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第 8 号 - 社会医療法人財団 大和会

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第 8 号 - 社会医療法人財団 大和会
大和会年報二〇〇八[平成二十年度・第8号] 社会医療法人財団 大和会
大和会年報
2008
平成20年4月1日−平成21年3月31日
[第 8 号]
平成20年度
社会医療法人財団 大和会
東大和病院
武蔵村山病院
介護老人保健施設 東大和ケアセンター
村山大和診療所
東大和訪問看護ステーション
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
えのき訪問看護ステーション
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと
昨
年のサブプライム問題、リーマンブラ
ザーズの破綻などで発生したアメリカ
発の世界同時不況により日本経済も大きく
傷ついてきており、世界のトップ企業と言わ
れるトヨタ自動車株式会社の赤字転落など
大きな衝撃が走っております。数百兆とい
われる世界の投機マネーが暗躍し一部の投
資家が巨万の富を得て世界中の多くの人が
社会医療法人財団大和会
今
古 瀬 信
年も平成 20 年度の大和会の活動記録をまとめる時期とな
りましたが、世の中の不況でなんとなく重苦しい毎日となっ
ています。医療界に大きな不況の波が無いのは、問題のある医療
制度の中で良し悪しは別にして、慰めではあります。こうした背
景の中で、過ぎ去った1年を振り返り、大和会の活動を整理し、
な努力と察しますが、重要性を考えると、労を惜しむことは出来
●
未来に記録として残すことは意義ある作業であり、関係者は大変
現れております。国内的には経済の悪化のみ
ごあいさ つ
理事長
苦しむという資本主義の末期的の兆候すら
ません。IT 化の進んだ時代のことを考えると、いずれは本形式
な気がしますが、冊子は手軽に手にし易い簡便性と親しみがある
と思います。
2008 年度も医療や介護の問題が社会問題として政治家の政策
論議やマスコミの中に熱気を帯びて取り上げられました。患者や
挙では何が起きてもおかしくない状況が続
いております。医療界においては 2200 億円
の福祉予算の削減見直し、医療崩壊に対する
建て直し、病院勤務医師の勤務状態の改善、
救急に対する見直し、対策などここ十年以
上にわたる医療氷河期から明るいきざしが
見えつつあります。
大和会は 4 年前に武蔵村山病院の開設、平
成 21 年 4 月より東京都で第1号の社会医療
法人に認定され税制優遇措置、公的資金の導
Message
ではない CD などによる電子媒体が配布や保存の主流となるよう
ならず政治の混迷も見られ次回の衆議院選
入などの優遇措置を受けられるようになり、
経営も安定し益々の発展が期待されており
ます。「生命の尊厳と人間愛」を理念として
東大和病院での急性期医療、武蔵村山病院
での産科、小児科、慢性期病棟、リハビリテー
分娩を控えた妊婦のたらい回し、医師不足や医師の偏在、臨床研
ションなどの急性期 , 慢性期医療、介護老人
修医制度の変更、専門医制度の確立、介護者不足と低賃金など新
保健施設、在宅サポートセンターなど大和
聞の記事を賑わしてきました。自治体病院が閉鎖し、医療が崩壊
会として全ての施設を網羅し「ゆりかごか
している地域も出ています。どの問題もおのおのが関連しており、
ら高齢者医療」まで地域の方々の健康保持
政治や行政の政策不備、教育機関の医療に対する価値観の違いや
に貢献しております。両病院とも看護師の
無関心などが根底にあり、国民の理解不足も加わって生まれた社
増員を図っており 7 対 1 看護体制を取得し、
会現象で、まったく予測の出来なかった事態ではなかったように
また大幅な医師数の増員も図っております。
思われてなりません。
さらに今後手狭になってきた東大和病院施
地域医療は人々が住み、毎日の生活を営んでいる生活圏内の医
設の拡充などを計画されつつあります。
療であり、地方やへき地の医療を意味しているわけではありませ
大和会職員一同この地域に医療のイーハ
ん。地域医療の実践には包括的、総合的な力を要し、多くは自治
トーブ(理想郷)を作るべく一丸となって頑
体病院が担ってきましたが、小児医療や救急医療など不採算部門
張っております。今後益々のご理解、ご支援
も多く、多額の税収が投入されてきました。小児医療では 20 年
を賜りますようよろしくお願いいたします。
間に 200 の公立病院が小児病棟の閉鎖に追い込まれたといいま
す。このような公立病院の財政的経営不振が大きな理由で、効率
的な経営に成果を上げてきた民間法人の地域医療への積極的参入
が期待され、社会医療法人制度が平成19年度に創設されました。
昨年は各地で多数の社会医療法人が誕生しました。大和会も東大
和病院の救急医療の実績で、東京都の第1号の社会医療法人とし
て認定され、今年度のスタートを切りましたが、介護老人保健施
設や在宅サポートセンターを備え、多機能を有する大和会のヴィ
ジョンや基本方針から見ても、社会医療法人へのステップアップ
は自然の流れに沿ったものであります。
雑木林の茂る狭山丘陵や、玉川上水の自然に触れるにつけ、地
域に暮らす 15 万人の医療との関わりを強く意識する毎日です。
社会医療法人財団大和会
常務理事
佐藤 光史
大和会年報 2008
平成20年度・第8号
大和会全体報告
概略・沿革 ………………………………………………
組 織 図 ………………………………………………
事業報告・事業計画 ……………………………………
決 算 概 況 ……………………………………………
6
10
12
30
本部・事業所報告
法人本部事務局・看護局 ……………………………… 33
東大和病院 ……………………………………………… 41
武蔵村山病院 …………………………………………… 95
介護老人保健施設 東大和ケアセンター ………… 153
在宅サポートセンター ……………………………… 171
村山大和診療所 …………………………………………… 176
東大和訪問看護ステーション ………………………… 177
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート …… 178
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション …… 179
えのき訪問看護ステーション ………………………… 180
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート … 181
基本方針
東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと(東大和市委託事業)… 185
1. 私たちは、利用者さまの権利を尊重し、誇りと責任を持って
「利用される方がたのために」を心がけます。
2. 私たちは、急性期医療から在宅介護まで一貫して、
常に温かく、質の高いサービスをめざします。
3. 私たちは、保健・医療・福祉水準の向上のため、専門知識の
修得や技術の研鑽につとめます。
その他
学会・研究会・論文・講演発表 …………………… 189
症例検討会・救急症例検討会・ …………………… 198
大和会教育研修状況 ………………………………… 207
……………………………………………… 233
社会医療法人財団 大和会 全体報告
社会医療法人財団 大和会の概要
大和会の主なあゆみ
………………………………………… 6
………………………………………………………… 8
社会医療法人財団大和会 組織図
………………………………………… 10
2008年度 大和会事業報告
………………………………………………… 12
2009年度 大和会事業計画
………………………………………………… 17
会議・委員会一覧
…………………………………………………………… 21
大和会公開医学講座
………………………………………………………… 28
大和会の出来事
……………………………………………………………… 29
第59期決算概況
……………………………………………………………… 30
社会医療法人財団 大和会の概要
大和会全体報告
村山大和総合医療福祉センター構想
●電子カルテ導入により、地域の診療所と
データの共有化を図り、緊密な連携をめざす
大和会は、1950 年の設立より地域社会の皆さまに信頼される保健・医療・福祉を目指して
社会医療法人財団大和会の長期目標は、東大和
まいりました。東大和市、武蔵村山市を中心に、病院や介護老人保健施設、在宅サポートセンター
市と武蔵村山市の地に、保健・医療・福祉の手本と
武蔵村山病院 (300 床 )
新たな方向性を見定めながら、シームレスな医
療、福祉を展開してまいります。そのビジョン達成
訪問看護
東大和訪問看護ステーション
えのき訪問看護ステーション
急医療を担い、さらに東京都災害拠点病院として役
割を果たすために
武蔵村山病院
“救急医療は医療の原点である”
東大和病院
東大和ケアセンター
在宅サポートセンター
大和会は発足当初よりその信念を置いてまいりまし
た。平成18年8月には武蔵村山病院が第2次救急指定
病院となり、当地域での救急患者の分散化が実現しま
瑞穂町
清瀬市
東村山市
羽村市
東久留米市
した。さらに平成19年に2月には東大和病院が東京
都災害拠点病院に指定され、文字通り北多摩西部医療
福生市
1119
- r ev
2(r
e
東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと(東大和市委託事業)
KH
08
権での拠点機能を担うことになりました。
在宅介護支援
小平市
nk
東大和ヘルパーステーション
想」と呼んでいます。
武蔵村山病院
武蔵村山病院
東大和病院ケアサポート
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
指定居宅介護支援事業所
● 救急医療を原点として北多摩西部医療圏で第2次救
r)
-ve
ei
東大和ケアセンター (100 床 )
指定訪問介護事業所
5. 診療所とデータの共有化を図り、緊密な連携
に向けた挑戦を「村山大和総合医療福祉センター構
介護老人保健施設
村山大和診療所(在宅療養支援診療所)
訪問介護
4. 急性期から在宅までの地域完結型医療
6. 地域の啓蒙活動 がん、生活習慣病などの予防活動
現在、掲げているビジョンは、次の 6 項目です。
在宅診療
居宅介護
3. 短期入院から長期入院まで
東大和病院
東大和病院
サービス別機能と役割
老 健
東大和病院 (274 床 )
2. 小児から高齢者までのトータルケア
数十年先、数百年先、市民が健康で安心して暮ら
せるよう、地域医療の充実に取り組んでいます。
医 療
1. 地域の効率的な保健・医療・福祉活動を展開
法人本部
法人本部
など 10 事業所を開設し、医療の質の向上に努めております。
なる理想郷を構築することです。
大和会全体報告
大和会全体報告
社会医療法人財団 大和会の概要
現 在、 国 は 医 療 法 に お い て、 4疾 病( が ん、 脳 卒
小金井市
中、救急心筋梗塞、糖尿病)、5事業(救急医療、災
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
害時における医療、へき地の医療、周産期医療、小児
医療)の対策を推進しています。大和会はこの医療政
策のもと、社会医療法人財団としての活動に力を入れ
ております。さらに、文化活動としての公開医学講座
日立航空機の付属病院から社会医療法人へ
は120回を超えて開催され、毎回 CATV で東大和市、
社会医療法人財団大和会の前身は、昭和 26 年、
の役割を自覚し 「社会医療法人制度」 に、職員一
ど地域医療の啓蒙活動にも力を注いでいます。
戦災で焼け残った日立航空機 ( 株 ) 付属病院の土地
丸となり準備を重ね申請の結果、平成 21 年 4 月、
と建物を寄付していただき設立した医療法人財団大
東京都第 1 号認定を受けることができました。
和会 「大和病院」 に始まります。当時から公共性を
大和会は、これからも公共性の高い医療施設とし
求められた当病院は、地名の大和村に因んで命名さ
て、地域医療を実践し、より安全で質の高い医療を
れました。
提供してまいります。
爾来、地域の皆様に支えられ成長し、平成元年、7
●東大和地区
429 155
合 計
584
9
75
村山大和診療所
2
1
院誘致にあたり大和会を決定。そして平成 17 年、
訪問看護ステーション
8
市民の信頼のもと、地域医療の中心を担うべく 「武
居宅介護支援事業所
市の両市を結ぶ土地に、保健、医療、福祉の理想郷
をめざしての「村山大和総合医療福祉センター構想」
昭和 26 年大和病院創立 全職員と記念撮影
昭島市
国分寺市
国立市
82,218人 70,802人 177,526人 112,808人 117,773人 74,251人
●武蔵村山地区
武蔵村山病院
常 勤
非常勤
合 計
375
140
515
訪問看護ステーション
7
7
3
居宅介護支援事業所
3
3
1
9
武蔵村山地区 合計
3
1
4
ヘルパーステーション
2
11
13
在宅介護支援センター
1
東大和地区 合計
1
511 178 689
●大和会全体
大和会全体
385 140 525
常 勤
非常勤
その他
その他
蔵村山病院」 が開院。ここに、武蔵村山市と東大和
6
常 勤 非常勤
66
東大和ケアセンター
に改称、今日に至る基礎が固まりました。
平成 14 年、武蔵村山市は日産村山工場跡地への病
立川市
職員数(平成 20 年 3 月末現在)
東大和病院
階建ての新病棟完成を機に 「東大和病院」 と発展的
東大和市 武蔵村山市
合 計
896 318 1214
7
東大和市在宅介護支援
武蔵村山市、立川市、昭島市、国立市に放映されるな
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
がスタートしました。さらに、地域医療の中核病院
(平成 20 年3月現在)
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
●大和会発足から現在
北多摩西部保健医療圏 各市人口
大和会の主なあゆみ
大和会全体報告
終戦まで
日立航空機(株)付属病院
戦後
日興工業(株)付属病院
2月
医療法人財団大和会設立「大和病院」150床
昭和41年
9月
救急指定告示
昭和45年
3月
国庫補助により3階病棟建築 182床
昭和58年
10月
頭部CT 導入
9月
DSA導入
平成2年
8月
日帰り人間ドック実施
平成3年
1月
ESWL導入(体外衝撃波結石破砕治療)
7月
MRI導入(磁気共鳴画像診断)
平成6年
3月
電子内視鏡導入
平成8年
2月
診療材料在庫管理システム導入(SPD)
平成9年
11月
東大和病院
平成16年
3月
特定医療法人認可
4月
病理検査センター設置
7月
大和会年報創刊
12月
MRI(1.5テスラ)設置
10月
臨床研修医指定病院認可
11月
電子カルテ稼働開始
2月
敷地内全面禁煙開始
8月
10月
武蔵村山病院
平成17年
平成元年 病院完成(東大和病院と改称)
3月
特別医療法人認可
6月
武蔵村山病院 開院 224 床 シャトルバス運行
画像診断・PETセンター開設、えのき訪問看護ステー
ション、指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケア
サポート開設
2月
平成11年
10月
大和会ロゴマーク 公開医学講座開始
平成19年
院内報「WILL」、院外報「大和会だより」創刊、
ホームページ開設
クリニカルパス開始
1月
日本医療機能評価認定証受領(東大和病院)
4月 「指定居宅介護支援事業所
東大和病院ケアサポート」開設
平成20年
平成 13 年 6 月
平成13年
6月
A棟増改築完成 病床数274床 救急センター拡張、
特定集中治療室、日帰り手術室、地域連携室、外来食堂
10月
8
2月
東京都災害拠点病院に指定(東大和病院)
4月
64列マルチスライスCT導入
6月
武蔵村山病院 フルオープン 300床
7月
テレビ会議システム導入
3月
地域がん診療拠点病院指定終了(東大和病院)
7月
日本医療機能評価認定(武蔵村山病院)
2月
東京都脳卒中急性期医療機関に認定(東大和病院)
4月
社会医療法人 認定(東京都第1号)
病院増築棟完成
平成21年
年間 5000 台前後の受け入れを行う
東大和病院救急センター
その他
その他
等を配置
村山大和診療所 開設
第1回大和会研究集会開催
9
東大和市在宅介護支援
7月
在宅サポートセンター/法人本部
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
平成12年
1月
「セカンドオピニオン外来」開始(東大和病院)
東大和病院 DPC導入
平成 9 年 11 月 介護老人保健施設
東大和ケアセンター完成
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
11月
武蔵村山病院
医療療養病床52床オープン 276床
6月 「がん相談支援センター」開設(東大和病院)
オーダリングシステム開始
4月 「東大和訪問看護ステーション」
「東大和市在宅介護支援センターひがしやまと」開設
5月
東大和地区、武蔵村山地区を繋ぐシャトルバス
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
平成10年
平成18年
医事会計システム、自動再来機、予約システム開始
分煙の実施
開放型病院承認(東大和病院)
地域がん診療拠点病院に指定(東大和病院)
介護老人保健施設「東大和ケアセンター」
開設100床
12月
指定訪問介護事務所
「東大和ヘルパーステーション」開設
1月
第2期B棟増改築238床
平成 17 年 6 月 武蔵村山病院 開院 (224 床)
武蔵村山病院
第1期A棟増改築196床「東大和病院」に改称
平成15年
特定集中治療室(ICU)
東大和病院
8月
平成元年
昭和45年3月 3階建て病棟完成(病床数182床)
1月
法人本部
法人本部
昭和26年
平成14年
大和会全体報告
大和会の主なあゆみ
社会医療法人財団大和会 組織図
法人本部
法人本部
東大和病院
東大和病院
武蔵村山病院
武蔵村山病院
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
その他
その他
11
10
大和会全体報告
(平成21年4月1日現在)
大和会全体報告
社会医療法人財団大和会 組織図
2008年度 大和会事業報告
項 目
検 証
1.大和会の運営
(1)4月1日付認定の内示を3月に受ける。
(2)脳卒中、糖尿病パスで実績をあげる。
法人本部
東大和病院
12
(1)病院機能の充実と健全経営
①小児科病棟の小児受入体勢の整備
②「放射線治療センター」の業務運営体制
充実
③医師・看護師・MEの確保による透析セ
ンターのフル稼働体制の確立
④地域連携パスの浸透による、リハビリテ
ーションセンターを中核としたリハビリ
体制の整備と充実
⑤画像診断・PETセンターの業務運営体
制の充実・強化(被験者を増やすための
連携強化)
⑥助産師外来の充実、外来2診体制の導入
による産婦人科外来診療の充実
⑦医師確保による内科診療体制の充実
⑧DPC適用病院へ向けた準備体制整備
⑨外来患者増対策として臨床検査運営体制
(FMS)の見直し
⑩臨床検査体制の充実強化(耳鼻科、検体
検査担当者を増やす)
⑪介護病棟転換事業の着手
⑫診療報酬改正の対応
⑬健診部門の新設(特定健診・保健指導事
業への参加)
⑭メディカルクラーク制度の導入による医
師の負担軽減
(1)
①平成20年5月に小児科常勤医2名体制となり、小児科病
棟として小児患者受入開始。
②着実に業務運営体制充実、昨年比件数で10%増、収益で
30%増。
③医師、看護師、MEの体制が整備され、新規患者の受入
を再開したが、フル稼働には、さらなるスタッフの充実
が不可欠。
④地域連携病院との連携が強化され、昨年の2.5倍の入院
紹介があった。
⑤中核医療機関からのPET検診依頼が順調に増加、ほぼ
業務運営体制の整備終了。
⑥外来満足度調査でも評判がよく、分娩数、婦人科手術件
数も順調に増加、体制整備ほぼ終了。
⑦充実できず、来期に持ち越しとなる。
⑧体制整備され、無事DPC適用病院として平成21年4月
から始動。
⑨高性能の検査機械の導入終了し、3月から本格稼動とな
り、検査体制充実。
⑩1名増員し、当直体制実施を見据えた体制整備。
⑪平成20年6月∼平成21年3月まで順次病棟転換し、無
事医療療養型病棟へ転換した。
⑫医事課が中心となり、対策を具体化、大幅な収益の減少
は無かった。
⑬健診部門を新設し、特定健診受入体制を整備した。
その他
(2)医療体制の充実
①病棟の臓器別センター化に恥じない医療
の質の向上
3.武蔵村山病院の運営
⑭メディカルクラーク3名任命し、同制度導入し、医師の
事務負担軽減に寄与。
13
東大和市在宅介護支援
その他
⑦治験の積極的受入推進
⑧病院機能評価の更新(2回目)準備
④患者待ち時間短縮対策の推進
⑤レセプトのオンライン請求の試行実施
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
⑥電子カルテシステムの充実
⑤通信訓練の年間実施、防災無線設置、災害時ヘリポート
離発着場の指定、設備更新。
⑥特定健診・保健指導、調剤支援システム、本体サーバの
入替え。
⑦1件新規契約。
⑧平成21年11月更新(V6)受審に向け、手続開始。全
体打合せ2回実施。
(2)
①内科専門医の入職により、脳卒中脳神経センター・心臓血管
センター・呼吸器センターでの外科・内科医の協働体制実現。
③DPC委員会の充実
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
③DPC対象病院としての医療効率化の推進
④研修指定病院としての医師臨床研修の充
実・強化
⑤災害拠点病院としての活動内容充実
(1)
①来期の地域連携システム導入の準備、紹介件数平成19年
度比440件増。
②がん相談支援センタースタッフ増強、専門ナース資格取
得支援。
③患者さまの薬品費負担軽減に向け、後発品シフトの推進。
④平成21年度カリキュラムの見直し。
②未収金対策の継続強化
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
(1)病院機能の更なる充実
①地域医療支援病院の認定を目標にした、
地域医療連携の推進・強化
②地域住民に対するがん診療の推進・強化
⑪NST(栄養サポートチーム)の推進
⑫H C U ( ハ イ ケ ア ユ ニ ッ ト ) ・ S C U
(ストロークケアユニット)の早期開設
(3)看護体制の充実7:1看護基準の取得に向
けた取組強化
(4)サービス改善・経営安定化
①部門別原価計算制度の充実
武蔵村山病院
武蔵村山病院
2.東大和病院
⑩リハビリテーション科の充実
東大和病院
(3)展開中。
(4)社会医療法人認定に伴う広報活動と大和会及び東大和病院ウ
ェブサイトのリニューアルを実施した。
(5)両病院にて実施した。
(5)特定健診・保健指導の実施
(6)講習会を実施し、浸透を図る。
(6)個人情報保護法への対応
(7)当会診療所との連携強化により活用、推進した。
(7)「在宅ベッド」の活用、推進
(8)
(8)大和会内での組織内の協力連携の推進
①当会診療所との連携強化により実績をあげている。
①急性期から在宅までの地域完結型医療
②両市を中心に特定健診・保健指導を積極的、効率的に実施。
②地域の効率的な保健・医療・福祉活動
③小児受入れ態勢を充実した。
③小児から高齢者までのトータルケア
(9)特に外来患者数の増加と、病床利用率上昇により収益力が向
(9)収益力の強化
上し、経費削減を強力に推進し、利益を確保した。
(10)順次対応中。
(10)新病院会計準則の対応
(11)新人事考課制度による等級制度を実施した。
(11)新人事考課制度(全職員)の実施
(12)BSC(バランスト ・ スコアカード)の充実 (12)BSCを定着化させた。
(13)大和会の人材、資材の効率的で有効な活用 (13)医師を始め複数の職種に関し大和会内での交流を図った。
システムの確立
(14)
(14)職員教育
①4月1日恒例の研修会を実施。
①新入職員研修会
②毎月、経営者勉強会を実施。
②経営職研修
③研修、勉強会を複数回実施。
③中堅管理職及び中堅職研修
④研修、勉強会を複数回実施。
④新人事考課制度の研修
⑤接遇に関しての職員教育の徹底(接遇発表会) ⑤1年を通し朝の挨拶運動を継続実施し、接遇発表会も実施した。
⑥病院フォーラム実践講座
⑥毎月実施。
⑦大和会研究集会の拡充
⑦11月9日に市民ホールにてオープン参加型で実施した。
内容も充実できた。
(15)防災計画
(15)
①年2回防災訓練の実施(内2回トリアージ) ①年2回実施。トリアージは10月18日・2月23日にオー
プン型で実施。
②自衛消防操法大会参加
②本年も2チームが参加した。(9月17日)
(16)
(16)その他
①活発に活動中。
①ボランティア制度の充実
②11月15日にモニター会(意見交換会)が活発に行われた。
②モニター制度の充実
⑥後期研修医の受入推進
⑦法人内他施設との協力連携の推進
⑧救急医療の充実
⑨院内・地域連携クリニカルパスの推進
⑤神経内科医・糖尿内分泌科医・腎臓内科医招聘。糖尿病
の外来ブース拡大。
⑥2名の後期研修医の確保。
⑦姉妹病院との医師の相互派遣。
⑧年間の救急搬送4,720件を受入。
⑨院内パスを見直し、個別疾患別アウトカムシステムに変
更。地域連携パスでは、脳卒中の他に、糖尿病分野で稼
動済み。整形外科分野でも平成21年4月稼動開始。ま
た、圏域を超えた共通パス作成の動きが開始。
⑩糖尿チーム・呼吸器チーム立上げ、平成19年比8%の単
位増。
⑪脳外科など48症例に介入。
⑫必要スタッフ不足。平成21年度中を目標にHCUオープ
ン努力。
(3)看護師採用活動注力と看護部長室新体制により、平成21年
4月同シフト達成。
(4)
①半期1回診療会議での還元の継続実施とコスト賦課の見
直し。
②支払い事情に応じた分割回収やサービサー(債権回収会
社)利用。
③適切なコーディングの随時チェック、DPC分析により
後発医薬品の導入推進、保険医療材料の見直し。
④受付番号表示や状況に応じた対応を継続。
⑤試行実施後、平成21年2月請求分より本格稼動済み。
法人本部
(1)社会医療法人認定取得
(2)医療連携体制の確立(地域医療連携クリニ
カルパス)
(3)がん撲滅運動の市民への積極的展開
(4)広報活動(特にホームページ)の積極的推進
②医師4名、看護師大幅増員、薬剤師・ME増員実現。
③医療安全管理室長に医師配置、機能強化。
④特定健診・保健指導の推進体制整備。初年度実績:特定
健診446名、特定保健指導:437名
大和会全体報告
大和会全体報告
2008年度 大和会事業報告
②医師・看護師・薬剤師・ME等医療スタ
ッフの増員・充実
③医療安全管理の推進・強化
④生活習慣病対策(特定健診・保健指導へ
の取組み)
⑤内科の充実
大和会事業報告
(4)
①患者満足度調査実施。待ち時間調査も実施(H20年11
月、外来、入院)
②進展なし。
③総務課職員を毎朝配置し、医師及び職員専用スペースを
確保し、大幅改善。
④掲示物管理担当者制度は定着。今後掲示版の活性化を5
S運動のなかで検討。
⑤満足度調査結果の掲載、武蔵村山病院協議会の議事録掲
載(予定)等新情報発信。
(5)
⑤平成21年1月歯科医師会向けに内視境の実習研修を実施。
4.介護老人保健施設 東大和ケアセンターの運営
(1)利用者満足度の向上
①満足度調査の継続実施とサービス改善
14
(1)
①平成20年5月に実施し、集計、分析、結果公表を行った。
調査の結果をうけ、業務改善に取り組んだ。
(4)地域・関係機関との連携強化
①在宅サポートセンター内事業所及び大和
会病院との連携強化
②地域の訪問看護ステーションとの連携を
強化し協力体制を構築
③地域の関係各部署との連携と協力
④関連部署とのカンファレンスの定期開催
(情報共有、問題点把握等)
(3)
①推進中。
②在宅サポートセンター内定期勉強会を年3回行い、さら
なる質の向上を目指し、推進中。
(4)
①在宅サポートセンター連携会議を月1回、定期開催する
ことにより連携の強化が図られている。病院内との連携
強化推進中。
②新規の訪問看護ステーションとも連携・協力体制を構築
しさらなる強化に向け推進中。
③推進中。
④月1回、定期開催中。
6.在宅サポートセンターの運営
東大和訪問看護ステーション
(1)地域関係各機関との連携
①地域のニーズに応え、病院・診療所・他
事業所との信頼関係を築く
②他部署との連携と在宅サービスへのスム
ーズな移行
(2)在宅サポートセンター内での連携強化
①村山大和診療所との定期カンファレンス
②えのき訪問看護ステーションとの方向性
の統一
(3)看護師・理学療法士・事務職員の資質向上
①外部研修への積極的参加
②研究発表等の推進
③ケース検討会の充実
(1)
①速やかな訪問看護の提供を推進中。
②病院、診療所、他事業所からの依頼が多くあった。
(2)
①月2回のカンファレンスを定期的に行った。
②新規契約書の検討を行った。
その他
その他
⑥具体的な進展なし。
⑦9月28日(日)院内で実施。市民124名参加。
⑧継続開催。
②適正な業務運営
③健全な事業収支
(2)在宅医療の質の向上
①利用者本意の在宅医療
②医療の質を担保し、安心できる在宅医療
を提供
(3)スタッフの質の向上
①内部・外部研修の参加
②ケース検討会及び勉強会の定期開催
(1)
①法人内を始め、地域内のニーズにも応えてきた結果、利
用者数は大幅に伸び、安定確保につながっている。
②推進中。
③利用者数に比例し良好な事業成績を得ることができた。
(2)
①推進中。
②推進中。
(3)
①外部への研修参加は100%であった。
②大和会研究集会で発表した。
③月2回の主治医とのケース検討会をさらに充実した。
15
東大和市在宅介護支援
①7月9日、12月10日の年2回開催、活発な意見交換が
おこなわれた。
②医師会との医療連携の会を実施(11月17日医師会から
11名参加)。産科・小児科の公開医学講座を当院では初
めて院外開催
③受入体制整備され、現在登録者数26名。
④支援連絡会継続となる予定。
(1)運営基盤の確立と充実
①利用者の安定確保
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
③ボランティアの受入体制の整備
④多摩立川保健所圏域における摂食機能支
援連絡会の継続
⑤地域歯科医師会に対し、退院後の嚥下リ
ハ訓練のための勉強会の開催
⑥がん撲滅運動の市民への積極的展開
⑦市民参加の糖尿病勉強会の開催
⑧地域看護職との勉強会の開催
⑥新人事考課制度にBSCを導入した。
5.村山大和診療所の運営
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
⑤ホームページ、広報の充実のための仕組
み作り
(5)「市民のための病院」として市・市民・医
師会等との連携
①武蔵村山病院運営協議会の年2回の開
催・運営
②武蔵村山医師会との連携強化し100名
の市民参加(両医師会共催、両市後援)。
③第1回全体研修「医療コンフリクトマネージメント」開
催、好評であった。
④全体職員研修を4回(感染管理2回、リスク管理2回)
実施、院内に定着した。
⑤2月23日トリアージ訓練実施。
(5)施設運営体制の充実
①BSCの推進
②受託事業の円滑運営
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
④掲示物管理制度の定着化を図る
②感染管理勉強会を全職員に対し実施。
(4)安全管理体制の強化
①感染症予防の推進
②事故防止とリスク管理
③身体拘束禁止ケアの推進
④防災活動の取り組み
武蔵村山病院
武蔵村山病院
②院内コンシェルジュ制度の新設による接
遇の向上を図る
③駐車待ち時間の短縮と駐車場の管理の徹底
⑨MRI、CT、X−TV等主要な放射線機器のメンテ契
約締結済み。
⑩フットケアー外来、ランチスクール(4クール40名参
加)実施。
(3)
①研修費の予算化を実施し、申請書を改訂。院内に制度の
定着をめざした。
(3)職員教育体制充実
①教育プログラムの確立
②研修制度の充実
②ご意見箱を苦情相談体制の一環として取り込んだ。
(2)
①平成20年5月、21年3月に実施した。
②平成20年7月に実施し、施設の献立を再現した「試食
会」を開催し好評を博した。
(3)
①継続推進中。
②外部研修の奨励と研修後の伝達講習を進め、全体のスキ
ルアップを推進した。
(4)
①行政主催の研修に参加し、予防策を講じるなどして職員
への周知に努めた。
②リスクマネジャーを専任し、KYトレーニングの実施や
マニュアル整備を進めた。
③継続実施し、ほぼ定着化した。
④自衛消防操法大会の継続参加、防災相互応援協定合同訓
練の参加、年3回の防災訓練を実施した。
(5)
①全部署にて作成推進中。
②予定通り行政との連携により筋力向上トレーニング事業
を終了した。
東大和病院
東大和病院
⑤震災対策のための防災訓練・トリアージ
訓練の実施
⑥BSCの積極的活用による公正な職員の
人事考課とモチベーションの向上
(4)顧客満足度改善のためのシステム
①患者待ち時間調査と満足度調査の実施
⑦前段階として認知症診断の基準症例の蓄積を進めた。
⑧事務職員および非常勤医を採用し、検診180件体制確立。
②苦情相談体制の充実
(2)在宅復帰と在宅支援
①介護者教室の充実
②家族懇談会の継続実施
法人本部
法人本部
④医療安全管理室主導の医療安全教育の充実
(2)
①事故報告書提出数も10%増加し、シェル分析の導入も定
着し、質も向上した。
②救急医療充実のため、コメディカルのサポート体制を再
整備することとなった。
③DPC導入準備の一環としてクリニカル委員会を設置し、
主要なパスを整備。
④月1回の委員会開催。今後さらに活発な運用が必要。
⑤リハ医師、歯科医師、看護師、ST、歯科衛生士、栄養
士によるチーム医療実践、成果をあげている。
⑥指摘3項目に対し改善した。
大和会全体報告
大和会全体報告
(2)医療の質の向上
①事故報告書の有効活用による医療安全管
理体制の充実
②東大和病院及び他院との連携強化による
救急医療体制の充実
③クリニカルパスの本格的な運用に向けた
体制整備
④NSTの効果的な運用・推進
⑤摂食・嚥下リハシステムを構築し、チー
ム医療を実践する
⑥日本医療機能評価機構指摘事項の改善策
の実施
⑦脳PETによる認知症診断の確立
⑧画像診断・PETセンターの業務運営体
制の充実・強化
⑨画像検査の安全実施の仕組みの整備(ス
タッフ体制・器械のメンテナンス)
⑩糖尿病看護師外来の拡充(フットケアの
充実・糖尿病ランチスクールの実施)
(3)教育・防災体制
①研修費の予算化による院内研修制度の充
実を図り、職員のスキルとモチベーショ
ンを高める
②認定看護師(糖尿病・感染管理)のスキ
ルを活かした研修制度の充実を図る。
③全体研修と職種別教育システムの確立
大和会事業報告/事業計画
2009年度 大和会事業計画
はじめに
社会医療法人の認定を受け、より一層公的な法人 ( 公的病院 ) となり、この地に保健・医療・福祉の手本となる理想
郷にさらに近づく環境が整った。変革の著しい医療界の将来を見極め村山大和総合医療福祉センター構想のもと積極
的に医療・福祉事業を展開し、安全と質の向上及び接遇の向上を図る。また、武蔵村山病院も開院5年目となり経営
の安定化を推進する。さらには、新たに始まった特定検診・保健指導を初めとした地域の医療啓蒙活動及び地域医療
連携をも積極的に推進すべく、大和会の平成21年度の事業計画を策定した。
法人本部
法人本部
(1)
①法人内の連携で、安定確保できた。
②実施。
③良好な業績を得ることができた。
(2)
①推進中。
②推進中。
(3)
①推進中。
大和会全体報告
大和会全体報告
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
②適正な業務運営と情報開示
③健全な事業収支
(2)介護支援専門員の資質向上
①内部研修の充実
②外部研修への積極的参加
(3)その他
①地域関係機関との連携強化
Ⅰ.大和会の運営
(1)小地域ケア会議に2回程参加したが、情報収集は不十分。
(3)スタッフの異動が多く、体制と人材確保は不十分。
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
その他
その他
対策の推進
⑥地域連携パスの推進
⑦災害拠点病院としての活動・整備の推進
⑧クリニカルパスの更なる充実
⑨NST(栄養サポートチーム)の推進
⑩電子カルテシステムの充実
⑪感染対策―新型インフルエンザへの対応
⑫病院の機能発展に向けた手狭解消策の推進
(2)患者さま中心の医療
①地域医療支援病院の認定を目標にした、地域医療
17
東大和市在宅介護支援
Ⅱ.東大和病院の運営
1.前述の大和会基本方針・目標を具体化するため、平
成21年度は以下の事業を推進していきます。
(1)医療の質と安全性の向上
①DPCに対応した医療の質と効率化の推進
②医師・看護師・薬剤師・ME等医療スタッフの
増員・充実(看護配置7:1の実現と安定運営)
③法人内・病院内の組織間協力連携の推進(医師
間の連携・各職種間の連携・チーム医療の推進)
④病院機能評価の更新(2回目)対応
⑤4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)
16
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
②適正な業務運営と情報開示
③スタッフ体制の整備
(2)介護支援専門員の専門性の向上
①定期カンファレンスの開催
②外部研修の積極的な参加
(3)その他
①地域機関との連携
(1)
①法人内の連携もあり確保できたが、更なる安定確保を目
標に推進中。
②実施。
③実施。3名体制となった。
(2)
①不十分であった。
②専門研修やケアマネジメント研修等に参加できた。
(3)
①地域ケア会議や各市の連携会議に出席し、連携をとりは
じめ推進中。
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
(2)医療連携体制の確立(地域医療連携クリニカルパス)
(3)がん撲滅運動の市民への積極的展開
(4)広報活動(特にホームページ)の積極的推進
(5)特定健診・保健指導の充実
(6)個人情報保護法への対応
(7)「在宅ベッド」の活用、推進
(8)大和会内での組織内の協力連携の推進
①急性期から在宅までの地域完結型医療
②地域の効率的な保健・医療・福祉活動
③小児から高齢者までのトータルケア
(9)収益力の強化
(10)新病院会計準則の対応
(11)新人事考課制度(全職員)の拡充と定着
(12)BSC(バランスト・スコアカード)の充実
(13)大和会の人材、資材の効率的で有効な活用システ
ムの確立
(14)職員教育(教育基金の創設による積極的展開を図る)
①新入職員研修会
②経営職研修
③中堅管理職及び中堅職研修
④新人事考課制度の研修
⑤接遇に関しての職員教育の徹底(接遇発表会)
⑥病院フォーラム実践講座
⑦大和会研究集会の拡充
(15)防災計画
①年2回防災訓練の実施(内1回トリアージ)
②自衛消防操法大会参加
(16)その他
①地域医療協議会の推進
②ボランティア制度の充実
③モニター制度の充実
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
(2)業務改善委員会・リスクマネジメント委員会ともに月1回、
定期的に開催中。
1.ビジョン
「この地に保健・医療・福祉の手本となる理想郷をつく
る。
」
2.基本方針
(1)私たちは、利用者さまの権利を尊重し、誇りと責
任を持って「利用される方がたのために」を心がけ
ます。
(2)私たちは、急性期医療から在宅介護まで一貫して、
常に温かく、質の高いサービスをめざします。
(3)私たちは、保健・医療・福祉水準の向上のため、
専門知識の修得や技術の研鑽につとめます。
3.重点目標
(1)利用者サービスの徹底
「利用者さま中心の保健・医療・福祉」
(2)地域への貢献
「社会医療法人としての誇りを持ち広く地域に貢献する」
(3)救急医療への取り組み
「断らない救急」
(4)専門性を追求した医療
「高度先進医療の推進」
(5)経営基盤の確立
「入りを図り、いずるを制す」
(6)組織の整備・充実
「時代にマッチした組織」
(7)働きがいのある職場づくり
「人事諸制度の確立」
(8)教育制度の充実
「教育基金の創設による積極的展開」
4.上記、方針・目標を具体化するため、平成21年度は
以下の事業を推進して行きます。
(1)社会医療法人の趣旨を広めその特徴(長所)を活
用する
武蔵村山病院
武蔵村山病院
えのき訪問看護ステーション
(1)地域関係機関のネットワークに参画し、地
域のニーズの収集を目指す。
(2)在宅部門の業務改善委員会・リスクマネジ
メント委員会の内容を基に、質の確保と安
全に努める
(3)効率的な訪問に向けスタッフ体制の整備と
人材確保をする
(1)
①推進中。
②推進中。
③推進中。
(2)
①月2回、定期開催を行った。
②年間計画に基づき実施。
③推進中。
④推進中。
(3)
①推進中。
東大和病院
東大和病院
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
②適正な業務運営と情報開示
③効率的な人員配置
(2)介護支援専門員の資質向上
①内部研修の充実
②外部研修への積極的参加
③安全と安心の質の高いケアの提供
④接遇の向上
(3)その他
①他職種との連携
大和会事業計画
Ⅲ.武蔵村山病院の運営
Ⅳ.介護老人保健施設 東大和ケアセンターの運営
1.前述の大和会基本方針・目標を具体化するため、平
成21年度は以下の事業を推進していきます。
(1)老健機能の更なる充実
①リハビリ提供体制の充実
②入退所システムの改善とケアプランの充実
③受託事業の円滑運営
④介護報酬改正への対応
(2)利用者満足度の向上
①苦情相談体制の充実
②介護者教室の継続実施
③家族懇談会の継続実施
④満足度調査の継続実施とサービス改善の推進
⑤趣味活動・レクメニューの多彩化
⑥ホームページ、広報誌等の充実
(3)職員教育体制の充実と資質向上
①教育プログラムの確立
②研修制度の充実
③委員会活動の活性化
(4)安全管理体制の強化
①感染症予防の推進
②事故防止とリスク管理
③身体拘束禁止ケアの推進
④防災活動の取り組み
(5)地域関係機関との連携
①併設病院等との連携強化
②地域の介護事業所との連携強化
③地域関係機関との交流会開催
武蔵村山病院
武蔵村山病院
Ⅴ.村山大和診療所の運営
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
②適正な業務運営
③健全な事業収支
(2)在宅医療の質の向上
①利用者本意の在宅医療
②医療の質を担保し、安心できる在宅医療を提供
(3)職員の資質及び専門性の向上
①内部・外部研修への参加
②在宅サポートセンター勉強会・研修会の定期開催
(4)地域、関係機関、各部署等との連携強化
①在宅サポートセンター内事業所及び当法人内病
院との連携強化
②他事業所及び他病院等との連携強化及び協力体
制維持
③連携部署等とのカンファレンスを定期開催し情
報等を共有
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
Ⅵ.在宅サポートセンターの運営
その他
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
②適正な業務運営と情報開示
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
②適正な業務運営
③効率的な人員配置
(2)訪問介護員の資質向上
①内部研修の定期開催と参加
②外部研修への参加
③在宅生活に寄り添ったケアの提供
④健康保持に努める
(3)その他
①関係機関との連携確保
②明るい職場環境作り 19
東大和市在宅介護支援
その他
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
③健全な事業収支
(2)介護支援専門員の資質向上
①内部研修の充実
②外部研修への積極的参加
(3)その他
①大和会内での連携強化
②地域関係機関との連携強化
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和訪問看護ステーション
(1)地域関係機関との連携
①地域のニーズを知ると共に、病院・診療所・市
内ステーション・他事業所との信頼関係を築く
②病院から在宅サービスへのスムーズな移行
③大和会内部との連携強化
(2)在宅サポートセンター内での連携強化
①村山大和診療所との定期カンファレンス
②在宅サポートセンター内事業所と連携強化
③えのき訪問看護ステーションとの連携強化
(3)運営基盤の安定
①適正な業務運営
②安定した利用者の確保と事業運営
(4)看護師・理学療法士・事務職員の資質向上
①外部研修・勉強会への積極的参加
②ケース検討会の充実
③学会・研究発表への推進
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
18
④DPCに合わせたクリニカルパスの本格的な運用
開始
⑤NSTの効果的な運用・推進
⑥摂食・嚥下リハシステムを構築し、チーム医療
を実践する
⑦5S運動の推進による職場環境の整備
⑧脳PETによる認知症診断の臨床応用の開始
⑨画像検査の安全実施の仕組みの整備(スタッフ
体制・器械のメンテナンス)
⑩糖尿病看護師外来の拡充(フットケアの充実・
糖尿病ランチスクールの実施)
⑪各学会専門医制度における研修病院としての施
設認定の積極的取得支援
⑫医師の卒後研修協力病院として、初期研修医の
積極的な受入を推進
⑬緩和ケアチームの立ち上げと緩和医療(特にが
ん患者)の積極的な推進
⑭各学会専門医制度における専門医取得を支援で
きる環境の整備
(3)教育・防災体制
①研修費の予算化による院内研修制度の充実を図
り、職員のスキルとモチベーションを高める
②認定看護師(糖尿病・感染管理)のスキルを活
かした研修制度の充実を図る
③全体研修と職種別教育システムの充実
④医療安全管理室主導の医療安全教育の充実
⑤震災対策のための防災訓練・トリアージ訓練の
実施
⑥BSCの積極的活用による公正な職員の人事考課
とモチベーションの向上
⑦職員・患者に対する院内全面禁煙運動の推進
⑧看護学生の積極的な受入
(4)顧客満足度改善のためのシステム
①患者待ち時間調査と満足度調査の実施
②患者サービス委員会運営方法の見直し
③駐車待ち時間の短縮と駐車場の管理の徹底
④掲示物管理制度の定着化を図る
⑤ホームページ、広報の充実のための仕組み作り
(5)「市民のための病院」として市・市民・医師会等
との連携
①武蔵村山病院運営協議会の年2回の開催・運営
②武蔵村山医師会との連携強化
③ボランティアの受入体制の整備
④多摩立川保健所圏域における摂食機能支援連絡
会の継続
⑤地域歯科医師会に対し、退院後の嚥下リハ訓練の
会の開催
⑨日・祝祭日小児救急医療の開始に向けたシミュ
レーション
⑩地域看護職との勉強会の開催
東大和病院
東大和病院
1.前述の大和会基本方針・目標に基づき、平成21年度
は以下の事業を推進していきます。
方 針 ○全面オープンして3年目となり、これまで以上に
病院機能の充実と医療・接遇の質の向上に努め、
市民に信頼される地域医療の中核となる「市民の
ための病院」を目指す。
○昨年の機能評価の取得に続き、今年度から「5S
運動による効率的で無駄・ミスの少ない職場環境
づくり」のスタートの年とする。
○開院後5年目の節目の年であり、職員の自主性を
尊重、研修制度の充実と院内連携の強化を図る。
○大和会内部の連携を中心に、他医療機関との広範
で円滑な医療連携体制の強化を図る。
○市民と職員が誇りと愛着をもてる「質と機能と職
場環境を備えた病院」創りの基礎を築く。
(1)病院機能の充実と健全経営
①小児科医確保による病棟の小児受入態勢の充実
②小児準夜受入態勢の充実による初診患者比率の
20%達成
③病々連携強化による放射線治療患者の受入
④医師・看護師・MEの確保による透析センター
のフル稼働態勢の確立
⑤地域連携パスの浸透による、リハビリセンター
を中核としたリハビリ体制の整備と充実
⑥放射線科医の充実による画像診断・PETセン
ターの患者受入態勢強化
⑦病診連携強化による分娩数の増加と産婦人科の
黒字化
⑧医師の確保による内科・整形外科診療体制の充実
⑨DPC導入、診療の見直しによる業務の改善を図る
⑩新規導入検体検査機器の活用により検査時間の
短縮を図る
⑪検査科の管理体制の見直しによる検査態勢の充実
⑫健診部門の整備による一般/がん健診の積極的な
受入れ及び保健指導の充実
⑬メディカルクラークの役割の充実による医師の
負担軽減
⑭業務改善委員会主導による経費節減運動の推進
(2)医療の質の向上
①事故報告書の有効活用による医療安全管理体制
の充実
②東大和病院及び他院との連携強化による救急医
療体制の充実
③放射線技師・臨床検査技師の当直体制を実施
し、救急医療の充実を図る
ための勉強会の開催
⑥耳鼻科・小児科の学校健診・乳幼児期健診への
協力
⑦外来待合における市民参加型掲示スペースの確保
⑧市民・利用者対象のパパ・ママ学級、糖尿病勉強
法人本部
法人本部
(3)組織風土の活性化
①離職率改善等職員満足度の向上
②臨床研修医教育・後期研修医教育の充実強化
③治験の積極的受入
(4)経営安定化
①安定的な病床利用率の運営
②部門別原価計算制度の充実
③未収金対策の継続強化
④適正な利益の確保
大和会全体報告
大和会全体報告
連携の推進・強化 ( 救急から在宅までの連携の推
進、介護施設との連携重視 )
②救急医療の充実(基本に戻って「断らない救急」
の厳守):社会医療法人認定事業要件
③地域連携システムの立上げ
④接遇向上
⑤生活習慣病対策(特定健診・保健指導への取組み)
⑥患者待ち時間短縮対策への取り組み
会議・委員会一覧
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
②適正な業務運営と情報開示
③スタッフ体制の整備
(2)在宅サポートセンター及び院内外関係機関との連携
①在宅サポート及び院内との連携を強化し継続看
護の提供
②地域のニーズに応え病院・診療所・他事業所と
の信頼関係を築く
③東大和訪問看護ステーションとの連携強化
(3)看護師・理学療法士・事務職員の資質向上
①外部研修への積極的参加
②ケース検討会の確立
(1)運営基盤の充実
①利用者の安定確保
②適正な業務運営と情報開示・介護保険改正に伴
う変更点の説明と同意
③健全な事業収益
(2)介護支援専門員の専門性の向上
①定期カンファレンスの開催
②外部研修への積極的参加
③地域ケア会議への参加と情報交換
(3)その他
①院内の連携と協力体制の確立
②地域他職種との連携
以上
会議・委員会一覧
社会医療法人財団 大和会
会議・委員会
理
事
評
倫
理
営
員
委
改
員
善
会
会
社会医療法人財団大和会の最高意思決定機関
寄附行為の変更、基本財産の設定・処分
事業計画、予算及び決算、剰余金損失の処理
財団の解散、合併等、重要事項の決議
会
理事・監事の選任、寄附行為の変更等、重要事項決定
会
理事長の諮問機関とし、財団において直接の対象とする研究あるいは医療行為が、倫
理的配慮のもとに行われるよう監視し指示を与える
※臨床、研究において倫理が問われる懸案に対し会議を開催し承認/非承認かの議論検
討を行っている。本年度は3件の申請懸案に関し審議が開催され全て承認された。
議
経営の現状分析及び今後の方針の検討
予 算 作 成 委 員 会
大 和 会 合 同 協 議 会
育
委
員
会
委
員
会
その他
20
遇
21
東大和市在宅介護支援
その他
接
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
人事考課等検討委員会
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
福 利 厚 生 委 員 会
武蔵村山病院開院を機に、法人組織が一体となり、地域の医療・介護等のニーズに応
えていくための協議の場として設置。
※法人全体の課題等を、東大和地区と武蔵村山地区とで月1回TV会議形式にて協議・
連絡し情報共有する活動を行った。具体的な項目としては、①月次業績報告②社会医療
法人認定動向③特定健診・保健指導④5S運動推進⑤地域連携システム⑥コピー枚数削
減運動⑦患者さま満足度アンケート結果報告⑧診療報酬改定の影響調査 他
教育・研修を通して大和会の理念、基本方針の周知徹底を図り大和会の目的・目標に
向かって、職員の資質の向上と他事業所の業務理解およびコミュニケーションを図る
ための諸施策を審議する
※4月1日採用の入職者に対して、大和会の理念、基本方針、知識、機能を理解しても
らうため、理事長の講話をいただいた。また研修については、外部講師や内部講師の方々
の講演を行い、大和会の一員になったという心構えを持つと共に、新入職員が新しい
職場や環境に一日も早く慣れることを目的に実施した。
広報誌「大和会だより(外部用)」、「WILL(内部用)」の編集、発行、その他広報
の企画運営
※特定健診や後期高齢者医療制度等の「新制度の紹介」や「流行する疾患特集」など、
より読者の立場に立った広報誌の新企画検討や職員用院内誌の充実を図り、コミュニ
ケーションが活発に行われるよう努めた他、財団および東大和病院のホームページリ
ニューアルも実施した。
厚生行事の企画立案、実施。福利厚生施設の見直し、検討
※職員旅行とボウリング大会を実施した。職員旅行については、企画案30 プランの
中から職員旅行として相応しい行事を行うため、新旧委員80名にアンケートを取った。
その結果、10 プランを選定し実施した。また、ボウリング大会は武蔵村山地区が主体
となり、6月に実行委員会を設置し、開催に向け延べ5回の会議を行い、当日は205
名が参加した。
人事考課等の制度を見直すべく、委員会を設置(平成19年4月)
。メンバーは大和会
主要各職種から選抜。
※複数回の委員会活動により、評価方法・運用などの内容を詰め、理事会への提案を
諮った。その後人事評価により等級格付けを行った。
接遇に関する企画立案、教育実施
※大和会が当地域の中核病院となるためには、医療の先進性・安全性・確実性が必要
な事は当然ですが、我々は誰のために医療を実践しているかと聞かれれば、患者さ
ま・利用者さまのために行っている事を忘れてはなりません。医療のみ追求していた
だけでは、患者さま・利用者さまから信頼を得られません。病気により不安な気持ち
を持っておられる患者さま・利用者さまの立場に立ち、不快な思いを与えない事が患
者さまの気持ちを安らげ病気と真摯に向き合え、信頼をいただけるものだと思います。
患者さま・利用者さまを思いやる気持ちだけでは、なかなか真意は伝わりにくいもの
です。どのように伝えるか実践に即したもの、見た目の清潔さ・言葉遣い・立ち居振
る舞いなどが接遇なのではないかと思います。我々接遇委員会は月1度の会議を行い、
大和会の接遇とはどうあるべきか考え、大和会の接遇マニュアルを作成、挨拶運動・
接遇評価を通し、個々から大和会全体の接遇の向上を目指しています。
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
広 報 企 画 委 員 会
予算案の検討、作成
武蔵村山病院
武蔵村山病院
教
東大和病院
東大和病院
経
議
趣旨・目的(※は20年度の主な活動報告)
法人本部
法人本部
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
大和会全体報告
大和会全体報告
えのき訪問看護ステーション
会議・委員会
年報作成に関する企画、立案、編集、発行
各部署で日常工夫・研究していることを発表することにより、質の向上を計る。その
発表会の企画・運営に関する事項
大和会研究集会委員会
大 和 会 モ ニ タ ー 会 議
※毎年11月の研究発表に向け準備を進めた。今年度も演者の選定(11演題)
、外部講
師による特別講演及びメインテーマ等を決定した。研究集会当日には多くの方々の参
加をいただき、予定通り全てが好評のうちに終了することができた。
院内感染防止対策委員会
ご意見箱等に寄せられた患者さまからの要望事項の検討・対応及び患者サービス改善
患 者 サ ー ビ ス 委 員 会
※今年度は合計133通(内救急隊2通、職員15通)のご意見を頂戴した(前年度は
154通)。総数は年々減少の傾向にある。80%近くがサービスへの苦情が主なので、
減少傾向は改善の成果の反映と思いたい。
レ セ プ ト 委 員 会
診療報酬制度に基づき良質な医療を行うための保険請求業務の教育と適正化の実施
診療報酬保険請求の精度向上およびDPCに関する検討
D
P
C
委
員
会
※新入職員向け研修会の実施を行った。
会議・委員会
代
表
者
会
クリニカルパス委員会
務
改
善
会
議
院 内 巡 視 委 員 会
※1. 中長期的な取り組みとして、各部署による BSC(バランスト・スコアカード)を
年度毎に作成・発表・見直しし、継続している。
2. その他の主な取り組み内容としては、(1)地域環境への対応(2)医療監視項目
への対応検証(3)禁煙アンケート調査(4)コピー機保守料金の見直し
院内施設を巡視し、主にハード・環境等の改善
薬
事
審
議
会
院内で使用する医薬品の適正化と効率化を図るための調査、検討、実施
給
食
委
員
会
良質な病院食を提供するための衛生的で、かつ効率的な給食計画を検討
労 働 安 全 衛 生 委 員 会
職員の健康障害の防止及び労働災害の原因並びに再発防止について調査検討
医療ガス安全管理委員会
医療ガス設備の安全管理と患者の安全の確保
電 子 カ ル テ 委 員 会
図
書
委
員
会
※武蔵村山地区:武蔵村山病院、えのき訪問看護ステーション、指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポートをいう
運
診
診
医
営
療
会
科
長
療
会
局
会
趣旨・目的(※は20年度の主な活動報告)
議
病院の業務全般についての方針・計画の立案、管理、調整
議
診療部門にわたる経営的課題の検討
議
診療各科の現況及び問題点を把握し、経営改善等の協議、また診療各科の連絡調整
会
常勤医師が出席し、連絡・調整を行う会議
治験に関する事項の調査、審議
患者さまの院内安全を確保することを主目的に原則毎月1回開催。内容は都度異なる
が、リスクマネジメント委員会からの月例報告を受け、検討
医 療 安 全 管 理 委 員 会
22
※医療安全管理室長に副院長が就任し、機能強化が図られた。院内暴力マニュアル・
迷惑トラブル報告書等を作成し、運用を開始した。医療安全研修へ全職員が参加する
よう企画・実施した。
臨 床 検 査 運 営 委 員 会
検体検査の適正化の検討
退 院 計 画 委 員 会
退院計画に関する事項
輸 血 療 法 委 員 会
輸血療法に関する事項の検討
癌 告 知 検 討 委 員 会
癌告知に対する当院の方針の検討
カ ル テ 開 示 委 員 会
カルテ(診療録)開示の指針の作成及び運用に関する事項
救 急 セ ン タ ー ・
ICU・CCU運営委員会
救急センターの運営、ICU病棟の有効利用、運営等の検討
※毎月第2土曜日15時30分から、救急センターと合同でICU・CCUの運営につい
て関連部署間で話し合いを行った。
医師・看護師・栄養士・薬剤師・臨床検査技師など、専門職が1つになって患者さま
に適切な栄養管理を行うチーム
栄 養 サ ポ ー ト チ ー ム
(NST)
※平成19年度に委員会の運営方法を見直したことで、NST への医師の参加が徐々に
増え、平成20年度は活発な活動ができた。平成20年度に NST が介入した患者数は
83名で、そのうち栄養状態が改善された患者数は31名だった。来年度は NST による
経済効果を意識した委員会運営を心がけ、その役割を果たして行きたい。
褥 瘡 対 策 委 員 会
褥瘡発生防止の検討
その他
その他
治 験 審 査 委 員 会
図書の整備と利用方法、図書室機能の確立維持を目的とし、その具体案を検討、立案、
実施
23
東大和市在宅介護支援
会議・委員会
※診療情報録委員会も兼ね月1回開催。主に電子カルテシステムの問題点・改善点に
ついて進捗状況の報告を行った。
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和病院
電子カルテシステムに関する管理・運用方針の決定機関。月に一回程度、診療情報録
委員会と同時開催
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
※東 大 和 地 区:東大和病院、介護老人保健施設 東大和ケアセンター、村山大和診療所、東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと、
東大和訪問看護ステーション、指定居宅介護支援事業所 東大和ケアサポート、指定訪問介護事業所 東大和ヘルパー
ステーションをいう
※クリニカルパスを導入し10年が経過した。パス数も184種類となり、稼働率も科に
よって偏りはあるものの平均70%前後を推移している。10年の経過の中で電子カル
テであるにもかかわらずバリアンスシステムが非効率で不評だった。今年度は改善に
取り組み、バリアンスシステムからアウトカムシステムへと名前を変えて新システム
への切り替えの準備が整った。3月には例年どおりにパス報告会も開催し、納得できる
運営だった。来年度はアウトカムシステムの運用に切り替え、不具合の修正を踏まえ
更なる充実を図りたい。
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
理事会決定事項の伝達、毎月の収支状況の報告
病院、老健等の運営改善の検討
大和会全体の連絡事項伝達、全体協議
大和会で行われている種々の業務について見直しや改善策の検討
業
クリニカルパスの企画・運営推進全般に関する事項
趣旨・目的(※は20年度の主な活動報告)
議
※ DPC に対応した効率化の推進を目標に月1回実施。DPC の実績報告及び DPC 分
析システムを活用し分析結果を報告、議論し、改善の必要があれば即日に対応した。
武蔵村山病院
武蔵村山病院
東大和地区・武蔵村山地区
※感染対策に関する勉強会・講習会実施、職員対象のHBワクチン接種、感染防止対
策のマニュアル改訂、サーベイランスの継続。
東大和病院
東大和病院
法人全体の個人情報管理を行う組織(平成17年3月設置)。個人情報に関する問題や規
程の改廃などを取り扱う
※医療安全に関する全体的な勉強会の企画・開催、再発防止対策の検討、院内ラウンド、
広報誌の発行を行った。
法人本部
法人本部
個 人 情 報 管 理 委 員 会
※がん診療会議は東大和病院関連の地域がん診療拠点病院、武蔵村山病院関連の放射線
診断治療部門(PETセンター、放射線治療センター)を統括した会議で、月1回両病
院の関連スタッフが集まりがん診療の発展のために審議を重ねて参りました。各部門が
それぞれ十分な実績が継続できる状況になって参りましたので本会議は今年度を持ちま
して終了することが出来ました。皆様の御努力に感謝致します。
医療安全管理委員会の小委員会として設置され、医療事故防止、並びに日常の小事故
防止についての検討、対応
院内感染の予防対策及び発生した場合の拡散防止対策
病院等の各施設のサービスや療養環境の点検評価のため地域市民からの声を反映・改善
高度先進医療推進のため、地域がん診療連携拠点病院、PET、放射線治療の各委員会
を統括して平成18年9月に発足。
大和会がん診療委員会
リスクマネジメント委員会
大和会全体報告
大和会全体報告
年 報 編 集 委 員 会
会議・委員会
東大和病院で使用される医療機器の安全性を確保するため、その管理体制の設備と確
立を図る目的で設置
抗癌剤使用適正検討委員会
抗癌剤の適正利用を図り、有効で安全な癌化学治療が行われるよう管理
臨床研修プログラムの全体的な管理や研修状況の評価等を行う
※初期研修医5名、後期研修医6名が両病院を中心に研修している。カリキュラムの作
成、指導医やコメディカルへの指導依頼、相互評価などを定期的に行っている。
病院機能評価受審推進委員会
病院機能評価更新受審の推進
ベッドコントロール委員会
病床の適正運用の確保を目的
地 域 医 療 支 援 病 院
認 定 取 得 準 備 委 員 会
化 学 療 法 委 員 会
クリニカルパスの企画・運営推進全般に関する事項
クリニカルパス委員会
薬
事
委
員
会
院内で使用する医薬品の適正化と効率化を図るための調査、検討、実施
地域医療支援病院取得についての検討及び計画
給
食
委
員
会
良質な病院食を提供するための衛生的で、かつ効率的な給食計画を検討
※地域医療支援病院としての機能整備、取得に向けての現状報告(紹介数、逆紹介数、
救急車数など)や、今後の展開を検討している。会議は3ヶ月に1度開催。
労 働 安 全 衛 生 委 員 会
職員の健康障害の防止及び労働災害の原因並びに再発防止について調査検討
医療ガス安全管理委員会
医療ガス設備の安全管理と患者の安全の確保
院内におけるICDコーディングルール、診断群分類に関することについて審議、計
画し、院内で標準的な診断及び治療方法の周知を徹底し、適切なコーディングを行う
体制を確保する
電子カルテシステムに関する管理・運用方針の決定機関
※今年度より委員会が立ち上がり、DPC等の病名について円滑に運用し、かつ詳細
不明のコードを減らすため、院内におけるICDコーディングルール作りを行ってい
ます。
※不定期に開催。診療報酬改定等、電子カルテシステム運用の上で院内全体に関わる
案件について検討した。
図
会
図書の整備と利用方法、図書室機能の確立維持を目的としその具体的案を検討、立案・実施
会
診療録及び帳票類の作成、保管、改善及び効率的な利用の調査、検討
院内での抗癌剤治療のレジメンの管理を行う
臨 床 検 査 運 営 委 員 会
検体検査の適正化の検討
輸 血 療 法 委 員 会
輸血療法に関する事項の検討
カ ル テ 開 示 委 員 会
カルテ(診療録)開示の指針の作成及び運用に関する事項
※医師、薬剤師、看護師をメンバーとし、本年度は大腸癌に対する化学療法の外来移
行について検討、準備作業を行った。関係する消化器科、外来化学療法室の協力を得
て、スムーズな移行ができた。
診
書
療
委
録
員
委
員
※平日日勤帯・地震災害(震度6)を想定とし、多数傷病者受入、ライフライン断絶
時の対応、入院患者の避難誘導の訓練を実施。
栄養サポートチーム(NST)
会議・委員会
趣旨・目的(※は20年度の主な活動報告)
営
会
議
病院の業務全般についての方針・計画の立案、管理、調整
診
療
会
議
診療各科の現況及び問題点を把握し、経営改善等の協議、また診療各科の連絡調整
会
常勤医師が出席し、毎週月曜日開催(第3月曜除く)
放射線安全管理委員会
※6月1日より委員長に原澤副院長が選任された。文部科学省の通達に対し、排気関連
の放射能汚染対策を行った。
医 療 機 器 委 員 会
医療機器を安全に使用することを目的とした活動を行う
救急外来の実態を把握し、その運営に関わることを討議し運営方針を決定する
救 急 外 来 運 営 委 員 会
患者さまの院内における安全を確保する目的で種々のリスク、クレーム、トラブルを
未然に防止するための方策の検討、実施
医 療 安 全 管 理 委 員 会
手術室の実態を把握し、その運営に関わること・諸問題を討議し運営方針を決定する
911コール検討委員会
院内で発令された911コール、患者急変時の対応と、職員や患者への暴力行為発生時
における対応の検証および組織管理体制の徹底と拡充を図る
災 害 対 策 委 員 会
災害対策基本法(法律第223号)に基づく
※全体研修で「気道異物除去法・911コールの方法」
「SHELL 分析・事故報告」な
どの実技を取り入れた研修を実施した。業務上有意義な内容であったと参加者から好
評を得た。
院内感染の予防対策及び発生した場合の拡散防止対策
院内感染防止対策委員会
手 術 室 運 営 委 員 会
東大和ケアセンター
会議・委員会
趣旨・目的(※は20年度の主な活動報告)
ケアセンターの業務全般についての方針、計画の立案、管理、調整を行う
ご意見箱等に寄せられた患者さまからの要望事項の検討・対応及び患者サービス改善
患 者 サ ー ビ ス 委 員 会
※今年度は合計216通(内訳:利用者188通、職員28通)のご意見を頂戴した。接
遇と施設・設備に関する投書が多く見受けられた。依然として駐車場利用に対する投
書が減らず、今後も検討課題として挙げられる。
その他
その他
※リンクナースも活性化し、ICT としての活動も機動的であった。抗菌薬使用状況、
培養検査の監視を徹底し、耐性菌コントロールに力を入れた。ラウンド実施、領域別
実践、研修にも取り組んだ。また、針刺し事故を半数に減らせた。
運
営
委
員
会
※施設内の業務全般(運営面、人事管理、諸行事等)について施設方針の決定、諸計
画の立案、調整等の討議を毎週1回行った。毎月1回は在宅サポートセンター(訪問看
護ステーション、訪問介護ステーション、居宅介護支援事業所)と在宅介護支援センター
を交え、前月の実績報告の他、情報交換を行った。
25
東大和市在宅介護支援
リスクマネジメント委員会
※平成19年度は病院機能評価受審もあり、内科系・外科系2名による当直体制を築い
た。しかし、当直医の絶対数不足に起因する医師の疲弊と日常診療業務への支障は回
避できない状況にある。平成20年度は外部当直医の応援を得て救急応需体制の強化を
図る予定である。
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
※施設全体の情報把握とタイムリーな介入、迅速な指示、伝達がスムーズに行えた。
クレーム、個人情報管理、倫理的な対応も増え、
「5S」、コンフリクトマネジメント、
KYT の浸透に取り組んだ。
医療安全管理委員会の小委員会として設置され、医療事故防止、並びに日常の小事故
についての検討、対応
24
褥瘡発生防止の検討
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
運
局
※NST活動開始から3年が経ち、NSTへの依頼件数が減ってきているため、NST依頼
の仕方を見直し、NST依頼書を一新した。
放射線障害防止法に基づき、従事者の被曝防止や施設の点検等を協議検討
武蔵村山病院
医
医師・看護師・栄養士・薬剤師・臨床検査技師など、専門職が1つになって患者さま
に適切な栄養管理を行うチーム
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
褥 瘡 対 策 委 員 会
武蔵村山病院
武蔵村山病院
電 子 カ ル テ 委 員 会
災害拠点病院の活動の一環として、大規模災害に向けた訓練の企画・運営
災 害 訓 練 準 備 委 員 会
※①個々がパスのメリットを理解し、実践できるよう意識向上に努める②今後につな
がるパスづくりを目指す。③報告会を開催しパスの認識を高める。
以上3点を目標に取り組み、第1回報告会を開催することができたが、新規のパス
作りはまだ積極的に向上していない。個々がパスのメリットを理解し実践できるよう
意識向上に努めていきたい。
東大和病院
東大和病院
ICDコーディング委員会
診療報酬制度に基づき良質な医療を行うための保険請求業務の教育と適正化の実施
法人本部
法人本部
研 修 管 理 委 員 会
レ セ プ ト 委 員 会
大和会全体報告
大和会全体報告
医療機器安全管理委員会
会議・委員会
サ ー ビ ス 向 上 委 員 会
※事業計画策定、CS調査、家族懇談会企画、介護者教室企画等について1年間討議
しました。介護サービス情報の公表制度における訪問調査準備、対応、反省を行いま
した。苦情委員会報告の他、ご意見箱及び利用者アンケート回収を実施しました。
安全な施設づくりを総合的(防災・事故・感染管理)に考え、業務改善を行う
感染に対する知識を高める
感
染
委
員
会
行
事
委
員
会
※5月の端午の節句∼4月のさくら祭りまで、11月の文化祭を除き毎月行事を企画、
実行した。活動目標にある通り、季節感を出すためフロアー内の装飾を毎月変更し、
居室の入り口等にも装飾を施し、利用者さま、ご家族さまに楽しんで頂けるよう努めた。
利用者さまに安全においしく調理された食事の提供と食を通した健康管理の検討
給
食
委
員
会
編
集
委
員
会
老
健
全
体
会
※食中毒予防の徹底と栄養ケアマネジメント導入にあたりソフト食、おやつ提供につ
いて討議、実施した。また食を通して生活意欲を刺激できるよう、様々なイベント食
等を企画した。
年4回発刊の季刊誌「青い空のもとで」の企画、編集
※施設での諸行事、イベント情報や介護方法のアドバイスを掲載し、年4回発行した。
利用者様、家族の他、地域関係機関に配布、送付した。アンケートの実施。
施設内各部署並びに各委員会からの連絡伝達事項、研修報告等
※施設の運営指針の伝達と意見交換の他、各委員会で決定した業務改善事項の連絡等
を行い、スタッフの意思統一を図った。
東大和病院
東大和病院
※感染者名を記載出来るよう3、4階の申し送り表を変更し、各階の書式を統一した。
手洗い講習の実施。感染予防マニュアルの見直し。ノロウイルス、インフルエンザ勉
強会実施。インフルエンザ予防接種実施。入所者家族に対し、飲食物の全面持込禁止
のお知らせ発送。
季節感を取り入れ、利用者さま、スタッフが共に楽しめる行事
法人本部
法人本部
安 全 管 理 委 員 会
※事故管理、感染管理、個人情報保護、防災訓練について1年間討議しました。安全
な施設づくりを考え、必要な改修等を行いました。5月∼7月にかけて個人情報管理
規定に基づき文書保管について規定づくりを行いました。今期中に倉庫設置まで至り
ませんでしたが進行中です。
大和会全体報告
大和会全体報告
利用者の「声」をしっかり捉え、サービス向上策を打ちだしていく。苦情要望につい
て適正に対処し、業務改善につなげる
事故及びひやり・はっとの減少を目指し全職員に対応策を周知徹底していく。事故及
びひやり・はっとの集計を行い、毎月職員に対して報告を行う
リスクマネジメント委員会
在宅サポートセンター
会議・委員会
趣旨・目的(※は20年度の主な活動報告)
在 宅 部 門 連 携 会 議
東大和・武蔵村山両市の拡がりのなかで、よりよい連携の下に、大和会の在宅部門の
在り方について話し合う。在宅サポートセンター全体の方針、計画の立案、調整を行
なう。
新入職員及び現任教育カリキュラムの確立と実践。目的思考により「働きがい」
「学び
がい」のある職場環境を作る。接遇やマナーの向上を図り、洗練された品格を作る
老 健 教 育 委 員 会
※各委員会の報告内容などを受け、全体の方針、計画の立案、調整を行った。また、
在宅サポートセンターとしての勉強会を年4回開催した。
褥瘡を発症したら定期的に写真を撮り経過を追っていく。委員会で話し合ったことを
介護部会で報告し情報交換する。メンバーリストを各フロアで作る。個別に経過表を
作成する
※感染者、褥瘡発症している利用者様をバイタルチェック表に明記し申し送りをする。
カメラの扱い方勉強会。褥瘡の勉強会 ( 黒田先生) PTによる体位のポジショニング
の方法、実技。
在宅安全マニュアルの検討・作成および、事故報告書、ひやりはっと報告を収集し対処、
予防策を立て、職員に周知徹底していく。
在宅リスクマネジメント委員会
※入所・通所の利用申込内容について、毎週月曜日午後に各職種間での検討を行った。
利用希望者の医療情報、生活状況や利用の目的を共有し、意見交換を経て利用可否の
決定や介護やリハビリ方針の検討や見直し等を行った。
在宅サポートセンターとして、業務の安全性・利便性・収益性などの見直しを行う。
在 宅 業 務 改 善 委 員 会
外出レクの機会を作る。お料理レクの実施
レクリエーション委員会
排
泄
委
員
会
在宅サポートセンター職員全体の質の向上を目指し、年3回勉強会を開催。
在宅サポートセンター
研
修
委
員
会
※今年度から活動を始め、熱中症・嚥下・認知症についての計3回、法人内医師に
講師を依頼し、勉強会を開催した。ほぼ全員の職員が参加した。開催後はアンケー
ト集計を行い、職員のニーズを把握し、勉強会の内容検討および次回の計画・立案
に反映させた。また、アンケート結果を各々の講師へ報告した。
※ユニチャームによる勉強会「オムツの当て方」開催。コスト削減の一環として排泄
ケア・物品等個別排泄状況の見直し。入浴日のパットの見直し。サンプル(オムツ・パッ
ト)の事例報告。次年度に向けてのオムツカートのアンケート実施。毎月(月別排泄
用品使用量集計)
A D L・ 入 浴 委 員 会
26
その他
その他
入浴スタッフの役割分担を明確にする。新しく「季節浴」を企画、提供する。勉強会
を2回実施する
※入浴スタッフ役割分担作成、試行中。入浴介助の基本と食事介助について勉強会を
実施。季節浴として、10月と2月に実施。中介助による職員の手荒れがみられるので
ボディーソープの変更を考え、コスト割り出しの試行中。1ヶ月おきにシャワーキャ
リー、シャワーチェアーのメンテナンス。年末に脱衣所の大掃除とシャワーキャリー
を念入りに清掃。
27
東大和市在宅介護支援
「健やかな睡眠」「楽しい食事」「気持ちよい排泄」
※業務安全のため、自転車のメンテナンスを実施した。制服について、現状とリース
の比較検討を行った。年賀状を在宅サポートセンターとしてまとめて各事業所に郵送
し、コストの削減を図った。
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
※そば打ち(6月・12 月)
、まぐろの解体ショー(11 月・2月)実施。料理レクを
リハビリ企画にて6月に実施し、ADL室にて柏餅を作る。9月に東大和市の作品展
に出展し、見学ツアーを実施する。11月に紅葉ドライブ、文化祭を実施する。1月、
絵馬と年賀状を作成、配布。3月に倉庫掃除を実施。毎月の誕生会を実施する。
※月1回委員会を開催。在宅安全マニュアルとして事故発生時、交通事故発生時初期
対応フローチャートの作成を行った。事故報告書、ひやりはっとの書式を統一し作成
した。各事業所より事例の報告を受け、予防、対応策の検討を行った。リスクマネジ
メントにおける情報共有の重要性について理解を深めた。
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
入所・通所サービスの利用、継続を希望する利用者さまに対するサービス内容の検討
サ ー ビ ス 検 討 委 員 会
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
褥 瘡 対 策 委 員 会
※個人教育ファイルを配布し年間教育計画を理解し実施項目のチェックと自己評価が
行えるようにした。内部研修と個別の希望を取り入れた外部研修への参加指導。新人
現任研修としてロールプレインを実施。
武蔵村山病院
武蔵村山病院
※ひやり・はっとレポート、事故報告書の書式見直しをし、6月に配布。紛失物のチェッ
クリストを作成し、21年2月に配布。利用者確認表の書式見直しをし、7月から使
用開始。リスク委員会主催の勉強会【安全確認トレーニング】
【SHELL 分析】を行う。
5Sについて全体ミーティングで報告。
大和会公開医学講座/大和会の出来事
実施日
第114回
2008/4/5
演 題
「ピロリ菌とその関連疾患について」
大和会の出来事
講 師
武蔵村山病院 外科 医師 芦澤 敏
08/4
10 月
月
第116回
6/7
7/5
「ケアマネジャーと一緒に考える在宅生活」
「PSA健診と前立腺がん」
「ドライアイと関連疾患」
野鳥の会写真展開催
在宅サポートセンター 武蔵村山病院ケアサポート 白谷 亜希
トリアージ訓練実施
東大和病院 泌尿器科 医師 川上 達央
武蔵村山病院 眼科 医師 松田 千絵
②東大和病院
②
●
5
11 月
月
①手洗い講習会実施
第118回
8/2
武蔵村山病院 保健師 深作 千恵
9/20
講演2 「助産師外来について」
∼助産師外来ってどんなことをしているの?∼
11 周年記念講演会開催
12 月
①
●
月
①武蔵村山病院
東大和ケアセンター
開院 3 周年記念フェア
「年忘れの会」
②高橋前理事長から
西山 悦子
武蔵村山病院 産婦人科 助産師
新井田麻子
武蔵村山病院 小児科 医師 高田 大
①
●
古瀬理事長に交代
7
②
●
①東大和ケアセンター
第 9 回家族介護者教室開催
新年賀詞交歓祝賀会
月
09/1 月
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
講演3 「こんなときどうする!?…
こどもの病気」
∼突然の咳やけいれん時の対応は?
赤ちゃんの湿疹、食物アレルギーなの?
咳が続いているけど喘息なの?∼
③東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
第119回
武蔵村山病院 産婦人科 医師 沼 美雪
②
●
武蔵村山病院
武蔵村山病院
講演1 「くすりのお話」
∼妊娠中のこと、授乳中のこと∼
②大和会モニター会議開催
トリアージ訓練実施
6
お母さんのための公開医学講座
∼お母さんのお悩みにお答えします∼
①大和会研究集会開催
①
●
②東大和ケアセンター
「特定健診は健康チェックのチャンス!」
∼保健師に聞く特定健診活用術∼
①
●
東大和病院
東大和病院
第117回
5/10
①武蔵村山病院
在宅サポートセンター 東大和病院ケアサポート 桜井裕二郎
法人本部
法人本部
新入職員研修会および歓迎会
第115回
大和会全体報告
大和会全体報告
大和会公開医学講座
②武蔵村山病院
医療機能評価機構認定
第120回
10/4
「メタボ対策 食事から」
第121回
11/1
「介護老人保健施設における通所サービス」
東大和病院 管理栄養士 志村 裕子
東大和ケアセンター 看護師 西口多喜子
8
2
月
12/6
「イレウス(腸閉塞)」
②武蔵村山病院 トリアージ訓練実施
②
●
③武蔵村山病院医療コンフリクトマネジメント研修会開催
第123回
第124回
2009/1/10
2/7
「血液型について」
∼臨床検査技師と血液型∼
「転ばない体づくり」
∼高齢者の転倒予防とリハビリ∼
武蔵村山病院 臨床検査科 石田 勉
東大和病院 リハビリテーション科 理学療法士 谷 英幸
9
③
●
月
3
月
東大和ケアセンター
②武蔵村山病院
夜間想定避難訓練実施
その他
その他
①東大和ケアセンター「敬老会」
自衛消防操法大会出場
第125回
28
3/7
「がんの緩和ケア」
∼こころと体を支えます∼
東大和病院 がん相談支援センター 看護師 加藤麻樹子
③東大和ケアセンター
自衛消防操法大会出場
29
東大和市在宅介護支援
第122回
①東大和病院 機能評価説明会
武蔵村山病院 外科 医師 鈴木 敬二
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和ケアセンター「納涼祭」
月
第59期 決算概況
大和会全体報告
大和会全体報告
第59期 決算概況 (平成20年4月1日∼平成21年3月31日)
I. 貸借対照表
II. 損益計算書
科 目
大和会
前期増減
(資産の部)
科 目
大和会
(単位:百万円)
前期増減
(負債の部)
[流動資産]
東 大 和 病 院
科 目
病
健 診療所 訪
看 居
宅 訪問介護 病
院 訪
看 居
宅
大和会
2,411.9
611.5
買
掛
金
643.8
69.3
品
26.2
0.0
未
払
金
750.2
112.0
入
収 入
所
4,317.4
319.0
2,894.4
7,530.8
料
8.4
2.3
預
り
金
27.1
0.8
室
差 短
期
73.7
30.3
25.7
129.7
短 期 貸 付 金
44.4
18.4
法人税等充当金
6.2
6.0
外
収 通
所
1,513.4
98.2
1,511.6
3,180.6
金
1,873.8
125.5
預り金保証金
51.8
7.2
保
予 室
差
42.8
115.7
37.9
196.4
他
23.0
5.2
賞 与 引 当 金
303.4
22.7
15.0
△ 54.6
その他 その他
182.4
27.6
2.2
57.9
査定損 査定損
△ 12.5
△ 0.1
△ 0.3
△ 0.1
計
6,117.2
590.7
59.3
57.8
未
療
材
収
そ
入
の
[固定資産]
(有形固定資産)
建
[5.533.6]
[△ 278.9]
(5,414.9)
(△ 268.2)
の
他
[固定負債]
[7,799.0]
[△ 13.1]
長 期 借 入 金
6,957.2
△ 163.1
参 考
[医(事)業収益]
物
2,899.3
△ 87.4
長 期 未 払 金
0.0
△ 7.0
建物付属設備
1,167.7
△ 118.3
長期リース債務
96.1
96.1
物
58.8
△ 7.0
退職給与引当金
745.7
60.9
作
137.1
△ 1.6
9,596.5
150.3
医療用器械備品
461.4
△ 91.8
(資本の部)
リ ー ス 資 産
88.3
88.3
[基本財産]
3.1
0.0
経
車 両 運 搬 具
3.4
△ 1.8
[普通財産]
1.2
0.0
委
工具器具備品
202.7
△ 48.6
[剰 余 金]
320.5
141.6
土
396.2
0.0
特別修繕積立金
0.0
0.0
0.0
退職手当積立金
0.0
0.0
繰越利益剰余金
320.5
141.6
(うち当期利益)
(141.6)
57.4
15.5
25.8
155.3
47.3
10.5
△ 26.1
15.5
25.8
4,598.8
524.5
武蔵村山病院
武蔵村山病院
そ
前期増減
東大和病院
東大和病院
医
薬
[163.4]
院 老
[762.9]
医
[1,797.5]
武蔵村山病院
[4,387.7]
現金及び預金
[流動負債]
法人本部
法人本部
(単位:百万円)
△ 39.1
47.3
10.5
11,522.9
555.8
東大和病院 武蔵村山病
(前年対比 増減)
大和会
収入対比 院収入対比 収入対比
設
築
備
造
建 設 仮 勘 定
0.0
(無形固定資産)
(81.3)
△ 11.2
( 投 資 等 )
(37.4)
0.5
[△ 192.1]
9,921.3
291.9
計
合 計
・現金及び預金
553.5(9.3%)
・経 費
92.8(6.8%)
・リース資産
・委 託 費
55.2(6.5%)
・建物・建物付属設備等
30
363.5
33.1
51.1
16.4
23.8
2,717.7
44.6
16.2
6,517.1
553.4
53.1
59.1
56.6
材
料
費
1,224.3
12.5
5.4
0.1
0.0
0.0
647.0
0.0
0.0
1,889.3
125.2
20.0
14.1
16.4
費
787.6
68.1
1.5
3.6
0.9
1.5
592.9
2.2
0.7
1,459.0
92.8
12.9
12.9
12.7
費
366.0
69.0
0.0
0.7
0.0
0.3
473.1
0.6
0.1
909.8
55.2
6.0
10.3
7.9
研 究 研 修 費
14.3
1.4
0.1
0.1
0.0
0.0
9.4
0.1
0.0
25.4
△ 1.3
0.2
0.2
0.2
減 価 償 却 費
224.7
19.9
1.7
0.1
0.0
0.1
338.9
0.1
0.2
585.7
△ 75.5
3.7
7.4
5.1
5,867.6
534.4
41.8
55.7
17.3
25.7
4,779.0
47.6
17.2
11,386.3
749.8
95.9
103.9
98.8
136.6 △ 194.0
4.1
△ 3.9
1.2
託
計
56.3
17.5
2.1
△ 1.8
0.1
△ 180.2
△ 0.3
△ 6.7
324.8
141.6
医(事)業外収益
267.3
22.1
0.0
0.4
0.0
0.0
87.4
0.1
0.0
377.3
74.6
4.4
1.9
3.3
9,921.3
291.9
医(事)業外費用
45.4
9.9
0.0
0.0
0.0
0.0
115.9
0.0
0.0
171.2
△ 39.1
0.7
2.5
1.5
△ 80.3
7.7
△ 4.5
3.0
611.5
88.3
△205.7
△213.6
経
常
利
益
471.5
68.5
17.5
2.5
△ 1.8
0.1
△ 208.7
△ 0.2
△ 6.7
342.7
特
別
利
益
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.2
特
別
損
失
17.8
0.5
0.3
0.0
0.0
0.0
175.0
0.8
0.7
195.1
法人税等充当額
6.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
6.2
447.7
68.0
17.2
2.5
△ 1.8
0.1
△ 383.7
△ 1.0
△ 7.4
141.6
(前 期 繰 越 利 益 ) 1,028.5
169.5
7.6
7.1
△ 5.2
4.4 △ 1,017.3
△ 9.0
△ 6.7
178.9
(当期未処分利益) 1,476.2
237.5
24.8
9.6
△ 7.0
4.5 △ 1,401.0
△ 10.0
△ 14.1
320.5
当
期
利
益
その他
その他
主要計数( )前年対比
3,250.7
249.6
・医療用器械・工具器具備品 △142.2
・長短借入金
費
医(事)業 利 益
(2)資産・負債の増減
・人 件 費
件
△ 220.1
主要科目の増減状況
(1)費用増減
人
31
東大和市在宅介護支援
合 計
[0.0]
(%)
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
[繰越資産]
(%)
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
地
計
(%)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
構
[医(事)業費用]
本部・事業所報告
法人本部
事務局長あいさつ
看護局長あいさつ
…………………………………………………………… 35
…………………………………………………………… 36
活動報告
○経営企画課
………………………………………………………………… 37
○財務課 ○用度課
……………………………………………………………………… 38
○施設管理課 ○広報企画課
………………………………………………………………… 39
○情報システム課 トップメッセージ
トップメッセージ
● Message
事務局長あいさつ
社会医療法人認定に努力
1.組織 法人本部事務局は、法人の理念・基本方針の基に経営の運営を行
う機能を担っています。現在の組織体制は以下の通り(全6課)です。
法人本部事務局長
副局長
副局長
次長
経営企画課
法人本部
事務局長 伊 藤
広報企画課
施設管理課
財務課
用度課
情報システム課
2.方針 留雄
本部機能を充実させ、各課の主体性を尊重し合い連携を強める。
さらに、報告・連絡・相談機能を有効に発揮させて経営方針を円滑
に推進していきます。
3.実績
(1)社会医療法人の認定(平成21年4月1日付)を受けました。
(2)法人の基本方針に基づき大和会全体の運営をスムーズに進めま
した。
(3)各課の権限を明確化し、購買力、広報力、情報システム等の
管理力を向上させました。
(4)経営改善に努力し、新病院設立4年目で前年に引続き、法人
の黒字化を達成しました。
(5)教育育成型の「新人事考課制度」を開始しました。
(6)医師・看護師他の大幅な職員採用に対応、災害拠点病院とし
て主に設備に関する対応、病院設備改修工事の実施、研究集会
及び厚生行事の充実、禁煙対策、裁判員制度のルール化等を行
いました。
4.目標(来年度の取り組み)
(1)「社会医療法人」としての対応とその特長(長所)をフルに活用
する
(2)経営の安定化を図る
(3)新人事制度の拡充と定着
(4)法人の理念・方針に基づき、新事業を含めた短期・経営計画
の構想を描く
(5)引続き、医師・看護師等の積極的採用と離職率の改善
(6)月1回の本部事務局全体連絡会をさらに充実させ、連携と対
話・融和を図り積極性を向上する
35
活動報告
トップメッセージ
● Message
看護局長あいさつ
法人本部事務局
大和会全体報告
看護局 1 年の成果
経営企画課 堀内 俊夫
企画担当
職種毎に人事考課を行い、仮の等級から本等級へ移行
看護局は法人の理念・基本方針に基づき、大和会最大組織である看
当年は社会医療法人の認定申請を行い、認められた
しました。今後は、考課者訓練など制度のより一層の
護部門を総括し、各施設との連携、同部門の活性化、新人看護師採用、
年となりました。8月6日に東京都に書類を提出し、
理解を深めていく努力をしていきたいと思います。
人事管理運営など経営課題の提案・調整・解決役を担い、大和会看護
年が明けて2月に認定の内示を受けました。書類申請
そのほか全職員の給与計算・支払事務、職員の採用
部の更なる質の向上を図ります。
に当り、東京都も初案件にて慎重に審査を進めました。
窓口の役割や福利厚生委員会・大和会研究集会・新入
各部署の協力を得て、平成21年4月1日付けの認定と
職員研修会の事務局など、法人全体に係わるサポート
なった次第です。その他主な実績は次の通りです。
を行いました。
【1年間の報告】
今年は看護局発足3年目、平成20年6月より看護局長専任体制と
法人本部
看護局長 横山
なりました。まだ充分な役割を果たしていませんが、業務内容を見極
幸子
め、さらに充実させ、定着すべく努力してまいりました。
が、6月以降は武蔵村山病院定例会である師長会議、運営者会議、ベ
ッドコントロール委員会、患者サービス委員会等の各種会議に参加し
(1)大和会事業計画の立案・取り纏めを行いました。
(2)理事会や評議員会の事務局として運営・取り纏
めに努めました。
(3)法人全体の新入職員研修会の事務局として、取
り纏めや司会等を担当しました。
【来年度の目標】
来年度においては、社会医療法人元年として内なる
体制作りを始め、行政の育成策にそって新たな基盤作
りに努力しつつ、業績の更なる進展によって、当法人
武蔵村山病院
平成20年5月までは東大和病院の定例会議のみ参加していました
東大和病院
下で人事考課を実施しました。職員各層の協力のもと、
法人本部
【1年間の報告】
の理念に向かって邁進していきたいと思います。
人事担当
2年前から取組んだ、新人事制度(医局を除く)の
ました。また、両病院の看護部長と在宅部門の両所長共に、問題解決
東大和ケアセンター
に向けての支援や精神的サポート役を担うことで良好な連携が図れてい
ます。
新人看護師採用に関しては、両病院で8名と小人数でした。新人看
護師採用はまだまだ困難な状況が続きそうです。再就職支援講習会は
財務課 有村 元宏
【1年間の報告】
また通常の経理処理のほかに2病院の部門別原価計
致します。
平成20年度の財務課は1年を通して3人の新体制で
算も行っており、病院ごとの収支に加え診療科別の収
東大和病院は平成21年度より7:1看護体制が整いました、さら
業務をこなした初めての年でした。日常処理では今ま
支も分析しながら報告が出来たと思います。
に看護部の充実が期待されます。
で通りの『迅速な事務処理』と『分かりやすい経営報
また、待望の「心のケア」専門の臨床心理士2名の採用が決定しま
告書類』の作成を目標に掲げて日々の業務を行いまし
【来年度の目標】
た。また、社会医療法人取得後の会計に耐えうるよう
1.社会医療法人取得に伴う正確な会計処理
に財務会計ソフトを導入し、21年度からの運用に向け
社会医療法人取得により一層会計処理の高度で正
した。看護スタッフのメンタルヘルスケアの充実による離職防止に期
待したいと思います。
2.7:1看護体制維持支援と離職防止対策
3.東大和病院医療機能評価受審準備協力
課内で業務について話し合う機会を多く設け、間違
等を通して遺漏無く対応して行きたいと思います。
いを出来るだけ起さず、より効率的な方法を決めてい
2.迅速な処理と対応力
きました。それにより今までの業務についても見直し、
各事業所・各部署と連携を強化し、今までの業務
関係部署と連携を図ることによりほぼ目標は達成出来
たように思います。
は精度を落とさずに迅速な処理が出来るようにして、
新たな事にも対応出来るようにしたいと思います。
平成20年度から少しでも担当外の仕事に触れるため
3.課員の知識と意識の向上
5.地域連携看護の充実
に2∼3ヶ月に1度勉強会の場を設けました。それに
新人の入職に伴い一層課内勉強会を積極的に実施
より多少の理解も得ると同時に自分の仕事もより深く
したいと思います。また単に数字の計算だけではな
理解する事が出来て、業務の見直しにも繋がりました。
く、財務課は経営に近い部署として自覚しながら業
これは人材育成にも効果的なので、今後も続けて行き
務を進めて行きたいと思います。
その他
4.看護部門の地域社会への貢献
ます。
36
37
東大和市在宅介護支援
1.新人看護師の積極的採用活動
確な処理が問われます。会計士の指導や病院の見学
センターひがしやまと
【来年度の目標】
て準備しました。
在宅サポートセンタ ー
6名の看護師が採用となりました。今後も継続して年1回∼2回計画
活 動 報 告
用度課 小村 孝宏
【来年度の目標】
平成20年度は、東大和病院・武蔵村山病院において
1.ベンチマークシステムを有効利用して医療材料の
株式会社MRPと契約することにより、「医療材料の
マスタ・ベンチマーク提供システム」を導入しました。
コスト削減及び標準化を進めて行きたいと思います。
2.来年度は武蔵村山病院でDPC導入になるため、
東大和病院の実績を参考に薬剤の選定及び価格交渉
度の高い医療材料の管理が可能となり、東大和病院・
を薬剤科と協力して遂行したいと思います。
武蔵村山病院において共通のマスタを使用することで
けて医療材料を安全、感染に配慮した製品に変更し
また、ベンチマークシステムを活用することにより、
て行く必要がありますので現場の方々と連携して実
①災害拠点病院施設整備にかかわる企画・整備工
⑤A棟屋上チラー定期点検
事・整備工事、A棟用発電機更新工事(都補助金
⑥A・B棟厨房床リニューアル工事
工事)
⑦院内ピッチ中継施設非常電源接続工事
②B棟2F機械室外調機ダクト結露対策工事
⑧その他
行して行きたいと思います。
広報企画課 松下 敏也
講師/武蔵村山病院 産婦人科 沼 美雪
以下の通りホームページをはじめとする媒体各種見
講演2:「助産師外来について」
Web による24時間医療材料の最新マスタが提供さ
商品管理及び物流に関する知識を高めたいと思いま
直しに加え、新規案件にも積極的に取り組みました。
∼助産師外来ってどんなことをしているの?∼
れますのでご利用いただければと思います。
す。
1.ホームページリニューアル
講師/武蔵村山病院 助産師 西山 悦子
統計
2008年10月に東大和病院、年度末には社会医療法
新井田 麻子
東大和病院
P.63 P.119
平成20年度は混迷した世界経済により先の読めない
棟の保全を如何に効率的で廉価に改善していくかが課
1年間でした。投機的な原油高騰によるライフライン、
題となります。老朽化した東大和病院ではありますが、
資器材価格の高騰、10月になるとリーマンショックに
社会医療法人財団大和会の大黒柱として経済貢献度が
よる世界的な金融不安による経済不況に突入し、現在
高い存在です。如何に維持管理して医療環境を整える
もその影響が続いています。
かがキーワードとなります。来年度は医療機能評価を
原油価格高騰は電気料金、都市ガス料金に大きく影
受審するため、内装のリニューアルを実施し、治療環
響してまいりました。特に、電気料金は柏崎原発発電
境整備を実施します。その他平成21年度の整備工事は
停止の影響とダブルパンチを受けた為、料金値上げの
下記の通りです。皆様の一層のご協力をお願いいたし
影響が強く顕在化してきました。幸い値上げ要請に対
ます。
しては、最小限にとどめられたのは不幸中の幸いでし
た。反面、不況の影響で看護師以下多くの職員採用が
【来年度の目標】
可能となり、ロッカー室の増改築で多忙な毎日でした。
1.東大和病院、東大和ケアセンター、武蔵村山病院
東大和病院では、災害拠点病院施設整備事業(都補
など、accessibility 向上に努めました。
②清掃委託業務の管理
朽化の著しい給湯管(建物内枝菅部)の入れ替え工事
③施設、設備の破損、不具合箇所の復旧
も無事に完了する事ができ、頻繁に発生した天井漏水
④上下水道、電気、ガス等インフラ関係の管理
も一段落してまいりました。
⑤消防法、上下水道法、ビル管理法、電気事業法、
息なの?∼
2.外来TVによるお知らせシステム導入
講師/武蔵村山病院 小児科 高田 大
休診情報 / サービス案内 / ニュース / 季節の話題
4.救急センターサイン導入
/ 癒し映像など、多彩な情報をTV画面に表示する
東大和病院救急センターの各種サインの設置・検
システムを東大和病院に導入。待ち時間を利用した
討に取り組みました。中でもセンター入口のLED
積極的な情報発信を行いました。掲示物削減にも大
サイン灯は視認性向上だけでなく、職員の士気向上
きく貢献しています。
にも繋がりました。
3.大和会公開医学講座 外部開催
5.年報見直し
昨年に引き続き、小児科・産婦人科をテーマに、
「原稿」「統計」「資料」の3部から事業所単位に
武蔵村山地区で院外開催を実施しました。
再構成。見直しに向けて第一歩を踏み出しました。
[開催内容]
日時:平成20年9月20日(土)
【来年度の目標】
午後2時∼午後4時
1.病院機能評価更新に向けフロアサイン検討継続
会場:武蔵村山市民会館さくらホール小ホール
2.ホームページリニューアル継続
講演1:「くすりのお話」
3.各種マニュアルの整備
∼妊娠中のこと、授乳中のこと∼
全体報告
管)の管理
備をつつがなく実施することができました。また、老
疹、食物アレルギーなの?咳が続いているけど喘
P.28
情報システム課 廣松 亮佐
建築基準法等法定点検に関わる点検結果の検証と
【1年間の報告】
ています。
厨房外調機設置、放射線科空調室外機の移設等大小合
改善
電子カルテシステムの稼働フェーズも序盤を過ぎ、
平成20年4月には診療報酬改定があり、特定健診・
わせた是正工事を施工会社の責任で実施指導しました。
⑥自主点検に関わる各種検査、点検結果の検証と改善
日々発生する問合せの内容もシステム初歩的な操作を
特定保健指導、メディカルクラークなどの諸制度がス
まだ、懸念されている是正工事が残っていますが、ほ
⑦防火管理者を代行した消防訓練の計画と実施
はじめ、システムでこういうことはできないか、とい
タートしました。それにともなって電子カルテシステ
ぼ終息に向かっているようです。
⑧シャトルバス、救急車の運行委託業務の指導管理
った業務改善を実現しようとするものまで幅広くなっ
ムについても、以下のような対応を行いました。
その他
その他
武蔵村山病院では、完成後の不具合是正工事として、
39
東大和市在宅介護支援
き続きB棟エレベーターの地震対応リスタート機能整
①防災センター委託業務(施設設備、セキュリティー
一部ページには音声読み上げサービスを導入する
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
助金事業)の一環で、A棟用受水槽の更新、昨年に引
共通業務
∼突然の熱やけいれん時の対応は?赤ちゃんの湿
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
今後は築後20年経過し老朽化が目立つ東大和病院A
ました。
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【1年間の報告】
講演3:
「こんなときどうする !?・・・こどもの病気」
武蔵村山病院
武蔵村山病院
施設管理課 秋山 孝二
人認定に伴い、法人ホームページをリニューアルし
東大和病院
【1年間の報告】
4.外部セミナー等へ積極的に参加することにより、
交渉を行うことができるようになりました。
38
④連結送水管定期点検(3年毎)
3.東大和病院においては、11月の病院機能評価に向
情報を共有できるようになりました。
全国約150施設の価格情報と比較して現状分析や価格
2.東大和病院、東大和ケアセンター
法人本部
法人本部
JANコードでのマスタ管理をすることで従来より精
③医療機能評価対応内装リニューアル(A棟)工事
大和会全体報告
大和会全体報告
【1年間の報告】
⑨その他
活 動 報 告
大和会全体報告
東大和地区
【来年度の目標】
1.特定健診、特定保健指導システム導入
平成21年度には以下のような案件が予定されています。
2.調剤支援システム導入
東大和地区
3.電子診断書システム(MEDI-Papyrus)導入
1.地域連携システム導入
4.サーバ機器等の入替
2.医療機能評価の受審
武蔵村山地区
武蔵村山地区
1.特定健診、特定保健指導システム導入
1.DPCシステム導入による包括的診療報酬制度へ
2.禁煙外来開始に伴うシステム対応
法人本部
3.診療報酬請求のオンライン化
の対応
2.サーバ機器等の入替
本部・事業所報告
東大和病院
院長あいさつ
………………………………………………………………… 43
病院概要・現況
……………………………………………………………… 44
統計
東大和病院
診療圏
………………………………………………………………………… 46
患者数推移・各科別月間紹介患者数・平均在院日数・病棟稼働率 救急車搬送状況把握表・科別月別推移
…………………………………… 50
救急センター集計表・ICU入室状況
…………………………………… 51
人間ドック
…………………………………………………………………… 52
糖尿病・内分泌科
…………………………………………………………… 53
手術統計・科別術式別件数 診療情報管理室
……………………………………………………………… 58
事故報告集計
………………………………………………………………… 60
内視鏡センター
……………………………………………………………… 61
診療材料関係
………………………………………………………………… 63
病理・細胞診断科 業務集計表
…………………………………………… 64
リハビリテーション部門実施単位数
……………………………………… 65
透析センター統計・薬剤科利用者数
……………………………………… 66
画像診断統計
………………………………………………………………… 67
検査統計
……………………………………………………………………… 68
内視鏡・エコー利用件数 ME機器稼動率
……………………………………………………………… 69
栄養指導件数 外来科学療法センター がん相談
……………………………………………………………………… 70
医療相談件数
………………………………………………………………… 71
武蔵村山病院
東大和ケアセンター
在宅サポートセンタ ー
活動報告
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
○診療部
……………………………………………………………………… 72
内科 神経内科 糖尿病・内分泌科 呼吸器科 消化器科・外科 心臓血管センター 整形外科 形成外科 脳神経外科 泌尿器科 婦人科 麻酔科 病理・臨床検査センター(病理・細胞診断科/臨床
検査科)リハビリテーション科(理学療法・作業療法・言語聴覚療
法)救急センター 内視鏡センター 透析センター 結石破砕セン
ター 緩和医療科 外来化学療法センター 健診センター
○看護部
……………………………………………………………………… 84
看護部 教育 外来 救急外来 ICU・CCU 3階病棟(心臓血管
センター・呼吸器センター)4階病棟(脳卒中・脳神経センター・
形成外科センター)5階病棟(消化器センター)B5階病棟(消化
器センター・糖尿病・内分泌科)6階病棟(整形・腎・泌尿器セン
ター)手術室 ○診療支援部
………………………………………………………………… 90
薬剤科 放射線科 栄養科 医療相談室 医療連携センター 診療
情報管理室 医療安全管理室 ME室 がん相談支援センター
○事務部
……………………………………………………………………… 94
総務課 医事課
その他
40
トップメッセージ
● Message
院長あいさつ
「断らない救急」の厳守が基本
東大和病院 院長 大
基本方針 1.
私たちは、利用者さまの権利を尊重
し、誇りと責任を持って「利用される
方がたのために」を心がけます。
2.
私たちは、急性期医療を中心に常に温
かく質の高いサービスをめざします。
3.
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
上のため、専門知識の修得や技術の研
鑽につとめます。
4.
私たちは、地域の医療機関や施設と連
携し、信頼される地域医療を推進しま
す。
患者さまの権利と責任 1.
公正な医療を受けることができます。
2.
プライバシーが尊重されます。
3.
医師による説明を受け医療行為を選
択することができます。
4.
医療の内容を知ることができます。
5.
病院の提供するサービスに意見を述
べることができます。
6.
病院の規則を守り医療に参加し協力
する責任があります。
高 弘稔
2
009年3月現在、アメリカのサブプライムローンに端を発する100
年に1度という未曾有の世界経済不況のもと、麻生政権が必死で
景気回復の政策を打ち出している現状の中であいさつ文を書いています。
あの天下のGMも日本のトヨタ自動車も大変な状況下にあり、企業によ
っては就職内定も取り消してしまうなど、1年前は考えられないような
状況が今現在起きています。すぐ隣の小平市にある緑成会病院も平成21
年3月で閉鎖されました。実際、一寸先は闇といってもよいかもしれま
せん。そのような中で医療崩壊という言葉が一般的になり、救急医療や
地方での医療体制は危機的な状態に陥り、医師不足による初期研修医の
研修プログラムも変えられてしまうという状況も起きています。
そのような逆風の中で当院では2008年年初に例年のように以下の10目
標をたてました。①臓器別センター化に恥じない医療の質の向上、②医
療スタッフの充実(医師、看護師、薬剤師、ME等)、③医療安全強化推進、
④地域がん診療連携拠点病院の維持推進、⑤臨床研修(初期・後期研修)
の充実強化、⑥大和会内での組織間の協力連携推進、⑦地域における医
療連携の推進(インターネットを介した地域連携システムの構築、地域
連携パスの作成)、⑧HCU・SCUの早期開設、⑨災害拠点病院としての
内容充実、⑩DPCに対応した効率化の推進。これらの目標に向かって全
員で行動し8割はクリアできたように思います。結果として東大和病院
は2008年4月から7月の滑り出しの経営指標は良くありませんでしたが、
8月よりスパートし最終的な経営指標は良い結果となりました。これも
職員皆様の協力の賜物と考えます。その2008年検証をすると同時に2009
年も10目標〔①DPCに対応した医療の質の向上と効率化、②医療スタッ
フの充実(医師、看護師、薬剤師、ME)、③7:1看護、④医療安全の強
化推進、⑤臨床研修(初期・後期研修)の充実強化推進、⑥大和会内で
の組織間協力連携推進(医師間の連携、各職種間での連携、チーム医療
の推進)、⑦救急医療体制の充実強化(基本に戻って「断らない救急」の
厳守)、⑧地域連携医療の推進(救急から在宅までの連携の推進、介護施
設との連携重視、地域連携パスの推進)、⑨医療機能評価更新対応、⑩病
院の増築計画推進(手狭解消)、⑪災害拠点病院としての内容充実(災害
訓練準備委員会の常設)〕をたて、その目標に向かって医療活動を行って
います。
改正医療法に明示されている4疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、
糖尿病)5事業(救急医療、災害時における医療、へき地の医療、周産
期医療、小児医療【小児救急を含む】
)のうち4疾病、救急医療、災害時
における医療は当院が担うべき役割と考えます。2009年4月1日付で東
京都第1号の社会医療法人認定は救急医療で取得できたものです。4疾
病を中心とした医療体制の充実はもちろんですが、医療の原点である救
急医療体制の充実強化をもう一度、基本に戻って断らない救急の厳守か
ら実行してゆきたいと考えます。このような取り組みは医師を中心とし
た病院全体の救急に対して真摯に取り組む組織、風土、習慣作りが大切
であると考えます。言うは易く行うは難しであると思いますが、みんな
で努力し今年も目標を達成させ、年報に足跡を残してゆきましょう。
43
東大和病院
概要/現況
40km
20km
現 況
概 要
所在地
建築概要
病院開設日
病院長
病床数
標榜科目
その他の診療科
主な施設・設備
主な医療機器
東大和病院は、戦前は日立航空機(株)の付属病院として、
〒207-0014 東京都東大和市南街1-13-12
TEL. 042-562-1411
URL. http://www.yamatokai.or.jp/higasiyamato/
敷地面積:8,462.47m2 延床面積:17,070.72m2
昭和26年2月
大高 弘稔
274床
内科 神経内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 外科 整形
外科 形成外科 脳神経外科 心臓血管外科 泌尿器科 婦人
科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 糖尿病・内分泌科 乳腺外来 美容外来 腫瘍内科 精神神経科 セカンドオピニオン外来 化学療法科
病理・細胞診断科 ICU・CCU 手術室 臨床検査室 病理検査室 病理解剖室 内視鏡センター
健診センター 透析センター リハビリセンター 化学療法センター 無菌病室 緊急用自動車
血管連続撮影 64列CT ヘリカルCT MRI(1.5T) 骨塩定量 マンモ エコー カラードップラー
X線テレビ 自動血液ガス分析 自動生化学分析 ホルター心電計 トレッドミル 除細動器 ESWL
高圧酸素療法 前立腺レーザ照射 IABP 透析 マイクロサージャリー
施設基準認定(平成21年3月現在)
基本診療料
特掲診療料
10対1入院基本料 臨床研修病院入院診療加算 超急性期脳卒中加算 診療録管理体制加算 医師事務作業
補助体制加算75対1 栄養管理実施加算 医療安全対策加算 褥瘡患者管理加算 退院調整加算 後期高齢
者退院調整加算 後期高齢者総合評価加算 特定集中治療室管理料 特定集中治療室管理料に関する重症度
加算
ニコチン依存症管理料 開放型病院共同指導料 地域連携診療計画管理料 薬剤指導管理料 医療機器安全
管理料 1 検体検査加算 (1) (3) 画像診断管理加算 2 遠隔画像診断 CT撮影及びMRI撮影 冠動脈 CT
撮影加算 外来化学療法加算 1 無菌製剤加算 脳血管疾患等リハビリテーション料 (1) 運動器リハビリ
テーション料 (1) 呼吸器リハビリテーション料 (1) 集団コミュニケーション療法料 経皮的中隔心筋焼灼
術 ペースメーカー移植術およびペースメーカー交換術 大動脈バルンパンピング法(IABP) 体外衝撃
波胆石破砕術 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 医科点数表第2章第 10 部手術の通則5及び6( 歯科点数表
第2章第9部の通則4を含む)に揚げる手術 輸血管理料Ⅱ 麻酔管理料 入院食事療養 (1)
各種保険・公費等の取り扱い・指定
保険・公費等
指定
社会保険 国民健康保険 高齢者の医療の確保に関する法律 自動車損害賠償保障法 労働者災害補償保険
法 地方公務員災害補償法 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律 結核予防法 精神保健及び精神障
害者福祉に関する法律 障害者自立支援法 麻薬及び向精神薬取締法 児童福祉法 母子保護法 特定疾患
治療研究事業 児童福祉法、知的障害者福祉法の措置等 生活保護法 ( 福 ) 老人医療助成制度 ( 障 ) 心身
障害者医療費助成制度 ( 親 ) ひとり親家族医療費助成制度 ( 乳 ) 乳幼児医療費助成制度
母体保護法 東大和市誕生月健康審査 被爆者健康診断 東大和市大腸がん検診 東大和市乳がん検診 東
大和市脊柱側わん精密検診(三次検診) 日本健康スポーツ医指定病院
学会等施設認定
公的機関等
学会等
所沢
東大和市
武蔵村山市
東京
立川
また戦後は日興興業(株)の付属病院として、現在地で医療
八王子
多摩
業務に従事した病院医師等が昭和 26 年法人(大和会)を設立し、
人口8万人を有する東大和市を中心に 274 床の一般病院とし
て現在に至っている。
また、急性期病院として、脳卒中や心疾患を始めとする救
急疾患に対応、年間の救急搬送件数は 5,000 台前後です。
大和村(大正8年∼)
大和町
東大和市(昭和45年∼)
(昭和29年∼)
平成元年8月
A棟完成
病院名を東大和病院に改称
●当院のミッション・ビジョン
当院は、地盤である医療圏を中心に、
「生命の尊厳と人間愛」
を理念に急性期医療を中心に、温かく、安全で質の高いサー
ビスを目指し、地域に根ざした信頼される医療機関を目指す。
●急性期病院としての機能強化
80,000
60,000
昭和26年2月
医療法人財団大和会
大和病院 創立
40,000
昭和14年5月
日立航空機(株)
付属診療所 設立
①臨床研修指定病院
平成 15 年 10 月に同指定を受け、毎年3名∼4名の研修医
20,000
を受け入れ、研修を行っている。また、いわゆる後期研修医
についても7科にて募集、消化器・麻酔科にて数名の研修医
0
T8年 T14 S5年 S10 S15 S20 S25 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H1年 H5 H10 H13
を受け入れている。
東大和市の人口推移と東大和病院の歩み
②救急医療の充実
以前より、救急医療に注力しており、年間の搬送受入件数は 5,000 台前後となっている。
③東京都災害拠点病院
平成 19 年2月に同指定を受け、毎年、訓練やインフラ整備を進めている。
④クリニカルパスの推進
院内では、近年クリニカルパスを利用して、医療の標準化を推進中。
疾患へのパスの適応率を高め、チーム医療や患者家族とのコミュニケーションを図っている。
⑤4疾病への対応
がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病への対応にも目配りし、医療スタッフの充実を図りつつ、対策を進めている。
平成 20 年2月には東京都脳卒中急性期医療機関に指定。
⑥臓器別センター化
東京都指定二次救急医療機関 東京都災害拠点病院 東京都脳卒中急性期医療機関 東京都指定肝臓専門医療
機関 卒後研修制度協力施設 厚生労働省指定 臨床研修病院 東京都 CCU ネットワーク加盟施設 日本医療機
能評価機構認定病院
日本脳神経外科学会専門医指定訓練施設 日本整形外科学会専門医研修施設 日本泌尿器科学会 専門医教育
施設 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 日本胸部外科学会指定関連施設 日本消化器外科学会専
門医修練施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設 日本外科学会外科専門医制度修練施設 日本呼吸器
学会認定施設 日本呼吸器内視鏡学会認定施設 日本がん治療認定医機構認定研修施設 日本麻酔科学会麻
酔科認定病院 日本救急医学会救急科専門医指定施設 日本脳卒中学会認定研修教育病院 日本形成外科学
会教育関連施設 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 認定修練施設 関連 11 学会構成ステントグラフ
ト実施基準管理委員会 腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設 関連 11 学会構成ステントグラフト実施基
準管理委員会 胸部大動脈瘤ステントグラフト実施施設 マンモグラフィ健診施設
医師の招聘を行いつつ、内科医・外科医の密なる連携、コメディカルも含めたチーム医療を強化し、
医療の充実を図っている。
⑦地域医療機関や施設との連携
機能分担のもと、地域の老健施設・医療機関等との連携を強化。
ここ1∼2年は、脳卒中・大腿骨頸部骨折・糖尿病・泌尿器分野でも連携パスを作成し、信頼される地域医療を推進中。
⑧医療安全の強化
従来にもまして医療の安全確保に努力している。平成 21 年5月から看護配置 7:1 を実現し、
病棟での手厚い看護・療養に向けた環境整備を図っている。
(東大和病院 事務部長 堀内 俊夫)
44
45
8
7
6
5
4
統 計
3
2
1
統 計
0
外来・入院患者数推移
在院患者延数(千人)
外 来 診 療 圏
瑞穂町
0.8%
羽村市
0.4%
入 院 診 療 圏
40
100
その他
9.0%
その他
16.9%
法人本部
小平市
11.0%
60
30
25
20
20
東大和市
23.0%
昭島市
1.7%
立川市
6.2%
東大和市
45.3%
35
40
瑞穂町
1.7%
立川市
8.2%
80
法人本部
羽村市
1.1%
昭島市
0.6%
小平市
24.2%
武蔵村山市
16.0%
7
6
5
4
3
2
1
0
昭和51年度
武蔵村山市
15.7%
15
10
5
東大和病院
東大和病院
東村山市
8.9%
平均在院日数
(日)
在院患者延数
新入院患者数
平均在院日数
新入院患者数(千人)
大和会全体報告
大和会全体報告
診療圏
0
昭和56年度
昭和61年度
平成2年度
平成6年度
平成11年度
平成16年度
東村山市
9.6%
武蔵村山病院
武蔵村山病院
外来患者数推移(平成11年度∼20年度)
年間外来患者延数(人) 月平均外来患者数(人) 一日平均外来患者数(人)
19,626
798
平 成 12年 度
259,158
21,597
879
東大和ケアセンター
平 成 13年 度
262,274
21,856
889
平 成 14年 度
254,019
21,168
861
平 成 15年 度
218,284
18,190
740
平 成 16年 度
211,288
17,607
716
平 成 17年 度
165,073
13,756
560
平 成 18年 度
150,879
12,573
511
在宅サポートセンタ ー
平 成 19年 度
147,887
12,323
501
平 成 20年 度
147,578
12,298
500
各科別平均在院日数(平成15年度∼20年度)
内 科
入院患者数推移(平成11年度∼20年度)
病床利用率(%)
平均在院日数(日)※
許可病床数(床)
平 成 11年 度
80,090
4,787
4,788
92.2
16.7
238
平 成 12年 度
78,886
4,846
4,861
90.8
16.3
238
平 成 13年 度
82,745
5,327
5,292
82.7
15.6
274
平 成 14年 度
87,693
6,212
6,205
87.7
14.1
274
平 成 15年 度
87,117
6,525
6,536
87.1
13.4
274
平 成 16年 度
89,761
6,654
6,630
89.8
13.4
274
平 成 17年 度
90,569
6,177
6,185
96.8
14.6
274
平 成 18年 度
86,982
6,551
6,568
93.6
12.4
274
平 成 19年 度
85,241
6,959
6,958
92.0
12.2
274
平 成 20年 度
85,469
6,979
6,977
92.4
12.3
274
21.9
20.6
13.7
11.9
0.6
24.5
14.0
16.3
4.0
9.0
平成16年度
23.2
20.4
12.8
12.5
0.4
18.7
14.6
15.2
4.8
平成17年度
18.0
20.8
13.3
11.7
0
21.0
10.9
16.8
平成18年度
8.5
17.7
11.4
10.7
0
17.8
8.5
平成19年度
21.5
15.3
11.1
9.8
0
20.0
平成20年度
23.6
15.6
11.0
10.0
0
19.6
3.3
0.5
0.2
13.4
12.0
4.1
0.8
12.8
4.6
10.0
3.8
1.0
13.6
17.3
5.3
11.0
12.4
6.6
18.3
4.2
5.5
12.2
6.8
17.8
5.0
0
22.7
12.3
その他
退院患者数(人)
平成15年度
※平成19年7月までは亜急性期病棟を含む
46
47
東大和市在宅介護支援
その他
新入院患者数(人)
呼 吸 消 化 循 環
整 形 形 成
泌 尿
糖尿病・
外 科
脳外科
婦人科 小児科 耳鼻科 眼 科
合 計
器 科 器 科 器 科
外 科 外 科
器 科
内分泌科
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
在院患者延数(人)
単位(日)
在宅サポートセンタ ー
235,512
東大和ケアセンター
平 成 11年 度
統 計
平成20年
4月
内
5月
単位(件)
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
平成21年
1月
2月
3月
フロア別病床利用率(平成20年4月∼平成21年3月)
平成20年
4月
合計
5
4
4
4
5
4
4
4
7
10
3
9
63
神 経 内 科
9
10
29
7
4
6
10
5
4
7
8
8
107
呼 吸 器 科
40
53
41
36
47
42
54
51
41
45
38
36
524
消 化 器 科
120
141
174
145
142
172
172
148
154
151
135
循 環 器 科
23
40
32
40
39
49
63
41
49
32
45
7月
8月
9月
10月
11月
12月
平成21年
1月
2月
3月
合計
前年度合計
(117.2) (107.0) (122.2) (111.8) (122.0) (121.7) (126.3) (123.3) (121.5) (128.0) (123.8) (122.0) (120.5) (119.4)
2 階
89.4
81.2
85.6
80.6
94.1
90.6
95.7
96.1
89.2
93.5
94.6
94.1
90.4
89.1
(96.0)
(94.0)
(90.4)
(93.1)
(94.5)
(96.8)
(93.8)
(90.6)
(90.0)
(92.7)
(97.8)
(95.8)
(93.8)
(92.6)
87.2
86.0
82.5
85.4
86.9
90.0
86.1
82.0
81.7
86.0
89.3
87.6
85.9
84.7
(90.2)
(85.4)
(88.1)
(94.6)
(96.7)
(95.6)
(94.9)
(93.1)
(92.2)
(97.5)
(95.4)
(93.4)
(93.1)
(92.8)
84.3
80.3
83.8
88.2
90.8
89.4
88.2
86.7
84.8
90.9
90.0
86.9
87.0
87.5
(97.7)
(89.4)
(99.3)
(93.3)
(88.6)
(93.0)
(97.5)
(90.4)
(94.0)
(94.5)
(95.6)
(96.3)
(94.1)
(93.3)
90.2
81.7
91.7
84.8
81.9
85.6
89.6
83.6
86.0
86.8
87.1
88.5
86.4
85.6
(89.9)
(80.6)
(90.2)
(89.6)
(85.8)
(87.7)
(94.3)
(88.4)
(98.7)
(98.2)
(95.6)
(98.0)
(91.4)
(89.7)
79.4
72.6
80.1
80.1
76.5
77.2
84.1
79.0
89.2
90.8
87.6
90.9
82.3
79.8
(90.7)
(78.1)
(92.2)
(92.6)
(93.0)
(96.0)
(95.1)
(95.3)
(94.6)
(93.7)
(95.5)
(99.1)
(93.0)
(94.0)
83.7
72.0
86.2
86.7
87.4
89.3
88.2
88.7
88.1
88.1
88.9
92.4
86.6
87.6
(92.3)
(85.2)
(91.5)
(91.8)
(91.7)
(93.5)
(94.4)
(91.4)
(92.6)
(94.4)
(95.2)
(95.5)
(92.4)
(91.9)
85.5
78.9
85.4
85.4
85.6
87.2
87.7
84.8
85.8
88.5
88.8
89.3
86.1
85.6
3 階
166 1,820
63
6月
単位(%)
516
法人本部
法人本部
科
5月
大和会全体報告
大和会全体報告
各科別月間紹介患者数
4 階
外
科
4
14
10
5
10
13
13
0
10
4
15
10
108
整 形 外 科
55
51
56
62
54
51
62
45
49
60
62
75
682
32
27
38
35
34
43
36
31
27
26
23
34
386
脳 神 経 外 科
51
56
44
59
46
47
80
51
56
54
50
84
678
心臓血管外科
27
11
1
12
16
15
8
7
10
13
13
6
139
泌 尿 器 科
42
47
40
46
37
43
44
29
37
61
59
65
550
人
科
0
0
2
0
0
2
2
0
0
0
0
0
6
透
析
科
0
39
35
2
0
1
1
13
2
2
1
2
98
救 急 外 来
40
7
3
38
45
42
37
41
35
43
41
44
416
糖尿病・内分泌科
0
1
14
15
15
10
12
6
6
3
9
15
106
肛
科
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
計
448
501
523
506
494
540
598
472
487
511
503
6 階
合 計
(注) 2階ICUは、6床での計算。
(注) 上段は、病床稼働率=(在院患者数+即日退院を含む退院数+転出)÷病床数
(注) 下段は、病床利用率=(在院患者+即日退院)÷病床数
617 6,200
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
合
門
B5階
武蔵村山病院
武蔵村山病院
婦
東大和病院
東大和病院
形 成 外 科
5 階
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
(%)
100
2階
90
3階
5階
B5階
80
6階
70
その他
その他
60
4月
5月
平成20年
48
6月
7月
8月
9月
10月 11月
12月 1月
2月
3月
平成21年
49
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
4階
統 計
単位(人)
北多摩西部
立川
東村山
小平
国分寺
北多摩 三ツ
東村
花小
立川 砂川 国立 錦町 谷保
秋津 本町 小平 小川
戸倉 他
西部
木
山
金井
昭島
福生
昭島 昭和 大神 瑞穂
他
他の地域
他の
地域
合計
救急センター集計表(平成20年4月∼平成21年3月)
18
32
3
3
0
48
8
29
19
78
4
16
5
0
2
1
11
386
5月
60
17
10
25
2
5
0
45
7
28
20
69
2
24
5
0
3
1
18
341
6月
70
9
17
35
2
6
0
46
9
31
12
71
5
26
6
2
5
3
22
377
7月
88
20
17
29
3
4
0
61
4
43
12
79
6
24
5
0
4
4
20
423
8月
92
13
14
23
1
2
0
57
4
29
23
91
7
21
4
0
1
0
25
407
9月
73
12
10
32
1
1
0
55
7
22
16
68
3
21
7
1
6
1
17
353
10月
94
26
22
27
2
3
0
55
7
25
16
60
5
22
4
2
3
0
11
384
11月
79
22
19
37
4
0
0
71
10
30
16
83
5
20
11
0
9
4
31
451
12月
97
26
13
34
4
6
0
55
4
36
26
67
5
31
12
1
3
1
23
448
2
2
13
14
37
5
4
0
40
6
31
16
72
3
23
4
2
4
5
7
4
28
399
2月
80
11
18
22
3
5
0
46
4
19
19
64
3
19
11
1
2
2
5
4
13
351
3月
75
19
17
31
4
1
0
48
2
25
11
76
6
24
7
4
2
2
3
4
23
384
662
349
140
387
251
134
94
184
143
766
8
3
50
0
5
0
7
12
157
846
55
36
6
18
5月
1,137
730
400
106
345
239
106
83
175
119
901
3
0
56
1
2
1
8
16
151
969
48
33
4
34
6月
955
607
345
123
378
253
123
86
172
125
726
7
5
42
2
2
0
8
24
143
788
36
40
8
18
7月
1,134
729
396
136
422
296
124
77
175
132
875
5
5
69
3
5
0
4
27
139
968
40
46
12
16
8月
1,045
655
385
159
408
261
141
70
170
122
789
5
6
73
4
2
0
8
23
147
874
19
47
17
16
9月
1,079
637
439
140
375
245
128
74
176
124
839
16
3
43
2
6
1
7
25
157
897
20
30
12
14
10月
990
616
357
155
384
239
147
70
162
133
766
5
5
50
0
3
2
8
28
138
823
15
49
8
12
11月
1,102
692
402
163
451
298
148
71
201
71
838
8
5
45
1
2
0
1
21
183
898
18
38
15
21
12月
1,230
764
457
166
448
296
134
81
172
129
1,005
4
10
31
1
1
0
6
27
148
1,054
24
32
32
20
1,347
961
376
150
393
269
127
78
167
113
1,127
7
7
34
1
0
1
4
35
141
1,171
20
54
23
14
2月
939
619
313
129
345
227
118
50
149
101
729
3
4
53
2
1
1
4
21
134
784
25
38
11
11
3月
996
643
345
136
384
253
130
66
161
118
769
5
11
47
2
4
1
4
28
147
820
19
42
6
12
900 2,064 1,430 10,130
76
64
593
19
33
7
69
287 1,785 10,892
339
485
154
206
1月
合計 12,969 8,315 4,564 1,703 4,720 3,127 1,560
消防署別
合 計
1,186
977
627
209
189
364
34
1,047
40
0
627
72
1,138
348
206
878
352
54
271
34
81
13
10
78
11
51
27
5 月
17
22
38
25
7
15
39
10
婦人科
整形外科
泌尿器科
脳神経外科
消化器科
麻酔科
693
380
142
393
261
130
75
172
119
844
6
5
49
2
3
1
6
24
149
908
28
40
13
17
前年
平均
1,179
723
452
124
446
320
117
75
205
142
930
2
4
36
2
5
0
12
28
163
988
40
23
7
32
前年
同月
1,116
762
344
142
388
248
131
80
181
132
895
4
5
29
3
4
0
11
28
144
944
46
51
11
17
合計
0
67
13
132
72
0
386
1
57
5
136
71
0
341
25
0
79
10
110
80
0
377
7 月
19
34
45
22
0
65
23
119
96
0
423
8 月
9
29
39
32
0
59
14
139
86
0
407
9 月
8
19
31
14
0
67
9
116
89
0
353
10 月
15
35
31
14
0
64
11
145
69
0
384
11 月
10
29
40
27
0
72
8
188
77
0
451
12 月
20
25
31
29
0
73
14
185
71
0
448
38
29
32
24
0
55
4
150
67
0
399
2 月
21
16
30
21
0
61
15
127
60
0
351
3 月
12
29
37
15
0
54
14
149
74
0
384
合 計
180
313
431
258
1
773
140
1,696
912
0
4,704
入院患者数
平成15年度
17,803
5,995
2,146
平成16年度
17,209
5,526
2,266
平成17年度
15,526
5,118
2,031
平成18年度
15,148
5,614
2,394
平成19年度
14,192
4,999
2,284
平成20年度
12,962
4,720
2,064
25,000
(人)
(件)
総受診患者数
20,000
救急搬送数
入院患者数
15,000
10,000
5,000
0
平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
その他
その他
38
救急搬送数
51
東大和市在宅介護支援
31
総受診患者数
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
4
1 月
1,081
単位(人)
6 月
平成21年
50
形成外科
平均
242 4,704
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
4 月
呼吸器科
軽症
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
平成20年
循環器科
中症
242
救急車搬送状況 科別月別推移(平成20年4月∼平成21年3月)
内 科
平日 17 時現在
消化器科
お断り
点滴数
時間外 空床数
1,015
4月
死亡 その他 手術 CAG アンギオ 内視鏡 重症
武蔵村山病院
武蔵村山病院
81
重症度
平日
日勤
平成21年
平成21年
1月
特殊治療
外科
東大和病院
東大和病院
21
武蔵村山
救急車 総入院
転 帰
救急車
帰宅
転送
入院
内科
法人本部
法人本部
88
救急車
患者数
内 訳
休日
平日
夜間
日勤
受診
総数
平成20年
平成20年
4月
内 訳
大和会全体報告
大和会全体報告
救急車搬送状況把握表(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
患者数 延べ数
平成20年
単位(件)
平 均 緊急
心 外
心外
加 算 14日越
循加算 循 環 A M I 消加算 消化器科 呼加算 呼吸器科 脳加算 脳外科 他加算 その他 CCU
重症% 入 室 入院
加
算
患者数 患者数
%
日 数
器 科
入院患者数
単位(人)
2
型
糖
尿
病
82
型
糖
尿
20
98
3.9
52
22
43
22
3
41
20
22
5
14
3
3
3
2
1
病
4
5 月
48 198 143
10
95
3.8
46
19
56
20
4
41
19
14
3
11
6
1
1
2
綬徐進行1型糖尿病
2
6 月
63 216 146
10
98
3.2 42.9
17
40
23
2
27
21
7
1
36
13
19
5
2
劇症1型糖尿病
0
7 月
61 207 138
12
90
3.0
49
20
54
29
4
44
25
7
3
8
6
5
1
5
そ
8 月
51 226 162
16
99
3.9 49.2
25
35
20
1
47
21
15
5
38
4
1
1
1
9 月
56 219 163
7
99
3.8
55
55
43
29
5
25
15
5
4
32
7
2
2
1
10月
56 236 168
16
98
5.2
55
18
94
35
3
33
14
2
1
21
7
0
0
2
11月
51 221 146
29
99
3.8 54.9
22
45
27
3
37
14
10
2
27
6
5
3
2
12月
59 225 145
27 100
6.5
41
49
23
19
2
26
22
21
6
20
7
6
5
3
平成21年
1 月
66 229 143
25
97
2.8
47
44
20
28
1
21
18
19
4
31
9
6
7
1
2 月
50 205 134
21
88
7.0
47
52
10
20
1
47
21
99
5
15
4
5
1
2
3 月
48 219 161
19
99
9.9
49
73
10
22
3
23
12
17
5
13
5
25
9
1
44 266
77
78
38
24
6
7
3
2
55 218 150
18
97
4.7
49
35
39
25
3
19
20
4
22
110
外来患者数(平成20年5月∼平成21年3月)
5月
6月
37
7月
98
8月
124
9月
150
209
単位(人)
10 月
11 月
12 月
212
209
257
脳 ド ッ ク
外 科
形成
整形
平成16年度
1,708
12
438
平成 16 年度
551
582
350
296
189
89
66
平成17年度
1,776
492
平成 17 年度
464
579
355
46
189
93
平成18年度
2,168
621
平成 18 年度
508
637
340
222
平成19年度
2,231
611
平成20年度
2,430
590
平成 19 年度
551
769
501
平成 20 年度
564
733
519
9月
10 月
11 月
12 月 平成21年1月
23
32
64
87
92
63
31
5
12
3月
合計
2
2
2
398
5
12
13
18
48
36
39
39
23
154
97
75
72
53
54
43
600
特定健診(社保)
32
64
87
特定保健指導利用者数(平成20年10月∼平成21年3月)
積 極 的 支 援
3
動機付け支援
数
3
11 月
12 月
平成21年1月
2月
単位(人)
3月
合 計
7
18
19
20
27
94
37
55
64
103
83
342
44
73
83
123
111
437
69
9
40
2,257
79
71
17
32
1,925
98
91
72
9
8
1,985
202
111
104
35
22
0
2,295
245
103
105
11
346
2,280
※科別術式別件数が科別年間手術件数より多いのは、1症例に対し、複数術式が発生する場合があるためです
※耳鼻科、眼科は、平成17年5月まで
※透析科は、平成19年3月まで
※婦人科は、平成19年9月まで
麻 酔
単位(件)
全麻
腰麻
その他の手術
その他
単位(件)
形成レーザー 眼科レーザー E S W L(初診のみ) 大腸 EMR
胃 EMR
平成 16 年度
819
419
1,010
平成 16 年度
165
63
209
831
34
平成 17 年度
956
292
648
平成 17 年度
91
19
208
734
44
平成 18 年度
1,109
208
653
平成 18 年度
173
206
768
60
平成 19 年度
1,431
15
814
平成 19 年度
153
200
763
7
平成 20 年度
1,486
20
756
平成 20 年度
153
232
691
4
その他
その他
10 月
単位(人)
2月
16
※平成19年度の腰麻急減は安全性を考慮し、
腰麻を順次全身麻酔へ移行したことによる
53
東大和市在宅介護支援
8月
2,139
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
7月
23
302
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
343
6月
合 計
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
1 泊
140
数
250
3月
手 術 件 数
循環器 耳鼻
年 間
眼科 泌尿器 脳外
婦人科 呼吸器 透析科
総手術件数 内ディサージャリー
心 外 科
1,162
後期高齢者健診
291
2月
単位(件)
平成15年度
特定健診(国保)
平成21年1月
手術統計(平成16年度∼平成20年度)
消化器科
特定健診・後期高齢者健診受診者数(平成20年6月∼平成21年3月)
総
合 計
単位(人)
※平成 17 年 4 月より1泊は中止
総
22
科別年間手術件数(血管内手術は含まず)
人間ドック(平成15年度∼平成20年度)
日帰り
34
他
武蔵村山病院
武蔵村山病院
平均
32 412 222 238
の
東大和病院
東大和病院
52 211 145
法人本部
法人本部
4 月
合 計 661 2612 1794 212 1160 56.8 588 416 473 294
52
糖尿病・内分泌科(平成20年6月∼平成21年3月)
大和会全体報告
大和会全体報告
ICU入室状況(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
大和会全体報告
大和会全体報告
科別術式別件数
呼吸器科
消化器科
乳腺
肝
10
部分切除術
2
乳房温存手術
12
区域切除術
4
乳房切除術
10
葉切除術
2
のう胞開窓術
1
5
胸腔鏡下良性縦郭腫瘍手術
1
肺切除術
1
肺悪性腫瘍手術
4
合 計
11
法人本部
法人本部
腫瘍摘出術
胸腔鏡下肺切除術
食道
切除術
5
胆道
内視鏡下粘膜下層剥離術
6
胆嚢摘除術
93(77)
総胆管切開切石術
幽門側胃切除術
全摘術
部分切除術
その他
腫瘍に対する膵頭十二指腸切除術
1
37(6) 腫瘍に対するバイパス術
体尾部切除術
大網充填術
その他
2
冠動脈バイパス術(単独):人工心肺使用
1
上行大動脈置換術
1
7
冠動脈バイパス術(複合:弁手術や胸部大
動脈手術との合併)
5
上行および弓部大動脈置換術
9
1
左室形成術(心室中隔穿孔や心破裂)
3
下行大動脈置換術
1
3
弁膜症
7(1)
腫瘍に対する膵頭十二指腸切除術
1
脾
大動脈弁置換術
脾摘除術
1
小腸
16 (1) 肛門
腫瘍に対する小腸切除
2
痔核根治術
4
その他
7
痔瘻根治術
5
直腸脱
2
その他
4
大腸
直腸癌前方切除術
56(10)
3
鼠径ヘルニア根治術
74
癌に対するその他手術
1
大腿ヘルニア根治術
2
その他
12
腹部大動脈疾患
45(35) 腹壁瘢痕ヘルニア根治術
腹部大動脈置換術(破裂)
僧帽弁置換術+メイズ手術
1
腹部大動脈置換術(非破裂)
僧帽弁置換術+三尖弁形成術+メイズ手術
1
ステントグラフト内挿術
僧帽弁形成術
1
末梢血管疾患
40
僧帽弁形成術+メイズ手術
1
バイパス手術
15
カテーテル治療(ステント留置術など)
25
9
3
11
2
ペースメーカー植え込み術
31
その他
10
術
数
合
計
165
564(134)
( )内は鏡視下手術件数
循環器科部門
消化器科検査・治療件数
527
3
冠動脈インターベンション
134
胆道ステント
28
カテーテルアブレーション
6
肝生検
24
14
RFA
ERCP
36
消化管ステント
EST
84
腹部血管造影
10
TACE
30
合 計
16
245
検 査・ 治 療 数 合 計
その他
その他
54
心臓カテーテル検査
EIS
667
55
東大和市在宅介護支援
手
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
10
透析シャント作成術
44(1)
合 計
16
1
28
その他
1
僧帽弁置換術
23(2) ヘルニア
直腸癌直腸切断術
虫垂切除術
先天性心疾患
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
結腸癌切除術
17
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
腸閉塞解除術
13
武蔵村山病院
武蔵村山病院
十二指腸
胸部大動脈疾患
大動脈基部置換術
3(1) 膵
膵頭十二指腸切除術
冠動脈バイパス術(単独)
:人工心肺非使用・
オフポンプ
37
28
1
11
11
虚血性心疾患
東大和病院
東大和病院
胃
10
心臓血管センター
心臓血管外科部門
統 計
観血的整復固定術
脳神経外科
193
偽関節手術
5
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
45
経鼻的下垂体腫瘍摘出術
2
24
穿頭脳室ドレナージ
4
23
関節鏡視下手術
55
脳動脈瘤頸部クリッピング
人工骨頭挿入術
38
経皮的鋼線固定術
22
頭蓋内血腫除去術
7
減圧開頭術
6
人工関節置換術
11
四肢切断術
4
頭蓋内腫瘍摘出術
6
水頭症手術(シャント手術)
6
脊椎手術(腰椎)
28
抜釘術
84
頭蓋形成術
5
その他
1
脊椎手術(頸椎)
8
その他
73
定位脳手術
2
脊椎手術(胸椎)
1
合 計
合 計
法人本部
法人本部
創外固定術
大和会全体報告
大和会全体報告
整形外科
108
545
東大和病院
東大和病院
泌尿器科
形成外科
尿管皮膚瘻造設術
2
経尿道的尿路結石除去術 (TUL)
24
包茎手術(環状切除術)
3
経尿道的膀胱結石破砕術
11
膀胱全摘術
8
膀胱部分切術
2
1
動脈皮弁術
腋臭症手術
1
軟部腫瘍摘出術
顎間固定術
2
抜釘術
3
経尿道的膀胱内異物除去術
22
1
16
瘢痕拘縮形成術
6
経尿道的前立腺切除術
29
膀胱内凝血除去術
3
陥入爪手術
15
鼻骨骨折観血的術
1
経尿道的膀胱腫瘍切除術
33
膀胱尿道ファイバースコピー
1
前立腺全摘術
17
膀胱水圧拡張術
1
8
鼻骨骨折整復固定術
19
筋皮弁術
2
皮膚悪性腫瘍切除術
3
血管腫摘出術
8
皮弁形成術
11
骨腫瘍切除術
2
皮弁移動術
削皮術(腫瘍)
4
下顎骨骨折観血的手術
重瞼術(埋没法)
精巣悪性腫瘍手術
7
腎盂尿管ファイバースコピー
6
尿道カルンクル切除術
1
1
尿道狭窄内視鏡手術
8
腹腔鏡下腎 ( 尿管 ) 悪性腫瘍手術
副耳切除術
2
陰嚢水腫手術
3
腹腔鏡下副腎摘出術
3
4
ヘルニア手術
1
腎(尿管)悪性腫瘍手術
6
膀胱腟瘻閉鎖術
1
1
包茎手術
4
腎摘出術
1
子宮脱手術(膣壁形成、子宮位置矯正術)
5
顎間固定除去
1
腎部分切除術
2
子宮脱手術 ( 膣壁形成 , 子宮全摘 )
2
眼窩形成術
2
腎破裂手術
1
尿失禁手術(TVT)
9
574
13
14
1
眼窩骨折観血的手術
1
腎瘻拡張術
1
内シャント造設術
4
切除術(刺青)
3
筋肉内異物摘出術
3
経皮的腎 ( 腎盂 ) 瘻造設術
1
骨盤内腫瘍切除術
1
先天性耳瘻管摘出術
1
上顎骨骨折観血的整復術
1
経皮的腎結石摘出術
1
外尿道腫瘍切除術
3
創傷処理
3
多発性軟骨性外骨腫摘出術
1
尿管切石術
1
胸部硬膜外ブロック
1
断端形成術
1
尿管膀胱吻合術
2
腎瘻造設術不可
1
尿管鏡検査
2
デブリードマン
20
合 計
763
合 計
その他
その他
生検(リンパ節、腫瘍)
265
57
東大和市在宅介護支援
2
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
植皮術
前立腺生検
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
頬骨骨折観血的手術
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
眼瞼下垂症手術
武蔵村山病院
武蔵村山病院
41
Qスイッチ付きレーザー照射療法
腫瘍摘出術
56
1
経尿道的尿管ステント留置術
統 計
大和会全体報告
国 際 疾 病 分 類 名
死亡退院患者疾病分類【ICD-10準拠】
国 際 疾 病 分 類 名
合計
感染症および寄生虫症
(A00-B99)
新生物
(C00-D48)
構成比
11
3.20%
121
35.17%
0
0.00%
内分泌、栄養および代謝疾患
(E00-E90)
1
0.29%
新生物(C00-D48)
25-29
日
30 日以上
50
64
23
8
4
4
12
313
213
114
98
84
44
126
合計
構成比
165
2.37%
992 14.22%
15
10
11
3
6
2
1
48
0.69%
24
41
24
20
10
18
149
2.14%
精神および行動の障害(F00-F99)
0.00%
神経系の疾患
(G00-G99)
6
1.74%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
0.00%
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
0
0.00%
循環器系の疾患(I00-I99)
67
19.48%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
消化器系の疾患(K00-K93)
循環器系の疾患
(I00-I99)
20-24
日
12
0
耳および乳様突起の疾患
(H60-H95)
15-19
日
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
精神および行動の障害
(F00-F99)
0
10-14
日
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
神経系の疾患(G00-G99)
眼および付属器の疾患
(H00-H59)
1
2
2
2
2
0
1
10
0.14%
31
50
26
22
8
2
18
157
2.25%
9
3
0
0
0
0
0
12
0.17%
17
51
13
3
1
1
0
86
1.23%
425
108
144
184
115
66
153
67
143
152
71
41
24
78
519
427
186
74
38
24
68
1,195 17.13%
576
8.26%
1,336 19.15%
91
26.45%
消化器系の疾患
(K00-K93)
27
7.85%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
20
17
4
5
4
1
3
54
0.77%
0
0.00%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
36
46
24
25
18
12
34
195
2.80%
882 12.65%
筋骨格系および結合組織の疾患
(M00-M99)
0.00%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
709
88
45
13
8
4
15
3.78%
妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99)
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
妊娠、分娩および産じょく
〈褥〉
(O00-O99)
0
0.00%
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
周産期に発生した病態
(P00-P96)
0
0.00%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
4
1
0
1
1
0
1
8
0.11%
先天奇形、変形および染色体異常
(Q00-Q99)
0
0.00%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの
(R00-R99)
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
4
1.16%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
損傷、中毒およびその他の外因の影響
(S00-T98)
3
0.87%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99)
0
0.00%
344
100.00%
武蔵村山病院
合 計
15
4
2
0
5
131
1.88%
112
93
67
48
109
694
9.95%
285
4.09%
119
60
21
22
53
7
3
2,550
1,474
933
652
472
249
645
6,975 100.00%
心臓血管
婦人科 腎臓内科 糖尿内科 合計
外 科
構成比
131
6
1
0
18
4
1
0
3
0
0
1
165
2.37%
新生物
(C00-D48)
624
21
194
2
103
1
33
0
0
0
0
3
992
14.22%
34
6
1
0
4
3
0
0
0
0
0
0
48
0.69%
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
30
13
1
1
4
5
0
0
0
0
0
92
149
2.14%
精神および行動の障害(F00-F99)
2
5
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
10
0.14%
神経系の疾患
(G00-G99)
5
107
0
1
15
0
0
0
0
0
0
1
157
2.25%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
0
1
0
0
0
0
11
0
0
0
0
0
12
0.17%
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
0
86
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
86
1.23%
439
3
3
9
578
0
0
133
0
0
7 1,195
27
18
1
1
519
6
0
0
3
0
0
1
576
17.13%
合計
構成比
14
10
14
13
17
13
14
14
17
15
14
10
165
2.37%
新生物(C00-D48)
77 109
992 14.22%
78
74
89
89
72
86
80
75
77
86
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
5
3
4
7
2
3
3
2
5
5
6
3
48
0.69%
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
3
5
9
10
13
16
13
11
19
17
13
20
149
2.14%
精神および行動の障害(F00-F99)
0
1
0
1
0
3
4
1
0
0
0
0
10
0.14%
11
13
9
15
20
10
13
11
12
17
11
15
157
2.25%
1
1
2
1
1
0
2
0
1
1
1
1
12
0.17%
14
12
7
13
5
5
4
7
6
4
4
5
86
1.23%
109 103
79
94 105
89 110 118
96
99
96
51
42
43
54
49
41
51
98 103
97
99 1,336 19.15%
神経系の疾患(G00-G99)
眼および付属器の疾患(H00-H59)
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
循環器系の疾患(I00-I99)
8.26%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
19.15%
消化器系の疾患(K00-K93)
55
57
51
43
39
130 101 119 123 105 113 133 115
97 1,195 17.13%
576
8.26%
1,323
1
1
1
3
3
1
0
3
0
0
0 1,336
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
8
1
0
5
1
0
39
0
0
0
0
0
54
0.77%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
4
2
8
4
6
3
5
3
7
5
6
1
54
0.77%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
3
7
1
176
2
0
2
0
0
0
0
1
195
2.80%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
8
17
14
23
20
18
18
13
17
8
19
20
195
2.80%
882 12.65%
5
824
0
7
7
4
0
4
0
0
3
882
12.65%
60
72
67
66
63
69
78
73
81
76
90
87
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
2
0
0
1
0
0
3
0
2
0
0
0
8
0.11%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
0
0
0
0
0
0
1
2
1
1
1
2
8
0.11%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
21
69
1
1
22
15
0
0
2
0
0
0
131
1.88%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 13
19
12
7
11
5
10
9
16
12
9
8
131
1.88%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
42
121
13
438
13
5
58
0
4
0
0
0
694
9.95%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
62
54
49
57
55
69
60
64
68
52
49
55
694
9.95%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99) 113
10
19
49
76
8
1
0
9
0
0
0
285
4.09%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用
(Z00-Z99)
29
31
22
25
18
21
26
23
20
21
18
31
285
4.09%
916 1,060
679
796
636
153
0
163
0
0
その他
合 計
2,414
110 6,975 100.00%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
合 計
596 575 555 590 564 566 617 582 627 560 552 591
その他
27
妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99)
6975 100.00%
59
東大和市在宅介護支援
22
呼吸器系の疾患
(J00-J99)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
循環器系の疾患
(I00-I99)
国 際 疾 病 分 類 名
感染症および寄生虫症(A00-B99)
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
尿路性器系の疾患
(N00-N99)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
消化器科 脳外科 泌尿器科 整形外科 呼吸器科 循環器科 形成外科 内科
感染症および寄生虫症(A00-B99)
消化器系の疾患
(K00-K93)
合 計
43
124
国際疾病分類月別【ICD-10準拠】
国際疾病分類科別【ICD-10準拠】
国 際 疾 病 分 類 名
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用
(Z00-Z99)
62
141
武蔵村山病院
0
13
尿路性器系の疾患
(N00-N99)
東大和病院
東大和病院
呼吸器系の疾患
(J00-J99)
皮膚および皮下組織の疾患
(L00-L99)
58
感染症および寄生虫症(A00-B99)
5-9 日
法人本部
法人本部
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害
(D50-D89)
1-4 日
大和会全体報告
国際疾病分類在院日数別【ICD-10準拠】
診療情報管理室(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
内視鏡センター(平成20年1月∼12月)
10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 75-79 80-34 85 歳
0-4 歳 5-9 歳
合 計 構成比
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
歳
以上
国 際 疾 病 分 類 名
0
0
1
4
10
10
新生物(C00-D48)
1
0
0
3
1
1
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
0
0
0
0
0
0
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
0
0
0
0
1
0
精神および行動の障害(F00-F99)
0
0
0
0
1
0
9
19
11
5
10
11
9
10
12
5
7
20
27
31
71
131
202
0
0
0
0
0
4
3
7
0
6
3
2
6
13
15
0
0
1
0
0
0
1
内 視 鏡 検 査 件 数
165
2.37%
109
45
992
14.22%
9
15
48
0.69%
上部
25
6
25
149
2.14%
下部
(イ)
0
3
1
10
0.14%
下部
(ロ)
44件
4,489件
7,082件
0
0
0
2
2
3
2
5
4
10
5
7
10
18
21
22
157
2.25%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
0
3
1
0
12
0.17%
小腸内視鏡
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
0
0
0
0
1
0
0
1
3
2
4
8
8
11
10
6
86
1.23%
カプセル内視鏡
循環器系の疾患(I00-I99)
0
0
0
1
1
2
6
16
24
35
48
72
125
188
146
155
1,195
17.13%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
0
0
0
4
10
14
8
7
7
5
4
13
26
77
113
192
576
8.26%
消化器系の疾患(K00-K93)
0
1
2
11
19
17
20
44
48
28
51
87
103
290
195
157
1,336
19.15%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
1
0
1
5
2
1
3
6
4
3
2
1
4
6
3
1
54
0.77%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
0
2
4
2
8
3
6
5
7
5
5
15
12
29
15
25
195
2.80%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
0
0
1
4
6
12
29
51
112
53
85
84
117
72
34
28
882
12.65%
妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
2
0
1
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
1
0
8
0.11%
0
0
0
2
2
7
1
2
3
7
2
6
7
17
14
27
131
1.88%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
8
13
16
30
11
14
17
27
31
20
20
41
46
80
82
104
694
9.95%
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99)
1
0
1
3
5
3
5
15
6
14
27
21
49
44
5
7
285
4.09%
合 計
13
16
27
71
80
87
112
211
284
216
300
457
667 1,079
779
824
6,975 100.00%
提出部署別分類
超音波内視鏡(上部38件・下部13件)
27件
経鼻内視鏡
98件
緊急呼び出し件数
67件
上部
女性
男性
2,112名 2,579名
45% 55%
下部
小腸
カプセル
合計
22
18
40
20代
189
78
267
30代
385
211
596
40代
613
413
1,026
50代
891
699
1
1,591
60代
1,970
1,562
2
3,534
70代
2,147
1,428
2
3,579
80代
711
263
974
90代
152
19
171
2
7,082名
2,500
2,000
1,500
1,000
500
2
4,691名
2名
5名
11,780名
0
10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
2
下部
上部
(人)
80代 90代以上
薬剤科 4.3%
その他 9.9%
安静度関連 0.7%
呼吸器関連 1.1%
ベッドサイド関連 2.6%
放射線科 3.9%
透析・ME室 3.4%
検査科 3.0%
栄養関連 3.4%
ドレナージ関連 7.4%
投薬関連
17.7%
受
診
東大和市
5,645名
所沢市
64名
武蔵村山市
1,437名
昭島市
61名
小平市
1,298名
福生市
48名
東村山市
1,142名
西東京市
48名
992名
東久留米市
43名
国分寺市
185名
国立市
37名
羽村市
156名
その他の東京都内
西多摩郡
114名
その他
青梅市
89名
埼玉県
66名
住所不定
276名
78名
1名
住
所
西多摩市
(1%)
羽村市
(1%)
国分寺市
(2%)
11,780名
武蔵村山市
その他
(2%)
小平市
東村山市
立川市
立川市
(8%)
国分寺市
羽村市
東大和市
(48%)
東村山市
(10%)
小平市
(11%)
武蔵村山市
(12%)
合計
東大和市
青梅市
(1%)
西多摩郡
青梅市
埼玉県
その他
その他
立川市
者
所沢市
昭島市
福生市
その他の
東京都内
61
東大和市在宅介護支援
注射関連
19.7%
病棟・ICU
76.1%
手術室 2.7%
栄養科 2.3%
医局 1.4%
医事課 1.0%
リハビリ科 0.9%
検診センター 0.6%
病理室 0.1%
内視鏡室 0.1%
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
転倒転落関連
23.2%
指示確認間違い 6.2%
60
女性
男性
3,392名 3,690名
48% 52%
10代
合計
手術関連 4.3%
下部
内視鏡受診者の年齢分布
100代
対象者間違い 3.8%
上部
11,780件
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
事故報告集計(医療安全管理室)
5件
合計
合計
7082名
4,691名
2名
5名
1,1505名
武蔵村山病院
武蔵村山病院
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
2件
女性
3,392名
2,112名
0名
1名
5,360名
東大和病院
東大和病院
神経系の疾患(G00-G99)
男性
3,690名
2,579名
2名
4名
6,145名
上部
下部
小腸内視鏡
カプセル内視鏡
合計
158件
下部
(ハ)
事故内容別分類
内視鏡受診者の性別分布
14
法人本部
法人本部
感染症および寄生虫症(A00-B99)
大和会全体報告
大和会全体報告
国際疾病分類年齢別【ICD-10準拠】
統 計
診療材料関係
内 視 鏡 的 処 置
大和会全体報告
大和会全体報告
内 視 鏡 生 検 結 果
診 療 材 料 費
GroupⅠ
・Ⅱ
62名
GroupⅢ
15名
GroupⅠ
729名
悪性リンパ腫
1名
GroupⅡ
15名
MALToma
2名
GroupⅢ
34名
他臓器癌の胃転移
1名
GroupⅣ・Ⅴ
81名
GroupⅠ
49名
adenoma
3名
GroupⅤ
3名
小腸
GroupⅠ
26名
多臓器癌の回腸転移 1名
大腸
進行癌
81名
肛門管癌
(うち13名が低分化型癌)
1名
処 置
生検
EMR・POLYPECTOMY
切開剥離術
(ESD)
APC
止血術
MRウレアCHECK
点墨
色素散布
異物除去
イレウス管挿入
腸捻転解除
胃瘻増設
胃瘻チューブ交換
170件
170
拡張術
件数
1,268件
695件
46件
17件
93件
328件
16件
981件
11件
9件
13件
上部
965
4
37
72
328
1
597
10
下部
303
691
9
17
21
15
384
1
9
13
材料費(単位:万円)
10,000
9,000
50,000
8,000
病院収益に対する診療材料費の割合
7,000
6,000
11.5%
11.5%
11.3%
11.5%
10.3%
10.8%
10.5%
11.1%12.0%11.0% 11.6%
10.7%
10.9%
12.7%
13.4%
12.6%
13.7%
12.7%
11.1%
11.4%
5,000
153件
153
20年度病院収益(出来高)
19年度病院収益(出来高)
平成19年度材料費(平均11.8%)
平成20年度材料費(平均11.5%)
病院収益(単位:万円)
55,000
12.6%
45,000
法人本部
法人本部
十二指腸
3名
1名
GroupⅣ・Ⅴ
胃
Papilloma
↓
食道
40,000
12.3%
10.4%
11.0%
35,000
4,000
4件
4
30,000
2,000
25,000
1,000
0
東大和病院
東大和病院
3,000
20,000
4月
5月 6月 7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
平成20年 平成21年
上部消化管病変内視鏡的切除術件数=41件
下部消化管病変内視鏡的切除件数=700件
食道
扁平上皮癌
m1
断端
(−)
2個
m2
断端
(−)
3個
大腸早期癌
39個
内容
m癌
胃Adenoma
m
断端
(−)
断端不明
1個
sm
断端
(−)
3個
sm2
断端
(+)
2個
断端
(−)
12個
呼吸器科 0.4%
大腸腺腫
その他
666個
泌尿器科 2.6%
内視鏡センター
5.9%
病棟 6.8%
整形外科
35.3%
脳外科 3.0%
80個
その他
9.0%
透析センター 3.2%
共通材料
その他
17.1%
形成外科 1.3%
21個
m
手術室
41.9%
消化器科
14.7%
7個
放射線室
30.7%
心臓血管外科
25.7%
1個
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
過形成性ポリープ
27個
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
高・中分化型腺癌
部門別診療材料払出比率
外来 2.5%
sm 癌
胃
武蔵村山病院
武蔵村山病院
手術室診療材料払出各科比率
医療廃棄物委託量及び経費(消費税含)
月
上・下部消化管年度別検査数の推移
上部
下部
1979
(昭和54年)
420件 8件
1994
(平成6年)
4,175件
1,826件
1980
(昭和55年)
387件 10件
1995
(平成7年)
4,395件
1,879件
1981
(昭和56年)
452件 22件
1996
(平成8年)
4,557件
2,080件
1982
(昭和57年)
353件 8件
1997
(平成9年)
4,404件
1,918件
1983
(昭和58年)
344件 12件
1998
(平成10年)
4,377件
2,601件
1984
(昭和59年)
849件 64件
1999
(平成11年)
4,836件
3,210件
1985
(昭和60年)
1,396件 58件
2000
(平成12年)
5,475件
3,699件
1986
(昭和61年)
1,397件 356件
2001
(平成13年)
6,199件
4,190件
1987
(昭和62年)
1,632件 530件
2002
(平成14年)
6,861件
4,583件
1988
(昭和63年)
1,939件 639件
2003
(平成15年)
7,498件
4,806件
1989
(平成元年)
2,308件 817件
2004
(平成16年)
6,886件
4,302件
1990
(平成2年)
3,012件 1,018件
2005
(平成17年)
6,411件
4,065件
1991
(平成3年)
3,676件 1,227件
2006
(平成18年)
6,914件
4,340件
1992
(平成4年)
3,581件 1,175件
2007
(平成19年)
7,045件
4,454件
1993
(平成5年)
3,971件 1,644件
2008
(平成20年)
7,082件
4,691件
箱
7,000
上部
下部
6,000
5,000
4,000
1,000
0
昭和55年
昭和62年
平成6年
平成12年
平成20年
168 386
29
大
159 375
中
23
鋭利
月
非鋭利
大
中
170 404
36
7
鋭利
月
非鋭利
大
中
171 403
24
8
鋭利
月
非鋭利
大
中
175 439
31
9
月
非鋭利
鋭利
大
中
180 459
27
4,538
4,430
4,815
4,721
5,151
5,221
経 費(含消費税)
873,535
851,477
925,443
907,975
988,941
1,001,738
10 月
11 月
12 月
非鋭利
大
197 471
2,000
量
鋭利
6
廃 棄 物 量
鋭利
3,000
数
中
月
非鋭利
中
23
鋭利
非鋭利
大
170 388
中
18
鋭利
非鋭利
大
189 501
中
27
1
鋭利
月
非鋭利
大
179 433
中
31
2
鋭利
月
非鋭利
大
168 465
中
54
3
鋭利
月
非鋭利
大
179 513
中
合
鋭利
計
非鋭利
大
中
その他
その他
62
下部
大
5
24 2,105 5,237 347
5,345
4,438
5,700
5,059
5,438
5,833
60,689
1,028,657
853,988
1,092,294
974,738
1,040,635
1,117,318
11,656,739
*単位は数量(個)、物量(kg)、経費(円) 大・中の容量 大:90ℓ 中:40ℓ
63
東大和市在宅介護支援
上部
類 鋭利
月
非鋭利
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
種
(件)
8,000
4
統 計
大和会全体報告
2008年
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2009年
1月
2月
3月
PT
合計
OT
ST
合計
5,432
平成18年度
45,432
9,950
3,348
58,730
1,184 14,651
平成19年度
47,020
15,159
4,113
66,292
平成20年度
50,063
17,501
4,152
71,716
440
409
499
453
443
457
463
427
478
393
461
509
HE枚数
1,240
1,012
1,208
1,179
1,363
1,184
1,244
1,020
1,495
1,067
1,455
特染枚数
75
70
49
37
58
96
85
22
116
97
124
57
886
免疫枚数
396
225
461
271
186
302
363
242
343
278
351
358
3,776
枚数合計
1,711
1,307
1,718
1,487
1,607
1,582
1,692
1,284
1,954
1,442
1,930
法人本部
法人本部
検 体 数
大和会全体報告
リハビリテーション部門実施単位数
病理・細胞診断科 業務集計表(平成20年4月∼平成21年3月)
1,599 19,313
部門別点数
(各日次集計表の合計を引用)
単位数
東大和病院
東大和病院
80000
70000
1,800
ST,4152
ST,4113
60000
1,600
検体数
40000
1,000
HE標本枚数
30000
800
特染枚数
20000
600
免疫枚数
10000
PT,47020
PT,50063
平成18年度
平成19年度
平成20年度
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
0
400
PT,45432
武蔵村山病院
武蔵村山病院
1,200
OT,15159
OT,9950
50000
1,400
OT,17501
ST,3348
200
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
平成20年
1月
2月
入院理学療法患者数と退院先
3月
平成21年
科別転帰先状況
保険点数
病理組織
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2009年
1月
2月
3月
530,540
463,460
584,850
525,340
534,270
533,130
566,740
475,220
564,510
442,380
550,930
558,170 6,329,540
合計
74
0
1
0
3
0
0
1
0
0
4
83
神経内科
10
1
1
0
1
1
0
0
0
0
0
14
呼 吸 器
48
8
17
2
8
1
7
3
1
0
4
99
消 化 器
58
8
13
2
11
8
9
1
4
1
2
117
循 環 器
7
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
8
8,720
380
3,030
1,630
2,090
4,970
3,220
2,470
計
531,680
465,170
586,560
534,060
534,650
536,160
568,370
477,310
569,480
445,600
553,400
561,390 6,363,830
整
形
318
21
5
8
9
8
33
48
5
2
10
467
病
理
診 断 料
180,400
167,690
204,590
185,730
181,630
187,370
189,830
175,070
195,980
161,130
189,010
208,690 2,227,120
形
成
4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
保険点数
合
計
712,080
632,860
791,150
719,790
716,280
723,530
758,200
652,380
765,460
606,730
742,410
770,080 8,590,950
脳
外
406
23
46
32
39
6
36
62
11
0
9
670
心臓血管
99
1
14
0
0
1
4
0
0
0
0
119
泌尿器科
9
1
3
0
1
0
0
1
1
0
0
16
婦 人 科
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
透 析 科
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
合 計
1,033
63
100
44
72
25
90
116
22
3
29
1,597
*内診断のみ *内診断のみ
2 件
1件
その他
1,710
65
東大和市在宅介護支援
その他
64
併 設
老 健
1,710
( 各日次集計表の合計を引用 )
34,290
回復期
関連施設へ
療 養 治 療
目 的 目 的
1,140
小
3,220
合計
施 設
入 所
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
細 胞 診
5月
転 院
リハビリ 療 養 治 療
死 亡
目 的 目 的 目 的
科
内
2008年
4月
退 院
施設に
戻 る
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
自 宅
退 院
統 計
帰
先
状
況
薬剤科利用者数(平成16年度∼平成20年度)
依 頼 科 別 傾 向
(件)(枚)
院内処方(枚) 注射処方(枚) 薬剤指導(件)
婦人科 0.0%
透析科 0.0%
形成外科 0.3%
循環器科 0.5%
神経内科 0.9%
泌尿器科 1.0%
糖尿病・内分泌科 5.2%
呼吸器科 6.2%
消化器科 7.3%
心臓血管外科 7.5%
併設老健 2%
関連施設:治療目的 0%
関連施設:療養目的 1%
関連施設:回復期 7%
治療目的で転院 2%
療養目的で転院 5%
平成17年度
34,590
57,476
10,595
平成19年度
36,057
58,726
10,937
60,000
平成20年度
36,146
59,180
10,584
40,000
0
平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
般
撮
X
影
透
視
C
単位(件)
T
心 臓 C T
マ ン モ
グラフィー
M
15,550
R
I
E R C P
5,988
180
平成16年度
51,372
1,019
平成17年度
55,326
1,030
14,789
1,147
5,705
124
平成18年度
55,107
918
16,793
1,209
5,608
147
平成19年度
54,844
821
17,964
1,411
5,528
149
平成20年度
54,774
841
18,912
1,523
5,569
162
341
単位(件)
A
H
F
CHDF
P
M
単位(件)
血 管 造 影 ( 含 脳 血 管 内 手 術 )
X
腹
4,521
1,101
84
189
102
17
平成17年度
3,696
1,161
105
70
63
14
平成18年度
3,382
620
32
65
55
15
平成19年度
3,177
714
37
56
55
22
平成20年度
3,175
627
44
22
69
18
脳
心
カ
テ
P T C A
そ
の
他
I
V
P
平成16年度
799
110
118
329
109
133
939
平成17年度
680
73
96
293
114
105
724
平成18年度
719
59
110
344
123
83
596
平成19年度
712
62
101
335
138
76
508
平成20年度
700
48
82
354
127
89
428
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
平成16年度
部
東大和ケアセンター
L
武蔵村山病院
東大和ケアセンター
D
院内処方
80,000
平成18年度
一
線
武蔵村山病院
L
注射処方
11,412
東大和病院
東大和病院
棟
60,645
画像診断統計(平成16年度∼平成20年度)
透析センター統計(平成16年度∼平成20年度)
病
33,556
20,000
整形外科
29.2%
施設へ退院 4%
来
薬剤指導
11,282
脳外科
42.0%
自宅退院
64%
外
46,702
100,000
リハビリ目的で転院 3%
死亡退院 6%
33,759
120,000
法人本部
法人本部
施設への入所 6%
平成16年度
大和会全体報告
大和会全体報告
転
(件)
LDL:LDL吸着 AHF:腹水濾過濃縮再静注法 CHDF:持続的血液濾過透析 PMX:エンドトキシン吸着
60 , 000
50 , 000
CT
18 , 000
MR
I
14 , 000
透視
10 , 000
I
VP
6, 000
血管造影
ERCP
1, 400
マンモグラフィー
1, 200
1, 000
その他
その他
800
600
400
200
0
66
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
67
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
一般X線撮影
40 , 000
統 計
ME機器稼働率
単位(件)
一
平成16年度
般
28,167
血
液
生 化 学
55,508
87,725
血
清
細 胞 診
6,858
2,741
22,126
48,530
68,798
6,651
2,371
平成18年度
23,225
47,306
47,396
8,355
2,397
平成19年度
23,419
47,060
46,802
9,040
1,820
平成20年度
27,195
51,134
50,260
9,208
1,475
輸 液 ポ ン プ 貸し出し
吸
生 理 検 査
ホルター
心エコー
肺 機 能
トレッドミル
平成16年度
10,424
274
970
3,032
729
平成17年度
8,422
301
630
2,612
783
平成18年度
8,150
285
506
2,357
874
平成19年度
8,587
259
369
2,242
817
3
平成20年度
9,430
294
400
2,164
768
1
CHDF
69
68
56
62
70
2月
3月
77
7
8
8
7
7
8
8
7
8
7
7
74
81
71
75
62
71
76
63
70
77
84
平均
66 65.67
11
7.75
77 73.42
59
55
56
51
52
76
82
64
62
62
68
75
返却
13
12
14
12
13
16
12
13
13
14
15
14 13.42
合計
72
67
70
63
65
92
94
77
75
76
83
89 76.92
42
8
9
38
26
7
10
21
1
9
30
30 19.25
返却
3
4
0
1
5
3
4
4
1
3
3
合計
45
12
9
39
31
10
14
25
2
12
33
63.5
5
3
35 22.25
血液浄化
18
AHF
44
22
高気圧酸素療法
脳外科
心臓外科
24
整形外科
7
形成外科
36
耳鼻科
20
泌尿器科
3
内科
2
2
栄養指導件数(平成16年度∼平成20年度)
カプセル
入
院
合計
159
単位(件)
外
来
訪
問
集
団
6,810
4,157
69
11,680
平成 16 年 度
393
687
0
58
平成17年度
6,264
4,047
95
10,274
平成 17 年 度
473
413
5
16
平成18年度
7,094
4,472
69
10
9,895
平成 18 年 度
578
290
0
0
平成19年度
7,105
4,460
71
6
9,292
平成 19 年 度
648
260
0
0
平成20年度
7,082
4,699
46
5
8,846
平成 20 年 度
868
474
0
0
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
平成16年度
4
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
腹部エコー
63
1月
CHDF:持続的血液濾過透析 PMX:エンドトキシン吸着 AHF:腹水ろ過濃縮再静注法
単位(件)
小腸
55
10月 11月 12月
武蔵村山病院
武蔵村山病院
大腸ファイバー 気管支ファイバー
68
9月
合計
PMX
65
胃ファイバー
63
8月
血液浄化
消化器科
内視鏡・エコー利用件数(平成16年度∼平成20年度)
73
7月
東大和病院
東大和病院
波
6月
返却
器 貸し出し
単位(件)
脳
67
シ リ ン ジ ポ ン プ 貸し出し
呼
5月
法人本部
法人本部
平成17年度
心 電 図
単位(%)
4月
検 体 検 査
大和会全体報告
大和会全体報告
検査統計(平成16年度∼平成20年度)
外来化学療法センター
外来化学療法センターでのがん種別治療件数
(件)
13,000
胃ファイバー
11,000
気管支ファイバー
10,000
腹部エコー
食道がん 5件
肝がん 12件
胃がん 24件
卵巣がん 30件
肺がん 48件
9,000
8,000
7,000
泌尿器がん
133件
6,000
膵がん
173件
4,000
0
68
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
その他
その他
5,000
乳がん
320件
大腸がん
187件
平成20年度
69
東大和市在宅介護支援
大腸ファイバー
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
12,000
統 計
医療相談件数(平成16年度∼平成20年度)
大和会全体報告
大和会全体報告
がん相談(平成18年5月23日∼平成21年3月31日)
単位(件)
主 な 疾 患 数
相 談 内 訳
120
相 談 内 訳
平均相談時間 平均相談回数
214
平成18年度
100
56.6
85
80
70
3.6
363
22.3
平成20年度
450
31.8
1.5
39
37
43
2.5
26
0
大腸がん
胃がん
肺がん
武蔵村山病院
200
172 173
151
150
95
100
42
50
35
30
18
0
家族
本人
家族+本人
【診療科】
脳神経外科
整形外科
呼吸器科
循環器科
消化器科
泌尿器科
形成外科
神経内科
婦人科
内科
糖尿病・内分泌科
合 計
平成16年度
93
35
22
8
14
2
2
5
181
主な相談内容(複数選択)
平成18年度
平成19年度
平成20年度
9
21
24
整形外科
5
11
7
呼吸器科
6
6
16
循環器科
1
6
4
消化器科
2
6
7
泌尿器科
1
1
2
内科
1
0
0
神経内科
0
0
5
近況報告
52
16%
症状
89
28%
2
67
退院支援計画書作成件数
脳 神 経 外 科
57
整
形
外
科
37
呼
吸
器
科
23
循 環・心 臓 外 科
7
消
化
器
科
17
泌
尿
器
科
2
神
経
内
科
7
糖尿病・内分泌科
合
計
2
152
(件)
30,000
その他
25,000
退院援助
20,000
経済相談
療養相談
15,000
入院相談
10,000
5,000
0
70
医療相談件数
その他
その他
来室
194
43%
精神的ケア 46
15%
0
51
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
71
東大和市在宅介護支援
その他
129
29%
療養先
93
30%
0
25
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
治療 36
11%
(カッコ内武蔵村山病院転院件数)
平成17年度 ( 村山)平成18年度 ( 村山)平成19年度 ( 村山)平成20年度 ( 村山)
113 (58)
137 (49)
173 (68)
156 (76)
23 (12)
47 (17)
76 (47)
88 (55)
34 (1)
27 (6)
41 (2)
38 (5)
12 (3)
5 (1)
9
6
15 (3)
25 (7)
42 (7)
35 (8)
2 (1)
2 (1)
1
6 (2)
4 (2)
3
0
3 (1)
6 (2)
5
1 (1)
1
1 (1)
6
1
4 (1)
204 (81)
253 (83)
352 (126)
339 (147)
脳神経外科
合 計
電話
127
28%
計
7,223
15,956
20,789
22,330
27,981
自宅退院援助件数(診療科別)
糖尿病・内分泌科
相 談 方 法
合
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
入院
186
42%
の
他
180
427
417
565
825
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
平成18年度
平成19年度
平成20年度
118
外来
175
39%
そ
武蔵村山病院
相 談 者
患 者 内 訳
他院
83
18%
経 済 相 談
757
1,355
1,549
1,457
1,877
東大和病院
東大和病院
20
不明 6
1%
療 養 相 談
1,413
2,529
3,264
2,282
3,179
転院援助件数(診療科別)
53
40
退 院 援 助
4,873
11,645
15,559
18,026
22,100
度
度
度
度
度
※平成17年度より都へ報告する計算方式へ変換
67
60
平成19年度
105
年
年
年
年
年
法人本部
法人本部
相談件数
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成16
平成17
平成18
平成19
平成20
活 動 報 告
活動報告
内 科 森 清
連携を通じて逆紹介を行い、専門医の加療が必要な患
まを診療所に紹介するために、11月に東大和病院糖尿
者さまの医療の質を維持するように努めていきます。
病病診連携の会を立ち上げました。対象疾患のほとん
入院についてはクリニカルパスをインスリン導入、顕
どは糖尿病になりますが、バセドウ病、橋本病、甲状
性腎症などにも拡大して行く予定です。特に診療所で
腺腫瘍、副腎腫瘍、下垂体腫瘍などの内分泌疾患の診
マンパワーもあり困難なインスリン導入を、短期パス
療も行っています。甲状腺腫瘍については甲状腺エコ
にて導入して行く予定です。スタッフ教育のためにス
ー下穿刺細胞診(FNAB)を22例行い、4例を甲状
タッフの日本糖尿病療養指導士(CDE−J)、西東
平成20年度は外来日の変更があり、多少の混乱はあ
東大和病院内科外来が認知されつつあり、紹介患者
腺癌(乳頭癌3例、未分化癌1例)と診断しました。
京療養指導士(LCDE、NPO法人西東京臨床糖尿
りましたが全般的にスムーズな運営と協力をいただき
さま・新規患者さまが増加しております。限られた時
NPO法人西東京臨床糖尿病研究会の多施設共同研究
病研究会)の取得を促して行きます。また、当科の診
ました。専門科外来への振り分け困難な主訴を持たれ
間内で、満足度の高い診療を行うためには、主訴・来
に参加しました。
療の質を維持するためにも、日本糖尿病学会、日本内
た新規患者さまを主に診察しております。今年度は、
院目的を明確化し、スムーズな検査を行う必要があり
糖尿病・内分泌科と神経内科の充実にともない、各科
ます。そのため、総合案内・クラーク・検査部をはじめ、
【来年度の目標】
などを継続して行く予定です。日本内分泌学会、日本
との連携がさらにスムーズになりました。
すべてのスタッフとの連携をさらに深めてまいります。
診療患者数の増加に伴い外来を月・水・金の初診・
糖尿病学会ともに内科認定医取得が最低条件となって
予約外・再診予約外来と木曜日の甲状腺疾患外来に変
おり、後進育成のために内科学会教育関連病院の取得
更します。引き続き安定した患者さまに関しては病診
を目標とします。
分泌学会、多摩内分泌代謝研究会などへの発表、参加
統計
神経内科 角田 尚幸
進行期まで継続した治療を行うことができます。これ
平成20年7月から常勤医、非常勤医の2人体制にな
は他の病院では中々実現できない当院の非常な強みで
りました。これまで当院の脳血管障害の診療は脳神経
す。このような当院の特長を自覚して、地域の慢性神
外科が行ってきましたが、現在は神経内科も参加し、
経疾患や難病の患者さまやご家族が安心して生活を送
脳血管障害の急性期から慢性期までの診療が更に充実
ることができるように診療・支援にあたっています。
リハビリテーション部門との連携の強化、高次脳機能
【来年度の目標】
障害の評価方法の検討、当院から自宅退院する場合の
1.認知症などでお困りの患者さまやご家族の方が受
家族指導・環境調整・職場復帰の相談などにも医師が
直接関わっています。
診しやすいよう、外来枠の増加を検討中です
2.脳血管障害の患者さまが、当院でのリハビリテー
ションによって(転院を経ずに)直接元の生活の場
や神経感染症、末梢神経・筋疾患の診療にも力を入れ
に戻れることを目標に、各部門間の協力を図りたい
ています。アルツハイマー病やパーキンソン病などの
と思います
慢性疾患では、病期によって診療の重点が変わります。
3.脳波や末梢神経伝導速度測定などの神経生理学的
つまり、病初期での正しい診断、中期は適切な家族指
検査は神経疾患の診断だけでなく、状態の把握のた
導や福祉との連携、進行期には全身管理や急変時の対
めに必要です。検査数を増加させることにより診療
応が必要です。当院は救急体制が確立しているので、
の質の向上を目指します
【1年間の報告】
救急外来からの入院症例の確保にも努めました。
1.外来部門
4.検査部門
外来患者数は2月までの時点で述べ10,167人であ
気管支鏡検査は月平均3例でした。また、気管支
り、昨年度よりも約3%増加しました。4月より病
鏡検査困難症例に対しては、CT下生検を依頼して
棟とともに高精細モニターが追加設置されたことに
診断確定に努めました。
よりX線フィルム使用がほぼなくなり、経費などの
5.手術部門
節約に役立ちました。また、武蔵村山病院での外来、
11例であり、昨年度より減少しました。
入院症例に対しての診療にも参加しました。
2.入院部門
【来年度の目標】
入院患者数は2月までの時点で述べ11,276人であ
平成20年度末にて医師1人が退職となりましたが、
り、昨年度より約2%の増加でした。平均在院日数
今年度も外来診療枠は同数を確保し、診療内容を可及
は15.6日であり、昨年度とほぼ同様でした。3階病
的に維持していくように努めます。また、入院症例に
棟においては病床利用率を考慮し、入退院管理を行
ついても3階病棟を中心に新たに定められた目標患者
アカードの内容を念頭に、地域の中核病院として大和
肺炎および発熱症例などを中心に積極的に受入れ、
会の理念のもとに呼吸器科診療を実施していきます。
統計
P.55 P.63
糖尿病・内分泌科 松田 大輔
尿病患者数は全国で2,000万人を突破したこともあり、
武蔵村山病院開院以降、内分泌代謝疾患の診療は同
別掲の通り外来、入院ともに急速に増加しています。
院糖尿病・内分泌内科に移行していましたが、内分泌
糖尿病に関しては必要に応じてインスリン療法の導入
【1年間の報告】
性期消化器疾患にも対応すべく努力を続けています。
代謝専門医の常勤医師1名の就職に伴い糖尿病・内分
も積極的に行いました。糖尿病診療はチーム医療であ
消化器科・外科は外来、病棟、検査、手術、健診な
長年当科の中心メンバーであった辻医師が秋に退職し
泌科として5月より外来診療、6月より入院診療を再
り看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師とともに
どの業務にあたっています。高度な専門的癌医療を提
ました。
開しました。平成17年度に糖尿病予備軍も含めた糖
週1回カンファレンスを開始しました。当科の診療の
供するとともに、地域密着型市中病院として一般的急
消化器科・外科 大村 孝志
その他
その他
72
【1年間の報告】
73
東大和市在宅介護支援
数を考慮しながら診療を行います。バランスト・スコ
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
いました。
3.救急部門
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
脳血管障害以外の神経疾患、すなわち神経変性疾患
呼吸器科 神楽岡 治彦
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
するよう臨んでいます。急性期の医学的治療に限らず、
P.53
武蔵村山病院
武蔵村山病院
【1年間の報告】
東大和病院
東大和病院
【来年度の目標】
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
大和会全体報告
大和会全体報告
診療部
質を保つためにも病診連携を推進し、安定した患者さ
活 動 報 告
た。また、食道癌で術前化学療法を標準治療として
2.地域の基幹病院として循環器医療水準の向上
本年度は564件の手術を行いました。前年度に比
導入しました。
3.冠動脈インターベンション症例数の増加
べて13件(2%)増加ですが、手術室のキャパシ
3.学会活動等
ティーなどの事情から、一部の症例を武蔵村山病院
地方会4題、全国学会3題、国際学会2題、講演
に依頼しました。前年度に比べて、食道癌、大腸
3題、論文1本の発表を行いました。また、鏡視下
癌、膵癌などの手術が増加しました。鏡視下手術は
手術のトレーニングコースに2名が参加して技術向
134件で、胃癌に対する腹腔鏡下幽門側胃切除術が
上に努めました。
統計
P.55
整形外科 星 亨
【来年度の目標】
常勤3人+非常勤3名体制で業務を行っています。
各種骨折に対する観血的手術と人工骨頭置換術が
専門的癌医療の質をさらに高めるために、情報収集、
常に質の高い医療を提供すべく努力しています。
大部分を占め、膝関節疾患に対する鏡視下手術、靭
技術研修を行い、成果を積極的に発信していきたいと
1.外来部門
帯再建、人工関節手術、椎間板ヘルニアや脊柱管狭
ます。今年度は内視鏡的乳頭切開・切石術が増加
考えています。特に論文発表を増やすことが課題です。
昨年と同様に常勤3名と非常勤医師3名、東大和
窄症に対する脊椎手術、手指外傷、難治性骨折や骨
し、肝動脈塞栓術、ラジオ波焼灼療法、消化管・
大腸手術に関して、いくつかの変更を行い創感染減少
ケアセンター長である佐々木克先生による2診体制
髄炎に対する創外固定を用いた骨延長術などを行い
胆道ステント術などは昨年とほぼ同様でした。化
に努めます。スタッフが専門の仕事にできるだけ多く
で診療にあたっています。医療連携に務め、近隣の
ました。年間手術件数は約507件でした。
学療法では大腸癌に対する標準的治療(FOLFOX、
のエネルギーを注げるよう環境整備に努め、診療実績、
先生方からの信頼を得るべく努力するとともに、役
FOLFIRI、アバスチン)を外来治療に移行しまし
医療安全の向上を図りたいと考えています。
割分担を考え、逆紹介も積極的に行っております。
【来年度の目標】
おかげさまで、手術適応のある患者さまを紹介して
1.地域医療連携を推進し、基幹病院としての役割を
法人本部
22.5%)で、ほぼ例年どおりの比率でした。
2.消化器検査・治療
種々の検査に加えて、さまざまな治療を行ってい
東大和病院
統計
P.54
頂く機会が増えており、今後も連携を強化していき
たいと考えます。今後ともよろしくお願い致します。
【1年間の報告】
冠動脈バイパス術では、人工心肺を使用しない心
担えるよう心掛けていく
2.外来診療においては、効率の良い診察を心掛ける
2.入院部門
とともに、質の高い安全な医療を提供できるよう努
高齢者の大腿骨頸部骨折や腰痛疾患が通年を通し
力する
て多く、高齢化に伴い合併症を有する患者さまが増
3.昨年同様に骨折などの急性期疾患に対しては、積
極的に治療を行っていく。また、変形治癒骨折や偽
合診療部門です。心臓血管外科専門医・循環器専門医
その割合は単独冠動脈バイパス術の97%に相当しま
リスクの高い患者さまが多くなり、医療安全に努め
関節などの難治性骨折に対する専門的治療、脊椎疾
が密接に協議し、連係のもとに治療選択が行われてい
す。弁膜症手術では、患者さまのQ O Lを考慮し、
るよう心掛けています。
患、変性疾患、スポーツ障害など、各種専門領域の
ます。心臓血管外科専門医機構基幹施設や日本循環器
弁形成術(自己弁温存)やメイズ手術(心房細動除
学会専門医研修施設に認定されており、インフォーム
去術)を可能な限り実施しています。大動脈手術で
ド・コンセントに基づく医療を最重要課題として実践
は、解離や破裂といった緊急手術例が増加傾向にあ
し、患者さまにとって最良の治療を最新の技術で提供
り積極的に取り組んでおります。また腹部大動脈瘤
できるよう努力しています。
に対しては、腹部を切開しないステントグラフト内
1.手術
挿術も行っています。
平成20年度の心臓血管外科で施行した手術は165
2.検査・治療
ス CT(64列)が新規導入されました。従来の CT
容としては、冠動脈バイパス術34件(単独:29件、
ではできなかった冠動脈が鮮明に描出可能となり、
弁手術や胸部大動脈瘤手術との合併:5件)、心室
虚血性心疾患の診断および治療に非常に有益な検査
中隔穿孔や心破裂といった心筋梗塞合併症に対する
となっています。
統計
P.48 P.56
形成外科 黒田 正義
【1年間の報告】
ですが、年々増加傾向にあります。内容は粉瘤、黒
1.概要
子等の良性腫瘍の手術が大多数を占めますが、アン
これまで常勤医2名で診療を行っていましたが、
チエイジング等の言葉が市民権を得た影響か、眼瞼
諸事情により平成20年12月より常勤の形成外科医は
下垂の手術が増えつつあり、いずれも良好な結果を
1名となりました。非常勤は変わらず水曜日は呂秀
得ることができ、患者さまに喜んで頂けたと思いま
彦医師、金曜日は丸山直也医師が勤務しています。
す。
平成20年度の心臓カテーテル検査は527件、冠動
術およびメイズ手術17件、胸部大動脈疾患(大動脈
脈インターベンション(カテーテル治療)は134件
解離や大動脈瘤)に対する人工血管置換術13件、先
でした。特に薬剤溶出性ステント(DES)の出現に
2.外来部門
天性心疾患(心房中隔欠損症)に対する手術1件で
より、インターベンションの合併症であったステン
外来新患者数1,465名、再来患者数10,232名と、例
した。また開心術以外の内容としては、腹部大動脈
トの再狭窄率も低下傾向にあります。また不整脈に
瘤に対する人工血管置換術は16件(ステントグラフ
対する電気生理学検査や治療(カテーテルアブレー
3.入院部門
ティは落とさず、より良質な形成外科的医療を患者さ
ト内挿術2件)、末梢動脈疾患に対する血行再建術
ション:電気的焼灼術)も行っています。
入院患者数は156名、平均在院日数は7.4日で、外
まにご提供できるよう尽力していきたいと思います。
年とほぼ同様の数で推移しています。
来同様例年と著変はありませんでした。
は40件(バイパス術15件、ステント留置術などカテ
ーテル治療25件)、その他は透析シャント作成術10
【来年度の目標】
4.手術部門
件でした。
1.地域の基幹病院として地域住民への周知徹底
入院手術155件、外来手術621件、計776件と微増
【来年度の目標】
常勤医は1名になりましたが、今後も診療のクオリ
その他
その他
左室形成術3件、弁膜症に対する弁形成術や弁置換
これからもご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
統計
P.53 P.56
75
東大和市在宅介護支援
平成19年4月より当院でも最新鋭のマルチスライ
ペースメーカー植え込み術31件でした。開心術の内
看護スタッフも忙しい1年でした。
治療体系を整備していく
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
件、その内訳は開心術68件、開心術以外66件、心臓
手術件数の増加に伴い、病棟稼働率も95%以上で、
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
拍動下手術(OPCAB:オフポンプ)を実施しており、
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
心臓血管センターは心臓血管外科と循環器内科の統
加しています。より高度な医療が要求されるなか、
武蔵村山病院
武蔵村山病院
心臓血管センター 野地 智
東大和病院
3.手術部門
法人本部
【1年間の報告】
6例と増加しました。緊急手術は127件(全手術の
74
4.心臓血管手術症例数の増加
大和会全体報告
大和会全体報告
1.手術
活 動 報 告
脳神経外科 高野 誠
医療連携パスの運用を開始し、順調に稼動しています。
1.外来部門
3.手術部門
5月から常勤であった岡田医師が非常勤となり、
1年間の手術症例は、109例でした。内訳は、慢
性硬膜下血腫43例、脳動脈瘤開頭クリッピング24例、
月から神経内科の角田医師が着任されました。私た
脳腫瘍摘出術8例、血管内手術9例等で、特に合併
ちの診療グループに神経内科医が加わったため、診
症を起こすことなく術後経過はおおむね良好でした。
療の幅が広がりました。また、従来通り自治医科大
統計
P.53 P.57
婦人科 桑野 譲
【1年間の報告】
【来年度の目標】
学血管内治療部教授の根本医師の脳血管内治療専門
【来年度の目標】
診療は月曜日の外来診療のみとなっています。入院
武蔵村山病院ならびに近隣施設と協力して、地域医
外来を継続しました。
1.更なる医療の質の向上を目指して、是非とも脳神
中の患者さま、他科からの紹介患者さま、あるいは近
療に貢献したいと考えます。
救急搬送例の発症後3時間以内の脳梗塞例で適応
のある14例に、t−PAを使用しました。
1年間の入院患者数は、995例で、例年通り1,000
経外科医・神経内科医の増員をはかりたいと考えて
います
2.現在、当院、災害医療センター、立川病院を計画
管理病院として、脳卒中医療連携パスの運用が順調
例前後の入院患者数でした。最近の高齢化社会を反
に稼動しています。今後、在宅診療にも範囲を広げ、
映して、高齢者の入院例が増加傾向を示しました。
切れ目のない医療を目指して、在宅連携パスを作成、
内訳は、脳血管障害が大半で、その多くを脳梗塞例
稼動させるために準備をすすめてゆきます
多摩脳卒中地域連携パス協議会)をはかり、脳卒中
3.学会、研修会などに積極的に出席して、新しい知
ち75歳以上は386例、86歳以上は87例をしめ、生理機能、
麻酔科医も常勤が増員となりました。しかし、増加を
統計
生化学的機能が大きく低下し、かつ合併症も多くもっ
続けている高リスク手術症例に対し、麻酔科医数、オ
ている症例が大半となっています。麻酔管理はさらに
ペ室数、看護師数、臨床工学士(CE)数、薬剤師数
難易度、危険度を増してきています。実際、万全を尽
が追いつかず、時間と人員の負担がますます大きくな
くしても、救命しきれなかった症例もありました。
りました。急性期病院の根幹のひとつである手術室の
P.57
1.外来部門
大学準教授 岩村正嗣先生・北里研究所病院 泌尿
東大和病院外来部門は、毎日常勤医の外来を行っ
器科部長 入江啓先生のご指導の元、腹腔鏡手術を
大堀理先生・北里大学講師 佐藤威文先生、膀胱癌
4.放射線治療
専門家:北里大学講師 松本和将先生、など各専門
前立腺癌を中心に、武蔵村山病院放射線治療セン
医を非常勤に引き続きお迎えして質の向上に努めて
ターにおいて年30症例前後の放射線治療を行ってお
おります。
ります。
おいて癌治療に必要な量を十分に照射しております。
る日帰り手術・前立腺生検の1泊2日検査・手術・
維持していくためにも(事故は一切ないように)、管
全体の手術件数増加、高齢化、重症合併症併合症例
理関係、関連各科の皆さまのオペ室拡充対策、周術期
割合の上昇、重症例に対する大手術の増加、総じての
管理体制のさらなる充実への御協力を仰ぎつつ安全で
リスク増大にともない、個々の患者さまの安全管理が
質の高い快適な麻酔管理を行いたいと思います。
希薄にならないように手術中の生体管理をさらに注意
統計
P.53
病理・臨床検査センター センター長 桑尾 定仁
【1年間の報告】
ので、次年度の目標としてはこれらの問題点を徐々に
病理科と臨床検査科が標榜科として認可・稼働し始
改善するつもりです。検査科については運営体制がF
入院治療のクリティカルパスの変更等により、患者
【来年度の目標】
めて約1年が経過致しました。標榜科として、どの様
MSへと完全移行し、検査技師全員が病院所属となり、
様の負担の少ない医療を行っております。
本年1月より、女性泌尿器科の専門家(尿失禁等)
:
なサービスを展開して行けば良いのか模索中ですが、
さらに検査技師の補充もあったことで、より高度の臨
前北里研究所女性科医長 大川麻子先生をお招きし、
院内で検査しうる業務については迅速性と精度向上を
床検査サービス体制が整ったことになります。臨床各
本年度、体外衝撃波結石破砕術・経尿道的前立腺
当院における神経因性膀胱治療・尿失禁の手術の充
目指して努力しています。医療を取り巻く環境の厳し
科と緊密な連携をとり、サービス改善に努めて行きた
実を図りたいと思います。
い状況下で、全般的な検査業務は順調に伸びており、
いと思っています。病理科と臨床検査科の当該年度の
実績については各科長の報告をご覧下さい。
切除術・経尿道的尿管結石砕石術・腹腔鏡下副腎腫
瘍摘出術等の良性疾患手術。前立腺全摘・膀胱全摘・
また、黄英茂先生の退職に伴い赴任されました、
当該年度の業務実績についてはホッと胸をなで下ろし
経尿道的膀胱腫瘍切除術・腹腔鏡下根治的腎摘出
松田大介先生を中心に来年度は、腹腔鏡手術を増加
ています。病理科については業務量及び業務内容の拡
術・腹腔鏡下腎部分摘除術等の悪性疾患手術を行い
させ、武蔵村山病院の放射線科と連携を行い泌尿器
大の割にスペース及び人員の確保が出来ておりません
その他
その他
3.手術部門
77
東大和市在宅介護支援
ることにより、外照射治療としては唯一多摩地区に
【来年度の目標】
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
後・平均在院日数も4日前後です。結石治療におけ
特に前立腺癌においては、74Gr の高線量をかけ
役割は非常に大きく、そのなかで質の高い医療を提供
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
取り入れ当院における手術の選択肢が広がりました。
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
の全身管理機器群の追加導入を行っていただきました。
ました。特に、腎臓・副腎の手術に対しまして北里
本年度、1日あたりの入院患者数は、平均14人前
深く綿密・確実に行う必要があります。幸いにも最新
平成20年度の麻酔科管理症例は1,491例で、そのう
【1年間の報告】
2.入院部門
【1年間の報告】
識の習得や技術の研鑚に勤めます
泌尿器科 川上 達央
ているほかに前立腺癌の専門家:東京医大助教授 麻酔科 松本 克平
武蔵村山病院
武蔵村山病院
が占めました。4月から近隣の医療機関と連携(北
隣施設への通院が困難な患者さまを中心に行っています。
東大和病院
東大和病院
2.入院部門
76
尿器良性疾患・女性泌尿器科を主軸とし今後も地域
思います。
法人本部
法人本部
常勤脳神経外科が3名と減少しましたが、新たに7
このことにより、結石治療・泌尿器科がん治療・泌
の方々に信用していただける泌尿器科を構築したと
大和会全体報告
大和会全体報告
【1年間の報告】
がん放射線療法の更なる導入を行いたいと思います。
活 動 報 告
病理・細胞診断科 木村 文一
リハビリテーション科 谷 英幸
【1年間の報告】
今後も急性期におけるリハビリテーションサービス
昨年度の目標であった、1)病理受付診断支援シス
度の実績がそれぞれ5,377件、112件ですので、病理組
平成20年度全体の傾向では、リハビリテーションの
の充実に向け、さらなる質の向上と運営の効率化に向
テム「PathWindow」へ病理依頼書および組織切り出
織診断件数は55件の増加、細胞診断件数は13件の増加
指示件数が大幅に増加し、入院中のリハビリをされた
けて取り組んでゆきます。
し画像を取り込み、デジタル化によるペーパーレス化
でした。細胞診断は SRL 外注分が3,810件程あります。
方の入院日数の短縮が見られました。また、リハビリ
の運用の確立、2)標本作成・診断業務の全体的な業
迅速診断は32件です。これ以外には免疫組織化学検査
テーション科全体のレベルアップに向け症例検討会や
【来年度の目標】
務および作業スペースの見直しはいまだできておらず、
を867件(昨年度実績823件)行い、診断精度の向上を
勉強会を積極的に行うとともに、病棟や多職種間での
1.急性期に特化した、質の高いリハビリテーション
病理医の確保についても人材不足のため、調整中です。
図っています。また、院内における症例検討会も昨年
話し合いを通して地域連携パス作成へ協力することが
また、上記以外に、病理検査充実のため以下のこと
同様に行いました。なお、今年度は研修医4名を、ま
できました。6月より糖尿病・内分泌科の医師が来ら
2.地域・病院間・職種間の連携の強化を図ります
を行ってまいりました。
た他の医療機関−杏林大学保健学部より3名の実習生
れたことで科内にチームを作り、勉強会を行い、急性
3.医療機能評価を機会にシステムなどの見直しを図
1.細胞膜受容体(PDGFR)DNA解析の運用の確立
の受け入れを行いました。
期での糖尿病に対するリハビリテーションも以前より充
消化管腫瘍や膵臓がんの再発や薬の効果を予測し、
2.病理サブシステムPath Orderの改良
病理の確定診断の際に欠かせない免疫染色は、以
前は受付作業がとても煩雑でしたが、システムの改
良により合理化を行いました。
の関連について
ります
統計
P.65
1.自動免疫装置やアレイヤー装置などの機器の安定
稼動・運用の確立
2.標本作成・診断業務の全体的な業務および作業ス
リハビリテーション科(理学療法) 谷 英幸
ペースの見直し
3.病理受付診断支援システム「PathWindow」クラ
イアント変更による診断作業の効率化
【1年間の報告】
1.患者動向
(2)地域や病院間、職種や部門間での理学療法の役
割を考えた連携を進める
4.特定化学物質−ホルマリンの取扱い規制強化によ
転帰先では自宅や施設へ戻る方が68%をしめ、や
地域連携パスや動作パス、カンファレンスを通
患者さまの抗癌剤の有効性や予後を予測することが
る作業時間管理の義務化のため、病理受付診断シス
や増加傾向となっています。転院は16%(リハビリ
して昨年よりスムーズな意見交換ができ各職種間
できますが、当科ではより精度の高い分析方法を確
テムによる作業管理を行います
目的での転院160名、療養型病院94名)であり、昨
での連携が取れました。地域連携での繋がりとし
年と大きな変化は見られませんでした。
て近隣の病院からのリハビリ見学の受け入れなど
東大和ケアセンター
その他、昨年度の病理組織検査は5,432件(東大和
統計
P.64
2.取り組み課題と達成度
東大和ケアセンター
乳がんでは HER 2蛋白の増加を調べることで、
立いたしました。
武蔵村山病院
武蔵村山病院
3.HER2蛋白の染色方法の確立をHER2-FISH法と
実してきています。
【来年度の目標】
の提供を目指します
東大和病院
東大和病院
患者さまのケアに役立ちます。
法人本部
法人本部
病院分は3,657件)、細胞診検査は135件でした。昨年
大和会全体報告
大和会全体報告
【1年間の報告】
を行うことができました。
(1)疾患別班編成による効率化と専門性の追求によ
る質の向上
疾患別編成により脳血管疾患・整形疾患や心臓
【1年間の報告】
アップにより実施能力範囲を拡大してきました。
本年度は、人員に関する問題が大きかった1年間で
【来年度の目標】
した。検体検査室においては、当直体制に加わる人員
臨床検査技師2名増員、科長補佐も認められ、今後
を確保するために研修を重ねてまいりました。しかし、
は充実した検査室運営に取り組んでまいります。
血管疾患の患者さまに対して病棟と協力したリハ
1.地域や病院間、職種や部門間での理学療法の役割
を考えた連携を高めます
ビリが行えてきています。また昨年以上に勉強会
2.医療機能評価を機会に再度システムなどの見直し
や症例検討会を行うことができました。そのひと
を図り、効率化と専門性の追求による質の向上を図
つとして急性期での糖尿病に対するリハビリテー
ります
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
臨床検査科 石田 勉
【来年度の目標】
ションも以前より充実してきています。
生理機能検査室は、病欠による一時的な欠員状態で
の運営を余儀なくされた時期もありました。また、患
者さまの厳しい声から、人員配置変更を実施したため
に、限られた人員で多種に亘る検査を行ってきました。
上記の厳しい環境において、検体検査室では「尿
「HbA1c」を開始しました。HbA1c分析装置購入に
は、病院負担軽減のための調整作業に取り組みました。
生理機能検査室は、多種に亘る検査項目を個人スキル
78
P.68
リハビリテーション科(作業療法) 野島 美希
【1年間の報告】
次脳機能の評価と治療を行えるよう言語聴覚士ととも
東大和病院で作業療法室を開設して3年目に入りま
に業務の見直しを行いました。
した。スタッフの増員に伴い、日曜出勤を開始するこ
診療科別としては、少しずつではありますが、整形
とができ、急性期から作業療法の必要な患者さまへの
外科疾患や糖尿病疾患の患者さまへの作業療法の提供
積極的な介入、コ・メディカルの一員としてチームの
が行えました。
その他
その他
定性及び沈渣分析装置」導入。院内測定化として
統計
連携に力をいれることができました。
また、質の向上を目指し、高次脳機能障害のある患
【来年度の目標】
者さまに対して、神経心理学検査データに基づいた高
1.チーム医療を担う一員であるという自覚を持ち、
79
東大和市在宅介護支援
状の少ない人数で365日24時間体制を行ってきました。
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
全ての研修が完了するまでには至らなかったため、現
活 動 報 告
積極的に行い、個人単位での研修に参加し、作業療
を開催しております。当院医師による講演の後、救急
学会には発表も含め積極的に参加して、当院における
さらなる連携の強化に努めます
法士としての質の向上と知識の研鑚に努めます
隊員より当院搬送症例の提示と入院後の経過について
救急医療の問題点を再確認し、さらに他施設の良い点
は病院側より報告し、相互の連携強化や医学的知識の
を取り入れるようにしていきます。
補完を行い充実した症例検討会にすることができました。
今後も地域における安心して任せられる救急医療機
2.作業療法部門のレベルアップにむけた取り組みを
大和会全体報告
大和会全体報告
職種や部門間はもちろんのこと、地域や病院間での
関をめざして謙虚に取り組んでいく所存ですので、宜
【来年度の目標】
リハビリテーション科(言語聴覚療法) 武田 澄子
3.効率のよい業務の推進
平成20年度の言語処方数は200例を超え且つ入院期
臨床にあたり、急性期医療における言語療法室の
間は短縮傾向にあります。昨秋より高次脳機能障害の
役割を認識し、他部署との連携のもと重複する書類
評価法、診断法確立の試みを開始し、言語療法室に求
を見直し効率のよい業務の推進を行いました。
処方を受けた後、迅速に評価を開始、スタッフと
ご家族に病棟動作パス補助ツールやパンフレットを
用い、的確な情報を発信、共有し、最終的に地域連
携パスに確実に継続するようにいたしました。
【来年度の目標】
検査部門
SDは治療の面だけでなく、ESD適応となるような
1.在宅連携パスが始動しており、急性期から自宅へ
統計データは例年通りでほとんど変化はないと思い
早期癌をいかに見つけるかに努力がはらわれ、僅かな
帰る中での言語療法の役割をふまえ、必要充分な援
ます。今年最も変化したことはカプセル内視鏡の導入
粘膜異常でもすぐにNBIや拡大内視鏡を行うという習
助ができるよう適切な対応を行っていきます
でした。胃・大腸内視鏡検査が開業医の先生方の間で
慣がつき、診断面でも従来より精密な内視鏡検査が行
2.特に作業療法士と連携し、高次脳機能障害の評価、
ルーチン化した検査となり、今後病院の内視鏡セン
われるようになっています。
診断法の確立、ケースカンファレンスの開催などを
ターとしては異なった領域の専門性も必要とされるよ
行っていきます
うになってきます。今まで通常の胃・大腸内視鏡検査
【来年度の目標】
3.秋に控えた病院機能評価に対しての準備を進めます
のほかはESD【内視鏡的粘膜切開剥離】による消化
失語症、高次機能障害、嚥下障害に関する院内外
今後も患者さまがより早期の癌の状態で治療を受け、
の研修、勉強会に参加し、新しい知識の吸収に努め
4.より一層の業務の効率化をはかります
管腫瘍の切除に力を入れてきたために小腸ファイバー
入院期間の面でも、経済面でも、生活の質の面でも有
がありながら小腸へのアプローチがほとんどされてき
利な恩恵が受けられるように引き続き努力していきた
ませんでした。今後小腸ファイバーとカプセル内視鏡
いと思います。
ました。
東大和ケアセンター
を組み合わせることにより、小腸病変への取り組みを
統計
東大和ケアセンター
積極的に進めていく必要があると思います。また、E
武蔵村山病院
武蔵村山病院
2.質の向上
内視鏡センター 小沢 正幸
東大和病院
東大和病院
1.連携の強化
P.51 P.52
【1年間の報告】
められるものは一層多様化しています。これらの確実
な実現のため平成20年度は次のことに取り組みました。
統計
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
救急医療の質の維持と向上に努めます。具体的には、
しくお願いします。
P.61 P.68
救急センター 木庭 雄至
練を開催しました。訓練は5回目となり、毎回少しず
救急搬送件数は4,720件でした。この内入院となった
つ規模を拡大し、今年度は182名が参加し、行政や医
【1年間の報告】
が常勤医師となり、また武蔵村山病院 透析センター
患者数は2,062名であり、ICUに入院となった重症
師会からの応援もいただき盛大に開催することができ
透析センターは佐藤光史センター長(常務理事)、
(30床:高橋毅センター長)とも連携し、運営を進め
患者数は287名で、心肺停止(CPA)症例は64名で
ました。年を追うごとに内容や質は充実してきており、
川上達英医師(副院長)が中心となり循環器科、呼吸
ております。学会にも積極的に参加し、発表ならび新
した。救急搬送件数は平成13年度をピークに減少をし
より実践的な内容になっております。
器科などの各診療科医師の協力を得て運営しておりま
しい知見の導入を図っています。
ておりますが、重症入院患者数や心肺停止(CPA)
救急医療の柱の1つでもある病院前救護に関しては、
す。現在10床の透析ベッドを擁し月水金は午前中、火
今後、透析センターの拡充を含めた発展が見込まれ
症例はむしろ上昇しており、例年以上に重症度の高い
メディカルコントロールの一環として近隣消防署で開
木土は午前、午後透析を行っております。定期的に北
ます。
患者を受け入れました。しかし、診療応需できない要
催されている救急訓練審査会に審査員として参加しま
里大学病院泌尿器科吉田准教授にも参加して頂き看護
請件数が増えているのも事実であり、大和会の理念『断
した。また、救急外来看護師は救急車同乗実習を行い
師、ME スタッフを含めカンファレンスを行い患者さ
わらない救急』を実践していくうえで課題となってお
病院前救護の経験を受けました。さらに救急救命士の
まの状態にあわせ投薬、注射、ドライウエイトなどの
ります。
再教育の受け入れも行いました。近隣行政機関(消
設定を行っております。また緊急透析にも対応してお
当院の救急医療体制は、全医局員による交代制での
防・警察・保健所)と武蔵村山病院、東大和病院での
ります。センター所属の専属看護師は、篠村ゆき主
日中救急外来専従勤務を行い、要請から専門診療科引
救急医療連絡協議会を今年度も開催し、相互連携を更
任を中心に4名、ME は沖永一樹主任を中心に5名で
継ぎまでの時間的空白を埋めております。夜間や休日
に深め、地域における救急医療体制の充実を図ってお
行っております。
は、3名の常勤医による当直勤務と全科オンコール体
ります。
制のもと救急業務を行っており、医局員が全員参加し
隔月で開催する救急症例検討会は、救急診療におけ
【来年度の目標】
て、救急診療を盛り上げております。
る知識を高めるため全職員と救急隊員を対象に講演会
平成21年4月からは腎臓内科専門医の白矢勝子医師
統計
P.66
その他
81
東大和市在宅介護支援
その他
平成20年度の救急センター受診総数は12,969名で、
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東京都の災害拠点病院として、今年度も秋に災害訓
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
80
透析センター 佐藤 光史
【1年間の報告】
活 動 報 告
結石破砕センター 川上 達央
2割増加しました。
当 セ ン タ ー では、主に尿路結石患者さまに対し
【1年間の報告】
行った結果、トラブルなく多くの患者さまに施行して
当センターは平成18年に新装開設された部門で、リ
います。また、平成21年3月からは胃癌に対するレジ
クライニングーシート6台と通常ベッド1台が設置さ
メンの一部も外来に移行しています。
(ESWL)を泌尿器科医師 常勤2名(平成21年1月
“痛みの王様”と形容される尿管結石発作による
れた、明るくのびのびとした空間です。ここではBG
化学療法実績(総数932件)
より3名)、非常勤9名と、臨床検査技師(2名)が
痛みからの解放を患者さまは切に希望されています。
Mを聞きながら、ゆったりと治療を受けていただくこ
乳癌:320件、肺癌:48件、胃癌:24件、大腸癌:
それぞれ1名ずつ交代で担当しています。さらにクリ
さらに尿路結石は再発率が高く、好発年齢が青壮年
とができます。専任看護師の努力と関係診療科の協力
187件、肝癌:12件、食道癌:5件、膵癌:173件、
ニカル・パスの使用と看護部(外来処置室が担当)と
層であるため、社会的損失も少なくないと考えます。
により、治療件数が年々増加しています。
卵巣癌:30件、泌尿器癌:133件
の連携によって治療業務の効率化と患者さまに対する
ESWLは、その適応を十分考慮した上での安全な治療
平成20年度は、4月に乳癌に対する補助化学療法と
術前術後のケアを充実させ、より質の高い医療(患者
法ですが、治療効率の向上(短期間での完結)が求め
して分子標的治療薬ハーセプチンが認可され、当院で
【来年度の目標】
サービス)の提供に努めており、その結果として今年
られており、今後も患者さまから当センターを選んで
も導入されました。5月からは、DPCに関連して大
今後は、定期的なカンファレンスの開催、新たなレ
度も術前術後に重篤な合併症等を認めることもなく、
いただけるよう、平成21年度はESWL装置の最新鋭機
腸癌の主要なレジメン(FOLFIRI、FOLFOX)を外
ジメンの導入を行い、質の高い化学療法を行うことを
概ね良好な治療成績を得ることができました。
導入が検討されているため、新装置導入に向けた準備
来に移行しました。患者さま向けパンフレットや救急
目指しています。
平成20年度の体外衝撃波尿路結石破砕術の症例数は、
とさらなる治療成績の向上を目標に知識や技術の習得
外来受診時の対応マニュアルを作成するなどの準備を
新規233例、総数623例と総数、新規共に昨年度より約
に努めていきたいと思います。
統計
P.69
P.57
(2)病棟ナースから電子カルテメールで連絡(メー
健診センター 松川 千鶴子
【1年間の報告】
収益の伸びは期待できず、新たな企画が必要な時期に
今年度は特定健診・保健指導に追われた1年でした。
なりました。来年度への課題といえます。また、事業
ルのあて先:9012、緩和ケアチーム)(緊急の場
7月から健診センターに専属で戻りましたが、準備や
拡大とともにスタッフも増えました。新しいスタッフ
緩和医療が定着してきました。チームは、医師、臨床
合は電話も可:3668)。
情報収集が追いつかず、受診者、関係者の方々、ス
も少しずつ業務に慣れてきました。来年度は今年度以
タッフにはご迷惑をおかけしました。
上に事業の拡大に積極的に取り組んでいきたいと考え
年度末の3月になり、ようやく請求業務などの確立
ます。
カンファレンスと回診、週2回のチーム全体回診を
行っています。今年度は、第13回日本緩和医療学会で
演題を発表しました。また、同学会の認定研修施設に
1.診療実績
向き患者さまを問診、診察。
(4)回診記録を記載し、リコメンデーションを電
子カルテ上で主治医宛に返信。
(5)その後、1日1回病棟を訪れ、状態、治療効
果の評価を行い、必要なアドバイスを行う。
緩和医療科では、院内から11名、院外から4名の
患者さまを受け入れました。肺癌3名、膵癌3名、
【来年度の目標】
大腸癌2名、肝癌2名、その他5名でした。
新年度から臨床心理士が常勤となり、精神・心理的
泌尿器科から23件の依頼を受け、がんに関連した諸
プにつながると期待しています。また、武蔵村山病院
症状(身体的、精神的、社会的、霊的苦痛)の緩和
での緩和医療活動の支援・連携を行いたいと考えてい
のために必要と思われる手段について主治医にアド
ます。
【来年度の目標】
き定着に向けて見直し、周知が必要です。
1.特定健診・保健指導への対応とシステムの定着
以前からの健診業務では、安定して収益を伸ばすこ
2.健診事業内容の見直し
とができました。しかし、設備、医師・他部門のス
3.接遇強化
タッフのマンパワー不足もあり、現状ではこれ以上の
統計
P.52
バイスしました。内訳は、肺癌7名、膵癌4名、胆
道癌3名、乳癌、大腸癌、膀胱癌各2名、甲状腺癌、
胃癌、大腿肉腫各1名でした。依頼理由は、疼痛コ
ントロール30件、精神的支援22件、呼吸困難4件、
その他
その他
吐気嘔吐4件、その他23件でした。
2.緩和ケアチーム依頼手順
(1)主治医から緩和ケアチームへのコンサルテー
ション(電子カルテでの診察依頼)。
82
83
東大和市在宅介護支援
側面の分析力が向上して、チームとしての総合力アッ
システムともにまだまだ安定していないので、引き続
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
緩和ケアチームは、呼吸器科、消化器科・外科、
ができ、やっと一安心というところです。業務内容・
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
なりました。
(3)チーム内でのカンファレンスの後、病棟へ出
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
緩和医療科・緩和ケアチームの活動は3年目となり、
心理士、看護師、薬剤師、栄養士で構成され、毎日の
武蔵村山病院
武蔵村山病院
緩和医療科 大村 孝志
【1年間の報告】
統計
東大和病院
東大和病院
【来年度の目標】
法人本部
法人本部
て低侵襲治療を目的とした体外衝撃波結石破砕術
大和会全体報告
大和会全体報告
【1年間の報告】
外来化学療法センター 大村 孝志
活 動 報 告
外 来 三上 由紀子
看護部 比留間 惠
平成20年度は看護部長はじめ、教育師長・副師長・
パスも着々と準備が進められています。この活動は大
主任の人事など、一新した看護部の面々での運営とな
きな成果でした。
りました。
また、昨年度に引き続き認定看護師の資格取得に向
看護の現場は看護必要度の調査からも、重症患者の
け感染・緩和・外来化学療法と3名が進学し3月には
割合も高く、さらに高齢化が後押しし、看護師の果た
卒業しています。あとは認定取得に向け認定試験を待
す役割は生命の質・生活の質ともに求められます。こ
つばかりです。今後専門性を発揮して頂くためにも、
うした医療環境には看護師数の確保が優先課題でした。
期待は大です。
看護部長に就任を機に7:1看護基準取得に向けた看
来年度は早期に7:1看護基準を取得し、安定した
護師の採用にともなう面接活動、また採用後の離職予
運営が図れるように、看護体制を整備し患者さま中心
防と定着に向けた支援も大きな課題となりました。ほ
のやさしい看護が提供できる看護部を築いていきたい
ぼ毎日採用面接を行い、また離職を予防するため院内
と考えています。
巡回を欠かすことなく、スタッフとのコミュニケー
1看護基準の目処が立ちました。
1.患者さま中心の安全で安心な看護を実践する
医療は病院完結型から地域完結型に転換され、当院
2.看護業務を見直し標準化する
も地域連携体制の整備が求められました。脳卒中地域
3.チーム医療を推進する
連携パスの作成から運用まで当院が中心となり着手し、
4.人材育成と人材活用・がん看護の充実
急性期・回復期・維持期・在宅に向け、切れ目のない
5.経費節減に努力する
ら看護基準・手順の見直しはできませんでした。次年
していきたいと思います。
度は機能評価認定の大きな目標がありますので、来年
接遇に関しては、残念ながらお褒めの言葉を頂くこ
度の継続目標にさせていただきます。
とはありませんでしたが、大きなトラブルもなく、基
外来看護の視点を深めるという点では、外来からは
本的な接遇は行えていると思います。今後は更に外来
2名が認定看護学校を卒業しました(がん看護・感染
スタッフの意識向上のため指導を行っていきたいと思
看護)。この2名の看護師を中心に、がん看護・感染
います。
は看護の質の向上を目指すべく取り組んでいます。特
に外来化学療法室においては、患者さまのQOLを考
【来年度の目標】
慮しシュアヒューザーを用いた46時間化学療法が導入
1.外来看護基準・手順の見直し
され、個に応じたセルフケアが実施されています。
2.専門知識の習得に努め、さらに外来看護の向上を
さらに外来説明室が新たに設置されました。この場
所では検査・消化器の入院説明を行っています。これ
【1年間の報告】
察署からの訓練参加もあり充実した訓練となりました。
救急医療崩壊が騒がれるなか、当センターでは院内
次年度は各部署コアメンバーによる災害訓練委員会の
外の連携強化に視点を置いてきました。救急車同乗研
発足を考えており、より充実した訓練計画を行ってい
修にあっては、プレホスピタルケアを学ぶ事でホスピ
く予定です。
タルケアへの流れを効果的にするという目的で、研修
参加者の枠を院内全体に広げました。研修後、学びの
【来年度の目標】
1.全ての看護行為を実践するにあたり、ダブルチェッ
多い研修報告が集まり、受け入れ態勢改善へのきっか
平成20年度は、7:1看護の取得を目標に看護師採
今後も継続し、看護の質の向上につながると考えてい
けになりました。
用活動に始まり、採用面接に追われた1年でした。そ
ます。
また、改善という点で今年度は5S 運動を積極的に
活動してまいりました。定数見直しをはじめ、不用品
となってくると思われます。
1.教育計画の充実
等を行ってきました。まだ改善箇所は多数ありますが、
今年度の目標にクリニカルラダーの充実をあげまし
(1)管理者勉強会の実施
平成21年度に迎える医療機能評価に向けても、是非こ
たが、それと並行し大和会の新人事考課制度が導入さ
(2)中途採用者教育の充実
の活動は継続していきたいと思います。
れ、考課票・評価基準作成など看護部独自のものを作
2.看護研究取り組みの推進
そして、災害訓練に関しては、訓練を重ねる毎に達
成しました。今後は適正な評価ができる管理者育成が
(1)主任を中心とした看護研究活動の推進
成度が高くなっているのを感じています。反面、訓練
必要と考えられます。
(2)学会での研究発表の推進
の為の訓練になりかねないという問題点もあがりまし
また、看護倫理教育も今年度の重点目標でした。師
3.倫理教育を通し、倫理的看護の実践
た。新たな取り組みとして、顔見知りの模擬患者では
長会・看護部で勉強会を開催してきましたが、理解を
(1)倫理教育を通し、看護倫理の理解を深める
なく一般から募集した模擬患者を導入(ボランティ
深めるにとどまり、スタッフの倫理的看護実践までは
(2)看護実践の場面において看護倫理を活用でき
ア)しました。結果、模擬患者のリアルな演技により
るようにする
その他
P.211∼P.214
を図り業務改善にもつなげていく
3.センターと関わる部署に対し円滑な連携を図り、
質の高い医療提供を心がける
4.院内及び院外研修に積極的に参加し、救急医療の
専門性を高める
5.コスト意識を高め、節電・節約を徹底する
その他
の廃棄、収納棚購入と同時に、動線を考えた物品配置
2.センターマニュアルを見直し、看護業務の標準化
緊張感が増し、訓練参加者全体が例年以上に真剣に取
り組む姿を見ることができました。さらに今年度は警
85
東大和市在宅介護支援
その他
【来年度の目標】
クを徹底し、誤認防止に努める
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
成できそうです。これからは離職予防対策が重要な鍵
看護研究活動に関しては、3年目となり各部署にお
3.安全に配慮した環境整備(5S活動)
救急外来 日請 節子
いて主任を中心として進められ、定着して参りました。
到達していません。
図る
により検査前の不安の軽減・医師の説明で理解されな
【1年間の報告】
の結果、数多くの看護師が入職し7:1看護取得も達
84
た。今後も《外来看護とは何か》を自問しながら継続
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
教 育 中野 明美
取りながら外来業務を遂行した1年でした。残念なが
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【来年度の目標】
点におきながら実施することができるようになりまし
武蔵村山病院
武蔵村山病院
ションを心がけました。その甲斐あり年度末には7:
今年度は前任者の引継ぎを受け、関係部署と連絡を
東大和病院
東大和病院
医療が整備できました。また糖尿病・大腿骨地域連携
い点の補足説明を、プライバシーに配慮し個別性を重
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
【1年間の報告】
大和会全体報告
大和会全体報告
看護部
活 動 報 告
ICU・CCU 中野 明美
平成20年度は、6床のICUベッドをフル回転させ
長期に入室している患者さまに対し、受け持ち看護師
常に満床状態でした。その結果、病床稼働率は平均
を決め、家族とのコミュニケーションを大切にして看
120%、病床利用率は平均90%を超え、限りあるベッ
護実践を行うということです。スタッフの努力結果、
ドを有効活用することができました。また、心臓血管
感謝の言葉をいただき励みとなりました。
外科の緊急手術も多く、ギリギリのスタッフ数でした
来年度は、循環器科医師の増員に伴い、緊急入院が
が協力し合い運営することができました。
増加すると思われますが、ICU看護師としての資質
今年度の取り組みとして、医療安全に留意し、事故
向上を図り、患者さま・家族の方々に喜んでいただけ
防止・感染予防に努めてまいりました。自己抜管や自
るような看護実践を目指していきたいと思います。
己抜去は昨年度より若干件数が減少しましたが、まだ
【来年度の目標】
りました。感染に関してもVAP(人工呼吸器関連肺
1.医療安全に留意し、事故防止・感染防止に努める
炎)予防対策として、サイドチューブ付きの挿管チュ
2.患者さま・家族に視点をあて、看護研究に取り組
ーブに変更し、吸引の手技を見直し予防に努めました
が、VAP疑いの患者さまも発生してしまい、来年度
の継続目標となりました。
み看護の質を向上させる
3.ICU看護師としてのスキルアップを図る
統計
P.52
大越 裕子
リ看護の提供が求められますが、まだ誰一人として育
(3)専門知識の向上を図る
成できていないのが実態です。根拠を踏まえた看護を
2.医療安全に配慮
実践するには模範となるスタッフの育成がキーとなる
(1)5S活動(整理・整頓・清潔・整備・躾)を
ため、中堅層の能力開発が課題です。多くの課題を残
実施し、それに基づいた業務内容の見直しをする
していますが、平成20年度、学会発表の機会をいただ
(2)腹臥位療法の技術向上
き3題の発表(誌面発表1題)を行い、学びを深める
3.脳卒中連携体制の確立
ことができました。
(1)在宅に向けての院内の円滑な連携システムを
定着させる
【来年度の目標】
(2)回復期・維持期・在宅の連携を推進する
1.脳卒中センターとして専門性を発揮する
5階病棟(消化器センター) 森脇 志保
【1年間の報告】
今年度の業務改善については、3チーム制から4
平成20年度は接遇の強化と、医療安全の推進を目標
チーム制へ変えたことで、患者さまの受け持ち人数が
に取り組んできました。その結果大きな事故もなく、
減り、ベットサイドへの訪室時間が増えたこと、看護
今年度はレベル3以上の事故報告はほとんど出ません
師の残業が減少したことが、看護の質を上げる上でも
でした。しかし医療安全においては5S活動の定着率
システムの改善として成功しました。
が低く、病棟でのシステム改善の必要性が課題として
来年度はさらにスタッフの専門知識を強固なものと
残りました。
し、認定看護師の育成、専門分野の人材教育に力を入
安心と信頼を提供することを念頭に、入院時オリエ
安定要因もあり、ケアの質の向上には至らず、維持に
接遇においてはスタッフの意識が高まり、今年度は
れ、患者さまへ専門知識をいかした質の高い看護を提
ンテーションやクリニカルパスを活用した入院経過の
とどまってしまいました。来年度は安定した職場環境
患者さまから看護師の対応に対するクレームは激減し
供できることを目標に考えています。また来年度は、
説明を行い、患者さま・ご家族さまの不安や希望の声
のもと、患者さま中心の看護とケアの質の向上に取り
ました。
緩和ケア認定者をスタッフに迎えるため、カンファレ
組んでまいります。
また看護の質の向上のため、看護師の専門知識の習
ンスの充実、緩和ケアを中心とした他部署との連携を
得を目標にあげており、看護認定者こそでなかったも
強化し、看護ケアの質の向上に取り組みたいと思いま
す。
に耳を傾け、対応するようにしてきました。しかし、
退院にあたり介護が必要になったり、介護度が上昇し
在宅サポートセンタ ー
たり等のさまざまな理由で生活の場を確保することが
【来年度の目標】
のの、スタッフがそれぞれ専門知識を習得すべく広い
難しい現状があり、今後の課題と考えています。
1.専門知識の学びを深め、ケアの質の向上を図る
視野を持ち、プロとして学ばなければならない専門知
今年度は病棟内の感染拡大防止を目標に情報の共有
2.患者さまを中心とした看護、チーム医療の推進に
識を身に付けようと、日々努力することができました。
【来年度の目標】
しかし患者さまへ専門知識を提供するという部分まで
1.5S活動を中心とした医療安全の推進
には至りませんでした。また個別性の看護という部分
2.専門知識習得による看護の質の向上を図る
においても、他部署との連携、家族との連携が不十分
3.倫理をふまえた看護の提供
と対応に努め、拡大0件の成果を出すことができまし
た。
つとめる
3.経済性、効率性を考えた業務改善に取り組む
在宅サポートセンタ ー
また、ケアの質の向上においては人員的な内部の不
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【1年間の報告】
武蔵村山病院
武蔵村山病院
3階病棟(心臓血管センター・呼吸器センター) (2)根拠を踏まえたアセスメント能力の向上
東大和病院
東大和病院
まだ事故防止対策が不足しており、来年度の課題とな
進む過程で、陥りやすい傾向を理解した上でのリハビ
法人本部
法人本部
もう1つの取り組みとして、努力してきたことは、
(1)リハビリ看護のポイントがわかる
大和会全体報告
大和会全体報告
【1年間の報告】
ては基本動作の管理からできる動作、している動作に
4階病棟(脳卒中・脳神経センター・形成外科センター) 日橋 映子
合併症予防に努め、今年度考案・作成された腹臥位療
今年度は病棟編成が行われ、脳卒中・脳神経セン
法用マットを活用し、安全を心がけ腹臥位療法を実施
ターを中心とし、形成外科、糖尿病・内分泌科(6月
しました。対象者数130名に2回/1日実施しました
【1年間の報告】
家族とともに関わってきました。
∼10月までの受け入れ)との混合病棟として運営して
が、効果的な腹臥位にいたらず肺合併症の併発を多く
消化器科の、主に内科的治療と検査入院の患者さま
平成20年10月からは、糖尿病・内分泌科も加わり、
きました。糖尿病・内分泌科では糖尿病検査パスやパ
認め、スタッフの再教育の必要性を痛感しました。導
を対象に看護を展開してきました。終末期の患者さま
さらに検査が増えたため、安全に検査が実施できるよ
ンフレットの作成を行い、病気を理解していただくた
入時期や個別性を見極めたポジショニングをアセスメ
へは、緩和医療チームと連携して3側面からのアセス
う取り組んできました。日々さまざまな業務の改善を
めの教育に向けた看護を行いました。脳神経外科では
ントする再教育が必要です。また、障害の管理につい
メントを行い、その人らしい最期を迎えられるよう、
行い、病棟内も活気づいています。今後は、患者さま
その他
その他
86
B5階病棟(消化器センター・糖尿病・内分泌科) 八重樫 香織
【1年間の報告】
87
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
なところもあり、来年度の継続課題としたいと思います。
活 動 報 告
への教育・指導に力を注いでいきたいと考えています。
た看護行為を心がける
平成20年度の目標に対する成果は、看護研究につい
は常勤麻酔科医師も1名増員されました。今後もスタ
ては、「手術センターにおける災害への取組み∼災害
ッフの増員・レベルアップ・業務改善を図り、ゆとり
ある安全性に富んだ環境づくりを目指し、麻酔科医師、
(2)問題意識をもって、カンファレンスにのぞむ
高齢の患者さまも多く、合併症予防に努めていき、
2.専門知識の学びを深める
究集会にて発表することができました。
各科医師と連携し、質の高い医療提供、および業務を
今まで以上に入院から退院時のことを踏まえた関わり
(1)定期的な勉強会を開催するよう計画をたてる
イ ン シ デ ン ト レ ポ ー ト の 提 出 率 は 年 々 上 昇 し、
遂行していきたいと考えています。
を行っていきます。
(2)院外研修への参加を推進し、病棟へフィード
SHELL 分析を実施する場面も増えました。その結果、
また、医療の質の向上・進歩に合わせ、毎年新しい
対策をスタッフ全員で共有・実施することで、同等の
ME機器類の導入がありますが、今後も導入と同時に
事故防止に繋げることができたと考えます。次年度も
勉強会を開催し、積極的に運用しながらも破損および
「誤認手術防止対策のタイムアウトの徹底実施」と合
事故防止に努めていきたいと思います。
バックする
【来年度の目標】
3.新たなパスを2例作成する
法人本部
1.医療安全に考慮した看護を提供する
法人本部
を深め、看護の質の向上を目指していきます。
を想定した避難訓練を行って∼」を演題に、大和会研
大和会全体報告
大和会全体報告
勉強会や研修への積極的な参加を行い、看護師の知識
(1)院内看護基準・手順を活用し、根拠に基づい
わせ継続し、更なる事故防止に努めていきたいです。
6階病棟(整形・腎・泌尿器センター) 佐藤 由美子
この1年間は専門知識の向上と患者さまの視点に
携のネットワーク構築ができ、計画管理病院として中
立った看護、他職種との連携、チーム医療の推進を目
心的な役割を理解し、他施設との連携を図ることにな
標に取り組んできました。
りました。
入退院や手術件数が多く業務も煩雑なうえ、高齢者
今後も医療機関相互の連携のもと、スタッフ一人ひ
の入院が多く、原疾患以外に問題を抱えている患者さ
とりが適切な医療サービスを準備し、安心して在宅生
まも多くみられました。身体、精神、社会面へのかか
活を過ごせるよう働きかけ、地域における医療チーム
わりは深く、個別に応じた適切なケアが必要となりま
の一員として更なる取り組みを行っていきます。
品の継続的見直しができ、用度課との連携により、コ
1.医療安全と感染防止対策の強化
スト意識の高まった年度でした。
2.看護研究による専門性の追求と看護の質の向上
平成21年に入ってから看護師の増員があり、2月に
3.医療機器安全管理対策を強化し物品管理を徹底する
統計
P.53
武蔵村山病院
武蔵村山病院
大腿骨頚部骨折の地域連携への取り組みは、医療連
【来年度の目標】
東大和病院
東大和病院
【1年間の報告】
物品管理については、科別担当者による払い出し物
した。全身状態に応じたリスク管理を行い、臥床期間
【来年度の目標】
した専門職との連携により、退院支援の情報交換を行
1.専門知識を深め看護の質向上を図る
いました。共に協同し可能な限り自立を図るなかで、
(1)根拠を理解し個々にあった看護ケアの提供
早期に従来の生活に近づけるよう他機関との調整を図
(2)他職種と連携を図り個別性に応じた社会資源
りました。社会資源の活用など、患者さま、ご家族の
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
を可能な限り少なくし、ADLの再獲得に向け、並行
の活用
(3)業務内容を見直し効率性を図る
また、合併症予防をはじめ、転倒、転落などの予防
(4)院内の勉強会、院外研修への積極的参加
対策への取り組みは、療養環境の整備、個別に配慮し
2.医療安全に取り組む
た対応策を検討し取り組みましたが、件数の減少には
(1)マニュアルの見直し、活用
至らずの結果となりました。
(2)5S(整理・整頓・整備・清潔・躾)活動の推進
現状の問題を認識し、現在も継続して原因分析に取
(3)事故報告書の分析を行い予防策の強化
り組んでいます。これは今後も継続課題として受け止
3.地域連携の推進
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
希望に添って働きかける事ができました。
手術室 山本 多摩美
成19年度に比して約40件も増加しました。主に、泌尿
平成20年度の手術件数は、中央手術室と外来手術室
器科・消化器科の腹腔鏡下手術や、整形外科の創外固
を合わせ、トータル 2,280件でした。平成19年度の10
定手術の増加が目立ちました。麻酔科管理の手術件数
月から婦人科の手術が当院では行われなくなったにも
も前年度より約80件増え、緊急手術件数も30件ほど増
関わらず、平成20年度の中央手術室での手術件数は平
し(267件)、非常に多忙を感じる年度となりました。
その他
その他
88
【1年間の報告】
89
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
めています。
活 動 報 告
ME室 沖永 一樹
薬剤科 松本 映美子
【1年間の報告】
ています。しかし、昨年度に続き今年度も多くの医師
ME機器管理部門は、厚生労働省通達の医療機器安
や他部門の協力もあり、医療事故を起こさず無事に1
全管理責任者の設置により、今まで以上にME機器の
年間を終えたことを感謝しています。血液浄化治療は
安全管理の必要性が明確になりました。少ない人数の
44件、CHDF+PMX件数は87件でした。
登録などの業務の増加、人員不足などにより業務負担
中、ME皆の努力があり険しい山を一つ一つ着実に越
平成20年度は、内服薬について約28品目にわたる大
はかなり厳しい状況となっています。 えていきました。
【来年度の目標】
循環器、心臓血管外科部門では、各部署の協力もあ
透析部門(血液浄化を含む)においては数年間透析
幅な先発薬品から後発薬品への見直しを行いました。
後発薬品の選定については、それぞれの科の先生方に
【来年度の目標】
りMEの教育ができました。それにより定例の心臓手
医が不在の中、各科の協力を仰ぎ透析を継続してきま
ご協力頂き、事前に看護部にもインフォメーションす
1.残業時間を減らすためにも、業務を見直し、効率
術は勿論のこと、緊急手術においても、もう1名対応
したが、4月1日付けで腎臓内科医の白矢医師が入職
ることにより、特に事故もなく内服薬・注射薬あわせ
化を図っていく
されました。これは、透析患者さま、透析室スタッフ
2.注射抗がん剤投与時のコンピューターチェックシ
しい事だと思います。新人教育についても本人の努力
にとっても心強い事です。私たちMEは今後も医師、
できました。これにより、年間約800万円の薬剤費圧
ステムを導入し、今まで以上にチェック体制を強化
もあり順調に進み、緊急透析や緊急AMI等にも対応
看護師と協力して透析部門を支えて行きたいと考えて
する
できるようになりました。
います。
高気圧酸素治療部門は159件で前年度と同じ治療件
ME機器管理部門においては、来年度は今年度以上
数でした。内訳は消化器科65件、整形外科36件、脳外
に機器管理の安全面に取り組み、個々の技術の向上を
4.使用薬剤のさらなる後発化への検討
科24件、形成外科20件、その他14件でした。
目指し、4月1日付けで入職した新人に関しては着実
5.5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動
血液浄化部門では現在も透析専門医師の不在が続い
に成長するように教育していきたいと考えています。
縮を実現することができました。
また、9月には自動分包機を稼動させることができ
ました。調剤業務を機械化することによって、負担軽
減につながっています。しかし、処方箋枚数や薬剤指
導件数、化学療法件数の増加、入院患者さまの持参薬
3.院外の勉強会参加や、薬局内での勉強会を積極的
に行い、人材を育成に取り組む
放射線科 古河 綱智
P.69
栄養科 宮野 励子
線科としての骨太のBSCを作成します。
【1年間の報告】
2.特定保健指導の実施
長年当科はBSCで「放射線科医の招聘」を提唱し
高性能の医療機器(MRI・CT・DSA等)の導
平成20年度は以下の項目について取り組みました。
平成20年度から生活習慣病(メタボリックシンド
「画像診断管理加算2」の取得に取り組み、3ヶ月の
向上だけでなく画像の質や各検査への高い適応力を維
試行期間を経て、【施設基準に適合している】との認
持した機器も要求されます。医療機器の留まることの
可を得られました。このことにより業績の向上、また
ない進歩に追い付き追い越さねばなりません。
患者さまへの検査結果報告日数の短縮に貢献できたと
また9月よりIT環境を整えることで、地域連携施
思います。基準クリアに関しては毎月継続する必要が
設同士で情報を共有できるシステムが開始されます。
あり、古瀬医師はじめ担当スタッフには非常に感謝し
その後は連携施設からオンラインで検査予約が入り、
ております。
結果を送信するシステムが導入される方向で準備して
もう1つの目標であったフィルムレス化は95%達成
いきます。
されました。残りマンモグラフィに関しては、4月よ
平成20年度栄養管理実施加算件数は、1日平均
しました。平成19年国民健康・栄養調査によると、
11.7件(新入院の61%)でした。[参考実績値:平
糖尿病が強く疑われる人及び可能性がある人は約
成19年度12.1件(新入院の63%)、平成18年度8.7件(新
2,210万人(参考数値:平成14年調査 約1,620万人)
入院の49%)] 加算件数は前年度に比べやや減少し
と推定され、過去5年間に比べ非常に増加している
ました。NST活動については、委員会への主治医
ことがわかりました。特定保健指導および糖尿病・
の参加をお願いしたことで、充実できたように思い
内分泌科での栄養士の活動を充実させて行きたいと
ます。NST活動報告:平成20年度NST介入数(改
思います。
善数)脳神経外科26名(改善10名)、循環器科(心
臓血管外科)9名(改善4名)、呼吸器科17名(改
【来年度の目標】
善5名)消化器科13名(改善3名)、整形外科11名(改
1.NST活動の充実
我々は放射線科の機器や環境を充実させ、高い知
善6名)、泌尿器科5名(改善2名)、形成外科2名
2.特定保健指導及び栄養指導の充実
り5メガピクセルの高輝度モニタを導入して対応いた
識・技術を習得し、正確な業務を遂行することを目標
(改善1名)でした。来年度はさらに実績をあげた
3.医療機能評価更新の準備
します。手術室に関しては50 ∼ 60V型の大型モニタ
とします。
いと思います。
の設置を提案しました。
統計
P.52
医療事故に関しては大事には至りませんでしたが、
ケアレスミスが2∼3件ありました。「絶対に医療事故
90
その他
その他
を起こさない」を常に念頭に置き、徹底を心がけます。
医療相談室 馬見塚 統子
【来年度の目標】
【1年間の報告】
転院相談のツールとして活用しました。脳卒中連携パ
「BSCの更なる充実とその達成」を目指し、放射
今年度は地域連携パスが本格的に稼動し、相談室も
スでは141件の転院ケースの内、107件が連携パスの適
91
東大和市在宅介護支援
る高レベルの画像を提供する為には、スタッフの技術
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
古瀬医師が武蔵村山病院より着任されました。早速、
ローム)予防のための特定保健指導が始まり、実施
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
入を目指します。院内及び地域の医療機関に信頼され
1.入院から在宅までの継続した栄養管理
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【1年間の報告】
てきましたが、本年ついにその念願が叶い、6月より
武蔵村山病院
武蔵村山病院
統計
東大和病院
東大和病院
できるようになりました。大和会にとって非常に喜ば
て年間約31品目について後発薬品へ切り替えることが
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
大和会全体報告
大和会全体報告
診療支援部
活 動 報 告
た社会福祉士による後期高齢者の退院支援計画書の作
定期的に開催されているパス協議会では随時活用実績
成は、152件となりました。
の報告と回収データの分析を行いました。来年度は整
形疾患のパスがスタートするため、スムーズな活用・
【来年度の目標】
連携に取り組みたいと考えています。在宅退院方向を
1.地域連携パスの運用を行っていく中で地域連携の
増やす目標については、連携パスを活用した在宅退院
調整が増えてきており、今後も地域の関係機関スタッ
フと合同カンファレンスを行い、在宅への連携強化を
2.病棟と在宅の関係機関の連携がとれるようにはた
らきかける
3.日本医療社会事業協会学会へ演題参加する
統計
P.71
医療連携センター 丸橋 直樹
【1年間の報告】
た。前半は「緊急放送」について、後半は「医療安
1.医療安全管理マニュアルの充実
全における世の中の動向」や「リスクマネジメント
今年度、医療安全管理マニュアルの改訂、「院内
委員会のチーム活動」、そして「事故報告書の状況
暴力対策」と「離院・離棟対策」のマニュアルの作
分析と今年度の活動報告」の内容で、「報告会」を
成を行いました。「院内暴力対策」に関しては、院
実施しました。開催時間など検討すべき課題はあり
内でのトラブルの状況を把握できるよう、報告シス
ますが、今後も関心の持てる内容を企画し、研修会
テムを導入しました。「離院・離棟対策」では、発
の定着を図っていきたいと考えています。
生時の対応と報告経路を整備しました。今後は各内
4.情報のフィードバック
容の評価と見直しを定期的に行い、職員と患者さま
今年度から、医療安全管理室の活動や報告される
の安全を確保できるマニュアルに整えていきたいと
情報などを知ってもらうための方法として、ニュー
考えています。
スレターを発行してきました。院内外で生じた警鐘
的事故事例をいち早く周知し、類似事例の発生防止
ート(病診パス)、糖尿病地域連携パス(病診パス)
平成20年度の紹介件数は過去最多の6,200件で、昨
への参加に寄与しました。
今年度提出された事故報告書は、インシデント、
み内容を中心に、「情報提供と共有」を目的として
年より440件の延びとなりました。特徴としては、500
また、年度末には「地域連携システム」の導入が決
アクシデントを合わせて812枚でした。そのレポー
まとめてきました。初めての試みでしたが、来年度
件を越える月が8回、600件を超えた月が1回あり、
定、更なる病診・病々連携のネットワーク(ツール)
ト内容によって、聞き取り調査とリスク担当者や部
も医療安全に関する情報の「見える化」に努めてい
中核病院としての役割を感じる事となりました。
作りを開始しました。
署長と話し合いを行う中で改善策を検討し、再発防
きます。
他の活動として通常業務とは別に、昨年から参加して
に努めてもらう内容や、医療安全管理室での取り組
止の取り組みを行ってきました。件数として多くの
いる脳卒中地域連携パスの事務局(参加18施設)での
【来年度の目標】
改善介入が行えなかったことや、再評価までのサイ
【来年度の目標】
活動、平成21年4月より開始を予定している大腿骨頸
1.「地域連携システム」立ち上げ(地域ネットワー
クルが上手く行えなかった事が反省点であり、来年
1.リスクマネジメント委員会活動の活性化を図る
度の課題と考えています。引き続き、タイムリーで
2.事故報告書等からの情報を有効かつ迅速に活用し、
部骨折地域連携パス準備事務局(参加10施設)
、なら
ク作り)
2.地域連携パス安定運用サポート
統計
P.46
横断的な連携が図れるような活動に努めていきます。
再発防止につなげるシステムの再構築
3.全職員対象の勉強会開催
3.全職員対象研修会の定着
リスクマネジメント委員会のメンバーと共に、今
4.患者さまが利用しやすい相談窓口の提供
年度は参加率の高い勉強会を開催する事ができまし
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
び心疾患地域連携パス(循環器科)への取り組みサポ
武蔵村山病院
武蔵村山病院
【1年間の報告】
討・実施
東大和病院
東大和病院
2.レポートの集積と分析結果に基づく対応策の検
法人本部
法人本部
めざしていきます。今年度新たに診療報酬に導入され
課題を分析・明らかにしていく
医療安全管理室 今藤 奈美
大和会全体報告
大和会全体報告
応となり、地域での効果を実感することができました。
統計
P.60
【1年間の報告】
2006年度修正版に対応できるよう、院内がん登録実務
平成20年度は診療報酬改定に伴い、DPC委員会の
者研修会に参加をして、この研修で学んだ事を生かせ
中にICDコーディング委員会を立ち上げることがで
るように努力いたします。
③今後「がん」を診断された患者さまに配布予定の『が
当センターは2006年6月に開設し3年が経過しまし
ん患者必携マニュアル』の作成に協力しました。
ことについて審議計画し、院内で標準的な診断及び治
1.DPCを円滑に、そして質の高いものにするよう
た。患者さまやご家族への情報提供、精神的サポート
その他、大和会公開医学講座で『がんの緩和ケア』
が当センターの役割ですが、相談件数は年々増加の一
について講演し、日本緩和医療学会では『病院緩和ケ
途を辿っています。3年間看護師1名で相談業務を行っ
アから在宅緩和ケアへの移行』を発表しました。
制を確保するためとなっています。
昨年同様、平成20年7月∼ 12月までの退院患者さ
まを対象として行ったDPC導入の影響評価に係る調
査がありました。この調査に参加するにあたり、疾病
等に対しコーディングを行い、関連部署の協力を得て
働省に提出する事ができました。
もう1つ、平成17年4月1日より入院患者さま対象
にがん登録を行っております。今後も標準登録様式
2.院内がん登録は入院患者さまだけでなく、外来患
者さまも対象となるよう準備します
3.病院機能評価の更新に向けて統計などを充実させ
ていきます
統計
P.58∼P.60
ていましたが、今年度からは臨床心理士1名が常勤に
なりました。今までできなかったことができるように
【来年度の目標】
なり、相談もお待たせすることが少なくなると思います。
1.がんの患者さま・ご家族へのサポートグループを
対外活動として、国立がんセンターの仕事の一環で、
実施(ごはんを食べる会、病気を語る会、病気を知
①『患者さんと医療者をつなぐ』というテーマで座談
会に参加。
②がん診療連携拠点病院緩和ケアチーム研修会にファ
シリテーター(講師)として参加。
その他
その他
情報を収集し、半年間のデータを今年も無事に厚生労
努めていきます
る会など)
2.がんの相談に来た方へのアンケート調査を実施
統計
P.70
93
東大和市在宅介護支援
【来年度の目標】
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
ディングルールに関すること、②診断群分類に関する
療方法の周知を徹底し、適切なコーディングを行う体
92
がん相談支援センター 加藤 麻樹子
【1年間の報告】
きました。目的としては、①院内におけるICDコー
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
診療情報管理室 佐渡 淑恵
活 動 報 告
大和会全体報告
事務部
本部・事業所報告
武蔵村山病院
総務課 堀内 俊夫
【1年間の報告】
本年は、社会医療法人認定関連や看護部門の病棟看
(1)医師初期臨床研修事業の事務面支援:当年はマ
ッチングで募集定員に達しました。
法人本部
護師7:1達成に向け、総務課挙げて支援しました。
(2)電話交換業務の精度向上:外部からの電話を院
採用の支援・看護師寮や保育室の管理・女子ロッカー
内該当部署への迅速・正確なる取次ぎに努めまし
室の移動、第3医局の開設等。女子ロッカー室の移動
た。
に際しては、職員の皆様には不便を忍んで頂いた面も
3.財務の視点では、経費の節減を継続実施。
少なからずあったかと思います。御礼申し上げます。
4.学習と成長の視点では、引続き働きやすい職場創
東大和病院
その他主な報告事項としては以下です。
りを目的に、チームワークに目配りした運営に努め
1.内部プロセスの視点
ました。
(1)病院機能評価更新準備:来年度の更新を控え、
VER6の情報収集の実施。
(2)災害拠点病院の整備推進:通信訓練のほか、施
設整備(施設管理課が担当)を実施。
武蔵村山病院
2.利用者さまの視点:職員を利用者と見立てて以下
【来年度の目標】
来年度は、病院機能評価の更新を迎えます。他部署
と連携を良くして、合理的で効率的な業務の改善運動
のサポートを心がけたい、と思います。
サービス提供に努めました。
東大和ケアセンター
医事課 笹本 成美
在宅サポートセンタ ー
【1年間の報告】
とともに、患者サービスの向上も図れました。
平成20年度は、掲げた目標をほぼ達成することがで
その他、ベテランの退職にともない、世代交代とな
きました。
った年だったと思います。そのため、人材育成はもち
1.DPC分析システムの活用による最適化
ろん役割分担を明確にした組織変更に取組みました。
DPC請求については、DPC分析システムによ
外来部門の入院係を入院部門へ異動し、書類・予約業
り後発医薬品の導入推進、保険医療材料の見直しが
務は独立させました。目標を持つことで、担当者の意
できました。DPCに伴う他医療機関からの病院見
識が大きく変化し積極性が向上、自ら目標に向けての
学も受け入れ、外部との交流を積極的に図ることが
計画や業務の見直しもスムーズに行えました。さらに、
できました。
課としてのチームワークも強化することができ、職員
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
2.平成20年4月 診療報酬点数改正対応
全員大きく成長した年となりました。
数多くの説明会に参加し、項目毎に分担し資料を
作成、課内勉強会も積極的に行い、スムーズな改正
【来年度の目標】
対応を図りました。
1.窓口業務の効率化
その他
3.レセプトオンライン請求実施
2.DPCに対応した医療の質と効率化の推進
平成21年2月請求分より実施しました。
3.病院機能評価受審対応
4.在宅支援診療所の強化
4.未収金対策の強化
医事課職員を1名異動させ、事務業務の強化を行
5.平成22年4月 診療報酬点数改正対応準備
いました。
5.電子診断書の導入
電子診断書を導入し、医師事務作業の軽減を図る
94
上記以外にも常に業務の効率化およびスタッフのス
キルアップ等を考え、更なる向上を目指します。
院長あいさつ
………………………………………………………………… 97
病院概要・現況
……………………………………………………………… 98
統計
診療圏 ………………………………………………………………………… 100
患者数推移・各科別月間紹介患者数
各科別平均在院日数・病棟稼働率 ………………………………………… 101
救急車搬送状況把握表・救急車搬送状況科別月別推移 ………………… 103
特定健診・後期高齢者検診受信者数・特定保健指導利用者数 ………… 104
小児科 産婦人科 ……………………………………………………………………… 105
医療療養病棟 ………………………………………………………………… 106
介護療養病棟 ………………………………………………………………… 107
回復期リハビリテーション病棟 …………………………………………… 108
手術統計 ……………………………………………………………………… 110
科別術式別件数 ……………………………………………………………… 111
診療情報管理室 ……………………………………………………………… 114
診療材料科関係 ……………………………………………………………… 119
放射線科統計表・PETセンター統計 …………………………………… 120
放射線治療センター新患数・透析センター統計 ………………………… 121
検査統計・栄養指導件数・医療相談件数 ………………………………… 122
リハビリテーションセンター理学療法 …………………………………… 123
作業療法 …………………………………… 124
言語聴覚療法 ……………………………… 125
臨床心理 …………………………………… 126
内視鏡・エコー利用件数・薬剤科利用者件数 …………………………… 127
活動報告
○診療部 ……………………………………………………………………… 128
内科 皮膚科 小児科 産婦人科 外科 整形外科 眼科 耳鼻咽
喉科 泌尿器科 麻酔科 歯科 病理・臨床検査センター(病理・
細胞診断科/臨床検査科)透析センター リハビリテーションセンター
(セラピスト統括・理学療法・作業療法・言語聴覚療法・臨床心理)
内視鏡センター 画像診断・PETセンター 放射線治療センター
○看護部 ……………………………………………………………………… 140
看護部 教育 外来 救急外来・内視鏡・放射線 3A病棟(外科)
3B病棟(産婦人科) 3C病棟(小児科) 4A病棟(内科)4B
病棟(介護療養) 5A病棟(医療療護) 5B病棟(回復期リハビリ
テーション) 手術室 透析センター ○診療支援部 ………………………………………………………………… 146
薬剤科 放射線科 栄養科 医療相談室 MEセンター 医療連携室
診療情報管理室 医療安全管理室
○事務部 ……………………………………………………………………… 150
事務部 総務課 医事課
トップメッセージ
● Message
院長あいさつ
混乱の2008年
武蔵村山病院 院 長 高
基本方針 1.
私たちは、利用者さまの権利を尊重
し、誇りと責任を持って「利用される
2.
4.
008年度はまさに混乱のうちに過ぎてしまったようです。当院
は開院3年にして日本医療機能評価機構の認定審査を受けるべ
く、古瀬前院長のもとで着々と準備を進めておりました。その甲斐あ
私たちは、急性期医療から在宅介護ま
って、受審は2008年3月に済んでおりましたが、やはり受審の結果
で一貫して、常に温かく質の高いサー
が出るまでは院内の雰囲気はどことなく落ち着かない様子でした。幸
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
いなことに審査は無事合格、8月には晴れて認定証を頂くことができ
上のため、専門知識の修得や技術の研
ました。1年以上もかけて準備を進めてきたことが、職員の病院への
鑽につとめます。
帰属意識を高めるのに、大いに寄与したものと思っております。
私たちは、地域医療機関と連携して、
市民に信頼される「市民のための病院」
個人的に振り返るならば、4月からは腎臓内科の高根医師が非常勤
をめざします。
になり、透析センターの担当を、他の医師でカバーする状況でした。
患者さまの権利と責任 1.
2
方がたのために」を心がけます。
ビスをめざします。
3.
橋 毅
公正で適正な医療を受けることができ
ます。
そのため、私も透析に付き合うことになったのですが、大昔の透析機
器やシステムしか知らない身には、毎日が大変な重責でした。また、
新しく始まる特定健康診査も私が担当せざるを得ない状況で、古瀬前
2.
プライバシーが尊重されます。
院長の理事長就任に伴い、6月1日からは院長を引き受けることにな
3.
医師による説明を受け医療行為を選択
ってしまいました。外科医を断念せざるを得ないことを悟った次第で
することができます。
した。
4.
5.
医療の内容を知ることができ、セカン
ド・オピニオンを受ける権利がありま
診療部関連では、2008年9月から神経内科の保坂医師が病院を離
す。
れ、内科医不足はいよいよ深刻さを増しました。結局、2008年度中
病院の提供するサービスに意見を述べ
の内科医の補充は叶いませんでした。大変申し訳なく思っております。
ることができます 。
6.
病院の規則を守り医療に参加し協力す
一方で、小児科は常勤医2名、産婦人科は常勤医3名体制になり、診
る責任があります
療実績も着実に伸びてきたことは嬉しい限りです。その他、診療科ご
とに大なり小なりの変化はありましたが、診療体制への影響を最小限
に抑えることができたのは幸いでした。
2008年度の病院最大の変革は、看護部が主導した介護病棟から医
療療養病棟への転換作業でした。毎週開催されるベッドコントロール
委員会では病院収益への影響を最低限に抑えるための方策が話し合わ
れ、各部署間での緊密な連携、個々の職員の奮迅の努力のおかげで、
転換作業も年度末までに概ね完了することができました。あらためて
関係各位に御礼を申し上げます。
次年度からはDPC病院(調整係数1.1825)への移行が決まってお
ります。当院は2008年度までは右肩上がりの実績を示してきました
が、総病床数300 のうち対象病床が150床にすぎないケア・ミックス
型病院でDPCがどれほどの恩恵をもたらすか予測できない部分もあ
ります。いわゆる市民型総合病院を目指していかなければならない当
院の立場を考慮しつつDPC病院として対応していくためには、内科
の専門診療科への移行、外科系診療科の稼げる診療体制の構築などが、
次年度の当面の目標になるものと考えております。
97
武蔵村山病院
概要/現況
40km
現 況
概 要
所在地
建築概要
病院開設日
病院長
病床数
標榜科目
その他の診療科
主な施設・設備
主な医療機器
〒208-0022 東京都武蔵村山市榎1-1-5
TEL. 042-566-3111 敷地面積:9,200.00m2 延床面積:18,122.30m2
平成17年6月
高橋 毅
300床
内科 小児科 産婦人科 外科 整形外科 眼科 耳鼻咽喉科
泌尿器科 リハビリテーション科 放射線科
麻酔科 歯科(入院のみ)
糖尿病内分泌内科 消化器科 皮膚科 循環器科 呼吸器科
腎臓内科 乳腺外科
画像診断・PETセンター リハビリテーションセンター 透析センター 内視鏡センター
放射線治療センター 臨床検査室
内視鏡 16列CT ヘリカルCT MRI 骨塩定量 マンモ エコー カラードップラー
多目的X線ディジタルテレビ 自動血液ガス分析 自動生化学分析 ホルター心電計 トレッドミル
除細動器 透析マイクロサージャリー PET/CT サイクロトロン リニアック
施設基準認定(平成 21 年 3 月現在)
基本診療料
20,000
16,000
11,076
12,000
8,000
6,828
4,000
6,207
2,115
0
5,713
5,280
891
17
2,121
17
2,530
18
3,111
18
7,647
8,865
4,217
19
19
20
年度下期
●誘致病院として地域に期待される医療機能の充実
5,091
年度上期
めざす。
7,694
7,495
和病院と連携してケアミックスの病院の特徴を活かし、市民
に信頼される地域医療の中核となる「市民のための病院」を
小 児 科
産婦人科
年度下期
学会等
外来患者数
(人)
20
産科・小児科・外来患者数推移
①救急医療の充実
平成18年8月、東京都指定二次救急病院となり、東大和病院と連携し地域の救急医療の充実に重点をおいている。
②リハビリテーションセンターの充実
ケアミックスの病院の特徴を活かすため、リハビリテーションセンターを充実。リハビリ専門医を含む常勤医4名セラ
ピスト 50名の陣容を誇り、回復期リハビリ病棟を中心に近隣病院と積極的に連携を図り実績を出している。
③小児科・産科の充実
平成20年5月小児科常勤医2名体制となり、産科病棟・小児科病棟の積極的な受け入れ態勢が整った。小児・産科の
充実は特に地域のニーズが高く、外来患者数も着実に増加しており、平成21年度はさらに医師の増員確保を目指している。
学会等施設認定
公的機関等
多摩
年度上期
指定
健康保険 国民健康保険 介護保険 高齢者の医療の確保に関する法律 生活保護法 結核予防法 身体障
害者福祉法 精神保健福祉法 被爆者一般疾病医療機関 児童福祉法における育成医療 公害医療 老人医療
費助成 心身障害者医療費助成 ひとり親家庭医療費助成 乳幼児医療費助成 東京都医療費助成 日本体
育・学校健康センター法 労働者災害補償保険法 地方公務員災害補償法 自動車損害賠償保障法
高齢者インフルエンザ予防接種 結核患者家族健診・接触者・検診・管理検診 妊婦健康診査母体保護法日
本消化器外科学会専門医関連施設 東京都指定ウイルス肝炎精密検診施設
八王子
年度下期
保険・公費等
大和会の理念である「生命の尊厳と人間愛」のもと、東大
東京
立川
年度上期
各種保険・公費等の取り扱い・指定
●当院のミッション・ビジョン
東大和市
武蔵村山市
年度下期
一般病棟入院基本料7対1 療養病棟入院基本料2 療養病棟療養環境加算1 療養環境加算 回復期リハビ
リテーション病棟入院料 入院時食事療養費(I) 栄養管理実施加算 診療録管理体制加算 医療安全対策
加算 褥瘡患者管理加算 電子化加算 救急医療管理加算 疾患別リハビリテーション医学管理料 麻酔管理
料 小児外来診療料 外来化学療法加算 ハイリスク分娩管理加算 補綴物維持管理料 歯科疾患総合指導料
1 介護療養型医療施設(I) 介護保険栄養管理体制及び栄養ケアマネジメント体制
脳血管疾患等リハビリテーション料(I) 運動器リハビリテーション料(I) 呼吸器リハビリテーション料
(I) 薬剤指導管理料 画像診断管理加算1・2 ポジトロン断層撮影
ポジトロン断層撮影・コンピューター断層複合撮影 単純CT撮影及び単純MRI撮影 輸血管理料(Ⅱ)
検体検査管理加算1 放射線治療専任加算 手術施設基準 区分2 カ 肝切除術等 手術施設基準 区分3 カ 食
道切除再建術等 ニコチン依存症管理料 外来科学療法加算 医療機器安全管理料 1,2 無菌製剤処理加算
マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔に規定する麻酔が困難な患者
武蔵村山病院は市民の悲願である唯一の総合病院として平
成17年6月に武蔵村山市の誘致を受けて旧日産村山工場跡地
に開設しました。その後、病院に隣接してカーミナル東京(中
古車販売)、大規模商業施設イオンモールむさし村山ミューが
出店、また、行政施設の設置も計画され、近い将来、病院の
周辺は同市の行政・商業の中心地に変貌することになりました。
当院のコンセプトは、兄弟病院である急性期の東大和病院と
当院の機能を融合して「2つで1つの機能」を果たし、効率
的で充実した医療を提供する。そのため、両病院を電子カル
テとシャトルバスでつなぎ、診療科・病棟もなるべく重複し
ないよう計画されました。
特に市民の要望で医療療養型病棟、回復期リハビリ病棟、
産科病棟、小児科病棟を設置、また、PET−CTや放射線
治療器などの高度放射線機器を有することにより、地元医療
機関との連携を強化することに役立っております。
年度上期
特掲診療料
20km
所沢
東京都指定二次救急医療機関 日本医療機能評価機構認定病院 東京都指定肝臓専門医療機関 卒後研修制度
協力施設
日本リハビリテーション医学会研修施設 日本外科学会専門医制度研修関連施設 日本消化器外科学会専門医
制度関連施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設 日本がん治療認定医機構認定研修施設
④病院機能の充実
平成20年7月日本病院機能評価機構の認定を受け、さらに平成21年4月から診療報酬にDPCを導入することができ、
病院としての基本的な機能を備えることができた。
⑤5S運動
教育委員会・接遇委員会・医療安全委員会・感染委員会等が全職員研修など積極的に活動しており、全職員を対象に「整
理・整頓・清潔・清掃・躾」をテーマに「5S運動」を展開しており、徐々に成果が見えてきた。
⑥武蔵村山病院運営協議会
市民・行政・医師会・病院の関係者で病院の運営につき、「武蔵村山病院運営協議会」を年2度開催し、報告・要望事
項を検討し病院運営に役立てている。(平成20年度病棟転換した介護療養病棟(医療療養病棟へ転換)の問題も報告・
協議した案件)
98
99
8
7
6
5
4
統 計
3
2
1
統 計
0
各科別月間紹介患者数(平成20年4月∼平成21年3月)
外来診療圏
平成20年
4月
入院診療圏
内
小平市 2%
東村山市 2%
小平市 3%
東村山市 4%
その他9%
立川市 14%
武蔵村山市
55%
武蔵村山市
48%
立川市 14%
東大和市 18%
単位(人)
月平均外来患者数
1日平均外来患者数
平 成 17 年 度
78,561
7,856
318
平 成 18 年 度
119,529
9,960
405
平 成 19 年 度
150,210
12,517
509
平 成 20 年 度
175,531
14,628
595
276
平 成 1 9 年 度
88,470
3,784
3,621
80.7%
23.8
300
91,835
4,490
4,325
83.9%
20.8
300
般
40,124
4,037
3,826
76.3%
10.2
144
介 護 療 養
17,371
50
99
91.5%
231.6
52
医 療 療 養
17,544
44
25
92.4%
245.0
52
回復期リハ
16,796
358
375
88.5%
45.8
52
その他
年 度
20
100
一
科別計
33
28
34
32
30
32
29
33
32
30
36
386
37
29
36
18
32
24
33
30
29
21
33
42
364
整 形 外 科
11
10
21
13
14
11
13
15
14
10
9
12
153
泌 尿 器 科
16
8
10
9
14
12
19
8
9
8
11
9
133
小
科
14
15
14
20
10
21
22
26
17
20
20
17
216
循 環 器 科
児
2
5
2
1
4
6
3
3
1
5
5
2
39
皮
科
8
7
11
7
9
6
6
10
10
9
12
4
99
リハビリテーション科
膚
15
21
21
21
19
27
22
23
26
30
28
35
288
外
科
5
21
7
14
16
12
15
4
12
10
10
11
137
眼
科
25
26
27
25
18
29
30
15
22
15
22
14
268
耳 鼻 咽 喉 科
16
26
25
36
29
29
33
28
26
11
17
22
298
糖 尿 内 科
10
6
9
12
8
12
7
7
8
13
8
10
110
放 射 線 科
116
105
114
127
103
109
135
114
120
96
115
129
1,383
産 婦 人 科
28
29
30
30
25
31
27
28
18
15
17
26
219
腎 臓 内 科
0
6
2
4
3
3
1
4
2
5
1
2
33
透
1
1
0
0
0
2
3
2
1
2
14
科
2
0
介 護 療 養 科
析
2
1
救 急 外 来
18
21
19
24
19
12
24
23
16
22
13
14
225
362
369
377
396
355
374
422
369
366
324
352
387
4,453
合
計
3
各科別平均在院日数
27.6
単位(日)
小児科 産婦人科 外 科 整形外科 眼 科
11.7
5.8
小児科 産婦人科
18.0
1.7
2.5
外・消
整形外科 眼 科
化器科
耳鼻科 泌尿器科 循環器科 消化器科 皮膚科
5.8
17.3
28.2
14.4
耳鼻科 泌尿器科 皮膚科
合 計
0.0
合 計
14.2
介護療養 回復リハ
173.7
80.9
介護療養 医療療養 回復リハ
平成18年度
21.7
4.5
7.3
13.1
0.0
1.8
6.8
0.0
0.0
9.2
248.2 210.9
93.9
平成19年度
21.8
2.7
7.7
11.2
7.9
1.2
6.5
0.0
7.2
8.2
327.6 308.8
63.4
平成20年度
19.4
5.0
7.2
11.6
10.9
1.1
7.1
0.0
1.9
7.1
233.1 203.0
41.8
その他
27,8
3月
101
東大和市在宅介護支援
84.7%
平 成
2,962
2月
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
3,182
平成21年
1月
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
85,295
12月
37
内・循
環器科
平 成 1 8 年 度
11月
科
平成17年度
在院患者延数(人) 新入院患者数(人) 退院患者数(人) 病床利用率(%) 平均在院日数(日) 許可病床数(床)
10月
消 化 器 科
内 科
入院患者数推移(平成18年度∼20年度)
9月
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
年間外来患者延数
8月
武蔵村山病院
武蔵村山病院
外来患者数推移(平成17年度∼20年度)
7月
東大和病院
東大和病院
東大和市 17%
6月
単位(件)
法人本部
法人本部
その他 14%
5月
大和会全体報告
大和会全体報告
診 療 圏
統 計
単位(%)
3月
平均
前年度
平均
87.2
85.9
85.4
90.0
91.0
87.8
88.4
78.6
78.9
77.6
82.4
83.9
122.4
121.5
129.2
88.7
115.8
130.2
123.8
106.9
106.5
110.5
76.0
99.6
49.3
48.5
65.5
53.9
40.5
40.5
32.3
38.4
36.5
51.6
45.8
32.7
89.3
83.7
85.4
89.1
81.0
87.9
69.5
84.0
79.2
81.6
83.9
75.9
86.6
83.0
86.8
108.0
105.6
97.8
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月
92.1
88.2
95.7
95.4
89.6
94.8
92.7
95.3
85.4
82.1
89.0
90.4
82.0
87.4
85.0
3階B
122.7
108.3
112.7
95.0
88.1
139.2
(産科)
107.3
94.2
98.3
83.5
73.6
3階 C
42.2
40.9
41.3
43.5
(小児科) 34.9
32.3
31.4
84.7
73.0
80.3
84.2
法人本部
東大和病院
86.2
82.7
科耳鼻科眼
科 産婦人科 整形外科 泌尿器科 小 児 科 合
計
35
15
8
1
2
16
6
0
0
4
2
1
90
80.8
5月
19
13
6
0
6
11
9
0
1
7
5
3
80
114.5
76.7
6月
32
19
6
2
3
11
9
0
0
8
2
0
92
111.9
99.3
67.2
7月
25
12
8
2
0
12
9
0
0
3
4
1
76
45.5
49.1
46.7
42.6
8月
22
11
3
2
3
9
3
0
2
5
3
5
68
33.9
38.7
40.6
37.4
33.9
9月
19
13
3
0
3
16
9
0
2
4
2
1
72
87.0
91.3
87.0
82.8
85.2
85.9
10月
24
10
3
4
7
5
8
0
2
8
3
2
76
80.6
80.5
85.5
80.7
76.6
79.9
81.9
11月
21
12
8
0
2
13
7
0
2
1
3
4
73
97.3
101.3
98.1
98.4
91.9
94.9
95.5
12月
19
10
8
1
3
10
12
1
1
6
2
6
79
1月
25
12
2
2
0
11
6
0
1
5
0
12
76
4階 A
(介護療養) 83.7
平成20年
科 消化器科 呼吸器内科 循環器科 糖尿内科 外
4月
3階A
4階 B
内
95.2
平成21年
108.1
105.5
97.4
96.8
99.5
97.7
97.9
90.6
94.4
4階 B
66.3
65.5
83.3
89.8
96.0
96.4
94.0
97.0
94.6
87.0
2月
15
9
4
2
4
3
5
0
0
4
1
2
49
(医療療養)
65.9
65.3
82.5
89.5
95.5
96.1
96.5
97.0
94.1
86.9
3月
9
19
7
1
2
11
5
0
2
5
3
5
69
合計
265
155
66
17
35
128
88
1
13
60
30
42
900
90.8
82.8
88.5
95.5
90.1
94.6
93.4
97.7
97.8
91.4
94.1
96.5
92.8
92.7
90.5
82.3
88.1
95.1
89.8
94.5
93.2
97.4
97.6
90.9
93.8
96.2
92.5
92.4
83.2
85.2
87.7
89.3
86.5
94.0
90.0
89.4
94.8
96.8
96.4
94.6
90.7
82.4
(回復リハ) 81.0
83.4
85.9
87.5
84.7
91.8
87.7
87.4
92.7
94.5
93.9
91.6
88.5
80.9
85.0
80.8
85.9
85.8
85.2
92.3
89.8
91.4
90.5
87.9
89.3
89.7
87.8
84.8
武蔵村山病院
武蔵村山病院
86.3
東大和病院
2月
5月
単位(人)
法人本部
1月
4月
救急車搬送状況科別月別推移(平成20年4月∼平成21年3月)
大和会全体報告
大和会全体報告
フロア別病床利用率
5階 A
救急車搬送状況把握表(平成20年4月∼平成21年3月)
北多摩西部
平 均
81.1
77.5
82.3
82.4
81.5
88.3
85.4
87.4
84.2
85.2
85.4
83.9
小 平
国 分 寺
平成20年
昭島
福 生
備 考
他の地域
合計
北多摩
三ツ木 立川 砂川 国立 錦町 拝島 東村山 秋津 本町 小平 花小金井 戸倉
西部
81.7
他
昭島 瑞穂
他
他の地域
内救外 内入院 交通事故
12
0
0
0
6
0
1
0
0
0
0
0
6
2
7
94
49
25
6
5月
27
22
0
18
0
0
0
4
0
0
1
0
0
0
3
3
0
5
83
47
21
7
6月
28
28
1
13
0
2
0
1
0
0
0
0
0
0
2
6
1
4
86
39
37
1
7月
25
23
4
13
0
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
3
2
4
77
32
23
7
8月
15
27
3
12
0
1
0
2
0
0
0
0
0
0
0
3
1
6
70
40
12
5
9月
19
26
2
15
0
0
0
2
0
0
0
0
1
0
0
6
0
3
74
35
16
11
10月
19
29
1
12
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
5
0
3
70
37
12
2
11月
21
24
1
12
0
0
0
0
0
1
1
0
2
0
0
3
0
6
71
38
14
4
12月
31
16
2
23
0
0
0
2
0
1
1
0
0
0
0
1
1
3
81
35
9
9
21
24
3
12
0
0
0
5
0
0
0
0
0
0
1
3
3
6
78
41
14
6
2月
12
16
2
9
0
1
0
3
0
1
0
1
0
0
1
0
1
3
50
27
12
3
3月
24
19
4
11
0
0
0
2
0
0
0
0
2
0
0
3
0
1
66
34
13
6
計
269
288
23
162
0
4
0
30
0
3
3
1
5
0
8
42
11
51
900
358
208
67
51
900
358
208
67
1月
その他
合計
557
189
33
4
5
8
53
その他
0
103
東大和市在宅介護支援
34
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
27
4月
平成21年
102
東 村 山
単位(人)
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
(注) 上段は、病床稼動率=(在院患者数+即日退院を含む退院数+転出)÷病床数
(注) 下段は、病床利用率=(在院患者+即日退院)÷病床数
86.0
立 川
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
5階 B
統 計
6月
特 定 健 診( 国 保 )
7月
12
8月
88
9月
134
99
10 月
11 月
12 月
123
80
78
5
39
26
16
17
103
特 定 健 診( 社 保 )
後 期 高 齢 者 健 診
計
1月
2月
2
18
19
21
18
50
8
13
13
3
158
14
106
153
120
141
135
125
39
22
20
875
動
機
的
付
支
け
支
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
2
2
0
3
5
13
25
援
10
8
12
23
29
54
136
計
12
10
12
26
34
67
161
5月
6月
7月
単位(人)
8月
9月
10月 11月 12月
1月
2月
3月
合計
外来患者延数(人) 1,181 1,308 1,305 1,363 1,268 1,269 1,793 1,917 1,805 1,910 1,614 2,037 18,770
69
152
138
122
157
219
329
356
260
245
224
264
新患率 (%) 36.7
31.6
32.5
34.8
37.5
34.8
31.8
30.2
31.0
32.5
34.9
30.6
15
14
20
10
21
22
26
17
20
20
17
2,535
患者数
腸管感染症
25
関節障害
5
感染症
13
腎・尿路系疾患
7
母体疾患による影響を受けた新生児
8
血液疾患
6
内分泌障害
21
早産児・低出生体重児
15
神経系疾患
17
周産期呼吸障害心血管障害
16
中耳炎
7
周産期感染症
4
リンパ節炎
2
新生児血液疾患
7
新生児体温調節関連疾患
5
新生児哺乳障害
2
平均
1,564
211
急性上気道感染症
29
インフルエンザ・肺炎
139
急性気管支炎
75
胎児発育不全
3
喘息
52
心臓中隔の先天奇形
1
十二指腸潰瘍
1
口蓋裂
1
急性虫垂炎
3
胆のう、胆管の先天奇形
1
腸閉塞
1
腎、尿管の先天奇形
1
その他消化器疾患
1
薬物誤飲
1
皮膚感染症
7
アレルギー検査・その他
12
33.2
合 計
紹介患者数 (人)
14
216
488
18
単位(人)
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
分娩数
30
21
26
19
20
27
32
28
31
22
31
36
323
初 産
14
11
14
14
8
16
22
13
17
15
20
22
186
経 産
16
10
12
5
12
11
10
15
14
7
11
14
137
その他
その他
4月
105
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
産婦人科(平成20年4月∼平成21年3月)
104
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
入院患者延数(人)
疾患
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
4月
患者数
合 計
援
小児科(平成20年4月∼平成21年3月)
疾患
武蔵村山病院
武蔵村山病院
合
7月
単位(人)
単位(人)
東大和病院
東大和病院
6月
極
合 計
614
特定保健指導利用者数(平成20年4月∼平成21年3月)
積
3月
小児科入院疾患と患者数
法人本部
法人本部
合
単位(人)
大和会全体報告
大和会全体報告
特定健診・後期高齢者健診受診者数(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
介護療養病棟
①医療区分と割合
区分 1
区分 3
7人
(13%)
34人
(65%)
11人
(22%)
内 容
6人
経管栄養
26 人
人工透析
7人
人数
武蔵村山市
17
武蔵村山市
12
東大和市
17
東大和市
9
要介護度
入院
退院
要介護1
1
1
要介護1
3%
要介護2
3
3
要介護2
9%
13
立川市
6
東村山市
7
小平市
3
要介護3
9
5
小平市
5
東村山市
2
要介護4
10
7
4
西多摩郡
2
昭島市
2
国立市
2
三鷹市
1
墨田区
1
多摩市
1
板橋区
1
国立市
1
合 計
38
小金井市
1
国分寺市
1
府中市
1
八王子市
1
墨田区
1
板橋区
1
中野区
1
酸素療法
6人
気管切開
8人
埼玉県
1
尿道留置カテーテル
9人
神奈川県
1
人工肛門
1人
合 計
要介護5
12
8
合 計
35
24
要介護1
4%
要介護2
13%
要介護5
33%
要介護3
26%
要介護4
29%
要介護5
33%
要介護3
21%
要介護4
29%
医療区分別入退院
医療区分
入院
退院
区分1
17
10
区分2
28
9
区分3
17
13
77
62
区分1
27%
区分3
27%
32
区分2
46%
医療区分別退院
区分3
41%
区分1
31%
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
合 計
医療区分別入院
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
西多摩郡
介護度別退院
武蔵村山病院
武蔵村山病院
中心静脈栄養
人 数
退院地域
東大和病院
東大和病院
②処置と患者の内訳
人数
立川市
要介護度別入院
介護度別入退院
入院地域
法人本部
法人本部
区分 2
③地域別入退院
大和会全体報告
大和会全体報告
医療療養病棟
区分2
28%
その他
その他
107
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
106
統 計
入院
入退院先
人数
退院
人数
疾 患 別
入院総数
昭島
2
昭島
2
1
あきる野市
1
東大和病院
神奈川県
1
神奈川県
1
武蔵村山病院(転棟)
国立市
2
国立市
1
東大和ケアセンター
国分寺市
3
国分寺市
1
4
小平市
2
2
埼玉県
1
杉並区
2
杉並区
1
立川市
12
立川市
4
千葉県
1
中野区
3
中野区
4
西多摩郡
1
入院前状況
35
30
50
4
特 養
その他の入院施設
老 健
1
病 院
36
その他
1
在宅(自宅)
25
0
3
羽村市
1
羽村市
1
東久留米市
2
東大和病院
東久留米市
2
東村山市
6
武蔵村山病院内(転科)
東村山市
11
東大和市
6
東大和ケアセンター
東大和市
13
府中市
1
府中市
1
三鷹市
1
福生市
1
武蔵野市
2
退院総数
15
10
10
97
5
56
0
退院時状況
その他の入院施設
三鷹市
1
武蔵村山市
16
その他
武蔵野市
3
合 計
56
在宅
武蔵村山市
26
合 計
97
1
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
0
0
特 養
0
老 健
5
病 院
4
入院患者数
退 院 先
12
60
7
合 計
単位(人)
56
45
40
50
30
回復期リハビリテーション病棟
25
死亡
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
1
3
院内
自宅・外来
2
2
7
1
1
1
1
1
3
4
9
0
4
1
4
0
1
1
0
1
1
0
3
0
36
12
月合計
28
32
26
30
26
34
36
31
34
34
35
48
394
20
15
20
10
10
5
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
合計
34
30
26
27
27
30
36
32
32
35
35
47
391
その他
院内
2
4
0
0
1
0
3
1
0
0
1
1
13
他院
10
17
17
18
15
20
17
16
17
22
20
25
214
109
東大和市在宅介護支援
その他
退院先
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
入院経路 東大和
4月
14
5月
7
6月
7
7月
10
8月
4
9月
5
10 月
14
11 月
11
12 月
15
1月
11
2月
14
3月
20
合計
132
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
退院人数
4月 34
5月 30
6月 26
7月 27
8月 27
9月 30
10 月 36
11 月 32
12 月 32
1月 35
2月 35
3月 47
合計 391
月合計
28
32
26
30
26
34
36
31
34
34
35
48
394
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
疾患別 脳血管疾患 大腿骨頚部骨折 廃用・その他 対象外
4月
15
8
3
2
5月
18
4
9
1
6月
18
2
6
0
7月
16
8
6
0
8月
11
6
7
2
9月
21
5
6
2
10 月
16
10
10
0
11 月
17
8
6
0
12 月
20
8
6
0
1月
17
10
6
1
2月
18
10
6
1
3月
29
10
9
0
合計
216
89
80
9
施設
2
3
1
2
1
1
1
1
2
2
3
1
20
自宅
転院
施設
院内
ST
30
入院人数
4月 28
5月 32
6月 26
7月 30
8月 26
9月 34
10 月 36
11 月 31
12 月 34
1月 34
2月 35
3月 48
合計 394
転院
4
1
5
4
5
3
2
3
1
1
4
4
37
単位(人)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
35
自宅
26
22
20
21
20
26
30
25
29
32
27
40
318
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
27
40
108
20
武蔵村山病院
武蔵村山病院
練馬区
3
25
東大和病院
東大和病院
1
練馬区
単位(人)
東大和
他院
院内
自宅・外来
15
5
西多摩郡
30
20
5
合 計
単位(人)
脳血管疾患
頚部骨折
廃用・その他
対象外
法人本部
法人本部
小平市
入 院 経 路
97
あきる野市
埼玉県
大和会全体報告
大和会全体報告
地域別入退院
統 計
内 視 鏡
単位(件)
分娩室
手 術 部 門
分娩形式
O P 件 数 (1)
科別術式別件数(平成20年4月∼平成21年3月)
外 科
術 式
GF CF ERCP
平成20年
血管
造影
自然 帝切 吸引
緊急
その他 循環器 呼吸器 形成 消化器 泌尿器 整形 脳外 産科 婦人科 眼科 耳鼻科 透析科 合計
帝切
3
4
0
0
0
0
32
0
0
0
12
14
42
4
0
104
5月
236
122
10
7
2
2
0
0
0
0
27
0
0
0
9
9
28
2
0
6月
277
156
18
4
1
3
0
0
0
0
42
0
0
0
7
12
32
1
7月
257
136
15
0
3
3
0
0
0
0
23
0
0
0
3
16
50
8月
238
138
16
1
3
0
0
0
0
0
27
0
1
0
1
19
9月
244
171
12
4
18
4
2
3
0
0
0
0
27
0
0
0
7
10月
279
170
10
5
22
4
2
2
2
0
0
0
32
0
0
0
11月
325
150
13
2
14
8
2
3
1
0
0
0
30
0
0
12月
266
139
7
2
22
4
1
2
2
0
0
0
34
0
227
137
10
1
15
3
3
1
0
0
0
0
29
2月
249
138
7
2
25
5
1
0
0
0
0
0
3月
287
167
12
3
21
6
3
5
1
0
0
3,131 1,782
71
19
211
54
26
28
6
0
東大和病院
武蔵村山病院
平成21年
1月
東大和ケアセンター
合計
81
腹腔鏡下胆摘 57
開腹 24
内・外痔核切除
8
2
痔瘻手術
1
75
胆管切開
1
直腸脱手術
3
0
94
肝切除
7
経肛門的直腸切除
1
2
0
94
消化管の手術
肛門形成術
1
31
6
0
85
14
32
4
0
84
6
18
44
2
0
102
0
11
12
33
1
2
89
0
0
5
12
35
1
1
88
0
0
0
5
13
42
0
2
36
0
0
0
5
15
40
0
0
29
0
0
0
12
10
43
1
0
0
368
0
1
0
83
164
452
24
9
大腿ヘルニア
6
胃部分切除
1
腹壁瘢痕ヘルニア
3
胃空腸吻合
1
臍ヘルニア
4
腹腔鏡下 1
腸閉塞手術
3
99
小腸切除
7
腹腔鏡下 1
癒着剥離
2
97
SMA 血栓症 2
人工肛門造設
10 1.102
0
0
0
31
0
0
0
7
14
38
2
1
92
昨年平均
223
128
0
0
10
3
1
1
0
0
0
0
28
0
0
0
4
8
35
1
0
76
単位(件)
膵・脾・門脈系の手術
両側 6
3
8
16
栄養・減圧瘻の造設
膵頭十二指腸切除
3
膵体尾部切除
3
PpPD3
CVポート
小腸瘻
腹膜炎手術
胃瘻造設
虫垂切除
44
大網充填
2
洗浄・ドレナージ
8
22
7
21
腹腔鏡下 9
回盲部切除 2
皮膚・軟部腫瘍切除など
39
155
総手術件数合計
368
産 科
54
帝王切開術 (緊急)
28
吸引分娩
1
合 計
110
その他
その他
帝王切開術 (選択)
83
111
東大和市在宅介護支援
15
気管切開 2、止血術 1、
試験開腹 1、デブリーメ
ント 1、皮膚潰瘍形成閉
鎖 1、胸腔鏡ブラ切除 1、
骨盤内腫瘍切除 3
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
その他の手術
腹腔内膿瘍 1
眼科レーザー
平成20年度
58
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
1
544
幽門側切除
腹腔鏡下 1
2
71
鼠径部ヘルニア
21
2
487
3
結腸切除
5
その他
胃全摘
91
18
腰 麻
ヘルニア手術
リンパ節・組織・腫瘍生検
3
全 麻
2
腹腔鏡下 1
全結腸切除 1
10
その他の手術
食道切除
10
149
単位(件)
区域切除 9
直腸切除・切断
261
平成20年度
胆嚢摘出
備 考
会陰・肛門部の手術
胆摘+胆管空腸吻合
月平
均
麻 酔
肝・胆道系の手術
件数
東大和ケアセンター
8
術 式
武蔵村山病院
15
備 考
東大和病院
158
件数
法人本部
法人本部
246
4月
大和会全体報告
大和会全体報告
手術統計(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
大和会全体報告
子宮筋腫核出術(開腹)
(腹腔鏡下)
子宮鏡下子宮筋腫摘出術
単純子宮全摘術
試験開腹
1
鼻中隔矯正術
3
鼓膜形成術
2
1
止血術
2
内視鏡下副鼻腔手術
5
鼓室形成術
1
4
卵巣部分切除術
2
内視鏡下鼻茸摘出術
2
鼓膜チューブ挿入術
1
21
子宮頸部切除術
12
内視鏡下篩骨洞嚢腫開放術
1
皮下腫瘤摘出術
1
10
子宮頸部円錐切除術
2
内視鏡下上顎嚢腫開放術
1
口唇嚢腫摘出術
1
子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術
2
子宮頚管拡張術
1
人工耳管手術
3
気管切開
3
腹腔鏡下子宮内膜症病巣除去
4
子宮腟上部切断術
5
準広汎子宮全摘術
1
腟壁嚢腫切除術
2
子宮悪性腫瘍手術
7
子宮口閉鎖解除術
1
子宮内膜掻爬
6
胞状奇胎除去術
1
子宮脱・腟壁形成・子宮全摘
5
流産手術
子宮脱・腟壁形成・子宮位置矯正
2
子宮外妊娠
3
(腹腔鏡下)
1
(腹腔鏡下)
43
内シャント設置術
8
1
子宮付属器悪性腫瘍手術
8
外性器腫瘍摘出
1
子宮付属器癒着剥離術
8
外性器創部縫合術
1
(腹腔鏡下)
2
ポロー手術
1
虫垂切除術
2
後腹膜多房性腫瘍摘出
1
急性汎発性腹膜炎手術
2
腹壁部分切除
1
動脈表在化手術
合 計
2
10
整形科
関節脱臼整復術
合 計
1
1
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
外陰部 生検
合 計
透析科
10
8
24
武蔵村山病院
武蔵村山病院
子宮付属器腫瘍摘出術(開腹)
合 計
東大和病院
東大和病院
4
法人本部
法人本部
子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術
大和会全体報告
耳鼻咽喉科
婦人科
164
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
*一人に対し複数術式有り
眼 科
老年性白内障手術
441
緑内障手術
1
眼瞼下垂症手術
1
結膜縫合術
1
霰粒腫摘出術
1
翼状片手術
2
合 計
452
その他
その他
112
113
東大和市在宅介護支援
5
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
角膜強膜縫合術
統 計
大和会全体報告
国際疾病分類科別統計【ICD-10準拠】
国際疾病分類
内科
介護療 消化
養科 器科
整形
外科
泌尿
器科
国 際 疾 病 分 類 名
腎臓
内科
23
0
53
0
0
0
新生物(C00-D48)
17
1 227
0
0
0
血液および造血器の疾
患ならびに免疫機構の
障害(D50-D89)
15
0
9
0
0
0
35
外科
産婦
人科
婦人
科
眼科
耳鼻咽 リハビ 放射
喉科 リ科 線科
皮膚 新生児
合計
科 (治療無し)
構成比
4.02%
58
3
5
0
2
1
0
1
0 181
0 162
20
92
0
2
1
2
0
0 524 11.64%
6
4
0
0
0
0
0
0
0
0
34
2
0
0
1
22
3
1
0
3
0
1
0
0
0 161
3.58%
精神および行動の障
害(F00-F99)
5
4
3
0
0
0
0
1
0
0
0
0
7
0
0
0
20
0.44%
15
7
0
0
0
0
5
2
0
0
0
10 171
0
0
0 210
4.66%
0
0
0
0
0
0
0
0
0 433
耳および乳様突起の
疾患(H60-H95)
13
0
0
0
0
0
7
2
0
0
65
42
5
0
1
21
2
31
2
0
循環器系の疾患
(I00-I99)
0
3
0
0
0 436
9.68%
0
29
0
0
0
0
51
1.13%
0
3
8
0
0
0 180
4.00%
0
1
0
3
0
0
0
0
0
9
4.76%
新生物(C00-D48)
8
0
23
0
37
3
1
1
0
3
76
40.21%
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
0.53%
神経系の疾患(G00-G99)
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
1.59%
循環器系の疾患(I00-I99)
15
4
0
1
7
0
1
0
1
0
29
15.34%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
27
1
3
1
11
0
0
1
1
0
45
23.81%
消化器系の疾患(K00-K93)
3
0
1
0
8
0
0
0
0
0
12
6.35%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0.53%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
1
0
0
0
1
0
0
0
0
0
2
1.06%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
1.59%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所
見で他に分類されないもの(R00-R99)
4
1
0
0
1
0
0
0
0
0
6
3.17%
1
0
0
0
0
0
0
1
0
0
2
1.06%
71
6
28
3
68
3
2
3
2
3
T98)
0
0
0 563 12.51%
0
6 326
0
4
0
3
3
0
0
0 604 13.42%
0
0
7
4
1
0
0
0
1
0
1
0
25
0.56%
4
0
0
5
5
0
0
0
0
47
0
0
0
79
1.75%
3
0
0
25
7
22
17
48
0
0
0
0
0
0 162
3.60%
0
0
0
0
0
0
0 444
4
0
0
0
0
0
0 448
9.95%
0
0
0
0
0
0
60
0
1
0
0
0
0
0
0
0
61
1.35%
先天奇形、変形およ
び染色体異常(Q00Q99)
0
0
0
0
0
0
4
3
0
1
0
0
0
0
0
0
8
0.18%
症状、徴候および異常臨床所
見・異常検査所見で他に分類
されないもの(R00-R99)
16
0
14
0
0
0
14
23
6
2
0
4 127
0
0
0 206
4.58%
損傷、中毒およびそ
の他の外因の影響
(S00-T98)
7
4
6
7
0
0
2
20
3
2
1
1
8
0
0
0
1.35%
健康状態に影響をおよぼ
す要因および保健サービ
スの利用(Z00-Z99)
0
0
87
0
0
1
11 103
4
19
0
1
1
1
0 260 488 10.84%
合 計
576
66 661
11
2
94 383
3
2 260 4,502 100.00%
25
1 236
0
0
皮膚および皮下組織
の疾患(L00-L99)
11
0
0
0
筋骨格系および結合
組 織 の 疾 患(M00M99)
12
5
1
40
0
妊娠、分娩および産
じょく〈褥〉
(O00O99)
0
周産期に発生した病
態(P00-P96)
その他
114
51 487 790 502 177 437
61
その他
4
115
東大和市在宅介護支援
39
3 294
センターひがしやまと
0
1
尿路性器系の疾患
(N00-N99)
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
0
0
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
0
15
189 100.00%
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
消化器系の疾患
(K00-K93)
21
2
構成比
5
合 計
184
合計
感染症および寄生虫症(A00-B99)
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-
呼吸器系の疾患
(J00-J99)
婦人
科
武蔵村山病院
武蔵村山病院
0
産婦 耳鼻咽 リハビ 泌尿
人科 喉科 リ科 器科
東大和病院
東大和病院
0
眼および付属器の疾
患(H00-H59)
外科
0.76%
内 分 泌、 栄 養 お よ
び 代 謝 疾 患(E00- 128
E90)
神経系の疾患
(G00-G99)
腎臓
内科
法人本部
法人本部
感染症および寄生虫
症(A00-B99)
小児
科
消化
内科 介護療
養科 器科
大和会全体報告
死亡退院患者疾病分類統計【ICD-10準拠】
診療情報管理室(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
国 際 疾 病 分 類
国際疾病分類在院日数別統計【ICD-10準拠】
7月
8月
3月
感染症および寄生虫症(A00-B99)
11
10
15
17
12
17
9
17
23
新生物(C00-D48)
47
37
42
43
57
49
54
51
血液および造血器の疾患ならびに免疫
機構の障害(D50-D89)
0
2
1
2
1
5
4
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-
13
14
14
5
24
16
23
9
18
181
4.02%
44
27
36
37
524
11.64%
2
3
3
2
9
34
0.76%
18
17
10
10
7
13
161
2
2
2
1
3
1
2
1
1
1
2
2
神経系の疾患(G00-G99)
16
14
17
21
20
15
15
11
19
17
25
眼および付属器の疾患(H00-H59)
42
28
32
44
31
29
45
34
36
40
8
4
1
5
3
7
6
4
3
循環器系の疾患(I00-I99)
16
22
12
16
14
8
10
16
呼吸器系の疾患(J00-J99)
38
33
46
40
43
48
66
消化器系の疾患(K00-K93)
51
37
63
42
54
50
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
3
4
3
2
1
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-
4
8
4
7
14
6
14
妊 娠、 分 娩 お よ び 産 じ ょ く〈 褥 〉 36
40
精神および行動の障害(F00-F99)
東大和病院
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
武蔵村山病院
東大和ケアセンター
M99)
尿路性器系の疾患(N00-N99)
(O00-O99)
合計
構成比
国 際 疾 病 分 類
1- 4 日
5-9 日
10-14 日 15-19 日 20-24 日 25-29 日
30 日以
上
合計
構成比
53
14
7
7
1
11
181
4.02%
215
96
43
27
22
25
96
524
11.64%
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障
害(D50-D89)
10
9
8
3
1
1
2
34
0.76%
3.58%
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
35
56
29
14
6
4
17
161
3.58%
20
0.44%
精神および行動の障害(F00-F99)
3
3
2
1
2
0
9
20
0.44%
20
210
4.66%
神経系の疾患(G00-G99)
12
12
6
12
8
10
150
210
4.66%
36
40
437
9.71%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
429
4
2
0
0
1
1
437
9.71%
2
3
5
51
1.13%
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
28
22
1
0
0
0
0
51
1.13%
11
17
21
17
180
4.00%
循環器系の疾患(I00-I99)
20
25
18
10
9
7
91
180
4.00%
60
58
54
40
37
563
12.51%
呼吸器系の疾患(J00-J99)
185
232
53
26
12
7
48
563
12.51%
47
45
61
51
46
57
604
13.42%
消化器系の疾患(K00-K93)
168
225
98
47
15
13
38
604
13.42%
4
3
1
1
0
2
1
25
0.56%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
3
11
4
2
2
0
3
25
0.56%
1
8
8
10
5
6
8
10
79
1.75%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
4
5
9
8
6
4
43
79
1.75%
11
17
11
13
14
18
14
14
16
162
3.60%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
44
58
28
9
6
3
14
162
3.60%
32
31
33
37
42
40
48
28
34
47
448
9.95%
妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99)
90
302
27
11
8
0
10
448
9.95%
12
39
8
2
0
1
0
62
1.38%
新生物(C00-D48)
2
3
7
7
7
6
9
4
5
8
62
1.38%
周産期に発生した病態(P00-P96)
先 天 奇 形、 変 形 お よ び 染 色 体 異 常
0
1
1
0
0
1
1
2
0
0
1
1
8
0.18%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
3
3
0
0
1
0
1
8
0.18%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査
所見で他に分類されないもの(R00-R99)
23
12
16
12
11
20
20
12
26
18
13
23
206
4.58%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見
で他に分類されないもの(R00-R99)
49
17
14
7
16
19
84
206
4.58%
損傷、中毒およびその他の外因の影響
5
5
2
5
5
6
4
3
8
3
6
9
61
1.35%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-
24
8
5
2
3
1
18
61
1.35%
46
38
33
26
30
36
48
35
50
44
47
53
486
10.80%
220
239
12
6
1
1
7
486
10.80%
1,642 1,419
381
194
125
98
(S00-T98)
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービ
スの利用(Z00-Z99)< 治療の無い新生児含む >
合 計
378 318 352 333 367 375 422 381 434 362 357 423 4,502 100.00%
T98)
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サー
ビスの利用(Z00-Z99)< 治療の無い新生児含む >
合 計
643 4,502 100.00%
その他
その他
116
117
東大和市在宅介護支援
1
センターひがしやまと
3
(Q00-Q99)
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
周産期に発生した病態(P00-P96)
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
88
感染症および寄生虫症(A00-B99)
東大和ケアセンター
2月
E90)
9月 10月 11月 12月 1月
武蔵村山病院
6月
東大和病院
5月
法人本部
法人本部
4月
大和会全体報告
大和会全体報告
国際疾病分類月別統計【ICD-10準拠】
統 計
国 際 疾 病 分 類
感染症および寄生虫症(A00-B99)
新生物(C00-D48)
5-9歳 10-14歳 15-19歳 20-24歳 25-29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45-49歳
30
4
1
9
10
15
12
9
4
10
0
0
0
0
0
9
7
29
25
33
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
1
5
0
0
0
0
0
2
3
0
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
1
13
8
0
0
4
3
4
9
10
精神および行動の障害(F00-F99)
0
0
0
1
1
0
0
2
1
0
部門別診療材料払出比率
収益(出来高)と材料費の比率
材料費(単位:万円)
その他 0.1%
5,000
PETセンター 1.8%
1
2
4
7
3
4
眼および付属器の疾患(H00-H59)
1
0
0
0
0
0
2
1
3
2
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
6
1
0
0
1
3
1
4
0
2
循環器系の疾患(I00-I99)
0
1
1
0
0
2
0
1
1
2
呼吸器系の疾患(J00-J99)
262
26
6
10
7
10
12
13
7
4
消化器系の疾患(K00-K93)
1
4
8
8
16
16
25
28
39
34
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
6
1
0
0
1
0
1
1
0
1
500
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
3
1
1
0
0
1
1
1
2
1
0
尿路性器系の疾患(N00-N99)
5
1
1
2
7
4
11
24
9
10
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
12
50
104
177
90
15
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
0
0
0
0
0
1
0
2
0
12
1
1
2
3
6
4
3
8
6
0
0
1
1
1
2
2
2
3
269
0
0
0
0
0
0
4
9
5
合 計
397
61
28
46
98
177
263
225
142
127
東大和ケアセンター
国 際 疾 病 分 類
13
13
16
4
11
8
32
47
71
81
68
54
42
26
血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89)
0
0
2
3
3
4
5
6
34
0.76%
内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90)
9
12
14
21
23
9
12
9
161
3.58%
精神および行動の障害(F00-F99)
0
0
1
3
1
1
3
6
20
0.44%
神経系の疾患(G00-G99)
9
15
20
24
41
33
21
20
210
4.66%
眼および付属器の疾患(H00-H59)
7
12
39
62
104
119
65
20
437
9.71%
耳および乳様突起の疾患(H60-H95)
0
8
10
6
4
2
3
0
51
1.13%
循環器系の疾患(I00-I99)
2
9
22
32
20
22
22
43
180
4.00%
新生物(C00-D48)
181
4.02%
524 11.64%
在宅サポートセンタ ー
17
11
30
29
32
73
563 12.51%
62
55
56
59
49
62
57
604 13.42%
皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99)
0
1
1
0
3
1
1
7
25
0.56%
筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99)
3
3
6
7
14
10
12
13
79
1.75%
尿路性器系の疾患(N00-N99)
7
6
11
9
24
8
11
12
162
3.60%
妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99)
0
0
0
0
0
0
0
0
448
9.95%
周産期に発生した病態(P00-P96)
0
0
0
0
0
0
0
0
62
1.38%
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
0
0
0
0
0
0
0
1
8
0.18%
症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99)
7
11
10
16
32
26
28
30
206
4.58%
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
1
1
5
9
8
4
8
11
61
1.35%
25
26
9
87
19
22
8
3
140
226
306
440
469
397
346
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(8Z00-Z99)< 治療の無い新生児含む >
合 計
10,000
5,000
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
医療廃棄物委託量及び経費(消費税含)
4
月
箱
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
別
数
量
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
81
52
227
69
48
173
78
48
207
96
60
208
75
48
199
73
48
213
廃 棄 物 量
3,554
2,900
3,435
4,208
3,203
3,322
経費 (含消費税)
614,276
503,448
592,725
727,124
553,664
572,039
10 月
11 月
12 月
1
月
2
月
3
月
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
中
鋭利
大
95
60
249
80
48
214
96
58
254
80
51
202
85
48
214
84
48
中
合
鋭利
205 992
計
大
中
617 2565
4,034
3,441
4,209
3,534
3,705
3,666
43,211
697,200
594,510
727,912
612,570
642,416
636,457
7,474,341
※単位は数量(個)、物量(kg)、経費(円) 大・中の容量 大:80ℓ 中:35ℓ
その他
5
25
6.1% 4.9% 6.7% 5.6% 5.0% 5.4% 5.5% 6.1% 6.4% 5.5% 5.7% 5.1%
5.4% 6.1% 5.0% 5.7% 5.5% 4.5% 5.7% 5.4% 5.3% 5.6% 6.3% 4.9%
486 10.80%
345 4,502 100.00%
119
東大和市在宅介護支援
その他
9
消化器系の疾患(K00-K93)
1,000
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
呼吸器系の疾患(J00-J99)
15,000
1,500
手術室
25.6%
在宅サポートセンタ ー
8
20,000
2,000
外来 25.0%
50-54歳 55-59歳 60-64歳 65-69歳 70-74歳 75-79歳 80-84歳 85歳以上 合計 構成比
4
感染症および寄生虫症(A00-B99)
透析センター
13.1%
東大和ケアセンター
2
健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(8Z00-Z99)< 治療の無い新生児含む >
損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98)
25,000
2,500
武蔵村山病院
武蔵村山病院
先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99)
0
0
30,000
平成20年度病院収益(出来高)
平成19年度病院収益(出来高)
3,000
病棟 21.3%
東大和病院
東大和病院
1
0
35,000
3,500
1
0
40,000
法人本部
法人本部
放射線室 7.2%
3
62
45,000
4,000
1
周産期に発生した病態(P00-P96)
病院収益(単位:万円)
H19年度診療材料費(平均5.4%)
H20年度診療材料費(平均5.7%)
4,500
内視鏡センター 5.9%
神経系の疾患(G00-G99)
妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99)
118
診療材料関係(平成20年4月∼平成21年3月)
0-4歳
大和会全体報告
大和会全体報告
国際疾病分類年齢別統計【ICD-10準拠】
統 計
一 般 撮 影
一般
平成20年
X − T V
C T
M R I
PET−CT
単位(件)
放射線治療センター新患数(平成20年4月∼平成21年3月)
放射線治療
疾患名
病 棟 マンモ デンタル 上部消 下部消 内視鏡 泌尿器 その他 入 院 外 来 入 院 外 来 自 由 保 険 入 院 外 来
乳癌
18
前立腺癌
22
1,616
287
34
51
5
5
9
0
30
111
324
44
215
52
125
30
262
骨・軟部
15
5 月
1,529
180
33
40
2
2
4
5
31
124
366
49
230
60
104
52
210
頭頚部腫瘍
10
6 月
1,520
239
28
51
8
5
5
0
27
92
392
33
235
59
120
29
261
食道癌
10
7 月
1.569
199
38
67
4
1
13
5
46
102
395
34
246
60
138
42
254
肝胆膵
10
8 月
1,536
164
26
57
6
1
9
2
40
108
405
44
235
60
124
57
228
脳
6
9 月
1,674
189
116
60
7
5
16
0
31
96
360
50
234
42
119
33
228
肺
6
10月
1,813
188
81
56
6
6
10
1
40
87
392
50
257
51
124
0
352
その他
7
1,908
166
77
70
4
5
15
2
41
120
329
33
223
35
124
0
181
12月
1,586
208
37
72
2
2
8
1
21
85
391
24
223
57
112
10
110
平成21年
1 月
1,627
285
33
21
2
2
8
3
15
72
351
40
179
43
120
9
206
2 月
1,583
219
111
78
5
1
7
5
40
85
341
32
217
53
111
19
356
1,735
190
89
56
5
8
12
6
52
78
393
40
228
66
118
19
277
19,696 2,514
703
679
56
43
116
30
3 月
合
計
414 1,160 4,439
473 2,722
638 1,439
肺 5%
脳 5%
前立腺癌 18%
肝胆膵 8%
乳癌 15%
食道癌 8%
消化器 15%
頭頚部腫瘍 8%
骨・軟部
12%
東大和病院
東大和病院
11月
その他 6%
300 2,925
外 来
診療における大和会両病院と他病院の割合
がん検診
27%
精神的な問題
86
32%
診療 73%
AHF
CHDF
PMX
平成17年度
4,045
1,218
19
13
1
0
平成18年度
3,382
620
32
65
55
15
平成19年度
7,074
1,683
10
113
21
27
平成20年度
6,785
1,676
6
61
15
7
A H F :腹水濾過濃縮再静注法 C H D F :持続的血液濾過透析 P M X :エンドトキシン吸着
精神的な問題
86
32%
武蔵村山病院
14%
その他
その他
120
121
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
他医療機関
62%
血漿交換
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
東大和病院
24%
病 棟
単位(件)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
PETセンター統計(平成20年4月∼平成21年3月)
武蔵村山病院
武蔵村山病院
透析センター統計(平成17年度∼平成20年度)
診療と検診の割合
法人本部
法人本部
4 月
大和会全体報告
大和会全体報告
放射線科統計(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
検 体 検 査
単位(件)
病理診断
リハビリテーションセンター理学療法(平成20年4月∼平成21年3月)
大和会全体報告
大和会全体報告
検査統計(平成17年度∼平成20年度)
生 理 検 査
トレッ
その他
脳 波 ホルター 心エコー
一 般 血 液 生化学 血 清 組織診 細胞診 心電図
肺機能
ドミル
エコー
624
2,696
46
163
501
2,939
140
162
62
270
5
16
50
294
14
平成 合
18年度 月
3,042
1,160
4,106
94
249
756
2,639
213
2,254
254
97
342
8
21
63
220
18
計 19,614 35,887 33,726
4,520
1,460
5,052
121
128
693
6,333
217
2,811
377
163
421
10
11
58
528
18
計 26,641 40,567 38,114
4,857
1,775
2,335
4,817
0
142
96
983
7,717
468
377
120
163
421
0
10
11
58
528
18
平成 合
19年度 月
東大和病院
平成 合
20年度 月
計 14,764 28,573 27,045
平
平
平
均
均
均
1,230
1,635
1,635
2,381
2,991
2,991
2,811
栄養指導件数(平成17年度∼平成20年度)
東大和病院
1,622
法人本部
法人本部
平成 合計(10 ヶ月間) 8,362 16,493 14,821
17年度 月 平 均
836 1,649 1,482
外 来
訪 問
集 団
平成17年度
75
526
0
32
平成18年度
209
1,019
0
91
平成19年度
249
1,154
0
153
平成20年度
238
1,068
0
267
医療相談件数(平成17年度∼平成20年度)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
入 院
武蔵村山病院
武蔵村山病院
単位(件)
経済相談
退院相談
そ
の
他
合
計
平成17年度
2,326
1,309
455
1,947
159
6,196
平成18年度
5,417
4,867
1,174
10,802
537
22,797
平成19年度
6,259
4,588
815
14,711
442
26,815
平成20年度
8,471
5,007
1,236
12,923
579
28,216
その他
その他
122
123
東大和市在宅介護支援
療養相談
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
入院相談
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
単位(件)
統 計
大和会全体報告
大和会全体報告
法人本部
法人本部
東大和病院
東大和病院
武蔵村山病院
武蔵村山病院
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
その他
その他
125
124
リハビリテーションセンター言語聴覚療法(平成20年4月∼平成21年3月)
リハビリテーションセンター作業療法(平成20年4月∼平成21年3月)
統 計
内視鏡・エコー利用件数(平成20年4月∼平成21年3月)
G F
C F
246
158
236
122
6 月
277
156
7 月
257
136
8 月
238
138
単位(件)
ERCP
血管造影
244
171
12
4
279
170
10
5
11 月
325
150
13
2
12 月
266
139
7
2
1 月
227
137
7
2
2 月
249
138
10
1
3 月
287
167
12
3
合 計
3,131
1,782
71
19
均
261
149
10
3
昨年平均
223
128
0
0
月
平
東大和病院
東大和病院
9 月
10 月
法人本部
法人本部
4 月
5 月
大和会全体報告
大和会全体報告
リハビリテーションセンター臨床心理(平成20年4月∼平成21年3月)
GF:胃ファイバースコープ CF:大腸ファイバースコープ ERCP:内視鏡的逆行性膵胆管造影
武蔵村山病院
武蔵村山病院
薬剤科利用者数(平成17年度∼平成20年度)
薬剤指導(件)
平成17年度
16,241
17,635
4,109
平成18年度
28,159
29,492
7,317
平成19年度
34,686
31,823
9,104
平成20年度
37,176
37,318
8,683
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
注射処方(枚)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
院内処方(枚)
その他
その他
127
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
126
活 動 報 告
活動報告
ています。7∼9月の夏季に患者数が大きく増える
な方に対しての対応となります。
大和会全体報告
診療部
内 科 牧 之博
の患者総数は前年度をいずれも上回り、夏季には1
【来年度の目標】 人の医師が診る患者数が60名弱に達してしまったこ
1.外来部門
とが何度もありました。月あたりの平均新患率は
外来の1日平均患者数、患者1人あたりの平均診
30%強ぐらいをキープしています。当科初診+新患
察所要時間などについては飽和状態です。待ち時間
師を中心に、内科スタッフも協力して、慢性腎炎、
となると50∼60%、時には80%前後となる日もしば
を考えると完全予約制のみとしたいところですが、
内科一般、糖尿病・内分泌、腎臓、神経、消化器、
ネフローゼ症候群、腎不全などの腎疾患の保存期の
しばであり、外来患者数としては既に飽和状態とい
新患+初診の率が極めて高い科であるため、なかな
呼吸器(肺炎)などの疾患を中心として診療を行いま
治療、透析導入、維持透析が昨年度同様比較的順調
した。昨年度と同様、地域の診療所、介護施設からの
になされました。
えます。
か難しいかもしれません。
2.他科往診部門
2.他科往診部門など
常勤医師1名のみで、外来のない午前中に行って
一般皮膚科的疾患の往診と褥瘡回診の両方を担当
3.神経
院医療機能評価機構の認定審査を受ける過程の中で、
脳血管障害、パ−キンソン病他、神経系変性疾患
います。多い時では1日に10名前後に達してしまう
し、更に自科での入院も有り得るため、即座に対応
医療の質と安全の確保に向けての診療内容・手順の見
の診療に神経内科専門医が常勤であたっていました
場合もあります。また、第2・4木曜日は褥瘡回診
できないことも多いのですが、ある業務を他の医師
直し、各種マニュアルの整備がなされ、病棟機能を中
が、退職により9月以降常勤が不在となりました。
で、毎週火曜日は東大和病院入院中の依頼患者への
に頼んで、その間に別の業務を行うということが根
心に内容が更に充実しました。医師・看護スタッフ合
幸い、専門外来は、東大和病院より神経内科専門医
往診も行っています。
本的にできない体制であり、全て当方1人で行わな
同病棟カンファレンス(入退院紹介、症例検討、診療
の佐藤 猛医師の応援が得られました。
上の問題点など)、病棟回診を通じて、比較的円滑な
4.消化器
病棟運営がなされました。ただし、常勤内科医の不足
⇒消化器・内視鏡室の項参照
3.入院部門(当科)
ければならないため、何卒ご容赦下さいますようお
他業務と合わせ常勤1名のみで対応するため、物
願い致します。
東大和病院
東大和病院
入院依頼にも積極的に対応いたしました。昨年度、病
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
大和会全体報告
傾向は本年度も変わりはありませんでしたが、各月
理的に対応が難しい時間帯が多くなり、比較的軽症
により、外来診療については非常勤医3名(一般・血
1.糖尿病
1.外来部門
今年度も糖尿病専門医、糖尿病療養指導士による
非常勤医による専門外来(血液内科外来、呼吸器
安定した専門外来の運営がなされました。学会活動
科外来)の充実が期待されます。しかし上記の如く
の面でも、糖尿病療養指導による2題の学会発表
常勤医が不足しており、外来、病棟診療ともに増員
【1年間の報告】
ができ、大学病院レベルの高次医療も徐々に可能と
(糖尿病年次学術集会)がなされました。ただし、
が急務であると思われます。
常勤医2人体制となったことで外来患者・入院患者
なっております。
2.入院部門
共に増加しました。特に入院患者数に関しては飛躍的
の増加、重症化が顕著となり、当院および東大和病
一般病棟に関しては、4月からDPCが導入され
に上昇し、小児科病棟として実質的に稼動することに
【来年度の目標】
院専門各科に連携をお願いする機会が増えました。
ることから、糖尿病、肺炎などの頻度の高い疾患を
より、近隣のクリニックからの入院依頼も積極的に受
常勤医師をさらに増員することで、小児科学会の認
また、毎年開催の一般住民、外来通院患者を対象
中心にクリニカルパスを充実させ、診療の効率化を
け入れ可能となりました。
定施設となり、医療の質のさらなる向上を目指してい
にした「糖尿病勉強会」も院内各専門職、院外ボラ
図りたいと思います。また、4月から介護病棟がな
また、病棟で1歳児の腎臓生検を無事施行すること
きたいと考えております。
ンティアの協力の下に、本年度からは当院内で開催
くなり、医療療養病棟が2病棟となることから、一
され、150名の参加者を得て好評でした。
般病棟と医療療養病棟、回復期リハ病棟との密な連
2.腎臓
携を維持し、引き続き有効な病床利用に努めたいと
今年度は、腎臓専門医の大学への異動に伴い常勤
思います。
れたため、専門医の指導の下、高橋院長、アブド医
皮膚科 荒川 弘士
産婦人科 桑野 譲 【1年間の報告】
保健指導などを行っており、産後のアンケートで高
平成20年度は、常勤3名体制(桑野・酒池・沼)で診
い評価を得ています。
療を行いました。近隣のクリニックからの紹介が増え、
2.入院部門
病診連携が充実した1年でした。
2008年度の分娩件数は、323人で、2007年度より
1.外来部門
146人増加しました。新生児に関しては、小児科医
補助生殖医療を除く産婦人科の全分野(一般外来、
に管理して頂きました。分娩数の増加に伴い、切迫
周産期、不妊内分泌、腫瘍、その他)の診療を行っ
より、平成21年4月から火曜日の医師が変更となる予
常勤医師1名、および週2回(火・金)の災害医療
定です。
センターからの非常勤医師各1名(午後外来のみの勤
1.外来部門
年度も多くの妊婦さんに受診していただきました。
務)による体制ですが、災害医療センター側の事情に
ブースの数の関係で、午後外来という状態が続い
同外来では、血圧や体重のチェック・超音波検査・
2007年9月から開設している助産師外来には、今
その他
その他
ています。
【1年間の報告】
流産・切迫早産の入院が増えました。
婦人科の入院数も増え、3B(産婦人科)病棟以外
に3A・3C・4A病棟などでも入院管理を行ってい
ます。
3.手術部門
129
東大和市在宅介護支援
を行いたいと思います。
P.104 P.105
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
ター、外来とも引き続き専門医による診療が確保さ
3.学会活動にも努め、診療内容のアウトカムの分析
統計
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
受診患者数が毎年増加し、腎、脳、心血管系合併症
医が不在となりましたが、週2回は入院・透析セン
128
小児科 高田 大
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【来年度の目標】
武蔵村山病院
武蔵村山病院
液内科2名、神経内科1名)の補充で対応しました。
活 動 報 告
【来年度の目標】
【来年度の目標】
PCが導入されますので、医療の効率化と質の向上を
ています。婦人科では子宮や卵巣腫瘍に対する手術が
来年度も診療体制を常に見直し、より良いシステム
外来診療の限られた時間の中では、過不足のない検
目指し、患者さまが安心して治療を受けられるよう努
増えています。
へ改善していきたいと思っています。
査や治療を常に心がけます。また病棟では4月よりD
めます。
統計
統計
P.101 p.105 P.110
外 科 髙橋 毅
P.110 P.112
耳鼻咽喉科 廣島屋 孝
【1年間の報告】
年末(12月)に関医師が加わり新年を迎えました。
認定研修施設維持および取得のために、さらなる学
平成17年6月より武蔵村山病院に移転しました。常
を2件、鼻中隔矯正術を3件、気管切開術を3件、
4ヶ月という短い期間ではありましたが、スタッフ一
会発表、論文投稿を積極的に行い、同時に個々の医師
勤医が1人のため対応できる範囲が限られており、病
人工耳管手術を3件、鼓膜形成術を2件、皮下腫瘤
同と溶け込んで頂きました。大変ご苦労様でした。
も認定医、専門医等の資格取得に努力する必要があり
院のニーズや患者さまのニーズに充分に対応できな
摘出術を1件、鼓室形成術を1件、鼓膜チューブ挿
昨年は機能評価病院の取得という大きな目標を達成
ます。
かった面があり、常勤医の増員が望まれました。
入術を1件、口唇嚢腫摘出術を1件、の計24件を耳
しました。学会関連では、消化器外科学会総会で信太
当院は癌治療において、認定医が4人在籍し、PE
1.外来部門
鼻科にて行いました。
先生と柳原先生が、消化器病学会支部例会で信太先生
T−CTおよび放射線治療設備がありますので、今後、
外来は杏林大学と防衛医大から医師の派遣があり、
が発表を行いました。
手術、放射線、化学療法の組み合わせにより治療の向
診療関連では、医療収益9,000万/月以上を何度か
上が期待できます。症例も積み重なってきていますの
超え、手術件数350件以上を達成し順調に増加してお
で、各科を交えた検討会も企画したいと思っています。
P.111
2診で行いました。外来患者延数は月平均約1,180
【来年度の目標】
人でした。
適切で迅速かつ丁寧な、良質な診療を心がけ、院内
2.入院部門
スタッフや東大和病院をはじめ近隣の病院や診療所の
入院患者延数は月平均約92人でした。めまいや炎
先生方と良好な関係を保ち、毎日元気よく仕事に従事
症性疾患、手術患者さまが中心でした。
3.手術部門
武蔵村山病院
武蔵村山病院
い手術が増えています。
統計
内視鏡下副鼻腔手術を7件、内視鏡下鼻茸切除術
東大和病院
東大和病院
【来年度の目標】
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
ります。なかでも、食道癌や膵臓癌などの侵襲度の高
大和会全体報告
大和会全体報告
2008年度の手術件数は262件で、昨年度より増加し
したいと考えております。
統計
P.113
【来年度の目標】
平成20年8月に常勤医師として黒沢秀樹医師が着任
外来主体の診療から手術治療や入院患者も受け入れ
しました。整形外科外来は非常勤医師の勤務とあわせ
できるように、常勤医師2名体制を構築すべく頑張っ
て月曜日から土曜日までの午前及び午後の診療となり、
ていますが、なかなか常勤医確保が難しい現状です。
外来診療サービスの向上が図られました。
引き続き、外来診療体制を維持しつつ常勤医確保に向
けて努力していきたいと考えています。
眼 科 松田 千絵
【1年間の報告】
受診患者数は407人になります。武蔵村山市は「前立
武蔵村山病院の泌尿器科常勤医は1人なので、東大
腺がん検診」が施行されており、今後も前立腺がんの
和病院泌尿器科と一体となって泌尿器科診療を行って
症例が増えていきます。現在、前立腺がん検査に必要
きました。当院の外来診療は、2009年3月から東大和
な「骨シンチグラフィー」を他院に依頼していますが、
病院の常勤医が3人になり、月曜日も外来診療が可能
2009年3月から骨シンチグラフィーに替わる「骨PE
となり、月・水・土は東大和病院の常勤医により行わ
T検査」が当院で試みられるようになったことは心強
れ、月から土曜日まで外来診療が行われるようになり
いことです。
ました。私も東大和病院の泌尿器科医も全員北里大学
の泌尿器科医局出身です。そして私は北里大学病院で
【来年度の目標】
週1回外来を担当しており、大学からは密な応援が得
東大和病院に大川医師が復帰されたので、当院でも
1.外来部門
行っています。最近、眼科の術後感染症に関する話
られています。泌尿器科の外来は午前のみではありま
神経因性膀胱を含めた排尿障害の治療も充実させたい
今年度も常勤医師2名、非常勤医師1名、視能訓
題がテレビなどでも取り上げられていますが、当院
すが、本年度の外来新患は月平均55人で、月平均の
と思っています。
練士2名の外来診療体制に変わりはなく、種々の検
でも1日5例から6例の手術を続けて行うため、手
査を必要とする患者さまが増えているなか、大きな
術器具の消毒方法を再点検し、安全な手術を行うよ
トラブルもなく対応できたと思います。また、外来
う心がけています。また武蔵村山病院に来てから2
のスペースを有効に利用するため機械の配置替えも
回目の病棟変更がありましたが、その都度勉強会を
行いました。平成20年9月からは、小野尾敦彦医師
行い、重大な事故も起こらず今日を迎えられたこと
が赴任し勤務しています。
は、病棟ならびに外来スタッフの協力の賜物であり、
【1年間の報告】
加しました。科別の内訳は外科222例、産婦人科191例、
改めて感謝いたします。
麻酔科管理症例数は開設以来増加の一途をたどって
耳鼻咽喉科14例、眼科3例、整形外科1例で、産婦人
おり、平成20年度は431例と前年度に比べ20%以上増
科は前年度の1.5倍と大幅に増加しました。また緊急
その他
昨年度、武蔵村山病院での眼科手術は開院以来
麻酔科 土屋 雅彦
131
東大和市在宅介護支援
その他
1,000例を超え、現在も1ヶ月で約40例強の手術を
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
【1年間の報告】
2.手術・入院部門
130
泌尿器科 遠藤 忠雄
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
【1年間の報告】
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
整形外科 黒沢 秀樹
活 動 報 告
直前ということも日常化しているのが現実です。今後
だけの症例を請け負うことはとてもできず、年度の前
更に手術件数の増加が予想されますので、マンパワー
半は前年度から引き続き東大和病院麻酔科の先生方に
の補充に向け、関係各位の御理解・御協力をお願いし
応援をいただき、また平成21年1月からは毎週木曜日
たいと考えております。
に埼玉医大麻酔科より非常勤医1名を派遣してもらい
【来年度の目標】
しては、ほとんどの症例をカバーできるようになりま
今後とも各診療科および手術室スタッフとの協力の
したが、緊急手術までは対応しきれないことも多くあ
もとに、安全でかつ良好な術後鎮痛など、質の高い麻
りました。日々目いっぱいの業務で、それでもなかな
酔管理を目指していきたいと考えております。
か追いつかず、定時手術の術前診察でさえ手術室入室
統計
P.110
【1年間の報告】
した。回復期における早期在宅の明確な治療方針のた
歯科医師1名、歯科衛生士1名にリハセンターの言
め、退院後のフォローも益々重要となってきておりま
語聴覚士2名を加えた体制で診療を行いました。主に、
す。退院後の通院に関しても応じておりますので、入
回復期リハ病棟入院中の患者さまに対する一般歯科疾
院の方に加えて外来で受診する例が増加しました。
【来年度の目標】
検査は年間で265件、内視鏡検査は年間で263件を行い
東京都の北多摩北部摂食機能支援事業における事務
ました。
局を担当することになりました。院内各部署や東大和
嚥下評価と同日に言語聴覚士、看護師、栄養士など
病院だけでなく、近隣の病院や地域の先生方とも良好
と訓練内容や食事摂取方法のカンファレンスを行って
な関係を保ち、安全な歯科治療や嚥下リハを提供でき
いるため、評価を実際の訓練や生活場面により生かせ
るようにしていきたいと思います。また、入院中に口
るようになりました。また、本年度よりリハセンター
腔内環境の悪化による合併症を起こさないように、院
のご協力で歯科からSTに直接嚥下リハ処方を起こす
内職員に対する口腔ケア研修会を行いたいと考えてお
ようになり、評価と訓練の一体化を図ることができま
ります。
織診断件数は330件の増加でした。検体増加のため、
テム「PathWindow」へ病理依頼書および組織切り出
昨年と同様に精度管理を含め,検体処理・診断報告
し画像を取り込み、デジタル化によるペーパーレス化
のための体制作りを検討していかなければなりませ
の運用の確立、2)標本作成・診断業務の全体的な業
ん。来年度の目標はその点を踏まえて立案いたしま
務および作業スペースの見直しはいまだできておらず、
した。細胞診断はSRL外注分が2,335件程ありま
病理医の確保についても人材不足のため、調整中です。
した(昨年より375件増加)。
また、上記以外に、病理検査充実のため以下のことを
院内における検討会(CPC)は腫瘍カンファレ
行ってまいりました。
ンスと共に充実して参りました。医療安全対策に重
1.細胞膜受容体(PDGFR)DNA解析の運用の確立
点をおいた業務の見直しを随時行い、関係する作業
消化管腫瘍や膵臓がんの再発や薬の効果を予測し、
マニュアルの改訂も行っております。
患者さまのケアに役立ちます。
2.病理サブシステムPathOrderの改良
【来年度の目標】
病理の確定診断の際に欠かせない免疫染色は、以
来年度の目標は業務内容の成熟に目標をおく予定です。
前は受付作業がとても煩雑でしたが、システムの改
良により合理化を行いました。
3.HER2蛋白の染色方法の確立をHER2-FISH法と
の関連について
乳がんではHER2蛋白の増加を調べることで、
患者さまの抗癌剤の有効性や予後を予測することが
できますが、当科ではより精度の高い分析方法を確
立いたしました。
昨年度の武蔵村山病院における病理組織検査は
1.自動免疫装置やアレイヤー装置などの機器の安定
稼動・運用の確立
2.標本作成・診断業務の全体的な業務および作業ス
ペースの見直し
3.病理受付診断支援システム「PathWindow」クラ
イアント変更による診断作業の効率化
4.特定化学物質−ホルマリンの取扱い規制強化によ
る作業時間管理の義務化のため、病理受付診断シス
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
者延べ数は月平均356人でした。嚥下評価として造影
昨年度の目標であった、1)病理受付診断支援シス
武蔵村山病院
武蔵村山病院
患と摂食・嚥下障害の評価/訓練を行っています。患
1,775件でした。(昨年度の実績が1,445件。)病理組
東大和病院
東大和病院
歯 科 元橋 靖友
【1年間の報告】
法人本部
法人本部
診療に当たっております。そのおかげで定時手術に関
病理・細胞診断科 木村 文一
大和会全体報告
大和会全体報告
症例数は53例で全体の12%でした。常勤医1人でこれ
テムによる作業管理を行います
統計
P.122
【1年間の報告】
病理・臨床検査センター センター長 桑尾 定仁
外来患者数の増加に伴い、検体検査の増加率も前年
比110∼120%でした。
めて約1年が経過致しました。標榜科として、どの様
床検査サービス体制が整ったことになります。臨床各
検体検査の運用は、開院当初から院内測定は「緊急
なサービスを展開して行けば良いのか模索中ですが、
科と緊密な連携をとり、サービス改善に努めて行きた
検査」のみとし、「通常検査」は外注依頼として処理
院内で検査しうる業務については迅速性と精度向上を
いと思っています。病理科と臨床検査科の当該年度の
をしていました。現状は予想以上に「緊急検査」を含
目指して努力しています。医療を取り巻く環境の厳し
実績については各科長の報告をご覧下さい。
む検体数が増加し、当初から使用していた分析装置で
ム」を導入。
(3)分析装置の処理能力を400 テスト/時間の1台
から800 テスト/時間の2台に変更。
(4)「通常検査」(生化学・血算・血液像5分画)外
注処理を院内測定(即日報告)に変更。
(5)外注項目を院内測定に変更。(HbA1c、LDL-C、
HDL-C、Ch-E、尿中アルブミン等)
は、処理能力を超えることも度々あり、臨床側にご迷
当該年度の業務実績についてはホッと胸をなで下ろし
惑をかけていました。本年度は、採血から分析・結果
ています。病理科については業務量及び業務内容の拡
報告までの運用を下記の通り根本から見直す作業に取
新分析装置導入等で検査結果報告所要時間短縮はも
大の割にスペース及び人員の確保が出来ておりません
り組みました。
ちろん、経済的に病院負担が少なくなるように調整作
ので、次年度の目標としてはこれらの問題点を徐々に
(1)採血時の患者さまプライバシー保護のためパー
業に取り組みました。
MSへと完全移行し、検査技師全員が病院所属となり、
テーション付き及び昇降付き採血台に変更。
(2)採血に必要な採取容器用ラベルを手貼りしてい
(6)用手測定を自動化に変更。(HBs-Ag、HCV、
RPR、尿蛋白定量)
その他
その他
い状況下で、全般的な検査業務は順調に伸びており、
2.生理機能・エコー検査
検体検査同様に検査数は増加しました。その中でも
133
東大和市在宅介護支援
さらに検査技師の補充もあったことで、より高度の臨
ましたが、過誤防止観点から「採血管準備システ
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
病理科と臨床検査科が標榜科として認可・稼働し始
改善するつもりです。検査科については運営体制がF
132
1.検体検査
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
臨床検査科 石田 勉
活 動 報 告
心エコーの増加率は、140%増とエコー検査のニーズ
力実施者を2名から3名に増やすことができました。
言ではないと思われます。
開院時の当病棟の立ち上げ時よりご尽力いただいた
検査を実施する検査技師は知識と経験が必要でありま
【来年度の目標】
す。独力実施できる者を増やすことに取り組み、計画
臨床検査分野は、検体検査・生理機能検査・エコー
【来年度の目標】
医師・スタッフともに非常に残念でしかたありません
通りに実施者を2名から3名に増やすことができまし
検査等と広範囲及び専門性のあるスキルが必要です。
私たちは今の治療成績に決して満足はしておりませ
が、4月より新たに鈴川医師(脳神経外科専門医)を
た。
1人の臨床検査技師がいかに各分野のスキルを向上し
ん。まだまだ問題点は山積しておりますし、不十分な
迎え、よりパワーアップしたリハ・センターを目指し、
耳鼻科外来における聴力検査もまた専門性の能力が
ていけるかが今後の目標となります。
点・改善すべき点はいくらでもあります。さらにレベ
チーム一丸となって努力していきたいと思っております。
必要であるため、研修を重ねた結果、エコー同様に独
P.122
高木医師が今年度一杯で退職されることとなりました。
ルの高い医療を提供すべく新鮮な気持ちで取り組んで
統計
P.123
リハビリテーションセンター(セラピスト統括) 荒井 敦子
に患者数が増えて、年度末には通院透析が58名程度、
【1年間の報告】
業務管理面
平成20年度の当センター最大の変化は、高根医師が
入院患者が10名程度となりました。その結果、平成21
前年度10月にはセンター長の方針の元に回復期リハ
1.リハ実施状況を把握しそれに応じた体制をとる
転勤されたため、4月から外科の高橋が透析センター
年3月の収益は年度内で初めて1,800万円/月の大台
の大きな改革を行ったリハセンターですが、今年度は
ために、稼働率を部門別/チーム別に集計するよ
を兼務する体制になったことでした。20年以上も透析
に復帰することができました。
それを継続させつつもシステムのより一層の充実に取
うになりました。
り組みました。そのため、新たに試みるようになった
2.リハ科医師の診察を円滑にするために、入院(回
ことが多数あったので記録しておきます。
復期以外の患者用)/外来患者用の管理リストを
ブド先生、非常勤医の高根・佐藤先生(2日/週の応
透析センターとしては30床を備えていますが、現状
業務体制
作成し、リハ受付で状況を把握するようになりま
援体制)、センター内各スタッフの協力のもと、大き
のスタッフ数では透析センターの患者対応能力もほぼ
1.回復期(5B)病棟担当のセラピスト(理学療
した。
な事故も起こさずに1年を終えることができたのは幸
限界に近いとの認識でおります。スタッフの増員や勤
法士・作業療法士・言語聴覚士)の人数を一層厚
いなことでした。4月から11月までは、透析患者の減
務体制の変更などを視野に入れて、通院透析患者数の
くしました(16→26名へ増員:平成20年4月)。
少があり、透析センターとしての医業収益が1,400−
さらに50%増加を目標に頑張っていきたいと考えてお
1,500万円/月まで落ち込みましたが、後半から徐々
ります。 統計
P.121
引き続き、一人ひとりの患者さまとの臨床業務を大
切にするとともに、学会発表などの研究を通じてリハ
3.増員となった2名の助手を、業務を円滑に行う
ビリテーションの質の向上につとめます。また5S を
ため、それぞれ診療補助と臨床心理助手(高次脳
初めとした業務改善、教育プログラムの改善などに取
機能スクリーニング検査)にあたらせる配置とし
り組んでまいります。
ました(平成20年4月)。
特に来年度新たに始める予定としては、以下のよう
4.各部門のセラピストの中で病棟責任者を定め、
責任者会を立ち上げることで意思疎通を図るよう
一昨年9月にリハ医3名が赴任し、回復期病棟の診
中、大腿骨頚部骨折の順に多いのは変わりないです
になりました(平成21年2月)。
療体制を一新してから1年が経過し、当回復期病棟の
が、切断、熱傷後後遺症など疾患の種類が多彩とな
運営も徐々に軌道に乗ってきました。6月からは常勤
り、重度障害例や合併症のある例が増えてきました。
であった高田医師が非常勤になられた一方で、松原医
疾患別の考察では初発脳卒中は平均入院日数が100.9
新人教育・勉強会(教育委員運営による)
師が仲間に加わり、新たなチーム体制でやっておりま
日から55.0日に短縮し、リハの治療効率を示すFIM
1.新人セラピストをスキルアップさせるための勉
す。体制一新による成果については今年度の大和会研
efficiency(1日当りADLの総合得点が平均で何点
究集会で発表させていただいたので皆様の記憶にもま
上がったかを計算したもの)は0.22から0.45に改善し
だ新しい事と思います。その後、より正当な比較が出
ている一方で、自宅復帰率は89%を維持しております。
来るように条件を合わせるため、同一時期(1月1日
大腿骨頚部骨折では平均入院日数が84.0日から37.9日
から6月30日までに入院してきた新規入院)の6ヶ月
に短縮し、FIM efficiencyは0.13から0.46に改善し、自
(赴任前については6ヶ月より以前のデータに信頼性
宅復帰率は72.2%から86.7%に増加しています。簡単
リスク管理面
がないため敢えて6ヶ月間に留めた)に限定して再度
に言えば脳卒中については以前の約2倍、大腿骨頚部
1.アクシデント事例に対して SHELL 分析を導入
分析してみました。新患入院患者数は61名から163名
骨折に至っては約3.5倍の治療効率となったことを示
に増加し、全体の平均入院期間は97.7日から47.6日と
しており、ただ単に早く退院させるようになったわけ
半分以下の日数に短縮しております。自宅復帰率は
ではないのです。自負でも何でもなく、回復期リハの
5.回復期2チームと疾患別チームの間で人員配置
のローテーションを行いました(平成21年2月)。
1.回復期退院→外来リハへの移行をスムーズに、か
つ充実させるようなシステムづくり
2.部門ごとの新しい分野への取り組み
各部門の目標をご参照下さい。
強会を4∼7月に19回実施しました。
2.高次脳機能勉強会を5月に立ち上げ、週1回継
続して行いました。
3.新人の到達度を把握し目標設定に活かすため、
臨床業務チェックシートを導入しました。
その他
し、対策を策定しました。
2.急変時対応についての勉強会を年間4回(4月・
8月・11月・3月)実施しました。
135
東大和市在宅介護支援
その他
85.2%から89.0%に増加しています。対象疾患は脳卒
な課題を考えています。
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
【1年間の報告】
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
リハビリテーションセンター 石神 重信・新舎 規由
して2名配置しました(平成20年4月)。
【来年度の目標】
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【来年度の目標】
武蔵村山病院
武蔵村山病院
な不安もありました。しかし、古瀬院長(当時)、ア
2.専門性向上のため言語聴覚士を嚥下訓練専属と
東大和病院
東大和病院
【1年間の報告】
から遠ざかっていたため、透析センター兼任には大き
法人本部
法人本部
統計
透析センター 高橋 毅
134
いくつもりです。
大和会全体報告
大和会全体報告
及び信頼性が増していることを示しています。エコー
中では現時点で恐らく日本で一番の成績といっても過
活 動 報 告
リハビリテーションセンター(理学療法) 米津 健一
6,000単位台で推移し、9・10・12月では7,000単位
1.活動
台に到達しました。回復期リハ病棟に関しては昨年
4月1日より10名の新しいスタッフを迎え、29名
度の2,500単位前後にとどまっていたのに比べ、6
体制となりました。新入職者全てを臨床教育のため
月から1月までは4,500 から5,000台前半までの理学
回復期リハビリテーション病棟に配置し18名体制に
療法が提供できるまでになりました。
全体で見てみると、1ヶ月の平均は6,402単位で
倍の理学療法士で患者さまを担当することが可能と
した。今年度理学療法を行った患者さまは延べ815
なり、理学療法を回復期病棟ご入院の患者さまに提
名でした。疾患の内訳は脳血管疾患51%、大腿骨頸
供できるようになりました。
部を含む下肢骨折で16%、廃用症候群20%、それ以
昨年度に引き続きシステムの構築、質の向上に努
めてきましたが、時間調整の結果、毎週定期的にミー
外が13%で、特に脊髄損傷が増え、また疾患の種類
も増えました。退院先は自宅が74%でした。
年度に続き疾患や重症度に関らず受け入れる方針で
員し、質の高い作業療法が提供するとともに、他部
あったため、幅広い年齢層の患者さまが対象となり
門との連携も強化していきます
ました。
3.研修・講習会に参加し、自ら研鑽していくことで、
作業療法士として専門性を高めるよう努めます
【来年度の目標】
1.よりよい業務手順の定型化や工夫を検討し、改善
統計
P.124
リハビリテーションセンター(言語聴覚療法) 北村 友紀・山口 美和
【1年間の報告】
一般病棟46件(16%)、医療療養病棟14件(5%)、
日常からボトムアップでの業務改善・効率化、質の
【来年度の目標】
1.活動
介護療養病棟8件(3%)でした。転帰先で、在宅
向上が検討できるようになりました。
1.業務のマニュアル化・効率化をすすめていきます
平成20年度は5名で業務を行ってきました。回復
は100件(44%)でしたが、このうち外来継続とな
2.入院から外来への連携強化と外来リハビリテーシ
期病棟を中心に、日常コミュニケーションに即した
った方が約30件あり、退院後も在宅生活をよりよく
会話能力の獲得に努めました。
過ごせるよう家族を含めたアプローチを行ってきま
センター内で治療方針が浸透・定着しつつあり、
回復期部門では早期ADL自立、そこからの早期自
期治療目標を持たせました。
(1)車いす駆動の自立。(2)移乗動作の自立。
さらに本年度は2件の学会発表も行うことができ
ました。
3.勉強会や症例検討会だけでなく日々の業務手順の
また、年間を通じて摂食機能療法に2名の専任者
を配置し、摂食機能療法の単位算定を開始しました。
【来年度の目標】
きます
嚥下機能の詳細な評価・訓練に、例年に増して積極
1.言語聴覚士の役割を見直し、円滑なアプローチが
4.武蔵村山市高齢者福祉事業を平成21年4月より委
的に関わることができました。その結果、より多く
託されました。地域社会にサービスの提供を広げて
の患者さまに言語聴覚士が介入し、経口摂取の開始
いきます
から在宅での食事調整など、患者さまの状態に合わ
前年(平成19年度)で、月毎の訓練実施単位数
更に質の高い理学療法を濃密に施行し、患者さまに
が6,000単位に到達できるようになりました。平成
より満足していただけることを目標に、上記のような
2.実施単位数、対象患者
20年度4月は落ち込みましたが、5月から8月は
改善を行ってまいります
本年度の言語聴覚療法単位数は、1ヵ月平均で約
統計
P.123
【1年間の報告】
された患者さまの外来でのフォローを実現するべく
1.活動
取り組みました。
2.電子カルテの有効な利用の再検討も含め、業務の
見直しを行います
3.他部署と連携を密にし、患者さまへ一貫したサー
ビスが提供できるよう努力します
4.東大和病院との連携の強化に努めます
880単位でした。また、処方数は292件でした。摂食
5.部門内での勉強会・症例検討会を充実させ、部門
機能療法は、単位数が1ヵ月平均で約74回、処方数
全体でのレベルアップを図るとともに、各自が興味
が105件でした。このうち、入院が251件、外来が41
のあるテーマを持ち、深めていけるような環境作り
件でした。入院での内訳は回復期病棟183件(63%)、
を計ります
統計
P.125
ン研究会にて1例の症例報告を行いました。
にありますが、これは入院期間の短縮化による患者の
しかし、8月までに5名の退職と9月から非常勤
本年度は、回復期病棟にて早期退院された患者さ
平成20年度は、臨床心理士1名に助手1名の2名体
入れ替わりを反映してのものです。
1名の入職者があり、スタッフ数の変動がありまし
まを外来でフォローする体制となり、回復期病棟以
制で業務を行いました。
外来については多くが当院を退院された後のフォロ
た。9月から、新たに10名(うち非常勤2名)での
外の入院患者さまの処方数が減る反面、外来患者さ
平成20年5月からは、回復期病棟入院患者さま全員
ーアップケースですが、今年度の後半には他院から直
体制がスタートとなり、日常業務の効率化・工夫を
まの処方数が増えました。その影響から訓練の実施
を対象とした認知機能のスクリーニング検査の実施を
接在宅復帰された方が外来リハビリテーションを希望
つねに検討してまいりました。
単位数にも変動があり、1ヶ月の平均は2,544単位
開始しました。
して来院されるケースがみられるようになってきてい
でした。入院患者さまの処方は3月31日までで459
臨床心理への処方の年間総数は443件でした。入院
ます。
名、昨年と比べ143名増加傾向にあります。
が9割を占めており、そのほとんどが回復期病棟であ
疾患別では、昨年度は脳血管障害が80%を占めてい
る点は昨年度と同様の傾向です。処方件数は増加傾向
ましたが、今年度は50%強にとどまっており、その分
その他
部門内を3つの班にわけ、2つの班を回復期病棟
の専属5名として配置し、1つの班を疾患別専従と
して3名を配置する体制で、回復期病棟と早期退院
内訳は回復期病棟(5B)80%、外来15%、一般
その他
【1年間の報告】
137
東大和市在宅介護支援
リハビリテーションセンター(臨床心理) 長谷部 牧子
2.実施単位数、対象患者
名)で新たな体制がスタートしました。
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
新たに加わり、平成20年度は15名(うち非常勤1
臨床研究については、多摩地域リハビリテーショ
せたきめ細やかな助言・援助を行いました。
できるよう、体制を検討します
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
リハビリテーションセンター(作業療法) 三澤 梓・青島 浩司
4月1日より新人スタッフ6名、6月には1名が
した。
徹底した指導など、教育プログラムを充実させてい
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
2.実施単位数、対象患者
ョン体制の強化をはかっていきます
武蔵村山病院
武蔵村山病院
宅退院へと繋がってきました。また以下の共通の早
136
2.充実した作業療法を提供するようにスタッフを増
東大和病院
東大和病院
ティングを持てるようになりました。これによって
介護療養病棟(4B)1%未満でした。今年度も昨
法人本部
法人本部
なりました。このため回復期病棟では昨年度のほぼ
を図るよう努めます
大和会全体報告
大和会全体報告
【1年間の報告】
病棟、医療療養病棟(5A、4A、4B、3A)5%、
活 動 報 告
骨折、その他の疾患も対象とするようになりました。
ォローをしていきます
【来年度の目標】
1.認知機能・精神状態の評価を適切に行います。特
にリハビリテーションの阻害因子となる注意障害や
半側空間無視のある患者さまについては定期的にフ
役立つ情報の提供に努めます
3.復職・復学など、社会復帰を目指す患者さまの支
援に力を入れていきます
統計
P.126
断しており、外科的な切除・抗癌剤治療・放射線治療
胃・大腸内視鏡はじめ逆行性膵胆管造影・放射線透
を組み合わせた、個々に合ったきめ細やかな治療を行
視下でのさまざまな検査・治療を行っております。や
っております。
【来年度の目標】
平成20年の放射線治療件数は122例で、その内訳は
食道癌の症例をもう少し増やせないか、手術適応症
図のごとくで前立腺癌、ついで乳癌術後照射、直腸癌
例においても検討してゆきたいと考えています。限局
や肛門管癌を含めた消化器、頭頚部癌、食道癌などの
性前立腺癌については74Gy の照射を行っていますが、
割合となっています。消化器外科との連携のもと、食
さらに症例を蓄積し、数年後には成績をまとめたいと
道癌など消化管などは同時化学放射線療法を中心に施
考えています。
行しています。 統計
P.121
東大和病院
東大和病院
【1年間の報告】
【1年間の報告】
法人本部
法人本部
内視鏡センター 久保 幸祐
放射線治療センター 平 栄
大和会全体報告
大和会全体報告
2.他部門・他部署との連携を密にし、治療やケアに
はり胆石症の患者さまが多く、診断にMRIを用いる
ことにより総胆管結石の発見率も高く、内視鏡的に苦
【来年度の目標】
痛なく総胆管結石を破石・排石しております。
今後も一層努力し、近隣で高度な治療ができる病院
早期胃癌・腺腫はもちろん内視鏡下による切除術を
にしてゆきたいと思っております。
行っております。進行癌に関しては年間100例以上診
P.127
武蔵村山病院
武蔵村山病院
統計
画像診断・PET センター 原澤 有美
【来年度の目標】
PET−CT検査とその他の画像検査は共に昨年を
1.放射線科診断医が増員されたことにより、CT・
上回って順調に検査数を増した1年でした。本年度中
MRI・PET−CTの当日読影率80 ∼ 100%を維
にPET−CT検査は開院から5,000件を超え、昨年
持します。
2.DPC導入により、外来検査の需要に応じる検査
ET検査(主に保険適応例)は42%増であり、一般の
体制の拡充を各モダリティにおいて整備します。
がん診療にあたる医師の間でPET検査の有用性が確
3.FDG腫瘍PET検査以外の検査を医学的・社会
認され始めたことが実感されます。
倫理的に適切に行えるよう整備しシステムの確立を
また、大和会2病院以外の多摩地域の中核病院から
目指します。
務など増加する事務作業に対して、適切な人員配置
したと考えられます。
を検討し、効率よく正確な業務が行えるよう調整し
本年度は、特定健康診査を当院が実施するにあたり、
ます。
事が展開されました。医事課、看護部、放射線科、当
統計
P.120
センターの院内連携と共に医師会や市役所との連携も
加わって、事務部門にはいっそう多彩な1年となりま
した。
その他
その他
FDG腫瘍PET検査に加えて、今年の目標であっ
たフッ化ナトリウム(NaF)の骨PET検査が体制を
整えて開始され、当センターの可能性が広がったとい
えます。
138
139
東大和市在宅介護支援
4.PETセンター受付、放射線科受付および検診事
る検査システムの共同利用という好ましい連携が確立
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
の検査依頼が全体の60%を超えることは高額機器によ
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
比20%増となりました。特にがん診療を目的とするP
放射線科の一部を健診室に定め、事務部門に新たな仕
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【1年間の報告】
活 動 報 告
とと考えます。委員会活動を通して看護部運営の稼
院内での教育体制の充実を図るためには、現場のO
働をさらに強化していくこととします。
大和会全体報告
大和会全体報告
看護部
らの定着に向けて取り組むことが課題となります。
JTの充実が必須と考え、委員会活動を推進してき
看護部 橋本 光江
たブログ「看護部長のひとりごと」を更新することに
平成20年度は、300床全面オープンしてのスタート
楽しみを見出して頑張りました。5月∼3月までに70
でした。開設後3年間に渡り増床に取り組んできてい
件近く書き込むことができました。来年度はさらに工
たので、今年は落ち着いた年になると思ってのスター
夫してみたいと思っています。
トでした。しかし、病床区分の変更に取り組むことに
【来年度の目標】
メンバーの意欲を高め、委員会およびチーム活動と
1.教育ラダーを活用した人材育成の充実
して6つの院内発表を実施できたことも個々のスタ
2.看護基準の定着向けてのシステム整備
ッフの意欲の高さの現れであり、高く評価されるこ
3.看護研究の取り組み推進
その他
P.221∼225
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
ました。個々の委員会の担当師長が率先して委員会
外 来 藤田 友子
平成21年度 事業計画
【1年間の報告】
は何件かありましたが、待ち時間に対してのクレーム
を行い、この3月末日をもって介護病床がなくなり
1.DPCへのスムーズな移行(パスの充実)
1.報告・連絡・相談『ほう・れん・そう』の継続
は増加傾向にありました。開院当初と比較すると外来
300床全てが医療病床になりました。
2.人材育成と教育計画の充実
2.外来化学療法室の運用マニュアル見直し、修正
患者数の増加があり、それも原因の1つと考えられま
人材育成については、「キャリアラダー評価表」を
3.人事考課制度の強化
3.接遇の強化 す。
定着させることができました。新しい人事考課票の導
4.接遇対応の強化
上記3点をあげ外来の運用にあたりました。2番目
入により多少の混乱を招きましたが、人材育成のため
5.職場環境の安定化
の外来化学療法室の運用は、医師、薬剤師による抗癌
【来年度の目標】
の教育的関わりについて、管理者の評価する視点を統
6.BSC活用の充実
剤の混注業務開始、体調管理表の配布等、評価修正し
1.待ち時間対策を外来全体として考える
一することができつつあります。また、管理者のマネ
7.防災訓練の拡充(2回/年)
ながら委員会の運営を行いました。
2.外来化学療法の知識と技術の向上をはかる
ジメント能力強化を目的に「メンタルヘルス・マネジ
8.満足度調査の継続
3番目の接遇に関しては、対応に対してのクレーム
3.外来看護記録物の見直しと修正をはかる
メント」の検定試験を受け、受験した師長はみごと全
9.地域看護職との勉強会の開催
員合格することができました。
10.有効な病床の活用(特に小児科)
私個人、部長として今年度新しく取り組んだことは、
11.定期的な看護必要度調査
統計
P.100
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
変更があり、7月から8床の変更・8月・12月と届出
武蔵村山病院
武蔵村山病院
【来年度の目標】
東大和病院
東大和病院
なった年でした。介護療養病棟から医療療養病棟への
救急外来・内視鏡・放射線 辻本 美子
5月にホームページ委員長(Y看護師)の勧めで始め
【1年間の報告】
の向上に努めてきました。
武蔵村山病院においては、救急の主となる整形外
【来年度の目標】
ないため、より専門的な医療の提供が困難であり、夜
1.救急外来においては、医療スタッフの充実と共に、
間放射線技師の当直がなくオンコール体制・検査科・
より多くの患者さまを受け入れられるよう環境を整
平成20年度の教育目標は、以下の3項目に取り組み
とができると考えました。看護部の教育委員会を中
薬剤科の不在など、まだまだ体制が整っていないこと
える。また、接遇の強化を行う
ました。
心にした活動を推進し、当院での卒後2、3年目の
もあり、当院では応需不能患者さまの増加傾向があり、
2.医療安全に留意し、事故防止・感染防止に努める
1.ラダー評価指標の明確化を図る
看護師の育成支援計画を立案することができました。
救急搬送数・患者受診数は減少傾向となりました。
3.院外・院内研修に積極的に参加し、質の高い医療
今年度は、3年前より看護部で導入している教育
現場で新人看護師を支援しているスタッフの意見を
放射線科、PETセンターでは平成21年2月より骨
ラダーに加え、大和会が新たに人事考課制度という
基に教育計画や支援体制を検討できたことは、当院
PETが始まり、ご案内・説明・注射までを担当し行
評価指標を導入しました。それに伴い、「適正な評
の教育風土づくりを考える上でもとても重要な活動
っています。PETの受検数も増加し、高齢者が増え
価とは何か」という基本に立ち戻り、さまざまな疑
となったと考えます。これらを基に21年度より教育
安全にスムーズに検査を受けていただけるよう、スタ
問を解消するための評価指標を作成しました。個々
ラダーを修正し、実施評価は来年度の課題として取
ッフ間のコミュニケーションを密に行い対応してきま
の師長が指標に基いた評価を実施することにより、
り組んでまいります。
した。
に向けての課題を実感することができました。
修等発表の機会を年1回以上持つ)
昨年の機能評価受審を機に修正した院内の看護基
4.患者さまのニーズを考えた看護研究に取り組み、
質の向上を図る
統計
P.103 P.120 P.127
また、放射線治療(リニアック)も治療患者さまが
増加し、最高1日25名となる日もあり、午前・午後対
その他
その他
2.卒後2、3年目看護職員の能力評価と育成を図る
3.積極的な委員会活動の推進(委員会が主催する研
の提供に努める
応を行い、待ち時間を短縮できるよう、スタッフ間で
当院での新人看護師の育成は4年目を迎えました。
準やルールを定着するために、今年度は委員会が主
協力し安全でスムーズな治療の提供に努めました。
院内教育の評価として、卒後2年目以上の看護師と
催して研修会を実施し、基準の定着を図るための教
内視鏡では、検査・治療数も増加し、安全・安楽な検
既卒中途入職者の教育コースが混同していたことを
育システムの整備に取り組みました。来年は、それ
査、治療の提供ができるよう日々勉強会を行い、知識
141
東大和市在宅介護支援
解消することで、さらに細やかな教育支援を図るこ
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
【1年間の報告】
更なる疑問や改善点などが浮き彫りになり、来年度
140
科・脳神経外科・循環器科・呼吸器科などの専門科が
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
教 育 小栁 貴子
活 動 報 告
3A病棟(外科) 高橋 さち子
転落で、訪室するとベッドサイドで倒れているのを発
平成20年度の目標と成果を報告します。
見したケースが最も多く、事故防止対策はしていまし
1.患者さまが満足できるような質の高い看護の提供
たが、件数の減少はみられませんでした。引き続き原
を目指す
2.緩和ケアチームを立ち上げ、専門分野として運営
3.クリニカルパスを積極的に作成し、推進、活動する
平成21年度は患者さまに満足をしていただける看護
を提供していける環境、職員が楽しく働ける職場風土
を築きたいと考えています。
4.事故がなく、患者さまが安全・安楽に治療ができる
【来年度の目標】
中堅看護師の退職、経験を持つ中途入職者の多い現状
患者さまが満足し安心できるような、質の高い看護
のなか、手術や検査と慌しい毎日で、看護の質の向上
の提供
を目的に、術後のケアなどについて病棟会、勉強会を
1.ベッドサイドケアーに努め、患者さまの「声」に
耳を傾ける
中心に、臨床での各自の振り返りと確認を行い意識統
一が図れるように取り組みましたが、成果を出すまで
2.個別性を生かした看護の提供
には至らず、今後も引き続き専門性を追求した環境作
3.医療事故の防止
りが必要と考えています。医療事故で多いのが転倒・
なく子育てができるよう、地域の保健師・助産師との
産婦人科病棟のこの1年は、分娩件数や婦人科手術
連携が必要になってきています。
件数の増加に伴い、多種多様な背景・ニーズを持った
妊・産・褥婦さま・婦人科患者さま(以下患者さまに
【来年度の目標】
統一させていただきます)への看護を求められまし
1.外来から退院後の生活までを考えた看護を提供で
在宅サポートセンタ ー
た「外来からの継続看護」
「個別性に応じた看護介入」
スタッフ間、地域の助産師・保健師との情報共有
を行うため、助産師外来での初期・中期・後期指導の
と意見交換が行われ、よりよい看護が提供できる。
充実、病棟カンファレンス・医師との合同カンファレ
2.DPCを考慮したパス使用によりスタッフのコス
ト意識につなげる
ンスを行い、スタッフ一同、患者さまにあった看護を
展開できていたのではないかと思います。しかし産科
3.クリニカル・パスの理解を深め、リスクマネジメ
病棟の存在を理解していただき、今後の病棟運営にお
(2)清潔保持を中心としたケアの充実
いて良い地盤が築けたと実感しています。
3.患児1人ひとりの人権を尊重した思いやりのある
また、3月からは経験豊富な新しい副師長を迎え、
小児病棟の今後に大きな期待を持っています。
看護の実践
(1)「児童憲章」に遵った小児の人権保障
(2)個別性を重視した看護展開
【来年度の目標】
1.患児の安全に配慮した環境の提供
(3)医療を受ける患児の成長・発達への支援
統計
P.104∼105
4A病棟 ( 内科 ) 田中 あけみ
【1年間の報告】
看護師が多く、知識・技術の向上にも努めている段階
今年度の病棟目標として、
で充分な看護とは言えませんが、ただ患者さまへのや
1.プライマリーナーシングの確立
さしさ、想いは強く、患者さま中心の看護をモットー
2.知識・技術の向上
に日々努力しています。また、今年度秋からは白内障
3.残業時間の短縮
手術患者さまの受け入れも行っています。快適に安全
を掲げ、1年間取り組んできました。
に入院生活ができるように対応させて頂いています。
当病棟でも、年々高齢者の方の入院が増えています
が、その中でも最近は高齢者の独居の方が多いことに
【来年度の目標】
驚いています。入院してしまうと、ADLの低下や認
入院される患者さまが、安全で安心して入院生活が
知症の悪化などを招き、自宅退院が難しくなり、入院
送れるように、看護師の看護・知識・技術・接遇の教
時からの関わりが大変重要になってきます。その為に
育に力を入れていきたいと思っています。入院された
も、入院時から担当看護師をつけ、より良い形で退院
方が「またこの病棟にお世話になってもいい」と思っ
が迎えられるように支援してきました。まだまだ若い
てくださるような病棟作りに励んでいきたいです。
4B病棟 ( 介護療養 ) 城本 陽子
この介護病床の患者さまは、介護度は高いが医療区
転換をベッド稼働率を低下させることなくシフトして
分1の当病床入院適応外の方たちで、ひきつづき他施
いくという計画からスタートしました。
設への転院調整となりました。
全ベッド転換は平成21年6月とし、まず長期入院とな
転換を開始してからは、1つの病棟に介護保険入院
っている患者さまをリストアップし、順次ケアプラン
患者さまと医療保険患者さまが混在し、スタッフの中
の説明時に面談、MSWの介入を計画しました。その
にはストレスフルな環境であったと思われますが、看
後順次退院調整しました。
護の質を低下させることなく、日々、看護理念である
最初の転換は7月1日に個室1床・大部屋2部屋の
“その人らしさを支える看護”を実践してきました。
りましたが、新たに常勤小児科医師2名を迎え「地域
8床で計9床、第2回目は8月1日に個室3床大部屋
ベッド稼働率も退院調整が進むと同時に初期46床まで
平成19年6月に小児病棟をオープンし、小児病棟と
のお子様、ご両親に必要とされる病棟」を目指し、病
8床で計11床、3回目は12月1日に3大部屋の12床を
低下しましたが、院内調整でタイムリーに空きベッド
しての機能を発揮できないまま迎えた平成20年度であ
棟スタッフ一同、新たな気持ちで知識・技術の習得に
転換し、計32床が医療療養病床となり、介護病床は20
を稼動させることができました。ベッドコントロール
4.効率よく仕事ができるよう「5S」に基づいた業
務のスリム化を考える
退院後も御夫婦だけで育児をしなければならない褥婦
さまも多くいます。今後は当院を退院したあとも心配
統計
P.105 P.112
その他
3C病棟(小児科 ) 吉永 文子
【1年間の報告】
その他
平成20年度は、介護療養病床から医療療養病床への
も大切になります。特に核家族・少子高齢化に伴い、
143
東大和市在宅介護支援
床となりました。
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
【1年間の報告】
ントと関連づけて考える
に関しては入院日数が短いため、退院後の母児のケア
142
(1)EBNの追求と徹底
在宅サポートセンタ ー
きる
た。その看護として今年度の目標にもあげておりまし
2.専門性を駆使した質の高いケアの提供
持った看護の提供ができたことは、地域の方々に小児
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
【1年間の報告】
はありますが、患児1人ひとりを大切にし、個別性を
武蔵村山病院
武蔵村山病院
3B病棟(産婦人科 ) 西山 悦子
(2)事故防止に努めた環境整備
東大和病院
東大和病院
病床稼働率の上昇とケアミックスによる病棟編成、
小児病棟としてのベッド稼働率はまだまだ不十分で
法人本部
法人本部
体制を整える
因を追究し、来年の課題とします。
(1)全職員の危機管理意識の向上
大和会全体報告
大和会全体報告
【1年間の報告】
努めた1年でした。
活 動 報 告
し、医療としての色は濃くなりますが、1人ひとりの
次年度は平成21年4月に20床の転換を予定しており、
ニーズにあったやさしさのある看護を基本とし、看護
2.地域連携を強化し、在宅支援の質の向上を図る
3.口腔ケアを組織的に行い誤嚥性肺炎を予防する
52床全ベッドが医療療養病床となります。
ケアを行ってまいります。
(1)地域連携パスを運用し、在宅支援の質の向上
(1)口腔ケアの定期的な勉強会を開催し、知識の
ームアプローチを行う
そして5S活動を推進し、安全で働きやすい職場環
を図る
【来年度の目標】
境と、相互に学びあう風土を醸成し、看護ケアの質の
(2)在宅支援が適切に行われたか評価を行う
平成21年度は、完全医療療養病棟への転換として新
向上と職員満足を高められるよう努力してまいります。
(3)在宅調整の知識の向上を図り、質の高い在宅
たなスタートをきります。以前の介護療養病棟と比較
統計
向上に努める
(2)口腔ケアチーム活動で口腔ケアを実践し、ケ
アの質の向上を図る
統計
P.107
P.108 P.109
手術室 住谷 信乃
【1年間の報告】
【来年度の目標】
私達手術スタッフは、病院開院時より『一期一会の
1.安全管理と5S活動の徹底
5A病棟では以下の目標を計画し実践してきました。
山市在住の方が多く転院されていました。
心』を大切に、手術を受ける患者さま、またそのご家
(1)アクシデント症例0件目標、指差し呼称の徹底
入院時の医療区分としては区分2が65%を占め、区
族に対し、安全・安楽な手術室看護を提供できるよう
(2)スタッフ全員による5S活動
分3も22%と高く、当病棟の介護度の高さが実感でき
心がけてまいりました。
2.患者さまの個別性を活かした看護の提供
ました。
手術件数も前年度より1割増え、緊急手術件数も前
(1)術前訪問100% 術後訪問80%目標
年度に比べ、1.5倍に増加しました。術前訪問や術後
3.手術室看護の質の向上
【来年度の目標】
訪問を通して接する場も増え、患者さまの個別性を活
(1)質の向上に向け、常に研究心をもって看護に
今年度の目標1・2・3を更に充実させていくと共
かした手術室看護の提供の場を増やすことができまし
4.医療療養病棟から回復期リハビリテーション病棟
に、今後の展望としては医療療養病棟として地域の患
た。
(2)年間を通し研究活動を行う
への転換期を迎え、支障のないように計画を進める
者さまをより多く受け入れていけるように、入院期間
来年度は、予定手術、緊急手術に関係なく、より質
(3)自己研鑽に努め、院外研修に1人1つ以上参
実際、回復期病棟への転機については、地域の情勢
について検討をしていきます。そして、区分の高い患
の高い手術室看護が提供できるよう、さらなる努力を
を含めた結果再検討され、昨年度と同様の医療療養病
者さまの受け入れを積極的に行えるように病棟の体制
していく方針です。
棟として1年を送ることとなりました。
を整えて行く事を次年度の目標とします。
の向上をはかる
2.関連職種との連携を強固にして患者さま中心の療
養環境の整備する
武蔵村山病院
3.患者さまとご家族のニーズを的確に把握してホス
ピタリティーの向上をはかる
統計
あたる
加する
統計
P.110 P.111
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
患者さまの内訳としては武蔵村山市が1番であるの
武蔵村山病院
は当然ですが、それに続いて東大和市・立川市・東村
東大和病院
東大和病院
【1年間の報告】
1.個別性を重視した診療・看護を提供し、医療の質
法人本部
法人本部
5A病棟 ( 医療療養 ) 及川 裕行
調整を実践する
大和会全体報告
大和会全体報告
の委員の皆さまのご協力に感謝いたします。
P.106
透析センター 山口 美千代
【来年度の目標】
昨年の7月に透析センターへ異動になり、全く経験
1.患者さまの個別性に配慮した高度な看護ケアを目
のない部署で少々不安でした。しかし、スタッフの皆
平成20年度の回復リハビリテーション病棟への入院
入院時より患者さま家族に説明しました。その結果、
さんのおかげで日々頑張っております。
患者総数は394名で、退院患者総数は392名でした。
在宅復帰率の向上につなげることができました。
当部署では中堅のスタッフが多く、リーダーシップ
平成19年度は入院患者総数264名、退院患者総数257名
しかし、重度の障害があり多数の合併症を抱えてい
がとれ、透析看護が熟練されているスタッフも存在し
でしたから、プラス 130人を上回る人数となりました。
る患者さまも多く、自宅退院が困難な患者さまに対し
ております。何よりも患者さまの視点に合わせ、個別
これは、この地域の方々の回復リハビリテーション
て、いかにして「合併症を起こさずリハビリテーショ
に応じた看護を実践していると感じています。
病棟に対するニーズが高いことの表れであると痛感し
ンを安全に快適に行い社会復帰につなげることができ
全ベッド数30床ですが、現在、総患者数61名が週3回
ています。
るか」が今後の課題と考えています。
の透析治療を行っております。まだまだ100%には満
【来年度の目標】
そのためには、スタッフの増員、より良い看護ケアの
践を行うことを目標に、退院後の在宅生活の質の向上
1.ADL評価(FIM)を実施し、看護計画に沿っ
提供ができるように更なる努力が必要とされます。今
在宅退院を目標に入院時から退院後の生活を想定し
た看護計画を立案し、家族指導に重点を置き、重度の
整えていきます
3.看護専門職としての人材育成、教育の充実を図る
統計
P.121
た看護の実践を行う
(1)FIM評価による看護目標、看護計画の質の
向上
(2)FIM評価により他職種との連携を強化しチ
その他
その他
につなげていきました。
2.安全・安楽・安心して治療ができるような環境を
たないですが、徐々に増やして行きたいと思います。
復リハビリテーション病棟の特殊性を生かした看護実
を図るよう看護計画を立案、実践、評価し、業務改善
指します
後の課題はたくさんありますが、治療中、治療後はリ
スクも大きく集中的な看護が求められます。患者さま
が安全・安楽に治療ができる環境を整えていきたいと
思います。
145
東大和市在宅介護支援
障害があっても在宅生活が充分に可能であることを、
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
【1年間の報告】
平成20年度は開院から4年目ということで、更に回
144
【1年間の報告】
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
5B病棟 ( 回復期リハビリテーション ) 尾崎 光代
活 動 報 告
栄養科 長島 静子
薬剤科 清水 慶三
りました。また、平成21年4月からDPCに向けて
1.抗がん剤無菌調整および化学療法計画書
薬品を20品目の後発品に変更することになりました。
平成20年3月に外来患者さま施行分から開始した
年間で約2,500万円前後の薬品購入金額の削減にな
抗がん剤の無菌調整は10月より入院分も開始し、現
ると予想されます。
在は約90件/月になりました。また化学療法計画書
【来年度の目標】
より安全に化学療法を施行できるようになりました。
平成21年度よりDPC導入に伴い、後発品注射剤の
使用を開始します。取り扱い薬剤が大きく変更になる
平成19年10月より導入している管理抗菌薬届出制
ため、混乱を防ぐための対策をきちんと行います。ま
についての現状および抗菌薬適正使用への効果をま
た切り替え後は後発品注射剤の効果・副作用を定期的
とめ、研究集会をはじめとし多摩地区ICT交流会
に確認し、より安全で確実な治療ができるように薬剤
や日本薬学会第129年会に発表しました。
の評価・見直しを実施していきたいと考えます。
小児科に常勤医が着任し、(食物)アレルギー外
り充実したものになりました。糖尿病のほうは3ヶ
来がスタートしました。他院へ研修に行き、除去食・
月先まで予約が入るようになり、大変好評です。今
チャレンジテスト・解除後の食事指導を行うなど、
年度は、9月に院内で地域の患者さま向けの糖尿病
食物アレルギーの対応に力を入れてきました。最近
の勉強会を開催しました。
は、小児だけでなく成人の食物アレルギーも増えて
おり、個別対応が欠かせません。
12月からは特定健診後の保健指導が始まり、健診
科と協力して行っています。
また、医薬品の安全使用のために、薬剤科からの医
平成20年度の医事課保険請求額と薬剤科からの払
薬品情報の発信を増やしていきたいと思っています。
統計
P.127
【来年度の目標】
開院より4年目を迎え、外来数の増加に比例し当科
放射線科当直を開始するため放射線技師を増員しま
の検査件数も増加しています。CT、MRIの検査件
した。今までオンコール対応でしたが、これにより夜
数は、近隣の病院、医院との医療連携によるものあっ
間救急の一翼を担えればと思います。
て昨年度と同様に着実に増加しており、当院の目指す
乳がん検診の更なる増加を見越し、新しいマンモグ
地域社会への貢献という目標も確実なものになったと
ラフイー装置の導入を考えています。
思っています。
脳PET検査のデータベースが完成したことにより、
乳がん検診マンモグラフィーの件数も昨年に比べて
脳PET検査の本格稼動を考えます。
増加し、市の住民検診の受け皿としての役割を充分果
東京都の指導に則したRIS端末の整備をします。
どに貢献しました。 NSTメンバーのひとりとして、迅速かつ活発にNS
2.栄養指導の充実
T活動をしていきます。また、委託の職員と共に、5
今年度は集団指導に力を入れ、糖尿病だけでなく
S・KYTを実行し、安全な食事提供および緩和ケア
腎臓病も食事提供型実践指導を行いました。1回だ
のための食事提供に取り組みます
統計
P.122
医療相談室 鈴木 万佐代
【1年間の報告】
安心、納得が得られるような調整に努めていきたいと
今年度は4月より4名の相談員体制でスタートし、
思います。更に相談員一人ひとりが社会福祉の専門家
6月に1名の退職をみとめましたが、7月には再び4
としての意識をもちながら日々の業務に取り組めるよ
名体制として再始動することができました。こうした
う、引き続き援助技術の向上に取り組んでいきたいと
職員配置を受け7月より病棟ごとに担当相談員を決め、
思います。
病棟スタッフとの連携をより強化していくことに力を
注ぎました。さらに今年度末に予定されていた介護病
【来年度の目標】
棟廃止にあたり、入院患者さまが不安なく当院退院後
1.それぞれの相談員が担当している病棟との連携を
の療養先を選択いただけるよう面接、調整を重ねると
深め、病棟の特色をより一層理解、把握したうえで
共に、病棟担当者と共働しながら病床稼働率の安定に
むけ、院内、院外からの転棟、入院調整を図ってきま
した。療養病床のより良いコントロールのためには未
だ課題は残りますが、今後とも入院患者さま及びご家
族さま、そして受け入れを行う病棟スタッフの双方に
援助業務を展開していけるよう努めていく
2.面接や記録などの相談業務の見直しを行い、時間
の効率的活用に努めていく
3.療養病床の入退院に関するデータベースを構築し
ていく
統計
え、多種多様な症例が集まりましたが特に前立腺がん
P.122
の症例数の増加が目に付きました。
PETにつきましては検査件数の増加にとどまらず、
脳PETの正常例のデータベースも出来上がり、骨P
ET検査の臨床試験も開始しました。
【1年間の報告】
工学技士による中央管理機器とし、保守点検を開始し
今年度は新入職員を含む4名体制で医療機器管理業
ました。管理機器が増える中、保守点検が煩雑になら
務、透析業務を行いました。医療機器管理業務では、
ぬよう各機器の点検予定表を作成し、確実に保守点検
小型シリンジポンプ、経腸栄養用ポンプを新たに臨床
を行うことが出来ました。誤使用または不適切な使用
その他
その他
146
MEセンター 佐藤 百合子
147
東大和市在宅介護支援
P.120
入院患者さまの栄養管理をより充実させるために、
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
統計
りにあったものを選択し、下痢の改善・褥瘡治療な
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
【1年間の報告】
【来年度の目標】
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
放射線科 福島 敏一
増加したので、多種を取り揃え、患者さま一人ひと
武蔵村山病院
武蔵村山病院
3.SPD
放射線治療も昨年度と同様に目標の年間100件を超
ツを学び、患者さま同士の活発な意見交換の場とな
東大和病院
東大和病院
2.管理抗菌薬届出制
たしてきました。
1.栄養管理の充実
また、胃瘻を造設し、経管栄養を行う患者さまが
の導入を開始し、レジメンを共有化できるようにし、
出金額の付け合せ率は19年度とほぼ同じ99.0%にな
けの開催でしたが、低たんぱくをおいしく食べるコ
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
【1年間の報告】
大和会全体報告
大和会全体報告
診療支援部
活 動 報 告
できるよう、昨年度に引き続き他部署への勉強会を行
いりました。
【来年度の目標】
損を減少させることを目標に、病棟での機器の説明会、
っていきたいと思います。
また、今年度は退院患者さまが4,502名と平成20年
DPC請求業務が円滑に進むよう、疑問点について
勉強会等を行いました。メーカー主催の研修にも参加す
来年度は2名増員となり、マンパワー不足も解消さ
度よりも約1,100名増え、疾病統計も徐々に充実して
は医師に確認をとりながら正確な請求業務ができるよ
ることができ、保守点検技術の向上が図れたと思います。
れると思います。医療機器の研修等に積極的に参加し、
きました。ひきつづき正確なコーディングをし、活用
う努力します。
透析業務では、患者数の増加を目標に、看護師、技
能力、技術の向上を目指したいと思います。
していただけるデータができるように継続してまいり
患者さまおよび病院の個人情報である入院記録を適
士の増員を行いましたが、みな透析未経験者であった
透析においては、患者数を増加させるため、透析時
ます。
切に管理し、問題点については委員会にて話し合いを
ため、透析技術の教育に取り組んだ1年となりました。
間や業務体制の見直しに取り組んで行きたいと思います。
大和会全体報告
大和会全体報告
方法による機器の破損件数が多かったため、機器の破
おこなっていきます。
法人本部
P.114∼118
法人本部
統計
【来年度の目標】
院内の医療機器、医療材料を安全かつ安心して使用
医療安全管理室 政本 紀世
【1年間の報告】
それ以外に画像診断の紹介患者さまが増えるようご
案内し、放射線・PET検査紹介の増加も順調な推移
また入院患者さまや検査、診療の患者さまのご紹介を
となっています。
いただき、まことにありがとうございます。
また、次年度は紹介予約を推進していきます。当院
今年度は小児科の充実と回復リハビリテーション病
は通常初診予約は取れませんが、紹介に限り多くの診
棟の連携パス届出などで地域の医療機関との連携体制
療科で取れるよう、院内の協力を要請しました。検査
の確立がありました。小児科は常勤医師が2名体制に
はすでに予約という形で行われておりますが、緊急で
はない紹介に関しては予約をお勧めして、紹介時の待
たが、最初はごく近隣地域の小児科の先生にご案内さ
ち時間の短縮を目指していきますので医療機関の皆さ
せていただきました。段階を追ってさらに周辺の地域
ま方にはぜひご協力をお願いします。
の医療機関へご案内を拡げさせていただきました。ご
今後も医療連携推進のため、ご意見・質問などがご
理解をいただいた医療機関の皆様には大変感謝してお
ざいましたら電話・FAXなどでご連絡をいただけれ
ります。脳卒中地域連携パスは、東大和病院・災害医
ば随時対応していきます。
「質」に取り組むステップとなりました。日本医療機
発生時のコントロール、封じ込めが徹底できました。
能評価機構 病院機能評価審査の結果に、個人的には
リンクナース、ICTを中心に、ICTラウンドによ
達成感と束の間の安堵を感じていましたが、日々の業
る「整理」「整頓」「清潔」「清掃」など基本的な環
務に、次の課題にと躍動している環境のもと、感染管
境の評価,改善にも取り組み、現場の感染管理上の問
理を包括しての医療安全管理は、病院機能の拡大とと
題解決、実践の修正、統一に1つ1つ取り組みました。
もに役割り機能も拡大、多様化し、目標でもある「タ
患者さまにとって安全で安寧な、そして職員にとっ
イムリーで柔軟な活動」を通し、組織横断的、職種横
ても安全で活気ある病院。支え合って力を発揮し合う
断的機能の重要性を実感した1年となりました。
リスクマネージメント、感染管理の実現を目指して来
事故報告書の提出数は年間約1,200件に達し、病床
年度の目標を掲げます。
数に対する予想提出率は前年83%から92%に改善し、
SHELL分析によるリスクマネージメントシップが浸
【来年度の目標】
透しました。また、全職員対象研修の他、大和会研究
1.事故報告書の有効活用による重大事故防止
集会での特別講演、初の外部講師を招いての「コンフ
2.KYT(危険予知トレーニング)によるセルフリ
リクトマネージメント研修」が開催され、ことに『5
S』や『対話力』は職員のセルフリスクマネージメン
ハビリテーション病院・療養病院と共に連携病院とし
【来年度の目標】
て病期にあったリハビリテーションを提供しています。
1.地域の医療機関との連携推進
それ以外の急性期病院との連携も確立しています。ま
2.基幹病院との連携推進
た、来年度には大腿骨頸部骨折連携パスに関しても同
3.紹介患者さま受入体制の確立(紹介予約)
トにも貴重な刺激となりました。リスクマネージメン
ト委員会の実践的で機動力のある活動を中心に部門、
職種を超えた連携も強化できました。
感染管理においては、研修や安全装置付き器材の導
入効果で、針刺し切創事故は前年の半数に減少。また、
統計
P.100
4.微生物(耐性菌)サーベイランスの部署別実施の
充実
5.職員健康管理および予防接種体制とデータ管理の
組織化
6.リスクマネージャー・リンクナースの活動拡充お
よび育成
診療情報管理室 太刀川 幸代
中心におこないました。院外の研修会に参加すること、
今年度はDPC準備病院として2年目のデータ提出
また疑問点については医師に確認をとることによりD
を12月に終え、平成21年4月からDPC対象病院とな
PCについての知識を深めることができました。そし
る為の本格的な準備に取り組んできました。DPC準
て2月より医事課入院係と連携をとり、実際にDPC
備委員会で勉強会をかさね、導入までのスケジュール
での入院から退院までの流れを日常業務に取り入れて
をたて、薬剤の見直しとクリニカルパスの新規作成を
4月からの請求業務が円滑に進むよう準備を進めてま
その他
その他
148
【1年間の報告】
149
東大和市在宅介護支援
になり、感染の拡大と蔓延防止、および早期の終息が
充実
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
適切で迅速な情報伝達により現場への介入もスムーズ
スクマネージメント力の向上
3.5S活動における「しつけ=教育、継承」機能の
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
療センター・立川病院を計画管理病院として周辺のリ
様にパスで受入をいたします。
染情報の確認体制も確立し、耐性菌の持ち込み、院内
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
なり、小児科病棟の体制確立に多少の時間を要しまし
医療安全管理体制の基盤がおおむね整備でき、
武蔵村山病院
武蔵村山病院
いつも医療機関の皆さま方には大変お世話になり、
できました。抗菌薬の適正使用、療養病棟入院時の感
東大和病院
東大和病院
医療連携室 建部 直哉
【1年間の報告】
活 動 報 告
医事課 直井 智之
事務部 阿部 精二
病院の診療体制・管理体制は略整備され、病院の基
また、開院から4年目となった今年は職員数及び外
本方針として、今年度は病院の機能と診療の質を高め
来患者さまも多くなり、駐車場不足の問題が発生し、
ることに主眼を置いて取り組んできました。機能の面
出勤時間帯に総務課職員が整理にあたり、混乱を最小
では、健診部門の新設や小児科常勤医の確保による小
限に留めることができましたが、来年は更なる対策が
児病棟の実質的な稼動の実現。また、質の面では、D
必要だと考えております。最後にDPCの導入準備の
PC導入に備えたクリニカルパスの積極的な導入。そ
ため医事課を中心に対策を検討し、導入にこぎつける
して、職員のレベルアップを図るため研修費の予算化
ことができたことは今年度の大きな成果の一つでした。
を実現、向上心のある職員教育をめざしてきました。
事務部門の役割として重要なことは、「こうした方針
【来年度の目標】
がうまく全職員に浸透する手助けがどうしたらできる
1.平成20年度スタートした5S運動を院内に定着さ
か?」を事務各部門で考え、病院の基本方針の実現に
寄与することです。質の向上の面では、「5S運動」
をし、今年度順調にスタートしました。また、病院方
針の徹底や各職種間、職員同士のコミュニケーション
を高める手段の一つとしてイントラネットの活用や院
ほぼその対応に追われ、そのレセプト対応まで終わる
度の準備はできたように思います。この年報が出る頃
と5月の中頃となっていました。その頃になると介護
には院内にDPCが浸透していることと思います。
療養病棟の医療型への転換が視野に入ってきて、実際
どのような方法で、スケジュールでと打合せに入り、
【来年度の目標】
7月ごろより実際の申請を徐々に(病室ごとに)始め
来年に向けては、このDPCをより良く当院に取り
ました。社会保険庁にはよく通いました。
込むこと、5S運動をベースに、業務の無駄の改善、
その後DPCに向け、準備病院2年目ということで、
資料保管の整理などを重点に活動して行きます。特に、
来春に手上げをするか、もう1年先送りするかの検討
業務をもう一度見直し、必要最低限な動き、時間の使
と、準備では何をするかなどを考え、院内の各部署と
い方などを検討し、業務効率を高めたいと思います。
の打ち合わせが始まりました。収益面での変化がどう
また、後半には診療報酬点数改定が迫ってきますので、
なるか、それをどう対応するか、医療雑誌の記事や、
いち早く情報を収集し、当院にとって何がベストかを
コンサルタントの意見などを聞き、準備開始となりま
見極め改定を乗り切りたいと思います。
せ、成果をあげるための協力
2.院内が風通しのよい職場環境になるよう意思疎通
武蔵村山病院
武蔵村山病院
を通じての医療の質のアップを目指すという企画提案
マークデータをもとに各医師との調整も図り、ある程
東大和病院
東大和病院
内掲示板の管理の見直しをしました。
した。DPC検証アプリケーションも購入し、ベンチ
今年度は診療報酬点数改定があり、4月においては
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
【1年間の報告】
大和会全体報告
大和会全体報告
事務部
手段の改善提案と実施
3.病院の黒字化をめざし、診療報酬のアップ、経費
削減策の提案と実施
4.駐車場の混雑防止策の策定と実施
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
総務課 荻野 嘉代
これまでは院内体制の確立に重点を置いてきました
平成20年度は、7月に医療機能評価の認定を受け、
が、外来フロアへの水槽設置、市民ギャラリーの開放
より充実した病院となるべき基盤を整える一年であっ
など、患者サービスの視点からの新しい試みもありま
たと思います。
した。
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
【1年間の報告】
特定健康診査のスタートや、病床フルオープン後初
い患者さまが多くなったように思います。あわせて職
1.5S運動の推進 員数も増え、病院機能の拡充を実感する一方で、駐車
5S運動に取り組み、無駄・ミスのない効率的な
場、看護師寮、更衣室の確保が課題となりました。容
職場環境づくりを目指します
量的な制限の中でスムーズな対応ができるよう現行の
2.教育体制の強化
運用方法を見直し、一応の体制を整えましたが、ハー
新年度早々に課員の退職が予定されており、新人
ド面での整備には限界があり、今後の更なる課題でも
を含めた新体制となります。課員のスキルアップを
あります。
はじめ、教育体制の充実に努めます
3.接遇の向上
活用を推進し、ペーパーレス化、業務の効率化を図り
病院規模の拡大にあわせ、患者さまへの電話対応
ました。業務改善委員会の実働部隊として、コピー枚
が複雑になりつつあります。院内の連携を強化し、
数の削減にも取り組み、これは相当の効果をあげるこ
適切な電話対応で患者さまの満足度向上に努めます
その他
その他
また、経費削減対策の一環としてイントラネットの
とができました。
150
151
東大和市在宅介護支援
【来年度の目標】
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
めての年度ということもあり、電話件数も増え、新し
本部・事業所報告
介護老人保健施設 東大和ケアセンター
施設長あいさつ ……………………………………………………………… 155
施設概要・現況 ……………………………………………………………… 156
統計
入所者・ショート・デイケア利用者数 …………………………………… 158
入所利用者生活圏・男女別・年齢別 通所利用者生活圏・男女別・年齢別 入所者推移(月平均入所数)
通所者推移(月間延人数)
短期入所者推移(月間延人数)
サービス別介護度内訳・平均介護度………………………………………… 160
平均在所日数・在宅復帰率 入所受入先・退所先 ………………………………………………………… 162
支援相談員相談実績 リハビリマネジメント数 個別リハビリ状況(短期集中) …………………………………………… 163
個別リハビリ状況(認知症短期集中) リハビリ訪問指導件数 栄養マネジメント数 年間行事表 …………………………………………………………………… 164
ボランティア活動状況 実習指導受入件数 筋力向上トレーニング実施状況 活動報告
○事務部門 …………………………………………………………………… 166
○入所部門 ○リハビリテーション部門 ○通所部門 …………………………………………………………………… 167
○相談部門 ○栄養部門 …………………………………………………………………… 168
○ボランティア活動 ………………………………………………………… 169
トップメッセージ
● Message
施設長あいさつ
安全管理策強化のこの1年
介 護 老 人 保 健 施 設 東大和ケアセンター
施設長 佐
基本方針 1.
2.
3.
年、落ち着いた雰囲気やゆったりとした時間の流れが高齢者施
誇りと責任を持って「利用される方が
近
たのために」を心がけます。
利用者さまの重度化、重症化は顕著となり、常にリスクマネジメント
私たちは、利用者さまの権利を尊重し、
私たちは、高齢者ケアを中心に常に温
設から消失したと感じるのは私だけではないはずです。現実に
かく、安全で質の高いサービスをめざ
や感染症対策等を考えながら施設運営を行っているのが今日の介護施
します。
設です。さまざまなリスクに対処し、安全管理策を充実させることは
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
上のため、専門知識の習得や技術の研
4.
々 木 克
管理者としての責務であり、利用者さまはもちろんのこと、働く職員
鑽に努めます。
へも安心して働ける職場環境を提供できるよう、この1年多くの時間
私たちは、地域の行政や介護事業者と
を割いてまいりました。そして、利用者さまと向き合っているのは職
共に連携し、利用者さまの在宅復帰、
在宅支援に向け、信頼される介護サー
員一人ひとりであり、日々忙殺される中で彼らは限りある時間を割き、
ビスをめざします。
「利用者さまへのサービス向上」を一生懸命に考え、実行した1年で
あったといえます。
平成20年度を改めてふり返りますと、前述した通り、必ずしも業
務に「ゆとり」ある状況ではない中で、職員の定着率は以前より格段
に向上し、人事面においては安定した1年でした。来年度に入職する
フレッシュな新卒者も確定していること、介護福祉士の資格取得者が
増えたこともうれしいニュースでした。 業務面ではリハビリスタッフを増員した結果、リハビリマネジメン
トや個別リハビリテーションの充実を図ることができました。これに
より介護老人保健施設が目指す「在宅復帰・在宅支援」の理念に沿っ
たリハビリテーションを推し進めることができ、利用者さまのADL
向上、自立支援につなげられたのではないかと思います。また、介護
予防の一環で東大和市から受託している「筋力向上トレーニング事
業」も円滑に運営実施することができました。
さて、平成21年度は3年ぶりの介護報酬改定が予定されておりま
す。既に12月の時点で大まかではありますがその骨格が明らかとな
っています。基本単位や配置体制加算などが見直されたこと、若干な
がら地域加算にも手が加わったことは意義深いことです。報酬改正が
施設のみならず、従事する職員や利用者さまにとってもプラスに作用
するよう、今後も鋭意努力していく所存です。
155
介護老人保健施設 東大和ケアセンター
概要/現況
40km
20km
●取り巻く環境
概 要
所沢
[ 都内施設状況 ]
東大和市
武蔵村山市
東京
介護老人保健施設数は東京都内だけでも158施設(平成
立川
八王子
所在地
構築概要
開設日
施設長
入所定員
通所定員
サービス種別
〒 207-0014 東京都東大和市南街 1-13-1
TEL. 042-566-6631 URL. http://www.yamatokai.or.jp/carecenter/
鉄筋コンクリート 5 階建(老健は 1 ∼ 4 階) 延べ面積 4174.19m2
平成 9 年 11 月 25 日
佐々木 克
100 名
60 名
[ 介護給付 ]
入 所
短期入所療養介護
通所リハビリテーション
[ 予防給付 ]
介護予防 短期入所療養介護
介護予防 通所リハビリテーション
[そ の 他]
地域支援事業委託(筋力向上トレーニング事業)
多摩
20年度末時点)となり、16,645人規模で入所サービスが確
保されており、区市町村に少なからず最低1箇所は整備さ
れている状況にあります。必然的に自施設が存在する地域
の高齢者ニーズを調査把握しながら施設運営にあたること
となります。
[ 市内高齢化率と要介護者状況 ]
30
22.6
東大和市第4次介護保険事業計画によると平成19年度
18.6
19.4
20.4
21.1
[ 制度改正による影響 ]
療養型介護施設の廃止に伴い、介護老人保健施設または
25
10
平成 年度
24
平成 年度
23
平成 年度
22
平成 年度
21
平成 年度
20
平成 年度
19
平成 年度
18
平成 年度
状況となっています。
25
15
高齢化率
要介護者
要支援者
実績← →推測
平成 年度
療養型介護老人保健施設の開設が近隣周辺地域にありうる
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
24.7
20
は2,167人となっています。今後7年間、平成26年度まで
予想されています。(グラフ参照)
24.1
21.9
末時点での高齢化率は19.4%となり要支援要介護高齢者数
に高齢化率は24.7%、同高齢者数は3,165人にのぼることが
23.3
26
東大和市の高齢化率と要介護者推移
●今後の展開
[ 安全管理体制の強化 ]
高齢者施設の利用者特性を考慮するとリスク管理の必要性が高い施設であることは一目瞭然であり、更なる安全管理
現 況
介護老人保健施設東大和ケアセンター(以下、当施設)は平成9年11月に国、東京都、東大和市の支援の下、東大和病
院に併設された形で入所定員100名・通所定員30名(現在は60名)で開設されました。当時、厚生省(現 厚生労働省)が
来るべき高齢社会に備え、全国規模で施設整備を推進していた時期(通称ゴールドプラン)でもありました。平成12年4
月に介護保険制度が開始されたのを期に医療保険下から移行され、現在に至っています。
当施設の平成20年度1日あたりの平均利用状況は入所者数97.6人、通所利用者数は40.4人となり、東大和市民の利用率は
体制の強化が重要課題となります。
[ 地域での展開 ]
国や東京都は近年、高齢者人口の増加により、更なる施設整備促進の必要があるとして再び、動き出す傾向にあります。
第4次介護保険事業計画に盛り込まれた要施設整備状況を踏まえ今後の地域での戦略を検討すべき時期にきています。
[ 人材確保と育成 ]
介護分野での人材確保は労働人口の減少とともに大変深刻な問題です。介護職養成校の定員割れは常態化であり新卒
入所サービスにおいては50%超、通所サービスにおいても75%超に達します。事業収支差率は全国平均7.3%(平成20年介
者の入職が見込めない施設や事業所が多数存在します。そんな中、EPA 協定によりインドネシアやフィリピンの若者達
護事業経営実態調査:厚生労働省より)に対し、当施設では9.5%を維持しており、経営状況は良好といえます。
が厳しい条件のもと、日本で研修活動をしています。制度の定着を期待しつつ受け入れる私たちの側も柔軟性をもって
対応しなければなりません。
●当院のミッション・ビジョン
(介護老人保健施設 東大和ケアセンター 事務長 長島 賢治)
当施設は介護保険法に基づく介護老人保健施設として「生命の尊厳と人間愛」の理念のもと、入所、短期入所療養介護、
通所リハビリテーションの3サービスを中心に質の高い高齢者ケアを利用者さまに提供することを目指しています。市内
唯一の介護老人保健施設としてその役割を十分理解し、地域社会と共生し、地域(人)を支える高齢者施設でありたいと
考えています。
156
157
8
7
6
5
4
統 計
3
2
1
0
統 計
単位(人)
短期入所
単位(人)
利用者延数
平成16年度
300
2,285
70
98
平成17年度
316
2,285
60
35,576
98
平成18年度
390
2,737
50
1,589
35,834
98
平成19年度
381
2,817
40
1,564
35,612
98
平成20年度
363
2,702
入所者延数
月
平
均
平成16年度
1,167
35,305
97
平成17年度
1,548
35,810
平成18年度
1,589
平成19年度
平成20年度
80
東村山市 1%
都内23区 0%
小平市 2%
他道府県 0%
男
女
武蔵村山市
16%
法人本部
法人本部
利 用 者 数
入 所 者 数
通所利用者生活圏
入所利用者年齢別
(人)
90
大和会全体報告
大和会全体報告
入所者数(短期入所者を含む)
30
東大和市 81%
20
10
歳以上
100
東大和病院
99
歳
89
∼
90
歳
80
歳
79
∼
∼
64
単位(人)
70
歳
69
45
∼
65
歳
東大和病院
通所リハビリ利用者数
∼
0
利 用 者 数 利 用 者 延 数 1日平均利用者数
1,685
11,454
39
平成17年度
1,703
11,287
38
平成18年度
1,788
12,344
40
通所利用者男女別
通所利用者年齢別
(人)
60
55
50
男
女
45
平成19年度
1,791
12,656
41
平成20年度
1,796
12,496
40
武蔵村山病院
武蔵村山病院
平成16年度
40
34
32
女 52%
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
30
26
男 48%
20
14
10
11
9
33
0
歳以上
在宅サポートセンタ ー
99
0
100
歳
(人)
300
89
∼
入所者推移(月間延人数)
90
歳
短期入所者推移(月間延人数)
月間延人数
都内23区 5%
250
3000
その他多摩地区 9%
東村山市 3%
月間延人数
200
2900
立川市 9%
男 36%
東大和市
52%
2800
100
女 64%
2700
武蔵村山市 12%
158
2600
その他
その他
小平市 9%
150
50
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
159
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
他道府県 1%
(人)
3100
79
∼
入所利用者男女別
80
歳
入所利用者生活圏
∼
64
70
歳
69
45
∼
65
歳
在宅サポートセンタ ー
∼
0
統 計
■入 所
※数値は予防利用者の介護度を「0」として算出
平成18年度
平成19年度
平成20年度
(入所+短期入所)
2.95
2.85
3.21
(入所のみ)
―
2.89
3.22
平成18年度
平成19年度
平成20年度
―
2.46
3.09
平成18年度
平成19年度
平成20年度
―
2.31
2.27
月間延人数
1100
1050
大和会全体報告
大和会全体報告
平均介護度
通所者推移(月間延人数)
(人)
1150
法人本部
法人本部
1000
950
■短期入所
900
(予防+介護)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
東大和病院
東大和病院
850
サービス別介護度内訳
介護5
6.0%
支援1 0.0%
支援2 1.1%
介護1 6.2%
(予防+介護)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
介護2 17.5%
介護2 22.2%
介護4 29.2%
在宅復帰率
平均在所日数
介護4
31.9%
日
介護3
40.0%
280
日数
274
%
50
277
在宅復帰率
42.1
272
270
270
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
介護3 25.1%
武蔵村山病院
武蔵村山病院
介護5
14.2%
介護1
6.6%
■通 所
短期入所
入 所
41.6
38.5 38.9
40
269
33.3
268
264
通 所
263
265
20
18.2
254
250
240
22.2
25.0
20.0
15.4
10
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
介護1 12.4%
その他
その他
介護3 27.1%
介護2
27.5%
160
161
東大和市在宅介護支援
支援2
10.2%
25.0
260
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
介護4
13.4%
支援1 4.3%
30.8
260
258
介護5 5.1%
30
統 計
東大和病院
会
6月
7月
8月
9月
福
10 月 11 月 12 月
11
3
7
2
3
4
8
6
0
2
0
1
0
0
1
0
合計
1月
2月
3月
8
5
6
2
65
0
0
1
0
5
その他
4
1
2
1
0
4
3
0
3
2
2
1
23
特養
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
2
老健
3
2
0
3
2
4
2
3
1
0
3
2
25
療養型
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
祉
施
在
そ
5月
の
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
宅
42
38
41
37
41
35
45
46
40
33
32
28
458
他
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
計
60
46
50
44
46
47
59
56
52
40
44
35
579
37
入 所
通所(Ⅰ)
通所(Ⅱ)
通所(Ⅲ)
150
170
146
125
111
107
167
166
20
17
75
50
15
72
68
10
41
36
25
16
13
1 06
0
30
30
25
90
68
32
30
146
110
106
27
34
34
120
100
0
170
入所
28
23
00
00
6
41
00
17
13
2
14
7
3
3
17
12
7
1
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
0
東大和病院
東大和病院
合
設
件
40
件
200
法人本部
法人本部
社
4月
武蔵村山病院
介護保険施設
平成 21 年
大和会全体報告
大和会全体報告
平成 20 年
(短期入所を含む)
医 療 機 関
個別リハビリ状況(認知症短期集中)
個別リハビリ状況(短期集中)
■入所受入先
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
■退所先
平成 20 年
(短期入所を含む)
平成 21 年
6月
7月
8月
9月
東大和病院
7
2
5
6
3
2
6
4
武蔵村山病院
1
0
0
0
0
0
0
その他
2
3
0
1
0
1
特養
3
4
0
2
2
老健
4
4
3
2
4
療養型
0
0
0
0
設
0
0
0
在
宅
43
33
死
亡
1
他
計
医 療 機 関
介護保険施設
東大和ケアセンター
社
会
福
そ
祉
施
の
合
10 月 11 月 12 月
合計
1月
2月
3月
5
6
9
3
58
0
0
1
0
1
3
0
0
2
0
1
0
10
2
1
1
2
0
0
17
7
5
4
3
1
2
1
40
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
43
36
33
39
44
45
40
28
32
33
449
0
0
1
0
1
1
2
0
0
0
1
7
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
61
46
51
48
42
50
58
56
51
38
44
39
584
リハビリ訪問指導件数
件
8
7
45
42
41
36
30
39
30
28
28
30
29
80
4
4
3
4
3
60
3
3
40
2
2
0
2
2
2
11 1
0
00
0
20
1
0
00
0
00
00
0
00
00
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
106
114
109
97
99
95
88
95
91
122
118
117
113
108
107
96
113
94
112
95
93
50
15
15
8
7
その他
その他
11
7
4
162
98
24
22
19
18
13
8
99
96
30
22
20
18
7
101
110
89
30
20
0
100
36
25
10
41
94
入所
通所
45
40
96
100
6
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
平成20年 平成21年
163
東大和市在宅介護支援
48
95
102
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
50
件
150
入 所
短期入所
通 所
100
105
103
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
件
60
入所
111
105
6
6
0
リハビリマネジメント数
件
120
入所(退所前)
入所(退所後)
通 所
1 1
支援相談員相談実績
栄養マネジメント数
東大和ケアセンター
5月
武蔵村山病院
武蔵村山病院
4月
統 計
大和会全体報告
大和会全体報告
■年間行事表
月 行 事
日 付
お 誕 生 会
行 事
催しもの
日 付
ハーモニカ
4 月 26 日(土)
5 月 10 日(土) 端午の節句
歌、楽器演奏
5 月 24 日(土)
6 月 14 日(土) あじさい祭り
楽器演奏
6 月 28 日(土)
7 月 5 日(土) 七夕
劇
7 月 26 日(土)
8 月 16 日(土) 納涼祭
盆踊り、民謡
8 月 23 日(土)
9 月 13 日(土) 敬老会
歌、楽器演奏
9 月 27 日(土)
10 月 11 日(土) 運動会
法人本部
法人本部
3 月 29 日(土) お花見
10 月 25 日(土)
ファッションショー
11 月 22 日(土)
12 月 27 日(土) 年忘れの会
カラオケ
12 月 20 日(土)
1 月 10 日(土) 新春祝賀会
餅つき
1 月 24 日(土)
2 月 7 日(土) 節分
民謡
2 月 28 日(土)
3 月 7 日(土) ひな祭り
歌謡ショー
3 月 28 日(土)
東大和病院
東大和病院
11 月 8 日(土) 文化祭
武蔵村山病院
武蔵村山病院
■ボランティア活動状況
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
趣味活動
36
33
36
36
29
33
35
35
33
30
34
33
403
老人介護
0
4
3
5
4
4
3
4
4
4
3
3
41
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
0
50
30
17
10
16
10
52
8
0
26
16
235
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
5月
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
4月
■実習指導受入件数
受入人数
実施人数
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
23
30
68
105
54
68
39
31
68
36
45
10
577
その他
その他
164
165
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
■筋力向上トレーニング実施状況
活 動 報 告
活動報告
入所・通所の短期集中リハビリテーション加算、短
2名)。
期入所の個別リハビリテーション加算(新設)など
2.リハビリスタッフ数が増加したため、入所・通所
共に個別リハビリ実施件数・短期集中リハビリテー
に過ぎず、「魅力ある職場づくり」への努力は今後も
ション加算・認知症短期集中リハ加算・訪問指導実
今年度の利用状況は入所者延数35,612人(前年度に
継続すべきと考えています。
施件数が増加しました。 比し222人減)、月平均入所者数も97.6人でした。通所
事務部門では請求業務をはじめ、庶務、会計業務等
者延数は12,496人(前年度に比し160人減)でしたが、
において年間を通し、安定した業務運営を行うことが
両サービスとも期初に掲げた目標値を概ねクリアする
できました。
ことができました。
本年度はPT指導のもと、4期実施しました。
2.介護保険の改正により認知症短期集中リハビリテー
ション加算の対象が拡大されたため、必要な方に認
知リハが実施できるよう、リハスタッフの知識・技
術の研鑽に努めていきます
3.利用者さまの生活に即したリハビリテーションを
ただき、全スタッフが記録などの事務作業に落ち着
提供できるように、訪問指導や、他部門・他機関と
いて取り組める環境に改善されました。
の連携を積極的に行っていきます
織内部の業務改善、研修奨励等が功を奏し、形となっ
来年度は介護報酬改定への対応からスタートするこ
て実を結んだ1年でした。しかしながら、急激な経済
ととなります。各部門と協力し、効率性と正確性を重
【来年度の目標】
状況の変化が「人材の流動化」を一時的に休止させた
視しながら進めていきたいと思います。
1.平成21年4月に介護保険の改定が行われるため、
統計
P.162∼163
東大和病院
東大和病院
【来年度の目標】
P.158
入所部門 喜多村 明子・杉渕 恵美子
が残りました。
今年度の入所フロア共通目標であった3項目につい
通所部門 西口 多喜子 【1年間の報告】
業システムの変更を行い時間の短縮化を図り、利用
平成20年度の通所リハビリテーション利用者延数は、
者さまへの対応や関わりを増やし、安心と自立に向
けたケアに力を注ぐ
【来年度の目標】
12,496人でした。前年度より年間160人の減少であり、
1.利用者さま満足度の向上
1.接遇における利用者さまの満足度の向上
月平均利用者数1,041人、1日の平均利用者数が40.4人
2.レクリエーションや趣味活動などのアクティビテ
ケアプランの計画・立案・実施が着実に定着され
ケアセンター独自の接遇委員会を立ち上げ、マナ
という結果でした。これは利用される側のニーズが多
ィの充実と満足度向上
趣味活動に新たに陶芸を加え、男性の利用者さま
つつあり、個別ケアの提供が少しずつ実施できてい
ーの基本を身に付け、接遇対応の基本知識を習得し、
様化し、他の通所介護施設との選別や目的別利用とい
ます。接遇の場面では課題が残され、今後改善が必
職員の意識向上に努め、ケアの質を高めていきます
要です。
2.職場環境を整え教育の充実と人材確保に努める
う利用方法が広がってきたことが要因のひとつではな
の参加する趣味活動を増やしていけるようにする。
2.働きやすい職場環境と、個人教育プランの実施
いかと考えられます。そのほかにも2割弱の方が介護
昔を振り返り同年代のコミュニケーションや心の
教育プログラムを再度見直し、実践できる・楽し
給付から予防給付に移行されて、利用回数を減らされ
活性化を目的とした回想法などを取り入れ、心の充
実が図れるような活動を増やしていく
めるような内容にし、計画・実施していきます。内
た例も見られました。
と人材確保ができ、職場環境が少しずつ整えられた
部・外部研修の継続と、自己学習能力を高めていき
そのほか医療制度の改定による影響で、病院で通院
3.サービス担当者同士の連携とチームケアの充実
ます
と評価できると考えます。また、教育においては、
リハビリされていた方が介護保険による通所リハビリ
医療依存度の高い利用者さまの在宅支援のために、
内部・外部研修が昨年度の2倍以上の参加や全員が
リスク委員会での取り組みである、「5S」によ
を希望されてきた方々を受け入れてきました。また、
訪問看護や訪問診療など医療機関も含め各サービス
認知症のレポートを提出、教育プランである経験年
り働きやすい環境と、面接による自己課題の取り組
胃瘻などによる経管栄養の利用者の受け入れも可能な
提供者との連携を強化し、適切なサービスの提供を
数別のロールプレイングなど、新しい試みとプラン
みに努めます
限り行ってきました。
行っていく。また、施設内でリハビリや各専門職と
に沿った実施ができました。
【来年度の目標】
ン能力を高め、利用者さまに安心と信頼を得て、地
域に必要とされるデイケアをめざしていく
午前の、毎日の日課である集団体操や、脳細胞を
などの継続と、午後の利用者の過ごし方の充実を図
1.業務の効率化による個別ケアの充実
活発にさせるレクリエーションが実施され継続・定
り、個別レクリエーションの活性化の実施を図りま
利用曜日ごとの送迎の組み合わせ準備にかかる作
着しているものの、午後の趣味活動の充実には課題
す
P.158
相談部門 洲戸 久美子
【1年間の報告】
減少傾向にあり、他医療機関や介護保険施設に移って
【1年間の報告】
学療法士1名が武蔵村山病院から異動し、リハビリ
在宅や医療機関から入所受け入れをして、リハビリ
いく方が多かったように思います。介護やリハビリテ
1.平成20年4月に理学療法士1名が入職、6月に理
スタッフが合計9名となりました(平成21年3月現
テーション後に在宅退所した方の人数は昨年度よりも
ーションなどを通して自立を支援し在宅復帰を目指す
その他
その他
リハビリテーション部門 永井 なつめ
統計
167
東大和市在宅介護支援
各フロアで実施している腰痛体操や、片麻痺体操
の連携や、スタッフ同士のチームコミュニケーショ
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
3.レクリエーションの充実を図る
3.個別及び、午後のレクリエーションの活性化
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
介護職員の退職者が3名であることから、定着率
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
ての達成状況を報告します。
武蔵村山病院
武蔵村山病院
【1年間の報告】
ションを実施できるよう努めていきます
4.リハビリスタッフルームを拡張する工事をしてい
運営課題とした「人材確保と育成策」については組
統計
166
3.東大和市より委託された筋力向上トレーニングを、
の変更点を踏まえ、利用者さまに必要なリハビリテー
法人本部
法人本部
【1年間の報告】
大和会全体報告
大和会全体報告
事務部門 長島 賢治
在理学療法士5名・作業療法士2名、リハビリ助手
活 動 報 告
んでした。介護療養型病院の縮小により、長期療養が
平成20年度は全入所者のうち約4割が東大和病院、
必要な方が次の療養先として介護老人保健施設を選択
武蔵村山病院からの受け入れでした。今後も協力体制
しているようで、今後も在宅復帰を目指す方より施設
を密にしていきたいと思います。さらに、在宅サポー
で療養することを希望される方が増えていくのではな
トセンターを含め、関係事業所とも連絡を取り合い、
いかと思います。そのような中でも、関係事業所と連
在宅復帰支援機能を高めていきます。また、選ばれる
携を取りながら、社会資源を有効活用して、少しでも
施設となるよう相談員としてのスキルアップも目標に
在宅復帰の可能性がある方については支援してまいり
掲げ、アンケートを実施するなどして、自らの仕事内
ます。
容を見直し、サービス向上に努めていきます。
また、地域に多くの高齢者施設ができたことで、利
用者さまの選択肢が増えてきています。これからも多
統計
P.162
ボランティア活動 布施 道考
【1年間の報告】
今年度も老人介護・趣味活動・行事参加のボランテ
2.夏体験ボランティア
ィアの他、夏休み期間中に社会福祉協議会が主催する
社会福祉協議会が主催する夏休みを利用した恒例
「夏体験ボランティア」の受け入れなど、多数のボラ
のボランティアで、今年は2名のボランティアが参
ンティアの方が当施設で活動されました。趣味活動の
加しました。他に、他市の高等学校からのボランテ
数は昨年度と比べて減少しました。
ィアの受け入れを行いました。
1.活動内容
3.懇話会の開催
(1)老人介護
平成20年9月2日にボランティア懇話会を開催し
シーツ交換等の環境整備や配茶、入浴後の整容
くの方に「選ばれる」施設になるよう努めていきたい
をしていただきました。
と思います。
に合った活動をしていただきました。
ました。日々の活動の中で感じている不満や要望、
また感謝の言葉など様々な意見を聞くことが出来ま
した。これを受け、改善できるものは早期に実施し、
今年は「ちぎり絵」
「フラワーアレンジメント」
活動しやすい環境整備に力を入れていきたいと思い
東大和病院
東大和病院
(2)趣味活動
「カラオケ」
「囲碁」
「車椅子ダンス」
「生け花」
「音
法人本部
法人本部
【来年度の目標】
大和会全体報告
大和会全体報告
という介護老人保健施設の役割を充分には果たせませ
ます。
楽実践」
「編み物」
「俳句」
「詩吟」
「書道」
「刺繍」
「押
栄養部門 西田 和恵
した。これを改善するため黒色の自助食器を購入
今年度は恒例のイベント(鮪解体ショー、蕎麦打ち)
し、対象者数名に使用したところ全量摂取ができ
に新しいサービスを加えて、利用者さまの“食べる喜
るようになりました。
(3)食形態
1.新しいサービス
従来の常菜・軟菜に、一口大キザミを設け、食
(1)コーヒーデイ&コーヒーウィーク〔入所の方
∼月3回(土曜日)
・通所の方∼月6回(月∼土)〕
いずれもお誕生日会を中心にした日程で、暑い
べやすさの向上と食事摂取量のアップを計りまし
います。特に利用者数に対してボランティアさまの数
いませんでした。
が不足している活動については、更なる募集をしてい
(3)行事参加
きたいと思います。また、新しい趣味活動をご指導い
今年度は誕生会も合わせて16組のボランティア
ただくボランティアさまの募集等も検討してまいりま
団体に行事参加していただき、季節や行事の内容
す。 統計
P.164
た。
6月 第1回試食会 家族懇談会
タイルで楽しんでいただきました。
7月 第2回試食会 家族介護者教室
開設以来始めての試食会をおこないました。ご利
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
実施する前日の夕刻にポスターを掲示。当日の
だきました。今年度からの新規の方はいらっしゃ
3.ご家族向け試食会の実施
時期にはアイスコーヒーもご用意し、お好みのス
(2)主食セレクト(通所の方∼月1回)
来年度はボランティア数の確保に力を入れたいと思
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
び”をさらに高められるよう努力をしました。
【来年度の目標】
「草笛」の全16種のボランティアに参加していた
武蔵村山病院
武蔵村山病院
【1年間の報告】
し花」「うたの時間」「フェイシャルマッサージ」
用者さまと同じ食事(一般食・療養食・形態別)を
昼食時に主食3種類の中からお選び頂き、栄養士
召し上がっていただき、ご意見ご感想を伺いました。
が盛り付けるというサービスです。
味見ができたこと、キザミ食やミキサー食がどんな
(3)お楽しみおやつ
ものであるかを体験できてよかったと大変満足され
通常のおやつに+1品(利用者さまが選びま
ていました。
きな方、女性陣には大人気でした。
【来年度の目標】
2.食べやすさの追求
1.栄養ケアマネジメント(通所)の実施
(1)やわらかご飯の開始
通所の方にも低栄養状態の方に、食事面でのアプ
米飯では固く、全粥では水分が多くて…という
ローチを図ります
“のみ込み”に問題がある利用者さまの要望にこ
2.新規イベントの計画・実行
たえて、水分を少し多くして別炊きにした、やわ
今年度も新規イベントを考案し、実行します
(2)黒色の自助食器の使用
統計
その他
その他
らかご飯を提供することにしました。
P.163
視力低下の方には、従来の白色系の自助食器と
主食の判別が困難で、残されることが多々ありま
168
169
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
す)というサプライズサービスです。甘い物大好
本部・事業所報告
在宅サポートセンター
センター長あいさつ ………………………………………………………… 173
事業所一覧 …………………………………………………………………… 174
統計
村山大和診療所
訪問診療実績 …………………………………………………………… 176
東大和訪問看護ステーション
訪問看護実績 …………………………………………………………… 177
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
業務実績表 ……………………………………………………………… 178
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
訪問介護実績 …………………………………………………………… 179
えのき訪問看護ステーション
訪問看護実績 …………………………………………………………… 180
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
業務実績 ………………………………………………………………… 181
活動報告
○村山大和診療所 …………………………………………………………… 182
○東大和訪問看護ステーション ○指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート ………………… 183
○指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション ○えのき訪問看護ステーション ○指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート ……………… 184
トップメッセージ ● M e s s a g e
センター長あいさつ
“Change”should not change.
―「変革」は、いつも変わるべきではない。
在宅サポートセンター センター長 森
基本方針 1.
私たちは、利用者さまがその人らしく
幸福で安心した在宅生活を送れるよう
2.
たしたちの生活は、自宅を中心にして、さまざまな活動がなり
わ
たっています。旅に出ることがあっても、そのゴールは「自宅」
支援いたします。
です。たとえ、入院することがあっても、そのゴールは自宅であると
私たちは、保健・医療・福祉水準の向
私たち大和会のスタッフは捉えております。そのために、必要なシス
上のため、専門知識の修得や技術の研
3.
清
鑽につとめます。
テムや連携はまだ十分ではありません。ときに生活の質を高めるため
私たちは、地域社会と調和し、皆様か
に、自宅を離れ、
「転居」することもあります。在宅サポートセンタ
ら必要とされる在宅サポートセンター
を目指します。
ーは、東大和病院・武蔵村山病院・東大和ケアセンターと連携を図り、
ご自宅へ帰る支援を行っております。タイトルの言葉は、研修医の
時、毎日のように教育教授に言われていた言葉の一つです。彼はまた、
Better is the enemy of Good.(「より良い」は「良い」の敵である)
とも言っていました。もう1本の点滴、あと1回の手術、あと1回の
化学療法を試みるとき、好転することを期待しつつも、副作用や合併
症に悩む結果になる可能性を考えさせられました。
大和会在宅サポートセンターには、「村山大和診療所」、2つの訪問
看護ステーション「東大和訪問看護ステーション」と「えのき訪問看
護ステーション」、指定訪問介護事業所「東大和ヘルパーステーショ
ン」、2つの指定居宅介護支援事業所「東大和病院ケアサポート」と「武
蔵村山病院ケアサポート」があり、大和会医療圏における生活者の生
活の場における幸福をサポートしております。病気を持つ存在である
生活者(患者さまとご家族)の悩みをともに悩む存在です。
また、平成20年6月より東大和ヘルパーステーションに島村和子
所長が就き、平成21年1月からえのき訪問看護ステーション所長に
龍原美賀看護師が就任いたしました。
次年度も大和会医療圏を保健・医療・福祉の理想郷とすることをめ
ざし、活動・研鑽・連携を深めてまいります。在宅環境を整える上で
信頼できる入院施設・介護老人保健施設があることは、とても大きな
安心につながっております。
173
在宅サポートセンターの概要
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
●東大和訪問看護ステーション
所
在
地
東京都東大和市南街2-3-1
●指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
TEL 042-567-8308
●指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
FAX 042-567-8552
●えのき訪問看護ステーション
開設年度
平成12年4月1日
●指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
スタッフ数
4名:介護支援専門員 4名(うち非常勤 1名)
指定番号
137460011
http://www.yamatokai.or.jp/supportcenter/
法人本部
法人本部
ホームページ
●村山大和診療所(在宅療養支援診療所)
大和会全体報告
大和会全体報告
事業所一覧
所
在
地
開設年度
平成16年8月1日
スタッフ数
13名:介護福祉士 4名(うち登録 2名)
ヘルパー 2級 8名(うち非常勤 2名、登録 6名)、事務 1名 ( 非常勤)
指定番号
1374600391(介護保険法)
1314300185(障害者自立支援法)
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
事業所により異なります。
詳しくは、各事業所へご相談下さい。
FAX 042-567-8552
武蔵村山病院
武蔵村山病院
●立川市、小平市、東村山市、瑞穂町、 昭島市、国分寺市の一部地域
東京都東大和市南街2-3-1
TEL 042-567-8305
サポートエリア
●東大和市
●武蔵村山市
東大和病院
東大和病院
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション
えのき訪問看護ステーション
村山大和診療所
所
在
地
東京都武蔵村山市榎1-1-5
TEL 042-566-3575
東京都東大和市南街2-3-1
TEL 0 4 2 - 5 6 7 - 5 7 3 8
FAX 0 4 2 - 5 6 7 - 8 5 5 2
スタッフ数
7名:医師 4名(うち専従 1名)、看護師 2名(うち非常勤 1名)、事務 1名
施設基準
在宅療養支援診療所
学会等認定
日本在宅医学会専門医認定研修施設
開設年度
平成17年6月1日
スタッフ数
8名:看護師 5名、理学療法士 2名、事務 1名
指定番号
1367197866
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
所
在
地
東京都武蔵村山市榎1-1-5
TEL 042-566-3476
東大和訪問看護ステーション
FAX 042-566-3547
所
在
地
東京都東大和市南街2-3-1
TEL 0 4 2 - 5 6 7 - 4 1 3 4
174
開設年度
平成10年4月1日
スタッフ数
9名:看護師 6名(うち非常勤 1名)、理学療法士 2名、事務 1名
指定番号
1367192958
平成17年6月1日
スタッフ数
3名:介護支援専門員 3名
指定番号
1374900684
その他
その他
FAX 0 4 2 - 5 6 7 - 8 5 5 2
開設年度
175
東大和市在宅介護支援
平成18年10月1日
FAX 042-566-3547
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
開設年度
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
所 在 地
8
7
6
5
4
統 計
3
2
1
統 計
0
東大和訪問看護ステーション
訪問診療実績表
単位(人)
(件)
平成18年
4月
5月
6月
7月
8月
平成19年
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
合 計
13
12
13
13
14
17
82
訪 問 回 数
23
25
32
31
36
39
186
在宅看取り数
1
0
2
2
1
2
8
平成19年
平成20年
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
訪問患者数
20
21
24
29
34
41
46
46
訪 問 回 数
52
57
63
78
97
在宅看取り数
3
2
3
1
1
44
44
41
40
109 123 112 101 111 128 107
3
5
3
1
2
平成20年
訪 問 回 数
2
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
56
60
57
59
60
68
72
61
57
62
67
113 124 164 154 140 157 134 129 154 157 167 179
5
5
3
5月
6月
7月
8月
9月
訪 問 総 件 数
515
520
537
555
498
500
513
461
訪問看護件数
303
378
394
402
370
365
374
訪問リハビリ件数
132
142
143
153
128
135
91
92
94
91
89
92
利
用
者
数
8
2
2
1
4
4
5
合 計
725
1,772
(人)
(件)
600
42
515
520
537
訪問総件数
訪問看護件数
訪問リハビリ件数
利用者数
555
498
500
513
512
499
461
484
474
400
378
394
402
370
365
388
374
365
3月
合計
512
499
484
474
6,068
339
388
365
348
375
4,401
139
122
124
134
136
99
1,587
87
86
89
88
88
89
1,076
東大和ケアセンター
132
91
脳血管疾患と神経障害
34
呼吸器疾患
11
神経難病 膠原病
47
DM・ 骨折後・その他
21
現在の訪問地域
142
143
153
128
135
139
122
124
86
89
134
136
92
94
91
89
92
87
88
88
単位(人)
72
99
武蔵村山市
4
89
小平市
5
立川市
2
東村山市
4
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
0
34
375
348
100
10
癌
東大和市
200
単位(人)
東大和ケアセンター
339
303
1
2月
28
300
100
1月
1,138
500
(人)
(件)
1000
10月 11月 12月
主傷病名別新規人数
46
2
4月
平成21年
4月
1
430
10月開設
単位(件)
(人)
武蔵村山病院
武蔵村山病院
在宅看取り数
2
合 計
平成18年
平成20年度
東大和病院
東大和病院
4月
備 考
訪問看護実績
法人本部
法人本部
訪問患者数
訪問患者数
大和会全体報告
大和会全体報告
村山大和診療所
その他
その他
177
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
176
統 計
東大和ヘルパーステーション
業務実績
訪問介護実績
平成20年度
訪問者数
平成20年4月
5月
ケアプラン数
5
84
7月
4
91
8月
3
98
9月
1
99
10月
1
105
109
11月
1
12月
0
112
1
114
121
平成21年1月
2月
6
3月
5
126
139
4
138
単位(人)
4月
合計
33
1,336
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
66
70
71
72
73
69
70
68
71
69
66
64
829
平 成 19 年 度
61
60
62
60
57
56
58
55
56
55
54
52
686
平 成 20 年 度
53
51
55
52
51
47
49
50
56
56
61
60
641
訪問延べ回数
139
121
125
105
100
98
99
4
3
109
112
114
1
0
単位(回)
平 成 18 年 度
739
827
841
853
952
885
906
863
912
817
758
895 10,248
平 成 19 年 度
857
822
817
815
847
647
772
670
663
589
619
620
8,738
平 成 20 年 度
616
614
606
623
563
559
615
567
669
704
690
816
7,642
東大和病院
東大和病院
150
合計
平 成 18 年 度
法人本部
法人本部
2
認定調査数
6月
大和会全体報告
大和会全体報告
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート
138
認定調査数
ケアプラン数
126
91
84
武蔵村山病院
武蔵村山病院
75
50
25
1
1
1
6
5
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
5
2
4
0
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
介護度別一覧
単位(人/回)
介護度別割合
小平 3.6%
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
要 支 援 1
3
3
3
2
2
2
3
3
3
3
3
3
要 支 援 2
2
2
3
3
3
3
4
4
3
3
3
3
要 介 護 1
4
5
5
4
5
6
6
8
8
7
7
7
要 介 護 2
11
9
10
8
7
5
5
5
7
9
10
9
要 介 護 3
6
7
8
7
8
9
8
8
10
12
14
14
5
要 介 護 4
7
5
6
6
6
6
7
6
6
6
6
要 介 護 5
5
6
6
7
5
6
5
6
6
5
5
4
武蔵村山 7.2%
合
38
37
41
37
36
37
38
40
43
45
48
45
計
訪問地域別一覧(障害・自費含む)
東大和 81.2%
4月
東
大
5月
6月
7月
単位(人/回)
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
和
37
36
38
37
37
33
35
36
39
39
42
42
武 蔵 村 山
14
13
15
13
12
12
12
13
15
15
17
16
1
小
平
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
立
川
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
合
計
53
51
55
52
51
47
49
50
56
56
61
60
その他
その他
178
6月
立川 2.9%
要支援 1 ∼ 2
44.2%
要介護 1 ∼ 2
50%
5月
179
東大和市在宅介護支援
その他 5.1%
4月
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
要介護 3 ∼ 5
5.8%
地域別割合
統 計
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート
訪問看護実績
業務実績
平成20年度
平成20年度
5月
6月
7月
8月
9月
訪問リハビリ件数
164
153
134
152
137
148
156
142
訪問看護件数
300
302
313
313
334
327
344
訪 問 総 件 数
464
455
447
465
471
475
72
75
69
69
71
72
利
用
人
数
455
447
465
471
475
445
437
416
300
200
375
300
164
302
313
313
327
344
134
152
303
137
156
72
69
141
140
129
148
1,744
303
275
235
228
289
3,563
500
445
416
375
357
437
5,307
69
68
64
63
60
63
815
東大和ケアセンター
75
69
69
71
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
認 定 調 査 数
1
4
1
3
1
2
1
1
2
3
2
1
ケアプラン数
75
66
66
66
71
73
72
77
74
72
79
78
現在の利用者状況
要支援2 2人
289
235
228
142
141
140
129
68
64
63
60
要介護2 11人
148
100
72
4月
63
医療保険
25人
東大和ケアセンター
148
合計
要介護1 3人
357
275
153
3月
武蔵村山病院
武蔵村山病院
400
334
2月
東大和病院
東大和病院
500
464
1月
訪問総件数
訪問看護件数
訪問リハビリ件数
人 数
600
500
10月 11月 12月
法人本部
法人本部
4月
大和会全体報告
大和会全体報告
えのき訪問看護ステーション
要介護3 5人
0
要介護5 12人
要介護4 5人
単位(人)
癌
19
脳血管疾患と神経障害
10
骨折後のリハビリ
1
神経難病 膠原病
6
終了者状況
12
その他 8人
現在の訪問地域
武蔵村山
入所
2人
在宅死 13人
46
東大和
6
立川
5
瑞穂
1
軽快 10人
入院 11人
その他
その他
180
単位(人)
181
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
その他
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
主傷病名別新規人数
活 動 報 告
活動報告
指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート 桜井 裕二郎
【1年間の報告】
森 清
在宅看取りは42人でした。
今年度は開設から3年目となり、大和会医療圏にお
【来年度の目標】
からの依頼も増え、グラフにありますように利用者
1.在宅サポートセンターの各部署(東大和訪問看護
数・訪問件数も増えており、事務職員・看護職員を増
ステーション・えのき訪問看護ステーション・東大
員いたしました。診療所内のスムーズな連携により、
和ヘルパーステーション・東大和病院ケアサポー
高い満足をいただいております。
ト・武蔵村山病院ケアサポート)と連携し、患者さ
また、大和会・在宅サポートセンター内の訪問看護
ま・ご家族への配慮をいたします
2.東大和病院・武蔵村山病院・東大和ケアセンター
訪問看護ステーション)・居宅介護支援事業所(東大
との連携を強化し、在宅から病院、病院から在宅へ
和病院ケアサポート・武蔵村山病院ケアサポート)
・
のスムーズな移行をめざします
東大和ヘルパーステーションとの連携が強化されてき
3.大和会医療圏内の在宅関連機関(居宅介護支援事
ました。加わえ、大和会医療圏にある、訪問看護ステ
業所・訪問看護ステーションなど)との連携を行っ
ーション・居宅介護支援事業所・ヘルパーステーショ
てまいります
ンとも連携が深まりつつあります。
図ります(研修会・研究会・学会などへの参加)
P.176
認知症高齢者・独居高齢者の支援に対する評価、医療
また、ケアマネジャー業務の内容も、より質の高いも
と介護の連携強化に対する評価などが加わりました。
のが求められるようになり、一人の利用者さまに対し、
このことからも今まで以上に以下の3点を目標とし、
一連の業務を行うためには、いままで以上の時間が必
業務を遂行していきます。
要となりました。ケアマネジャー1人が、約35人の利
1.法人内の各部門及び地域事業所との連携
用者さまを受け持つため、訪問と書類作成、定期的な
2.介護支援専門員の専門性の向上
会議開催、モニタリングなどに追われましたが、新規
(1)定期カンファレンスの開催
の契約数を順調に増やし、目標の月130件以上を達成
(2)計画的な内部・外部研修への参加
することができました。
3.健全な事業収支
統計
P.178
指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション 島村 和子
月2回のケース検討会も行っています。
1.地域のニーズとして、訪問看護を必要としている
【1年間の報告】
フの生活援助と身体介護のバランスのよいケア獲得へ
6月から引継ぎ、事業所運営に携わってきました。
と展開していったと考えます。
慣れない職責に戸惑いながらの出発でした。
利用者さまのさまざまなニーズにより、朝早くから
【来年度の目標】
夜遅くまでのサービスとなり、遅番勤務の体制化を行
1.運営基盤の充実
いました。また、主たる介護者である家族の緊急的な
(1)利用者の安定確保
援助の依頼や、急性期病院から退院に向け、在宅生活
(2)適正な業務運営
が円滑に送れるように援助の介入、そして末期がんな
(3)効率的な人員配置
きるよう近隣のケアマネージャーと連携してまいり
1.地域関係機関との連携
して、生活援助(掃除・調理・買い物等)43%、身体
(1)内部研修の定期開催と参加
ました。
(1)地域のニーズに応え、病院、診療所、他事業
介護(入浴や身体の清潔・排泄・移動等)57%となっ
(2)外部研修への参加
ています。半減したスタッフとともに、すべての“利
(3)在宅生活に寄り添ったケアの提供
用者を知る”を目標に、勉強会とミーティングで情
(4)健康保持に努める
報交換し、共有を図り、それぞれの利用者さまの介護
3.その他
2.在宅サポートセンター内での連携強化
サービスの構築となる“学びの場”を作り出しました。
(1)関係機関との連携確保
宅へスムーズに移行できるように今後の課題に取り
(1)村山大和診療所との定期カンファレンス
また、多くの同行訪問を重ね、それらは徐々にスタッ
(2)明るい職場環境作り
組み努力したいと思います。
(2)えのき訪問看護ステーションとの方向性の統一
新規契約数が伸びました。今後も地域から信頼され
る訪問看護ステーションとして連携します。
また、大和会内部との連携を強化し、病院から在
2.在宅サポートセンター内での連携強化については
所との信頼関係を築く
(2)他部署との連携と在宅サービスへのスムーズ
な移行
村山大和診療所との定期的なカンファレンスが定着
(1)外部研修への積極的参加
しました。また常に円滑な情報交換もでき、利用者
(2)研究発表等の推進
さまへは質の高い看護・リハビリが提供できたので
(3)ケース検討会の充実
はないかと思います。
えのき訪問看護ステーションと方向性を統一する
統計
3.看護師・理学療法士・事務職員の資質向上
統計
P.177
P.179
えのき訪問看護ステーション 龍原 美賀
【1年間の報告】
徐々に地域における看護ニーズに応えることができた
と感じています。
基づきサービスがスタートしました。看護師も4人
また、地域活動にも積極的に参加することを心がけ
取り合い話し合いをしています。
から5人に増員となり、スタッフ体制が整いはじめ、
てきました。11月には武蔵村山医師会と武蔵村山病院
社会のニーズに応えられるように取り組んできまし
の医療連携の会に参加し、地域医とのコミュニケーシ
た。訪問件数が増えるとともに連携する事業所も増え、
ョンを通して地域のニーズを収集することができまし
3.スタッフの資質向上として、今年度の研修参加率
は100%でした。また大和会研究集会での発表、毎
その他
その他
平成20年度は「在宅サポートセンター基本方針」に
ため、新規契約書の内容を検討したり、常に連絡を
183
東大和市在宅介護支援
2.訪問介護員の資質向上
センターひがしやまと
どのターミナルのケアなどがありました。その内訳と
訪問の依頼をできるだけ断らない努力をした結果、
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
【来年度の目標】
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
利用者さまへできるだけ速やかにサービスが提供で
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
東大和訪問看護ステーション 小野 友子
182
ランの年間件数も順調に増え、1,336件となりました。
4.在宅医療の質の向上:専門職としての質の向上を
統計
【1年間の報告】
平成21年度は3年に一度の介護保険改定の年です。
武蔵村山病院
武蔵村山病院
年間訪問患者さまは153人、年間訪問回数は1,772回、
平成20年度はケアマネジャーが4名となり、ケアプ
東大和病院
東大和病院
ステーション(東大和訪問看護ステーション・えのき
【来年度の目標】
法人本部
法人本部
ける当診療所の認知度も高まってまいりました。外部
【1年間の報告】
大和会全体報告
大和会全体報告
村山大和診療所 活 動 報 告
大和会全体報告
た。今後も地域活動に積極的に参加し、連携を図りな
修や勉強会などに参加し、専門職としてのサービス
がら地域が求めている看護ニーズに応えたいと考えて
の向上に努めます
います。
院内連携については、在宅部門の委員会活動が軌道
2.地域のニーズに応えられるよう地域活動に参加し、
地域関係機関との信頼関係を強化します
に乗り、業務改善委員会とリスクマネジメント委員会
3.病院から在宅へのスムーズな移行ができるよう院
ともに毎月1回定期的に開催し、サービスの質と安全
内との連携を強化し、質の高い継続看護を目指しま
を向上させるために活動しています。
す
法人本部
【来年度の目標】
統計
本部・事業所報告
東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと
P.180
統計
1.質の高い在宅看護・リハビリが提供できるよう研
相談実績報告・申請代行支援報告 ………………………………………… 187
活動報告
東大和病院
指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 白谷 亜希
【1年間の報告】
また、認知症サポーターの研修をはじめケアプラン
今年度は7月よりスタッフが3名体制となり、事業
指導研修会などにも参加し、質の高いマネジメントが
所としてより多く、地域からのニーズに応えられるこ
提供できるよう努めました。
武蔵村山病院
とができた年となりました。平成20年度は地域の連絡
会議や、地域ケア会議に積極的に参加して参りました。
【来年度の目標】
参加回数を重ねることで、コミュニケーションも図り
1.介護保険改定の年であり、適正なサービス提供が
やすくなり、市内や近隣市の他事業所の方たちと連携
実施されるよう利用者さまに分かりやすい説明と事
が取りやすくなりました。また、地域包括支援センター
業運営を推進してまいります
東大和ケアセンター
からの新規依頼をスムーズに受け入れることができま
2.専門職としてのマネジメント技術の向上を目指し、
した。その結果、地域からの新規依頼数が約20件あり
外部研修や地域ケア会議への積極的な参加を強化し
ました。
ていきます
在宅サポートセンタ ー
事業所内としては毎月ミーティングを重ね、運営方
3.法人内の他職種との連携を強化し、退院前カンフ
針についてスタッフ間の統一をはかり、均一したサー
ァレンスの参加をはじめ、情報交換の充実をはかり
ビス提供が行えるように進めてきました。困難ケース
ます。地域との連携を強化し、地域のニーズに応え
などの対応については、適宜事業所内で意見交換など
ていきます
を行うことができました。
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
その他
184
統計
P.181
○東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと ……………………… 188
(東大和市委託事業)
統 計
統 計
大和会全体報告
東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと
相談実績報告
単位(人)
年度
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
合計
相談件数
51
46
51
48
28
38
39
46
37
36
39
33 492
実態把握
20
28
22
24
20
24
22
21
23
20
21
21 266
相談件数
30
38
31
39
45
40
45
40
35
40
35
40 458
実態把握
20
21
21
21
20
17
19
20
20
20
16
20 235
相談件数
30
32
35
35
36
30
33
35
35
30
29
30 390
実態把握
18
20
20
18
16
20
18
18
20
15
15
15 213
法人本部
平成
4月
18
平成
年度
19
年度
東大和病院
平成
20
武蔵村山病院
申請代行支援報告
単位(件)
平成19年度
平成20年度
介護保険支援
21
27
37
福祉サービス
10
21
23
東大和ケアセンター
平成18年度
在宅サポートセンタ ー
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
その他
187
活動報告
大和会全体報告
東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと 名越 一江
【1年間の報告】
また、総合相談の窓口として相談業務を適切に行う
在宅介護支援センターひがしやまとは、東大和市か
ことで、地域の援護者、その家族等に、在宅介護支援
ら社会医療法人財団大和会が業務委託を受け、地域在
センターの位置づけを行ってきました。
そ の 他
宅高齢者等の福祉・保健・介護に関する相談及び必要
法人本部
な助言や心身、生活、家族等の状況把握を行ってきま
【来年度の目標】
学会・研究会・論文・講演発表 …………………………………………… 191
した。
1.市役所、地域包括支援センターの窓口として(広
症例検討会・救急症例検討会・大和会研究集会 ………………………… 198
虐待高齢者の発見に力を入れ、関係機関との連携を
報説明、介護保険制度、高齢者福祉、保健サービス
教育研修状況 ………………………………………………………………… 207
図り、速やかで安全な対応を行うことに力を入れてき
等の説明)、各関係機関との連携を取りながら業務
編集後記 ……………………………………………………………………… 231
ましたが、満足した結果が得られなかったこともあり
を遂行して行きます
東大和病院
ました。
今年度も併設病院からの退院後の支援や介護保険申
括支援センターが講座を開催する際に協力をし、広
請支援に伴い、介護サービス、福祉サービスの相談が
報活動を行っていきます
多くあり、住み慣れた家や地域で安心して暮らせるよ
3.東大和市高齢介護課、包括支援センター、在宅介
武蔵村山病院
うに支援してきました。
護支援センター並びに地域関係機関と密着に連携し、
昨年同様に認知症高齢者・高齢者虐待・精神疾患と
支援センター事業を通し、市民の方々に対しいくら
多くのケースに取り組み、研修にも参加してまいりま
かでも寄与できるように努めます
した。地域包括支援センターと共に認知症サポーター
東大和ケアセンター
在宅サポートセンタ ー
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
その他
188
2.認知症サポーター養成講座の講師として、地域包
4.研修会、講演会などに積極的に参加して自己研鑚
養成講座を開催し、認知症の啓蒙、啓発に力を入れて
に努めます
きました。
統計
P.187
その他
大和会全体報告
学会・研究会・論文・講演発表
東大和病院
消化器科・外科
法人本部
【学会発表】
1. 池田篤、河本健、竹本安宏、木庭雄至、小坂愉賢、辻亮作、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣、桑尾定仁:十二
指腸巨大 GIST に対して膵頭十二指腸切除術を施行した1例.第78回城西外科研究会.2008/9/13,東京.
2. T. Omura, K. Kawamoto, Y. Takemoto, Y. Kosaka, A. Ikeda, Y. Koba, R. Tsuji, T. Takahasi, K. Sato, T.
Takahashi:Usefulness of laparoscopic management of acute small bowel obstruction. 18th World Congress
東大和病院
of the International Association of Surgeons, Gastroenterologists and Oncologists. October 10th, 2008,
Istanbul.
3. 竹本安宏、木庭雄至、大高弘稔:原発性小腸軸捻転2症例の検討.第36回日本救急医学会総会・学術集会.
2008/10/13,札幌.
4. 木庭雄至、竹本安宏:穿孔性腹膜炎に発症した Burkitt lymphoma の1例.第36回日本救急医学会総会・学術
集会、2008/10/13,札幌.
武蔵村山病院
5. K Sato, K. Kawamoto, Y. Takemoto, Y. Kosaka, A. Ikeda, Y. Koba, R. Tsuji, J. Takeda, T. Omura. M. Ozawa, T.
Takahashi:Diagnostic Imaging of Acute Abdomen.25th Congress of the Pan-Pacific Surgical Association
Japan Chapter, December 1st, 2008, Bangkok.
6. 河本健、竹本安宏、小坂愉賢、池田篤、木庭雄至、辻亮作、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣:消化性潰瘍穿
東大和ケアセンター
孔例の治療.第28回多摩消化器シンポジウム.2009/1/17,東京.
7. 小坂愉賢、大村孝志、池田篤、河本健、竹本安宏、木庭雄至、辻亮作、芦澤敏、柳原正智、高橋毅、佐藤光史、
高橋武宣:転移性肝腫瘍に対するラジオ波焼灼療法の治療成績.第12回北里大学外科腫瘍学研究会.2009/2/7,
東京.
8. 小坂愉賢、河本健、竹本安宏、池田篤、木庭雄至、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣、桑尾定仁:繰り返す小
腸軸捻転に対して腸間膜固定術を施行した1例.第78回城西外科研究会.2009/2/21,東京.
在宅サポートセンタ ー
9. 竹本安宏:大腸亜全摘により救命した非閉塞性腸管虚血症の1例.第36回日本集中治療医学会学術集会.
2009/2/26,札幌.
【講演】
1. 大村孝志:大腸癌肝転移の治療.中外製薬株式会社 大腸癌外部講師招聘社内勉強会、2008/11/5,東京.
2. 大村孝志:肝移植の現況.味の素ファルマ株式会社 東京支店学術勉強会.2008/12/10,東京.
3. 大村孝志:消化器癌の化学療法と緩和医療.東京都薬剤師会北多摩支部 平成20年度第2回学術研修会、
【論文】
1.小沢正幸、池田篤、木庭雄至、竹本安宏、河本健、小倉直人、辻亮作、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣、桑尾
定仁:内視鏡から見た早期胃癌の治療法選択の問題点.多摩消化器シンポジウム誌.23:42-46.2008,
整形外科
その他
【学会発表】
1.星亨、今給黎直明、山岸賢一郎、里見和彦、丸野秀人、大畑徹也:脛骨感染性偽関節における再建術の治療成
績 . 第81回日本整形外科学会学術総会.2008/5/22−25, 札幌.
2.星亨、今給黎直明、山岸賢一郎、大畑徹也:大腿骨頸部・転子部不顕性骨折の検討 . 第34回日本骨折治療学会.
191
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
2009/1/28,東京.
そ の 他
2008/6/27−28,福岡.
Aggressive Bladder Cancer. Urology 72: 444−449, 2008
1)
1) 1
骨骨折に対する Hoffmann2 micro 創外固定の使用経験 . 第34回日本骨折治療学会、2008/6/27−28,福岡.
4.山岸賢一郎、星亨、今給黎直明:異なる損傷型で再受傷した脛骨近位骨端腺損傷の1例 . 第49回関東整形災害
外科学会.2009/3/20−21,東京.
【講演】
2. 桑尾定仁:分子病理診断時代の免疫組織化学 −あなたは固定をとりますか?それとも賦活化をとります
か?−.組織細胞化学2008,149−163.
3. 桑尾定仁:乳がんにおけるHER2蛋白の過剰発現とHER2-FISH異常値の相関性 −検査結果をどの様に理解し,
報告すればよいか−.病理技術2008,72:20−21.
4. 木村文一、河村淳平、傳田珠美、桑尾定仁:細胞増殖マーカーの免疫細胞化学.ニチレイバイオサイエ
1.星亨:橈骨遠位端骨折に対する Plate による治療法.第28回 JABO 研修会.2008/8/4,東京.
ンス免疫染色玉手箱.診断;免疫染色の病理診断、生命現象解明への応用.http:/www.nichirei.co.jp/bio/
2.星亨:救急外来を訪れる整形外科外傷患者の注意点.第28回救急症例検討会.2008/10/20,東大和市.
tamatebako/diagnosis.html.2008,
1.星亨、佐々木浩之、山岸賢一郎、小久保吉恭1)、山崎隆志1)、佐藤茂1)(1武蔵野赤十字病院・整形外科):下
腿骨開放骨折に対する Hybrid 創外固定器の有用性 . 骨折 30(3):481−484.2008,
法人本部
法人本部
【論文】
大和会全体報告
大和会全体報告
3.大畑徹也、星亨、今給黎直明、山岸賢一郎、高島尚子 、山崎隆志 ( 武蔵野赤十字病院・整形外科):手指
5. 河村淳平、木村文一、鴨志田伸吾、大村孝志、市場洋、桑尾定仁:膵管内乳頭粘液性腺腫(intraductal
papillary-mucinous adenoma)における免疫組織化学的粘液マーカーの意義.日本臨床細胞学会誌(印刷中)
6. 菅野ひとみ、梅本晋、泉浩司、蓮見壽史、長田裕、太田純一、土屋ふとし、桑尾定仁:PSA40ng/ml以下の前
立腺癌の全摘標本の検討と長期のPSA推移.泌尿器科紀要.54巻(3号): 207−215.2008,
脳神経外科
1.大高弘稔、高野誠、宮島良輝、角田尚幸、比留間恵、日橋映子:医療圏を超えた脳卒中地域連携パスへの取り
組み.第50回全日本病院学会東京大会.2008/11/22,東京.
2.大高弘稔:急性期病院の立場から.全国回復期リハビリテーション病棟研修会.2009/3/14,東京.
3.大高弘稔、高野誠、宮島良輝、角田尚幸、比留間恵、日橋映子:医療圏を超えた脳卒中地域連携パスへの取り
【論文】
1.大高弘稔、岡田卓郎、高野誠、宮島良輝、角田尚幸、比留間恵:脳卒中治療におけるクリニカルパス.救急医
学32:1599-1606.2008,
1004-1011.総合医学社.2008,
時に認められた von Recklinghausen 病の1例.日臨外会誌69(5): 1285−1289.2008,
9. 市場洋、井上雄志、中村真一、桑尾定仁:拡大内視鏡が診断に有用であった collagenous colitis の1例.
Gastroenterological Endoscopy. Vol. 51: 61−65.2009,
【講演】
1. 桑尾定仁:病理診断.分子病理診断時代の免疫組織化学 −あなたは固定をとりますか ? それとも賦活化を
とりますか?−.第33回組織細胞化学講習会.2009/08/07,神戸.
2. 木村文一:細胞増殖マーカー免疫組織細胞化学.第29回多摩細胞診研究会.2008/11/29,立川.
3. 桑尾定仁:免疫組織化学染色における精度管理の今後の展望.自動染色時代の免疫染色セルフアセスメント.
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
2.大高弘稔:
【脳卒中 急性期管理 Q&A −チーム医療のために−】脳内出血の保存的治療.救急・集中治療20(7・8)
:
23:42−46.2009,
8. 鈴木哲太郎、小倉直人、荒瀬勉、大村孝志、佐藤光史、桑尾定仁:十二指腸乳頭部癌と小腸多発性 GIST が同
武蔵村山病院
武蔵村山病院
組み.第34回日本脳卒中学会総会.2009/3/20,島根.
尾定仁:内視鏡からみた早期胃癌の治療法選択の問題点.Tama Symposium Journal of Gastroenterology Vol.
東大和病院
東大和病院
【学会発表】
7. 小沢正幸、池田篤、木庭雄二、竹本安宏、河本健、小倉直人、辻亮作、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣、桑
社団法人日本臨床衛星検査技師会 平成20年度 形態検査部門研修会.2009/01/25,つくば.
【学会・研究会発表】
麻酔科
【学会発表】
が異常高値を示し,頚部リンパ節転移で発見された肺細胞性腫瘍の一例.第47回日本臨床細胞学会秋季大会.
2008/11/14,東京.
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
1.三木聡子、松本克平:プロポフォールによる麻酔導入時の睡眠レベル到達時間に及ぼす加齢の影響.日本麻酔
1. 傳田珠美、河村淳平、木村文一、鴨志田伸吾、川井健司、川上達央、黄英茂、桑尾定仁:血清 DUPAN −2
2. 傳田珠美:第30回多摩細胞診研究会 症例検討.2009/3/7,三鷹.
科学会第55回学術集会.2008/6/12∼14,横浜.
2.松本克平:巨大骨盤内腫瘍を誘因とする緊急肺血栓塞栓除去術並びに腫瘍摘出術麻酔管理症例.日本心臓血管
麻酔学会第14回学術大会.2008/11/1 ∼ 2,沖縄.
3.杉本愛、松本克平、三木聡子、大泉陽介:胸腔鏡下気腹手術時の気腹内圧(mmHg)と PPCV の変化に対す
る一回換気量、胸郭―肺コンプライアンス変化.日本臨床麻酔学会第28回大会.2008/11/20 ∼ 22,京都.
【論文】
1.松本克平:Fresh Gas Decoupling System ならびに Smart Vent Compensation System の検討.麻酔57巻7号
Page904−907.2008/7,
1.木庭雄至、竹本安宏、大高弘稔:経過観察入院におけるDPC制度の問題点.第36回日本救急医学会総会.
2008/10/14,札幌.
2.木庭雄至、竹本安宏:穿孔性腹膜炎にて発症した Burkitt lymphoma の1例.第36回日本救急医学会総会.
2008/10/15,札幌.
3.木庭雄至、竹本安宏:原発性小腸軸捻転症の2例.第36回日本救急医学会総会.2008/10/15,札幌.
【著書】
1.木庭雄至:病態に応じた栄養管理と評価.ICUエキスパートノート P184 ∼ 194.中外医学社.2008/8,
【原著,総説,症例報告】
【講演】
その他
その他
病理細胞診断科
1.木庭雄至:災害への備え∼地域における災害拠点病院としての役割∼.2009/2/11,武蔵村山病院.
1.木庭雄至:熱中症について.第1回在宅サポートセンター勉強会.2008/7/8,
1. Kazumasa Matsumoto, Takefumi Satoh, Akira Irie, Junichiro Ishii, Sadahito Kuwao, Masatsugu Iwamura,
and Shiro Baba:Loss Expression of Uroplakin III is Associated with Clinicopathologic Features of
192
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東大和市在宅介護支援
全身麻酔症例.日本臨床麻酔学会第26回大会.2008/11/20 ∼ 22,京都.
【学会発表】
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
4.三木聡子、松本克平、杉本愛、大泉陽介:拍動下心膜切除術中に持続的右心機能評価を行った収縮性心膜炎術
救急センター
そ の 他
緩和医療科
1.加藤麻樹子、野中敦子、秋山千尋、松本潤子、大村孝志:病院緩和ケアから在宅緩和ケアへの移行:当チーム
の経験.第13回日本緩和医療学会総会.2008/7/4,静岡.
大和会全体報告
大和会全体報告
【学会発表】
武蔵村山病院
皮膚科
【執筆活動】
1.荒川弘士:高γ - グロブリン血症性紫斑.皮膚科診療カラーアトラス大系・第2巻(編集:鈴木啓之、神埼 看護部
法人本部
法人本部
【学会発表】
保).講談社.2008,東京.
外科
1.比留間恵:Stroke2009第34回日本脳卒中学会・第38回日本脳卒中外科学会.シンポジウム「急性期脳卒中のチー
ムアプローチ」看護部ポスターセッション座長10演題.
2.比留間恵:「脳卒中地域連携パスの現状」.東京都多摩北支部教育委員会クリニカルパス大会.
3.比留間恵:「脳神経外科病棟における腹臥位療法の実際」.腹臥位療法研究会.
5.下地亜希子、小島裕美:チームアプローチ充実のためのカンファレンスシートの有効性.日本リハビリテー
ション看護学会.2008/11/8,神奈川.
6.山崎布己子:胃瘻造設患者へのペースト食注入によるアウトカム.リハビリテーション・ケア合同研究・福井.
1.信太昭子:腸重積にて発症した回盲部 Diffuse large B-cell lymphoma の1例.第300回日本消化器病学会関東
支部例会.2008/7/5,東京.
2.柳原正智、信太昭子、芦澤敏、鈴木敬二、高橋毅:内ヘルニアを誘発したメッケル憩室の一例.第63回日本消
東大和病院
東大和病院
4.林啓吾、柴森勇気:クリニカルパスについてアンケート調査を通して.独立行政法人国立病院機構災害医療センター.
【学会発表】
化器外科学会定期学術総会.2008/7/15 ∼ 7/17,札幌.
3.信太昭子、高橋毅、飯塚美香、柳原正智、芦澤敏、鈴木敬二:Granulocyte-colony stimulating factor(G-CSF)
産生直腸未分化癌の1例.第63回日本消化器外科学会総会.2008/7/16 ∼ 17,札幌.
2008/11/6,福井.
【紙面発表】
【書籍掲載】
1.比留間恵:呼吸器ケア 10月号.MC メディカ出版.Hospital Report『安全な腹臥位療法の確立を目指して』.
2.比留間恵:ER magazine 季刊夏号 NO. 2.株式会社シービーアール.クローズアップ 『腹臥位の安全性が高
【学会発表】
1.元橋靖友、高田研、新舎規由、髙木宏、吉野保江、石神重信:回復期病棟における摂食 ・ 嚥下リハビリテーシ
ョン介入群と非介入群の比較.第45回日本リハビリテーション医学会学術集会.2008/6/5 ∼ 6/6,横浜.
2.元橋靖友、植松宏:誤嚥性肺炎を繰り返して廃用症候群をおこした脳卒中患者の一例.第19回日本老年歯科医
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
まった』.
武蔵村山病院
武蔵村山病院
1.堂垣三千代、沼尻咲子:尿路感染の原因を調査して.日本看護協会.
歯科
学会学会総会・学術大会.2008/6/19 ∼ 6/20,岡山.
【講演】
がん相談支援センター
【学会発表】
1.加藤麻樹子、野中敦子、秋山千尋、松本潤子、大村孝志:病院緩和ケアから在宅緩和ケアへの移行.第13回日
1.元橋靖友、田邉智子:摂食・嚥下障害への対応の実際.多摩立川保健所地域歯科衛生士交流会.2009/1/22,東京.
【著書】
1.元橋靖友:摂食・嚥下障害と在宅医療.日本在宅医学雑誌.10(2)83−84.2009,
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
本緩和医療学会学術大会.2008/7/3−6,静岡.
2. 中谷有希、岩満優美、蔵並勝、岡崎賀美、安田裕恵、山本賢司、宮岡等、渡邊昌彦:乳がん確定診断後の心理
的反応と感情抑制傾向について.第16回日本乳癌学会学術総会.2008/9/26−27,大阪.
3. 安藤記子、岩満優美、蔵並勝、岡崎賀美、山本賢司、宮岡等:乳腺外来初診患者の遺伝に関する意識.日本人
類遺伝学会第53回大会.2008/09/27−30,横浜. 透析センター
【学会発表】
1.Abuduxukuer Mijiti ,Matsuno Naoto ,Nagao Takeshi ,Takahashi Tsuyoshi:生体肝移植における末梢血リンパ
球の Tacrolimus 感受性と臨床成績.日本・中国新疆第一回医学学術シンポジウム.2008/9/10 ∼ 12,中国.
4. 岩満優美、岡崎賀美、蔵並勝、中谷有希、安藤記子、轟慶子、山本賢司、宮岡等:感情抑制者の乳がん確定診
リハビリテーションセンター
特性、自覚症状、乳がん家族歴と気分状態の関連性について.第21回日本サイコオンコロジー学会学術総会.
【学会発表】
2008/10/9−10,東京.
1.新舎規由、高田研、吉野保江、髙木宏、石神重信:回復期病棟におけるリハビリテーション治療体制の刷新に
6.中谷有希、岩満優美、岡崎賀美、安田裕恵、安藤記子、山本賢司、宮岡等:乳がん確定診断時の心理的反応と
よるアウトカムの変化.第45回日本リハビリテーション医学会学術集会.2008/6/4 ∼ 6/5,横浜.
感情抑制傾向について.第24回日本ストレス学会学術総会.2008/10/31−11/1,大阪.
【講演など】
リハビリテーションセンター(理学療法)
2.加藤麻樹子:国立がんセンター・中外製薬座談会.2008/7,東京.
【症例報告】
3.岡崎賀美: 東京がん診療連携拠点病院緩和ケアチーム研修会ファシリテーター.2008/11/23−24,東京.
1.長島秀幸、糟谷明範、岩崎健児、柳田翔、米津健一、高田研、石神重信:当院回復期病棟における脳卒中片麻
その他
その他
1.加藤麻樹子:国立がんセンターロールプレイング研修講師.2008/5/31,東京.
痺患者の下肢装具.多摩地域リハビリテーション研究会.2008/11/8,
194
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東大和市在宅介護支援
5.安藤記子、岩満優美、岡崎賀美、蔵並勝、和田芽衣、安田裕恵、山本賢司、宮岡等:乳腺外来初診患者の心理
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
断前後の心理的変化について.第21回日本サイコオンコロジー学会学術総会.2008/10/9−10,東京.
そ の 他
2.糟谷明範、柳田翔、岩崎健児、中村真、新舎規由、高田研、石神重信:回復期病棟における脳卒中患者に対す
東大和ケアセンター
大和会全体報告
大和会全体報告
る長下肢装具の積極的処方.第24回日本義肢装具学会学術大会.2008/11/30,
看護・介護部門
リハビリテーションセンター(作業療法)
【学会発表】
【症例報告】
1.小川葉子:「生き生き笑顔あふれる行事と趣味活動」
.第19回全国介護老人保健施設京都大会.2008/8/28,京都.
1.田邊智明、青島浩司、三澤梓、柳田翔、福士杏子、矢﨑潔、新舎規由、高木宏、石神重信:電撃症による両前
2.馬居景子:「トリアージタッグを活用した地震災害訓練を試みて」.第19回全国介護老人保健施設京都大会.
腕切断後に新たに脳梗塞・右片麻痺を呈した患者へのリハ経験∼利き手交換を中心にして∼.多摩地域リハビ
2008/8/29,京都.
リハビリテーションセンター(臨床心理)
【症例報告】
者について−.第45回日本リハビリテーション医学会学術集会.2008/6/6,
村山大和診療所
村山大和診療所
東大和病院
東大和病院
1.長谷部牧子、新舎規由、石神重信:リハビリテーション評価訓練装置を用いた視覚的注意の評価 −脳卒中患
法人本部
法人本部
リテーション研究会.2008/11/8,
【学会発表】
1.森清:「在宅における皮下輸液の実態調査」.第11回日本在宅医学会大会.2009/3/1,鹿児島.
放射線治療センター
【講演】
【情報誌掲載】
1.平栄:口腔がん放射線治療の実態や新治療法を報告.Medical Tribune Vol.42 No.13 P44.2009/3/26,
【講演会】
1.森清:「のこされた もの として生きる」.船橋市医師会 船橋市立医療センター.2008/7/25,
武蔵村山病院
武蔵村山病院
1.平栄:新しい照射法 Cutting Field IMRT.第27回日本口腔腫瘍学会総会.2009/1/30,宇都宮.
2.森清:「在宅における輸血の実態調査」.第11回日本在宅医学会大会.2009/3/1,鹿児島.
【論文】
1.森清:「真夜中の在宅医療」.JIM 18(10)850−852.2008,
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
看護部
【学会発表】
1.昆きぬ、牧之博、向井智彦、青木恵子、栗田裕子、小柳貴子:「インスリン自己注射横断的調査!患者はどの
ように射っているのか?」.第51回日本糖尿病学会年次学術集会.2007/5/22,東京.
2.小柳貴子、牧之博、向井智彦、青木恵子、昆きぬ、栗田裕子:糖尿病患者における足病変の観察能力∼患者の
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
申告内容と実際の足病状とのズレについて∼.第51回日本糖尿病学会年次学術集会.2007/5/22,東京.
教育
【講演会】
1.政本紀世:多摩感染対策セミナー 「職員教育∼医療現場からの実践報告∼」.2009,
【学会・研究会発表】
1.山﨑理恵:抗菌薬届出制の実際.第3回ICT交流会.2008/7/10,
2.山﨑理恵:管理抗菌薬届出制の実際. 日本薬学会第129年会.2009/3/26−28,京都.
その他
その他
医療安全管理室
【講演会】
1.政本紀世:多摩感染対策セミナー「職員教育∼医療現場からの実践報告∼」.2009,
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東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
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薬剤科
そ の 他
大和会全体報告
大和会全体報告
症例検討会 ・ 救急症例検討会 ・ 大和会研究集会
大和会研究集会抄録
1 薬剤科による抗菌薬投与設計の有用性
∼推定値と TDM 実測値の誤差の原因と評価∼
症例検討会
演 題
第30回 「心臓麻酔の歴史」
東大和病院(形成外科)医師:黒田 正義
5月
東大和病院 副院長(麻酔科医)医師:松本 克平
9月
武蔵村山病院(婦人科)医師:桑野 譲
3月
第31回 「産科出血」
演 題
第26回 「救急搬送による心・血管疾患症例のその後」
第27回 「東京消防疔における救急活動の現状」
実施月
東大和病院(心臓血管外科)医師:舘林 孝幸
4月
東京消防疔(救急部救急医務課)救急医務係長:緒方 毅
6月
第29回 「中毒治療のウソ・ホント」
第30回 「意外とある意識障害の原因について」
の値を比較した。
TDM(治療薬物モニタリング)とは、薬物の血管
また、血中濃度測定にあたり、採血時間に関して医
内での濃度を測定することによって個々の患者に対し
師へアンケート調査を行った。
て最も有効な薬物投与設計を行うことである。対象薬
【結果】
物は、薬物血中濃度と効果に相関がある・治療域が狭
医師へ行った採血時間に関するアンケート調査で
く中毒域と接している・腎障害などの副作用を起こす
は、約7割が採血時間を指示しないという結果であっ
可能性がある薬物である。具体的にはアミノグリコ
た。推定値と実測値の誤差は、薬物投与時間に対して
シド系抗菌薬、抗M R S A薬、抗てんかん薬、強心薬、
正しい時間に採血されていない場合に大きくなる傾向
抗不整脈薬などが挙げられる。
にあった。cCr値は65歳以上で低Alb値の場合、補正
武蔵村山病院薬剤科では、TDM対象薬物である
を行うことにより推定値と実測値の誤差が小さくなっ
抗M R S A 薬において、適正使用を目的にシミュレー
た。腎機能の変動が大きい患者や腎機能障害患者の場
10月
ション可能な処方例に関して薬物投与設計を平成19年
合、推定値と実測値の誤差が大きくなる傾向にあった。
東大和病院(消化器科・外科)医師:竹本 安宏
12月
10月から開始した。今回、薬剤科で算出している推定
【考察】
東大和病院(糖尿病・内分泌内科)医師:松田 大輔
2月
値と実際の薬物血中濃度測定値を比較し、薬物投与設
当院では高齢で腎機能が低下し低栄養状態(低Alb、
計の有用性について検証した。
低筋肉量)の患者が多い。そのため抗M R S A 薬を添
【対象】
付文書上の用法用量で施行すると副作用出現の危険性
大和会研究集会発表一覧
平成19年10月1日∼平成20年8月31日までに抗
®
演 題
MRSA薬(バンコマイシン 、タゴシット 、ハベカ
演 者
®
◎前半の部
2
テープ剥離時の痛みの観点から考案した静脈内点滴固定法の検証
3
職員間の待ち時間に対する認識調査
∼アンケート調査によるその実態と分析∼
4
呼吸練習は心臓手術後の肺合併症を予防出来るか
5
小児科病棟におけるプレパレーションの取り組み
武蔵村山病院 薬剤科:山
理恵
東大和病院 看護部3F病棟:比留間あゆみ
が高いと考えられる。投与設計は腎機能や栄養状態を
考慮することによって、より適切な投与量を選択する
シン )を投与された患者のうち、薬剤科で投与設計
ことができ有用である。しかし、腎機能の変動が大き
を行い、かつ薬物血中濃度を測定している患者。バン
い場合や腎機能障害のある場合は薬物血中濃度の推定
コマイシン®18例、タゴシット®6例、ハベカシン®23例。
値と実測値の誤差が大きくなることから、薬物血中濃
【方法】
度測定は必要であり、採血の依頼と結果確認を徹底し
®
®
®
バンコマイシン 、タゴシット 、ハベカシン の各
ていく必要性を実感した。TDMをより有用なものに
武蔵村山病院 看護部外来:高橋 弓子
薬剤別に、薬剤科での投与設計より算出される最低血
するために各薬剤の採血時間とその重要性を今後もイ
東大和病院 リハビリテーション科:峰松 薫
中濃度推定値と実際の薬物血中濃度測定値(実測値)
ンフォメーションしていく必要があると思われる。
武蔵村山病院 看護部小児科病棟:河井乃理子
の誤差を算出し、cCrの算出方法や腎機能の影響など
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
1
薬剤科による抗菌薬投与設計の有用性
∼推定値と TDM 実測値の誤差の原因と評価∼
®
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
東大和病院(整形外科)医師:星 亨
武蔵村山病院
武蔵村山病院
第28回 「救急外来を訪れる整形外科外傷患者の注意点!」
【目的】
東大和病院
東大和病院
救急症例検討会
武蔵村山病院・薬剤科 山﨑理恵・砂田幸江 他4名
法人本部
法人本部
「難治性潰瘍に対する新しい治療法」
第29回 − VAC(Vacuum-Assisted closure)
(持続陰圧吸引療法)について−
実施月
東大和病院における接遇教育の取り組み
7
ここまで進んだ超音波検査
∼魚群探知機からの脱却∼
8
トリアージタッグを活用した地震災害訓練を試みて
∼老健看護師としての役割を考える∼
9
パーキンソン病関連疾患利用者の在宅ケア
∼症状の特徴と療養支援∼
医療におけるヒューマンエラー
10
手術センターにおける災害への取り組み
∼震災を想定した避難訓練を行なって∼
11
回復期病棟におけるリハ治療体制の刷新によるアウトカムの変化
武蔵村山病院 臨床検査科:福岡宏一郎
介護老人保健施設 東大和ケアセンター:馬居 景子
在宅サポートセンター 東大和訪問看護ステーション:寺内 早苗
河野龍太郎先生
東大和病院 手術室:杵鞭 広美
武蔵村山病院 リハビリテーション科:新舎 規由
2 テープ剥離時の痛みの観点から考案した静脈内点滴固定法の検証
大和病院・看護部 3F 比留間あゆみ・三田村泉
藤村有希恵 他2名 【はじめに】
る。私達は日々看護を提供するなかで、点滴固定テー
3階病棟は心臓血管・呼吸器センターで、急性期状
プを剥離する際に患者から「痛い」と言われたことが
態にある患者の検査や治療の目的で静脈内点滴(以下、
あるという経験的事実に基づき、テープを剥離する際
点滴とする)を行っている。入院患者の99.7%に点滴
の苦痛に着目し点滴固定法を考案した。先行研究とし
が実施されており、頻度の高い看護技術であるといえ
て行った看護師間での新点滴固定法の貼付試験結果か
その他
特別
講演
大和会接遇委員会:松川千鶴子
199
東大和市在宅介護支援
その他
198
6
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
◎後半の部
そ の 他
配慮されていることが証明された。また、安全面にお
ては「問題なし」が16人、
「軽微な紅班」が1人で皮
る。しかし、患者さまが待ち時間対策に満足できて
いては日東メディカル社のベークライト板を使用した
膚創傷を生じた例は無かった。粘着力のスケールでは
いるかは、今回の調査では明らかにされていない。
実験調査から、固定力は従来の固定法と大差のないこ
「四隅が確実に貼り付いている」が10人、
「四隅のい
3.外来関連部署との連携は取れているかの問いに対
とが明らかとなった。そこで、本研究では患者を対象
ずれかが剥がれている」が4人、「四隅が完全に剥が
に新点滴固定法の有効性を検証した。
れている」が2人で、四隅が完全に剥がれた例は前腕
取 れ て い る49名(50.5 %)、 取 れ て い な い37名
【方法】
以外の手背・下肢の固定であった。手背に固定を行っ
(38.1%)であった。職種別にみると、外来看護師
待ち時間については外来の永遠のテーマであり、今
1.新点滴固定法
た1例を除いて、四隅が完全に剥がれた場合も優肌絆
の回答は、取れていない16名(43.2%)で1番多かっ
後の課題として、患者さまの満足度の向上、待ち時間
刺入部はフィルムドレッシング材パーミエイドで
うかの問いに対して
思うが67名(69.1%)。従って、コミュニケーショ
ンをとる事により、お互いの知りたい情報や価値観、
認識の共有が図られるのではないかと考えられる。
して
【今後の課題】
た。理由として、コミュニケーション不足、相手か
短縮に向けての意識を高め、患者サービス委員会など
コスト面においては、従来法が128.2円に対して、
らの連絡が貰えない等を挙げていた。外来関連部署
病院全体で組織的に取り組めるよう働きかけたい。外
を貼り合わせて固定。
新 固 定 法 は103.5円 と な り24.7円 の コ ス ト ダ ウ ン と
と外来看護師では、同じ場面でも考えている事が違
来関連部署とのコミュニケーションと連携を強化し、
2.観察方法
なった。
う場合が多々ある。看護師は「過程」を重視するが、
医師と外来関連部署と共に、迅速な診断と当院の外来
患者17名(60 ∼ 90歳)を対象に新点滴固定法を
【考察】
患者さまの「結果」を重視する職種もあるため、知
目標としている「完結型医療」を目指す指針としたい。
実施。最長96時間とし、テープ剥離時の痛み、スキ
新点滴固定法は患者を対象とした貼付結果からも、
りたい情報や、価値観が違うと考えられる。
ントラブル、粘着力の3項目それぞれにスケールを
痛みに配慮され、皮膚にも優しいことが明らかとなっ
用いて3∼5段階評定を行った。
た。また、固定テープが剥がれた例があったが、その
3.従来法と新点滴固定法のコスト比較
全例が前腕以外への固定という共通があったことから、
1固定に使用するフィルムドレッシング材と固定
部位は前腕に適していると考えられる。看護の基本は
4 呼吸練習は心臓手術後の肺合併症を予防できるか
安全・安楽・個別性である。日々実施している点滴で
あるが、固定部位の特徴と生活環境を踏まえて実施し
痛みのスケールにおいては「痛くない」が10人、
「少
ていくことで、より患者に即した看護の提供につなが
し痛い」が3人、「痛い」が1人、意思表示が困難な
ると示唆された。
武蔵村山病院・看護部 外来 高橋弓子・深作千恵 他45名
【はじめに】
両群において、手術状況、肺合併症の有無、退院まで
心臓手術後は、術後の合併症や廃用症候群の予防の
の期間などを比較・検討した。
ため早期離床・歩行といった心臓リハビリテーション
【結果・考察】
(以下、心臓リハビリ)が一般的であるが、最近では、
H19年群では、手術後の肺合併症は2例であったが、
術後合併症の中でも発症しやすい肺合併症に対して呼
H20年群では見られなかった。両群において、手術状
吸練習を集中して行うことで予防に効果があったとい
況・酸素吸入を要した期間・日常生活拡大状況・退院
う報告も聞かれる1)。
までの期間・身体特徴等に差は見られなかった。進行
当院でも、心臓リハビリテーション進行表(以下、
表終了までの期間は、H20年群が有意に長かった(表
11 ∼ 20年31名(32.0%)であり、年齢別では、30代
進行表)に基づき心臓リハビリを行い、加えて H20年
3、4参照)。長くなった理由としては、手術後の不
待ち時間を、職員がどのように捉えているか調査し、
44名(45.4%)、40代26名(26.8%)であった。
2月よりCCU看護師と協力し、呼吸練習を入院日か
整脈発生が大きな要因であったが、手術日から退院ま
職員間の認識を共有し、迅速な診断と当院の外来目標
1.受付から会計終了までどれくらい時間を要してる
ら手術前日、手術後人工呼吸器離脱直後(以下、抜管
での期間に影響を与えるほどではなかった。
後)から行い、肺合併症の予防に取り組んでいる。
【今後の課題】
呼吸練習が肺合併症の予防に効果があるかを比較・検
本研究では、症例数が10例と少ないため、さらに症
としている「完結型医療」の達成に近づけ、意識改革
を推進できるのではないかと考え、研究課題とした。
と思うかの問いに対して
60 ∼ 90分37名(38.1%)、90分以上44名(45.4%)
討したのでここに報告する。
例数を増やして同結果が得られるかを確認していく。
医師22名。外来看護師31名。診療放射線技師10名。
ると、外来クラークは50.0%、外来看護師は53.6%、
【対象】
また、抜管後の呼吸練習の頻度に関しても検討が必要
臨床検査技師9名。外来クラーク 14名。医療事務24名。
診療放射線技師は66.7%、臨床検査技師は100%で
H19年2∼9月に冠動脈バイパス手術を受け、心臓
である。
視能訓練士2名。合計112名。
あった。90分以下が40%以上みられた医療事務、医
リハビリを行った13症例(以下、H19年群)。H20年同
【引用文献】
【方法】
師、外来クラーク、外来看護師は、各診療科によっ
期間に同手術を受け、呼吸練習と心臓リハビリを行っ
1)高橋哲也ら : 冠動脈バイパス術後に呼吸理学療法
待ち時間の実際をどう捉えているかを調査する為、
て診察内容、診察時間と患者数が相違している為と
た10症例(以下、H20年群)。
想定される項目を研究者の中で、討論し、無作為の選
考えられる。一方、臨床検査技師、診療放射線技師
【方法】
出にて12名にプリテストを実施。修正後、アンケート
は、同じ窓口、画面で「結果」を出すのが目的であ
H19年群は、手術翌日より進行表に基づき心臓リハ
調査を実施した。
る為、意見の統一が得られていると考えられる。
ビリを実施した。H20年群は、入院当日より理学療法
2.待ち時間の案内、工夫の問いに対して
士による呼吸練習を指導し、抜管後からは看護師と協
アンケート配布数112名、回収97名。回収率86.6%
89名(91.8%)の人が何らかの対応をしていると
力して2時間おきに呼吸練習を行い、併せて心臓リハ
であった。経験年数別では、1∼ 10年52名(53.6%)、
答えている。この事は、普段より待ち時間に対して
その他
【結果・考察】
は必要か ?, 理学療法学28(2), 31-37, 2001.
ビリを実施した(表1、2参照)。
201
東大和市在宅介護支援
その他
であった。一番回答の多い90分以上で職種別に見
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
【対象】
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
【目的】
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
3 職員間の待ち時間に対する認識調査
∼アンケート調査によるその実態と分析∼
東大和病院リハビリテーション科 峰松薫・泉祐記子
東大和病院CCU 秋山美帆 他1名
武蔵村山病院
武蔵村山病院
【結果】
東大和病院
東大和病院
GSの貼り換えを行えば、点滴の継続に支障はなかった。
被覆し、延長チューブを45度持ち上げ、優肌絆GS
法人本部
法人本部
の意識を持ちながら業務に当たっていると考えられ
大和会全体報告
大和会全体報告
方が3人であった。スキントラブルのスケールにおい
テープを、定価にて比較した。
200
4.連携を図ることで待ち時間の短縮につながると思
ら、剥離時の痛み・スキントラブルが少なく苦痛面に
そ の 他
【今後の課題】
の意見は好意的な意見が増えている。t-test で比較す
多くの職員が働く中での意識改革は難しく、接遇の
ると、好意的に受けとっている職員の割合は増えてい
定着は一朝一夕にはいかない。しかし、さまざまな取
るが有意差はなしで、批判的に受けとっている職員の
り組みを行うことにより、風土として少しずつでも定
割合は有意に減っている。接遇に対する意識の比較に
着を図っていくことができる。『接遇日本一』を目指
関する自由記載では、総数152 の意見のうち、向上し
すためには、今後も活動の幅・内容を広げ、継続して
たという意見が105(69%)あり、接遇運動は職員の
いくことが大切である。
病棟としてスタートした。今年に入り成長ホルモン分
がわかる③採血をしなければいけないことがわかる④
泌検査の入院患児に対しプレパレーションの導入を試
検査終了まで絶食が理解できる⑤お水やお茶は飲んで
みた。その結果を振り返り、今後入院中の患児に対し
いいことを理解できる⑥検査中どのように過ごすか理
検査・処置などによるストレス軽減のためプレパレー
解できる⑦検査が終われば食べることができることを
ションを取り入れていく必要があることを報告したい
分かる⑧気分が悪くなればどうすればいいか分かる
と思う。
これらのことは、対象者10名全員が理解できていた。
【対象】
退院時の母親のアンケートでは、「言葉だけでは伝わ
5歳∼ 14歳の成長ホルモン分泌検査入院患児とそ
らない事も絵を通して伝わったと思う」「全てを理解
の母親 計10組
するには小さかったようですが、後から私が説明する
【方法】
のにしやすかった」などの言葉を頂いた。
【はじめに】
波検査が精密検査の分野にまで活躍するようになりま
入院時、検査の流れをプレパレーションツールを使
【考察】
現代医療において超音波検査は非侵襲的な検査法と
した。
用しながら親子に説明。患児の理解度をチェックリス
近年、小児医療の現場ではプレパレーションとして
して医療体系の中の診断方法と認知されるようになり、
今回、最先端の医療現場で行われている最新の超音
トにて評価。退院時に母親にアンケートを実施。
のこどもや家族への支援が盛んに行われてきている。
また研修医の必修科目となったことより各施設でも再
波画像をご覧頂き、超音波検査へのご理解を深めてい
【結果】
今回の研究の結果、検査に対する情報を子どもにわか
度見直されている分野でもあります。特に簡便かつリ
ただくと共に、その重要性を報告します。
10組中1名(14歳)には、学童用の説明用紙(図1)
りやすく伝えることが不安やストレスの軽減につなが
アルタイムに臓器の状態を把握できることにおいては、
【まとめ】
を使用、ほか9名には紙芝居形式(図2−計10枚)を
ると感じた。今回の結果を生かし、今後ほかの検査や
超音波検査が持つ最大の長所であり、画像診断のひと
超音波検査には簡便かつ非侵襲的、高いリアルタイ
使用した。
処置に対しても、プレパレーションを導入していきた
つとして非常に有用な検査方法となっています。
ム性、小さな病変の描出、ボタンひとつで行える血流
プレパレーションを使用しての説明終了後、以下の
いと考えている。
しかし、実際の医療現場においては他の画像診断と
診断など多くの長所を持っている反面、CT・MRI
比べ、いまいち認知度が低く、またその診断能におい
などの他の検査と比較すると客観性に乏しいことが欠
ても『一昔前の魚群探知機』程度の認識しかされてい
点であるが、特に検者により客観性ばかりか精度まで
ない場面にもしばしば遭遇します。
変わってしまうことが重要な点であると考えられる。
【目的】
しかし大和会では、認定超音波検査士が常駐し、患
さまざまな分野でデジタル化が進む中、昨今、超音
者さまへより精度の高い検査をお受けいただくべく、
波検査機器にもデジタル化の波が押し寄せ、それを境
日々研鑽しております。今後も大和会における画像診
に画質・処理速度・描出能が飛躍的に向上しました。
断能の更なる向上に貢献していきたいと思います。
平成16年12月 職員の中からインストラクターを選任。
【目的】
7 ここまで進んだ超音波検査 ∼魚群探知機からの脱却∼
武蔵村山病院・臨床検査科 福岡宏一郎・武田尚之
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
東大和病院 接遇委員会 松川千鶴子
接遇意識の向上に有効であったと考える。
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
院期間がわかる②点滴を留置しなければいけないこと
武蔵村山病院
武蔵村山病院
私たちの病棟は、昨年6月に小児科と成人との混合
東大和病院
東大和病院
ようなことをチェックリストにてチェックした。①入
法人本部
法人本部
【目的】
6 東大和病院における接遇教育の取り組み
それに伴い、スクリーニング検査に留まっていた超音
半年間の専門研修を実施。
平成13年新年会において大和会理事長より接遇日本
平成17年6月 インストラクターによる接遇委員会発足。
遇委員会を発足し、いろいろな取り組みを行ってきた
平成18年5月 接遇大会実施。
が、成果としては今ひとつというところがあった。平
平成18年11月 接遇委員会再編制。
成18年に委員会メンバーを主任以上の者が参加という
平成19年4月 挨拶運動開始。
規定に変更し再編制をした。再偏制後の大きな取り組
【対象】
みとして『挨拶運動』を実施した。
当院在職中の職員
この活動に対する職員の意識調査より、当職員の接
平成19年度(419名)
遇に対する意識の変化を調査したので、これを報告する。
平成20年度(372名)
【はじめに】
【実施方法】
【当院の接遇の歩み】
【方法】
近年、相次ぐ地震災害発生に伴い介護老人保健施設
状況設定は、昼食後に震度6の地震発生、建物の損
平成13年1月 理事による「接遇教育強化」宣言。
挨拶運動実施し1ヶ月後にアンケート調査実施。挨
でも災害対策への関心が高まっている。今回、既存の
壊はなし、エレベーターは使用不可とした。既存の防
平成13年2月 接遇委員会を発足。
拶運動を1年継続し、再度アンケート調査を実施し、
マニュアルの見直しに加え、入所者の状態を的確・迅
災マニュアルをもとに地震発生時のタイムテーブルを
平成15年11月 外部専門家に講師依頼。管理職3ヶ月、
この活動と接遇に対する職員の意識を比較検討。
速に判断するためトリアージの視点を取り入れた地震
作成した。 訓練参加者は、利用者役として職員5名
その後1年間かけ一般職員全員の研修
【結果】
災害訓練を実施し、さまざまな課題が得られたので報
と利用者45名の計50名。職員は、看護師3名に介護士
を行う。
アンケートの集計結果からは、挨拶運動の認知度、
告する。
6名の計9名に設定。各職員の動きが明確にイメージ
8 トリアージタッグを活用した地震災害訓練を試みて
∼老健看護師としての役割を考える∼
介護老人保健施設・東大和ケアセンター 馬居景子・高橋美穂子
その他
203
東大和市在宅介護支援
その他
一を目指す「接遇元年」の宣言があった。その後、接
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
202
挨拶を行ったという人の割合は上昇し、活動に関して
大和会全体報告
大和会全体報告
5 小児科病棟におけるプレパレーションへの取り組み
武蔵村山病院・看護部 小児科病棟 河井乃理子・立川恵美 他3名
そ の 他
にくく、各シートへの移動もスムーズに運ばなかった。
態を確認し、介護士1名と共に利用者50名全員にタッ
【考察】
グを装着した。しかし、利用者全員をトリアージする
利用者を順序良くトリアージして移動できるような
には無傷の利用者も含まれるため、無傷の利用者に装
場所の確保が必要。また、負傷者の搬送には多くの人
着するタッグがないことで確認と未確認の区別がつか
員と時間が必要、タイムテーブル作製や机上訓練によ
なくなる問題があった。そこで、独自の取り組みとし
り実際の動きがよくわかった、白タッグを使用したこ
て無傷の利用者に装着する白タッグを作製し使用した。
とで利用者の確認・未確認の区別ができた。
トリアージシートでゾーンニングを行い、トリアージ
【結語】
された利用者を各シートへ移動し、搬送待ちの利用者
老健における災害発生時の看護師の役割とは利用者
にはもう1名の看護師が応急処置及び状態の観察を
の状態把握・安全確保、そのためには、まず重傷者の
行った。重症者は担架を用い非常階段を使い救急セン
選別すなわちトリアージが必要である。その他、負傷
ターへ搬送した。
者の応急処置、現場職員に対する指揮・指導も重要な
【結果】
役割の一つであると考える。今回の訓練を生かし今後
限られた医療用具での処置にたいして不安がある。
も施設での災害対策に力を入れていきたい。
利用者全員の状態を確認しタッグを装着したが50名と
在宅サポートセンター 東大和訪問看護ステーション 寺内早苗・小野友子・佐藤 猛
回準備したマニュアルは、字が小さく見にくいもので
岩手・宮城内陸地震をはじめ、最近地震が各地で発
あった。そこで手術室内用に簡略化し、文字を大きく
生している。地震調査研究推進本部によると、私たち
したマニュアルを作成した。次の避難訓練で使用し、
の住む多摩地区は今後30年間に地震が発生する可能性
さらに検討する。
が、やや高いグループに属するとある。今回、災害に
停電中、小さな蛍光シールが頼りになるほど、手術
遭遇した際、手術中の患者と共に安全・安楽に避難で
室内は暗闇になる。懐中電灯を1台常備では、麻酔科
きるか、という視点にたち、役割を明確にしたマニュ
医師と間接介助で、明かりの取り合いになる恐れがあ
アルを作成し、避難訓練を行った。今後いつ起こるか
る。散乱する物品を避け、スムーズな動きを確保する
わからない震災に備え、スタッフ全員の避難行動の統
ため、ペンライト・ヘッドライトの購入にむけ、所持・
一と、現状の問題点を確認し取り組むことができたの
管理方法を検討中である。
で、ここに報告する。
さらに、停電が起こると手術室の自動扉はとても重
【研究方法】
くなる。震災でゆがみが生じるとさらに開閉困難が予
1.震災時避難マニュアルを経時的・役割別に修正
想される。手術センターのホール内は2重扉であるが
2.避難訓練の実施
ゆえ、手術室全体が隔絶される恐れがある。早い段階
場 所:手術センター
で内部・外部扉の開放を必要とする。また、不足して
状況設定:開腹手術中、地震発生・震度6以上、
いたモニター類を呼吸補助器具収納袋に、注射器各
地震終息2分後自家発電開始、避難指
種・記録用紙を共に収容し、室内に設置した。移送に
示のため簡略閉創・麻酔覚醒後ICU
必要な担架も設置した。
(OPE室前まで)へ担架で退室
今回は停電に注目し対策を検討したが、ライフライ
転倒による骨折・誤嚥性肺炎などの合併により、介護
万人当たり、100 ∼ 150人といわれている。東大和市
度が重くなり重症化が早まるということが明らかに
の場合、人口約8万人。平成19年度のパーキンソン病
なった。
関連疾患の医療受給者証を交付した方は77人である。
療養支援として必要なことは、生活に関わることを
交付されていない方もいらっしゃると推測される。
整え、身体を自然なかたちに保ち、消耗を最小限にす
当ステーションでは、現在90名の利用者があり、パー
る援助であった。
キンソン病関連疾患は、13名である。私たちは在宅で
【考察】
生活する、パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻
重症化の誘因として考えられることは、歩行障害・
痺・大脳基底核変性症・パーキンソン病)の特徴的な
無動・嚥下障害である。早期からの予防と家族への支
症状を捉え、早期から合併症の予防をすることが大切
援を行い、日常生活が維持できるよう環境を整えるこ
であると考える。病状の段階に応じた療養支援をする
とが重要である。そのため、医療従事者は、特徴的症
ことで、その人らしく尊厳を保ちながら生活すること
状を捉える眼を養い、早期に専門医へつなげることも
ができた1事例を報告する。
必要である。
【方法】 【まとめ】
東大和病院・神経内科外来の過去3年間の患者さま、
私たちはパーキンソン病関連疾患の症状を観察し専
【はじめに】
心理士、MSWが一丸となって治療に当たる。これま
約700名のうちパーキンソン病関連疾患の方183名をも
門医へ相談できる連携と、病院スタッフ、相談室(M
当センターに昨年9月よりリハ医が3名赴任し包括
での訓練室に患者が出向いてリハ治療を受ける「訓練
とに、神経内科医師とともに症状の特徴と療養支援に
SW)・保健所等との連携も必要である。そして自宅
的かつ集中的なリハを行うべく治療体制を刷新した。
室重視型」のリハから病棟で訓練を実施する「病棟主
ついてまとめた。更にパーキンソン病関連疾患の利用
で生活が維持できるよう保健・福祉サービスなどの情
入院相談があれば速やかに入院判定会議を行い、ほぼ
導型」のリハに変更した。また毎週定期的に多職種が
者様を最期まで自宅で看取ることができたので紹介する。
報を提供し、自宅が難しい場合には、施設等の検討も
全例一週間以内に入院させている。入院時にリハ医が
参加するリハカンファレンスを行い問題点を挙げて討
【結果】
早めにアプローチしていくことも大切と思われる。ま
診察・評価を行い機能的な到達ゴールと入院期間を決
論し訓練進行状況の確認と方針の微調整を行う。家屋
症状は歩行障害・筋強剛・動作緩慢・嚥下障害・眼
た、経済力や介護力の乏しい高齢世帯・独居世帯への
定し各人毎のオーダーメイドのリハ処方をする。治療
評価や家族への介助指導を行った上で入院早期から自
球運動障害がある。特徴としてパーキンソン病関連疾
対応も課題である。
方針に基づき医師、看護師、PT、OT、ST、臨床
宅への外出・外泊訓練を実施している。家族とも定期
対 象:手術室看護師(直接介助1人、間接介
助2人、リーダー業務者、医師役)
ンの停止を想定した事例への対応を今後立てていく必
要がある。
【考察】
【終わりに】
実際に手術室での避難訓練を行ってみると、予想
今回、震災時避難訓練を行って、経時的・役割別の
していたよりもパニック状態に陥ることがわかった。
マニュアルの存在と、避難訓練の継続が重要であると
「チェックリストを全部読んでいるひまはないと思
再認識した。今後、医師を含めた避難訓練ができるよ
う」という意見からも、瞬時に落ち着いて役割別行動
う取り組む必要もある。様々な状況を想定し備えるこ
がとれるように避難訓練を積み重ねる必要がある。今
とで、災害への意識を高めていきたい。
11 回復期病棟におけるリハ治療体制の刷新によるアウトカムの変化
武蔵村山病院・リハビリテーション科 新舍規由・尾崎光代 他5名
その他
205
東大和市在宅介護支援
その他
わが国のパーキンソン病関連疾患患者数は、人口10
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
患に認知症が加わった場合、脱水・低栄養性の脳症・
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
【はじめに】 東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
204
【はじめに】
武蔵村山病院
武蔵村山病院
9 パーキンソン病関連疾患利用者の在宅ケア ∼症状の特徴と療養支援∼
10 手術センターにおける災害への取り組み
∼震災を想定した避難訓練を行って∼
東大和病院 手術センター看護部 杵鞭広美・池上麻理 他3名
東大和病院
東大和病院
地震想定の災害訓練を実施した。看護師は利用者の状
法人本部
法人本部
いう大人数の中で車椅子利用者も多いため動きがとり
大和会全体報告
大和会全体報告
できるようにエマルゴ人形を用いて机上訓練を実施後、
そ の 他
赴任後は疾患が多彩となり重度障害例や合併症のある
【目的】
例が増加傾向にある。平均入院期間は赴任前が97.7日、
治療体制刷新前後でのアウトカムの変化を調査した。
赴任後が44.1日であった。FIM の平均得点は入院時が
【方法】
赴任前76.7、赴任後が74.2 であり、入院中の平均 FIM
リハ医赴任前6ヶ月間(2007/1/1から6/30まで)
gain は赴任前19.7、赴任後17.2、FIM efficiency は赴
と 赴 任 後 の 体 制刷新後6ヶ月間(2007/1 1/1から
任前0.20、赴任後0.43 であった。自宅復帰率は赴任前
2008/4/30まで)に入院してきた患者について患者数、
が85.2%、赴任後が85.5%であった。
疾患内訳、入院期間、入退院時のFIM、転帰を比較
【考察】
検討した。
赴任前後で新規入院患者数は約3倍に増え、入院期
【結果】
間は半分以下に短縮された。諸外国でリハ病院のラン
新規入院患者の総数は赴任前61名、赴任後181名で
ク付けの指標とされる FIM efficiency(入院中のFI
あった。疾患の内訳は赴任前が脳卒中37名(60.7%)、
M得点増加分を入院日数で割った値)は赴任前の約2.2
大腿骨頚部骨折18名(29.5%)、その他の中枢神経疾
倍となり、治療効率は赴任前後で著明に改善した。病
患3名、廃用症候群1名、神経筋疾患1名、切断1名で、
棟の雰囲気も変わりスタッフの活気も以前より増して
赴任後が脳卒中101名(55.8%)、大腿骨頚部骨折36
きた印象がある。刷新後約1年が経過して漸く「形」
名(19.9%)、その他の整形疾患16名、呼吸器疾患6
が出来つつあるが、まだまだ発展途上である。今後も
名、廃用症候群6名(神経ブロック入院含む)、その
最高のリハ医療を提供すべく、理想の回復期病棟を目
他の中枢神経疾患4名、頭部外傷3名、循環器疾患3
指してチーム一丸となって精進していきたい。
教育研修状況
ホスピタルフォーラム講座
日 付
テ ー マ
2008
4/17
『これからの病院経営(1)』
5/15
『医療機関としての感染対策』
6/19
『今期の診療報酬改定を受けて』
7/17
『DPC の病院運営への活用法』
講 師
株式会社ストラテジシステムズコンサルタント 主任講師 荒木 誠氏
日本医科大学付属病院 医療安全管理部 感染管理認定看護師 看護師長 藤田 昌久氏
東大和病院
東大和病院
て自宅退院できるように努めている。
法人本部
法人本部
名、脊髄損傷3名、神経筋疾患2名、切断1名であった。
大和会全体報告
大和会全体報告
的に面談を実施することで本人・家族が安全に安心し
株式会社 ASK 梓診療報酬研究所 代表取締役 所長 中林 梓氏
特定医療法人敬愛会 法人経営企画部 大阪大学大学院医学系研究科 『これからの病院経営(2)』
9/18
『医療計画制度』
株式会社ストラテジシステムズコンサルタント 主任講師 荒木 誠氏
国立保健医療科学院 経営管理室 室長 岡本 悦司氏
11/20
『中身が問われるブランド病院』
NPO法人日本HIS研究センター 代表理事 石田 章一氏
12/18
『これからの病院経営(3)』
2009
1/15
『療養病床再編の現状と今後の方向』
2/19
『BSC 活用の手順と有効性』
3/19
『医療機関における職員のメンタルヘルス』
株式会社ストラテジシステムズコンサルタント 主任講師 荒木 誠氏
医療法人社団 永生会 永生病院 院長 飯田 達能氏
日本大学 商学部 教授 高橋 淑郎氏
カウンセリングルーム「プリメイラ」代表 心理カウンセラー 袰岩 奈々氏
その他
その他
206
207
東大和市在宅介護支援
日本大学医学部 社会医学系 医療管理学分野 大道 久氏
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
『特定健診・保健指導と保険者の役割』
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
10/16
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
8/21
武蔵村山病院
武蔵村山病院
医療情報学講座 長浜 宗敏氏
そ の 他
東大和病院医師院外学会・研修
Breast Cancer Symposium in Tokyo/ Palace Hotel
2008/4/9
参加者数
第6回日本 Awake Surgery 研究会
2008/8/23
参加者数
1
第27・28回 JABO 2008研修会
8/23∼8/24
1
1
第2回東京脳卒中の血管内治療セミナー
8/29
1
4/8∼4/11
2
日本臨床腫瘍学会第12回教育セミナー
8/30∼8/31
1
第105回日本内科学会講演会
4/12∼4/13
1
Endo − Skill Update2008
9/6
1
第7回日本血管外科学会教育セミナー
4/16
1
第77回城西外科研究会
9/13
2
第36回日本血管外科学会学術総会
4/16∼4/18
2
第36回東京糖尿病治療セミナー
4/19
1
平成20年度独協医科大学産業医学講習会
9/14∼9/15
1
第10回ESD Live Demonstration Seminar
4/19
1
第73回日本泌尿器科学会東部総会
9/18∼9/20
1
第37回日本脊椎脊髄病学会
4/24∼4/26
2
日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部 第48回合同学術集会
9/20
1
第96回日本泌尿器科学会総会
4/25∼4/27
2
第16回日本乳癌学会学術総会
9/26∼9/27
1
乳がんTV講座 中外製薬立川出張所
5/9
1
9/27
1
第97回日本病理学会総会
5/15∼5/17
1
第9回糖尿病予防講演会
ーメタボリックシンドロームにどう向き合うかー
第108回日本外科学会定期学術集会 in 長崎
5/16∼5/17
1
後期高齢者医療に係る研修会
9/28
1
2008年日本大腸肛門病学会第17回教育セミナー
5/18
1
平成20年度日本形成外科学会秋季学術講習会
10/1
1
10/1∼10/3
3
ACLS プロバイダーコース
5/24∼5/25
1
第17回日本形成外科学会基礎学術集会
10/2∼10/3
1
JBCT 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医教育セミナー
5/24∼5/25
1
第76回日本消化器内視鏡学会総会
10/2∼10/4
2
第75回日本消化器内視鏡学会総会
5/24∼5/26
2
第9回西東京EBMをめざす糖尿病薬物治療研究会
10/4
1
第25回日本呼吸器外科学会総会
5/29∼5/30
2
第50回日本消化器病学会大会
10/4
1
日本血液学会第161回臨床血液例会
5/31
1
第49回 日本臨床細胞学会総会(春期大会)
6/6∼6/8
1
18th World Congress of the International Association of
Surgeons, Gastroenterologists and Oncologists
10/8∼10/11
1
第11回日本臨床救急医学会総会・学術集会
6/7∼6/8
1
第70回日本血液学会総会
10/10∼10/12
1
日本麻酔科学会第55回学術集会
6/12∼6/14
5
平成20年度マンモグラフィ読影講習会
10/11∼10/12
1
JOSKAS2008 第33回日本膝関節学会
第34回日本関節鏡学会
6/13∼6/14
1
第14回日本最小侵襲整形外科学会
10/11∼10/12
1
第61回日本胸部外科学会定期学術集会
10/12∼10/15
3
平成20年度第1回東京都医師会 産業医基礎・生涯研修会
6/14
1
第36回日本救急医学会総会・学術集会
10/13∼10/15
2
がん医療マネジメント研究会 第6回シンポジウム
6/14
1
第48回日本呼吸器学会学術講演会
6/15∼6/17
2
東京医科大学医師会産業医研修会
10/18
1
JSCVA SYMPOSIUM SCA 30th Annual Meeting &
Workshops
玉川医師会産業医研修会
10/18
1
6/17∼6/24
1
第11回多摩外科がんフォーラム
10/25
1
第1回東京がんマネジメント研究会
6/21
1
日本心臓血管麻酔学会第13回学術大会
11/1∼11/2
1
第25回太平洋外科系学会日本支部会学術大会
11/1∼11/4
1
第53回多摩内分泌代謝研究会
11/5
1
1
卒後臨床研修の minimum requirements
「地方と都会 ∼メリットとデメリット∼」
6/21
2
第60回日本泌尿器科学会西日本総会
11/6∼11/8
1
昭和大学形成外科学教室 臨時拡大医局会
6/21∼6/22
2
第49回日本肺癌学会総会
11/13∼11/14
1
第34回日本骨折治療学会
6/27∼6/28
2
第47回日本臨床細胞学会秋期大会
11/14∼11/15
1
NPO 法人西東京臨床糖尿病研究会第43回総会・例会
6/28
1
第13回日本緩和医療学会総会
7/4∼7/5
1
第12回日本医療ガス学会学術大会・総会
11/15
1
第63回日本消化器外科学会総会
7/16∼7/17
1
第13回三多摩緩和ケア研究会
11/15
1
第13回日本冠動脈外科学会学術総会
7/16∼7/17
3
日本臨床麻酔学会第28回大会
11/20∼11/22
5
第41回日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会
7/17∼7/18
1
第51回日本甲状腺学会
11/21
1
11/22
1
7/18
1
第8回内視鏡的粘膜切除術/内視鏡的切開剥離術研究会
(EMR/ESD研究会)
7/20
1
第50回全日本病院学会東京大会ー民主主義と医療
∼パブリック・マインド∼
11/22
1
病院管理研究協会 「第2回病院管理者研修管理者コース」
7/23∼7/24
1
第8回日本心血管カテーテル治療学会学術集会
11/23∼11/24
1
日本 ACLS 協会 BLSヘルスケアプロバイダーコース
7/26
1
日本神経学会第187回関東地方会
11/29
1
第7回外傷外科手術手技研究会−腎・泌尿器損傷−
8/2
1
日本集中治療医学会関東信越地方会第1回セミナー
11/29
1
第78回 病理技術研究会
8/3
1
第8回外傷外科手術手技研究会
11/29
1
第33回組織細胞化学講習会
∼イメージングテクニックの入門とその応用∼
8/5∼8/8
1
米国エンドロッジックス社製
「パワーリンク ステントグラフトシステム」 に関する研修プログラム
12/1
1
その他
その他
第19回骨・軟部腫瘍特別研修会
順天堂大学医師会 「産業医研修会・健康スポーツ医再研修会」
209
東大和市在宅介護支援
6/21
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
第22回日本神経救急学会学術集会
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
4
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
5/22∼5/25
武蔵村山病院
武蔵村山病院
第81回日本整形外科学会学術総会
日本脳神経外科学会第67回学術総会
東大和病院
東大和病院
第51回日本形成外科学会総会・学術集会
法人本部
法人本部
208
期 間
期 間
大和会全体報告
大和会全体報告
研 修 名 ( テ ー マ )
研 修 名 ( テ ー マ )
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
参加者数
12/13
1
平成20年度三鷹市医師会産業医学講習会
12/20
1
2009/1/10∼1/11
1
新規登録保険医の集団指導講習会
1/15
2
第28回多摩消化器シンポジウム
1/17
1
関東信越厚生局 医療安全調査委員会(仮称 ) に関するシンポジウム
1/31
2
第12回北里大学外科腫瘍学研究会
2/7
1
第3回TVM研究会 学術集会
2/10∼2/11
1
エチコン 腹腔鏡下手術研修
2/13∼2/14
1
第43回糖尿病学の進歩
2/20∼2/21
1
第78回城西外科研究会
2/21
2
日本 ACLS 協会 PALS プロバイダーコース
2/21∼2/22
1
名古屋第一日本赤十字病院 手術見学
2/26∼2/27
1
2008年度日本がん治療認定医機構教育セミナー・がん治療認定
医試験
法人本部
東大和病院
3/6∼3/7
1
第9回葉山ハートセミナー
3/7
1
第16回東京呼吸ケア研究会
3/7
1
第30回多摩細胞診研究会
3/7
1
第20回腰痛シンポジウム
3/7
1
AMCA 外科的気道確保講習会
3/7
1
日本 ACLS 協会 BLS ヘルスケアプロバイダーコース
3/10
1
全国回復期リハビリテーション病棟研修会
3/14
1
第9回経食道心エコー講習会
3/14∼3/15
1
日本宇宙航空環境医学会認定医講習会
3/17∼3/19
1
第49回関東整形災害外科学会
3/20∼3/21
3
第73回日本循環器学会総会・学術集会
3/20∼3/22
2
第34回日本脳卒中学会総会
3/20∼3/22
1
合 計 参 加 者 数
156
リ ス ク
第1水曜日16時∼
(7階)
今藤主任
事故報告書を基に看護部の安全対策の基準・手順の整備を行う
感
染
第2水曜日16時∼
(2F)
佐藤師長
日請師長
感染症対策マニュアルの見直しを行い周知徹底できる。
主
任
(看護助手会含む)
第1水曜日13時∼
(2F)
八重樫師長
日橋師長
中野師長
ク
ラ
ー
ク
第4火曜日15時∼
(2F)
看
護
助
手
第1水曜日14時∼
(2F)
日橋師長
主任
看護助手入職時オリエンテーションマニュアルの作成を行い
統一した指導が行えるように整える。医療環境の変化に合わ
せて業務の見直しを行う。
褥
瘡
予
防
第4金曜日15時∼
(2F)
摂田主任
入院時からハイリスク者の把握に努め褥瘡予防の対策を整え
る。症例検討を行い看護に生かす褥瘡発生者に付いては回診
を行い治癒を図る
栄 養 サ ポ ー ト
第1土曜日14時∼
(2F)
比留間部長
佐藤師長
入院時から個々の患者さまの栄養状態を把握する。低栄養の
患者さまについては栄養改善に向けてチームサポートしていく
毎週火・土14時∼
(がん相談支援センター)
加藤看護師
がんの患者さまの相談支援を行う
看 護 管 理 基 準
随時
比留間部長
中野師長
1.看護管理基準
2.看護単位基準
3.看護部教育基準 4.看護者の倫理綱領
看護基準・手順見直し
第2金曜日15時∼
(2F)
大越師長
山本師長
看護基準・手順の作成と見直しを行う
外来看護基準・手順
随時
三上師長
外来看護の基準・手順の作成と見直しを行う
記 録 ・ 監 査
第1金曜日14時∼
(2F)
大越師長
看護過程実線基準の整備を行う。電子カルテにおける記載方
法の統一。患者と共に看護計画の立案がされ同意の基に展開
され評価でき、その結果が見える記録を構築する。定期的な
記録の監査をこない充実を図る。
緩
和
ケ
ア
看護管理上の課題・問題等について部署を振り返り、その解
決のための意義ある会議を持つ。各看護単位において研究的
視点を持ちテーマを決めスタッフをまとめ研究課題に取り組
む。年に1回発表会を開催する。
病棟:看護部長
帳票類の管理を行い患者さま・医師・看護師の支援を行う。
外来:三上師長
その他
その他
210
211
東大和市在宅介護支援
中野師長
学校と病院との調整を行い学生の学べる環境を整える。臨床
指導者としての資質を磨く。学生指導を通じ教育的かかわり
を習得し、看護師としてのモデルとなれるように経験を積
む。
教
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
臨 床 指 導 者
第2月曜日15時∼
(7階)
人
在宅サポートセンタ ー
第22回日本創外固定・骨延長学会
新世代の特徴を生かした効果的な指導計画を立案し、新人が
臨床に適応できるように指導助言を行い成長に導く。事例研
究の取り組みをサポートし報告会を企画運営する。教育マ
ニュアルの見直しを行う。
東大和ケアセンター
1
看護基準・手順の見直し
3/6
中野師長
プリセプター
育
第81回日本胃癌学会総会
育
第4金曜日14時∼
(2F)
新
教
1
看護部教育計画に沿って企画・運営する。各部署の教育計画
を立案し実施・評価を行う
ア
在宅サポートセンタ ー
1
3/1
中野師長
教
ケ
東大和ケアセンター
2/26∼2/28
第79回 病理技術研究会
第2火曜日14時∼
(7階)
任
武蔵村山病院
武蔵村山病院
第36回日本集中治療医学会学術集会
育
現
東大和病院
第127回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会
役 割
法人本部
1
担当責任者
安全対策
12/10∼12/11
日 時
育
平成20年度院内感染対策講習会
委 員 会
教
1
理
1
12/8
管
2008/12/6
パワーリンク ステントグラフト システム実施医師向け研修
東大和病院看護部委員会
大和会全体報告
大和会全体報告
第302回日本消化器病学会関東支部例会
期 間
そ の 他
東大和病院看護部各部署勉強会
月
テ ー マ
救 急 外 来
月
ESDセミナー
2008/4/9
参加者数
1
テ ー マ
4
医療訴訟
4
心電図・AMI・PCI・急変時対応
感染管理セミナー
4/30・5/23・6/29・7/14
5
5
各物品の消毒方法
5
コストについて
5
消化器術後管理・BGA・レスピ管理
看護研究(東京都看護協会
5/14・21・22 6/5・6
2
6
腹水穿刺
6
救急雑誌活用 事例検討
7
ルンバール
7
救急雑誌活用 事例検討
6
脳外術後管理
リフレッシュ研修
5/15∼16
9
外傷処置の方法
9
災害看護(災害訓練)
7
IABP・感染予防 脳槽洗浄について
高周波手術セミナー
6/6
1
事例検討
9
VAP予防について
災害看護
6/7
2
リュープリンの薬効、使用方法
11
11
SASの検査、治療
12
HD・ペースメーカー管理
ストマアクセサリーについて
感染制御講習会
6/7・8 11/8・9
1
1
事例検討 看護倫理(1条)
10
ストマ用具の控除申請について
がん医療マネジメント研究会
6/14
2
2
事例検討 看護倫理(2条)
11
MRSA・セラチア感染について
3
事例検討 看護倫理(3条)
1
エンゼルメイク 最期のケアとしての死化粧
6・21
4
基礎から学ぶ看護研究(ナースプラザ)
6/24/25
3
6/24
3
救急看護のしてはいけないこと
呼吸理学療法
テ ー マ
AAAステントグラフト
3
IABP・PCPS管理
都病院協会医療安全管理者養成講座
6/27・7/3・9/18
10/30・12/4
1
機能評価バージョンアップセミナー
6/28
1
PEGセミナー(東京スタンダードPEGセミナー)
6/28
1
看護必要度
7/3 8/3
5
日本緩和医療学会 発表
7/4・5
3
医療安全管理者養成過程講習会
7/4・5・18・19
8/2・3
1
3 F
月
テ ー マ
4 F
月
4
テ ー マ
リハビリ看護①
6
デュロテップパッチ
5
緊急手術の対応
7
急変時の対応
6
術中の体位(皮膚障害の予防)
10
死後処置
5
脳神経疾患Ⅰ(基礎疾患について)
東京都看護協会 多摩北地区パス大会 7/5
4
7
術前訪問について
11
ケモについて
6
リハビリ看護②(端座位∼トランス)
多摩北地区パス大会
7/5
4
9
外来手術について
12
腹臥位療法
7
リハビリ看護③(車椅子駆動∼立位)
10
腹腔鏡下術中看護
9
リハビリ看護④(歩行∼応用歩行)
病院と地域をつなぐ退院調整と看看連携
7/10
1
11
TUR術中の看護
10
脳神経疾患Ⅱ(OPE関連・術後管理)
プリセプターのための研修
7/18
1
腹臥位手術について
11
脳外科疾患看護①
セカンドレベル公開講座「人的資源の活用」
7/19
3
全身管理について
ESDセミナー限界への挑戦
7/20
1
脳外科疾患看護②
緩和ケア医療従事者研修会
7/26
2
CNJがんセミナー
「もっと知ってほしい」がんを支えるコメディカル
7/27
1
全国看護師等救急蘇生法講習会
8/23・24
1
Endo-Skill Update 2008
9/6
1
放射線看護過程
9/8∼12
1
日野原重明 いのちを語る
9/18
2
12
1
麻酔器について
2
脊椎手術看護
3
麻酔時の薬剤について
(ポジショニング・起居動作)
12
高次脳機能障害について
1
脳外科疾患看護③
高次脳機能障害の対応
在宅サポートセンタ ー
5 F
月
4
テ ー マ
B 5 F
月
テ ー マ
6 F
月
テ ー マ
2
9/20
1
全身麻酔について
5
褥瘡の治療
内視鏡機器取り扱いセミナー
9/21
4
(ラップ療法やバック療法)
感染管理げんき村
9/25
2
医療訴訟と看護記録
9/25
4
口腔ケアセミナー
9/26
1
リハビリ看護
病棟における口腔ケアの取り組みと実践
9/26
1
(ベットサイドでのリハビリ方法)
看護職と生涯学習
9/26
3
装具(コルセットetc.)
根拠ある看護実践に活かそう循環器治療の最前線
9/28
5
の取り扱いについて
今日から役立つコミュニケーション
9/30
9
AED心肺蘇生法全体講習会
10/3
4
SOWクラブ北勉強会
10/4
1
3多摩呼吸器セミナー
2008/10/4
3
10/5
2
5
急性腸炎・憩室炎の看護
急変時の対応 参加人数15人
6
潰瘍性大腸炎の看護
7
パソコン講座 参加者7名
7
イレウスについて
6
創外固定について
(コストの取り方や活用法)
8
シリンジポンプの取り扱い
7
急変時看護
麻薬取り扱い方法
9
急変時の対応
9
泌尿器疾患、手術
介護保険ストーマ①術前看護
10
ラパ胆、アッペの術後の管理
11
ストーマ②術後看護
11
ドレーン管理
12
麻酔薬の影響・作用麻酔後の観察点
12
胆石、胆嚢炎の看護
1
症状への対応①腹痛、嘔気嘔吐
2
アロママッサージ
2
症状への対応②発熱、不眠
3
糖尿病
3
症状への対応③便秘・下痢
10
11
12
MSWから役割
1
TKRなど関節疾患、手術
2
補助具について(PT)
第5回研究集会(転倒予防医学研究会)
その他
4
213
東大和市在宅介護支援
その他
胃・十二指腸潰瘍の看護
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
4
参加人数15人
10
9/19
入院から退院までの流れ
6
9
認知症と事故防止
第13回HEQ研究会
在宅サポートセンタ ー
麻酔看護
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
4
武蔵村山病院
武蔵村山病院
2
診療情報の開示と看護記録
東大和病院
東大和病院
手 術 室
月
13
法人本部
法人本部
月
CVポート患者指導
スクイージングの実技
212
期 間
4
10
テ ー マ
研 修 名 ( テ ー マ )
ICU・CCU
大和会全体報告
大和会全体報告
外 来
東大和病院看護部院外研修
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
10/5
1
在宅ケア(東京都看護協会)
10/6
1
がん化学療法と看護
10/11
4
看護師のためのがん患者とのコミュニケーションスキルトレー
ニングセミナー
10/11
実習指導者研修
エンゼルメイク 最期のケアとしての死化粧
東大和病院コメディカル院外研修
部 署 名
研 修 名 ( テ ー マ )
2008国際医用画像総合展
期 間
2008/4/4
参加者数
2
1
2
平成20年度第1回東京都・多摩検診センター
マンモグラフィ技術講習会
6/28∼6/29
1
10/16∼12/12
1
新潟CTテクノロジー研究会発表の為の研修
7/1
1
10/25
3
第1回東京CTテクノロジーセミナー
7/5
1
褥瘡ケアセミナー
11/1
2
第5回新潟CTテクノロジー研究会
7/5
1
口腔ケアによるVAP対策
11/1
1
バイエル薬品主催 バイエル薬品学術講演会
9/6
1
財団法人地域社会振興財団主催
第30回放射線技師研修会
10/15∼10/17
1
第29回多摩地区虚血性心疾患研究会
10/18
2
第39回 Radiology Update 学術講演会
11/8
1
第28回 Neuroradioligy Club
11/15
1
11/6・7
4
日本リハビリテーション看護学会学術大会
11/8
2
日本がん看護学会 シンポジウム
11/8
5
日本看護サミット2008 東京
11/11・12
訪問看護実施研修
11/14
4
第8回日本心血管カテーテル治療学会学術集会
11/23∼11/25
1
看護職賠償責任保険制度『人格』・『尊厳』
11/15
7
第13回三多摩緩和ケア研究会
11/15
3
平成20年度第3回東京都・多摩検診センター マンモグラフィ技術講習会
12/13∼12/14
1
多摩地区下肢救済フットケア研究会
11/22
1
コンチネンスジャパン
「アセスメントに基づく排便ケア勉強会」
11/22
1
ターミナルケア
11/29
2
腹臥位療法推進研究会の研究と実践の報告セミナー
12/7
9
キャリアアップ研修
12/10
1
12/13
射
線
科
10
フクダ電子主催 「IVUS操作講習会」
第12回講演会 「MRの最近の進歩と安全性」
東京都臨床検査技師会、臨床化学検査研究班研修会 「これだけは知っておきたい酵素が関わる臨床化学検査」
平成20年度認定輸血検査技師制度指定施設研修
2009/2/7
3
2/27
1
2008/5/14
2
5/19∼5/20
1
日本超音波医学会第81回学術集会
5/24∼5/25
1
第33回日本超音波検査学会
6/14∼6/15
1
平成20年度認定輸血検査技師制度合同研修会
6/28∼6/29
1
2
7/24
1
呼吸ケアセミナー
1/24
1
アロカテクノロジーフェア 2008 「エビデンスに基づいた
血管病変評価方法」 −全身の血管疾患を考えるー
看護とリンパ療法
1/24
1
改定カリュキラムと臨地実習
1/31
NSの為のIABP・PCPS習得講座
1/31
東大和ケアセンター
7/27
1
3
9/27∼9/28
1
3
2008JSCLA 日本臨床検査自動化学会 第40回大会
10/10∼10/11
2
都臨技研修会 輸血検査研究班
「輸血検査のテクニック①ー異常反応の解釈」 10/14
3
排尿管理研修会
2/7
1
プリセプター養成講座
2/7
6
日本マネージメント学会
2/7
1
モニター心電図による不整脈の見方
2/9
不整脈の見方(上急変)
1
11/1∼11/2
2
2/12
2
第7回東京都輸血療法研究会
11/21
3
ベッドサイドの心臓の見方
2/13
3
JSS 関東甲信越第11回地方会
11/23
1
医療安全管理者養成研修
2/16∼20・2/27
3/4・5
1
都臨技研修会 一般検査研究班 「フォトサーベイと質問
コーナーの回答と解説」 11/26
1
日本光電 モニタ講習会 ( ステップアップ不整脈コース )
11/27
1
医療訴訟と看護の記録
2/20
3
心臓カテーテル検査の最新治療
2/21
1
電子カルテの研修
2/21
2
テルモメディカルセミナー
2/21
3
VAPセミナー
2/24
2
環境感染学会
2/27・28
1
事例から学び取るパワーアップセミナー
3/5
1
第73回日本循環器学会総会・学術集会
多摩北地区支部総会 人はなぜ騙されるか
3/7
2
第97回日本病理学会総会
第7回乳癌チーム医療を考える会カンファレンス
3/13
1
合 計 参 加 者 数
219
第29回メディコピア教育講演シンポジウム
−インフルエンザの最前線−
第98回医用超音波講習会 「中級者対象講義講習会
∼ステップアップセミナー∼」
アークレイ臨床検査セミナー 2009
「慢性腎臓病の予防・診断と尿検査の役割」
第17回赤十字血液シンポジウム
「輸血医療ー変革の時代とその対応ー」
病理細胞診断科
2009/1/10
1
1/17
1
1/31
1
2/28
1
3/20∼3/21
1
2008/5/15∼5/17
1
第49回日本臨床細胞学会総会 ( 春期大会 )
6/7∼6/8
1
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能講習会
7/14∼7/15
1
その他
1
215
東大和市在宅介護支援
その他
10/22
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
日本光電 ニューロパック講習会(NCS コース)
JSS 九州 日本超音波検査学会第9回地方会 「めんそ∼れ
超音波の世界へ ∼基礎から見直そう超音波検査∼」
臨 床 検 査 科
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
都臨技 輸血検査実技講習会
第94回医用超音波講習会 中級者対象講義講習会
∼ステップアップセミナー∼
東大和ケアセンター
1
2009/1/18
BLSヘルスケアプロバイダーコース
武蔵村山病院
武蔵村山病院
リハビリ学会
東大和病院
東大和病院
6/14
法人本部
法人本部
第27回 Neuroradiology Club
放
大和会全体報告
大和会全体報告
経腸栄養・PEG実践セミナー
内視鏡技師研究会
214
参加者数
そ の 他
部 署 名
研 修 名 ( テ ー マ )
病理細胞診断科
8/6∼8/8
1
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能講習会
11/6∼11/7
1
第47回日本臨床細胞学会秋期大会
11/14∼11/15
2
第30回多摩細胞診研究会
呼吸理学療法の理論と実際∼急性呼吸不全を中心に∼
Boston ペースメーカプログラマー講習会
MEセンター
6/28∼6/29
1
東レ・メディカル主催 「東レ透析機器研修会」
10/15∼10/17
3
フクダ電子主催 「ペースメーカー講習会」
11/7・14・21
1
12/16
1
医 療 相 談 室
1
5/10・6/8・
7/13
1
東京都病院薬剤師会 「精神科専門領域養成研究会」
5/10・6/28・7/26・
9/27・11/22
1
東京都病院薬剤師会 「褥瘡領域薬剤師研究会」
5/10・7/12・9/13・
11/8・1/10
1
東京都病院薬剤師会 「糖尿病領域薬剤師研究会」
5/17・7/5・9/27・
11/8・1/10
1
東京都病院薬剤師会 「輸液・栄養領域薬剤師研究会」
6/5・7/3・9/4・
10/2・1/8・2/5
1
第40回病院・診療所薬剤師新任教育研修会
6/12∼6/14
1
6/28・7/26・9/13・
10/11・1/10
1
東京都病院薬剤師会 「感染制御専門薬剤師養成研究会」
2008/6・7・9・10・
12・2009/2
1
第13回日本緩和医療学会学術大会
7/4∼7/5
1
東京都病院薬剤師会 認定実務実習指導者養成講習会
8/2
1
2008年度第8回明治薬科大学大学院
「医療薬学持論」 公開特別講座
8/22、28
3
第7回人間ドック健診情報管理指導士研修会
7/19∼7/20
1
第8回人間ドック健診情報管理指導士研修会
8/8∼8/9
1
医療連携センター
2008/4/12∼4/13
4
診療報酬改定に伴う研修会
4/29
1
日本女子大学社会福祉実習論講師派遣
5/1
1
東京都医療社会事業協会第67回定期総会及び講演会
第56回日本医療社会事業全国大会、第28回日本医療社会
事業学会 テーマ 「ゆるぎないソーシャルワーク実践」
5/22
1
5/23∼5/24
1
6/4
2
9/19
2
10/30
1
12/14
1
平成20年度医療社会事業説明会
平成20年度第1回医療従事者研修
「医療機関における虐待防止への取り組み∼早期発見と
ソーシャルワーカーの支援」
平成20年度第2回高次脳機能障害者相談支援研修会
「行動と感情の障害がある方への理解と対応について」
2008年度医療ソーシャルワーク研修会
「がんとソーシャルワーク実践講座」
∼緩和ケアチームとソーシャルワーク∼
平成20年度医療社会事業従事者研修
第2回 「実践事例に学ぶ!退院支援と地域連携」
東京都医療社会事業協会 第一ブロック見学会
3/5
2
3/31
1
6/28
1
2008/5/10
1
院内がん登録初級者研修会
6/10
1
日本診療録管理学会第36回診療情報管理士生涯教育研修会
6/21
1
院内がん登録初級者研修会
7/1
1
第34回日本診療録管理学会学術大会
日米公開講座 「がん登録の標準化に向けて」
∼米国における現状と我が国の課題∼
8/21∼8/22
2
10/14・15
2
12/19
2
国立がんセンター中央病院の院内がん登録見学研修
DPC 病院支援セミナー
院内がん登録初級者研修会
1
1
東京都医療者会事業協会 第68回定期総会及び講演会
東京都連携実務者協議会実務者ワークショップ
「連携室員が必要なデータ処理方法の学習」
第6回国際疾病分類学会学術大会
診療情報管理室
2009/2/20
ライフサイエンス業界向け情報活用セミナー
国際モダンホスピタルショウ 2008
2009/1/10
2/6・2/23
1
2
2008/5/30
1
7/16
2
7/31∼8/1
1
東京都薬剤師会北多摩支部学術研修会
「外来化学療法室での薬剤師の役割」
9/24
3
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義
「臨床薬物動態学Ⅱ、消化器疾患」
10/20∼10/23・
11/19
1
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義 「疼痛治療、肝疾患」
10/24・11/20
1
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義 「腎疾患」
10/27∼10/28
1
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義 「内分泌学」
11/12∼1/14・
11/17
1
2008年度第2回 DPC セミナー in 東京
2009/1/17
1
第7回多摩炎症性腸疾患研究会
11/21
1
判例から学ぶ特定医療法人セミナー
2008/6/11
1
事務管理部総会記念講演
7/10
1
11/25・12/15
1
国際医療福祉総合研究所 「DPC 病院支援セミナー」
12/6
1
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義 「皮膚科学、感染症」
12/9・12・16
1
2009/1/14∼1/15・
1/22∼1/23
1
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義 「心臓血管疾患」
第24回日本環境感染学会総会
2/27∼2/28
1
総
事
務
課
課
千葉県がんセンター主催 「看護関連情報交換会」
2009/2/21
1
平成20年度診療報酬改定に伴う届出の留意事項説明会
2008/4/4
2
平成20年度 「個人情報管理・担当責任者養成研修会」
7/6
1
第44回医事業務研修会
第47回医事業務研修会
「診療報酬請求もれ対策、医療費未収金対策」
7/18
2
11/21
1
独立行政法人福祉医療機構 医療経営セミナー
7/11
1
国際モダンホスピタルショウ 2008
7/18
1
第6回 DPC マネジメント研究会学術大会
医療経済研究会 「米国の公衆衛生学及び医療経済研究にお
けるメディケア・レセプトデータの活用について」
7/19
1
11/8
1
その他
その他
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義
「コミュニケーション論、整形外科疾患」
医
JAHIS 教育事業 20年度医事会計コース ( 医科 )
217
東大和市在宅介護支援
1
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
9/13∼9/14
情報システム課
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
東京都病院薬剤師会 「輸液・栄養領域薬剤師研究会」
1
平成20年度健診・保健指導実務者研修会
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
第68回東京薬科大学卒後教育講座
「6年制薬剤師の手本になるようなスキルアップⅡ」
1
7/12∼7/13・
7/26∼7/27
診療報酬改定に伴う退院調整加算等に関する研修会
2
医療技術安全セミナー 2008夏期 ( 医薬品安全管理研修会 )
9/2・2009/1/14∼
1/15、1/22∼1/23
科
1
2
2008/4/27・29
養
1
6/20∼6/22
明治薬科大学大学院臨床薬学特論講義
「腫瘍性疾患・移植医療の薬物治療、心臓血管疾患」
医療技術安全教育セミナー 2008年ー第3回医薬品安全管
理研修会 薬のリスクマネージメントー
216
2008/6/6∼6/7
栄
2008/5/16∼5/17
参加者数
武蔵村山病院
武蔵村山病院
科
2
第6回人間ドック健診情報管理指導士研修会
期 間
東大和病院
東大和病院
剤
3/7
第53回日本透析医学会学術集会・総会
ジェイ・エム・エス主催
「2008年度 JMS メンテナンス講習会」
平 成20年 度 第5回 東 京 ブ ロ ッ ク 指 導 薬 剤 師 養 成 ワークショップ
薬
2
11/28∼11/29
研 修 名 ( テ ー マ )
法人本部
法人本部
第35回日本肩関節学会
2009/3/1
2008/9/13∼9/15
部 署 名
2
第33回組織細胞化学講習会
第79回病理技術研究会
リハビリテーション科
( 理 学 療 法 )
2008/8/3
参加者数
大和会全体報告
大和会全体報告
第78回病理技術研究会
期 間
そ の 他
部 署 名
務
課
病院機能評価 VER 6の傾向と対策
医療経営セミナー【東京】
参加者数
2008/11/18
1
11/21
1
12/5
2009/1/16
武蔵村山病院医師院外学会・研修
研 修 名 ( テ ー マ )
第67回日本医学放射線学会総会、第95回日本物理学会学術大会
3/6
2008/4/4∼4/6
参加人数
3
第112回日本眼科学会総会
4/18
1
中医学研修会
4/24
1
第96回日本泌尿器科学会総会
4/25∼4/27
1
日本ホメオパシー医学会研修中間コース第6回
5/3
1
第108回日本外科学会定期学術集会 in 長崎
5/15∼5/17
1
第109回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会
5/15∼5/17
1
第49回日本神経学会総会
5/15∼5/17
1
第36回日大ACLS基礎コース
5/17
1
第51回日本糖尿病学会年次学術集会
5/23
1
第24回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会
5/24
1
日本がん治療認定医機構2007年度第2回がん治療認定医教育セミ
ナー・認定医試験
5/24∼5/25
1
第45回日本リハビリテーション医学会学術集会
6/3∼6/6
4
第8回日本抗加齢医学会総会
6/6∼6/7
1
日本麻酔科学会第55回学術集会
6/12∼6/14
1
医療・介護マネジメントセミナー
6/14
1
第19回日本老年歯科医学会総会・学術大会
6/19∼6/20
1
第53回日本透析医学会学術集会・総会
6/20∼6/21
1
第70回耳鼻咽喉科臨床学会総会および学術講演会
6/27∼6/28
1
日本消化器病学会関東支部第300回例会
7/5
2
第24回腎移植・血管外科研究会
7/11∼7/12
1
第819回日本皮膚科学会合同臨床地方会
7/12
1
第4回 Eye Care Strategy Seminar
7/12
1
日本外傷診療機構 JATEC コース
7/12∼7/13
1
第63回日本消化器外科学会総会
7/16∼7/17
2
中医学輪読会
7/17
1
眼科アップデートセミナー IN東京
7/26∼7/27
1
平成20年度第1回 NST 勉強会 「栄養と感染」
8/1
1
2008年度日本消化器病学会 専門医試験
8/9
1
日本医師会認定産業医研修会
8/23
1
第1回 TCOA up-to-date セミナー
8/30
1
第21回日本内視鏡外科学会総会(第11回世界内視鏡外科学会共催 )
9/1
1
日本神経学会第186回関東・甲信越地方会
9/6
1
第301回日本消化器病学会関東支部例会、評議員会
9/6
1
1
160
2008/9/13∼9/15
その他
1
1
219
東大和市在宅介護支援
その他
4/12
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
第49回東京多摩地区眼科集談会
1
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
1
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
2
武蔵村山病院
武蔵村山病院
4/12
東大和病院
東大和病院
第105回日本内科学会総会・講演会
第14回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会
218
期 間
法人本部
法人本部
合 計 参 加 者 数
期 間
大和会全体報告
大和会全体報告
総
研 修 名 ( テ ー マ )
自治体病院全国大会2008地域医療再生フォーラム
「今後の地域医療はどうあるべきか?−医療に対する資源
配分を考えるー」
平成20年度第二回事務管理者研修会
「−今、先端 病院経営事例に学ぶー」
デロイトトーマツコンサルティングセミナー
「グループ全体最適による急性期病院の成長戦略」
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
参加人数
武蔵村山病院看護部院内研修・委員会
第44回日本移植学会総会
9/20∼9/21
1
第35回国際福祉機器展 H/C/R/2008
9/24∼9/27
1
第17回パーキンソン病治療研究会
9/27
1
第50回日本消化器病学会大会、第12回日本肝臓学会大会
10/2・10/4
1
第23回千葉県眼科手術懇話会
10/4
1
第38回日本腎臓学会東部学術大会
10/11
1
第62回日本臨床眼科学会
10/23∼10/24
1
平成20年度第2回高次脳機能障害者相談支援研修会
10/30
1
第46回日本癌治療学会総会学術集会
10/30∼11/1
1
第60回日本気管食道科学会総会ならびに学術講演会
11/6∼11/7
1
第37回多摩地域リハビリテーション研究会
11/8
1
日本ホメオパシー医学会アドバンスコース < 第5期 >
第2回目(Part13)
11/9
1
平成20年度救急医専門研修事業
11/10∼11/14・
12/1∼12/5
1
日本臨床麻酔学会第28回大会
11/20∼11/22
1
第70回日本臨床外科学会総会
11/27・11/29
2
第47回日本網膜硝子体学会総会
11/28
1
第37回日本肝臓学会東部会及び平成20年度日本肝臓学会後期教育講
演会
12/3∼12/4
1
第3回リハビリテーション科専門医会学術集会
12/6∼12/7
2
担当者・日時
第45回日本小児アレルギー学会総会
12/13∼12/14
1
教育委員会
第4火曜 13:00∼14:00
小柳
新人コース
(第4火曜 15:00∼)
小柳・吉永
修
コ
東大和ケアセンター
第46回日本糖尿病学会関東甲信越地方会
1/24
1
スミフェロン記念講演会
1/24
1
第19回日本頭頸部外科学会総会ならびに学術講演会
1/29∼1/30
1
第27回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会
1/30
1
第72回日本皮膚科学会東京支部学術大会
2/21
1
第303回日本消化器病学会関東支部例会及び評議員会
2/21
1
第15回硬膜外麻酔研究会
2/21
1
平成20年度主治医研修会
2/28
1
放射線取扱主任者定期講習
3/14
1
日本ホメオパシー医学会アドバンスコース < 第5期 >
第2回目(Part14)
3/14∼3/15
1
合 計 参 加 者 数
220
③自己の看護観について他者へ伝えることができる。(ケースレポート)
Cコース
(第1月曜 15:00∼16:00)
尾崎・庄村
①チーム医療の中での自己の関わりを振り返り、看護実践における倫理的視点を養う。
②役割モデルとしてエビデンスのある看護実践を示し、後輩育成を支援することができる。
マネジメントⅠコース
①組織の中での看護管理者の役割について学び、円滑な看護部運営に参画する。
(第2月曜 15:00∼16:00)
②相手を尊重して自分の考えを言うことが出来、相互関係を深めることができる。
政本・山口
①組織の中での看護管理者として病院の運営に協力できることを考える。
②他部門との相互関係を深めるための行動ができる。
③相互理解をしたうえで管理者として適切なかかわりができる。
看護実践におい
て役割モデルと
なり、後輩を育
成するもの
チームメンバー
の方向付けや育
成を行うもの
担当部署の目標
達成に貢献する
もの
組織、担当部署
の目標達成に貢
献するもの
看護助手コース
①看護師とともに日常生活援助を安全に実施できる。
(第4火曜 15:00∼16:00)
②患者心理を学び、医療従事者としての接遇を実践することができる。
田中・及川 看護助手業務に
従事するもの
クラークコース
①チームの中での自己の役割を理解する。
(第3火曜 15:00∼16:00)
②患者サービスに必要とされる接遇について理解し実践することができる。
藤田・小柳
クラーク業務に
従事するもの
プリセプター委員会
第2火曜 13:00∼14:00
小柳
記録委員会
第1水曜 15:00∼16:00
田中・吉永
パス委員会
第1木曜 13:00∼14:00
山口
リンクナース委員会
第3木曜 15:00∼16:00
政本
ホームページ委員会
第3金曜 13:00∼14:00
小柳
目 標
後輩育成を支援する教育計画について企画および実施できる。
各部署で必要な教育内容を明確化し実施評価できる。
新入職員チェックリストの活用、評価し、来年度の改定に反映させる。
新入職員対象の技術研修(年2回)の企画、実施、評価支援することを通して、自己学習課題を明確化させる。
看護記録のあり方を検討し、院内に伝達指導できる。
看護記録の監査方法を検討し、実践できる。
クリニカルパスの作成と報告会を実施する。
クリニカルパスの作成についてのスタッフの支援を担当する。
感染防止技術 ・ 知識の向上を図り、周知徹底をリードする。
サーベイランス、院内巡視の定着 ・ 継続・レベルアップを図り、フィードバックを効果的に行い実践活動の充
実を図る。
看護部ホームページ情報の定期的な見直し修正を行う。
看護部の広報担当の役割を担う。
その他
1
②アセスメント能力の向上に努め、看護師としての自己の成長を図る。
自ら自立し、自
律的に日常看護
業務を遂行し、
新人指導にも携
わるもの
82
221
東大和市在宅介護支援
1/23∼1/24
①メンバーシップ・リーダーシップの概念を理解できる。
センターひがしやまと
第20回日本医学放射線学会骨軟部放射線研究会
て考えることができる。
自立に向けた指
導を必要とする
もの
在宅サポートセンタ ー
1
会
その他
1/17
員
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
第823回日本皮膚科学会東京地方会
委
在宅サポートセンタ ー
2
②社会人として専門職業人としての自覚と認識を持ち、看護師として求められる役割につい
①看護チームの中での自己の役割を理解し、メンバーシップ・リーダーシップを発揮できる。
Bコース
(第3月曜 15:00∼16:00) ②ともに学びあう姿勢をもち、後輩育成にかかわることができる。
吉永・辻本
③患者を取り巻く環境調整能力を育成し、看護実践に生かすことができる。
マネジメントⅡコース
(第4月曜 15:00∼16:00)
橋本
ス
武蔵村山病院
2009/1/10∼1/11
ー
東大和病院
日本がん治療認定医機構
2008年度がん治療認定医教育セミナー・認定医試験
Aコース
(第3木曜 15:00∼16:00)
城本・高橋
①リアリティショックの緩和を図り、職場への定着を図る。
東大和ケアセンター
1
対 象
武蔵村山病院
9/20
目 標
東大和病院
第9回日本ロービジョン学会学術総会
担当者・日時
法人本部
1
研
法人本部
9/19
大和会全体報告
大和会全体報告
第73回日本泌尿器科学会東部総会
そ の 他
武蔵村山病院看護部各部署勉強会
来
テーマ
4/28 手洗い(感染委員)
5/27 小児科測定方法
小児救急法
ケモ
内
視
鏡
透
5/9
シャント音について
(中外製薬)
LDLアフェレーシスの原理
(CE佐藤)
LDLアフェレーシスについて
(カネカ)
フットケア
(鳥居製薬)
新薬レグパラについて
(キリンフォーマ)
LCAPについて
(ASAHI・KASEI)
HDF 前希釈・後希釈について
(CE高橋)
急性血液浄化法について
(CE飯田)
HDF について
(ASAHI・KASEI)
食事指導について
(栄養士 長沢さん)
透析室のリスク
(鳥居製薬)
透析中に血圧低下
(中外製薬)
CHDFについて
(東レメディカル)
透析患者のタミフル投与量
(中外製薬)
透析患者様の応対について
(担当:キリンファーマ)
透析中患者のモニタ―について
(担当:NS菅崎)
5/23
5/24
6/27
7/25
一次洗浄について
衛生的手洗いについて
麻酔器について(MEより)
日本シャーウッド
SCDについて
輸血委員
輸血シュミレーション
術前術後訪問について
J&J五味さんより
ハーモニックについて
緊急カイザー時の対応
5/13
5/26
6/6
6/20
7/16
東大和病院
11/4
2/9
2/12
武蔵村山病院
3/9
3/27
3C小児科病棟
テーマ
テーマ
3/21
4 B 病 棟
日付
テーマ
4/30 クリニカルパスについて
(担当:白木・溝口)
5/28 呼吸管理-周手術期(担当:笹原)
6/25 ケモ・ラジを受ける患者の看護
(担当:景澤・須佐・浦野)
7/10 OPE看護
(担当:四家・濱)
7/23 呼吸管理-スクイージング(担当:笹原)
8/27 ストーマケア
(担当:笹田・コンバテック)
9
緩和ケア学会報告
(担当:佐藤・富弥)
10/22 緩和ケアについて
(担当:稗方)
11/29 新人教育指導指針について
12/11 (担当:笹原)
12/6 急変時の対応
(担当:濱・四家)
1/15 OPE看護
(担当:内田・笹田・菅沼)
1/28 呼吸管理
(担当:笹原)
2/25 ストマケア(症例発表)
(担当:コンバテック)
5 A 病 棟
日付
テーマ
日付
テーマ
2008/4/26
参加者数
1
核医学基礎セミナー(看護師コース)
5/9
1
新人リフレッシュ研修
5/15∼16
4
急変時の対応 第1回
5/20
1
がん化学療法と看護 第1回 5/22
2
第51回 日本糖尿病学会
5/22∼24
2
褥瘡発生のメカニズムと予防策
5/24
1
看護記録の指導の視点と方法
5/24
3
呼吸・循環アセスメントの基礎 第1回
5/24
1
日本医療機器学会
5/29∼5/30
1
ターミナルケア基礎 第1回
6/3
2
6/4
3
褥瘡ケア
6/5
1
災害看護
6/7
3
急変時の対応 第2回
6/11
1
癒し効果を高める タクティールケア
6/13
1
OJT指導者のためのコーチング技術講座
6/15
3
災害看護Ⅰ(基礎編)
6/19・20
1
エンゼルメイク
6/21
2
創傷ケア
6/23
1
診療情報の開示と看護記録
6/24
3
ME機器研修 第1回 わかりやすいME機器の基礎
6/25
2
東京都病院協会医療安全管理者養成講座
医療安全のための基礎知識
6/27
1
小児ケア最前線 ∼救急と基本ケアをやさしく学ぶ∼
6/28
3
呼吸・循環アセスメントの基礎 第2回
7/3
1
第13回 日本緩和医療学会学術大会
7/4∼7/5
2
看護必要度
7/6
7
がん看護 ターミナルケア基礎第2回
7/7
5
第1回 医療従事者研修
「児童虐待の予防・早期発見のために医療機関ができること」
7/8
1
MEDIC FIRST AID 小児用救命救護法プログラム
7/8・7/9
1
病院と地域をつなぐ退院調整と看看連携
7/10
2
認知症について
7/10
1
急変時の対応 第3回
7/11
2
認定看護師ネットワーク総会
7/12
1
実習指導者研修
7/14∼10/3
4
感染管理における看護の役割
7/16・17・28・29
1
プリセプターのための研修 第1回
7/18
3
(患者の理解と看護)呼吸器ケア
7/26
1
7/27
1
NST見学
7/28
1
プリセプターのための研修 第2回
7/31
1
新人ナースのためのリスクマネジメント
8/1
2
栄養と感染
8/1
1
その他
その他
第7回 東京CDEフォーラム「糖尿病足病変を予防するフットケア」
西東京糖尿病療養指導プログラム
223
東大和市在宅介護支援
4/10 褥瘡ケアについて:基礎
(担当:山下真理子)
5/1 FIMについて
(担当:リハビリテー
ション科)
5/8 手洗い・手指消毒
(担当:山下・小池)
6/12 褥瘡について:応用編
(担当:佐藤 恵美)
7/10 FIMについて
(OT:上原)
8/9 急変時の対応について
(担当:主任)
9/11 NSTについて
(担当:野津)
10/9 VF・VEについて
(担当:元橋Dr)
11/13 パスについて
(担当:高良)
12/18 胃瘻造設について
(担当:主任)
1/16 PEGケアについて
(担当:山田)
2/12 在宅調整について
(担当:師長)
「摂食・嚥下障害と看護」NST とは
期 間
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
5/18 抗生剤について
4/18 事故報告書の書き方 5/13 感染予防
(講師:薬剤科清水)
SHELL分析の方法 5/31 (担当:森嶋)
6/24 呼吸器疾患
(担当:小野)
6/13 モーニングケア
(講師:板橋・野崎) 5 手洗いの方法
(担当:小河)
6 急変時の対応(伝達) 7 エンゼルメイク
9/5 褥瘡予防
(講師:西川・古谷) 10 ストーマケア
(担当:細谷)
7/16 脳血管疾患
10/28 呼吸ケア
(講師:門脇・古谷)
(担当:及川)
7 ターミナル(伝達)
(講師:斉藤・門脇)
8/19 循環器疾患
(講師:荒井・中野)
8/28 ENT調整(伝達)
(講師:奥・斉藤)
8 急変時の対応(伝達)
実技編(野崎・西川・
古谷)
9 腎疾患について
(講師:蓑輪・中野)
9 プリセプターシップ
(伝達)(講師:板橋)
12 記録について
(講師:清宮・榎本)
3 退院調整について
(講師:師長 田中)
3 医療安全について
(講師:主任 小田島)
3 糖尿病について
(講師:西川)
5 B 病 棟
研 修 名 ( テ ー マ )
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
4/28 看護職の継続教育について
(担当:川島 由香)
7/31 小児ケア
(担当:河井・立川・
大久保)
7/31 呼吸・循環アセスメント
(担当:竹田)
7/31 虐待について
(担当:川島 由香)
8/28 事例検討(頚部リンパ
節腫脹)
(担当:川島 公美)
8/28 食物アレルギーについて
(担当:高田Dr)
9/29 事例検討(HPS)
(担当:竹田)
9 インスピロン/酸素療法
(担当:高田Dr)
9 喘息について
(担当:高田Dr)
10/28 事例検討(SSSS)
(担当:澤田)
11/28 感染・BLS・RSウイルス
(担当:高田Dr)
12/16 川崎病・ネフローゼ
(担当:高田Dr
長谷川Dr)
12/16 食物アレルギー負荷試
験について
(担当:河井)
12/16 埼玉小児Hp研修報告
(担当:竹田)
日付
12/13
1/10
棟
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
日付
4 A 病 棟
10/6
病
テーマ
武蔵村山病院
胃瘻造設から管理まで
PETについて(伝達講習)
フィジカルアセスメント(腹痛扁)
ピロリ菌ってどんな菌?
高周波の取り扱い
ERCP(担当 高橋)
災害時看護(担当 鈴木)
ステント(担当 ボストン)
血液検査データーの見方
放射線治療について
放射線治療を受ける患者の看護
血管造影のついて
A
東大和病院
4/16
5/21
6/10
6/12
6/19
6/26
7/18
7/29
10/1
10/10
10/25
11/17
3
日付
法人本部
法人本部
テーマ
10/31
222
室
日付
9/22
5/31 SHELL分析について
(担当:西山)
6/2 SHELL分析について
(担当:西山)
6/2 子宮内反症について
(担当:瀧澤)
8/27 ①緊急帝王切開について
(担当:桑野先生)
8/30 ②緊急帝王切開について
(担当:桑野先生)
9/2 ③緊急帝王切開について
(担当:桑野)
10/14 新生児人工呼吸器
(担当:ME)
(担当:桑野先生)
9/2 ③緊急帝王切開について
(担当:桑野)
10/14 新生児人工呼吸器
(担当:ME)
術
テーマ
9/22
テーマ
手
日付
8/25
日付
室
テーマ
7/28
3B産科病棟
析
日付
大和会全体報告
大和会全体報告
外
日付
武蔵村山病院看護部院外研修
そ の 他
研 修 名 ( テ ー マ )
研 修 名 ( テ ー マ )
期 間
2008/11/16
参加者数
1
三多摩腎疾患治療医会
11/18∼11/19
2
3
看護必要度
8/3
1
ターミナルケア実践第1回
フットケアプロジェクト研究会第9回研修会
8/9
1
アセスメントに基づく排便ケア研修会
11/22
1
急変時の対応 第4回
8/11
1
新人ナースの為の急変時の対応 基礎編
11/25
1
看護フットケアセミナー ステップ3
8/17
1
ⅠCNサロン「心理学からのアプローチ」
11/29
1
クリニカルパス基礎編
8/19
1
特定保健指導専門研修(食生活改善指導担当者研修)コース
11/29∼30・12/6
1
第4回 母子保健研修 不妊症 不育症の妊娠・出産・育児
8/21
1
急変時の対応 第6回
12/2
1
患者の理解と看護 高齢者の看護
8/26
2
平成20年度東京都看護協会「看護研究学会」
12/5
1
12/7
3
12/13
7
12/17
2
看護師のためのメディカルフルフレーゲ研修会
8/30
1
新生児、小児の呼吸管理
がん看護 がん性疼痛看護
9/3
2
第13回SRL感染症フォーラム
がん看護 緩和ケア
9/4
2
ムダを省く基本5Sセミナー
2009/1/10
9/5
1
3
コンフリクト・マネージメント
9/6
7
特定健診・特定保健指導実務者育成研修会
1/13
1
endo skill up-date 2008
9/6
1
メディカ出版「分娩室母児緊急事態」
1/17∼18
3
ME機器研修講座 第2回
9/9
7
小児の救急看護
1/22
1
1/25
2
9/11
2
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
9/15
2
新人看護師教育 担当支援研修
1/26・28
2
医療安全管理者養成研修
9/16∼10/22
1
周産期の救急看護
1/27
2
1/29∼1/30
1
9/19
1
改正カリキュラムと臨地実習
1/31
3
人を育てること、教えることとは
9/20
1
小児科救急・集中治療の基礎と看護のポイント
2/7
1
内視鏡機器取り扱いセミナー
9/21
3
プリセプター養成講座
2/7
2
平成20年度東京都周産期医療関係者研修会新生児蘇生法講習会
「一次コース」
2/7
1
第93回中材業務研究会
2/8
1
新生児蘇生法講習会「一次コース」Bコース
2/8
1
糖尿病患者指導と看護
2/13
3
患者の理解と看護
2/13
1
小児ケア最前線
2/15
1
医療安全管理者養成研修
2/15∼3/5
1
外来化学療法と看護
2/19
1
テルモメディカルセミナー多摩
2/21
1
メンタルマネジメント検定試験
2/24
14
第13回日本感染管理ネットワーク研修会
2/26
1
日本環境感染学会
2/27∼2/28
1
第7回日本フットケア学会学術集会
2/27∼2/28
1
糖尿病重症化予防(フットケア)研修会
2/28
1
糖尿病患者に対するフットケア
3/6
1
褥瘡ができない心地よい座り方、寝方
3/7
1
認定看護師フォローアップ研修
3/7
1
第7回TAMA生活習慣病フォーラム
3/14
1
新生児蘇生法講習会
3/15
2
第30回日本手術医学会
9/25∼26
1
看護職と生涯学習
9/26
1
コンバテック・ストーマケア
9/28
2
(患者の理解と看護)腎疾患と透析看護
9/29
3
新人研修 今日から役立つコミュニケーション
9/30
1
出血を主訴とした小腸潰瘍性病変の診断
10/1
1
日本放射線腫瘍学会 放射線治療看護セミナー
10/4
1
児童虐待事例検討
10/10
1
がん化学療法と看護
10/11
1
事例に基づく実践褥瘡セミナー
10/12
2
2008年度実践版クレーム・苦情対応とリスクマネジメント
10/16
1
H20年度東京都医療安全推進講習会
10/17
1
呼吸・循環アセスメントの基礎
10/17
1
チーム医療CE研究会東日本臨牀セミナー
自信を持って呼吸療法をすすめたい方へ
10/18∼19
1
平成20年度院内感染対策講習会
10/30∼31
1
メディカルフスレーゲ研修会
11/1
2
メンタルヘルス対策セミナー
11/7
1
11/8
第13回日本看護サミットとうきょう08
11/12
2
20
わかる! できる! 自信がつく麻酔看護
11/15
1
第6回TAMA生活習慣病フォーラム
11/15
1
認定看護師フォローアップ研修
11/15
1
第5回西東京糖尿病心理と医療研究会
合 計 参 加 者 数
3/21
1
その他
その他
東京バイタルサインセミナー
医療事故が起きた時の対応リスクマネージメントの観点から
250
225
東大和市在宅介護支援
看護管理者に求められるマネジメント能力
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
1
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
9/19
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
患者の理解と看護 排泄ケア
平成20年度「糖尿病重症化予防(フットケア)」研修
武蔵村山病院
武蔵村山病院
転倒転落と看護師の法的責任
助産外来、院内助産院を開設、運営しよう
東大和病院
東大和病院
エイズ医療従事者向け講習会
プリセプター養成講座
法人本部
法人本部
224
2008/8/2
参加者数
大和会全体報告
大和会全体報告
DPCにおける医療材料管理の意義
期 間
そ の 他
武蔵村山病院コメディカル院外研修
研 修 名 ( テ ー マ )
第64回日本放射線技術学会総会
放
射
線
科
1
第24回放射線技師総合学術大会
7/10∼7/12
1
10/23∼10/25
1
10/24∼10/25
1
第39回 Radiology Update 学術講演会
11/8
1
第7回CTテクノロジーフォーラム 頭部
12/13
1
7/4
1
第31回シスメックス学術セミナー
日本光電ME講習会 モニタ講習会
( ステップアップ 12誘導コース )
日本光電ME講習会 モニタ講習会
( ステップアップ不整脈コース )
日本光電ME講習会 ホルター心電図検査講習会
( ベーシックコース )
2008JSCLA 日本臨床検査自動化学会第40回大会
メディカルシステム研修所研修コース
「脳波基礎コースー読み方コース」
第7回東京都輸血療法研究会
7/5
1
9/16
1
9/19
1
9/24
1
1
1
1
東京都病院薬剤師会 認定実務実習指導者養成講習会
Met3 NST 研究会
第40回病院・診療所薬剤師新任教育研修会
がん医療マネジメント研究会第6回シンポジウム
5/31
6/7
6/12∼6/14
6/14
1
1
2
1
10/9
1
生活習慣病指導薬剤師研修会 in 東京2008
11/15
1
11/21
1
2009/2/2∼2/6
1
3/6
1
3/8
1
2008/5/15∼5/17
2
2
日本理学療法士協会研修部主催第974回現職者講習会
8/19∼8/23
1
三学会合同呼吸療法認定士講習会
多摩北部医療センター平成20年度第2回医療安全管理委
員会特別研修会 「事例に学ぶ!クレーム対応策」
アリコジャパン主催 「メンタルヘルス対策セミナー」
東京バイタルサインセミナー 「“医療事故がおきた時の対
応”リスクマネージメントの観点から」
第37回多摩地域リハビリテーション研究会
2008年亀田メディカルセンター リスク管理講習会
「急性期から在宅までの現場で使えるリスク管理とその対応」
9/25∼9/26
1
10/30
1
11/7
1
11/8
2
11/8
2
11/20∼11/22
1
剤
科
8
2/21
1
2008/9/27
6
10/30
1
第37回多摩地域リハビリテーション研究会
11/8
2
平成20年度東京都作業療法士会身障現職者選択研修会
平成20年度地域リハビリテーション支援センター研修
「高次脳機能障害のリハビリテーション」
12/7
8
2009/2/26
2
2008/5/3∼5/4
1
第34回コミュニケーション障害学会学術講演会
5/31∼6/1
1
平成20年度第1回 NST 勉強会
8/1
2
第14回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会
9/13∼9/15
2
栄
養
科
東京都薬剤師会 認定実務実習指導者養成講習会
第11回日本医薬品情報学会総会・学術大会
7/5
7/5∼7/6
1
1
臨床薬学研究所 子宮内膜症治療薬とその変遷と低用量ピル
第3回 ICT 交流会
第26回 ICP 研究会
多摩地区ステーブラ錠発売一周年記念講演会
「過活動膀胱(OAB)の最新治療戦略」
7/9
7/10
7/15
1
3
1
7/19
1
平成20年度第1回 NST 勉強会
2008年度第8回明治薬科大学大学院
「医療薬学持論」 公開特別講座
8/1
1
8/22∼8/28
4
東京都病院薬剤師会 中小病院実務研究会 「糖尿病」
NPO 法人西東京臨床糖尿病研究会主催
「西東京糖尿病療養指導士養成講座」
臨床薬学研究会 進行性腎疾患におけるRA系薬剤の有用性
8/23
9/4∼12/4の
全13回
9/9
1
1
第3回関東地区認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップ
学研ナーシングセミナー 「明日から現場に活かせる事例に
基づく実践褥瘡予防セミナー」
9/14∼9/15
1
10/12
2
明治薬科大学大学院博士課程 ( 前期 ) 臨床薬学持論講義
糖尿病講習会
東京都病院薬剤師会 中小病院実務研究会 「気管支喘息」
第28回 ICP 研究会
第24回日本環境感染学会総会
東京都病院薬剤師会 認定実務実習指導者養成講習会
日本薬学会第129年会 ( 京都 )
低たんぱく食セミナーと調理講習会
多摩丘陵病院 NST 病院見学研修
第6回栄養管理講習会
杏林大学付属病院 第1回緩和ケア講演会
平成20年度第1回 NST 勉強会
平成20年度保健指導実践者育成研修事業
10/29∼2009/1/23
5
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
第14回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会
第16回日本消化器関連学会週間
第30回日本臨床栄養学会総会
11/5
11/15
11/26
2009/2/27∼2/28
3/7
3/26∼3/28
2008/5/17
7/28
7/29
7/31
8/1
8/23・8/24・8/31
9/13∼9/15
10/2
10/10∼10/11
1
その他
その他
第2回高次脳機能障害者相談支援研修会
1
1
1
1
1
227
東大和市在宅介護支援
1
2009/2/21
9/24・10/22
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
11/29∼11/30
薬
6/25・7/23・/27・
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
226
2008/8/1
9/13∼9/15
2008/4/1∼21/3/31
1
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
リハビリテーション科
(言語聴覚療法)
平成20年度第1回 NST 勉強会
第14回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会
輸液・栄養領域薬剤師養成研究会Cブロック
平成20年度第5回東京ブロック指導薬剤師養成
ワークショップ
歯 科 衛 生 士
7/4∼7/5
1
10
第5回ディサースリア治療セミナー in 神戸 最終回
1
5/9
8/9
東京都作業療法士会 現職者共通研修 ( 旧新人教育プログラム )
第112回日本眼科学会総会
第64回日本弱視斜視学会総会・第33回日本小児眼科学会
総会 合同学会
2008/4/18∼4/19
視 能 訓 練 士
第8回日本核医学会春季大会 核医学基礎 薬剤師および
薬剤調製者コース
8/8
東京都理学療法士会 新人教育プログラム2年次研修
1
2
1
1
1
東京都理学療法士会 新人教育プログラム2年次研修
東京都理学療法士会 新人教育プログラム1年次研修
2008/6/20∼6/22
7/13
9/6
9/20
4/27・20/4/29
東京都理学療法士会 新人教育プログラム1年次研修
第24回日本義肢装具学会学術大会
MEセンター
第53回日本透析医学会学術集会・総会
医療機器安全基礎講習会 ( 第30回ME技術講習会 )
電動式低圧吸引器 「メラサキューム」 保守点検技術講習会
第19回日本急性血液浄化学会学術集会
武蔵村山病院
武蔵村山病院
都臨技研修会 公衆衛生検査研究班 「輸血の副作用と感染症」
第43回日本理学療法学術大会
1
1
東大和病院
東大和病院
2
標準的下肢静脈エコー検査法 検査法の実際と診断・治療まで
リハビリテーション科
( 臨 床 心 理 )
1
5/23∼5/25
平成20年度臨床検査精度管理調査報告会
リハビリテーション科
( 作 業 療 法 )
2008/5/23
JSUM2008 日本超音波医学会第81回学術集会
参加者数
法人本部
法人本部
第36回日本放射線技術学会 秋季学術大会
第48回日本核医学会学術総会
期 間
2008/10/30
11/7
2
6/28∼6/29
日本聴覚医学会 第73回聴覚測定技術講習会≪一般コース≫
リハビリテーション科
( 理 学 療 法 )
2008/4/4∼4/6
参加者数
平成20年度第1回東京都・多摩がん検診センター
マンモグラフィ講習会
認定輸血技師のための血液センター研修
臨 床 検 査 科
期 間
研 修 名 ( テ ー マ )
第2回高次脳機能障害者相談支援研修会
メンタルヘルス対策セミナー
大和会全体報告
大和会全体報告
部 署 名
部 署 名
そ の 他
部 署 名
養
科
第24回日本静脈経腸栄養学会、NST 専門療法士教育セミナー
東京都医療社会事業協会第67回定期総会及び講演会
平成20年度医療社会事業説明会
平成20年度第1回医療従事者研修 「児童虐待の予防・早
期発見のための医療機関ができること」
診療情報管理室
事
課
課
用
度
課
総
務
課
栄養管理講習会
2008/6/19
1
栄養技術講習会
6/23
2
褥瘡予防ケア最新情報セミナー
6/28
3
平成20年度第1回栄養技術講習会
7/2・11
1
リハビリテーション分科会 新入職研修会
7/5
1
7/8
1
9/19
2
心臓リハビリテーション学会
7/18∼20
1
10/30
2
平成20年度高齢者筋力向上トレーニング研修
7/23∼24
1
2009/3/5
1
介護主任の役割と求められる現場マネジメント力
7/27
2
東京都連携実務者協議会実務者ワークシップ
「連携室員が必要なデータ処理方法の学習」
平成20年度第6回栄養管理講習会
7/29
1
2008/6/28
1
第19回全国介護老人保健施設 京都大会
8/27∼29
4
国際モダンホスピタルショウ 2008
第5回多摩 Stroke 研究会
7/18
2009/2/26
1
1
アルツハイマー型認知症の症状と治療
9/6
2
2008/5/18
1
日経ヘルスケア シニアリビングセミナー2008
9/7
1
9/25
2009/1/17
2/13
2008/7/3・10・17・22
1
2
1
中・重度認知症高齢者のレクリエーション支援のポイント
9/23
2
栄養分科会 研修会
9/25
1
第35回国際福祉機器展
9/26
1
平成20年度施設内感染症防止対策指導者養成研修会
9/29∼30
1
感染症予防講習会
10/16
1
平成20年度第1回医療従事者研修 「医療機関における虐
待防止への取り組み∼早期発見とソーシャルワーカーの支援」
平成20年度第2回高次脳機能障害者相談支援研修会
「行動と感情の障害がある方への理解と対応について」
東京都医療社会事業協会 第一ブロック見学会
「国立身体障害者リハビリテーションセンター」
日本クリニカルコーディング協会他主催 「DPC における
コーディングスペシャリストの役割セミナー」
MDV 社主催 DPC データを用いた実践分析セミナー
第7回 DPC マネジメント研究会学術大会
第45回 「girasol」 フォローアップセミナー初級編
成人看護援助論「感染防止対策について」
ICN サロン「ICN 実践報告と課題」東京都看護協会
感染管理認定看護師教育課程1回生
「高齢者施設における感染防止技術論」東京都看護協会感
染管理認定看護師 教育課程
第24回日本環境感染学会
国際モダンホスピタルショウ 2008
1
11/29
1
12/9
1
平成20年度管理職研修会
10/23∼24
1
2009/2/7・28
2008/7/18
1
2
鳥海房枝の高齢者施設におけるターミナルケアの実践
11/8
2
平成20年度介護老人保健施設リスクマネジャー養成講座
11/12∼14
2
2008/7/18
1
杉山孝博Dr.の「認知症の理解と援助」
12/7
3
8/23
9/25
1
1
成年後見制度に関する講習会
2009/1/29
1
12/18
1
2009/1/17
1/21∼1/23
1/31
2/13
1
1
1
1
2/19
NTTデータ主催 レセプト博士ブラッシュアップ研修
東京都病院協会 平成21年度介護報酬改定について
国際モダンホスピタルショウ 2008
特別管理産業廃棄物管理責任者講習会
平成20年度自衛消防技術試験受験準備講習会、平成20年
度自衛消防技術試験
3/18
3/24
2008/7/18
5/13
チーム・ワーカー主催 「ムダを省く基本5Sセミナー」
ラジオ NIKKEI 第1回病院マネジメント改革研修会
11/26
2009/1/31
第8回医療経営セミナー 「20年度改定が病院にもたらす
変化と22年度以降に向けた準備について」
東京都病院協会 事務管理部会研修会
MDV 社主催 DPC データを用いた実践分析セミナー
第40回 「girasol( ヒラソル DPC 検証ソフト )」
フォローアップセミナー初級編 ( 東京 )
第7回 DPC マネジメント研究会学術大会
平成20年度医師事務作業補助者研修第2回
ラジオ NIKKEI 第1回病院マネジメント改革研修会
第45回 「girasol」 フォローアップセミナー初級編
㈱マディカルアーキテクツ
「ヒラソルフォローアップセミナー」
6/26∼6/27・7/4
平成20年度第2回食育研修会
2/4
1
第2回排尿管理研修会
2/7
1
第3回東京都介護老人保健施設大会
2/10
6
栄養技術講習会
2/12・24・3/5
2
チームモニタリング技術と施設ケアプランの評価・見直し
2/22
1
1
チーム力の高め方・活かし方(リハビリテーション・支援相談員分科会)
2/28
1
2
1
1
1
栄養分科会 研修会
3/6
1
平成20年度介護老人保健施設リスクマネジャー養成講座Ⅱ期
3/11∼13
1
平成20年度リハビリテーション研修会
3/12・13
3
1
1
1
184
その他
その他
合 計 参 加 者 数
228
1
1
2
229
東大和市在宅介護支援
事
1/29∼1/31
2008/5/22
6/4
参加者数
センターひがしやまと
東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
医
1
期 間
在宅サポートセンタ ー
在宅サポートセンタ ー
医
2009/1/10∼1/11
研 修 名 ( テ ー マ )
東大和ケアセンター
東大和ケアセンター
情報システム課
1
武蔵村山病院
武蔵村山病院
医療安全管理室
2008/10/12
東大和ケアセンター外部研修
東大和病院
東大和病院
医 療 連 携 室
参加者数
法人本部
法人本部
医 療 相 談 室
期 間
大和会全体報告
大和会全体報告
栄
研 修 名 ( テ ー マ )
学研ナーシングセミナー
「事例に基づく実践褥瘡予防セミナー」
第12回日本病態栄養学会 年次学術集会
そ の 他
村山大和診療所外部学会・研修
第105回日本内科学会講演会
期 間
参加者数
1
第36回東京糖尿病治療セミナー(東京内科医会)
4/19
1
第16回臨床血液例会(日本血液学会)
5/31
1
日本在宅医学会幹事会
9/20
1
第70回日本血液学会総会(京都)
10/11∼10/13
1
東京医科大学産業医研修
10/18
1
三鷹市医師会産業医講習会
12/20
1
順天堂大学産業医・スポーツ医再研修
11/22
1
日本在宅医学会幹事会
2/28∼3/1
1
1
東京都介護支援専門員実務従事者基礎研修
2009/3/14
2
東大和ヘルパーステーション外部研修
研 修 名 ( テ ー マ )
サービス提供責任者講習会
期 間
参加者数
2008/5/11・6/8・7/20
1
つつじネットワーク援助技術研修会 調理実習(糖尿病食について)
8/22
1
つつじネットワーク援助技術研修会
介助実技体験(ベッド上での介助・移乗介助など)
10/16
1
2009/2/20
1
参加者数
新任管理者研修会
6/21
1
リハビリテーションとフットケア
7/5
1
地域実習指導者研修
7/24・30・31
8/5・6・11・21・26・27
1
神経難病等在宅療養者への災害時支援
7/31
1
講演「在宅や病院死のつつがない看取りのために」
8/2
2
在宅や病院死のつつがない看取り
8/1
1
訪問看護の来た道・行く道
8/23
1
関東甲信越地区 実習指導者講習会(特定分野)
9/8∼26(うち7日間)
1
東京摂食・嚥下研究会
9/6
1
在宅人工呼吸器に関する講習会
10/21
1
講演「日野原重明 いのちを語る」
9/18
1
難病患者における嚥下障害について
10/28
1
介護支援専門員更新研修(前期)
9/24・30
10/2・3・12
1
神経難病患者の呼吸リハビリテーション 専門的排痰法について
11/11
2
パーキンソン病の最新治療と地域連携
11/6
1
訪問リハビリ管理者研修会
11/20∼22
1
NPO生と死を考える会 1日集中セミナー
尊厳を支える在宅ケア
11/8
1
呼吸理学療法研修会
12/6∼7
1
神経難病療養者の呼吸リハビリテーション
専門的排痰法について
11/11
1
介護支援専門員更新研修(後期)
11/24∼25
1
高次脳機能障害に対する作業療法
11/29
1
家族ケア
12/4
1
高齢者権利擁護研修
12/16
1
地域ホスピス・緩和ケア 研修セミナー
2009/1/17・24・31
2
2009/1/17
1
看護とリンパ療法
1/24
1
第7回神経難病地域リハビリテーション研修会
2/7
2
1
その他
2/7
2008/6/7∼8
参加者数
センターひがしやまと
230
在宅呼吸リハビリテーション研修会
期 間
在宅サポートセンタ ー
その他
第7回神経難病地域リハビリテーション研修会
研 修 名 ( テ ー マ )
東大和ケアセンター
センターひがしやまと
訪問看護ステーション新人管理者研修
えのき訪問看護ステーション外部研修
1
231
東大和市在宅介護支援
2
東大和ケアセンター
2008/6/19
東大和市在宅介護支援
武蔵村山病院
期 間
1/12・27・2/21・28・
3
在宅サポートセンタ ー
武蔵村山病院
神経難病療養者のコミュニケーション支援
2008/4/8・5/23
制度改正セミナー
「信頼ある介護事業所として、今なすべきこと」
∼業務管理体制整備に求められるもの∼
東大和訪問看護ステーション外部研修
研 修 名 ( テ ー マ )
東京都認定調査員研修
参加者数
東大和病院
東大和病院
第11回日本在宅医学会大会(鹿児島)
2009/1/31
期 間
法人本部
法人本部
2008/4/12
研 修 名 ( テ ー マ )
大和会全体報告
大和会全体報告
研 修 名 ( テ ー マ )
東大和病院ケアサポート外部研修
そ の 他
武蔵村山病院ケアサポート外部研修
編 集 後 記
大和会全体報告
研 修 名 ( テ ー マ )
「指導・監査」を一緒に考える勉強会
∼厳格化された指導・監査の概要と対応方法∼
期 間
2008/4/18
地域で支える認知症ケア
∼老いても安心して暮らせる支え合いのまちづくり∼
介護保険 認定調査員現任研修
12/13
参加者数
1
2
本年度も、国際的にも国内的にも激動の時代でありアメリカ発の世界同時不況、それに伴う国内不況、政治
不安など数限りなく見られます。しかし医療界においては社会医療費削減の見直しなど10年以上にわたる混迷
の時代から脱出し、光がさし始めております。大和会も4年前に開設した武蔵村山病院も着実に発展しており、
2009/2/13
3
両病院で看護師の増員にも成功し7対1看護体制も取得し、平成21年4月には念願の東京都で第1号の社会医
法人本部
平成20年度東京都介護支援専門員専門研修 専門Ⅱ課程
1/7・17・3/13
1
療法人に認定され税制優遇を含め多くの特典を得られる立場になりました。社会医療法人財団 大和会は「村
平成21年4月介護報酬改定に伴う事業者説明会
3/17
1
山大和総合医療福祉センター構想」に向かって着実に発展してきております。今後ともより一層のご指導なら
びにご鞭撻をお願い申し上げます。
編集委員長 佐藤 光史 東大和病院
東大和市在宅介護支援センターひがしやまと外部研修
研 修 名 ( テ ー マ )
高齢者のうつと介護予防
期 間
参加者数
武蔵村山病院
2008/10/22
1
高齢者サポーター市民養成研修
10/24
1
緩和ケアーと現状と展望
11/13
1
高齢者虐待関係機関ネットワーク
12/18
1
認知症サポーター報告会 東大和ケアセンター
2009/1/10
1
高齢者権利擁護を考える講習会
1/20
1
成年後見人についての講習会
1/29
1
認知症サポーター講座開催
2/19
1
介護支援専門員実務研修
2/15∼2/16
2/22∼2/23・2/28
3/23∼3/24
1
大和会年報2008編集委員会(順不同)
在宅サポートセンタ ー
委 員 長
副委員長
副委員長
副委員長
副委員長
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
佐藤 光史(常務理事)
大高 弘稔(東大和病院院長)
高橋 毅(武蔵村山病院院長)
佐々木 克(東大和ケアセンター施設長)
森 清(在宅サポートセンターセンター長)
横山 幸子(法人本部看護局長)
比留間 惠(東大和病院看護部長)
橋本 光江(武蔵村山病院看護部長)
桑尾 定仁(病理・臨床検査センター長)
福島 敏一(武蔵村山病院放射線科技師長)
石田 勉(武蔵村山病院臨床検査科科長)
荒井 敦子(武蔵村山病院リハビリテーションセンター統括主任)
神原 舞子(在宅サポートセンター・東大和訪問看護ステーション)
堀内 俊夫(東大和病院事務部長)
阿部 精二(武蔵村山病院事務部長)
委
委
委
委
委
委
委
員
員
員
員
員
員
員
事 務 局
松本 高生(武蔵村山病院事務次長)
長島 賢治(東大和ケアセンター事務長)
丸橋 直樹(東大和病院医療連携センター課長補佐)
並木 晴義(東大和病院医事課主任)
米家 信明(武蔵村山病院医事課主任)
佐藤 実香(東大和病院医局秘書主任)
横山 由衣(武蔵村山病院医局秘書)
伊藤 留雄
松下 敏也
滝嶋 清佳
板倉 文雄
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東大和市在宅介護支援
センターひがしやまと
大和会は、昭和 26 年の創設以来、地域社会の皆
さまに信頼される保健・福祉・医療をめざして活
動してまいりました。
本年報は、1 年間の活動を記録し、一般に公開す
る事を目的に作成されており、創刊から 8 号目に
あたります。
社会医療法人財団 大和会
大和会年報 2008[平成20年度・第8号]
1.掲載対象期間
平成 20 年度 ( 平成 20 年 4 月 1 日∼平成 21
年 3 月 31 日 ) ただし、データにより期間が異なる
場合があります。
社会医療法人財団 大和会・大和会年報2008編集委員会
その他
2.掲載範囲
〒207 - 0014 東京都東大和市南街1丁目13番地の12
大和会の全事業所に加え、東大和市委託の「東大
和市在宅介護支援センターひがしやまと」の活動
についても掲載しております。
TEL 042−562−1411 FAX 042−562−1399
3.ホームページ上での公開
より多くの方にご覧いただけるよう、ホームページ
上で公開しております。
● http://www.yamatokai.or.jp/
232
編集発行 平成21年7月30日
印 刷 社会福祉法人 あかつきコロニー
社会医療法人財団 大和会
Printed in Japan 2009 記事および写真・図版の無断転載を禁じます。
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