自然に触れて遊んでいます！（平成28年10月更新）

自然に触れて遊んでいます！
一宮市立神明保育園
秋風が心地よい季節となり、戸外には秋の自然がいっぱいです。子ども達は、保育士や友達と一緒に園庭
で遊んだり、園外に散歩に出かけたりしながら、見て、触れて、肌で感じ五感を使って季節を感じています。
今回は、乳児組の子ども達にスポットをあて、自然に触れながら保育士や友だちと遊んだり散歩の様子を紹
介していきます。
園庭の様子
お兄ちゃん達、何して
いるのかなぁ…？？
フェンスにつかまって、外をながめている
0 歳児、1 歳児の子ども達。視線の先にある
ものは・・・
年長組さんが芋掘りをしているところです。
うんとこしょ！
どっこいしょ！！
サツマイモのツルを保育士が見せると興
味深々の様子。じーっと見つめたり、チョン
チョンと触ってみたり・・・保育士に「おイ
・
・
・
モの葉っぱだよ」と言われると「ぱっぱ！」
と真似して言う姿もありました。
２歳児の子ども達がいも掘りの様子を近くで見ていると、年長さんが見せに来てくれました。
周りを囲んでツルを真剣に見たり、触ってみたり「大きいお芋だねぇ」と驚いたり・・・興味深々
の様子でした。
ツルっていう
のか・・・
サツマイモのツルを使って遊びました。保
育士が作ったトンネルの下をくぐったり、砂
を入れたバケツの中に葉っぱを飾ったり、ツ
葉っぱの
トンネルだよ！
ルを持って追いかけたり…保育士や友だちと
一緒に楽しみました。
ケーキ♪
先生、待て待て～！
スコップで砂を上手にすくってカップやお
皿に入れ、園庭にある実を飾って遊んでいま
す。自分の手の動きを目で追ってこぼさないよ
うに砂に入れたり、指先を使って小さなものを
つまんだり、遊びの中で器用さが養われます。
思い通りに上手くいった時には「できた～！」
と保育士に満足そうに見せてくれます。また、
虫にも興味を示し、保育士が捕まえた虫を手に
して得意気な表情です。
バッタ！
2 歳児は、一人の子が虫を見つけ
ると、
「何？何？」と集まり、囲んで
見ていました。友だちと同じ事をし
たり、仲の良い友だち数人で同じ事
を話題にして会話をする姿も出てき
ています。
散歩は発見がいっぱい！
入所時、ハイハイをしていた子も全身を支える力が
育ってきました。ヨチヨチと歩くことができるように
なりました。
散歩車にしっかりとつかまって周りの景色や周りの物
に目を輝かせています。月齢が高い子は、保育士や友
だちと一緒に手をつないで歩くことも楽しくなり、園
庭の散策をしたり、園外に散歩に行ったりもしていま
す。車や犬をみつけ「あっ！」と指差したり、
「ワンワ
ン！」と言葉で伝えようとする姿もあり、発見や驚き
がいっぱいの散歩は楽しみの一つです。
風が気持ちいいね！
友だちと一緒に手をつなぎ、歩いて散歩に出かけると秋の自然をたくさん見つけ、「柿があるね」
「食べたことあるよ！」
「この前保育園で食べたね」、「あっ、ネコじゃらし！」「私、知ってる！」
「ノンタンのネコじゃらしと同じだね」など保育士や友だちとのおしゃべりもはずみます。
お散歩、楽しいね。今度
ネコじゃらしだ！
は何があるのかなぁ？
あっ！ぶどうみたい！
たくさんの発見をしながら、園に戻ってきた子ども達は、とても満足気な表情でした。これから
秋が深まってくるとドングリや松ぼっくり、落ち葉など更にたくさんの自然に触れることができま
す。子ども達の心に寄り添い、驚きや発見に共感したり、一緒に遊びを楽しみながら、心身共に健
やかに過ごせるようにしていきたいと思います。