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するに及ぴ 、﹁
高度成長 ﹂の破 綻は誰の眼にも明ら
かになった 。 経済成長率は七四年度 、つ いにマイ
ナス成長を記録 した 。個人消費支出も大幅に落ち
こんだ 。 こうして 、かつてない戦後 最大の不 況に
陥リ 、 しかも不況とインフレの同時併 存 という 、
まった く新しい事態に 、 七五年以降 、 はい った 。
政府は、強い総需要抑制策をとリ 、物価を強引
に押さえこんだ 。 そして財界も相呼応して、 J雇用
引に抑え乙み 、雇 用調整 、減量経営の名の もとに 、
0年代前半は大きく高揚し 、賃上 げ ¥ス 卜権問題、
H
雇用不安をも深刻化させ 、今日 に至って いる 。
労動運動はきびしい情勢に直面しは しめた 。 七
ハイ・ジヤツク、夏には公害問題深刻化の新たな
生活諸要求で二疋 の目立 った成果を 挙げ、 七四 年
M
一 一月、三島由紀夫
い
﹂
は 象徴、光化学スモッグ発生、
春闘 はその点で 最高潮 に達 した 。だが七五年以降、
ハU
m
も実現 を大き く阻まれ 、 一転して苦戦を強いられ
心に 、賃上 げは抑えこまれ 、雇用など 他 の諸要求
引 問 題 の 多様 化と 深刻化を予想させる事柄であった
ところで七0年代は、前半と後半とでは、まつ
M たく様相が 一変した 。 すなわち前半は 、七 一年の
るようになった 。
そうした諸情勢、運動の状況は 、七0年代に入
の情勢、運動状況、世相を映しだしているのは確
って、毎年のメ ーデ ーに も敏感に反映している 。
胡 レ が 目 立 っ た が 、ま だ﹁高度成長﹂の完 全な破綻
刊 に までは至らなかった 。 もちろん 、生活難、環境
かである 。だが、とくに七0年代の毎年のメーデ
、 ィンフ
制悪化、公害問題の深刻化など、﹁高度成長﹂の諸矛
メーデーが増大した 。
も今日まで続き、それを契機に多くの地方で分裂
もちろん、いつの時期にも、メ ーデ ー はその時々
糊 盾 は 著 し く激 化し 、表面化していた 。
ゆ 変な経済的混乱と狂乱物価による生活危機が出現
Rd
。
円伴 大企業の投機、買占め、売り惜しみをつうじ、大
肌 そ の 上 で 、七 三年秋の石油ショックに端を発 し、
ーは 、 とりわけ世相を鋭く 、敏感にとらえ、年々 、
展開されてい った。 同時に 、メ ーデ ー の性格論争
酬な列島改造政策にあおられ、投機フ│ム
ロ
。
錨 ド ル ・ シ ョ ッ ク 、円切上げ不況など、﹁高度成長﹂
酬の破綻の兆しを見せながらも、田中内閣の大規模
J C (金属労 協) 集 中決戦 、 一発回答の相場 を中
恥 割 腹 事 件 等 で あ っ た 。 いずれも 、事 態の新 展 開
胡 三 月、万博開始 、新 日鉄発足、日航機﹁よど号﹂
0年聞が激動の時期であることを象徴
一切れからの 一
拾するような大きな出来事、 事 件が発 生 している 。
七0年代の幕明けは 、安保条約の自動延長と沖
o
か賃金。の 二者択 一を労 働側に迫リ 、賃上げ を強
:説:
仁 縄 返 還 問 題 で 始 ま つ だ 。ところで七O年には、そ
:概:
九七0年代のメ!デi
O年)以降
第四一回(七
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ー
ー
ー
ー
ー
0
1
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2
)
口川
(
第4
1田中央メーデ一.会場の光景.
lll第四一回(七O年)
公 害 激 楚 下 の メ i デI
一九七O年 は ま さ に 転 機 に た つ 年 で あ っ た 。
政 治 の 焦 点 は 、 六 月 二三 日からの 安 保 条 約 の 自 動
延長と、沖縄復帰交渉の進展開題にあった。同時
月の総選挙における社会党後退のあと
に前年二 一
をうけて野党再編成の底流が渦巻いた 。 一
一 月の
一
三島 由 紀 夫 割 腹 事 件 は 、 内 外 に 大 き な シ ョ ッ ク と
と こ ろ で 、 七0年代最初の中央メーデーは、
日本の前途への不安を印象づけた 。
時 同 盟 が 独 自 の ﹁ 七O年 労 働 祭 ﹂ を 計 画 し 、 戦 後
続 い て い た 中 央 の 統 一メ ー デ ー は 、 分 裂 寸 前 の 様
相を 示 し た が 、 四 月 二 七 日 、 よ う や く 今 年 も 統 一
メ ー デ ー と す る こ と が 決 ま った。 そ し て ﹁ 働 く も
のの団結で、 生 活 と 権 利 、 平 和 を 守 ろ う ﹂ を 中 心
スローガンに、全国 一O O七ヵ所、六九O 万人(中
L
﹁沖縄 全 面返還﹂のはか、﹁四
央五四万人)が参加した(主催者発表)。 プ ラ カ ー
ドには、﹁ 安 保 廃 棄
ケ タ 春 闘 さ よ う な ら 、 五 ケ タ で い こ う ﹂ ﹁ 大 根 一本
二O O円 、 お れ の 日 給 二O O円 ﹂ な ど 賃 上 げ や 物
価 値 上 げ 反 対 の も の 、 ま た 公 害 絶 滅 の 切 実 な訴え
も目立った 。 事 実 、 こ の 年 の 夏 に は 、 ま っ た く 新
しい公害、﹁光化学スモッグ﹂が発生し、大きな衝
撃を与えた 。 ま た 、 こ の 年 、 静 岡 県 富 士 市 の 田 子
の 浦 で 、 ヘ ド ロ 公害 が大問題となり、八月九日に
は大規模な住民抗議集会が聞かれた 。
6
3
(R)
議事堂前をデモ行進するマスコミ労働者.
高
官紙 !
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:
i
J
櫛!制燃や、
口
ハ
)
(
ス卜ッフ・ザ・サトウ"の第 42
田中央メーデー.
ースを出発する各組合 (A)
(A)
手に手にプラカードをもってデモ行進する食品労働者.
春闘長期化のもとでのメーデ i
ニクソン米 大統領は突然、
ll l第四二回(七一年)
七 一年 八 月 一五日、
金・ドル党換停止、輸入課徴金 一
O% の設定など
を内容とするドル防衛政策を発表した。このこと
は、それまで輸出中心に頼っていた日本経済に打
撃を与え、いわゆるドル・ショック、円切上げ不
況に陥った 。 ま た こ の 頃 、 環 境 悪 化 、 公害問題の
深刻化が著しく目立ち、地域住民運動のひろがり、
公害訴訟も相次いだ。
春闘は例年になく長期化し、ストライキも多発
した 。 この 年 の 中 央 メ ー デ ー ( 五O 万人)では、
﹁賃 上 げ満額獲得﹂﹁スト ップ ・ザ・サトウ﹂など
のプラカードが目立ち、花やかさの中にもたた
かう姿勢の強いか春闘下のメーデー々となった。
参 加 者 は 、 全 国 九 四O ヵ所に七0 0万を数えた。
な お 中 央 メ ー デ ー ( 五O 万 人 ) で は 、 四 月 の 都 知
事 選 で 圧 勝 し た 美 濃 部 カ ラ ! ( ブ ル l) が ひ と き
わ 目 立 っ た 。 ま た 採 択 さ れ た メ ー デ ー 宣 言 には、
裁判官志望司法修習生の不採用と、宮本康昭熊本
地裁判事補の再任拒否に抗議して、とくに﹁司法
の独立﹂擁護が盛り込まれ、宣伝カ!の﹁司法反
動阻止﹂の横幕が人目をひいていた。
こ の 年 、 七 月 三O 日 、 岩 手 県 雫 石 上 空 で 全 日 空
機と自衛隊機が衝突、全日空機の二ハ二人全員死
亡という痛ましい事故がおこっていた。
6
4
J
3ゐ会話返還要求
19マ2年 紘 一 J821
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第 42田中央メ ーデー.同
州柑描 曜楢醐蝋梅馳
一 市い
第 43回中央メーデー.“国民の知る権利を守ろう"と議事堂前をゆくデモ行進.
公明党、メーデー初参加
ーーー第四三回(七二年)
この年行
﹁核も基地もない沖縄全面返還﹂ の 声 が 渦 巻 く
七 二年 五 月 の 沖 縄 復 帰 に 加 え て 、
な わ れ た 地 方 選 挙 で は 革 新 首 長が 数 多 く 誕 生 し た 。
また前年二 一
月の円切上げ後の地価、株価の
異常騰貴は、 公 害 問 題 を も ふ く め て 国 民 の く ら し
といのち、 福 祉 に か か わ る 重 大 問 題 と し て う か び
あがり、 政 策 転 換 要 請 の き っ か け と な っ た 。
この年の春闘では、 私 鉄 や 国 鉄 な ど の 統 一ス卜、
海員組合の九 O 日以上の長期ス卜が注目を集めた。
そ し て 春 闘 に お け る 賃 上 げ は 前 年 の 一六 ・六 % に
つづき 一五・ O %となった。
こうした春闘ののち、 メ ー デ ー 中 央 集 会 (
二五
万人)では、 野 党 共 闘 の 重 要 性 の 認 識 の 強 ま り の
中て、 公 明 党 議 員 団 も 初 参 加 、 社 会 ・ 民 社 ・ 共 産
﹁公 害 残 酷 物 語 、 沖 縄 米 軍 基 地 復
ス タ ン ダl ト 靴 労 組 員 扮 す る か 木
の 各 党 と ﹁佐藤政権に 今 こ そ と ど め を さ そ う ﹂ と ス
クラムをくみ、
主﹂〆与えげ L P H H f
十
れ IL恥ポリ山V白 hp hH A H H
元費も肩代り、こんな時世ではアッシも黙っておれ
ここ数年来つづいたメーデー
、
'
ません﹂ と訴えて、
メーデー参加人 員 は
、 全国的に悪天候のも
の イ メ ー ジ チ ェ ン ジ に 一役かつてでた。 なお、
の年、
6
5
中
て
と、八八七ヵ所、 二 九 O 万人、であった。
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‘刊蛸時制‘
調 .
.
.
“沖縄協定"の発効 (
5月 15臼)を目前にひカ、えた沖縄の第 15回統一メーデー.
(A)
(A)
わが国の労働運動史上はじめての年金ス卜 (
4月 17日)
(R)
第 43
田中央メーデー老人福祉の充実を"と訴える.
パトン ・
ガールを先頭にデモ行進.
物価急騰下のメー デ ー
l 第四四回(七三年 )
ー
田中内閣の列島改造政策にあおられた大資本の
土地買占め、株式投機の過熱、 一
O月の中東戦争再
燃 に よ る 。石 油 危 機 。 で 大 商 社 な ど の 物 資 の 買 占
めや便乗値上げを呼ぶことになり、消費者物価の
は未曽有の生活不安と混乱のうちに越年した。ま
上 昇 は と ど ま る と こ ろ を 知 ら な か っ た 。 この一年
た八月の金大中氏連行事件も、人権と主権侵害に
か か わ る 異 常 事 態 と し て 国 民 の 関 心 を ゆ さ ぶ った 。
四 月 二 七日の春闘史上最大の﹁交通ゼ、不スト﹂
が注目をひき、論議をまねいたが、この年の中央
メ ー デ ー (五O 万 人 ) は 、 働 く 者 に よ る 革 新 政 権
の樹立をかちとり、福祉優先路線の確立を訴えた
﹁メーデー 宣 言 ﹂を採択し、 か国民生活防衛。メ ー
デ ーとして の 性 格 を も つ も の と な っ た 。 ま た 小 選
挙区制反対のプラカ ードが目立ったほか、物価高
騰 を 反 映 し 、 プ ラ カ ー ド やゼッケンにもインフレ、
商 社 買 占 め な ど に 激 しい 怒 り を ぶ つ け た 生 活 防 衛
と福祉優先の文字が目立ち、老人福祉の充実を訴
える。もうがまんならん隊。の老人パワ!の訴え
も 盛 ん な 拍 手 を 浴 び て い た 。 こ の 年 、 メ ーデー 参
加 者 は 、 全 国 八 五O ヵ 所 、 七O O万 人 を 数 え た 。
投機ブ l ムを反映してか、この年の競馬界には、
怪 物 ハ イ セイ コーが 登 場 し 、 競 馬 ブ l ム に い っ そ
う拍車をかけた 。
6
6
内持
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
第4
4回 中 央 メ ー デ ー . 要 求 実 現 の こ ぶ し を た か く か ざ し て デ モ 行 進 .
(R)
第4
4田中央メーデー.しのびよる “戦 争"へ の 道 に 反 対 し て
(R)
67
(R)
第 45
回中央メーデ一,年金改善の訴え.
(
R)
貯金目ベり訴訟の勝利をめざして, '
74大阪労働祭.
生活危機突破をめざして,労働四団体の統一集会 (1974
年 2月) (
R)
畑山仁一生
狂乱インフレと抗議メ lヂI
lll第四五回(七四年)
前年につづくインフレは、。狂乱物価々と呼ば
れる様相を 呈 し、国民の生活不安はいっそう高ま
った。そうした状況下で迎えた七四年七月の参議
かろうじて過半数を維持したものの、野党との差
院 選 挙 で は ﹁保 革 逆 転 ﹂ が 焦 点 と さ れ 、 自 民 党 は
は 七 議 席 と な った。 一
一 月 、 金 権 ・金 脈 問 題 で 追
いつめられた田中内閣は総辞職して、 三 木内閣へ
と代り、人心の荒廃など落ちつきのない社会情勢
を反映して爆弾テロ事件など陰湿化・凶悪化した
犯罪事件が相ついだ。
春 闘 で は 、 お お む ね 三O% を こす大幅賃上げと、
﹁弱者﹂対策で前進をかちとったとはいえ、物価
狂乱下とあって前途波乱ぶくみの日本列島の五月
は、例年にもまして政治色の濃い。狂乱インフレ。
抗議メーデーとなった 。 この日、全国では七六 三
カ 所 、 七O O万 人 が 参 加 し た 。 中 央 会 場 ( 五O 万
人 ) に は 物 価 高 に た い す る 抗 議 の 言 葉 があふれ、
また働く意志をもちながらも、その場のない約五
0 0人 の 体 の 不 自 由 な 人 た ち が ﹁ 障害 者 の わたし
た ち も 労 働 者 、 メ ー デ ー に 参 加 す る の は 当 然 です﹂
と 、 渋 谷 ま で 二 ・四キロのデモ行進に連なった 。
こ の 年 二一 月 一八 日 、 岡 山 県 水 島 コ ン ビ ナ ー ト
の三 菱 製 油 所 か ら 重 油 が 流 出 、 沿 岸 漁 民 に 大 被 害
を与えた。
6
8
F
F
(
A)
“コロンポ刑事"
も 一 役 か っ た 第 46回メーデ一.
(
R
)
メーデ一前日の南ベトナムの解放を祝して.
不況とインフレ、
同時併存下のメーデー
│ │ 第四六回(七五年)
﹁高度成長﹂は破綻し、日本経済は不況とインフ
レの同時併存という、かつてない事態をむかえ、
大きく様変わりした。三木内閣は、強い総需要抑制
策をとり、消費者物価上昇率を 一五 % 以 内 に 抑 え こ
んだ。だが過去最高件数の企業倒産、失業者の増
加と就職難により、国民生活は不況とインフレに
はさみうちされることになり、また公害問題など
J口同度成長。のツメ跡もあとをたたなかった。
こ の 年 、 春 闘 は 日 経 連 一五 % ガ イ ド ラ イ ン の 枠
内におさえこまれ、労働側は苦杯をなめた。第四
六 回 メ ー デ ー は 、 全 国 一一一二 ヵ 所 、 七O O万 人
が 参 加 し た 。 メ ー デ ー 中 央 会 場 ( 五O 万人)には、
戦後最大の不況と重なった緊迫感がみなぎってい
た。プラカードには﹁人減らし合理化反対﹂﹁食べ
ヒラ公 務 員 四O O円 ﹂ と の 文 字が目立ち、 ﹁会社再
、
ていける賃金を﹂﹁一日の食費、ゴリラ一 二O O円
建 ﹂ を 訴 え る テ ン ト 組 を ま じ え て 、 や は り 。不況。
の 二字 が つ き ま と う メ ーデーとな った 。 。刑事コロ
ンボ。も登場して﹁ウチのカミさんがねェ:・﹂と
台所をあずかる主婦の苦労を代弁していた。
この年 一一月二六日 から一 二月 三 日の八日間、
公労協などのスト権ストが行なわれ、スト権問題
が改めて大きな注目を浴びた 。
6
9
圃
・・
司・
・
司 聞F
、静-
(R)
手に手にプラカードをもった海員の仲間.
(A)
雨 の 第 47回メーデー.中央会場をうずめた傘の波.
量
(
DH
J
“金大中"事件,“ロッキード"事件を糾弾する横断幕をかかげて.
ロ ッキード事件への
怒らのメーデー
!li第四七回(七六年)
この 一年 を と お し て 、 日 本 を 根 底 か ら ゆ さ ぶ っ
たのは、ロッキード事件のうねりだった。保守政
治家と官僚・大企業の癒着に根ざす自民党支配体
制の腐敗が明らかにされ、年末の衆議院選挙で自
L
時代がはじまった。こ
民党は過半数を割る敗北を喫し、参議院につづき
衆議院でも﹁与野党伯仲
の 間 、 八 月 に は 鬼 頭 史 郎 京 都 地裁判事 補 に よ る と
いわれる J 一七電話 事 件 ん が 世 間 を 驚 か せ た 。
春闘は、中小企業の大半で賃金闘争が五月段階
にもつれこみ、加えて保守政治の汚職体質への
強い反発で、メーデー中央会場(二八万人)の雨
一ケ タ ガ イ ド
っ た 。 全 国 で は 一 一二五 ヵ 所 、 三 五O 万 人 が 結 集
にぬれる傘の波はか怒りのメーデー。の様相とな
した 。 ゼ ッ ケ ン や プ ラ カ ー ド に は 、
・
、
ゾl ンの枠内に賃上げを低く抑え込まれた抗議
と怒りがつづられ、張りぼての題材としてはロッ
一
O人 近 い ﹁ 児 玉 ﹂ が 姿 を み
キード事件が圧倒的に目立ち、とくに児玉誉 士 夫
のか人気。が高く、
せていた 。
この年、世相は不況を反映し、一層暗かった。
若い母親による捨て子が続発した。ローティーン
の自殺は、一 O 年 前 の 二 倍 、 九O 件 に の ぼ った。
、
﹁黒いピ l ナツ﹂が流行 語 に な り 、 街 で は 流 行 歌
J芹壁の母。がヒットしていた。
70
二
一
つ つ つ 億減税実現、
日曜メ lヂ 1
1 1 1第四八回(七七年)
景気回復の手がかりは、赤字国債の発行など、
大型財政その他の施策にもかかわらず、依然として
望みうすであった。そのもとで企業のか減量経営。
への動きが漆透していた。とりわけ人減らしは、
従来のような臨時工・季節工の整理、希望退職募
集にとどまらず、新規採用ゼロ、関係会社への出
向・応援・不補充強化・中堅管理職の圧縮、いわ
ゆるか窓際族。化といったような、いっそう上に
まで及ぶ組織だったものになり、深刻化したこと
が特徴だった 。
春 闘 二連 敗 と ロ ッ キ ー ド 汚 職 で 怒 り の 様 相 の 強
L
国 会 で の ① 三000億 円 追 加 減 税
かった前年に比べ、七六年暮の総選挙で実現した
﹁与野党伯仲
②社会保障給付金の改善からなる生活制度要求の
O O万人が参加した。
前進をふまえて、メーデーには久しぶりの活気が
みなぎった。
三 二 ヵ所、
全 国 で は 一一
七
中 央 会 場 ( 五O 万 人 ) に は 、 カ ラ フ ル な そ ろ い の
ユ ニ フ ォ ー ム や 帽 子 、 そ れ も チ ュ ー リ ップハット
が目立ち、若い女性の姿がいっそうふえて﹁婦人
の働く権利を保障せよ﹂のプラカードも多く、そ
れに 二O Oカ イ リ 時 代 と あ っ て 中 央 市 場 労 組 出 し
物の浦島太郎と﹁魚を大切にね﹂のプラカードが
人目をひいていた。
7
1
)
口
い
(
“腐敗,金権,暴力 "を糾弾し ,政治の革新を訴える.
長
:
i
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t 犠程上 tf~~j
閥均l\tJ~
制撤
.
.
k
(S)
第 48
回メーデーをネ兄して,空にまいあか'ったこいのぼり.
(A)
“2
00カイリ"時代にはいり,“漁業を守れ"と訴える第 48回札幌地方メーデー.
(
R
)
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守ろう f
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)
口
川
(
(
R
)
雇用不安下のメーデー
││第四九回(七八年)
保守党のひきつづく退潮傾向とグ中道連合。の
出現、また四月の京都府知事選挙や横浜市長選挙
など、野党の足並みの乱れで、、きわめて流動的な
政治情勢がつづいた。また七月の﹁自衛隊は有事
の際、超法規的行動をとりうる﹂との栗栖統幕議
長発 言 が 論 議 を 呼 ん だ 。 五 月 、 よ う や く 開 港 に こ
ぎつけた成田新国際空港をめヤる攻防も激しかっ
JI
春 闘 は 四 月 で 一応 の ヤ マ 場 を こ し た が 、 長 期 不
況に円高の追い打ちで賃上げ率は五・九%(前年
八・八%)と最近になく低く、中小企業では春闘
本番を迎える職場では、賃上げどころか合理化を
迫る企業など労働者をとりまく厳しい情勢のなか
で、メーデーが展開された。この日は天候不順の
一
二
一 ヵ所に四五O 万人が参加した。
もと全国一 一
O万人)は、総じて﹁闘う決意﹂
中 央 メ ー デ ー (士一
を 誓 い あ う 集 会 と な っ た 。 ﹁ 新 機 軸 は 五O 回 記 念
となる来年のメーデーで﹂という申しあわせて、
スローガンは﹁政治・経済の国民優先型への転換﹂
な ど 春 闘 要 求 と ほ ぼ 同 じ 。 プ ラ カ ー ド の 一つ 一つ
には﹁首切り合理化反対﹂、﹁工場閉鎖阻止﹂と雇
用不安、住宅不安等が色濃く、構造不況業種とりわ
け造船不況にあえぐ函館、佐世保と南北の会場に
は造船労働者の苦悩がにじみでていた。
72
品 演 境!
~
竺48
図 福岡地区続
欄境 問糊 山戸 ぷ 件、
制
7
4
d
合相と粉砕
4
,
/
そして
不確実性の時
この年、 ガルプレイス ﹃
代﹄ がベスト ・セラーに なり、世相は八0 年代を
目前にして、 ﹁高 度 成 長﹂ とは、そもそも何であ
ったか、そして七0年代(前 半 と後半)の 意 味を
改めて根本から聞い直そうとしているかに見える
そうした状況のもと、 第五O回メーデー、すなわ
ち、七0年 代 最 後 の メ ー デ ー を 、 こ こ に む か え て
いるのである 。
c
73
第 48回福岡地区統一メーデーの会場.
第 49
回中央メ ーデー.ブラスパンドを先頭にデモ行進.
(A)
さまざまなプラカードをかかげてデモ行進をはじめる婦人労働者.
79年春の統一地方選の勝利をめざして.
(R)
(
R
)
74
雨 の な か の 第 49
回中央メーデー会場.
込lW
75
円門
長期化する経済不況のなかで, “船をつくらせろ"と要求する造船労働者.
)
前 年 の 米 軍 機 の 民 家 へ の つ い ら く を 糾 弾 し た 第 49
回神奈川地方メーデー.
(
A
)
第 1固から 49回までのメーデー参加者数
1一
戦前におけるメーデー参加者数
(
1'
"
'
'16回メーデー)
内 務 省 警保 局 調(
"
2
'1
メーデー
内 務 省 社 会 局 調⑦
組織労働者数①
年次
(回)
主
J
参加 者数
会場
(人)
参 加 者数
バ立主~:t:目
幸
吉
(人)
(人)
1920
44
2
103,
2
1921
137,3
8
1
5
5,550
4
4,150
3
1922
125,5
5
1
6
8,000
6
8
.
0
3
0
4
1923
228,278
4
1
1,000
12
10.780
5
1924
254,262
1
4
1
5,900
13
16
15,5
6
1925
284,739
25
25,629
1
4
25,629
7
1926
49
3
309,
68
43,000
45
42,330
8
1927
308,900
75
42,000
48
42,100
9
1928
330,985
6
2
24,000
38
24,
40
0
10
1929
354,31
2
49
24,502
23
23,000
1
1
1930
368,975
108
4
1
38,9
5
1
37.500
12
1931
377,625
132
46,868
51
39,300
13
1932
384,613
110
4
1,243
70
4
1,000
14
1933
387,964
7
9
2
9,516
37
49
0
2
5,
15
1934
408,662
104
27,233
30
2
1,600
16
1935
420,589
7
1
23,705
2
9
2
1,650
.
I, 3 は,社 会 局 ・「労働運動年報」による
1000
'
2'
は 、 警 保 局 .r特 高 月 報 」 に よ る
7
6
2一
戦後におけるメーデー参加者数
メーデー
主催者調
年次
(回)
組織労
働者数
会場
(千人 )
参加者数
(万人 )
(17'
"
'
'49回 メ ー デ ー )
警視斤調
中央
中央
〆ーデー メ デ ー
参加者数 参加者数
(万人)
労働省調
立
4
』
工々
J
L目
弱
(万人)
中央
参加者数 メーデ ー
参加者数
(千人)
(万人)
17
1946
3680
50
18
1947
5692
60
19
1948
6677
60
20
1949
6655
52
21
1950
5774
60
22
1951
5637
60
23
1952
5720
40
14.
5
520
1221
18
24
1953
5927
50
15.
1
441
1117
15.
1
25
1954
6076
50
17
600
1444
17
26
1955
6236
583
123
25
10
612
1002
10
27
1956
6463
650
200
50
16.
5
658
1554
16.
5
28
1957
6763
800
380
45
20
684
1667
20
29
1958
6934
580
230
59
21
738
1779
2
1
30
1959
7211
470
480
30
18
732
1557
18
31
1960
7662
800
500
60
2
1
831
1995
2
1
32
1961
8360
870
600
6
1
23
884
2003
23
県ヶ所
4
23
33
1962
8971
813
630
65
23
959
2229
23
34
1963
9357
800
650
65
2
1
921
1665
21
県
1
8府 所
54ヶ
県
1
8府 所
5
4ヶ
35
1964
98JO
700
600
60
196
1040
1994
196
36
1965
10147
750
650
60
24
1115
2340
24
37
1966
10484
887
650
60
246
1170
2337
24.
6
38
1967
10566
840
660
60
22
1
124
1993
22
39
1968
10863
1093
680
55
227
1212
2002
22.
7
40
1969
11249
1076
690
53
22
1287
2288
22
41
1970
11605
1007
690
54
2
1
1285
2263
2
1
42
1971
11796
940
700
50
175
1317
2121
17.
5
43
1972
11889
886
300
25
16
1284
1907
16
44
1973
12098
851
700
50
2
15
13
13
2389
2
1.
5
45
1974
12462
763
700
50
22.
4
1304
2522
224
46
1975
12590
1112
700
50
182
1323
2358
18.
2
47
1976
12509
1
125
350
28
144
1308
2025
4
14.
48
1977
12437
1132
700
50
22.
7
1333
2828
22.
7
49
1978
12383
1131
450
30
18
1374
2391
18
77
分裂メーデー
8ヶ
府所
県
24道
1
4
24道
9ヶ
府所
県
1
8
1
8府
7ヶ
県所
2
3
18府
7ヶ
県所
3
1
8ヶ
県所
2
3府
4
2
34道
1ヶ
府所
県
68
36道
2ヶ府所県
72
348
道ヶ
府
所
県
77
9ヶ
県所
2
5府
67
2
5道
7ヶ
府i
県
65 所
27道
6ヶ
府1
県
66 所
29道
5ヶ府所県
7
1
3
1道
1ヶ府所県
74
2
9道
6ヶ
府i
県
6
9 所
30道
5ヶ府所県
76
全国ガス労働組合連合会
全国石油産業労働組合協議会
全国セメン ト 労 働 組 合 連 合 会
映 画 ・演 劇 労 働 組 合 総 連 合
国鉄共済労働組合
全日本建設産業労働組合
全日本 造 船 機 械 労 働 組 合
全日本 ホ テ ル 労 働 組 合 連 合 会
鉄道弘済会労働組合
-- ︿同 盟 加 盟 組 合 VIliゼンセン同盟
全 日本 海 員 組 合
全国電力労働組合連合会
全国金属産業労働組合 同盟
鉄道労働組合
全国一般労働組合同盟
全国造船重機械労働組合連合会
全 固 化 学 一般 労 働 組 合 同 盟
三菱自動車工業労働組合
全国石炭鉱業労働組合
全国交通運輸労働組合総連合
全国食品産業労働組合同盟
全日本紙パルプ紙加工産業労働組合総連合
日本自動車産業労働組合連合会
全日本郵政労働組合
日本林業労働組合全国会議
国税労働組合全国会議
全国映画演劇労働組合
日本港湾労働組合同盟
全日本 航 空 産 業 労 働 組 合 同 盟
全国電力検針集金労働組合連絡協議会
全日本資源産業労働組合連合会
全国民主自由労働組合
凸版印刷労働組合
社会保健診療報酬支払基 金労働組合
全国石油産業労働組合連合会
建設産業労働組合同盟
全国自治団体労働組合連合
日本新教職員組合連合
総理府統計局労働組合
日本電信電話労働組合
︿
中 立 労 連 加 盟 組 合﹀ │111-全日本電機機器労働組合連合会
全国生命保険労働組合連合会
全国建設労働組合総連合会
全日本食品労働組合連合会
全 日本 電 線 工 業 労 働 組 合
全国窯業労働組合連合会
第印田中央メーデー実行委員会参加団体名簿(順不同)
︿構 成団体 ﹀
日本 労 働 組 合 総 評 議 会
全 日本 労 働 総 同 盟
中立労働組合連絡会議
全国産業別労働組合連合
東京地方労働組合評議会
全日本労働総同盟東京地方同盟
東京地方中立労働組合連絡会議
ll
i-︿総 評 加 盟 組 合v i
全 日本 自 治 団 体 労 働 組 合
日本 教 職 員 組 合
国鉄労働組合
電気通信産業労働組合共闘会議
全逓信労働組合
全林野労働組合
日本都市交通労働組合
国鉄動力車労働組合
全農林労働組合
全専売労働組合
全 日本 水 道 労 働 組 合
全駐留軍労働組合
全印刷局労働組合
全財務労働組合
大蔵省職員組合
全造幣労働組合
会計検査院職員労働組合
日本国家公務員労働組合連合会
ア ルコ ー ル 専 売 労 働 組 合
日本私鉄労働組合総連合会
全国金属労働組合
日 本鉄鋼産 業 労 働 組 合 連 合 会
全 日本 自 由 労 働 組 合
総評全国 一般 労 働 組 合
合化労連化学同盟総連
全日通労働組合
全国自動車交通労働組合連合会
全国紙パルプ産業労働組合連合会
日本新聞労働組 合 連 合
日本炭鉱労働組合
日本 医 療 労 働 組 合 協 議 会
全日本港湾労働組合
全 日 本 金 属 鉱 山 労 働組 合
全国印刷出版産業労働組合総連合会
日本 繊 維 産 業 労 働 組 合 連 合 会
全日本運輸 一般 労 働 組 合
日本放送労働組合
政府関係特殊法人労働組合協議会
全日本海運労働組合連合会
︿
新産別加盟組合﹀
全国機械金属労働組合
全化学産業労働組合連合
新産別運転車労働組合
全国鉄施設労働組合
︿そ の 他 組 合 ﹀ l i l - 全国金融労働組合共闘会議
日本商業労働組合連合会
全日本運輸産業労働組合連合会
日本 民 間 航 空 労 働 組 合 連 合 会
全日本ゴム産業労働組合総連合
日本 交 通 公 社 労 働 組 合
全国 銀 行 従 業 員 組 合 総 連 合 会
全日本自動車産業労働組合総連合会
全日本損害保険労働組合
東京税関労働組合
全国農業協同組合労働組合連合会
日本建設産業職員労働組合協議会
日本高等学校教職員組合
日本民間放送労働組合連合会
全日本倉庫運輸労働組合同盟
日本出版労働組合連合会
東京 都労働組合連合会
1 i
ll- ︿
特 別 加 盟 団 体 ﹀ll111
日本 社 会 党
公明党
民 社 党
日本共産党
︿労 働 福 祉 団 体 ・友 好 団 体﹀
全国労働金庫協会
労働金庫連合会
日本 生 活 協 同 組 合 連 合 会
全国労働者共済生活協同組合連合会
日本勤労者住宅協会
全国住宅生活協同組合連合会
全国労働者福祉会館協議会
全国勤労者旅行協会
全国労働者信用基金協会協議会
東京労働金庫
生活協同組合連合会鉱住協
中央労働福祉センタ ー
日本勤労者旅行会
全 国 商 工団 体 連 合 会
東 京 商 工団 体 連 合 会
婦人民主クラブ
日本のうたごえ全国協議会
日本音楽協議会
日本婦人会議
新日本婦人の会
第卯田中央メーデー実行委員会役員(常任実行委員)
総評本部(常任実行委議長)
一・
企画部長(総評)山崎俊
・
・・ ・ ・ ・ ・
・ ・・・・同盟本部
川部員(同盟)
一 木 香 告 樹 ・ ・ ・・・ ・
・
・
中立労連)近内昇・・・・・・・ ・
・・・ ・・・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 電 機 労 連
η(
H(
新産別)金子滝雄
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・ ・
・・・・・・・・・・・・・・新産別本部
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・・・
東京 地 評 ) 阿 部 恭 一 ・ ・ ・ ・ ・
・
・
・・
・・・・・東京地評本部
H(
・
・
・
・・
・・
・自動車労連
H(
東京同盟)相 田 信 悟 ・
・
・
・
・・ ・
・ ・
・・・ ・
・
・
・・
・・・ ・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
東京 中 連 ) 粒 良 清 ・ ・ ・
・
H(
・・
・
・・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・・ ・
・
・・
・
・
・
・
・ ・東 京 ガ ス
・
・
・・
・
・ ・
宣 伝 部 長 ( 中 立 労 連 ) 山 口 潤 之 助 ・ ・ ・ ・ ・・
・
・
・・・ ・
・
・
・・
・ ・・・・
・・中立労連本部
・
・
・
・
・・
・
・・
・
・
・・
川部員(総評)木村昭一
・
・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・
・ ・都 労 連
・
・
・
・・
組織部長(東京地評)豊野大成
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・・
・
・東 京 地 評 本 部
・・・ ・ ・・・・
・
・
・
・・
・
・ ・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・
H 部員(同盟
) 相馬末
一・・・ ・
・
・
・
・・
・全金同盟
・
・
・・
動員部長(東京中連) 横山樹・
・
・
・
・
・
・ ・
・
・
・
・
・・
・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・東京中連本部
・
・
・・・・・・・・・・・・・ ・
川部員(同明血)川本旭・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
・
・・・・造船重機
渉外部長(東京同盟)伊藤勝太・・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・・・・東京同盟本部
・・
・
・
・
・・
リ部員(総評)大山勝也・・・・・ ・
・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・ ・ ・
・全国金属
・
・
・ ・
・
・
・
・ ・ ・
・
・・・・・公労協
警備部長(総評)小畑稔・・・・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・
・ ・・・・映演総連
一・・・ ・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
H 部 員 ( 中立 労 連 ) 原 因 由
・
・
・
・・
・ ・
・
・
・
・
・
・・・
・
・
H(
東京 地評 ) 市 毛 良 昌 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ ・ ・・・・ ・
・
・・・・・・・・東京地評本部
・
・
・
・・・ ・ ・
財政部長(同盟)柳
下 良彦 ・
・
・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・・
・
・・
・
・
・
・・・・同盟本部
・
・・
総務部長(新産別)柏原実・・・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・・
・
・
・
・ ・
・・・・・・・・・新運転
・
・
・
・
・
・
・・
会計監査員(東京地評)小笠原慧・・・・・
・・
・・・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・・・・・・・・・・・・東京地評本部
・
・ ・
・・・・・新産別本部
新 産 別 ) 五 十嵐 清 ・
・ ・
・・・ ・
H(
・
・・・
・
・
・
・
・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
中立 労 連 ) 田 辺 準 之 助 ・
・・・
・
・・
・・
・・・
・・・・・ ・・・
・・
生保労連
・
・
・
(・
第叩回中央メ ー デ ー実 行 委 員 会 作 成 )
H(
7
8
写真で見るメーデーの歴史
発行│││一 九七九年四月 一日初版
東京都千代田区富士見二 │ 一七 │ 一
編住でーーー法政大学大原社会問題研究所
企画・協力│第五O回中央メーデー 実行委員会
写真・協力 │ 朝日新聞社
発行者││柳沢明朗
東京都千代田区神田神保町三一七二 八
発行所││労働旬報社
デザインll 亀 山秀幸
印刷所ー
ーー平文社
写真でみる
メーデーの歴史
編集│││法政大学大原社会問題研究所
O回中央メーデー実行委員会
第五
企画・協力│ i
メーデー五O聞 記 念
法 政 大 学 大 原 社 会 問 題 研 究 所 創 立 六O周 年 記 念 出 版
OO円
発 行 所l l労 働 旬 報 社
定価七
••
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