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平成24年度 事業報告
平成24年度 事業報告 1 ストップ温暖化!100 万人参加プロジェクト・地球温暖化対策事業 地球温暖化防止の取組拡大を目指すため、市民・事業者・行政が一体となって取り組む「スト ップ温暖化!100 万人参加プロジェクト」を実施しました。 6月の環境月間、12 月の地球温暖化防止月間を中心に、 「ストップ温暖化!100 万人参加の日」 として、市民参加のもと様々な内容で地球温暖化対策のためのアクションを実行しました。 1 しずおか省エネ大作戦!2012 平成 24 年 6 月 17 日 ライトダウン&キャンドルナイト 青葉シンボルロード 家庭での省エネ行動の実践と定着を目的として、節電・ 省エネ対策の紹介、LED 電球の効果の体感、エコライフチェ ック、太陽光発電や燃料電池などの新エネ・省エネ機器の 紹介を行いました。 夜には、公園の照明を消灯して、約 1,500 個のキャンド ルを灯しながら、 「STOP 温暖化」 「節電・省エネ」を呼びか けるライドダウン&キャンドルナイトを開催し、来場者に はライトダウン宣言を呼びかけました。 来場者数:2,500 人 力:県地球温暖化防止活動推進センター、 静岡ガス㈱、鈴与商事㈱、中部電力㈱、 協 静岡県電機商業組合 CO 2 削 減 量:5.27kg-CO2(公園灯のライトダウンによる) 2 夜店市に合わせた「打ち水大作戦」 平成 24 年 8 月 10 日 呉服町名店街、駿河区ほか 静岡市の地球温暖化防止活動の一環として、毎年恒 例となった「打ち水大作戦~打ち水でしずおかを冷や そう~」を、今年も夜店市の初日に合わせて実施しま した。参加者は、メインの会場となった商店街の他、 事業所や自宅周辺で一斉に水を撒き、夏の風物詩とひ とときの涼を体感しました。打ち水をする前と後で は、気温が 1.7℃、道路の表面温度は 15℃下がりまし た。 参加者数:600 人 参加団体:呉服町名店街の皆様、清流の都静岡創造推進協議会会員事業者、当協議会会員の皆様等 1 3 次世代自動車体験試乗会!! 平成 24 年 10 月 14 日 静鉄自動車学校、イオン清水店 次世代自動車の普及を図るため、多くの方に次世代 自動車を見て、触れて、体感していただく機会を提供 する体験試乗会を開催しました。 当日は日産リーフ、三菱アイミーブを始めとした最 新の次世代自動車が揃い、参加者は走行性能や乗り心 地を確かめるとともに、給電設備のデモンストレーシ ョンを見て、その防災機能を実感していました。 併せて、環境に優しい交通手段への転換を目的とし て、電動二輪車や電動アシスト自転車の体験試乗も行 いました。 イベントにて配布したポップコーンの製造機には、 すべて電気自動車から給電した電気を使用しました。 参加者数:1,500 人 出 展:静岡県トヨタ販売店グループ、静岡日産自動車㈱、静岡三菱自動車販売㈱、東海三菱自動車販売㈱、 ヤマハ発動機販売㈱ 協 力:イオン清水店、静鉄自動車学校、エスパルス㈱、鈴与グループ、静岡県 4 しずおか省エネ大作戦!2012 平成 24 年 12 月 8 日 冬のライトダウン&キャンドルナイト 青葉シンボルロード ~我が家の省エネDIY~ 快適な省エネ生活を自分の手で作る「DIY」の 観点から、さまざまな省エネグッズや取組を紹介し ました。アルミ断熱シートや遮熱ブラインド、広配 光タイプのLED照明などを、クイズラリー形式で 紹介したほか、電気自動車の給電設備を用いたイル ミネーションも展示しました。 また、夜には青葉シンボルロードの照明・イルミ ネーションを落としキャンドルナイトを開催。約 1,000 個のキャンドルを参加者自身が点灯し、一体 感のあるイベントとなりました。 参加者数:6,000 人 協 力:静岡県地球温暖化防止活動推進センター、JAF 静岡支部、LED 照明推進協議会、 静岡県インテリアコーディネーター協会 CO 2 削 減 量:9.1kg-CO2(公園灯・イルミネーションのライトダウンによる) 2 2 しずおかエコライフ診断事業 平成 23 年度に実施したエネルギー消費量の「見える化」事業の結果から、静岡市民が取り組み やすく、省エネ効果の高い取組を集めた「しずおかエコライフチェック」を作成し、イベント・ 講座などで取り組んでいただきました。 専用のソフトで診断すればその場ですぐに「自分の家の省エネ度」や「おすすめの取組」がわ かるため、これをきっかけに省エネに興味を持った参加者も多くいました。 配布場所 配布枚数(枚) イベント等 791 自治会、出前講座等 3,746 事業者 3,286 合計 7,823 エコライフチェック(別紙参照) 3 地球を守る木づかい教室 静岡市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)のリーディングプロジェクトとして、 「しずお か森づくり推進プロジェクト」を推進しており、この中では、森林の恩恵を受ける都市部の人た ちが、人・モノ・カネを提供し森林整備等を行う「二酸化炭素の地産地消」を目指しています。 この仕組みを下支えする市民運動として、森林の公益的価値を認識させる「森の価値づくり運 動」を平成 21 年度から実施し、平成 23 年度には、炭素貯留機能を伝えるためのモノづくりを行 いました。 今回はそのプロジェクトの第一歩として、将来を担う子ども達に地域材を活用したモノづくり を通じ、木の良さを知ってもらうとともに、その木が地球温暖化防止にも寄与することを知って もらう体験学習会を開催しました。 開催日時 平成 24 年8月 26 日(日) 10:00~15:00(1部:10:00~ 2部:13:00~) 会 場 沼上資源循環センター啓発施設 主 催 静岡市 共 催 ぬく森プロジェクト、静岡県地球温暖化防止活動推進センター 木のくるま「モカー」 3 4 エスパルス電気自動車の啓発用ラッピング 静岡市では、運輸部門(自動車)からの二酸化炭素排出量削減のため、環境に優しい次世代自動 車の普及に向けて市内民間事業者及び地元プロサッカーチームと連携した取組を進めているところ です。 今回、地球温暖化対策に積極的に取り組んでいる清水エスパルスの環境活動「エコチャレンジ」 に賛同した東海三菱自動車販売㈱から、電気自動車1台が贈呈されました。 本協議会としても、静岡市地球温暖化対策実行計画で掲げる「低炭素のまちづくり推進プロジェ クト」の推進を図るため、今回の取組への支援として、啓発用ラッピング費用の一部を支援しまし た。 4