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2006HP106 田中 宏明
関心を持っている事 [研究テーマ] 研究テーマ] 多様化するコミュニケーションと恋愛 恋愛 z コミュニケーション z 2006HP106 田中 宏明 z 興味を持った理由 メールが苦手。 メールの返信が遅い時がある。 絵文字や写メールなどは使えるが、「デ コメ」の使い方が良くわからない。 メールの文章の書き方次第では、相手 には自分の意図したものと異なる形で 伝わってしまう。 現実で進んでいる恋愛関係と、メール などでの関係との「隙間」があるので は? 先行研究: 先行研究: 日常的コミュニケーションとは? 「日常的な報告」 「不満や要望の率直な表明」 「独特な言葉遣い」 「タッチング」 「相手の対応の認知」 携帯電話などの間接的コミュニケーション ツールがない状況と、ある状況では、どれ ほどの違いがあるのか? 携帯電話の普及などによるコミュニケー ション手段の劇的な変化 携帯電話が欠かせない社会 パーソナルスペース 対人魅力 先行研究 多川則子・吉田俊和 2006 「日常的コミュニケーションが恋愛 関係に及ぼす影響」 社会心理学研究, 社会心理学研究, 22, 126126-138 この研究は、「恋愛関係の良好さ に影響を及ぼす要因」として、日常 的コミュニケーションを挙げている。 先行研究の続き 日常的コミュニケーションと愛情に は関連があり、恋愛段階が高くな るに連れて、頻度も上がる事が示 唆された。 関係が「良好」である為には、内面 だけではなく、日常生活での「即時 的な情報」の交換も必要であると 言える。 1 表情が見えない ノンバーバル・コミュニケーション メールでは、送信者の表情、送信 時の相手の状況、感情などを読み 取る事が困難である 。 ミスコミュニケーション メールなどの感情が見えないコ ミュニケーションでの、伝達におい て「ズレ」が大きい程、恋愛関係に も大きな影響を与えるのでは? 例えば・・・ メールで、「ありがとう。」と送るのと、 絵文字を挟んで「ありがとう!」と送 るのでは、印象が違ってくるので は? z 冷たい?やさしい?面白い? z メールが返ってこない。 メールが返ってこないと、不安に なってしまう。 z 「携帯依存症」 恋愛関係に影響を与える大きさ メールの回数、頻度と恋愛関係の 進展は比例するのでは? 今後の課題 先行研究をさらに集める 様々な人とのコミュニケーション 具体的なテーマに絞る 2