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朴葉飯 他(福井県 越前市) <1食のメニュー紹介> ◎朴葉飯 ◎たけのこの澄まし汁 ◎白エビ・さつまいも・三つ葉の天ぷら ◎水ぶき等の煮物 ◎春キャベツと葉わさびの塩づけ ◎昆布と山椒の実の佃煮 ◎いちご牛乳かん 朴葉飯 【材料】 朴の葉 2枚 ごはん 100g きなこ 適宜 砂糖 適宜 塩 少々 たけのこの澄まし汁 【材料】 たけのこ 豆腐 わかめ 三つ葉 干しシイタケ 塩 薄口醤油 【作り方】 1.きなこ、砂糖、塩を混ぜる。 2.朴の葉2枚を十文字に重ねる。 3.2の上に熱いご飯をのせ、1のきなこをかけ、朴の 葉で包む。 【作り方】 1.たけのこは米ぬかと一緒に茹で、アク抜きをする。 2.昆布と干しシイタケのだし汁をつくる。 (昆布と干しシイタケは水につけておく。干しシイタケを 取り出し、火にかけ沸騰直前に昆布を出す。) 3.2にたけのこ、豆腐、わかめを入れひと煮立ちさせ、 醤油、塩で味を整える。 4.3を椀に盛り、三つ葉を散らす。 - 72 - 白エビ・さつまいも・三つ葉の天ぷら 【材料】 【作り方】 白エビ 1.白えびはひげと尻尾をはさみで切り落とす。 さつまいも 2.さつまいもは1cm位の厚さに切る。 三つ葉 3.みつばは水気を拭く。 サラダ油 4.小麦粉、卵、塩を混ぜて、衣を作る。 (衣) 5.さつまいも、みつばに衣を付け、油で揚げる。 小麦粉 6.残りの衣に白えびを加え、かき揚げにする。 卵 塩 水ぶき等の煮物 【材料】 水ぶき にんじん 干し椎茸 薄揚げ みつば 昆布 酒 みりん 醤油 塩 【作り方】 1.水ぶきは茹でてアク抜きをし、5cm位の長さに切る。 2.昆布と干し椎茸のだし汁をつくる。 3.薄揚げは熱湯で油抜きをし、3cm程度の幅に切る。 4.にんじんは乱切りにする。 5.2のだし汁に酒、みりん、醤油、塩を加え味を整える。 6.5に1、2の干し椎茸、3、4を入れ煮含める。 7.椀に6を盛り三つ葉を添える。 春キャベツと葉わさびの塩づけ 【材料】 春キャベツ 葉わさび きゅうり ニンジン 塩 【作り方】 1.春キャベツは5cm位に切る。 2.葉わさびは葉と茎を1cm位に切る。 3.きゅうりは塩で板ずりし、薄切りにする。 4.ニンジンは薄切りの銀杏切りにし、塩もみする。 5.1、2、3、4を合わせて塩もみし、暫く置く。 昆布と山椒の実の佃煮 【材料】 昆布 山椒の実 醤油 みりん 【作り方】 1.だしを取った後の昆布を3cm位に切る。 2.山椒の実を茹でる。 3.1、2を醤油とみりんを最初は大さじ1杯づつ入れ、味 をみながら少しづつ加えて佃煮にする。 いちご牛乳かん 【材料】 寒天 1本 水 1カップ 牛乳 1カップ いちご 1パック 砂糖 【作り方】 1.寒天は水につけて1時間以上おく 2.寒天をよく絞って分量の水で煮とかす。 3.寒天が全部とけたら牛乳と砂糖を加え煮立てる。 4.3を型に流し込む 5.あら熱がとれ、少し固まってきたらイチゴを入れる。 - 73 - <食事バランスガイドでチェック> <応募者からのコメント> 富山湾の河口でしか捕れない「白エビ」。その近くで 生まれ育った私にとって懐かしい味が手に入った。4月 から10月くらいまでが旬の白エビをかき揚げにし、自 宅近辺から採取してきた山野草を使った山菜料理と組 み合わせ、春の恵みをたっぷりと戴く料理を作ってみ ました。 <ひとこと> 春の恵みたっぷりのメニューです。副菜としては多めですが、主菜は適量です。天ぷらはついつ い食べてしまうので、1人前にとどめることが大切です。主食と牛乳・乳製品、果物まで揃っている のが良いですね。デザートはもう少し多めに摂ったほうがよいので、この食事時以外におやつに 食べるといいですね。 干しシイタケと昆布は、だしを取って澄まし汁に使ったり、煮物に使ったり、最後は佃煮にしてと、 いろいろな料理に使い切るところもすばらしいですね。 - 74 -