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野口さんと母校の児童が無線交信

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野口さんと母校の児童が無線交信
近畿総合通信局
2010 年 3 月 19 日 第 44 号 1/2
国際宇宙ステーションに滞在の
野口さんと母校の児童が無線交信
兵庫県太子町の小学生がアマチュア無線で宇宙に向けメッセージ
3 月 9 日兵庫県太子町の斑鳩小学校において、国際
宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士 野口聡一
さんとアマチュア無線を使ってメッセージを交換する
イベント「ARISS※スクールコンタクト」が開催されました。
スクールコンタクトは、少年少女が ISS の宇宙飛行士
との無線交信を通じて、宇宙や科学技術への興味と理解
を深めてもらうことを目的に米航空宇宙局 (NASA) の
子ども向け教育プログラムの一環として実施されている
もので、昨年 6 月にも若田光一さんとの交信が実施さ
れました。
今回は、野口さんの「5 年生まで通った斑鳩小の後
輩とぜひ話してみたい」との希望から、同校の 6 年生
15 人との交信が実現し、当日アマチュア無線局を設置
した体育館に児童や保護者など約 300 人が見守る中で
行われました。
「宇宙を見た瞬間の気持ちはどうでしたか」
「宇宙
児童からの応援メッセージが並んだ寄せ書き
野口さんとの交信が実現した斑鳩小の児童
ステーションでの生活は」など児童からの質問に、野口
さんは「地球の美しさを改めて実感した」「忙しいけれ
ど毎日の生活が楽しい」とそれぞれ丁寧に答えました。
交信の最後で全員が「がんばってください!」と声援
を送ると、野口さんから「宇宙まで届きましたよ。
」と
答え、帰還後には太子町での再会を約束し、約 10 分間
の交信が終了しました。
会場には、
「野口聡一先輩 みんなの夢をのせて宇宙に輝け!
!」
の横断幕や野口さんのイラスト
を囲んだ寄せ書きなど手作りの
作品も飾られ、子ども達の夢を
乗せた熱いメッセージが宇宙に
向け発信されました。
※ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)
国際宇宙ステーション内のアマチュア無線局を運営するための世界的な組織。
無線を使って質問する児童
元気!便利!楽しい!
近畿総合通信局では、地域に貢献するウェブサイトにス
ポットを当て、優れたサイトを表彰し広く紹介する「関西
ウェブサイト大賞 2010」を実施しています。
受賞サイトには特製バナーを贈呈するなど、関西におけ
る地域経済・社会の活性化のお手伝いとなるようご紹介を
行います。
多くのサイトからのご応募をお待ちしています。
詳しくはホームページをご覧下さい。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/koubo/2010/WebsiteGrandprix2010.html
◆ 募集対象
① インターネット上で広く一般に公開している
ホームページ等 で無料で閲覧できるもの。
ただし、携帯電話専用サイトは除く。
② 近畿 2 府 4 県の自治体、
観光協会、各種団体、企業、
学校、NPO及び在住する
個人・グループ等が構築・
運営しているもので、ウェブ
◆ 募集期間
平成 22 年 2 月 23 日から 3 月 31 日午後 5 時まで
2ページに続く
近畿総合通信局
2010 年 3 月 19 日 第 44 号 2/2
京都の皆さんに「地デジ準備」を呼び掛け
地デジ完全移行 残り 500 日でPR
近畿総合通信局は「アナログ放送終了まであと 500
日」となる 3 月 11 日に、近畿地域のテレビ放送事業
者等で構成する近畿広域地上デジタル放送推進協議会
と協力し、近畿のテレビ局 11 局のアナウンサーで構
成する「TEAM2011」が、「京の地デジは比叡から!」
をキャッチフレーズに京都市内で地デジの PR 活動を
行いました。
京都市中心部とその周辺地域の地デジの難視聴解消
などを目的に、比叡山に地デジ中継局が今年夏に開局
予定(前号で紹介)となっていることも併せ、京都の皆
さんに「地デジ準備」を呼び掛けました。
京都市長を表敬訪問
TEAM2011 のメンバーが京都市役所を訪れ、門川大作
京都市長を表敬訪問し、比叡山の地デジ中継局につい
て説明するとともに、引き続き地デジ化への協力を要
請しました。
門川市長からは、
「私も地デジにして
いる。地デジの良さ
を市民にも分かりや
すく説明し、完全デ
ジタル化のために協
力していきたい。」と、
頼もしいコメントを 門川京都市長に説明する TEAM2011 のメンバー
頂きました。
ラジオ番組で地デジをPR
この日は、京都放送のラジオ番組「ただ今勤務中!
森谷威夫のお世話になります !!」にも出演し、ラジオ
の電波を通じてリスナーへの PR を行いました。
TEAM2011 の中には、ラジオ初体験というメンバー
も今回参加し、それ
ぞれ個性あふれる賑
やかで楽しい放送を
お送りしました。
番組では、比叡山
に設置予定の中継局
についてお知らせし、
ラジオ番組で地デジを楽しくPR!
開局後は地域内であ
れば、多くのご家庭で UHF アンテナを取り付けること
で、地デジが視聴できるようになることをご説明しま
した。また、それ以外の受信方法など、「地デジ移行」
へ万全な準備を整えて頂くよう皆さんに訴えました。
も り た に たけ お
このほか、11 日当日
の一部の新聞の朝夕刊で
地デジの準備を呼び掛け
る広告を掲載したり、関
係各所にリーフレットを
配布するなど、積極的な
PR活動を行いました。
受信障害共聴施設の「地デジ対応」告知に有効ツール
近畿の地デジ協議会で「共聴スーパー装置」を開発
近畿広域地上デジタル放送推進協議会(近畿総合通信局、テレビ放送局などで構成)
では、地デジ対応が遅れている受信障害共聴施設への告知を徹底するため「共聴スー
パー装置」を開発し、今月 8 日から大阪、兵庫、奈良の 8 施設に導入を行いました。
装置の導入により、受信障害共聴施設の加入者に向けた地デジの移行を促す独自の
案内メッセージ等を、テレビ画面に表示させることなどが可能となります。
装置の設置等については、府県のデジサポ(テレビ受信者支援センター)にご相談
ください。 デジサポホームページ http://digisuppo.jp/
地上・BSデジタル放送完全移行
(2010 年 3 月 19 日現在 )
「共聴スーパー装置」を使用して告知した例
発行・編集 近畿総合通信局 総務部総務課企画広報室
〒540 -8795
大阪市中央区大手前 1-5-44 大阪合同庁舎第 1 号館
TEL: 06(6942)8508 FAX:06(6942)1849
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/
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