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あさひがあたるまちづくり 歌は世につれ世は歌につれ

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あさひがあたるまちづくり 歌は世につれ世は歌につれ
2014 年(平成 26 年)11 月 25 日 火曜日
人生二毛作かわら版
第6号
小 諸 市 内 の 児 童 館 や 碁 会 所 で囲
碁 の愛 好 家 が子 どもたち に囲 碁 を
」
教 えていま す。“ 最 近 ではおれたち
よりも強 い中 学 生 も いるんだよ”
公益財団法人
長野県長寿社会開発センター
あさひがあたるまちづくり
利用する当事者に決める余地を残して活動をゆ
御代田町社会福祉協議会
だ ね る こ と で 、実 情 に 応 じ な が ら 地 域 に“ 縁 側 ”
が浸透していくことを期待したいとのことでし
た。
歌は世につれ世は歌につれ
プラチナサポーターズ松本
毎 月 第 2 木 曜 日 、松 本 市 民 活 動 セ ン タ ー で“ プ
ラチナサロン”が開かれています。10月のサ
ロ ン は 午 前 は“ 雑 学 の す す め ”、午 後 の“ 楽 し い
簡単マジック”では楽しみながらマジックを学
ぶサロンでした。
まち全 体 に“あさひ”が当 たるように、との思 いが込 められた「地 域
の縁 側 あ さひ」
11 月 初 旬 、浅 間 山 の 稜 線 が う っ す ら と 白 く 刻
まれた朝、まちなかの一軒家から慌ただしそう
な声が聞こえてきました。玄関先に「地域の縁
側あさひ」と看板が掲げられたこの家は、家主
不在となっていた住宅を地域の交流の場として、
“地元のために貢献したい”という家主のご親
族や区長さんなどの協力により社会福祉協議会
が開いたものです。ひとり暮らしの高齢者が孤
立せず、子育て中の家族も悩みを抱え込まない
“雑学のすすめ”は、おそろいのグリーンの
ように、気軽に立ち寄れて互いに支えあえるよ
エプロンを身に着けたプラチナサポーターの杉
う多くの方々に利用してほしいとのことでした。
山さんが前に座り、
「今日はみなさんと言葉のキ
社協の担当者さんに伺うと、今後は認知症のご
ャッチボールをしてみたいと思います」とはじ
家族の交流(オレンジカフェ)や子育て支援な
まりました。杉山さんを囲んで半円状に腰をか
ど を 企 画 す る 一 方 、い ろ い ろ 決 め ご と は せ ず に 、
け、信濃の国の歌詞を1番から6番まで追いな
1
2014 年(平成 26 年)11 月 25 日 火曜日
人生二毛作かわら版
第6号
がら自然や歴史、その土地のおいしい食べ物や
グループに分けて、利用者と支援会員の間を取
出来事等、一人一人が回想したり思いを巡らせ
り持つ調整役の負担を軽減しながらバランスよ
ながら自然にやり取りをして信濃の国を縦断し
く対応していることなど、利用者、支援者双方
ました。
に関わりやすい仕組みづくりに常日頃心がけて
らっしゃいます。
「こっちがここで・・・ん?ちが うか な?」
安 心 して自 分 ら しく暮 ら しや すい地 域 に したい! という想 いが“縁
側 ”活 動 に発 展 しま した。
午後はマジックでボランティア活動をされて
いる柴山さんにマジックを教えていただきまし
最近では、退職して時間に余裕のできたお子
た。前後左右の方とマジックを練習しました。
さんと一緒に買い物へ行くことが可能となり、
マジックを通して参加者が繋がり、気軽なおし
同支援の利用を中止する方もいたとのことです
ゃべりに花が咲きました。ここで学んだマジッ
が、困ったときには「お助け隊」がつなぎ役に
クは其々が、地域や家族で披露され、つながり
な り な が ら 、住 み な れ た 家 で 地 域 の 人 と 繋 が り 、
笑い楽しい時間を生み出すものになるのだと感
いつまでも暮らせる城山地区。これからの地域
じました。 みなさんも参加してみませんか。
の支えあいを考えるとき、城山お助け隊の仕組
み、そして何よりも誰もがその人らしく安心し
城山買い物お助け隊
て暮らせる地域にこだわる支援者の方々の想い
茅野市
を学びたいと思います。
約220世帯が暮らす茅野市城山は南に面し
て日当たりがいいが急峻な坂道の多い地区です。
昭和40年代初めの分譲から半世紀近くが経ち、
住民の方々にも不便なことが出てきました。こ
うした状況の中、急坂が多く商店のない城山地
区の実情を考え、平成19年に買い物支援を施
行してみようと福祉推進委員が買い物支援をス
タートさせ、平成20年10月、正式に「城山
買い物お助け隊」が発足しました。
利用する方からは大変喜ばれ、日頃一人暮ら
しで話すことの少ない方にとっても目的地まで
お助 け隊 メンバーの奥 さん手 作 りの桜 の花 入 り寒 天 よせをいただ
きながら、お助 け隊 や 縁 側 誕 生 のお話 を伺 い ました 。
の車の中は楽しいおしゃべりの時間になるそう
です。支援会員のみなさんが移動中の車の中で
(編集・発行)
話すちょっとしたつぶやきや様子から、利用者
公 益 財 団 法 人 長 野 県 長 寿 社 会 開 発 センター
のニーズをしっかりとキャッチし新たな活動へ
〒380-0928 長 野 市 若 里 七 丁 目 1 番 7 号 長 野 県 社 会 福 祉 総 合 セ ン タ ー 5 F
TEL 026- 226-3741 / FAX 026-226-8327
info@n icesenior. or.j p / ht tp: // www. nic eseni or. or . jp
と柔軟に変化させていくしなやかさも素晴らし
いことだと感じました。また、利用者を3つの
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