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1 第 31 講 混合農業・酪農
基礎からわかる地理 第 31 講 混合農業・酪農 (1) 穀物と家畜を組み合わせた農業 (6) 乳製品を生産 (2) 小麦と肉牛 (7) 冷涼 (3) ライ麦と豚 (8) チーズ バター (4) 五大湖南方 パンパ (9) 生乳 (5) 肉類の販売 (10) ホルスタイン種 大都市に近い (1)稲→大麦 (2)地力が高い→技術や資本により (3)キャッサバ→てんさい (4)乳牛→豚 (5)肉牛→乳牛 (1)穀物に不向きな冷涼な土地であることに加え、やせた土地で広くみられる。輸送の観点か ら大都市など消費地に近い土地で盛んである。 (2)イギリスでは、羊の飼育が中心で牧草地や牧場の比率が高いのに対し、フランスでは、肉 牛の飼育が盛んで耕地や南部の樹園が広い。 ④ ①温暖であることなどからフランス周辺とわかる。②地中海地域の農業である。③高緯度の 農業が不向きな地域である。 1 解答 第 32 講 地中海式農業・園芸農業 (1) 果樹(ブドウなど) (6) 大都市の周辺 (2) 小麦 (7) 近郊農業 (3) 移牧 (8) 輸送園芸 (4) 大陸中緯度西側 (9) 抑制栽培 (5) 野菜 (10) 冷涼な地域 花卉 (1)東→西 (2)みられる→みられるのは地中海に限定される。 (3)秋田県や新潟県→都市の周辺(千葉県や茨城県など) (4)宮崎→群馬など (5)途上国の方が盛ん→先進国で発達する (1)夏に乾燥し牧草が不足するが、高地では比較的冷涼で牧草があるため。 (2)航空輸送が発達し、短時間での輸送が可能になり、商品価値の高い花卉を外貨獲得として 温暖な途上国が生産するようになった。 ④ ①稲作から東南アジア地域とわかる。②地下水路や作物から西アジアと判断。③三圃式から 中部ヨーロッパと決定する。 2 基礎からわかる地理 第 33 講 企業的農業・集団制農業 (1) 新大陸の平野 (6) プランテーション (2) 穀物メジャー (7) 樹木 (3) センターピボット (8) 天然ゴム (4) 地下水の枯渇 (9) モノカルチャー経済 (5) 冷凍船の開発 (10) 経済が他国に依存する 換金 (1)ひくい→高い (2)ファゼンダ→フィードロット (3)以下→以上(あるいは穀物→牧畜) (4)行われていない→一部残存している (5)タイ+稲作→マレーシアなど+天然ゴム (1)一種類の作物に依存するため、作柄で経済が大きく左右され、消費者の先進国の経済状況 にも影響を受け、国内自給率も低下する。 (2)企業的農業が発達し、一部の穀物メジャーが農業を支配するようになり、中小農家では競 争力が低く、廃業に追い込まれる。 ① ②羊毛からオーストラリアと判断。③乳製品がキーワードになり冷涼なスイス。④白い革命 や水牛からインドと判断する。 3 解答 第 34 講 (1) 世界の水産業 大陸棚 潮目 (6) ドッカーバンク グレートフィッシャーバンク (2) 大陸棚があり親・黒潮の潮目がある。 (7) グランドバンク ジョージバンク (3) アンチョビー (8) 中 (4) フィッシュミール (9) 母川国協定 (5) タラ (10) エビ 国 (1)行われてない→一部行われている (2)設けられない→設けられている (3)遠洋→沖合 (4)行われていない→盛んである (5)植林が→破壊が 沖合漁業はイワシの乱獲による資源の減少から衰退し、遠洋漁業も北洋規制により漁獲を減 らした。沿岸漁業は海洋汚染などから伸び悩み、円高による安価魚類の輸入が加速し全体的 に減少している。 ② ア 内水面漁業から中国と判定 イ アンチョビーからペルーと判定 ウ サケ(サーモン)からノルウェーとわかる 4 基礎からわかる地理 第 35 講 資源とその分布 (1) 古期造山帯 (6) 安定陸塊 (2) フーシュン フーシンなど (7) カラジャス イタビラ (3) ロシア サウジアラビア (8) チリ (4) エネルギー革命 (9) アルミニウム (5) ガワール油田 (10) ニッケル (1)輸出量も最大→輸出量は少ない (2)減少→新興国や火力製鉄での需要が多い。 (3)二酸化炭素が出ない→硫黄酸化物が少ない (4)ブラジル→オーストラリア (5)銅→すず (1)1970 年代は、紛争や革命で石油価格が高騰し石油危機と呼ばれた。1980 年代になると大 量生産に加え省エネルギー技術で価格は低下した。 (2)天然ガスは、採掘が難しく、輸送に際しては液化する必要があるため高度な技術と資本 が必要となり、先進国での開発が進みやすくなる。 ⑤ アは日本が入っていることから輸入量とわかる。イとウは、アメリカが入っているかどうか で判断する。アメリカは大消費国でもあるので、輸出量は大きくない(近年徐々に輸出にま わせるようになってきている)。よってイが産出でウが輸出。 5 解答 第 36 講 混合農業・酪農 (1) ウェーヴァー (6) 製品価格にしめる人件費野割合が高い (2) コスト (7) 原料立地から臨海立地へ (3) 石灰岩のあるところ (8) ロレーヌからダンケルクなど (4) ビール工業 (9) 電気代が安い(水力発電) (5) 人件費がかからない (10) パルプ・製紙 (1)考慮されない→ふくまれる (2)市場→原料産地 (3)出来るだけ…→優秀な人材の確保のため都市部に立地する (4)大量の資源…→技術や資本のある臨海地域に立地する。 (5)環境に…→洗浄水による汚染を引き起こすことがある (1)製品価格に占める人件費の割合が高いため、安い労働力を得られる地域に立地しやすいた め、人件費の高い日本を離れる傾向がある。 (2)付加価値が高く、製品価格に占める輸送費の割合が小さいため。 ③ 電気機械工業は多くの部品を使用するため、部品の供給がしやすい地域や、人件費がかかる ため、安価労働力が得やすい地域に立地する。 6 基礎からわかる地理 第 37 講 混合農業・酪農 (1) 繊維などの軽工業 (6) 人件費が安い地域 (2) 安価製品:原料産地 (7) シアトル 高級品:消費地 (3) ボーキサイトの産地 (8) トゥールーズ (4) 製鉄 (9) 大きい (5) 組み立て工場の周辺 (10) 都市周辺 (1)高級衣服→安価製品 (2)技術力…→電気代が高いためアルミニウム生産が少ない (3)急落→海外進出したが、国内は高級車など生産が依然多い (4)市場→原料 (5)進出していない→先進国企業のもと生産が進んでいる (1)生産部門は、コストを抑えるため地方の交通の利便性が高い地域に、研究開発部門は、優 秀な人材が得やすい都市周辺に立地する。 (2)造船は、依頼者の注文を受けて委託の生産が基本となるが、自動車は販売所にて大量に 展示するため契約前に大量に生産する。 ④ ①は生産が多く、輸出が少ないことから国内消費の多いアメリカ。②は輸出が多いことから 日本。フランスと同様に輸出がおおい④はドイツ。 7 解答 第 38 講 (1) 村落の立地 水の得やすい地域 災害の被害に遭い (6) 列村 にくい地域 (2) 扇端 (7) 塊村 (3) 街路・住宅配置が複雑 (8) 街村 (4) 自然堤防上 (9) 円村 (5) 列状になる (10) 屯田兵村 (1)その全域→後背湿地 (2)散村→列村 (3)農作業に…→火災防止や開発のため集落が散らばる傾向が強い (4)アジア→東ヨーロッパ (5)同時期に形成された→以前に形成された (1)大規模な開発がしやすいことにくわえて季節風などの風が強いため火災の際の類焼を防 ぐ意味から、家々が点在する形態になる。 (2)街路が直交し区画されていて、家々が規則的にならぶ。 ③ 自然発生的な村落は、家々が塊になって形成される。 8 基礎からわかる地理 第 39 講 都市の形態 (1) 長安 (6) 河川の両側 (2) 政治機能 (7) CBD (3) 商業 (8) バージェス (4) 街路が迷路状 職業区割 (9) コナーベーション (5) 丘上 (10) スプロール現象 (1)町の中心の城のみを→街全体 (2)門前→鳥居前(または神社→寺) (3)中心業務→中心商業(またはデパートなど専門店→官庁や本社) (4)山間部→臨海部 (5)低い→高い (1)外敵からの攻撃から防御しやすく排水しやすく衛生的であるため。 (2)山地と平野の境界にあり、両地域の情報が集積し、物資も集まりやすいことに加え、移 動する際の拠点となることから産業が集まる。 ⑥ アは直交になっていて商業機能がたかい都市と判断し、ニューヨーク。イは迷路状で古い防 御面を重視した都市でチュニス。ウは放射状で政治機能が優れているキャンベラ。 9