Comments
Description
Transcript
理科学習指導案 10月15日
理科学習指導案 指導者 1 日時 平成23年10月20日(木) 第4校時(13:00~13:50) 2 学年・学級 第2学年A組(男子8名・女子13名) 3 指導形態・場所 一斉指導・理科室 4 単元名 4 化学変化と原子・分子 第3章 物質が結びつく変化 5 本時の学習指導 (1)本時の目標 ・鉄と硫黄が反応して別の物質になることを理由をつけて説明しよう。 (2)観点別評価規準 ◎実験での生成物が,鉄や硫黄とは別の物質であることを,理由をつけて説明できる。 (3)準備物 ・教科書,ノート,ファイル ・ワークシート ・スチールウール,集気瓶,酸素,るつぼばさみ ・鉄粉,硫黄,薬包紙(2),乳鉢,乳棒,試験管(2),試験管立て,薬さじ,紙製ロート, 脱脂綿,試験管ばさみ,ガスバーナー,マッチ,金網 ・磁石,希塩酸(濃度のちがうもの2種),試験管,滴瓶 山根 浩 (4)本時の展開 学習活動 指導上の留意事項(◇) (◆配慮が必要な生徒への対応) 1酸素中での鉄と酸素の燃 ◇集気瓶に入っていた気体が何だったかを問う。 焼についての演示実験を 見る。 2前時の復習 ◇酸素と反応して別の物質ができたことをおさえる。 3 本時の目標の確認 評価規準 (評価方法) 鉄と硫黄が反応して別の物質になることをまとめよう。 4教科書を見て実験のポイ ◇発表させ,注意事項については,詳しく説明する。 ントをつかませる。 教 ・換気を行う。 ・気体を深く吸い込まない。 ・気体の確認後,すぐに試験管内を水で洗う。 ◆必要にあわせて,隣りの生徒の教科書を参照させる。 5実験1 ◇どの作業を行うかを分担させる。 実験方法を説明し,鉄と ◇机間指導し,安全に実験を行っているか確認する。 硫黄の混合物を加熱する 促 実験を行う。 全員が実験に参加できるよ Fe + S→ FeS う,役割分担をさせる。 ◆状況を見ながら実験に参加するよう促す。 6物質を比べる方法につい ◇一つずつ実験させ,結果を記入させる。 て説明し,反応前の物質 ◆板書整理し,期間指導で記述状況を確認する。 を調べ,結果を記入させ る。 7実験2 ◇実験のポイントを振り返り,注意事項を確認する。 反応後の物質の性質を比 教 ・臭いをかいだ後はすぐに水で数回洗うこ べる実験を行う。 とをしっかりと押さえる。 ◇机間指導し,安全に実験を行っているか確認する。 促 全員でにおいをかがせるようさせる。 8実験結果をワークシート ◆状況を見ながら実験に参加するよう促す。 に記入し,まとめる。 ◇個人で記入させる。その後,隣や班で確認させる。 9反応前後の物質がちがう ◆記入できていない場合,生徒に発表させ確認する。 ものであることを, 理由を ◇個人でまとめさせ,次に隣と交流をさせる。 つけて記入させる。 促 結果のまとめ方をアドバイスする 10全体で確認する。 11次時の学習の確認をす る。 12片付け方を説明し,片付 けさせる。 実験での生成物 が,鉄や硫黄とは 別の物質である ことを,理由をつ けて説明できる。 (ワークシート) ◆机間指導し,必要に応じて前のワークシートを見 るように助言する。 ◇机間指導の時,記入した内容を確認し,指名して発表させる。