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「千葉駅周辺エリアマネジメント広告事業(社会実験)」協働事業
平成26年12月25 日 都 市 局 都 市 部 まちづくり推進課千葉都心整備室 電話 245-5327 内線 6284 千葉市政担当記者 様 「千葉駅周辺エリアマネジメント広告事業(社会実験)」協働事業者の決定について ~道路空間を活用したまちの良好な景観形成、賑わい創出・魅力向上を実現します!~ 千葉市では、本年11月から募集を開始した民間事業者による「千葉駅周辺エリアマネジメント広 告事業(社会実験)」の企画提案について、プレゼンテーション審査などを経て、本日、協働事業者 を決定しましたので、お知らせいたします。 1 企画提案募集の結果 提案数 1件 2 協働事業者 株式会社電通東日本 千葉支社 代表者 支社長 池田 篤則 (美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブウエスト21階) 3 企画提案の概要 (1)商業広告掲出に関すること ア 景観への配慮 ビジュアル表現基準等、独自の審査基準を設けることで、以下の点に配慮し広告を掲出する。 (ア)都市の賑わいや風格を演出し、ゆるやかな秩序が感じられるまち並みの形成、都市との調 和を目指す。 (イ)市内建築物や通りのデザインや色彩、素材との調和を図り、統一的なデザインとなるよう に配慮する。 (ウ)周辺への圧迫感や違和感がないよう、まちなみとの調和に配慮する。 イ 広告掲出場所等(例) 広告掲出場所 モノレール支柱 (巻き広告) 藤棚支柱 (巻き広告) 街路灯 サイズ W6,000×H1,800 ㎜ W600×H1,800 ㎜ W450×H600 ㎜ 数量 17 か所 64 か所 (128 面) 61 か所 (バナー広告) (244 面) ※その他、藤棚支柱(バナー広告)、駅前地下歩道地上出入口(壁面広告)、駅前地下歩道 (壁面広告)、街路灯(巻き広告)に広告を掲出する。 また、広告板(板面広告)については今後設置を検討する。 ウ 商業広告の種類 (ア)スケール感を活かした「ジャック型広告」 エリア一体で1社の広告主の広告を同時に掲出する。 (イ)フォーマットを使用した「オープン広告」 デザインフォーマットを制作し、共通のデザインルールに沿った形でエリアごとに異なる 広告主の広告を同時に掲出する。 1 (2)地域貢献の取組みに関すること ア 公共広告の掲出 ジェフユナイテッド市原・千葉及び千葉ロッテマリーンズの応援広告等の掲出 イ ストリートファニチャー等の設置 イベント時のパラソル・テーブル・イスの設置や防災対応ベンチの設置等(詳細は、市との 協議による) ウ イベント等の実施 駅前大通りにおいて、千葉のカレーフェア等の既存イベントとのタイアップによる飲食エ リアの設置や千葉マルシェの開催等 エ 道路維持管理への協力 広告を掲出する道路付属物等及びその周辺の清掃(1か月毎) (3)事業収支計画の概算見積り(広告の獲得率を 20%と想定) ※1年間の概算 広告料金収入の約 50%の金額を地域貢献の取組み費用及び市へ支払う広告料金とする。 ア 広告主から支払われる広告料金収入 約 2,000 万円 イ 地域貢献の取組み費用及び市へ支払う広告料金 約 1,000 万円 ※提案では、地域貢献の取組み費用:約 900 万円、市へ支払う広告料金:約 100 万円を想定。 4 事業期間 協定締結日から平成31年9月3日 5 経過と今後の予定 平成26年11月25日 企画提案の募集開始 12月16日 企画提案の募集終了 12月19日 プレゼンテーション 12月25日 結果通知・公表 平成27年1月中 協定締結 準備完了次第 商業広告の掲出 千葉駅周辺エリアマネジメント広告事業(社会実験)とは 千葉駅周辺において、道路占用許可の特例制度を活用し、民間事業者との協働で、形状・デザイン 等の統一感ある民間商業広告を道路上へ掲出し、オープンカフェの実施等の地域貢献の取組みを実施 することで、まちの良好な景観形成、賑わい創出・魅力向上等を目指すとともに、民間独自の資金・ ノウハウを活用した、官民協働の広告事業によるエリアマネジメントの実証実験を行うもの。 2 参 考 広告掲出等のイメージ ①ジャック型広告(イメージ) ②オープン広告(イメージ) ③千葉マルシェ(イメージ) 3