...

社会資本整備総合交付金 目標達成型パッケージの事後評価

by user

on
Category: Documents
11

views

Report

Comments

Transcript

社会資本整備総合交付金 目標達成型パッケージの事後評価
社会資本整備総合交付金 目標達成型パッケージの事後評価
平成28年8月
健康と福祉のまちづくりのために涌谷町医療福祉センターへのアクセス道路整備
対象事業
対象事業の期間 平成22年度∼平成26年度(5年間)
対象事業の目的
対象地域
対象事業No.
涌谷町
涌谷町内各地域から涌谷町医療福祉センターへ安全かつ円滑な交通確保ためのアクセス道路整備
対象事業の効果
幅員狭小路線の道路拡幅や舗装の補修をすることにより、緊急車両等の円滑な通行が確保できる。
対象事業の成果目標
医療福祉センターへのアクセス道路として整備した町道路線の利用可能住民が居住している概ねの宅地面積
(アウトカム指標)
当初現況値 中間目標値 長期目標値
アウトカム
アウトカム指標の 整備した路線を利用できる住民が居住している地域の面積
指標の現況値
126ha
定義及び算定式 事業の進捗に応じた、路線沿線の宅地エリア(ha)の積み上げ
0ha
100ha
及び目標値
(H26末)
事 後 評 価
1.要素事業の進捗状況
事業費
H22
H23
H24
H25
H26
50
30
30
15
−
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
・追波上谷崎線の舗装補修は、平成22年度完了
・八雲1号線の道路改良(現道拡幅)は、平成22年度完了
・北田線の道路改良(現道拡幅)は,平成24年度完了
・渋江1号線の道路改良(現道拡幅)は、平成24年度完了
・上涌谷上郡線(上谷地工区)の舗装補修は、平成25年度に完了
2.事業効果の発現状況
八雲1号線・渋江1号線・北田線を道路拡幅改良したことにより、車両のすれ違いが安全に出来るようになり、歩行者及び車両通行の
①成果目標に関連する要 安全性が向上した。また、火災等の緊急時に緊急車両等の進入も容易となったことから、地域の住環境の安全・安心性も向上した。
素事業の効果の発現状況 舗装の補修を行った追波上矢崎線・上涌谷上郡線については路面欠損部が無くなったことにより走行性が向上し、緊急車両が安全に通
行することが可能になった。
長期目標値
(H26末目標)
126ha
長期実績値
(H26末実績)
100.8ha
②成果目標の達成状況
目標値と
実績値に
差が出た
要因
町全体の事業バランスを考慮し、本事業への財政負担可能額の調整を行ったため。
八雲1号線・北田線について、歩道を設置したことにより歩行者や自転車通行者の利便性や安全性が向上した。渋江1号線について、
③成果目標以外の要素事
側溝を整備したことにより、生活排水が滞留すること無く流下することで、付近の生活環境が改善した。
業の効果の発現状況
追波上矢崎線・上涌谷上郡線について、舗装を補修したことにより、走行音が低減し、生活環境が改善した。
3.整備事例
例1.北田線
整備前
整備後
整備前
整備後
整備前
整備後
幅員狭小のため、車両の
すれ違いが困難だったが、
歩道設置及び道路拡幅した
ことにより、すれ違いもス
ムーズになり、歩行者も安
全に通行できるようになっ
た。
例2.渋江1号線
付近に商業施設が出来た
ことにより、歩行者・自転
車の通行が増加し、車両の
通行にも支障をきたしてい
た。
側溝整備および舗装補修
したことにより、歩行者・
自転車も安全に通行できる
ようになった。
例3.上涌谷上郡線
舗装補修をしたことによ
り走行性が向上し、緊急車
両等が安全に通行出来るよ
うになった。
Fly UP