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所属・氏名(心理科学研究科 実践臨床心理学専攻 氏名:富樫 公一) (1)
所属・氏名(心理科学研究科 実践臨床心理学専攻 著書、学術論文等の名称 単著 共著 の別 発行又は発表 の年月 氏名:富樫 公一) 発行所、発表雑誌 等又は発表学会等 の名称 概 要 1 (翻訳書) 乳児研究と成人の精神分析: 協働構築され続ける相互交流 の理論 監訳 平成 20 年 10 月 誠信書房 Infant Research and Adult Treatment: Co-constructing interactions ( Analytic Press)の 翻訳及び監訳。 (富樫公一、富樫真子、辻河昌登、古村香織) 担当部分:監訳、序言・日本語版への序・第7 章・第8章の翻訳、あとがき。 2 (著書) 自我心理学の新展開〔部分執 筆〕 共著 平成 22 年 3 月 著書全体の概要:自我心理学が優勢だったアメ リカ精神分析がどのような発展を遂げているのか について、精神分析臨床家が分担執筆。妙木浩 之編著。(妙木浩之、中村留貴子、岡本亜美、岡 野憲一郎、岡野憲一郎、吾妻荘、富樫公一、他) 担当部分:ミッチェルの仕事。(15 頁) 3 (学術論文) 「意地」の自己心理学的考察 -蒼古的自己愛空想への執 着と諦め- 単著 平成 18 年 10 月 精神分析研究 第 50 巻 4 号 4 (学術論文) The Romantic Fantasy and Its Vicissitudes: A Self Psychological Reconsideration of ‘Hysterical Fantasy’ and the Eroticized Transference 単著 平成 20 年 12 月 International Forum 論文全体の概要:いわゆるヒステリー空想を自己 心理学視点から再考し、その中にある性的空想 of Psychoanalysis とは厳密に区別される「ロマンティック空想」を明 16(3) らかにした。2009 年度米国 NAAP 精神分析学会 グラディバ賞「最優秀論文部門」受賞(8 頁) 5 (学術論文) A New Dimension of Twinship Selfobject Experience and Transference. 単著 6 (学術論文) 「覚悟」の自己心理学的考察 -能動的脱錯覚過程と「大い なるもの」空想- 単著 平成 21 年 10 月 心理臨床学研究 第 27 巻 4 号 論文全体の概要:「覚悟」をするにいたる心性を 自己心理学的視点から再考し、覚悟の心性が用 いられた蒼古的自己愛空想からの能動的な脱 錯覚過程を明らかにした。(11 頁) 7 (学術論文) Mutual findings of oneself and not-oneself in the other as a twinship experience. 単著 平成 22 年 10 月 33rd International Conference of the Psychology of the self, Turkey 論文全体の概要:精神分析的二者関係に双子 自己対象関係形成されるときに、二者関係に生 じている知覚的プロセスを明らかにした。(14 頁) 8 (報告・発表) 精神分析のパラダイム・シフト 単著 平成 22 年 7 月 著書全体の概要: 次第に拡大しつつある精神分析家の視点につ いて論じ、精神分析的心理療法の価値観の変 化について明らかにした(14 頁) 平成 21 年1月 ぎょうせい 論文全体の概要:「意地」の心性を自己心理学 的視点から再考し、意地は否定的な側面だけで なく、建設的に用いられる場合、蒼古的自己愛 空想を能動的に脱錯覚させる機能を持つことを 明らかにした。(10 頁) International Journal 論文全体の概要:従来の双子自己対象転移の 定義では理解できない転移関係を明らかにし、 of Psychoanalytic Self Psychology 4(1) 「私の中にあなたの一部を発見してもらいたい」 ニードに基づく転移を定義した。(18 頁) 現代のエスプリ 516 (1)