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研究業績
所属・氏名(保健医療学部 著書、学術論文等の名称 診療放射線学科 氏名: 林慎一郎 ) 単著 共著 の別 発行又は発表 の年月 発行所、発表雑誌 等又は発表学会等 の名称 概 要 1 (学術論文) 共著 Comparison between Monte Carlo simulation and measurement with a 3D polymer gel dosimeter for dose distributions in biological samples (査読有り) 2015 年 8 月 Physics in Medicine PAGAT ゲル線量計を用いて、135MeV/n 炭素線で照射 and Biology Vol.60, された生体サンプル内の 3 次元吸収線量分布を MRI 撮像およびモンテカルロ計算により評価し、比較し p.6531-6546 (2015) た。その結果 PHITS コードによるシミュレーション は実測結果を良く再現することが示された(6 頁) (古田琢哉、前山拓哉、石川顕一、福西暢尚、深作 和明、高木周、野田茂穂、姫野龍太郎、林慎一郎) 担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可 能。 2 (学術論文) 共著 Preliminary study of MAGAT polymer gel dosimetry for Boron Neutron Capture Therapy 《筆頭論文》 (査読有り) 2015 年 1 月 Journal of Physics : メタクリル酸ベースのポリマーゲル線量計を原子 Conference Series 炉から得られる熱・熱外・速中性子線に適用し、ホ Vol.573, 012074 ウ素添加による増感効果を調べた。その結果、50ppm (4pp) (2015) 程度のホウ素 10 の添加で深部反応分布が変化する ことが見いだされた。 (4 頁)(林慎一郎、櫻井良憲、 内田良平、鈴木実、笛吹修治、富永孝宏) 担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可 能。 3 (学術論文) 共著 Comparison of the influence of inorganic salts on the NMR dose sensitivity of polyacrylamide-based gel dosimeter 《筆頭論文》 (査読有り) 2013 年 7 月 Journal of Physics : アクリルアミドベースのポリマーゲル線量計に増 Conference Series 感剤として様々な無機塩を添加しその効果を調べ Vol.444, 012094 た。その結果、塩化マグネシウムが最も効果的であ (4pp) (2013) る事を報告した。 (4 頁)(林慎一郎、川村拓、笛吹 修治、富永孝宏)担当部分:共同研究につき本人担 当部分抽出不可能。 4 (学術論文) Effect of inorganic salt on the dose sensitivity of polymer gel dosimeter 《筆頭論文》 (査読有り) 共著 2012 年 7 月 Radiation Physics and Chemistry Vol.81, p.884-888 (2012) メタクリル酸ベースのポリマーゲル線量計に増感 剤として様々な無機塩を添加しその効果を調べた。 その結果、塩化マグネシウムが最も効果的である事 を報告した。 (5 頁)(林慎一郎、藤原郁也、笛吹修 治、富永孝宏)担当部分:共同研究につき本人担当 部分抽出不可能。 5 (学術論文) 共著 Examination of fundamental characteristics of a polymer gel detector in a proton beam irradiation (査読有り) 2011 年 1 月 Radiation Measurements Vol.46, p.64-71 (2011) メタクリル酸ベースのポリマーゲル線量計を医療 用陽子線に適用し、その特性を調べ、線量応答曲線 のエネルギー依存性を明らかにした。(8 頁)(吉岡 宗徳、富永孝宏、笛吹修治、林慎一郎、羽根田清文、 常井祐輔、片平慶、須賀大作、菱川良夫、手島直樹) 担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可 能。 6 (著書) 医学物理学教科書 「放射線計測学」 共著 2015 年 3 月 国際文献社(日本医学 医学物理学およびその関連分野で働く研究者や医 物理学会監修) 療技術者のための放射線計測学の教科書の第 12 章 p.278-281 第 2 節「ポリマーゲル線量計」(3 頁)(富永孝宏、 林慎一郎、笛吹修治)担当部分:共同執筆につき本 人担当部分抽出不可能。 7 (解説) 三次元ゲル線量計 (査読有り) 単著 2015 年 10 月 放射線化学 Vol.100 放射線化学第 100 号記念特集内の『第 II 部放射線 p.83-85 (2015) 化学の現状と展望』において、ポリマー、フリッケ、 (第 100 号記念特集) 色素ゲル線量計の最新状況について解説を行った。 (3 頁) 8 (解説) ポリマーゲル線量計 (査読有り) 単著 2012 年 3 月 放射線化学 Vol.93 p.23-30 (2012) ポリマーゲル線量計の基礎過程から応用に向けた、 放射線化学会会誌における解説記事(8 頁) (1)