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大和会年報 第9号 - 社会医療法人財団 大和会
大和会年報二〇〇九[平成二十一年度・第9号] 社会医療法人財団 大和会 大和会年報 2009 平成21年4月1日−平成22年3月31日 [第 9 号] 平成21年度 社会医療法人財団 大和会 東大和病院 武蔵村山病院 介護老人保健施設 東大和ケアセンター 村山大和診療所 東大和訪問看護ステーション 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション えのき訪問看護ステーション 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと 国 際的にも国内的にも激動の時代であり、 その様相はアメリカ発の世界同時不況、 社会医療法人財団大和会 理事長 古 瀬 信 年も春になりましたが、天候が不順で、雪が降ったり、寒い冬のよ ● Message が、人災の科学的証明はされていないと言われております。昨年度を振り 返りながら、5月の新緑に包まれた武蔵野台地の自然に触れると、変わり 行く社会情勢の中にありながら、比較的順調な経緯をたどった大和会の1 年であったことが散見され、エネルギーが一度に付加されたような躍動感 を感じます。 新聞やテレビを始め、医療雑誌に載った記事や報道は医師、看護師の人 員不足から来る医療崩壊に関する話題が多く、日本の低医療費の問題が指 摘されております。新鮮味がなくなった気もしますが、そのお陰もあって か、2010年度に向け、救急、小児、周産期や外科医療などに少し手厚い診 療報酬改定が行われ、また、少し前には、介護に携わる人不足と低賃金の 問題も話題になり、わずかながら緊急的に補助金が交付されました。社会 の関心が介護に向けられた現象で、社会保障費の削減が撤廃されたのも歓 迎されます。2年前の改定に盛り込まれた医師作業補助者の枠が新年度に 向けてさらに拡大されたことは大きな前進で、官僚であれ、中医協委員で あれ、関係者の意識改革が進んでいることを感じます。 ITハードやソフト面の進歩も速く、電子機器で効率的に処理できる分 野が増加し、今後も人と物との競合が進み、価値の低下する過去の検査や 治療法が生まれて来るのも、産業革命以来の科学的進歩の持つ悲しい側面 ですが、私たちの考え方も進歩に合わせ、切り替えて行かなければなりま せん。国民の医療費には、現在、約36%の公的資金が使われており、財政 面でそのほかの政策とも密接に関係しますが、党派を超えて考えなければ いけない面が多くあります。 米国では多くの反対意見のある中、国民皆保険制度の実施に踏み切るこ とになりました。4,600万人もの未加入者に、安定した、均一な医療を供 給し、著しく増加する医療費を抑制するのが導入目的の一つと思われます。 公的保険制度では、医療給付は一定で差が無いにもかかわらず、個人は収 入に応じて保険料を支払い、企業や事業所など雇用者側にも財政負担が義 務づけられるようになるのが、反対意見のようです。 医療背景の基本に共通点が多くなると、外国と日本との差異が明瞭化し、 比較が正確になり、良い方法として採用する時でも、現場の負担の軽減す ることが期待できます。異なる制度化では、一つだけ良い事を採用しても、 長い年月を掛けた矛盾の中のバランスを崩すことには多大なエネルギーを 必要とするからです。このように変化する社会背景の中で、東大和病院は 第6バージョン・レベルへ向上した日本医療機能評価機構の審査を好成績 でクリアし、認定されました。今や30%の病院が認定病院となっているよ うですが、第三者機関のチェックは、病院の医療の質の保証であり、安心、 安全に繋がります。クリニカルパスを積極的に取り入れ、チームで急性期 医療を推進しているのは時の制度の先頭グループに位置しているものと思 います。 ケアミックス型の武蔵村山病院も一般病床には DPC を適用し、回復期 リハビリ病床や療養病床を含め、病床利用率も向上しており、医療収益は 増加しておりますが、内科医を始めとする医師不足で苦闘を強いられてお ります。病院挙げての5S運動は目に見えない底力的効果が期待できます。 ケアセンターや在宅サポートセンターも地域の介護、医療の力強い拠り所 として機能しており、大和会理念の具現化に頼もしさを感じます。 ごあいさ つ 今 うな日が続き、自然環境の変化が危惧される日が続いておりました それに伴う国内不況、政治不安など数限りなく 見られます。また昨年9月の衆議院選挙で大勝 した民主党政権も6カ月で混迷を深めており、 日本の将来が見えない状態が続いております。 一方医療界においては、6年前の臨床研修開 始後多くの問題が顕在化してきております。大 学医局入局者や大学院入学者の減少などによる 世界トップレベルの医療の衰退、大学医局医師 の地方からの引き剥がしによる地域医療の崩壊、 産婦人科、小児科、外科系医師の顕著な減少に よる診療科のアンバランス、世界に誇れる国民 皆保健の危機など多くの問題が顕在化してきて おります。一方2,200億円の医療費見直し、勤務 医の勤務状態の改善、医師不足対策、救急医療 対策など、ここ10年間以上に渡る医療氷河期か ら明るい兆しも見えつつあります。大和会も5 年前に開設した武蔵村山病院も着実に発展して おり、両病院で看護師の7対1看護体制も取得 し、大幅な医師数の増員も図っております。平 成21年4月には念願の東京都で第1号の社会医 療法人に認定され税制優遇を含め多くの特典を 得られる立場になりました。今後東大和病院の 拡充や新病院に向けての取り組みが本格化して いく予定です。 大和会は「生命の尊厳と人間愛」を理念とし て東大和病院での急性期医療、武蔵村山病院で の産科、小児科、慢性期病棟、リハビリテーシ ョンなどの急性期、慢性期医療、介護老人保 健、在宅サポートセンターなど、全ての施設を 網羅し「ゆりかごから高齢者医療、在宅医療ま で」、地域の方々の健康保持に貢献しておりま す。大和会職員一同この地域に医療のイーハトー ブ(理想郷)の創設、「村山大和総合医療セン ター」構想に向かって着実に発展してきており ます。今後益々のご理解、ご支援を賜りますよう、 よろしくお願いいたします。 社会医療法人財団大和会 常務理事 佐藤 光史 大和会年報 2009 平成21年度・第9号 全体報告 概略・沿革 ……………………………………………… 6 組 織 図 ……………………………………………… 10 事業報告・事業計画 …………………………………… 12 決 算 概 況 ……………………………………………… 30 本部・事業所報告 法人本部事務局・看護局 ……………………………… 33 東大和病院 ……………………………………………… 41 武蔵村山病院 … …………………………………………… 99 介護老人保健施設 東大和ケアセンター … ………… 151 在宅サポートセンター ……………………………… 169 村山大和診療所 … …………………………………………… 174 東大和訪問看護ステーション… ………………………… 175 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート……… 176 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション……… 177 えのき訪問看護ステーション… ………………………… 178 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート… … 179 基本方針 東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと(東大和市委託事業)…… 183 1. 私たちは、利用者さまの権利を尊重し、誇りと責任を持って 「利用される方がたのために」を心がけます。 2. 私たちは、急性期医療から在宅介護まで一貫して、 常に温かく、質の高いサービスをめざします。 3. 私たちは、保健・医療・福祉水準の向上のため、専門知識の 修得や技術の研鑽につとめます。 その他 学会・研究会・論文・講演発表 …………………… 症例検討会・救急症例検討会・ …………………… 大和会研究集会 大和会教育研修状況 … ………………………………… 編集後記 ………………………………………………… 189 196 203 232 社会医療法人財団 大和会 全体報告 社会医療法人財団 大和会の概要 大和会の主なあゆみ ………………………………………… 6 ………………………………………………………… 8 社会医療法人財団大和会 組織図 ………………………………………… 10 2009年度 大和会事業報告 ………………………………………………… 12 2010年度 大和会事業計画 ………………………………………………… 18 会議・委員会一覧 …………………………………………………………… 22 大和会公開医学講座 ………………………………………………………… 29 第1期決算概況 ……………………………………………………………… 30 大和会の出来事 ……………………………………………………………… 32 社会医療法人財団 大和会の概要 全体報告 村山大和総合医療福祉センター構想 ●電子カルテ導入により、地域の診療所と データの共有化を図り、緊密な連携をめざす 1. 地域の効率的な保健・医療・福祉活動を展開 大和会は、1950 年の設立より地域社会の皆さまに信頼される保健・医療・福祉を目指して 社会医療法人財団大和会の長期目標は、東大和 3. 短期入院から長期入院まで 市と武蔵村山市の地に、保健・医療・福祉の手本と 4. 急性期から在宅までの地域完結型医療 まいりました。東大和市、武蔵村山市を中心に、病院や介護老人保健施設、在宅サポートセンター 東大和ケアセンター (100 床 ) 療、福祉を展開してまいります。そのビジョン達成 現在、掲げているビジョンは、次の 6 項目です。 に向けた挑戦を「村山大和総合医療福祉センター構 新たな方向性を見定めながら、シームレスな医 想」と呼んでいます。 武蔵村山病院 東大和病院 東大和ケアセンター 在宅サポートセンター 大和会は発足当初よりその信念を置いてまいりまし 点病院に指定され、文字通り北多摩西部2次医療圏で 清瀬市 東村山市 羽村市 福生市 nk の拠点機能を担うことになりました。 東久留米市 小平市 r) -ve ei さらに平成19年2月には東大和病院が東京都災害拠 瑞穂町 2(r e ひがしやまと(東大和市委託事業) となり、当地域での救急患者の分散化が実現しました。 -rev 東大和ヘルパーステーション た。平成18年8月には武蔵村山病院が救急指定病院 武蔵村山病院 武蔵村山病院 東大和病院ケアサポート 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 東大和市在宅介護支援センター を果たすために “救急医療は医療の原点である” 指定居宅介護支援事業所 指定訪問介護事業所 医療を担い、さらに東京都災害拠点病院として役割 東大和病院 訪問看護 東大和訪問看護ステーション えのき訪問看護ステーション 在宅介護支援 せるよう、地域医療の充実に取り組んでいます。 ●救 急医療を原点として北多摩西部2次医療圏で救急 村山大和診療所(在宅療養支援診療所) 訪問介護 6. 地域の啓蒙活動 がん、生活習慣病などの予防活動 介護老人保健施設 在宅診療 居宅介護 数十年先、数百年先、市民が健康で安心して暮ら 1119 老 健 武蔵村山病院 (300 床 ) 5. 診療所とデータの共有化を図り、緊密な連携 KH 08 医 療 東大和病院 (274 床 ) 2. 小児から高齢者までのトータルケア 法人本部 東大和病院 サービス別機能と役割 法人本部 など 10 事業所を開設し、医療の質の向上に努めております。 なる理想郷を構築することです。 大和会全体報告 大和会全体報告 社会医療法人財団 大和会の概要 現 在、 国 は 医 療 法 に お い て、 4疾 病( が ん、 脳 卒 小金井市 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 中、救急心筋梗塞、糖尿病)、5事業(救急医療、災 害時における医療、へき地の医療、周産期医療、小児 医療)の対策を推進しています。大和会はこの医療政 策のもと、社会医療法人財団としての活動に力を入れ 日立航空機の付属病院から社会医療法人へ ております。さらに、文化活動としての公開医学講座 がスタートしました。さらに、地域医療の中核病院 社会医療法人財団大和会の前身は、昭和 26 年、 の役割を自覚し 「社会医療法人制度」 に、職員一 戦災で焼け残った日立航空機 ( 株 ) 付属病院の土地 と建物を寄付していただき設立した医療法人財団大 和会 「大和病院」 に始まります。当時から公共性を 求められた当病院は、地名の大和村に因んで命名さ 東京都第 1 号認定を受けることができました。 大和会は、これからも公共性の高い医療施設とし (平成 22 年3月現在) 昭島市 国分寺市 国立市 82,594人 71,325人 178,048人 113,286人 117,853人 72,891人 職員数(平成 22 年 3 月末現在) ●東大和地区 東大和病院 東大和ケアセンター 的に改称、今日に至る基礎が固まりました。 常 勤 非常勤 498 159 合 計 657 武蔵村山病院 403 178 581 1 9 訪問看護ステーション 8 1 10 居宅介護支援事業所 3 在宅介護支援センター 1 市民の信頼のもと、地域医療の中心を担うべく 「武 居宅介護支援事業所 4 1 5 ヘルパーステーション 3 11 14 村山大和診療所 4 1 5 1 その他 589 182 771 3 武蔵村山地区 合計 414 179 593 ●大和会全体 常 勤 大和会全体 非常勤 その他 病院誘致にあたり大和会を決定。そして平成 17 年、 東大和地区 合計 合 計 79 9 昭和 26 年大和病院創立 全職員と記念撮影 非常勤 9 訪問看護ステーション 市の両市を結ぶ土地に、保健、医療、福祉の理想郷 常 勤 70 平成 14 年、武蔵村山市は日産村山工場跡地への 蔵村山病院」 が開院。ここに、武蔵村山市と東大和 ●武蔵村山地区 合 計 1003 361 1364 東大和市在宅介護支援 提供してまいります。 7 階建ての新病棟完成を機に 「東大和病院」 と発展 をめざしての「村山大和総合医療福祉センター構想」 立川市 て、地域医療を実践し、より安全で質の高い医療を 爾来、地域の皆様に支えられ成長し、平成元年、 ど地域医療の啓蒙活動にも力を注いでいます。 東大和市 武蔵村山市 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと れました。 丸となり準備を重ね申請の結果、平成 21 年 4 月、 武蔵村山市、立川市、昭島市、国立市に放映されるな 北多摩西部保健医療圏 各市人口 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー ●大和会発足から現在 は130回を超えて開催され、毎回 CATV で東大和市、 大和会の主なあゆみ 終戦まで 日立航空機(株)付属病院 戦 後 日興工業(株)付属病院 2月 医療法人財団大和会設立「大和病院」150床 昭和41年 9月 救急指定告示 昭和45年 3月 国庫補助により3階病棟建築 182床 頭部CT 導入 平成 元 年 8月 第1期A棟増改築196床「東大和病院」に改称 9月 DSA導入 平成 2 年 8月 日帰り人間ドック実施 平成 3 年 1月 ESWL導入(体外衝撃波結石破砕治療) 7月 MRI導入(磁気共鳴画像診断) 平成 6 年 3月 電子内視鏡導入 平成 8 年 2月 診療材料在庫管理システム導入(SPD) 平成 9 年 11月 平成16年 2月 平成17年 平成元年 病院完成(東大和病院と改称) 平成18年 臨床研修医指定病院認可 11月 電子カルテ稼働開始 2月 敷地内全面禁煙開始 指定訪問介護事務所 「東大和ヘルパーステーション」開設 開放型病院承認(東大和病院) 1月 地域がん診療拠点病院に指定(東大和病院) 3月 特別医療法人認可 6月 武蔵村山病院 開院 224 床 シャトルバス運行 画像診断・PETセンター開設、えのき訪問看護ステー ション、指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケア サポート開設 5月 「セカンドオピニオン外来」開始(東大和病院) 東大和病院 DPC導入 平成 9 年 11 月 介護老人保健施設 東大和ケアセンター完成 10月 村山大和診療所 開設 4月 64列マルチスライスCT導入 院内報「WILL」、院外報「大和会だより」創刊、 ホームページ開設 6月 武蔵村山病院 フルオープン 300床 7月 テレビ会議システム導入 3月 地域がん診療拠点病院指定終了(東大和病院) 7月 日本医療機能評価認定(武蔵村山病院) 2月 東京都脳卒中急性期医療機関に認定(東大和病院) 平成 13 年 6 月 4月 社会医療法人 認定(東京都第1号) 病院増築棟完成 5月 看護配置基準7:1取得(東大和病院) 7月 北多摩脳卒中連携パス協議会開催(東大和病院) A棟増改築完成 病床数274床 救急センター拡張、 平成19年 平成20年 平成21年 11月 第1回大和会研究集会開催 平成22年 4月 年間 5000 台前後の受け入れを行う 東大和病院救急センター その他 その他 等を配置 在宅サポートセンター/法人本部 東京都地域救急医療センター指定受ける(東大和病院・ 武蔵村山病院) 病院機能評価 再更新(東大和病院) 東大和市在宅介護支援 大和会ロゴマーク 公開医学講座開始 日本医療機能評価認定証受領(東大和病院) 東大和地区、武蔵村山地区を繋ぐシャトルバス 武蔵村山病院 医療療養病床52床オープン 276床 東京都災害拠点病院に指定(東大和病院) 1月 平成 17 年 6 月 武蔵村山病院 開院 (224 床) 6月 「がん相談支援センター」開設(東大和病院) 特定集中治療室、日帰り手術室、地域連携室、外来食堂 10月 2月 クリニカルパス開始 10月 MRI(1.5テスラ)設置 オーダリングシステム開始 7月 6月 12月 10月 医事会計システム、自動再来機、予約システム開始 分煙の実施 4月 「指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート」開設 平成13年 大和会年報創刊 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 平成12年 1月 7月 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 平成11年 病理検査センター設置 第2期B棟増改築238床 4月 「東大和訪問看護ステーション」 「東大和市在宅介護支援センターひがしやまと」開設 11月 4月 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 平成10年 特定医療法人認可 8月 介護老人保健施設「東大和ケアセンター」 開設100床 12月 3月 武蔵村山病院 武蔵村山病院 10月 平成15年 特定集中治療室管理料届出(ICU) 東大和病院 東大和病院 昭和58年 昭和45年3月 3階建て病棟完成(病床数182床) 1月 法人本部 法人本部 昭和26年 平成14年 大和会全体報告 大和会全体報告 大和会の主なあゆみ 社会医療法人財団大和会 組織図 法人本部 法人本部 東大和病院 東大和病院 武蔵村山病院 武蔵村山病院 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと その他 その他 11 10 大和会全体報告 (平成22年3月31日現在) 大和会全体報告 社会医療法人財団大和会 組織図 大和会事業報告 項 目 ⑥地域連携パスの推進 検 証 1.大和会の運営 法人本部 ③地域連携システムの立上げ ④接遇向上 ⑤生活習慣病対策(特定健診・保健指導へ の取組み) ⑥患者待ち時間短縮対策への取り組み (3)組織風土の活性化 ①離職率改善等職員満足度の向上 ②臨床研修医教育・後期研修医教育の充実 強化 ③治験の積極的受入 (4)経営安定化 ①安定的な病床利用率の運営 ②部門別原価計算制度の充実 ③未収金対策の継続強化 ④適正な利益の確保 (2) ①地域の特養施設などとの意見交換会を初めて実施した。 平成21年度紹介率:36.6%、同逆紹介率:20.37% ②月次の専門部会の継続実施によるシステム維持、東京都 地域救急医療センター(東京ルール)輪番実施・同地域 救急会議の幹事担当。救急搬送件数5,588件と平成20 年比868件増の大幅アップ。 ③同左システムを立上げた。今後、拡大予定。 ④全 員対象の研修会や、接遇評価方式に工夫して実施し た。 ⑤医師会・行政とタイアップし2年目の特定健診・保健指 導を実施。 ⑥待ち時間調査を実施し、待ち時間表示を試行中。 (3) ①同左満足度調査を実施し、課題共有し、実現可能な事柄 から対応した。 ②2名の編入医師(初期研修)を受入れた。日本内科学会 教育研修施設認定申込むも、剖検例不足により、平成22 年度再挑戦。 ③新規案件なし。継続は多施設共同研究が3件。 (4) ①期月平均病床利用率89.1%(平成20年期:86.1%)と 効率上昇した。 ②半期1回診療会議での実績還元の継続実施とコスト賦課 等見直し。 ③支払い事情に応じた分割回収やサービサー(債権回収会 社)利用。 ④業容拡大、適正な利益が確保できた。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー (1) ①専門委員会・医局会にて各種 DPC データを活用、質と効率 化を推進した。 ②医師(常勤48名:3月)、看護配置7:1キープ、ME の増 員を実現した。 ③歯 科・循環器科等医師の交流、当直時間帯の東大和病院・ 武蔵村山病院医師相互協力の実施をみた。 ④医師・看護師・MEの確保による透析セ ンターのフル稼働態勢の確立 ⑤地域連携パスの浸透による、リハビリセ ンターを中核としたリハビリ体制の整備 と充実 ⑥放射線科医の充実による画像診断・PE Tセンターの患者受入態勢強化 (1) ①小児科常勤医3名体制となり、受入体制充実。 ②未達。小児救急実施時の目標とする。 ③災害医療センターと治療器の入れ替え工事期間中の連携 強化なる。 ④看護師・MEの充実により、ベッドの稼働率向上。 その他 その他 ④1年かけ全職員による改善運動の結果、更新(Ver 6)が 認定された。 ⑤脳卒中:北多摩脳卒中地域連携パス協議会の継続開催・t - PA の24h 対応、心筋梗塞:CCUNW 以外日の受入態勢整 備など各分野毎に活動拡充中。 (1)病院機能の充実と健全経営 ①小児科医確保による病棟の小児受入態勢 の充実 ②小児準夜受入態勢の充実による初診患者 比率の20%達成 ③病々連携強化による放射線治療患者の受入 ⑤センター長自ら率先して地域との連携強化に関与し、リ ハビリの連携体制の整備が進んだ。 ⑥放射線読影医2名体制確立、受入体制強化した。 13 東大和市在宅介護支援 3.武蔵村山病院の運営 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 12 (2)患者さま中心の医療 ①地域医療支援病院の認定を目標にした、 地域医療連携の推進・強化(救急から在 宅までの連携の推進、介護施設との連携 重視) ②救急医療の充実(基本に戻って「断らな い救急」の厳守):社会医療法人認定事 業要件 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター ⑤4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・ 糖尿病)対策の推進 ⑫病院の機能発展に向けた手狭解消策の推 進 武蔵村山病院 武蔵村山病院 (1)医療の質と安全性の向上 ①DPCに対応した医療の質と効率化の推進 ②医師・看護師・薬剤師・ME等医療スタ ッフの増員充実(看護配置7:1の実現と 安定運営) ③法人内・病院内の組織間協力連携の推進 (医師間の連携・各職種間の連携・チー ム医療の推進) ④病院機能評価の更新(2回目)対応 ⑪感染対策―新型インフルエンザへの対応 東大和病院 東大和病院 2.東大和病院 ⑧クリニカルパスの更なる充実 ⑨NST(栄養サポートチーム)の推進 ⑩電子カルテシステムの充実 法人本部 (1)東大和市・武蔵村山市を始めとした近隣市役所及び両市議会 議員に説明会を実施した。 (2)脳卒中、大腿骨頚部骨折、緩和医療、リハビリ連携パスにて 活動を広げた。 (3)継続中。 (4)各事業所のウェブサイトリニューアル取組み。音声読み上げ サービスの拡大。 (5)両病院にて積極的に対応。 (5)特定健診・保健指導の充実 (6)研修会、講演会を実施し、浸透を図る。 (6)個人情報保護法への対応 (7)大和会内病院・診療所との連携により活用、推進した。 (7)「在宅ベッド」の活用、推進 (8) (8)大和会内での組織内の協力連携の推進 ①当会内連携により実績を上げた。 ①急性期から在宅までの地域完結型医療 ②両市を中心に特定健診・保健指導を効率的に実施。 ②地域の効率的な保健・医療・福祉活動 ③小児科の受入体制を充実した。 ③小児から高齢者までのトータルケア (9)平均利用率向上を始め各事業所毎に目標を達成し、大幅な収 (9)収益力の強化 益の増加を図った。 (10)社会医療法人に対応した会計処理を行った。 (10)新病院会計準則の対応 (11)新人事制度を定着させ、家族手当等の見直しを行った。 (11)新人事考課制度(全職員)の拡充と定着 (12)BSC(バランスト・スコアカード)の充実 (12)BSC の充実を図った。 (13)大和会の人材、資材の効率的で有効な活用 (13)医 師、看護師他事業所間の人事交流を行った。6月には本 部組織において人事・給与部門を経営企画課より人事管理 システムの確立 課として独立させた。 (14)職員教育(教育基金の創設による積極的展 (14) 開を図る) ①4月、8月、1月と3回に分け実施した。 ①新入職員研修会 ②毎月経営者勉強会を実施。 ②経営職研修 ③研修、勉強会を複数回実施した。 ③中堅管理職及び中堅職研修 ④研修、勉強会を複数回実施した。 ④新人事考課制度の研修 ⑤接遇に関しての職員教育の徹底(接遇発表会) ⑤接遇に関する発表会の実施と接遇活動。 ⑥主催者側の都合により12月で終了となった。 ⑥病院フォーラム実践講座 ⑦武蔵村山市民会館(初)にて盛大に実施。(11月29日) ⑦大和会研究集会の拡充 (15) (15)防災計画 ①年2回防災訓練の実施(内1回トリアージ) ①年2回実施。(トリアージ:東大和11月19日、武蔵村山 3月1日) ②自衛消防操法大会(北多摩西部消防署主 ②本年も2チームが参加。(10月22日) 催)参加 (16) (16)その他 ①病院別に地域 ( 市役所及び市民 ) との協議会を実施。 ①地域医療協議会の推進 ②活動中。 ②ボランティア制度の充実 ③モニター会の実施。(2月20日 ) ③モニター制度の充実 (1)社会医療法人の趣旨を広めその特徴 (長所) を活用する (2)医療連携体制の確立(地域医療連携クリニ カルパス) (3)がん撲滅運動の市民への積極的展開 (4)広告活動(特にホームページ)の積極的推進 ⑦災害拠点病院としての活動・整備の推進 ⑥脳卒中分野では、都レベルの活動に拡大中。同分野以外 では、大腿骨頸部骨折実施中、緩和医療連携パス稼働 中、糖尿病等で連携パス開発中。 ⑦ハ ード面(非常用電源対応更新)、ソフト面(病院全 体・地域・行政一体での災害訓練継続実施・防災無線を 使用した通信訓練実施)で成果。 ⑧バリアンスシステム見直しと成果発表活動を継続実施。 ⑨チーム介入件数平成20年比+93件。 ⑩ソフト改訂(実施状況確認・自己血輸血システム)、サ ーバー・パソコン端末の更新、地域連携システム導入支 援、内視鏡システム変更支援。 ⑪窓口を分けた診察実施。陰圧ユニット・テントなどの装 備・備品を整備した。 ⑫院 内検討継続しつつ、行政などへの説明を本格始動し た。 大和会全体報告 大和会全体報告 2009年度 大和会事業報告 大和会事業報告 ⑨ジェネリック、検査の見直しにより、業績改善。 ⑩外来待ち時間の苦情も減り、効果がでている。 ⑪エクセル活用し、科内の管理体制試行中。 ⑫健康相談室の設置による保健指導体制の整備完了。 ⑬医師へのアンケートを実施、サポート可能な仕事を増や し医師の負担軽減に寄与。 ⑭会議の資料の削減、管理手法を変え、コピー枚数の60% 削減に成功。 (2) ①シェル分析の導入もほぼ100%。危険予知トレーニング (KYT)、指差し呼称確認を強化した。 ②救急車の受入台数の目標未達。更なる連携強化が必要。 ③放射線技師・検査技師の当直実施。薬剤師も来期から実 施予定。 ④運用開始するもパスの利用件数は伸び悩み。 ⑦5S運動の推進効果で職場環境の整備が進んだ。 ⑧脳PETの認知症診断の臨床応用を開始した。 ⑩定例的に実施するまでとなった。 ⑪日本透析医学会専門医制度認定施設指定病院、日本産科 婦人科学会専門医制度研修指導病院取得。 ⑫日本医科大学の研修医受入協力病院になる。 ⑥BSCの更なる定着と活用が必要。 ⑧説明会には3回参加。平成22年度新人6名採用。 (4) ①平成21年11月に入院・外来満足度調査実施済み ②投書が少なくなり、負担軽減。特に改善不要。 ⑧定例的に開催し、好評。 ⑨医師会、薬剤師会、歯科医師会、市役所の代表と3回協 議実施済み。 ⑩地域の看護職への当院の研修参加呼びかけ、2件の参加 実績あり。 4.介護老人保健施設 東大和ケアセンターの運営 (1)老健機能の更なる充実 ①リハビリ提供体制の充実 ②入退所システムの改善とケアプランの充実 ③受託事業の円滑運営 ④介護報酬改正への対応 (2)利用者満足度の向上 ①苦情相談体制の充実 ②介護者教室の継続実施 ③家族懇談会の継続実施 ④満足度調査の継続実施とサービス改善の 推進 ⑤趣味活動・レクメニューの多彩化 ⑥ホームページ、広報誌等の充実 (3)職員教育体制の充実と資質向上 ①教育プログラムの確立 ②研修制度の充実 ③委員会活動の活性化 (4)安全管理体制の強化 ①感染症予防の推進 ②事故防止とリスク管理 ③身体拘束禁止ケアの推進 (1) ①短期入所者への個別リハビリ実施加算と通所利用者への リハビリマネジメント加算の拡充を図った。 ②各部門代表者による入所前面談の実施ならびに施設ケア マネジャーを専任制としケアプランの充実につなげた。 ③年間を通じ、事故のない安定した運営を行った。 ④4月の報酬改正に対し各部門が協力し対応することがで きた。 (2) ①年間を通じ苦情担当者が丁寧な苦情相談対応を行いトラ ブル回避に努めた。 ②平成21年10月、同22年3月に実施した。 ③平成21年7月に実施し47名の利用者家族に参加いただけた。 ④平成21年5月にCS調査を実施し、結果をもとにサービ ス改善を行った。 ⑤陶芸を新たな趣味活動メニューに加え、活動を開始した。 ⑥季刊誌「青い空のもとで」をリニューアルし内容を充実 させた。 (3) ①現任教育の一環として自己学習機能を加え充実を図った。 ②外部研修の奨励と委員会主催による内部研修の機会を増 やし研修教育の充実を図った。 ③提案されるサービス向上企画案が増え、委員会活動が活 発化した。 (4) ①ノロウィルス、インフルエンザ等の対策を講じ、様々な 予防策を実行した。 ②リスクに関する報告書類を刷新し、より円滑な報告体制 を確立した。 ③継続的に取組み実行した。 その他 その他 ⑦かなり浸透。人事考課にも反映した。 ⑦『武蔵村山病院市民ギャラリー』定着。9団体利用。 15 東大和市在宅介護支援 ③接遇、感染管理、リスク管理の全体研修と科内での職種 別研修が定着。 ④当院の成果を学会発表した。 ⑤院内全体の病棟中心の防災訓練実施。(3月1日) ⑥耳鼻科、小児科常勤医が全面協力済み センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと ②感染管理の職員全体研修会を年間2度実施。 ⑤地元歯科医師会に対して年2回実施。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー ⑬非常勤の精神科医・地域の緩和ケア認定NSの参加による 緩和ケアチームが充実しつつある。 ⑭消化器外科、産婦人科では専門医取得へのサポート体制 は整備された。 (3) ①研修費の予算化制度が定着、教育委員会も積極的に関与 している。 ②特定健診、新型インフルエンザ等で連携。 ③平成21年度4名受入。 ④継続済み。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター ⑨高額医療器械のフルメンテ契約締結。 ①例年通り、7月・12月実施済み。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 ⑤効果的な運用推進までは、至らなかった。 ⑥実践できた。 ③駐車場の新規契約交渉中。 ④未了。5S運動の一環として平成22年度に深化させる。 ⑤未了。5S運動の一環として本部との役割分担を明確に させる。 (5) 東大和病院 東大和病院 14 ⑧整形外科の診療体制は未整備。内科医は5名体制となる。 ③駐車待ち時間の短縮と駐車場の管理の徹底 ④掲示物管理制度の定着化を図る ⑤ホームページ、広報の充実のための仕組 み作り (5)「市民のための病院」として市・市民・医 師会等との連携 ①武 蔵村山病院運営協議会の年2回の開 催・運営 ②武蔵村山医師会との連携強化 ③ボランティアの受入体制の整備 ④多摩立川保健所圏域における摂食機能支 援連絡会の継続 ⑤地域歯科医師会に対し、退院後の嚥下リ ハ訓練のための勉強会の開催 ⑥耳鼻科・小児科の学校健診・乳幼児期健 診への協力 ⑦外来待合における市民参加型掲示スペー スの確保 ⑧市民・利用者対象のパパ・ママ学級、糖 尿病勉強会の開催 ⑨日・祝祭日小児救急医療の開始に向けた シミュレーション ⑩地域看護職との勉強会の開催 法人本部 法人本部 ④医療安全管理室主導の医療安全教育の充実 ⑤震災対策のための防災訓練・トリアージ 訓練の実施 ⑥B SCの積極的活用による公正な職員の 人事考課とモチベーションの向上 ⑦職員・患者に対する院内全面禁煙運動の 推進 ⑧看護学生の積極的な受入 (4)顧客満足度改善のためのシステム ①患者待ち時間調査と満足度調査の実施 ②患者サービス委員会運営方法の見直し ⑦年間分娩数345件でほぼ月間30件と安定。 大和会全体報告 大和会全体報告 ⑦病診連携強化による分娩数の増加と産婦 人科の黒字化 ⑧医師の確保による内科・整形外科診療体 制の充実 ⑨D PC導入、診療の見直しによる業務の 改善を図る ⑩新規導入検体検査機器の活用により検査 時間の短縮を図る ⑪検査科の管理体制の見直しによる検査態 勢の充実 ⑫健 診部門の整備による一般/がん健診の 積極的な受入れ及び保健指導の充実 ⑬メディカルクラークの役割の充実による 医師の負担軽減 ⑭業務改善委員会主導による経費節減運動 の推進 (2)医療の質の向上 ①事故報告書の有効活用による医療安全管 理体制の充実 ②東大和病院及び他院との連携強化による 救急医療体制の充実 ③放射線技師・臨床検査技師の当直体制を 実施し、救急医療の充実を図る ④D PCに合わせたクリニカルパスの本格 的な運用開始 ⑤NSTの効果的な運用・推進 ⑥摂食・嚥下リハシステムを構築し、チー ム医療を実践する ⑦5S運動の推進による職場環境の整備 ⑧脳 PETによる認知症診断の臨床応用の 開始 ⑨画像検査の安全実施の仕組みの整備(ス タッフ体制・器械のメンテナンス) ⑩糖尿病看護師外来の拡充(フットケアの 充実・糖尿病ランチスクールの実施) ⑪各学会専門医制度における研修病院とし ての施設認定の積極的取得支援 ⑫医師の卒後研修協力病院として、初期研 修医の積極的な受入を推進 ⑬緩 和ケアチームの立ち上げと緩和医療 (特にがん患者)の積極的な推進 ⑭各学会専門医制度における専門医取得を 支援できる環境の整備 (3)教育・防災体制 ①研修費の予算化による院内研修制度の充 実を図り、職員のスキルとモチベーショ ンを高める ②認定看護師(糖尿病・感染管理)のスキ ルを活かした研修制度の充実を図る ③全体研修と職種別教育システムの充実 大和会事業報告 (5)地域関係機関との連携 ①併設病院等との連携強化 ②地域の介護事業所との連携強化 ③地域関係機関との交流会開催 ④自衛消防操法大会、防災相互応援協定合同訓練の参加を はじめ、施設内で年度3回の防災訓練を行った。 (5) ①入退所面で相互に連携強化ができた。 ②サービス担当者会議への積極参加により地域の介護事業 者との連携を図った。 ③今年度未達成、次年度の課題とする。 5.村山大和診療所の運営 ②他事業所及び他病院等との連携強化及び 協力体制維持 6.在宅サポートセンターの運営 東大和訪問看護ステーション (1) ①速やかな訪問看護の提供を推進中。 16 (1) ①法人内の連携で、安定確保できた。 ②実施。 ③良好な業績を得ることができた。 えのき訪問看護ステーション (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 ②適正な業務運営と情報開示 ③スタッフ体制の整備 (2)在宅サポートセンター及び院内外関係機関 との連携 ①在宅サポート及び院内との連携を強化し 継続看護の提供 ②地域のニーズに応え病院・診療所・他事 業所との信頼関係を築く ③東大和訪問看護ステーションとの連携強化 (3)看護師・理学療法士・事務職員の資質向上 ①外部研修への積極的参加 ②ケース検討会の確立 (1) ①常に推進中。 ②実施。 ③スタッフの健康問題が多かったため、自己管理を推進中。 (2) ①推進中。 ②地域の病院・診療所・他事業所からの依頼が多くあった が、さらなる信頼関係を築くため推進中。 ③理学療法士の記録統一を行った。 (3) ①全てのスタッフが外部研修に参加した。 ②実施。 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 ②適正な業務運営と情報開示・介護保険改 正に伴う変更点の説明と同意 ③健全な事業収益 (2)介護支援専門員の専門性の向上 ①定期カンファレンスの開催 ②外部研修への積極的参加 ③地域ケア会議への参加と情報交換 (3)その他 ①院内の連携と協力体制の確立 ②地域他職種との連携 (1) ①法人内、地域と連携し確保できた。 ②実施。 ③実施。 (2) ①週1回以上のカンファレンス実施。 ②各スタッフとも、能力に応じスキルアップにつながる研 修に参加。 ③各市町村の連絡会などに参加。 (3) ①退院前から関わることにより、在宅サービスへの移行が スムーズに行えるようになってきたが、更なる調整が必 要なため推進中。 ②各連絡会や担当者会議などを通じ、連携強化中。 その他 (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 ②適正な業務運営と情報開示 ③健全な事業収支 (3)その他 ①関係機関との連携確保 ②明るい職場環境作り 17 東大和市在宅介護支援 その他 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート ④健康保持に努める センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと ②推進中。 ③退院前の病棟訪問を実施中。 (2) ①推進後検討中。 ②定期的に連携会議を開催。 ③推進中。 (3) ①法令順守に基づき運営。 ②ほぼ安定している。 (4) ①外部研修参加率90%達成。 ②推進中。 ③推進中。 (2)訪問介護員の資質向上 ①内部研修の定期開催と参加 ②外部研修への参加 ③在宅生活に寄り添ったケアの提供 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー (1)地域関係機関との連携 ①地域のニーズを知ると共に、病院・診療 所・市内ステーション・他事業所との信 頼関係を築く ②病院から在宅サービスへのスムーズな移行 ③大和会内部との連携強化 (2)在宅サポートセンター内での連携強化 ①村山大和診療所との定期カンファレンス ②在宅サポートセンター内事業所と連携強化 ③えのき訪問看護ステーションとの連携強化 (3)運営基盤の安定 ①適正な業務運営 ②安定した利用者の確保と事業運営 (4)看護師・理学療法士・事務職員の資質向上 ①外部研修・勉強会への積極的参加 ②ケース検討会の充実 ③学会・研究発表への推進 ③効率的な人員配置 (1) ①利用者ニーズにより、自費サービスの増加があった。 ②職員家族の体調不良や介護があり、稼働人数の少ない中、 工夫しながらの業務運営を行った。 ③サービス担当責任者の適正配置が行われ、業務分担が実 施できた。 (2) ①月1回、内部研修会を実施した。 ②各職員に適した内容となる研修に参加できた。 ③利用者それぞれの生活を理解、把握していく「学びの場」 を設け月1回開催し、より良いケアに向けて職員一同推 進中。 ④新型インフルエンザ流行により、職員自身の健康意識を 高める健康チェック表記入を実施継続している。 (3) ①家族も含め、速やかな連携を推進中。 ②月1回、月例ミーティングを開催し、当月業務の振り返 りや意見交換を行い、言葉に出しやすい職場環境作りを 推進中。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター ③連携部署等とのカンファレンスを定期開 催し情報等を共有 (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 ②適正な業務運営 武蔵村山病院 武蔵村山病院 ②在宅サポートセンター勉強会・研修会の 定期開催 (4)地域、関係機関、各部署等との連携強化 ①在宅サポートセンター内事業所及び当法 人内病院との連携強化 (3) ①各学会や内・外部研修へ積極的に参加し、知識を深める ことができた。常時推進中。 ②在宅サポートセンター内、勉強(研修)会を年3回、定 期開催し、さらなる質の向上を目指し推進中。 (4) ①在宅サポートセンター連携会議を月1回、定期開催する ことにより、連携の強化が図られている。病院内との連 携強化は継続推進中。 ②地域の訪問看護ステーションとの連携・協力体制の構築 はできているが、今後もさらなる連携強化に向け推進中。 他病院との連携強化は継続推進中。 ③月1回、定期開催中。 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション 東大和病院 東大和病院 ②適正な業務運営 ③健全な事業収支 (2)在宅医療の質の向上 ①利用者本意の在宅医療 ②医療の質を担保し、安心できる在宅医療 を提供 (3)職員の資質及び専門性の向上 ①内部・外部研修への参加 (1) ①法人内を始め、地域内のニーズにも応えてきた結果、利 用者数は順調に伸び、安定確保につながっている。 ②継続推進中。 ③利用者数に比例し良好な事業成績を得ることができた。 (2) ①継続推進中。 ②継続推進中。 (2) ①推進中。 ②推進中。 (3) ①実施。 ②推進中。 法人本部 法人本部 (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 (2)介護支援専門員の資質向上 ①内部研修の充実 ②外部研修への積極的参加 (3)その他 ①大和会内での連携強化 ②地域関係機関との連携強化 大和会全体報告 大和会全体報告 ④防災活動の取り組み 大和会事業計画 はじめに Ⅰ.大和会の運営 その他 その他 19 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 18 ⑩地域連携の推進(同パスの推進) ⑪災 害拠点病院としての内容充実(より実践に即し た災害訓練の実施) ⑫病 院の機能発展に向けた手狭解消策の推進(増築 計画の更なる推進) (2)患者さま中心の医療 ①地域医療連携の推進 ( 地域完結型医療の完成を目指 して ) -連携システム立上げ等 ②救急医療体制の充実強化(社会医療法人として信頼 される救急事業への取り組み) ③患者満足度の向上 ④接遇向上 ⑤患者待ち時間短縮対策への取り組み (3)人材育成・組織風土の活性化 ①離職率改善等職員満足度の向上 ②臨床研修(初期・後期研修)の充実強化 ③各 学会専門医制度における研修病院としての施設 認定の積極的取得支援 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 1.前述の大和会基本方針・目標に基づき、平成22年度 は以下の事業を推進していきます。 (1)医療の質と安全性の向上 ① DPC に対応した臨床指標に基づく医療の質と効 率化の推進 ②医 師・看護師・薬剤師・ME等医療スタッフの 増員・充実(看護配置7:1の安定運営、HCU オープン) ③クリニカルパスの更なる充実 ④ NST(栄養サポートチーム)の推進 ⑤チーム医療の推進 ⑥医 療安全の強化推進(研修会の継続実施・新型 インフルエンザ対策等) ⑦法 人内の組織間協力連携の推進(特に救急部門 の連携) ⑧病院機能評価後の対応(弱点の克服強化) ⑨4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病) 2事業対策の推進 年目) ⑧脳 PET による認知症診断の臨床開始 ⑨一 般病棟の日中薬剤師常駐の定着とチーム医療 の充実を図る ⑩助 産師外来、糖尿病看護師外来の拡充(フット ケアの充実・糖尿病ランチスクールの実施) ⑪各 学会専門医制度における研修病院としての施 設認定の積極的取得支援体制の構築 ⑫医 師の卒後研修協力病院として初期研修医の積 極的な受入を推進 ⑬緩和ケアチームによる緩和医療(特にがん患者) の積極的な推進 ⑭各 学会専門医制度における専門医取得を支援で きる体制整備 ⑮東 京都の補助を前提に救急外来及び内視鏡室の 拡充と機能の効率化を図る ⑯外 来診察室の効率的な運用と拡充に向けた調査 の実施 ⑰ ICU 設置に向けた「院内工事と運用に関するシ ミュレーション」の実施 (3)教育・防災体制 ①研 修費の予算化による院内研修制度の充実を図 り、職員のスキルとモチベーションを高める ②認 定看護師(糖尿病・感染管理)のスキルを活 かした研修制度の充実を図る ③全体研修と職種別教育システムの充実 ④医療安全管理室主導の医療安全教育の充実 ⑤災 害対策訓練・トリアージ訓練及び消防訓練の 実施 ⑥ BSC の積極的活用による公正な職員の人事考課 による意欲の向上 ⑦職員・患者に対する院内全面禁煙運動の推進 ⑧看護学生の受入体制の整備 (4)顧客・職員満足度改善のためのシステム ①患者待ち時間調査と満足度調査の継続実施 ②職員満足度調査重点改善運動の実施〈FISH 哲学 の導入〉 ・過度なストレスのない職場環境の整備 ・他 部署との円滑なコミュニケーションと協力 関係の確立 ③「働きやすい病院評価」の認定取得 ④駐車場の増設による駐車待ち時間の短縮 ⑤コンビニエンスストアの導入(ATM の設置) ⑥掲示物管理制度の定着化 ⑦ホームページ、広報の充実 ⑧医局の充実のための第4医局の設置 (5)「市民のための病院」として市・市民・医師会等と の連携 ①武蔵村山病院運営協議会の年2回の開催・運営 ②武蔵村山医師会との連携強化 ③ボランティアの受入体制の強化 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター Ⅱ.東大和病院の運営 1.前述の大和会基本方針・目標に基づき、平成22年度 は以下の事業を推進していきます。 方 針 ○全 面オープンして4年目となり、これまで以上に 病院機能の充実と医療・接遇の質の向上に努め、 市民に信頼される地域医療の中核となる「市民の ための病院」をめざす。 ○「 5S運動による効率的で無駄・ミスの少ない職 場環境づくり」を推進する。 ○職 員の自主性を尊重、研修制度の充実と院内連携 の強化を図る。 ○大 和会内部の連携を中心に、他医療機関との広範 で円滑な医療連携体制の強化を図る。 ○市 民と職員が誇りと愛着をもてる「質と機能と職 場環境を備えた病院」創りの基礎を築く。 (1)病院機能の充実と健全経営 ①小児科医確保による病棟の小児受入態勢の充実 ②平日全夜間小児救急体制へ参画する [ スタートの 年とする ] ③病々連携強化による放射線治療患者の受入 ④医 師・看護師・MEの確保による透析センター のフル稼働態勢の確立 ⑤地 域連携パスの浸透による、リハビリセンター を中核としたリハビリ体制の整備と充実 ⑥放射線治療センター及び画像診断・PET センタ ーの患者受入態勢強化 ⑦産 婦人科医の確保による分娩数の増加と産婦人 科の安定黒字化 ⑧医 師の確保による内科、整形外科、眼科診療態 勢の充実 ⑨診 療報酬改定に伴い、診療体制の見直しによる 業務の改善を図る ⑩検 査科の管理体制の見直しによる検査態勢の充 実及び待ち時間短縮 ⑪健 診部門の整備による一般 / がん検診の積極的 な受入及び特定健診数の増加 ⑫メ ディカルクラークの役割拡大による医師の負 担軽減 ⑬業務改善委員会主導による経費節減運動の推進 (2)医療の質の向上 ①事 故報告書の有効活用による医療安全管理体制 の充実 ②東 大和病院及び他院との連携強化による救急医 療体制の充実 ③薬 剤師の当直体制を整備し、時間外診療の安全 と充実を図る ④ DPC に合わせたクリニカルパスの活用の推進 ⑤ NST 稼動施設認定を目指す ⑥チーム医療の充実により、摂食・嚥下リハシステ ムを強化 ⑦5S運動の推進による職場環境の整備(開始2 武蔵村山病院 武蔵村山病院 4. 左記、方針・目標を具体化するため、平成22年度は 以下の事業を推進していきます。 (1)社会医療法人の趣旨を行政・市民に広めその特徴(長 所)を活用する (2)4疾病、4事業(へき地医療を除く)の積極的展開 (3)介護施設を含めた医療連携体制の充実 (4)大和会内での組織内の協力連携の推進 ①急性期から在宅までの地域完結型医療 ②地域の効率的な保健・医療・福祉活動 ③小児から高齢者までのトータルケア (5)診療報酬改定に沿った収益力の強化 (6)広報活動(特にホームページ)の積極的推進 (7)新人事考課制度(全職員)の拡充と職員処遇の改善 (8)BSC(バランスト・スコアカード)の充実 (9)職員教育 ①職群別研修会 ②接遇教育の徹底 ③大和会研究集会の拡充 (10)医師(含臨床研修医)、看護師、他各職種の積極的 採用活動 (11)利用者・職員満足度の向上 (12)その他 ①公開医学講座の継続開催 ②地域医療協議会の推進 ③ボランティア制度の充実 ④モニター制度の充実 Ⅲ.武蔵村山病院の運営 東大和病院 東大和病院 1.ビジョン 「この地に保健・医療・福祉の手本となる理想郷をつくる。」 2.基本方針 (1) 私たちは、利用者さまの権利を尊重し、誇りと責 任を持って「利用される方がたのために」を心がけ ます。 (2) 私たちは、急性期医療から在宅介護まで一貫して、 常に温かく、質の高いサービスをめざします。 (3) 私たちは、保健・医療・福祉水準の向上のため、 専門知識の修得や技術の研鑽につとめます。 3.重点目標 (1)利用者サービスの徹底 「利用者さま中心の保健・医療・福祉」 (2)地域への貢献 「社会医療法人としての誇りを持ち広く地域に貢献する」 (3)救急医療への取り組み 「断らない救急」 (4)専門性を追求した医療 「高度先進医療の推進」 (5)経営基盤の確立 「入りを図り、いずるを制す」 (6)組織の整備・充実 「時代にマッチした組織」 (7)働きがいのある職場づくり 「人事諸制度の確立」 (8)教育制度の充実 「教育基金の創設による積極的展開」 ②部門別原価計算制度の充実 ③ DPC データの活用 ④未収金対策の継続強化 ⑤適正な利益の確保 法人本部 法人本部 社会医療法人として包括的な地域医療の更なる充実を図り、この地に保健・医療・福祉の手本となる理想郷作りに 邁進している。変革の著しい医療界の将来を見極め村山大和総合医療福祉センター構想のもと積極的に医療・介護事 業を展開し、安全と質の向上及び接遇の向上を図る。また、平成22年度は診療報酬の大きなプラス改定があり、その 方向性に基づいてきめ細かな対応を行い、経営の安定化に向けて大和会の平成22年度の事業計画を策定した。 ④各 学会専門医制度における専門医、各職種毎の 認定・専門資格取得を支援できる環境整備 ⑤人事諸制度の前進 (4)経営安定化 ①安定的な病床利用率の運営 大和会全体報告 大和会全体報告 2010年度 大和会事業計画 大和会事業計画 民ギャラリー」の充実 ⑧市 民・利用者対象のパパ・ママ学級、糖尿病勉 強会の開催 ⑨日 ・祝祭日小児救急医療の開始に向けた関係者 (市・医師会・当院)による協議会の実施 ⑩地域看護職との勉強会の開催 法人本部 (1)運営基盤の充実 ①スタッフの充足及び体制の整備 ②利用者の安定確保 ③適正な業務運営 (2)地域関係機関及び院内との連携強化 ①地 域の病院・診療所・他事業所と連携し円滑な サービスの提供 ②在宅サポート及び院内との連携強化 (3)職員の資質向上 ①院内外研修への積極的参加 ②ケース検討会の充実 (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 ②実地指導に基づく適正な業務運営と情報開示 ③健全な事業収益 (2)介護支援専門員の専門性の向上 ①定期カンファレンスの開催 ②外部研修の積極的参加 ③地域ケア会議への参加と情報交換 (3)その他 ①院内連携と協力体制の確立 ②地域他職種との連携 東大和病院 東大和病院 ⑥委員会を核とした接遇活動推進 (3)職員教育体制の充実と資質向上 ①教育プログラムの確立 ②研修制度の充実 ③委員会活動の活性化 (4)安全管理体制の強化 ①感染症予防の推進 ②事故防止とリスク管理 ③防災活動の取組み (5)地域関係機関との連携 ①地域の介護事業所との連携強化 ②地域関係機関との交流会開催 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 法人本部 えのき訪問看護ステーション Ⅳ.介護老人保健施設 東大和ケアセンターの運営 以 上 武蔵村山病院 武蔵村山病院 1. 前述の大和会基本方針・目標を具体化するため、平 成22年度は以下の事業を推進していきます。 (1)老健機能の更なる充実と安定経営 ①利用者の安定確保 ②入退所業務とケアプランの更なる充実 ③受託事業の円滑運営 ④施設ケアマネジャー業務の確立 (2)利用者満足度の向上 ①苦情相談体制の充実 ②介護者教室の継続実施 ③家族懇談会の継続実施 ④満足度調査の継続実施とサービス改善の推進 ⑤ホームページ、広報誌等の充実 ②外部研修への参加 ③在宅生活に寄り添ったケアの提供 ④健康保持に努める (3)その他 ①関係機関との連携確保 ②家族・利用者との情報共有と信頼関係の構築 ③明るい職場環境作り 大和会全体報告 大和会全体報告 ④多摩立川保健所圏域における摂食機能支援連絡会 事務局の継続 ⑤地域歯科医師会に対し、退院後の嚥下リハ訓練の ための勉強会の開催 ⑥耳 鼻科・小児科の学校健診・乳幼児期健診への 協力・介護認定委員会への協力 ⑦外 来待合における市民参加型掲示スペース「市 Ⅴ.村山大和診療所の運営 ②ケース検討会及び勉強会の定期開催 (4)地域・関係機関との連携強化 ①在宅サポートセンター内事業所及び大和会病院 との連携強化 ②地域の訪問看護ステーションとの連携を強化し 協力体制を維持 ③地域の関係各部署との連携と協力 ④関連部署とのカンファレンスの定期開催(情報 共有、問題点把握等) 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター (1)運営基盤の確立と充実 ①利用者の安定確保 ②適正な業務運営 ③健全な事業収支 (2)在宅医療の質の向上 ①利用者本意の在宅医療 ②医療の質を担保し、安心できる在宅医療を提供 (3)スタッフの質の向上 ①内部・外部研修や各学会への参加 (1)関係機関との連携強化 ①地域ニーズに応え、他事業所との信頼関係の構築 ②病院から在宅サービスへのスムーズな移行 ③在 宅サポートセンター及び大和会内部との連携 強化 (2)利用者満足度の向上 ①利 用者ニーズの把握と満足のいく看護・リハビ リの提供 ②利用者との信頼関係の構築 ③利用しやすい訪問看護 (3)運営基盤の充実 ①適正な業務運営 ②安定した利用者の確保と事業運営 (4)看護師・理学療法士・事務職員の資質向上 ①外部研修・勉強会への積極的な参加 ②定期的なケース検討会の開催 (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 ②適正な業務運営と情報開示 ③健全な事業収支 (2)介護支援専門員の資質向上 ①内部研修の充実 ②外部研修への積極的参加 (3)その他 ①大和会内での連携強化 ②地域関係機関との連携強化 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション その他 (1)運営基盤の充実 ①利用者の安定確保 ②適正な業務運営 ③効率的な人員配置 (2)訪問介護員の資質向上 ①内部研修の定期開催と参加 21 東大和市在宅介護支援 その他 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 20 東大和訪問看護ステーション 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー Ⅵ.在宅サポートセンターの運営 会議・委員会一覧 大 和 会 モ ニ タ ー 会 議 ▪社会医療法人財団 大和会 会議・委員会 事 評 倫 理 営 員 委 改 員 善 会 会 理事・監事の選任、寄附行為の変更等、重要事項決定 会 理事長の諮問機関とし、財団において直接の対象とする研究あるいは医療行為が、倫 理的配慮のもとに行われるよう監視し指示を与える ※臨床、研究において倫理が問われる懸案に対し会議を開催し承認/非承認かの議論検 討を行っている。本年度は3件の申請懸案に関し審議が開催され全て承認された。 議 経営の現状分析及び今後の方針の検討 予 算 作 成 編 成 委 員 会 育 委 員 会 広 報 企 画 委 員 会 予算案の検討、作成 厚生行事の企画立案、実施。福利厚生施設の見直し、検討 福 利 厚 生 委 員 会 委 員 会 業 表 務 者 改 会 善 会 議 議 院 内 巡 視 委 員 会 ※東 大 和 地 区:東大和病院、介護老人保健施設 東大和ケアセンター、村山大和診療所、東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと、 東大和訪問看護ステーション、指定居宅介護支援事業所 東大和ケアサポート、指定訪問介護事業所 東大和ヘルパー ステーションをいう ※武蔵村山地区:武蔵村山病院、えのき訪問看護ステーション、指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポートをいう ▪東大和病院 会議・委員会 運 診 診 営 療 会 科 長 療 会 議 病院の業務全般についての方針・計画の立案、管理、調整 議 診療部門にわたる経営的課題の検討 議 診療各科の現況及び問題点を把握し、経営改善等の協議、また診療各科の連絡調整 会 常勤医師が出席し、連絡・調整を行う会議 医 ※接遇向上のため、月1度の会議を通じ接遇マニュアルの改訂・挨拶運動・接遇評価 等を行い、個々からの大和会全体の接遇の向上を目指して活動しております。 治 験 審 査 委 員 会 年報作成に関する企画、立案、編集、発行 大和会研究集会委員会 各部署で日常工夫・研究していることを発表することにより、質の向上を計る。その 発表会の企画・運営に関する事項 ※3月から委員会を立ち上げ11月の発表に向けて準備した。今年は「社会医療法人と しての新たな役割」をメインテーマに掲げて演題を選定し、特別講演に国立がんセン ターの久保田先生を迎えて開催した。職員数が7百人を超えたため、会場を武蔵村山 市民会館のさくらホールに移し、インパクトのあるイベントに発展している。 局 会 趣旨・目的(※は21年度の主な活動報告) 接遇に関する企画立案、教育実施 年 報 編 集 委 員 会 理事会決定事項の伝達、毎月の収支状況の報告 病院、老健等の運営改善の検討 大和会全体の連絡事項伝達、全体協議 大和会で行われている種々の業務について見直しや改善策の検討 ※当年は11月病院機能評価更新(Ver6)を控え、改善運動を検討する場となった。 具体的には各部署において引き続き BSC(バランスト・スコアカード)を利用して、 取り組み目標を推進。横断的なテーマとしては、近森病院の事例をもとにチーム医療 の取り組みや、入外患者さまの満足度調査、職員満足度調査の実施結果を踏まえた議 論など、広い範囲にわたる活発な検討が行われた。 院内施設を巡視し、主にハード・環境等の改善 医 療 安 全 管 理 委 員 会 リスクマネジメント委員会 治験に関する事項の調査、審議 患者さまの院内安全を確保することを主目的に原則毎月1回開催。内容は都度異なる が、リスクマネジメント委員会からの月例報告を受け、検討 ※医療機能評価受審を機に、医療安全管理体制の見直しを行った。迅速な事故対策立 案やフィードバックの充実に取り組んだ。 医療安全管理委員会の小委員会として設置され、医療事故防止、並びに日常の小事故 防止についての検討、対応 ※医療安全に関する全体的な勉強会の企画・開催、マニュアルの見直しや広報誌の発行、 院内巡視を行った。 その他 その他 22 遇 代 趣旨・目的(※は21年度の主な活動報告) 23 東大和市在宅介護支援 接 会議・委員会 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 人事考課等検討委員会 ※前年に続き職員旅行とボウリング大会を実施した。職員旅行は6月から10月にかけ て10 コース、12回行い、職員635人、家族206人の参加があった。福利厚生事業 としては参加率が高く、職員のリフレッシュの場として有効に機能している。 人事考課等の制度を見直すべく、委員会を設置(平成19年4月)。メンバーは大和会 主要各職種から選抜。 ※考課表の項目、ウエイト及び評価基準の見直しを行った。また人事考課研修会を重 ねた。 ▪東大和地区・武蔵村山地区 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 武蔵村山病院開院を機に、法人組織が一体となり、地域の医療・介護等のニーズに応 えていくための協議の場として設置。 ※東大和地区と武蔵村山地区とで月1回TV会議形式で実施した。内容は法人の課題の 協議および活動状況報告。具体的には、業績報告、特定健診制度への取組、新型インフ ルエンザ対応状況、5S運動の推進、職員満足度調査、経費節減運動、働きやすい病院 評価認定、研修医の募集等であった。 教育・研修を通して大和会の理念、基本方針の周知徹底を図り大和会の目的・目標に 向かって、職員の資質の向上と他事業所の業務理解およびコミュニケーションを図る ための諸施策を審議する ※新入職員に組織・制度・職務心得等の講習を4月、8月、1月に実施。看護師向けの 研修を5月に、院内暴力対策の研修を7月に、医療倫理の研修を10月に行った。新人 事制度の定着に向けて、面接、考課の研修を年間を通して実施した。 社会医療法人認定紹介「特別号」を皮切りに、年6回広報誌発行。患者さまの視点に 立った企画や院外執筆者によるコラム掲載開始等を実施。2010年1月には医療雑誌主 催の「広報誌の祭典2009」において、「大和会だより」が優秀作品として選ばれた。 ※特定健診や後期高齢者医療制度等の「新制度の紹介」や「流行する疾患特集」など、 より読者の立場に立った広報誌の新企画検討や職員用院内誌の充実を図り、コミュニ ケーションが活発に行われるよう努めた他、財団および東大和病院のホームページリ ニューアルも実施した。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 教 個 人 情 報 管 理 委 員 会 武蔵村山病院 武蔵村山病院 大 和 会 合 同 協 議 会 大和会がん診療委員会 東大和病院 東大和病院 経 議 会 社会医療法人財団大和会の最高意思決定機関 寄附行為の変更、基本財産の設定・処分 事業計画、予算及び決算、剰余金損失の処理 財団の解散、合併等、重要事項の決議 法人本部 法人本部 理 趣旨・目的(※は21年度の主な活動報告) 病院等の各施設のサービスや療養環境の点検評価のため地域市民からの声を反映・改善 ※年1~2回の開催を予定しているが、今年度は第9回モニター会議(2月20日開催) のみだった。救急の受入れ体制、災害訓練への参加、ボランティア活動の展開などにつ いて意見交換を行った。 高度先進医療推進のため、地域がん診療連携拠点病院、PET、放射線治療の各委員会 を統括して平成18年9月に発足。 ※大和会では厚生労働省が打ち出したがん死亡率を10年間に10%削減するという方 針に則って、 「がん撲滅キャンペーン」を平成19年7月から推進した。武蔵村山病院で は最新の PET-CT, 放射線治療センターを併設し原澤副院長、平医師を招聘し高度医療 を展開している。また東大和病院はがん診療拠点に指名された実績もあり武蔵村山病院 との連係で消化器科、泌尿器科、呼吸器科などを中心に高度のがん医療を展開している。 PET-CT、放射線治療の数も顕著に増加している。平成22年4月からは PET-CT の保 健適応も大幅に拡大され益々の発展が見込まれている。今後さらに地域の方々、職員と 共に禁煙活動、がん検診の受診率向上の推進などのがん医療を推進していく予定である。 法人全体の個人情報管理を行う組織(平成17年3月設置)。個人情報に関する問題や規 程の改廃などを取り扱う ※病院機能評価更新を機に、院内の個人情報保護への取り組みを見直し、体制整備に 努め、基盤となる職員教育を年間3回実施した。 大和会全体報告 大和会全体報告 会議・委員会一覧 会議・委員会一覧 大和会全体報告 患 者 サ ー ビ ス 委 員 会 病院機能評価受審推進委員会 ご意見箱等に寄せられた患者さまからの要望事項の検討・対応及び患者サービス改善 病床の適正運用の確保を目的 ※今年度は合計153通(内訳:利用者130通、職員:23通)のご意見を頂戴した(前 年度は133通)。総数は増加したが、お礼・おほめの言葉が31通あり、微増傾向にあ るのが委員会の励みになっている。 ※毎月第4木曜日16時から院長、事務部長、医事課次長、看護部長、MSW、各師長 が参加し行われています。今年度は各師長が協力関係を保ち、科を越えた入院に協力 し、また退院調整にもメディカルソーシャルワーカーや地域のケアマネージャと連携 し在宅調整を支援してきました。また、差額ベッドである個室利用について見直しを 行いました。重症患者さまに適した療養環境下で治療が受けられるよう、重症者療養 環境加算を申請し安心して治療が受けられるように差額ベット負担がかからないよう に対応しました。 診療報酬制度に基づき良質な医療を行うための保険請求業務の教育と適正化の実施 ベッドコントロール委員会 診療報酬保険請求の精度向上およびDPCに関する検討 D P C 委 員 会 ※今年度は特に、北多摩二次医療圏における他病院とのベンチマーク及び平成22年度 診療報酬点数改定に向けてのシミュレーションを行った。 クリニカルパスの企画・運営推進全般に関する事項 ※平成21年度の成果は、やっとバリアンスシステムからアウトカムシステムに切り替 える事ができたことです。バリアンスの入力から開放されたことで医師の作業の効率性 を確保できました。当院のパスの総数は208、稼働率70%台を保っています。チーム 医療、医療安全の面からも定期的な見直しが必要になりますので地道に取り組んでいま す。既存のパスの見直しは毎月パス委員が中心となり進めています。定例のパス報告会 は行事が重なり年度内開催が先送りとなり新年度5月に予定されています。成果発表を 行う事でパスの重要性を全職員に啓蒙していくためにも重要と考え準備を進めています。 院内で使用する医薬品の適正化と効率化を図るための調査、検討、実施 給 食 委 員 会 良質な病院食を提供するための衛生的で、かつ効率的な給食計画を検討 衛 生 委 員 会 職員の健康障害の防止及び労働災害の原因並びに再発防止について調査検討 医療ガス安全管理委員会 図 書 委 員 会 電子カルテシステムに関する管理・運用方針の決定機関。月に一回程度、診療情報録 委員会と同時開催 ※診療情報録委員会も兼ね月1回開催。主に電子カルテシステムの問題点・改善点に ついて進捗状況の報告を行った。 図書の整備と利用方法、図書室機能の確立維持を目的とし、その具体案を検討、立案、実施 検体検査の適正化の検討 退 院 計 画 委 員 会 退院計画に関する事項 輸 血 療 法 委 員 会 輸血療法に関する事項の検討 癌 告 知 検 討 委 員 会 癌告知に対する当院の方針の検討 カ ル テ 開 示 委 員 会 カルテ(診療録)開示の指針の作成及び運用に関する事項 救 急 セ ン タ ー ・ ICU・CCU運営委員会 褥瘡発生防止の検討 医療機器安全管理委員会 東大和病院で使用される医療機器の安全性を確保するため、その管理体制の設備と確 立を図る目的で設置 抗癌剤使用適正検討委員会 抗癌剤の適正利用を図り、有効で安全な癌化学治療が行われるよう管理 臨床研修プログラムの全体的な管理や研修状況の評価等を行う 災 害 訓 練 準 備 委 員 会 ※地震災害を想定。本年度は、テントを設営し軽傷被災者は院外での診療に変更。ま た備蓄品活用の目的で大釜を使用した炊き出しを実施。更なるゾーニング改善や備蓄 品有効活用に向けて、より充実した訓練を目指していきたい。 ▪武蔵村山病院 会議・委員会 趣旨・目的(※は21年度の主な活動報告) 運 営 会 議 病院の業務全般についての方針・計画の立案、管理、調整 診 療 会 議 診療各科の現況及び問題点を把握し、経営改善等の協議、また診療各科の連絡調整 医 局 会 常勤医師が出席し、毎週月曜日開催(第3月曜除く) 患者さまの院内における安全を確保する目的で種々のリスク、クレーム、トラブルを 未然に防止するための方策の検討、実施 医 療 安 全 管 理 委 員 会 ※医療安全管理室室長に医師が就任し、リスクマネジメント委員会を中心とした実践 的活動チームとの連携も一層充実し、重大事故事例にも組織的な対応が行えた。職員 研修や事例検討の定着が機動力となった。職員研修への取り組みは学会発表を行った。 医療安全管理委員会の小委員会として設置され、医療事故防止、並びに日常の小事故 についての検討、対応 リスクマネジメント委員会 ※全体研修で「事故報告会」および実技を取り入れた「KYT:指差し呼称確認」「止血 術」を開催した。また過去の全体研修の取り組み・効果について第4回医療の質・安 全学会学術集会にてポスター発表した。 院内感染の予防対策及び発生した場合の拡散防止対策 院内感染防止対策委員会 ※新型インフルエンザ対応に奔走した1年となったが、職員予防接種率の向上などで アウトブレイクはコントロールできた。職員教育、抗菌薬使用管理、耐性菌サーベイ ランスなどを継続し、クリニカルインディケーター、対策のアウトカムなどのデータ を構築できた。 その他 その他 24 ※新臨床研修医制度が始まって6年目を迎えた。その間本院では約20名の初期研修医、 約10名の後期研修医を採用し東大和病院、武蔵村山病院、老人保健センター、在宅部 門など大和会全体で研修を行っている。優秀な研修医を採用し病院の活性化に大きく 貢献しており、研修終了後は全国の大学病院、有名病院、大和会などで活躍している。 本委員会はこれらの研修医制度を継続発展させるために多大な貢献をしている。 ※本年度新たに8件の新規申請を受付け、審査の結果、承認された。 ご意見箱等に寄せられた患者さまからの要望事項の検討・対応及び患者サービス改善 患 者 サ ー ビ ス 委 員 会 ※今年度は、合計169通 ( 内訳:利用者162通、職員7通 ) のご意見を頂戴した。接 遇に次いで、診療に関する投書が多く見受けられた。例年に比べ待ち時間に対する投 書も増えており、今後の検討課題として挙げられる。 25 東大和市在宅介護支援 ※平成20年度に NST への依頼方法を見直したところ、依頼件数が増加した。平成22 年4月より診療報酬上の加算が認められ、更なる NST 活動の充実を目指します。 抗がん剤治療のレジメン管理を行う。月1回定期開催。 災害拠点病院の活動の一環として、大規模災害に向けた訓練の企画・運営 医師・看護師・栄養士・薬剤師・臨床検査技師など、専門職が1つになって患者さま に適切な栄養管理を行うチーム 褥 瘡 対 策 委 員 会 研 修 管 理 委 員 会 化 学 療 法 委 員 会 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 栄 養 サ ポ ー ト チ ー ム (NST) ※院内におけるICDコーディングルールを作成している。詳細不明のコード発生率を 減らすことができた。 救急センターの運営とICUの運営に関しての検討 ※毎月第4土曜日の16時から、救急センターでの受入困難事例や、ICU での重症患者の 転床に関してなど様々な問題に関して話し合いをもち、解決策を検討しました。 院内におけるICDコーディングルール、診断群分類に関することについて審議、計画 し、院内で標準的な診断及び治療方法の周知を徹底し、適切なコーディングを行う体 制を確保する 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 臨 床 検 査 運 営 委 員 会 ※地域医療支援病院としての機能整備、現状報告(紹介、逆紹介、救急台数の報告等)。 会議は年4回実施。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 電 子 カ ル テ 委 員 会 医療ガス設備の安全管理と患者の安全の確保 ICDコーディング委員会 地域医療支援病院取得の計画および検討 武蔵村山病院 武蔵村山病院 薬 事 審 議 会 委 員 会 地 域 医 療 支 援 病 院 認 定 取 得 準 備 委 員 会 東大和病院 東大和病院 クリニカルパス委員会 ※病院機能評価(ver6)の更新審査を受審し、概ね良好の結果で認定更新をいたしま した(2010年4月2日付認定)。 法人本部 法人本部 レ セ プ ト 委 員 会 ※サーベイランスの継続、医療機能評価対策、抗菌剤届け出方法の改定、新型インフ ルエンザ感染対策、新たな医療材料や医療機器の導入。 大和会全体報告 病院機能評価更新受審の推進 院内感染の予防対策及び発生した場合の拡散防止対策 院内感染防止対策委員会 会議・委員会一覧 診療報酬制度に基づき良質な医療を行うための保険請求業務の教育と適正化の実施 施設内で発生する伝染性疾患等に対して職員、利用者間等の感染を未然に防ぎ、通常 時の生活環境の保全及び公衆衛生の向上を志向する。 クリニカルパスの企画・運営推進全般に関する事項 クリニカルパス委員会 ※21年度は DPC に沿ったパスづくりができ、スムーズに稼動できてよかった。今年 度は昨年行えなかったパス報会ができるよう活動していきたいと思います。 薬 事 委 員 会 院内で使用する医薬品の適正化と効率化を図るための調査、検討、実施 給 食 委 員 会 良質な病院食を提供するための衛生的で、かつ効率的な給食計画を検討 職員の健康障害の防止及び労働災害の原因並びに再発防止について調査検討 医療ガス安全管理委員会 医療ガス設備の安全管理と患者の安全の確保 染 委 員 会 リスクマネジメント委員会 電子カルテシステムに関する管理・運用方針の決定機関 電 子 カ ル テ 委 員 会 ※不定期に開催。診療報酬改定等、電子カルテシステム運用の上で院内全体に関わる 案件について検討した。 図 会 図書の整備と利用方法、図書室機能の確立維持を目的としその具体的案を検討、立案・実施 会 診療録及び帳票類の作成、保管、改善及び効率的な利用の調査、検討 診 書 療 委 録 員 委 員 検体検査の適正化の検討 輸 血 療 法 委 員 会 輸血療法に関する事項の検討 カ ル テ 開 示 委 員 会 カルテ(診療録)開示の指針の作成及び運用に関する事項 栄養サポートチーム(NST) 看護介護部門による新人教育、スキルアップ教育のほか、実習生指導の計画立案を行う 老 健 教 育 委 員 会 褥 瘡 対 策 委 員 会 放射線障害防止法に基づき、従事者の被曝防止や施設の点検等を協議検討 ※今年度は放射線障害防止法の改定があり、いくつかの変更届けや報告書の提出が課 せられた。特に社会医療法人になったため許可証の再交付が必要になった。 医 療 機 器 委 員 会 医療機器を安全に使用することを目的とした活動を行う 救急外来の実態を把握し、その運営に関わることを討議し運営方針を決定する ※各科診療体制について検討・評価を行い、二次救急体制を整え、地域に密着した医 療を提供できるよう取り組んでいます。 手 術 室 運 営 委 員 会 手術室の実態を把握し、その運営に関わること・諸問題を討議し運営方針を決定する 911コール検討委員会 院内で発令された911コール、患者急変時の対応と、職員や患者への暴力行為発生時 における対応の検証および組織管理体制の徹底と拡充を図る 災 害 対 策 委 員 会 災害対策基本法(法律第223号)に基づく サ ー ビ ス 検 討 委 員 会 レクリエーション委員会 排 泄 委 員 会 入浴スタッフの役割分担を明確にする。新しく「季節浴」を企画、提供する。勉強会 を2回実施する。 A D L・ 入 浴 委 員 会 員 毎月の行事、誕生会について企画・立案を行い実行する。 趣旨・目的(※は21年度の主な活動報告) 会 行 事 委 員 会 ※施設内の業務全般(運営面、人事管理、諸行事等)について施設方針の決定、諸計 画の立案、調整等の討議を毎週1回行った。毎月1回は在宅サポートセンター(訪問 看護ステーション、訪問介護ステーション、居宅介護支援事業所)と在宅介護支援セ ンターを交え、前月の実績報告の他、情報交換を行った。 給 食 委 員 会 「安全」を第一に、「安全なサービス提供ができる体制」を構築するための活動を行う。 安 全 管 理 委 員 会 26 ※感染、リスク委員会から定例報告をうけ施設内に周知させる他、施設の防災活動の 企画立案を行った。今年度は防災訓練を重視し、初動活動の重要性を職員に啓蒙した。 ※食中毒予防の徹底と栄養ケアマネジメント導入にあたりソフト食、おやつ提供につ いて討議、実施した。また食を通して生活意欲を刺激できるよう、様々なイベント食 等を企画した。 年4回発刊の季刊誌「青い空のもとで」の企画、編集 編 集 委 員 会 ※施設での諸行事、イベント情報や介護方法のアドバイスを掲載し、年4回発行した。 利用者さま、家族の他、地域関係機関に配布、送付した。 その他 その他 ※CS調査の分析、サービス向上案をまとめる他、苦情委員会、ボランティア担当か ら定例報告をうけサービス全般に対し、活動を行った。敬老会、開設記念講演会の企 画立案や法改正対応なども当委員会で実施した。 ※毎月の各行事、誕生会には今年度も施設に登録頂いている多くのボランティアさんの 協力を得て、味わいのある趣向をこらした催し物を実施した。 利用者さまに安全においしく調理された食事の提供と食を通した健康管理の検討 施設運営上の諸問題について改善策を打ち出し、サービス向上を志向する。 サ ー ビ ス 向 上 委 員 会 ※入浴スタッフ役割分担作成、試行中。入浴介助の基本と食事介助について勉強会を 実施。季節浴として、10月と2月に実施。中介助による職員の手荒れがみられるので ボディーソープの変更を考え、コスト割り出しの試行中。1ヶ月おきにシャワーキャ リー、シャワーチェアのメンテナンス。年末に脱衣所の大掃除とシャワーキャリーを 念入りに清掃。 施設内各部署並びに各委員会からの連絡伝達事項、研修報告等 老 健 全 体 会 ※施設の運営指針の伝達と意見交換の他、各委員会で決定した業務改善事項の連絡等 を行い、スタッフの意思統一を図った。 27 東大和市在宅介護支援 委 ※排泄コントロールの勉強会や排泄チェック表の見直しを行った。オムツを快適にか つ効率よく使用するためにメーカー所属のインストラクターを招いて、施設で使用す るオムツ選定を行った。発注、在庫確認、保管の仕方を見直し、コスト削減に努めた。 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 営 ※利用者さまに充実したレクリエーション及び趣味活動を提供する目的にて月 2 回開 催。趣味活動を支えてくださるボランティアさんとの連絡調整、日々行うレクリエー ションの企画(植物園、紅葉見学等)のほか、市文化祭へ参加するための企画を行った。 「健やかな睡眠」「楽しい食事」「気持ちよい排泄」 ケアセンターの業務全般についての方針、計画の立案、管理、調整を行う 運 ※入所・通所の利用申込内容について、毎週月曜日午後に各職種間での検討を行った。 利用希望者の医療情報、生活状況や利用の目的を共有し、意見交換を経て利用可否の 決定や介護やリハビリ方針の検討や見直し等を行った。 日々のレクリエーション、趣味娯楽の企画及びボランティア受け入れの調整 ▪東大和ケアセンター 会議・委員会 ※定期的な評価を行い褥瘡発生防止に努めた。また施設内で勉強会を企画実施した。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 救 急 外 来 運 営 委 員 会 褥瘡発生防止の検討 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 放射線安全管理委員会 ※プリセプター制による新人教育システムの再検討の他、現任職員の教育システム作 りを行った。また、家族懇談会、家族介護者教室の企画立案をし、実施した。 入所・通所サービスの利用、継続を希望する利用者さまに対するサービス内容の検討 ※昨年度一新したNST依頼書の電子カルテ運用を開始した。また、カンファレンス シートを追加し充実を図った。 褥瘡発生防止の検討 ※ひやりはっと事例を管理し、分類分析を行った。事故事例については SHEL 分析を 用いて対応策を多面的に検討した。年度内2回、老健全大会の場で報告会を実施した。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 褥 瘡 対 策 委 員 会 医師・看護師・栄養士・薬剤師・臨床検査技師など、専門職が1つになって患者さま に適切な栄養管理を行うチーム 事故の予防及び予測される危険事例を検討し、職員に対する心構え・注意について啓 蒙し、安全な施設サービス提供を目指す。 東大和病院 東大和病院 臨 床 検 査 運 営 委 員 会 ※年間目標を「手洗い、手袋使用の徹底と個人の衛生管理」として掲げ、主にノロウィ ルス対策を強化推進した。次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用し、施設内の清掃に用い、 環境衛生の徹底を図った。 法人本部 法人本部 労 働 安 全 衛 生 委 員 会 感 大和会全体報告 大和会全体報告 レ セ プ ト 委 員 会 会議・委員会一覧/大和会公開医学講座 会議・委員会 趣旨・目的(※は21年度の主な活動報告) 大和会公開医学講座 在宅サポートセンター全体の方針、計画の立案、調整を行う。 在 宅 部 門 連 携 会 議 ※各委員会の報告内容などを受け、全体の方針、計画の立案、調整を行った。また、 在宅サポートセンターとしての勉強会を年3回開催した。 在宅リスクマネジメント委員会 ※毎月1回委員会を開催した。前年度に作成した事故報告書、ひやりはっとの運用を 開始し、不備な点については改善をすすめた。それらを使用して、各事業所より事例 の報告を受け、対処・予防策の検討を行った。リスクマネジメントにおける情報共有 の重要性について理解を深めた。 東大和病院 在宅サポートセンター 研 修 委 員 会 ※研修報告書を作成し、在宅用として統一した。他部署の利用料金を預かった場合の 取扱いについて預かり書を作成し、マニュアル化した。年賀状についても在宅サポー トセンターで統一し、コスト削減を行った。 在宅サポートセンター職員全体の質の向上を目指し、年3回、勉強会を行う。 5/16 第128回 6/6 第129回 7/4 「糖尿病のなりたちと血管障害の運命」 第130回 8/1 「もしもあなたの家族が脳卒中になったら」 第131回 9/5 第132回 10/3 「ひとごととは思わないで怖い糖尿病のはなし」 第133回 11/ 7 「胃がんの腹腔鏡手術-小さな創で治します」 第134回 12/5 「インフルエンザについて」 「上手に使おう、ジェネリック医薬品」 「骨盤が弱くなっていませんか ~女性骨盤底障害について~」 武蔵村山病院 「摂食・嚥下障害 ~口から食べる楽しみを考える~」 武蔵村山病院 栄養科 長島 静子 武蔵村山病院 薬剤科 薬剤師 山崎 理恵 東大和病院 泌尿器科 医師 大川あさ子 東大和病院 循環器科 医師 桑田 雅雄 武蔵村山病院 リハビリテーション科 医師 石神 重信 武蔵村山病院 歯科 医師 元橋 靖友 東大和病院 糖尿病・内分泌科 医師 松田 大輔 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 第127回 ※当センター職員及び法人内医師に講師を依頼し、勉強会を開催した。また、開催 後のアンケート集計などを行い、次回の計画・立案に反映させた。 「知っておきたい食品表示の見方」 武蔵村山病院 2009/4/4 講 師 東大和病院 第126回 在宅サポートセンターとして、業務の安全性・利便性・収益性などの見直しを行う。 在 宅 業 務 改 善 委 員 会 演 題 法人本部 法人本部 在宅安全マニュアルの検討・作成および、事故報告書、ひやりはっと報告を収集し対処、 予防策を立て、職員に周知徹底していく。 実施日 大和会全体報告 大和会全体報告 ▪在宅サポートセンター 東大和病院 消化器科 医師 渋谷 慈郎 武蔵村山病院 看護部 医療安全管理室 師長/ 政本 紀世 感染管理認定看護師 2/6 第137回 3/6 「肝がんはどのように発生・発病するのか」 「肝細胞がんの非侵襲治療について ~ラジオ波治療と肝動脈塞栓術を中心に~」 武蔵村山病院 小児科 医師 森本 宜義 東大和病院 病理・臨床検査センター 医師 桑尾 定仁 東大和病院 放射線科 医師 渡辺 佳明 その他 その他 28 29 東大和市在宅介護支援 第136回 「こどもの病気 ~夜間救急を受診する前に~」 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 2010/1/9 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 第135回 第1期 決算概況 大和会全体報告 大和会全体報告 第1期 決算概況 (平成21年4月1日〜平成22年3月31日) (社会医療法人認定後初の決算) I. 貸借対照表 II. 損益計算書 科 目 大和会 前期増減 科 目 (資産の部) 大和会 前期増減 (負債の部) [流動資産] 東 大 和 地 区 科 目 健 診療所 訪 看 居 宅 訪問介護 病 院 訪 看 居 宅 大和会 142.1 買 掛 金 680.4 36.5 品 14.5 △ 11.7 未 払 金 801.9 51.7 入 収 入 所 4,856.1 342.9 3,080.0 8,279.0 料 15.5 7.1 預 り 金 71.3 △ 9.8 室 差 短 期 75.0 26.9 26.9 128.8 短 期 貸 付 金 42.3 △ 2.1 法人税等充当金 7.2 0.9 外 収 通 所 1,670.6 115.1 1,617.6 3,475.2 金 2,141.2 267.4 短 期 借 入 金 300.0 300.0 他 18.4 △ 4.6 賞 与 引 当 金 321.2 17.9 保 予 室 差 61.7 114.1 63.6 239.4 18.8 6.1 その他 その他 184.0 30.5 2.6 66.8 23.0 32.6 150.3 未 療 材 収 そ 入 の [固定資産] (有形固定資産) [5,492.0] [△ 41.6] (5,380.3) (△ 34.5) の 他 査定損 査定損 △ 20.0 △ 0.1 △ 0.2 0.0 0.0 0.0 0.7 長 期 借 入 金 6,192.9 △ 764.2 計 6,827.4 629.4 74.3 66.8 23.0 32.6 4,939.1 128.8 建物付属設備 1,222.3 54.5 長期リース債務 147.1 51.0 物 51.1 △ 7.7 退職給与引当金 820.1 74.3 作 0.0 △ 137.1 9,489.7 △ 106.8 医療用器械備品 595.5 134.2 リ ー ス 資 産 131.4 43.1 車 両 運 搬 具 9.4 6.1 工具器具備品 179.5 △ 23.2 土 地 396.2 0.0 特別修繕積立金 0.0 0.0 建 設 仮 勘 定 0.0 0.0 退職手当積立金 0.0 0.0 繰越利益剰余金 463.4 142.9 (うち当期利益) (463.4) (321.8) 788.2 10,277.9 設 築 備 造 在宅サポートセンタ ー (無形固定資産) (74.0) (△ 7.4) ( 投 資 等 ) (37.7) (0.3) [0.0] [0.0] 東大和市在宅介護支援 [繰越資産] 合 計 10,277.9 356.6 計 資 本 剰 余 金 [利益剰余金] 計 合 計 (1)費用増減 (2)資産・負債の増減 ・人 件 費721.7 (11.1%) ・現金及び預金 ・経 費 △37.1 (△2.9%) ・委 託 費 △4.4 (△0.4%) ・リース資産 ・医療用器械・工具器具備品 主要計数( )前年対比 大和会 収入対比 収入対比 収入対比 (%) (%) (%) 費 3,661.6 389.0 37.7 57.9 19.4 27.8 2,977.2 45.3 17.4 7,233.3 721.7 53.6 60.3 57.2 材 料 費 1,396.2 15.3 6.0 0.1 0.0 0.0 672.4 0.0 0.0 2,090.0 200.6 20.4 13.6 16.5 費 684.3 63.5 1.0 4.3 0.8 1.4 505.5 2.5 0.8 1,264.1 △ 37.1 10.0 10.2 10.0 費 442.5 80.6 0.6 0.9 0.2 0.4 548.2 2.2 0.3 1,075.9 △ 4.4 6.5 11.1 8.5 研 究 研 修 費 17.1 1.2 0.2 0.2 0.1 0.1 11.9 0.2 0.1 31.1 5.6 0.3 0.2 0.2 減 価 償 却 費 242.1 18.9 1.6 0.0 0.0 0.0 304.0 0.1 0.2 566.9 △ 18.7 3.5 6.2 4.5 6,443.8 568.5 47.1 63.4 20.5 29.7 5,019.2 50.3 18.8 12,261.3 867.7 94.4 101.6 96.9 医(事)業 利 益 383.6 60.9 27.2 3.4 2.5 2.9 △ 80.1 △ 5.7 △ 1.2 393.5 264.2 5.6 △ 1.6 3.1 463.4 医(事)業外収益 184.0 21.7 0.0 0.3 0.0 0.0 74.9 0.1 0.0 281.0 △ 96.4 2.7 1.5 2.2 356.6 医(事)業外費用 56.9 9.3 0.0 0.0 0.0 0.0 107.3 0.0 0.0 173.5 9.5 0.8 2.2 1.4 158.3 7.5 △ 2.3 4.0 324.8 320.5 委 [463.4] [142.9] 117.1 △464.2 東大和病院 武蔵村山病院 託 計 経 常 利 益 510.7 73.3 27.2 3.7 2.5 2.9 △ 112.5 △ 5.6 △ 1.2 501.0 特 別 利 益 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 特 別 損 失 23.7 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 6.1 0.0 0.0 30.4 法人税等充当額 7.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 7.2 479.8 72.7 27.2 3.7 2.5 2.9 △ 118.6 △ 5.6 △ 1.2 463.4 (前 期 繰 越 利 益 ) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 (当期未処分利益) 479.8 72.7 27.2 3.7 2.5 2.9 △ 118.6 △ 5.6 △ 1.2 463.4 当 期 利 益 その他 その他 ・長期・短期借入金 1,131.9 件 経 43.1 12,654.8 [医(事)業費用] [320.5] 142.1 17.6 (前年対比 増減) [324.8] 主要科目の増減状況 44.6 人 (資本の部) [資本剰余金] △ 19.6 31 東大和市在宅介護支援 128.8 552.0 センターひがしやまと 長 期 未 払 金 17.6 在宅サポートセンタ ー △ 104.4 44.6 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター センターひがしやまと 2,794.9 構 71.9 [△ 510.1] 物 建 [医(事)業収益] [7,288.9] [固定負債] 参 考 武蔵村山病院 武蔵村山病院 そ 前期増減 東大和病院 東大和病院 医 [403.3] 院 老 2,554.0 薬 [2,200.8] 病 [398.2] 医 [流動負債] 武蔵村山地区 [4,785.9] 現金及び預金 30 (単位:百万円) 法人本部 法人本部 (単位:百万円) 大和会の出来事 大和会全体報告 大和会の出来事 09/4 本部・事業所報告 ① ● 月 法人本部 ①新入職員 ②平成21年度臨床研修医 3名受入れ 事務局長あいさつ 看護局長あいさつ 東大和病院 ② ● ( 東大和病院 ) ② ● ②新人看護師リフレッシュ研修実施 ① ● 武蔵村山病院 月 ①認定看護師3名資格取得 ② ● ( 東大和病院 ) 12 ② ● 月 東大和ケアセンター ( 武蔵村山病院5B病棟 ) ③年忘れの会 在宅サポートセンタ ー 月 10/1 ② ● ①新年賀詞交歓祝賀会 ②新春祝賀会 ( 東大和ケアセンター ) 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 8 2 月 ①週刊ダイヤモンド ②納涼祭 ( 東大和ケアセンター ) ③ボランティア懇話会 ( 東大和ケアセンター ) 9 月 ①大和会モニター会議 「頼れる病院ランキング」・東大和病院上位掲載 ( 東大和地区 ) 開催 ① ● ②「キャッチ・ザ・フィッシュ」 全体研修 ( 武蔵村山病院 ) 3 月 その他 ①敬老会 ② ● 月 ①災害訓練実施 ( 東大和ケアセンター ) ( 武蔵村山病院 ) ②第2回家族介護者教室 ① ● 32 ○施設管理課 ………………………………………………………………… 39 ○情報システム課 …………………………………………………………… 40 ( 東大和ケアセンター ) ( 東大和病院 ) ……………………………………………………………………… 38 ○広報企画課 ………………………………………………………………… 39 ②クリスマスコンサート ①北多摩脳卒中連携パス協議会開催 ………………………………………………………………… 37 ③東大和ケアセンター開設記念講演会 ②家族懇談会 ○経営企画課 ②大和会研究集会 ( 於:さくらホール ) ①災害訓練実施 ( 東大和地区 ) 7月 ………………………………………………………………… 37 ○用度課 ①病院機能評価更新受審 ( 東大和病院 ) ① ● ○人事管理課 ○財務課 ……………………………………………………………………… 38 ④近隣8施設合同防災訓練 ( 東大和ケアセンター ) ② ● …………………………………………………………… 35 …………………………………………………………… 36 活動報告 月 11 月 ①看護配置基準7:1取得 6 月 ①自衛消防操法大会出場 ( 武蔵村山病院・ 東大和ケアセンター ) ②第1回家族介護者教室 ( 東大和ケアセンター ) オリエンテーション開催 5 10 法人本部 ① ● ( 東大和ケアセンター ) ① ● ① ● トップメッセージ 事務局長あいさつ ● Message 本部機能の充実と大幅な経営改善 1.組織 法人本部事務局は、法人の理念・基本方針の基に経営の運営を行 う機能を担っています。6月1日には人事管理部門の専門性を高め るため、経営企画課より独立させた人事管理課を含め7課体制とし ました。 法人本部事務局長 副局長 法人本部 事務局長 伊 藤 副局長 次長 留雄 経営企画課 人事管理課 施設管理課 財務課 用度課 広報企画課 情報システム課 2.方針 本部機能を充実させ、各課の主体性を尊重し合い連携を強める。 さらに、報告・連絡・相談機能を有効に発揮させて経営方針を円滑 に推進していきます。 3.実績 (1)社会医療法人の認定後のフォロー(運営、啓蒙他)を行いました。 (2)法人の基本方針に基づき大和会全体の運営をスムーズに進め ました。 (3)各課の権限を明確化し、購買力、広報力、情報システム等の 管理力を向上させました。 (4)経営改善に努力し、引続き、法人の黒字化を拡大しました。 (5)教育育成型の「新人事考課制度」をさらに推進しました。 (6)教育基金を設立し募集を開始しました。 (7)医師・看護師他職員採用に対応、災害拠点病院として主に設 備に関する対応、病院設備改修工事の実施、研究集会及び厚生 行事の充実、禁煙対策、就業規則の改定等を行いました。 4.目標(来年度の取り組み) (1)「社会医療法人」としての対応とその特長(長所)をフルに活 用する。 (2)経営の安定化を図る。 (3)新人事制度の拡充と定着を図る。 (4)法人の理念・方針に基づき、新事業を含めた短期・長期経営 計画を策定する。 (5)引続き、医師・看護師等の積極的採用と離職率の改善を図る。 (6)本部事務局全体連絡会をさらに充実させ、連携と対話・融和 を図り積極性を向上する。 35 看護局長あいさつ 活動報告 ● Message 1.新人看護師採用 看護局長 横山 幸子 新たに制定された各制度の導入を行うため、制度 診、家族健診、厚生行事等を行いました。 細部の基準策定と運用方法の確認を行いました。ま た、法人事務局・人事コンサルタントと連携し、制 【来年度の目標】 度詳細の理解・把握に努めました。 1.新人事管理給与計算システムの導入 2.新人事管理給与計算システムの選定 職能等級・考課履歴・退職金ポイント等の管理や 人事・給与情報の有効活用を行うため、複数ソフト 月例給与・賞与等の現行システムの移行・拡充を 行い、新たに人事考課・退職金等のサブシステムの 導入も行い導入効果を高める。 ウェアベンダーの製品を比較検討し、新たな人事管 2.就業諸規則の整備 理給与計算システムの選定を行いました。 関係法令の改正予定に伴い、関連条項の洗い出し 3.就業諸規則の整備 法改正・制度変更に伴う変更のほか、雇用形態の 多様化等に対応するため必要事項の改訂・追加を行 いました。 と該当項目の改訂を行う。 3.障害者雇用 関係部署と連携して法定雇用率の達成に向け雇用 の推進を行う。 経営企画課 堀内 俊夫 【1年間の報告】 平成21年6月1日付にて、組織変更を行い、人事情 報管理・給与計算等の業務を「人事管理課」として分 離・独立させました。そのほか、年間の主な活動報告 は以下の通りです。 企画担当 に努めました。 3.法人全体の新入職員研修会の事務局として、取り 纏めや司会等を担当しました。 4.法人全体の倫理委員会や教育委員会の事務局を努 め、役割分担のもと病院機能評価の受審を迎える東 大和病院の改善活動を支援しました。 人事担当 後、7月に都による初回確認調査がありました。また、 新人事制度(医局を除く)の導入は3年前から取組 年の後半には、恒例の大和会研究集会を初めて武蔵村 んでいます。年度末において2回目の人事考課を行い 山市民会館「さくらホール」にて開催しました。年に ました。考課者訓練の実施も2年目となり、今後理解 1度当会の大半の職員が一同に会する大規模な集会な が更に進んでいくものと思います。 ので1千人規模の会場が必要となったもので、職員の そのほか、職員の採用窓口の役割や福利厚生委員会 協力を得て、平成21年11月29日に盛会裡に行われまし など継続して法人全体に係わるサポートを行いました。 た。初めての会場につき駐車場の案内やシャトルバス 【来年度の目標】 た職員にとって大変だったと思います。無事開催でき 来年度においては、社会医療法人2年目として、内 たことにお礼を述べたいと思います。その他主な実績 なる体制作りや、行政の育成策にそった新たな基盤作 は次の通りです。 りにも努力しつつ、また課題となる東大和病院の将来 1.大和会事業計画の立案・取り纏めを行いました。 の移設候補地の確保に向けた活動に注力し、当法人の 2.理事会や評議員会の事務局として運営・取り纏め 理念に向かって邁進していきたい、と思います。 その他 の運行など慣れないことも少なくなく、推進役を担っ 37 東大和市在宅介護支援 当年は、4月1日付にて社会医療法人に認定された センターひがしやまと 36 健康保険組合との委託・連携により、職員特定健 在宅サポートセンタ ー 東大和病院は病院機能評価受審を11月に実施し、職員が一丸となって 準備しました。看護局も支援体制を整え、外来、救急外来等に協力しま した。今回は受審3回目でVer 6 と高い基準でしたが、高評価で合格し ました。 その後、東京都の監査、社会保険庁の監査と続き、看護部は大変苦労 をしましたが、これで一通りの監査を経験しました。看護部長を始め、 看護師全員の協力の賜物と感謝しています。 武蔵村山病院に関しては、定例会議等に出席し人事管理や運営課題の 相談役を担い、円滑な問題解決への支援をしました。在宅部門において は現状の問題を把握しながら個々のケースについて検討を重ねています。 看護局として力不足の点が多々ありましたが、一個人として皆様の多 大なご支援、ご指導をいただき、今日まで歩んできました事を心から感 謝し御礼申しあげます。 1.新人事制度・給与制度・退職金制度の導入 東大和ケアセンター 3.看護部門の各施設支援 4.職員の福利厚生 武蔵村山病院 看護師スタッフの充実を図るため「看護師再就職支援事業」を積極的 に推進し、特に武蔵村山病院では今年度3回実施し各回において数名の 看護師が採用できました。東大和病院は病院機能評価受審のため、今年 度は実施できませんでしたが、次年度に向け検討中です。その他東京都 ナースバンク主催の「再就職フェア」や「ミニ再就職フェア」等にも参 加しました。安定した看護師確保は、入職、退職者の両面から検討する ことが重要で、離職防止対策が定着率安定のための緊急の課題です。 現在、社会全般の就職状況が変化し、人材派遣業界の独占状況もあり、 採用計画の全面的改革が必要な時期に来ています。大和会に「看護師採 用プロジェクトチーム」が立ち上がりましたので、今後に期待したいと 思います。 【1年間の報告】 東大和病院 法人本部 入院基本料7:1の影響を受け、民間病院の新人看護師採用は毎年困 難な状況が続いています。昨年までは7月か8月に行っていた学校訪問 を5月の連休明けに繰り上げ開始しましたが、早い施設では、3月ごろ から開始している状況でした。関東地域を3ブロックに分け、1都6県 の学校を訪問しました。学校訪問の是非の意見もありますが、採用の結 果だけではなく、訪問を重ねることで良好な人間関係を図ること、また 看護学校教育の現状や看護学生の就職情報等を学校長や職員から直接伺 うことも大切なことと考え継続してまいりました。しかし、来年度の新 人採用数が4人~5人と低調な結果となりました。 2.既卒看護師採用 人事管理課 尾林 秀俊 法人本部 在院日数の短縮化や7:1看護の確立など、激動の転換期において職 場環境を改善することを中心に、年間活動計画を立て実施いたしました。 法人本部事務局 大和会全体報告 看護局 2 年目の歩み 活 動 報 告 財務課 有村 元宏 【来年度の目標】 【1年間の報告】 【来年度の目標】 平成21年度は社会医療法人の決算対応の初年度でし 1.社会医療法人に即した正確な会計処理 1.東大和病院、東大和ケアセンター、武蔵村山病院 た。社会医療法人としての決算は今までと大きく異な 社会医療法人の決算を初めて終えて迎える年度な 平成21年度も混迷した政治経済の混乱で先の読めな り、日常の処理も繁雑となりました。そこで新会計ソ ので税務署等から色々と指摘事項が出てくると思い フトの導入による事務の効率化及び各事業所の経理担 ますが、会計士や税理士、他の社会医療法人に話を 当者との連携強化によりスムーズに移行できました。 聞きながら対応して行きたいと思います。 2.迅速な処理と対応力 学や、公認会計士・税理士と相談しながら決算の下準 少人数の部署ではありますが各事業所・各部署と 備をしていたのも効果があったと思います。 連携を強化し、今までの業務は精度を落とさずに迅 日常処理では今まで通りの『迅速な事務処理』と 速な処理ができるようにして、新たなことにも対応 『分かりやすい経営報告書類』の作成を目標に掲げて できるようにしたいと思います。 また平成21年度の後半に都税事務所の監査を受けま 単に計数管理だけではなく、財務課は経営に参画 したが、特に大きな指摘事項も無く終えることができ するという自覚を持ってさらに業務のレベルアップ ました。これは日常の経理事務のレベルを見られるこ を図って行きたいと思います。また今後、各部署と とで非常に緊張しましたが、自分達の水準を知るうえ のコミュニケーションを一層高めるため勉強会を実 で良い経験となりました。これは医事課をはじめ各部 施していく予定で、まず最初は武蔵村山病院の医事 署の方々の協力の賜物と思います。 課との勉強会も予定しており、今まで以上の知識の また通常の経理処理のほかに2病院の部門別原価計 習得に努めたいと思います。 東大和病院では、災害拠点病院施設整備事業(都補 ②清掃委託業務の管理 助金事業)として21年間使用していたA棟非常用発電 ③施設、設備の破損、不具合箇所の復旧 機更新整備を無事完了させることで非常電源に乏しか ④上下水道、電気、ガス等インフラ関係の管理 った不安の解消ができました。また、看護師増員に伴 ⑤消防法、上下水道法、ビル管理法、電気事業法、 い院内保育所の増設工事も都補助金事業で無事完成す 建築基準法等法定点検に関わる点検結果の検証と ることができました。 改善 さらに老朽化の著しい給湯管(建物内枝菅部)の入 ⑥自主点検に関わる各種検査点検結果の検証と改善 れ替え工事も無事に完了することができ、湯もれ懸念 ⑦防火管理者を代行した消防訓練の計画と実施 の解消もさらに前進しました。 ⑧シャトルバス、救急車の運行委託業務の指導管理 武蔵村山病院では、完成後の不適切箇所が昨年に引 ⑨その他 き続き散見されたためその都度、施工会社により是正 2.東大和病院、東大和ケアセンター されました。まだ、懸念されている是正工事が残って ①A棟NO1チラー更新工事 いますが、ほぼ終息に向かっているようです。 ②オペ室環境改善工事 今後も築後20年以上経過し、老朽化が目立つ東大和 ③A棟東側給湯竪管・及び地下ピット内給湯管更新 病院A棟の保全を如何に効率的に改善していくかが課 支も分析しながら毎年精度を高めています。 工事 題となります。 ④B棟外壁リニューアル事前調査工事 老朽化した東大和病院ではありますが、社会医療法 ⑤A棟屋上チラー定期点検 人財団大和会の大黒柱として貢献度が高い存在です。 ⑥オペ室環境モニタリング清掃・調査 如何に維持管理して医療環境を整えるかがキーワード ⑦その他 となります。 3.武蔵村山病院 ①中性能フィルター更新 1.東大和病院において手術室支援システム「オペラ 内装のリニューアルを実施し、治療環境整備を実施し ②オペ室環境モニタリング清掃・調査 を有効活用して医療材料の購入価格交渉をすることに マスター」を本格的に導入するか否か1年間試行し ました。平成22年度の整備工事は下記の通りです。皆 ③その他 より使用金額の多い材料に関してはかなりコスト削減 たいと思います。このシステムが導入できうまく運 さまの一層のご協力をお願いいたします。 ができたと思います。引き続きあらゆるデータを駆使 用できれば手術室の使用効率があらゆる面で上がる して交渉したいと思います。 と思います。 2.薬価及び償還価の改定に際しては、まわりの状況 え等も東大和病院の実績を参考にしてスムーズに変更 を確認しながら価格折衝において最善を尽したいと することができたと思われます。また、随時安全・感 思います。 染に配慮した材料に変更してきましたが、まだ充分と 3.5S活動に関連して各部署で不用になった物品を は言えないので継続検討します。 東大和病院、武蔵村山病院の各部署にお知らせして 平成21年度東京都感染症診療協力医療機関の設備整 再利用してもらえるように努めます。 備補助金により下記の9点を整備することができました。 4.商品知識の向上のためセミナー等へ積極的に参加 したいと思います。 2.陰圧テント 7.ポータブル吸引器 統計 3.院内移動用アイソレータ 8.簡易陰圧装置 P.64 P.119~120 【1年間の報告】 社会医療法人として新しいスタートを切った平成21 1.東大和病院 院内サインリニューアル 年度は、年度後半にスタッフ交代もありましたが、平 築20年を超え、わかりにくい院内サインのリニュー 成22年3月には、医療機関対象の広報誌コンクール「最 アルに取り組み、患者さまの視点に立った企画・デ 新医療経営 Phase3 広報誌の祭典」にて当会広報誌「大 ザインからデータ作成まで、一貫して推進・内製化 和会だより」が優秀作品に選ばれるなど、患者さまの しました。 4.ディスポ体温計 9.ユニット型陰圧隔離室 視点を忘れずに業務に取り組んだ1年でした。 2.ウェブサイトリニューアル 5.パルスオキシメータ 他の取り組みは、次の通りです。 音声読み上げサービス拡張のほか、各事業所ウェ その他 その他 1.ポータブルレントゲン 6.自動血圧計 広報企画課 松下 敏也 39 東大和市在宅介護支援 武蔵村山病院の DPC 導入時における薬剤の切り替 センターひがしやまと センターひがしやまと 平成21年度は前年に導入したベンチマークシステム 在宅サポートセンタ ー さらに東大和病院では医療機能評価を受審するため、 東大和市在宅介護支援 【来年度の目標】 在宅サポートセンタ ー 【1年間の報告】 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 用度課 小村 孝宏 の管理 武蔵村山病院 武蔵村山病院 3.知識と意識の向上 済不況が継続し、現在もその影響が続いています。 ①防災センター委託業務(施設設備、セキュリティー) 東大和病院 東大和病院 日々の業務を行いました。 平成20年度から継続中のデフレスパイラルによる経 共通業務 法人本部 法人本部 また認定を先に受けた他府県の社会医療法人の病院見 い1年間でした。 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 算も行っており、病院ごとの収支に加え診療科別の収 38 施設管理課 秋山 孝二 活 動 報 告 ブサイトのリニューアルに着手しました。 【来年度の目標】 大和会全体報告 3.業務見直しを含めたマニュアル整備 1.大和会全体を視野に入れた広報活動の展開 東大和/武蔵村山の両地区にまたがる業務遂行に 2.ウェブサイトのリニューアル継続 は、業務見直しとマニュアル整備が必須になります。 3.公開医学講座の更なる充実 そこで、これら見直しを図り、来年度以降の業務展 開に備えました。 本部・事業所報告 東大和病院 法人本部 院長あいさつ 概要・現況 情報システム課 廣松 亮佐 【1年間の報告】 武蔵村山地区 情報システム課には6名が所属し、東大和地区、武 1.DPC システム導入による包括的診療報酬制度へ の対応 東大和病院 蔵村山地区にそれぞれ3名ずつ常駐する体制となって います。電子カルテシステムの稼働は東大和地区では 2.サーバ機器等の入替準備(関連ベンダーと調整を おこない仕様が確定しました) 7年目、武蔵村山地区では5年目に入り、病院機能充 武蔵村山病院 東大和ケアセンター 実に伴って院内レイアウトの変更、新サブシステム導 入、経年劣化する機器への対応といった案件も増えて 【来年度の目標】 きています。 平成22年度には以下のような案件が予定されています。 平成22年4月には診療報酬改定が控えていますので、 東大和地区 情報収集・システム対応の準備をすすめていきます。 1.診療報酬改定 平成21年度中の案件のうち主なものとして、下記が挙 2.地域連携システム本稼働 げられます。 武蔵村山地区 東大和地区 1.診療報酬改定 1.地域連携システム導入(3月中に近隣の複数施設 2.サーバ機器等の入替 にてシステム試験が開始されました) 2.医療機能評価の受審 ………………………………………………………………… 43 ……………………………………………………………… 44 統計 在宅サポートセンタ ー 診療圏 ………………………………………………………………………… 46 外来患者数推移 入院患者数推移 各科別平均在院日数 月間紹介患者数 フロア別病床利用率 救急車搬送状況把握表 科別月別推移 …………………………………… 50 救急センター集計表 ………………………………………………………… 51 ICU入室状況 人間ドック ………………………………………………… 52 特定健診・後期高齢者健診受診者数 特定保健指導利用者数 糖尿病・内分泌科 …………………………………………………………… 53 手術統計 科別術式別件数 診療情報管理室 ……………………………………………………………… 58 事故報告集計 ………………………………………………………………… 60 内視鏡センター ……………………………………………………………… 61 診療材料関係 ………………………………………………………………… 64 病理・細胞診断科 業務集計表 …………………………………………… 65 リハビリテーション部門実施単位数 ……………………………………… 66 入院理学療法患者数と退院先 透析センター統計 …………………………………………………………… 67 薬剤科利用者数 画像診断統計 ………………………………………………………………… 68 栄養指導件数 検査統計 ……………………………………………………………………… 69 内視鏡利用件数 がん相談 ……………………………………………………………………… 70 医療相談件数 ………………………………………………………………… 71 活動報告 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと ○診療部 ……………………………………………………………………… 72 内 科 神経内科 糖尿病・内分泌科 呼吸器科 消化器科・外科 心臓血管センター 整形外科 形成外科 脳神経外科 泌尿器科 麻酔科 放射線科 病理・臨床検査センター(病理・細胞診断科/ 臨床検査科)リハビリテーション科(理学療法・作業療法・言語聴 覚療法)救急センター 内視鏡センター 透析センター 結石破砕 センター 緩和医療科 外来化学療法センター 健診センター ○看護部 ……………………………………………………………………… 85 看 護部 教育 業務 外来 救急外来 ICU・CCU 3階病棟(心 臓血管センター・呼吸器センター)4階病棟(脳卒中・脳神経セン ター・形成外科センター)5階病棟(消化器センター)B5階病棟(消 化器センター・糖尿病・内分泌科)6階病棟(整形・腎・泌尿器セ ンター)手術室 ○診療支援部 ………………………………………………………………… 92 薬剤科 放射線科 ME室 栄養科 医療相談室 医療連携センター 診療情報管理室 医療安全管理室 がん相談支援センター ○事務部 ……………………………………………………………………… 97 総務課 医事課 その他 40 院長あいさつ ● Message 追い風のなかで、 救急医療のより一層の充実を図りたい 東大和病院 院長 大 基本方針 1. 私たちは、利用者さまの権利を尊重 し、誇りと責任を持って「利用される 方がたのために」を心がけます。 2. 私たちは、急性期医療を中心に常に温 かく質の高いサービスをめざします。 3. 4. 医 高 弘稔 療崩壊が叫ばれ、救急医療や地方での医療体制の危機的状況の 招来、新・研修医プログラムの実施による医師不足など、医療 環境の逆風の中で迎えた2009年度でした。そのような状況下、「医療 再生」 を掲げる民主党政権が発足し、最初の診療報酬改定が行われま した。結果は皆さまご存知のように、わずかなプラス改定となりまし 私たちは、保健・医療・福祉水準の向 た。無論、「医療崩壊」 の現実は、報酬の誘導だけで変革できるもの 上のため、専門知識の修得や技術の研 ではなく、病院と診療所の役割分担や連携、また高齢者医療や長期療 鑽につとめます。 養への配慮など、腰を据えた育成策が求められています。このような 私たちは、地域の医療機関や施設と連 携し、信頼される地域医療を推進しま す。 患者さまの権利と責任 背景のもと、例年に倣って当院では年度初頭に以下の10目標をたてま した。① DPC に対応した医療の質の向上と効率化、②医療スタッフ の充実(医師、看護師7:1、薬剤師、ME)、③医療安全の強化推進、 ④臨床研修(初期・後期研修)の充実強化推進、⑤大和会内での組織 1. 公正な医療を受けることができます。 間協力連携推進(医師間の連携、各職種間での連携、チーム医療の推 2. プライバシーが尊重されます。 進)、⑥救急医療体制の充実強化(基本に戻って「断らない救急」の 3. 医師による説明を受け医療行為を選 厳守)、⑦地域連携医療の推進(救急から在宅までの連携の推進、介 択することができます。 4. 医療の内容を知ることができます。 5. 病院の提供するサービスに意見を述 べることができます。 6. 護施設との連携重視、地域連携パスの推進)、⑧医療機能評価更新対応、 ⑨病院の増築計画推進(手狭解消)、⑩災害拠点病院としての内容充 実(災害訓練準備委員会の常設)。これらの目標に向かって各員が努 病院の規則を守り医療に参加し協力 力し9割近くクリアできたように思います。特にその中でも看護配置 する責任があります。 基準7対1がクリアでき、2010年7月には HCU がオープンできる見 込みとなり、さらに病院機能評価では高い評価を受けて更新すること ができました。これも職員全員の研鑽と協力の賜物と考えます。 この2009年の実績を踏まえて、2010年の目標を掲げ、この目標に向 かって医療活動を実践してまいります。キーワードは、改正医療法に 明示されている4疾病に対する更なる医療体制の充実、5事業のうち 救急医療、災害時医療への積極的な取り組み、各センターを中心とし た 「真のチーム医療」 の推進です。その中でも、医療の原点である救 急医療体制の充実強化は、当院が担うべき重要な役割です。幸い医療 費抑制政策の見直しは、病院勤務医の負担軽減、急性期の入院医療へ の手厚い内容などを織り込んであり、救急医療に対して真摯に取り組 む組織、風土、習慣作りへの追い風になると考えます。もう一歩前進、 職員一同、一致団結して、より緊密な連携のもとに今年も目標を達成 させ、年報に足跡を残していくよう頑張りましょう。 43 東大和病院は人口約8万人を有する東大和市 羽村市 根ざした医療を展開、また急性期病院として脳 卒中や心疾患をはじめとする救急疾患に対応、 武蔵 村山市 福生 市 救急搬送件数は年間約 5000 台を数えます。 指定されています。 所在地 主な医療機器 〒207-0014 東京都東大和市南街1-13-12 TEL. 042-562-1411 http://www.yamatokai.or.jp/higasiyamato/ 敷地面積:8,462.47m2 延床面積:17,070.72m2 昭和26年2月 大高 弘稔 274床 内科 神経内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 外科 整形 外科 形成外科 脳神経外科 心臓血管外科 泌尿器科 婦人 科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 糖尿病・内分泌科 乳腺外来 美容外来 腫瘍内科 精神神経科 セカンドオピニオン外来 化学療法科 病理・細胞診断科 ICU・CCU 手術室 臨床検査室 病理検査室 病理解剖室 内視鏡センター 健診センター 透析センター リハビリセンター 化学療法センター 無菌病室 緊急用自動車 電子カルテ システム 血管連続撮影 64列CT マルチスライスX線CT(16列) MRI(1.5T) 骨塩定量 マンモ エコー カラードップラー X線テレビ 自動血液ガス分析 自動生化学分析 ホルター心電計 トレッドミル 除細 動器 ESWL 高圧酸素療法 前立腺レーザ照射 IABP 透析装置 マイクロサージャリー C-アーム 人工心肺装置 人工呼吸器 カプセル内視鏡 電気メス 超音波診断装置 血流量計 アルゴンプラズマ凝固 装置付高周波手術装置 全身麻酔器 超音波画像診断装置 血圧脳波検査装置 一般撮影装置 移動式免疫発 光測定装置 ルビーレーザー装置 セントラルモニタ ポータブルレントゲン 陰圧テント 簡易陰圧装置 保険・公費等 公的機関等 学会等 ᑠᖹᕷ ●急性期病院としての機能の拡充・強化 㸣 Ṋⶶᮧᒣᕷ 㸣 ① DPC に対応した医療の質の向上と効率化を推進 平成 18 年6月から DPC を導入しており、同データの解 析に基づく質の向上に努めている。平成 22 年度は、臨 床指標に基づく更なる質の向上と効率化を目指す。 ②医療スタッフの充実 医師・看護師・薬剤師ほかの医療スタッフを更に配置し、 各専門職種の力を活用し、チーム医療を推進する。平成 22 年度では、薬剤師の病棟配置を開始する予定。また、 看護師の増員により HCU(ハイケアユニット)病棟※を 設置する予定。 ※ HCU:特定集中治療室から一般病棟に移行するまでの間のス テップダウン病床として位置づけられ、特定集中治療室管理 対象患者に準じた状態の患者を受け入れる施設 ③医療安全の強化推進 なによりも医療の安全確保に努力している。医療安全管 理室を設置し、医療安全管理者や、医薬品や医療機器の 各安全管理者も配置し、体制整備にも努めている。 ④臨床研修指定病院 平成 15 年 10 月に同指定を受け、現状4名の初期研修医 を受け入れ、研修を行っている。また、いわゆる後期研 修医についても数科にて募集、消化器・麻酔科にて数名 の研修医を受け入れている。 ⑤クリニカルパスの推進 院内では、従来よりクリニカルパスを利用して、医療の 標準化を推進中。疾患へのパスの適応率を高め、チーム 医療の進展や患者家族とのコミュニケーションを図って いる。また、急性期から在宅までを加味した地域完結型 ○ 東 大 和 病 院 付属診療所 設立 20,000 0 ᮾᮧᒣᕷ 㸣 S55 S60 H1年 H5 H10 H13 T8年 T14 S5年 S10 S15 S20 S25 S30 S35 S40 S45 S50ᮾᕷ 㸣 東大和市の人口推移と東大和病院の歩み 医療の完成を目指し、脳卒中や整形分野に留まらず糖尿病・ ᑠᖹᕷ PSA・循環器等へ範囲を拡大、地域連携パスの推進におい 㸣 ても注力している。 ⑥4疾病への対応 Ṋⶶᮧᒣᕷ ❧ᕝᕷ 4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)への対応 㸣 㸣 にも目配りし、医療スタッフの充実を図りつつ、対策を進 ᖹᡂᖺᗘᖹᆒ めている。東京都脳卒中急性期医療機関に指定(平成 20 年2月)。 ⑦地域医療機関や施設との連携 機能分担のもと、地域の老健施設・医療機関等との連携を 121 強化。先行する脳卒中分野以外に大腿骨頸部骨折や糖尿病・ 泌尿器分野でも連携パスを作成し、信頼される地域医療を 推進中。当年では、地域の老健等各施設と一同に会した協 議会を初めて開催した。 ⑧救急医療の充実 以前より、救急医療に注力しており、当期では「基本に戻 って断らない救急」の厳守を目指し、年間の搬送受入件数 は 5,000 件台後半と搬送件数増加をみている。 ⑨東京都災害拠点病院 平 成 19 年2月に同指定を受け、毎年、訓練やインフラ整 備を進め、平成 22 年度は、より実践に即した災害訓練を 行う。 ⑩病院機能評価の更新 平成 12 年に同第三者評価の初回認定を受け、当年は2回 目の更新(Ver6) 機会となった。年間を通じて病院全体での改善運動に取組、 良好な評価を得て更新認定となった。 (東大和病院 事務部長 堀内 俊夫) 45 その他 その他 44 東京都指定二次救急医療機関 東京都災害拠点病院 東京都脳卒中急性期医療機関 東京都肝臓専門医療機関 厚生労働省 臨床研修指定病院 東京都 CCU 連絡協議会加盟施設 日本医療機能評価機構認定病院 厚生労働 省 DPC(診断群分類包括評価)対象病院 日本脳神経外科学会専門医指定訓練施設 日本整形外科学会専門医研修施設 日本泌尿器科学会 専門医教育 施設 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 日本胸部外科学会指定関連施設 日本消化器外科学会専 門医修練施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設 日本外科学会外科専門医制度修練施設 日本呼吸器 学会認定施設 日本呼吸器内視鏡学会認定施設 日本がん治療認定医機構認定研修施設 日本麻酔科学会麻 酔科認定病院 日本救急医学会救急科専門医指定施設 日本脳卒中学会認定研修教育病院 日本形成外科学 会教育関連施設 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 認定修練施設 関連 11 学会構成ステントグラフ ト実施基準管理委員会 腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設 関連 11 学会構成ステントグラフト実施基 準管理委員会 胸部大動脈瘤ステントグラフト実施施設 マンモグラフィ健診施設 日本胸部外科学会 関連施設 「生命の尊厳と人 当 院は、地盤である医療圏を中心に、 ❧ᕝᕷ 㸣 間愛」を理念に急性期医療を中心に、温かく、安全で質の 高い医療サービスの提供を目指し、地域に根ざした信頼さ ᮾᕷ 㸣 れる医療機関を目指す。 計 東大和市在宅介護支援 学会等施設認定 ᮾᮧᒣᕷ 㸣 ●当院のミッション・ビジョン 統 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 指定 社会保険 国民健康保険 高齢者の医療の確保に関する法律 自動車損害賠償保障法 労働者災害補償保険 法 地方公務員災害補償法 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律 結核予防法 精神保健及び精神障 害者福祉に関する法律 障害者自立支援法 麻薬及び向精神薬取締法 児童福祉法 母子保護法 特定疾患 治療研究事業 児童福祉法、知的障害者福祉法の措置等 生活保護法 ( 福 ) 老人医療助成制度 ( 障 ) 心身 障害者医療費助成制度 ( 親 ) ひとり親家族医療費助成制度 ( 乳 ) 乳幼児医療費助成制度 母体保護法 東大和市誕生月健康審査 被爆者健康診断 東大和市大腸がん検診 東大和市乳がん検診 東 大和市脊柱側わん精密検診(三次検診) 日本健康スポーツ医指定病院 多摩 ①当院は、戦前は日立航空機(株)の付属病院として、ま た戦後は日興工業(株)の付属病院として、現在地で医 療業務に従事した病院医師等が昭和 26 年法人(大和会) を設立し、同時に同社の寄附により、大和病院を創立し、 現在に至っている。 ②その後、平成元年に新病棟 A 棟を建設し、病院名を「東 大和村(大正8年∼) 東大和市(昭和45年∼) 大和町 (昭和29年∼) 大和病院」 (196 床)に変更し、一般病院として体制を確立。 診 療 圏 平成元年8月 A棟完成 ③平 成9年には A 棟に隣接してB棟を増築し、地域から 病院名を東大和病院に改称 強い要請のあった老人保健施設、訪問看護ステーション、 (人) 在宅介護支援センターを併設して高齢社会における時代 外 来 診 療 圏 入 院 診 療 圏 80,000 ニーズに対応可能な体制を整備。平成 18 年には訪問診 療を専門とする診療所を設置。当所を中核に在宅サポー ᓥᕷ ᓥᕷ ᗓ┴ ᗓ┴ 60,000 ᅜศᑎᕷ ᅜศᑎᕷ トセンターを設置。以後順調に拡大中。 昭和26年2月 㸣 ᅜ❧ᕷ ᅜ❧ᕷ 㸣 㸣 㸣 医療法人財団大和会 㸣 㸣 㸣 㸣 ④平 成 17 年には隣接市に姉妹病院である武蔵村山病院が 大和病院 創立 㒔ෆ 㒔ෆ 開設され、当院は、同院との連携を密に機能分担のもと、 40,000 㸣 昭和14年5月 㸣 より機能の強化を推進中。 日立航空機(株) 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 各種保険・公費等の取り扱い・指定 ●当院の歴史 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 7対1入院基本料 臨床研修病院入院診療加算 超急性期脳卒中加算 診療録管理体制加算 医師事務作業 補助体制加算50対1 栄養管理実施加算 医療安全対策加算 褥瘡患者管理加算 退院調整加算 後期高齢 者退院調整加算 後期高齢者総合評価加算 特定集中治療室管理料 特定集中治療室管理料に関する重症度 加算 ニコチン依存症管理料 開放型病院共同指導料 地域連携診療計画管理料 薬剤指導管理料 医療機器安全 管理料 1 検体検査加算 (1) (3) 画像診断管理加算 2 遠隔画像診断 CT撮影及びMRI撮影 冠動脈 CT 撮影加算 外来化学療法加算 1 無菌製剤加算 脳血管疾患等リハビリテーション料 (1) 運動器リハビリ テーション料 (1) 呼吸器リハビリテーション料 (1) 集団コミュニケーション療法料 経皮的中隔心筋焼灼 術 ペースメーカー移植術およびペースメーカー交換術 大動脈バルンパンピング法(IABP) 体外衝撃 波胆石破砕術 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 医科点数表第2章第 10 部手術の通則5及び6( 歯科点数表 第2章第9部の通則4を含む)に揚げる手術 輸血管理料Ⅱ 麻酔管理料 入院食事療養 (1) 八王子 武蔵村山病院 武蔵村山病院 特掲診療料 東京 立川 施設基準認定(平成22年3月現在) 基本診療料 東大和市 武蔵村山市 東大和病院 東大和病院 その他の診療科 主な施設・設備 20km 所沢 法人本部 法人本部 建築概要 病院開設日 病院長 病床数 標榜科目 小平市 40km 現 況 概 要 東村山市 大和会全体報告 大和会全体報告 概要/現況 東大和 市 立 川 市 昭島市 東京都災害拠点病院、臨床研修医指定病院に 東大和病院 埼玉県 瑞穂町 を中心に病床数 274 床の一般病院として地域に 8 7 6 5 4 統 計 3 2 1 統 計 0 診療圏 外来・入院患者数推移 外 来 診 療 圏 昭島市 1% 入 院 診 療 圏 昭島市 1% 国分寺市 3% その他多摩地区 3% 都内 (23区) 1% 40 100 他府県 1% その他多摩地区 6% 立川市 8% 東村山市 10% 国立市 1% 平均在院日数 (日) 在院患者延数 新入院患者数 平均在院日数 新入院患者数(千人) 都内 (23区) 1% 他府県 1% 国分寺市 1% 在院患者延数(千人) 80 35 60 30 40 25 20 20 立川市 10% 東大和市 47% 東大和市 35% 7 6 5 4 3 2 1 0 昭和51年度 東村山市 13% 小平市 12% 小平市 武蔵村山市 14% 15% 武蔵村山市 16% 外来患者数推移(平成12年度∼平成21年度) 15 10 5 0 昭和56年度 昭和61年度 平成2年度 平成6年度 平成11年度 平成16年度 平成21年度 単位(人) 年 間 外 来 患 者 延 数 月 平 均 外 来 患 者 数 一日平均外来患者数 平 成 12年 度 259,158 21,597 879 平 成 13年 度 262,274 21,856 889 平 成 14年 度 254,019 21,168 861 平 成 15年 度 218,284 18,190 740 平 成 16年 度 211,288 17,607 716 平 成 17年 度 165,073 13,756 560 平 成 18年 度 150,879 12,573 511 平 成 19年 度 147,887 12,323 501 平 成 20年 度 147,578 12,298 500 平 成 21年 度 156,239 13,020 531 各科別平均在院日数(平成12年度∼平成21年度) 内 科 入院患者数推移(平成12年度∼平成21年度) 平均在院日数(日)※ 許可病床数(床) 単位(日) 呼 吸 消 化 循 環 心臓血 整 形 形 成 脳 外 泌 尿 婦 人 小 児 耳 鼻 糖尿病・ 眼 科 病院全体 外 科 器 科 器 科 器 科 管外科 外 科 外 科 科 器 科 科 科 科 内分泌科 平成12年度 21.1 21.5 14.1 16.8 0.0 23.3 11.3 19.8 14.8 5.0 10.0 3.2 16.3 平成13年度 19.0 20.8 13.9 13.4 0.1 27.1 10.6 20.9 11.6 0.9 9.5 1.3 15.6 平成14年度 17.1 18.4 12.9 11.4 1.0 28.1 12.2 22.9 5.6 4.3 6.5 0.2 14.1 平成15年度 21.9 20.6 13.7 11.9 0.6 24.5 14.0 16.3 4.0 9.0 0.5 0.2 13.4 平成16年度 23.2 20.4 12.8 12.5 0.4 18.7 14.6 15.2 4.8 12.0 4.1 0.8 12.8 平成17年度 18.0 20.8 13.3 11.7 0 21.0 10.9 16.8 4.6 10.0 3.8 1.0 13.6 平成18年度 8.5 17.7 11.4 10.7 0 17.8 8.5 17.3 5.3 11.0 12.4 12.2 3.3 在院患者延数(人) 新入院患者数(人) 退院患者数(人) 病床利用率(%) 平 成 12年 度 78,886 4,846 4,861 90.8 16.3 238 平 成 13年 度 82,745 5,327 5,292 82.7 15.6 274 平 成 14年 度 87,693 6,212 6,205 87.7 14.1 274 平 成 15年 度 87,117 6,525 6,536 87.1 13.4 274 平成19年度 21.5 15.3 11.1 9.8 0 20.0 6.6 18.3 4.2 5.5 平 成 16年 度 89,761 6,654 6,630 89.8 13.4 274 平成20年度 23.6 15.6 11.0 10.0 0 19.6 6.8 17.8 5.0 0 22.7 12.3 平 成 17年 度 90,569 6,177 6,185 96.8 14.6 274 平 成 18年 度 86,982 6,551 6,568 93.6 12.4 274 平成21年度 12.0 18.9 10.5 8.9 20.0 7.2 15.4 5.0 0 22.7 12.1 平 成 19年 度 85,241 6,959 6,958 92.0 12.2 274 平 成 20年 度 85,469 6,979 6,977 92.4 12.3 274 平 成 21年 度 87,824 7,318 7,313 95.2 12.1 274 16.4 ※平成19年7月までは亜急性期病棟を含む 46 47 統 計 各科別月間紹介患者数(平成21年4月∼平成22年3月) 平成21年 4月 内 5月 6月 7月 8月 9月 10月 単位(件) 11月 12月 平成22年 1月 2月 3月 フロア別病床利用率(平成21年4月∼平成22年3月) 平成21年 4月 合計 科 17 9 8 6 7 7 8 6 4 1 2 5 80 形 成 外 科 40 19 22 38 25 28 30 20 19 15 28 27 311 消 化 器 科 176 153 160 187 203 185 201 170 176 157 173 整 形 外 科 79 67 76 70 75 55 79 55 57 51 63 81 808 泌 尿 器 科 63 78 67 41 50 42 48 45 51 35 42 47 609 脳 神 経 外 科 64 73 88 55 57 56 52 50 45 52 58 69 719 循 環 器 科 68 72 58 56 56 44 73 69 40 46 71 79 732 204 2,145 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 単位(%) 12月 平成22年 1月 2月 3月 合計 前年度合計 許可病床数 (122.8) (110.2) (121.7) (121.5) (123.1) (123.3) (130.6) (122.2) (127.4) (127.4) (120.8) (131.7) (123.6) (120.5) 2 階 92.2 84.9 86.1 83.3 93.0 94.4 90.3 (98.6) (94.7) (94.7) (91.5) (99.0) 90.3 86.4 86.0 82.1 90.6 87.4 92.4 (96,3) (89.6) (89.2) (93.7) (96.8) (88.1) 89.3 83.4 83.2 87.2 90.2 (97.2) (94.8) (94.1) (99.6) 88.8 86.6 85.6 (97.8) (91.7) 90.0 87.8 89.8 97.3 95.8 94.6 90.8 90.4 (92.4) (97.7) (97.8) (97.6) (95.8) (93.8) 82.0 84.6 91.5 90.7 90.0 87.8 85.9 (97.7) (97.5) (96.7) 81.5 91.1 90.1 89.0 93.3 95.9 93.2 88.9 87.0 (98.3) (89.1) (95.6) (97.8) (93.8) (96.4) (97.7) (99.6) (96.2) (94.1) 91.0 89.1 80.8 86.1 89.7 84.5 88.6 89.1 91.3 87.6 86.4 (91.4) (95.3) (95.3) (77.9) (92.7) (94.4) (93.2) (94.7) 83.3 81.5 85.5 86.9 69.3 83.7 85.7 85.3 86.6 (97.4) (90.6) (89.4) 89.9 84.4 82.3 88.5 92.9 84.4 94.3 90.7 87.1 (96.6) (91.4) (91.0) (94.2) (97.3) (88.5) (96.9) (94.8) (93.1) 89.7 84.9 83.9 87.0 90.3 81.9 90.0 87.8 86.3 (95.4) (100.7) (89.5) 3 階 (99.9) (103.6) (100.8) (95.8) (93.1) 4 階 5 階 呼 吸 器 科 肛 門 外 科 61 50 47 54 54 39 46 38 49 48 53 52 591 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 科 12 14 16 26 12 21 28 18 22 10 7 1 187 婦 人 科 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 透 析 科 1 1 1 0 0 1 0 0 1 1 0 0 6 救 急 外 来 40 36 43 36 36 35 48 52 54 39 43 45 507 神 経 内 科 6 4 7 4 5 6 9 9 4 10 8 6 78 糖 尿 内 科 21 26 12 12 10 15 12 14 17 14 12 18 183 精 神 神 経 科 0 0 1 0 0 9 0 0 1 0 0 0 11 心臓血管外科 15 12 3 15 4 0 13 1 8 16 11 13 111 放 射 線 科 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 666 615 609 600 594 543 648 547 548 495 571 合 計 (97.7) (102.0) (93.6 ) (91.4) B5階 (95.4) (100.4) (90.5) (101.2) (98.0) 89.8 94.1 85.1 (93.7) (101.8) (107.1) (102.9) (97.3) 82.3 (93.0) 6 階 96.1 99.9 96.3 (97.6) (100.4) (99.8) 90.5 86.6 (95.1) (92.4) 88.3 86.1 合 計 91.8 93.5 92.9 (注) 2階ICUは、6床での計算。 (注) 上段は、病床稼働率=(在院患者数+即日退院を含む退院数+転出)÷病床数 (注) 下段は、病床利用率=(在院患者+即日退院)÷病床数 (注) 平成21年11月より各病棟(2階除く)の病床数が変更となり、下記の病床を用いて計算 2F:6床/3F:58床/4F:59床/5F:59床/B5F:33床/6F:59床 647 7,083 (%) 100 2階 90 3階 4階 5階 B5階 80 6階 70 0 4月 5月 平成21年 48 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成22年 49 統 計 救急車搬送状況把握表(平成21年4月∼平成22年3月) 単位(人) 北多摩西部 立川 東村山 小平 国分寺 花小 北多摩 三ツ木 立川 砂川 国立 錦町 谷保 東村山 秋津 本町 小平 小川 戸倉 他 金井 西部 昭島 備 考 他の地域 福生 昭島 昭和 大神 瑞穂 他 他の地域 救急センター集計表(平成21年4月∼平成22年3月) 合計 受診 総 数 内科 内救外 内入院 内 訳 外科 内 訳 転 帰 特殊治療 武蔵 救急車 平日 患者数 休日 平日 村山 救急車 その CA アン 総入院 帰宅 転送 死亡 手術 日勤 夜間 日勤 救急車 入院 他 G ギオ 重症度 内視 重症 鏡 中症 軽症 消化 器科 点滴数 お 断 り 平日 17 時 時間 現在 外 空床数 平成21年 4月 86 12 14 28 4 4 0 59 5 29 32 75 5 21 9 2 4 1 7 4 20 421 254 126 平成21年 1,025 622 388 161 421 264 157 73 161 127 800 5 4 52 (1) 0 1 2 20 136 869 17 38 4 19 5月 86 21 12 35 4 5 0 65 15 27 24 75 2 25 9 0 7 3 3 2 20 440 298 128 5月 1,323 807 508 131 440 317 123 90 188 128 1073 7 7 44 (0) 2 1 3 19 159 1,145 21 35 8 29 6月 82 19 19 34 2 4 0 52 5 40 28 60 7 18 9 1 1 3 8 2 22 416 262 137 6月 1,051 672 368 146 416 278 138 92 198 145 796 4 1 46 (1) 3 4 4 20 163 868 12 48 8 32 7月 80 28 22 39 6 7 0 68 9 38 18 97 7 19 13 0 1 4 9 1 38 504 320 148 7月 1,205 752 440 177 504 337 168 82 196 143 917 3 6 75 (0) 9 0 5 35 148 1,022 17 48 9 25 8月 104 33 22 29 0 4 0 77 7 36 39 91 8 25 16 1 1 3 2 2 26 526 329 143 8月 1,314 831 478 193 526 341 182 86 197 140 1,048 5 2 55 (0) 7 1 2 25 161 1,128 20 47 11 18 9月 91 18 27 39 6 10 0 75 7 38 40 88 10 23 11 1 1 1 3 0 27 516 347 154 9月 1,466 944 513 151 516 369 146 77 201 149 1,182 5 5 65 (0) 4 0 4 20 179 1,267 17 27 4 41 10月 81 26 17 31 6 11 0 76 9 27 33 64 11 19 13 3 1 3 6 0 38 475 273 147 10 1,252 860 382 184 475 298 178 月 87 191 153 984 13 6 55 (1) 8 1 7 31 174 1,047 10 41 6 19 11月 68 29 19 26 4 7 0 63 11 34 35 75 12 27 12 1 5 1 0 2 28 459 291 153 11 1,334 952 373 150 459 315 147 月 97 200 151 1,082 5 6 36 11 (1) 14 0 5 37 175 1,121 12 34 3 24 7 2 4 33 214 1,176 11 37 17 29 11 51 9 14 4月 12月 82 40 20 40 5 12 0 46 5 33 30 86 7 38 19 3 9 5 6 1 34 521 338 178 12 1,424 963 449 182 521 356 165 月 平成22年 1月 61 18 12 36 10 15 0 63 6 32 33 67 11 33 16 5 2 1 3 2 56 482 307 159 平成22年 2月 63 28 20 22 6 12 0 50 9 24 14 55 6 29 12 2 3 4 1 0 46 406 202 151 2月 3月 消防署別 合 計 81 24 20 37 1,261 4 7 0 50 775 965 296 224 396 57 7 27 1,224 98 0 744 23 65 11 24 1,344 95 385 349 898 7 3 447 4 4 94 97 301 146 22 39 5 0 69 33 53 29 432 250 136 384 16 384 5,598 3,471 1,760 1月 102 233 181 1,109 8 10 60 20 (4) 1,390 978 404 167 482 333 158 110 217 175 1,119 6 2 39 8 (0) 8 1 10 25 197 1,168 951 646 291 166 406 250 155 84 191 159 10 8 45 12 (3) 6 0 6 34 174 743 9 35 11 11 42 12 (4) 10 0 4 38 144 833 16 42 13 11 65 614 65 (15) 78 11 56 337 2,024 12,387 173 483 103 272 3月 1,015 682 327 191 432 252 178 73 171 136 694 785 7 合計 14,750 9,709 4,921 1,999 5,598 3,710 1,895 1,053 2,344 1,787 11,589 78 8 平均 1,229 809 410 167 466 309 158 88 195 149 966 7 5 51 (1) 7 1 5 28 169 1,032 14 40 9 23 前年 1,081 693 380 142 393 261 130 平均 75 172 119 844 6 5 49 2 3 1 6 24 149 908 28 40 13 17 前年 同月 50 149 101 729 3 4 53 2 1 1 4 21 134 784 25 38 11 11 939 619 313 129 345 227 118 (注) 手術は24時間以内に手術となった件数。ただし、( )内は救急センターから直接手術となった件数。 救急車搬送状況 科別月別推移(平成21年4月∼平成22年3月) 内 科 平成21年 4 月 腎臓内科 糖尿内科 19 循環器科 呼吸器科 形成外科 18 49 18 眼 科 0 単位(人) 婦人科 整形外科 泌尿器科 脳神経 外科 消化器科 0 83 14 147 73 合計 421 5 月 21 24 47 19 0 0 72 16 181 60 440 6 月 17 20 52 12 0 0 65 16 142 92 416 7 月 23 41 46 24 0 0 76 23 177 94 504 8 月 24 44 53 32 0 0 90 27 174 82 526 9 月 26 10 月 17 0 11 月 17 12 月 総受診患者数 救急搬送数 入院患者数 平成17年度 15,526 5,118 2,031 平成18年度 15,148 5,614 2,394 平成19年度 14,192 4,999 2,284 1 51 55 30 85 18 175 75 516 4 41 46 20 0 0 69 14 199 69 475 平成20年度 12,962 4,720 2,064 0 3 55 34 24 0 0 50 7 194 78 459 平成21年度 14,750 5,598 2,344 19 3 1 49 54 28 0 0 73 13 207 78 521 24 0 3 46 37 16 0 0 51 18 221 69 482 2 月 16 1 1 41 38 13 0 0 41 8 187 62 406 3 月 13 0 3 64 44 15 0 0 48 12 175 61 432 合 計 236 4 15 443 501 272 55 30 803 186 2,179 893 5,598 1 月 総受診患者数 20,000 救急搬送数 入院患者数 15,000 0 平成22年 (人) (件) 25,000 10,000 5,000 0 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 (注)腎臓内科、糖尿病内分泌科は平成21年10月より集計開始。 50 51 統 計 ICU入室状況(平成21年4月∼平成22年3月) 患者数 延べ数 平成21年 単位(件) 平 均 緊急 心 外 心外 加 算 14日越 循加算 循 環 A M I 消加算 消化器科 呼加算 呼吸器科 脳加算 脳外科 他加算 その他 CCU 重症% 入 室 入院 加 算 患者数 患者数 % 日 数 器 科 糖尿病・内分泌科(平成21年4月∼平成22年3月) 入院患者数 4月 単位(人) 5月 6月 7月 8月 9月 4 月 53 182 122 38 98 3.2 50.9 35 17 24 2 37 18 4 3 25 8 2 2 0 5 月 47 159 136 17 99 3.6 44.7 45 22 21 2 20 12 4 1 45 9 5 4 1 6 月 65 204 156 2 97 3.1 40 11 33 23 3 23 20 6 3 74 16 7 3 1 7 月 69 193 165 0 96 5.0 55.7 45 38 34 4 56 24 10 5 22 8 3 1 6 8 月 56 192 165 5 99 3.5 52 52 49 28 6 28 16 11 0 14 8 15 5 4 9 月 51 166 122 48 97 3.0 42.3 18 44 24 3 19 14 1 1 37 10 6 3 12 10月 74 158 157 18 98 2.8 50.7 23 53 34 7 38 27 0 1 37 8 6 5 10 11月 63 220 156 8 98 4.2 54 22 49 33 12 41 19 6 1 32 8 5 2 7 12月 69 233 161 8 97 3.6 44 9 70 29 5 22 22 10 2 47 13 3 3 3 平成22年 1 月 58 235 158 24 98 3.1 60.3 11 68 29 6 15 13 20 3 39 12 2 2 7 手術統計(平成17年度∼平成21年度) 2 月 42 203 158 4 89 4.4 61.9 11 57 19 5 11 7 34 4 40 9 4 3 8 科別年間手術件数(血管内手術は含まず) 3 月 68 197 172 8 95 3.0 60.9 33 76 41 9 28 16 7 2 28 10 0 0 15 26 440 119 45 33 74 5 3 6 合 計 715 2,342 122 180 1,161 42.5 617.4 315 576 339 平均 60 195 152 15 97 4 51 26 48 人間ドック(平成17年度∼平成21年度) 日帰り 64 338 208 113 28 5 28 17 9 2 37 10 単位(人) 脳 ド ッ ク 平成17年度 1,776 492 平成18年度 2,168 621 平成19年度 2,231 611 平成20年度 2,430 590 平成21年度 2,614 579 340 249 217 299 349 10 月 11 月 245 289 194 12 月 平成22年1月 200 2月 241 244 3月 409 3,276 外来患者数 4月 単位(人) 5月 320 合 計 6月 332 7月 359 8月 363 9月 365 10 月 11 月 366 366 300 12 月 平成22年1月 378 2月 374 381 3月 合 計 426 4,329 単位(件) 手 術 件 数 消化器科 外 科 形成 整形 平成 17 年度 464 579 355 平成 18 年度 508 637 平成 19 年度 551 平成 20 年度 平成 21 年度 眼科 46 泌尿器 脳神経 外 科 循環器 心 外 婦人科 呼吸器 透析科 年 間 総手術件数 189 93 79 71 17 32 1,925 340 222 98 91 72 9 8 1,985 769 501 202 111 104 35 22 0 2,295 564 733 519 245 103 105 11 2,280 542 608 542 319 124 91 12 2,228 ※科別術式別件数が科別年間手術件数より多いのは、1症例に対し、複数術式が発生する場合があるためです ※耳鼻科、眼科は、平成17年5月まで ※透析科は、平成19年3月まで ※婦人科は、平成19年9月まで ※平成 17 年 4 月より1泊は中止 麻 酔 特定健診・後期高齢者健診受診者数(平成21年6月∼平成22年3月) 6月 7月 8月 9月 66 82 101 116 98 106 63 4 3 1 7 3 9 11 12 7 53 特 定 健 診(40 ∼ 74 歳 ) 社 保 特 定 健 診 後 期 高 齢 者(75 歳 以 上 ) 総 単位(人) 数 10 月 11 月 12 月 平成22年1月 2 単位(人) 月 3月 636 積極的支援 2 動機付け支援 総 52 数 2 5月 6月 全麻 腰麻 その他の手術 その他 単位(件) 形成レーザー 眼科レーザー E S W L(初診のみ) 大腸 EMR 平成 17 年度 956 292 648 平成 17 年度 91 平成 18 年度 1,109 208 653 平成 18 年度 19 胃 EMR 208 734 44 173 206 768 60 8 37 32 9 20 7 19 45 55 3 235 平成 19 年度 1,431 15 814 平成 19 年度 153 200 763 7 74 119 136 126 125 116 91 60 67 10 924 平成 20 年度 1,486 20 756 平成 20 年度 153 232 691 4 平成 21 年度 1,541 5 696 平成 21 年度 162 209 622 3 特定保健指導利用者数(平成21年4月∼平成22年3月) 平成21 年4月 合計 単位(件) 7月 8月 9月 単位(人) 10 月 11 月 12 月 平成22 年1月 2月 3月 ※平成19年度の腰麻急減は安全性を考慮し、 腰麻を順次全身麻酔へ移行したことによる 合 計 1 7 5 11 17 21 64 11 26 22 50 60 82 251 12 33 27 61 77 103 315 53 統 計 科別術式別件数 呼吸器科 消化器科 乳腺 肝 腫瘍摘出術 7 部分切除術 5 乳房温存手術 7 区域切除術 3 乳房切除術 9 その他 1 2 3 腫瘍に対する膵頭十二指腸切除術 3 内視鏡的粘膜下層剥離術 7 腫瘍に対する胆道切除術 2 その他 1 胃 23 (8) 全摘術 17 その他 12 (1) 胸腔鏡下良性縦郭腫瘍手術 2 肺切除術 1 肺悪性腫瘍手術 4 合 計 12 102(79) 総胆管切開切石術 切除術 幽門側胃切除術 5 胆道 胆嚢摘除術 食道 胸腔鏡下肺切除術 膵 膵頭十二指腸切除術 その他 虚血性心疾患 冠動脈バイパス術(単独) :人工心肺非使用・ オフポンプ 33 先天性心疾患 2 27 腹部大動脈疾患 27 冠動脈バイパス術(単独):人工心肺使用 2 腹部大動脈置換術(破裂) 2 冠動脈バイパス術(複合:弁手術や胸部大 動脈手術との合併) 3 腹部大動脈置換術(非破裂) 2 左室形成術(心室中隔穿孔や心破裂) 1 ステントグラフト内挿術 3 体尾部切除術 心臓血管センター (1) 心臓血管外科部門 4 14 9 十二指腸 大網充填術 5 (2) 肛門 その他 4 (1) 痔核根治術 1 痔瘻根治術 1 直腸脱 1 32(6) その他 2 小腸 腸閉塞解除術 弁膜症 その他 7 ヘルニア 大腸 結腸癌切除術 直腸癌前方切除術 56 (20) 虫垂切除術 その他 53 大腿ヘルニア根治術 2 24 (8) 腹壁瘢痕ヘルニア根治術 直腸癌直腸切断術 癌に対するその他手術 鼠径ヘルニア根治術 7 11 12 臍ヘルニア根治術 3 その他 2 (1) 63 (55) 26 (4) その他 12 末梢血管疾患 56 大動脈弁置換術 9 バイパス手術 9 大動脈弁置換術+メイズ手術 1 カテーテル治療(ステント留置術など) 僧帽弁置換術+メイズ手術 1 僧帽弁置換術+三尖弁形成術 1 胸部大動脈疾患 大動脈基部置換術 1 上行および弓部大動脈置換術 7 下行大動脈ステント内挿入術 1 560(186) ( )内は鏡視下手術件数 ERCP 54 109 RFA 25 消化管ステント 2 8 EST 43 胆道ステント 腹部血管造影 16 肝生検 TACE 58 9 透析シャント作成術 ペースメーカー植え込み術 手 術 数 合 33 計 182 (2) 循環器科部門 心臓カテーテル検査 685 冠動脈インターベンション 198 血管内治療(ステント留置術など) 47 検 査・ 治 療 数 合 計 930 消化器科検査・治療件数 8 9 42 (1) 合 計 EIS、EVL 9 その他 47 合 計 43 312 55 統 計 整形外科 観血的整復固定術 泌尿器科 216 偽関節手術 4 経尿道的尿管ステント留置術 74 1 2 膀胱尿道ファイバースコピー 2 創外固定術 14 関節鏡視下手術 39 経尿道的尿管ステント抜去術 人工骨頭挿入術 35 経皮的鋼線固定術 26 経尿道的尿路結石除去術 (TUL) 20 膀胱水圧拡張術 3 人工関節置換術 21 四肢切断術 15 経尿道的膀胱結石破砕術 11 膀胱結石摘出術(膀胱高位切開術) 1 脊椎手術(腰椎) 24 抜釘術 87 経尿道的前立腺切除術 23 膀胱瘻造設術 1 脊椎手術(頸椎) 12 その他 62 経尿道的膀胱腫瘍切除術 45 精索捻転手術 1 脊椎手術(胸椎) 1 556 経尿道的尿管狭窄拡張術 6 精巣悪性腫瘍手術 4 精巣腫瘍摘出術 1 尿道カルンクル切除術 1 合 計 前立腺全摘術 形成外科 レーザー照射 前立腺生検 2 先天性耳瘻管摘出術 1 創傷処理 3 眼瞼下垂症手術 15 眼瞼内反症手術 3 デブリードマン 重瞼術(埋没法) 2 抜釘術 陥入爪手術 28 瘢痕拘縮形成術 14 5 10 頬骨骨折観血的手術 8 鼻骨骨折観血的術 下顎骨骨折観血的手術 3 鼻骨骨折整復固定術 17 皮弁形成術 27 腫瘍摘出術 481 1 皮膚悪性腫瘍切除術 6 包茎手術 3 リンパ節摘出術 1 筋肉内異物摘出術 2 植皮術 7 骨内異物摘出術 1 切除術(刺青) 1 合 計 641 脳神経外科 56 膀胱内凝血除去術 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 62 穿頭脳室ドレナージ 5 脳動脈瘤頸部クリッピング 26 減圧開頭術 4 頭蓋内血腫除去術 4 水頭症手術(シャント手術) 8 頭蓋内腫瘍摘出術 3 脳動静脈奇形摘出術 3 頭蓋形成術 2 髄液漏閉鎖術 1 定位脳手術 1 その他 1 経鼻的下垂体腫瘍摘出術 4 合 計 腎盂尿管ファイバースコピー 20 2 11 腹腔鏡下腎 ( 尿管 ) 悪性腫瘍手術 11 逆行性腎盂造影 5 腹腔鏡下腎摘出術 1 尿道狭窄内視鏡手術 1 腹腔鏡下副腎摘出術 2 陰嚢水腫手術 4 腟閉鎖術 陰茎切除術 1 子宮脱手術(膣壁形成、子宮位置矯正術) 6 腎(尿管)悪性腫瘍手術 9 子宮脱手術 ( 膣壁形成 , 子宮全摘 ) 5 腎部分切除術 1 尿失禁手術(TVT、その他) 7 副腎摘出術 1 陰唇癒着剥離術 2 腎瘻拡張術 1 TOT 切断術 1 腎生検 1 TVM メッシュ除去 1 経皮的腎 ( 腎盂 ) 瘻造設術 7 骨盤内臓全摘術 1 尿管尿管吻合術 2 尿管皮膚瘻部腫瘍切除術 2 尿道脱切除術 1 デブリードマン 1 包茎手術(環状切除術) 4 硬膜外留置 1 膀胱全摘術 7 合 計 12 327 124 57 統 計 国際疾病分類在院日数別【ICD-10準拠】 診療情報管理室(平成21年4月∼平成22年3月) 国 際 疾 病 分 類 名 死亡退院患者疾病分類【ICD-10準拠】 国 際 疾 病 分 類 名 合計 感染症および寄生虫症 (A00-B99) 構成比 6 1.62% 130 35.14% 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 (D50-D89) 2 0.54% 内分泌、栄養および代謝疾患 (E00-E90) 1 0.27% 精神および行動の障害 (F00-F99) 0 0.00% 神経系の疾患 (G00-G99) 2 0.54% 新生物 (C00-D48) 眼および付属器の疾患 (H00-H59) 0 0.00% 耳および乳様突起の疾患 (H60-H95) 0 0.00% 循環器系の疾患 (I00-I99) 呼吸器系の疾患 (J00-J99) 消化器系の疾患 (K00-K93) 皮膚および皮下組織の疾患 (L00-L99) 5-9 日 47 58 90 24.32% 107 28.92% 新生物 (C00-D48) 18 4 4 3 7 340 216 140 121 63 50 127 22 18 14 6 3 1 0 64 0.88% 7 36 44 41 28 19 31 206 2.82% 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 (D50-D89) 内分泌、栄養および代謝疾患 (E00-E90) 精神および行動の障害 (F00-F99) 神経系の疾患 (G00-G99) 眼および付属器の疾患 (H00-H59) 耳および乳様突起の疾患 (H60-H95) 循環器系の疾患 (I00-I99) 10-14 日 15-19 日 20-24 日 25-29 日 30 日以上 3 2 2 0 1 0 16 0.22% 19 9 18 4 6 149 2.04% 6 1 0 0 0 0 0 7 0.10% 34 39 6 1 0 0 0 80 1.09% 166 210 185 124 66 151 143 139 84 41 36 84 消化器系の疾患 (K00-K93) 525 423 195 70 34 25 48 24 17 6 2 4 1 1 0 0.00% 筋骨格系および結合組織の疾患 (M00-M99) 1,057 14.45% 41 75 3.24% 1.93% 8 555 12 構成比 141 52 呼吸器系の疾患 (J00-J99) 皮膚および皮下組織の疾患 (L00-L99) 合計 1,457 19.92% 602 8.23% 1,320 18.05% 55 0.75% 2.78% 34 35 35 33 15 16 35 203 648 125 53 7 12 6 15 866 11.84% 筋骨格系および結合組織の疾患 (M00-M99) 0 0.00% 尿路性器系の疾患 (N00-N99) 尿路性器系の疾患 (N00-N99) 5 1.35% 妊娠、分娩および産じょく 〈褥〉 (O00-O99) 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00% 妊娠、分娩および産じょく 〈褥〉 (O00-O99) 0 0.00% 周産期に発生した病態 (P00-P96) 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00% 周産期に発生した病態 (P00-P96) 0 0.00% 先天奇形、変形および染色体異常 (Q00-Q99) 先天奇形、変形および染色体異常 (Q00-Q99) 0 0.00% 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの (R00-R99) 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 5 1.35% 10 2.70% 0 0.00% 合 計 370 100% 損傷、中毒およびその他の外因の影響 (S00-T98) 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99) 合 計 国 際 疾 病 分 類 名 6 3 2 1 0 1 0 13 0.18% 59 31 6 8 3 0 5 112 1.53% 損傷、中毒およびその他の外因の影響 (S00-T98) 174 147 88 79 80 49 117 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用 (Z00-Z99) 100 47 25 16 32 4 7 231 3.16% 2,716 1,549 1,002 669 461 282 634 7,313 100% 734 10.04% 国際疾病分類月別【ICD-10準拠】 国際疾病分類科別【ICD-10準拠】 消化器科 脳外科 泌尿器科 整形外科 呼吸器科 循環器科 形成外科 内科 心臓血管 緩和医療 神経内科 糖尿内科 合計 構成比 外科 科 感染症および寄生虫症 (A00-B99) 120 7 3 0 4 4 0 0 2 1 0 新生物(C00-D48) 683 25 212 9 75 2 30 0 2 1 1 0 141 1.93% 17 1,057 14.45% 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 (D50-D89) 44 2 13 0 0 0 0 0 4 0 1 0 64 0.88% 内分泌、栄養および代謝疾患 (E00-E90) 22 24 1 5 1 6 3 0 2 3 139 0 206 2.82% 精神および行動の障害 (F00-F99) 5 9 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 16 0.22% 神経系の疾患(G00-G99) 1 123 1 2 6 0 0 1 1 13 1 0 149 2.04% 眼および付属器の疾患 (H00-H59) 0 0 0 0 0 0 7 0 0 0 0 0 7 0.10% 耳および乳様突起の疾患 (H60-H95) 0 79 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 80 1.09% 循環器系の疾患(I00-I99) 41 520 4 5 5 745 1 0 124 2 10 呼吸器系の疾患(J00-J99) 29 17 4 1 526 16 0 0 4 0 3 国 際 疾 病 分 類 名 15 8 新生物 (C00-D48) 74 85 6 8 10 5 26 14 15 1 1 3 14 10 0 0 7 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 (D50-D89) 内分泌、栄養および代謝疾患 (E00-E90) 精神および行動の障害 (F00-F99) 神経系の疾患 (G00-G99) 眼および付属器の疾患 (H00-H59) 耳および乳様突起の疾患 (H60-H95) 0 1,457 19.92% 循環器系の疾患 (I00-I99) 2 8.23% 呼吸器系の疾患 (J00-J99) 602 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 感染症および寄生虫症 (A00-B99) 9 115 53 14 12 合計 141 構成比 13 12 10 7 12 17 15 6 1.93% 93 104 96 93 93 86 90 73 72 4 4 6 5 3 3 6 4 64 16 20 24 11 20 14 13 12 21 206 2.82% 0 2 2 1 1 0 2 1 2 16 0.22% 16 9 18 9 10 12 13 11 9 18 149 2.04% 0 0 1 1 0 0 1 1 2 1 7 0.10% 5 9 5 5 10 7 6 6 8 3 80 1.09% 98 1,057 14.45% 0.88% 98 120 127 113 107 132 129 139 120 119 138 1,457 19.92% 41 43 45 45 111 129 131 130 115 113 109 100 112 63 51 50 60 48 56 47 78 96 96 1,320 18.05% 602 8.23% 1,309 2 3 0 1 2 0 0 1 1 1 0 1,320 18.05% 消化器系の疾患 (K00-K93) 皮膚および皮下組織の疾患 (L00-L99) 9 3 0 9 0 2 32 0 0 0 0 0 55 0.75% 皮膚および皮下組織の疾患 (L00-L99) 8 4 3 5 5 6 5 5 3 1 5 5 55 0.75% 筋骨格系および結合組織の疾患 (M00-M99) 3 8 1 183 0 1 3 0 2 0 2 0 203 2.78% 筋骨格系および結合組織の疾患 (M00-M99) 17 17 23 18 15 13 19 10 22 14 15 20 203 2.78% 15 11 803 1 3 18 3 1 9 0 2 0 866 11.84% 尿路性器系の疾患 (N00-N99) 85 67 73 76 84 68 60 73 58 76 75 71 866 11.84% 4 1 3 2 0 1 1 0 1 0 0 0 13 0.18% 妊娠、分娩および産じょく 〈褥〉 (O00-O99) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 26 44 2 0 14 20 2 0 4 0 0 0 112 1.53% 周産期に発生した病態 (P00-P96) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00% 損傷、中毒およびその他の外因の影響 (S00-T98) 27 171 12 453 9 11 35 0 12 0 4 0 734 10.04% 先天奇形、変形および染色体異常 (Q00-Q99) 0 2 2 2 2 1 0 0 0 2 0 2 13 0.18% 76 23 38 41 37 11 1 0 4 0 0 0 231 3.16% 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 9 11 11 8 8 5 7 9 11 11 11 11 112 1.53% 2,414 1,069 1,100 711 681 840 118 2 173 22 164 19 7,313 100% 損傷、中毒およびその他の外因の影響 (S00-T98) 49 57 53 71 76 60 63 72 66 56 62 49 734 10.04% 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用 (Z00-Z99) 26 17 15 11 10 9 22 15 25 25 27 29 231 3.16% 618 598 638 654 646 578 611 603 621 550 571 625 7,313 100% 消化器系の疾患(K00-K93) 尿路性器系の疾患(N00-N99) 先天奇形、変形および染色体異常 (Q00-Q99) 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99) 合 計 合 計 58 1-4 日 感染症および寄生虫症 (A00-B99) 0 0.00% 59 統 計 国際疾病分類年齢別【ICD-10準拠】 国 際 疾 病 分 類 名 内視鏡センター(平成21年1月∼12月) 0-4 歳 5-9 歳 10-14 歳 15-19 歳 20-24 歳 25-29 歳 30-34 歳 35-39 歳 40-44 歳 45-49 歳 50-54 歳 55-59 歳 60-64 歳 65-69 歳 70-74 歳 75-79 歳 80-84 歳 85歳以上 合計 構成比 13 141 内 視 鏡 検 査 件 数 0 0 0 6 10 6 4 10 7 6 8 10 8 14 15 12 12 1.93% 新生物(C00-D48) 2 3 0 1 1 0 1 8 12 12 17 62 111 170 223 235 130 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89) 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 0 3 3 4 12 13 11 15 64 0.88% 上部 内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90) 0 0 0 1 0 3 2 3 5 13 7 15 24 33 34 19 18 29 206 2.82% 下部 (イ) 精神および行動の障害(F00-F99) 0 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3 0 0 3 0 1 5 1 16 0.22% 下部 (ロ) 41件 下部 (ハ) 4,533件 69 1,057 14.45% 7,248件 0 0 0 1 2 4 3 5 3 8 10 8 19 18 22 9 16 21 149 2.04% 眼および付属器の疾患(H00-H59) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 0 2 1 7 0.10% 小腸内視鏡 30件 1.09% カプセル内視鏡 24件 耳および乳様突起の疾患(H60-H95) 0 0 0 1 3 0 0 0 1 3 2 4 11 15 11 8 7 循環器系の疾患(I00-I99) 0 0 0 0 0 1 7 7 35 39 56 81 143 191 264 244 200 189 1,457 19.92% 14 合計 呼吸器系の疾患(J00-J99) 0 0 1 12 10 8 8 13 8 8 8 18 24 33 55 93 106 197 超音波内視鏡(上部37件・下部16件) 53件 消化器系の疾患(K00-K93) 0 0 3 16 23 23 22 37 41 36 50 65 88 127 152 302 200 135 1,320 18.05% 経鼻内視鏡 61件 皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99) 0 0 0 3 3 2 1 4 1 1 2 2 3 6 7 7 6 7 55 0.75% 緊急呼び出し件数 61件 筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99) 0 2 0 7 4 5 4 8 6 3 6 9 14 28 32 28 26 21 203 2.78% 尿路性器系の疾患(N00-N99) 0 1 1 4 16 5 13 48 67 85 64 106 107 97 106 78 37 31 866 11.84% 先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99) 0 1 1 0 3 1 0 2 1 0 1 2 0 1 0 0 0 0 13 0.18% 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 0 0 0 1 2 0 2 1 0 2 4 3 7 10 15 22 20 23 112 1.53% 損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98) 5 19 25 28 14 24 14 27 26 24 20 29 47 62 87 87 86 110 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99) 0 0 3 6 3 2 0 2 8 5 8 13 31 52 39 38 11 10 合 計 7 26 34 87 95 84 82 175 223 247 266 431 641 864 1,076 1,196 893 80 602 8.23% 3.16% 886 7,313 100% 事故内容別分類 提出部署別分類 臨床検査科 9.6% 薬剤科 4.8% 栄養関連 2.4% 透析・ME室 4.6% 手術関連 2.8% 外来 3.5% 対象者間違い 3.0% 下部 小腸 10代 38 17 1 56 20代 185 79 2 266 30代 326 206 2 534 40代 599 375 2 4 980 50代 887 690 7 5 1,589 60代 2,014 1,557 11 10 3,592 70代 2,295 1,529 4 4 3,832 80代 745 272 1 1 1,019 90代 155 ドレナージ関連 5.0% 指示・確認間違い 11.2% 投薬関連 16.8% 女性 男性 2,124名 2,621名 45% 55% 合計 20 175 7,248名 下部 上部 (人) 2,500 2,000 1,500 1,000 500 4 4,745名 30名 24名 12,047名 0 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 90代以上 上部・下部消化管年度別検査数の推移 栄養科 1.3% 健診センター 0.9% ベッドサイド関連 5.9% 注射関連 18.7% カプセル 4 手術室 2.9% 転倒転落関連 24.7% 下部 女性 男性 3,411名 3,837名 48% 52% 上部 合計 呼吸器関連 1.6% 合計 7,248名 4,745名 30名 24名 12,047名 内視鏡受診者の年齢分布 100代 その他 7.9% 上部 女性 3,411名 2,124名 10名 8名 5,553名 12,047件 734 10.04% 231 男性 3,837名 2,621名 20名 16名 6,494名 上部 下部 小腸内視鏡 カプセル内視鏡 合計 171件 神経系の疾患(G00-G99) 事故報告集計(医療安全管理室) 病棟・ICU 70.0% 放射線科 0.8% 医事課 0.7% リハビリ科 0.4% 医局 0.3% 医療相談室 0.1% 内視鏡室 0.1% 60 内視鏡受診者の性別分布 感染症および寄生虫症(A00-B99) 上部 1979 (昭和54年) 下部 上部 下部 420件 8件 1995 (平成7年) 4,395件 1,879件 1980 (昭和55年) 387件 10件 1996 (平成8年) 4,557件 2,080件 1981 (昭和56年) 452件 22件 1997 (平成9年) 4,404件 1,918件 1982 (昭和57年) 353件 8件 1998 (平成10年) 4,377件 2,601件 1983 (昭和58年) 344件 12件 1999 (平成11年) 4,836件 3,210件 1984 (昭和59年) 849件 64件 2000 (平成12年) 5,475件 3,699件 1985 (昭和60年) 1,396件 58件 2001 (平成13年) 6,199件 4,190件 1986 (昭和61年) 1,397件 356件 2002 (平成14年) 6,861件 4,583件 1987 (昭和62年) 1,632件 530件 2003 (平成15年) 7,498件 4,806件 1988 (昭和63年) 1,939件 639件 2004 (平成16年) 6,886件 4,302件 1989 (平成元年) 2,308件 817件 2005 (平成17年) 6,411件 4,065件 1990 (平成2年) 3,012件 1,018件 2006 (平成18年) 6,914件 4,340件 1991 (平成3年) 3,676件 1,227件 2007 (平成19年) 7,045件 4,454件 1992 (平成4年) 3,581件 1,175件 2008 (平成20年) 7,082件 4,691件 1993 (平成5年) 3,971件 1,644件 2009(平成21年) 7,248件 4,745件 1994 (平成6年) 4,175件 1,826件 (件) 8,000 7,000 上部 下部 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 昭和54年 昭和62年 平成6年 平成12年 平成21年 61 統 計 受 診 者 住 所 内視鏡にて切除された大腸癌 1378個の深達度 内視鏡処置に伴う合併症 東大和市 東大和市 5,623名 所沢市 72名 武蔵村山市 1,455名 埼玉県 63名 小平市 1,435名 福生市 48名 東村山市 1,146名 西東京市 54名 立川市 1,089名 東久留米市 44名 国分寺市 177名 あきる野市 40名 羽村市 177名 国立市 33名 西多摩郡 133名 その他の東京都内 青梅市 昭島市 84名 その他 76名 国分寺市 (1%) 胃 武蔵村山市 m癌 (粘膜までの癌) 東村山市 1,231個(89.3%) その他の 東京都内 国分寺市 立川市 (9%) 大腸 羽村市 西多摩郡 sm癌(粘膜下層までの癌) 青梅市 東大和市 (47%) 東村山市 (10%) 3 704 14 59 310 1 8 14 西東京市 東久留米市 pm癌(筋層までの癌) あきるの市 武蔵村山市 (12%) 2個 (0.2%) 国立市 その他 住所不定 食道 GroupⅠ ・Ⅱ GroupⅢ GroupⅣ・Ⅴ 胃 十二指腸 1 62名 GroupⅡ 14名 GroupⅢ 43名 GroupⅣ・Ⅴ 90名 GroupⅠ 58名 小腸 GroupⅠ 大腸 進行癌 4名 1名 732名 adenoma Papilloma GIST 1名 MALToma 5名 食道 胃 扁平上皮癌 高・中分化型腺癌 低分化型腺癌 胃Adenoma 過形成性ポリープ 62 m1 断端 (−) 2個 m3 断端 (−) 3個 sm1 断端 (−) 1個 m 断端 (−) 20個 sm 断端 (−) 5個 sm2 断端 (+) 1個 m 断端不明 1個 sm2 断端 (+) 1個 断端 (−) 17個 Well diff,adenoCarcinoma 753 Mucosal Prolapse Syndrome Well diff,adenoCarcinoma with adenoma 536 Hamartomatous polyp 悪性リンパ腫 2名 1名 Follicular Iymphoma 1名 7名 32名 101名 6 14 Moderately diff,adenoCarcinoma 32 Mucosubmucosal polyp 4 Moderately diff,adenoCarcinoma with adenoma 42 Lipohyperplasia 7 Well diff,adenoCarcinoma in serrated adenoma 8 Mucosal tag 7 Carcinoma in Poitz- Jeghers- type polyp 2 Rectal tonsil 2 Poorly diff,adenoCarcinoma in serrated adenoma 2 Angiodysplasia 2 Poorly diff,adenoCarcinoma inTubular adenoma 1 Capillary haemangioma 2 Well diff,adenoCarcinoma with hyperplastic polyp 1 Lymphangioma 2 1 Metaplastic polyp 1 Granular cell tumor 1 Transient Carcinoma Tubular adenoma 9208 Hyperplstic polyp 852 Amyloid 1 Serrated adenoma 249 粘膜下過誤腫 1 Juveneil polyp 56 Elastic fibromatous change 1 Inflammatory polyp 67 Atypial granular tissue 2 Carcinoid 45 Polyp自然脱落後潰瘍形成 1 Mixed Hyperplastic Adenomatous Polyp 38 Non specific colitis 3 Leiomyoma 22 特記すべき所見なし 6 Poitz- Jeghers- type polyp 13 Analpolyp 3 Lipoma 形質細胞腫 (うち10名が低分化型癌) 上部消化管病変内視鏡的切除術件数=60件 ESD後出血 1名 保存的に治療 ESD後穿孔 2名 1名:手術 EMR後穿孔 1名 EMR後出血 15名 保存的に治療 全例内視鏡的止血術施行 医原性大腸穿孔 1名 保存的に治療 イレウス管による大腸穿孔 1名 緊急手術 内視鏡にて切除された大腸病変 12161個 19名 GroupⅠ GroupⅤ 8 2名とも保存的に治療 1名:保存的に治療 所沢市 小平市 (12%) 内 視 鏡 生 検 結 果 下部 334 622 14 4 32 2名 埼玉県 12,047名 上部 1,018 3 50 2 73 何れも保存的に治療 ESD時穿孔 145個 (10.5%) 大きさ2∼70mm 件数 1,352件 625件 64件 6件 105件 284件 62件 1,014件 15件 8件 14件 135件 177件 9件 15名 福生市 207名 内 視 鏡 的 処 置 処 置 生検 EMR・POLYPECTOMY 切開剥離術 (ESD) APC 止血術 MRウレアCHECK 点墨 色素散布 異物除去 イレウス管挿入 腸捻転解除 胃瘻増設 胃瘻チューブ交換 拡張術 医原性胃裂創 小平市 立川市 1名 合計 西多摩郡 (1%) 青梅市 (1%) その他の 東京都内 (2%) 58名 住所不定 羽村市 (1%) 8 粘膜下膿瘍 1 粘膜下結合織の増生 Inrlammatory Fibroid polyp 4 回収失敗・標本消失 Lymphoid polyp 8 その他 1 その他 436個 3.6% 過形成性ポリープ 852個 7.0% 癌 1,378個 11.3% 腺腫 9,495個 78.1% 1 142 2 下部消化管病変内視鏡的切除件数=636件 大腸早期癌 大腸腺腫 その他 29個 内容 m癌 22個 sm 癌 7個 597個 73個 4個 63 統 計 病理・細胞診断科 業務集計表(平成21年4月∼平成22年3月) 診療材料関係 平成21年 4月 診 療 材 料 費 材料費(単位:万円) 病院収益(単位:万円) 60,000 15,000 平成21年度病院収益(出来高) 13,000 50,000 11,000 平成20年度病院収益(出来高) 9,000 7,000 5,000 平成21年度病院収益 (出来高) 平成20年度病院収益 (出来高) 平成20年度材料費(平均11.5%) 平成21年度材料費(平均12.5%) 病院収益に対する診療材料費の割合 16.4% 14.1% 13.5% 12.2% 11.4% 10.8% 10.6% 11.5% 11.5% 10.8% 10.5% 12.7% 13.4%12.8%12.7% 12.6%12.1% 10.9% 11.7% 11.0% 11.1% 10.3% 11.6% 40,000 10.4% 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 単位(件) (枚) 平成22年 12月 1月 2月 3月 482 合計 検 体 数 483 437 531 486 442 373 463 432 428 381 358 5,296 HE枚数 1,218 1,007 1,333 1,368 1,133 1,093 1,068 1,233 1,179 1,208 793 特染枚数 132 67 87 95 76 50 86 68 98 200 55 84 1,098 免疫枚数 327 352 532 502 268 327 361 376 422 446 329 381 4,623 枚数合計 1,677 1,426 1,952 1,965 1,477 1,470 1,515 1,677 1,699 1,854 1,177 1,322 13,955 1,787 19,676 (各日次集計表の合計を引用) 30,000 3,000 20,000 1,000 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 (件) (枚) 3月 10,000 1,600 1,400 手術室診療材料払出各科比率 部門別診療材料払出比率 1,200 検体数 1,000 HE標本枚数 透析センター 3.2% 外来 2.5% 婦人科 0.1% 共通材料 その他 17.1% 呼吸器科 0.7% 整形外科 1.8% 脳外科 3.8% その他 7.8% 内視鏡センター 5.4% 整形外科 37.1% 800 特染枚数 600 免疫枚数 400 病棟 5.7% 放射線室 43.6% 泌尿器科 3.9% 消化器科 16.9% 200 0 4月 手術室 32.8% 心臓血管外科 18.5% 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成21年 1月 2月 3月 平成22年 保険点数 平成21年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成22年 1月 2月 3月 病理組織 526,690 489,410 608,700 559,510 505,680 439,130 504,370 509,490 507,880 477,860 386,300 555,470 6,070,490 中 細 胞 診 1,520 1,510 4,930 3,610 1,520 3,210 4,540 3,980 3,230 2,280 2,660 31 小 計 528,210 490,920 613,630 563,120 507,200 442,340 508,910 513,470 511,110 480,140 388,960 557,180 6,105,190 医療廃棄物委託量及び経費(消費税含) 月 種 箱 4 類 鋭利 数 量 月 非鋭利 大 178 495 中 20 5 鋭利 月 非鋭利 大 164 420 中 18 6 鋭利 月 非鋭利 大 中 189 507 29 7 鋭利 月 非鋭利 大 中 8 鋭利 月 非鋭利 大 中 183 553 461 178 492 62 9 月 非鋭利 鋭利 大 170 497 1,710 合計 34,700 廃 棄 物 量 5,532 5,048 5,748 6,187 5,857 5,552 経 費(含消費税) 1,061,326 969,364 1,101,276 1,181,747 1,121,598 1,044,298 病 理 診 断 料 198,030 179,170 217,710 199,260 181,220 152,930 189,830 177,120 175,480 156,210 146,780 197,620 2,171,360 10 月 11 月 12 月 1 2 3 合 保険点数 合 計 726,240 670,090 831,340 762,380 688,420 595,270 698,740 690,590 686,590 636,350 535,740 754,800 8,276,550 鋭利 非鋭利 大 191 529 中 77 鋭利 非鋭利 大 192 550 中 66 鋭利 非鋭利 大 173 541 中 78 鋭利 月 非鋭利 大 中 鋭利 月 非鋭利 大 180 504 112 163 511 中 88 鋭利 月 非鋭利 大 中 鋭利 計 非鋭利 大 ( 各日次集計表の合計を引用 ) 中 184 629 102 2,145 6228 729 6,031 6,243 6,072 5,936 5,884 7,007 71,098 1,134,455 1,173,475 1,141,052 1,116,688 1,104,209 1,314,637 13,464,125 *単位は数量(個)、物量(kg)、経費(円) 大・中の容量 大:90ℓ 中:40ℓ 64 65 統 計 リハビリテーション部門実施単位数 PT OT ST 合計 70,000 ST 3,618 ST 4,152 ST 4,113 平成19年度 47,020 15,159 4,113 透析センター統計(平成17年度∼平成21年度) 部門別単位数 単位数 66,292 60,000 OT 15,159 平成20年度 50,063 17,501 4,152 71,716 50,000 平成21年度 52,184 16,569 3,618 72,371 40,000 外 20,000 病 棟 L D L A H F CHDF P M X OT 16,569 OT 17,501 30,000 PT 47,020 来 単位(件) PT 52,184 PT 50,063 平成17年度 3,696 1,161 105 70 63 14 平成18年度 3,382 620 32 65 55 15 平成19年度 3,177 714 37 56 55 22 平成20年度 3,175 627 44 22 69 18 平成21年度 3,016 842 18 22 27 15 10,000 0 平成19年度 平成20年度 平成21年度 入院理学療法患者数と退院先 LDL:LDL吸着 AHF:腹水濾過濃縮再静注法 CHDF:持続的血液濾過透析 PMX:エンドトキシン吸着 科別転帰先状況 脳 外 科 退 院 転 院 関連施設へ 自 宅 施設に リハビリ 療 養 治 療 施 設 療 養 治 療 併 設 回復期 死 亡 退 院 戻 る 目 的 目 的 老 健 目 的 目 的 目 的 入 所 445 28 36 39 45 20 30 98 4 6 6 整形外科 364 循環器科 113 呼吸器科 177 消化器科 126 婦 人 科 0 形成外科 24 4 15 11 7 8 9 2 13 41 53 4 22 12 22 3 0 0 0 合計 757 22 37 3 2 13 502 0 1 4 1 2 4 157 4 21 0 7 2 4 335 14 4 9 4 0 2 6 202 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 科 96 0 1 0 5 0 0 0 0 0 1 103 神経内科 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 3 透 析 科 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 泌尿器科 14 1 2 0 2 0 1 0 0 0 0 20 心臓血管外科 64 1 11 1 0 1 1 3 0 0 0 82 合 計 1,403 115 139 64 113 36 85 146 15 14 34 2,164 内 転 帰 先 状 況 依 頼 科 別 傾 向 関連施設:治療目的 1% リハビリ目的で転院 3% 形成外科 0.1% 神経内科 0.1% 泌尿器科 0.9% 心臓血管外科 3.8% 糖尿内科 4.8% 施設への入所 4% 循環器科 7.3% 関連施設:療養目的 1% 併設老健 2% 治療目的で転院 2% 高気圧酸素療法 脳外科 消化器科 12 82 整形外科 形成外科 20 37 院外 4 合計 155 薬剤科利用者数(平成17年度∼平成21年度) 院内処方(枚) 注射処方(枚) 薬剤指導(件) (件) (枚) 120,000 薬剤指導 平成17年度 33,556 60,645 11,412 平成18年度 34,590 57,476 10,595 80,000 平成19年度 36,057 58,726 10,937 60,000 平成20年度 36,146 59,180 10,584 40,000 平成21年度 38,621 63,432 10,204 20,000 100,000 0 注射処方 院内処方 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 療養目的で転院 5% 施設へ退院 5% 脳外科 35.0% 消化器科 9.3% 死亡退院 6% 関連施設:回復期 7% 66 自宅退院 64% 呼吸器科 23.2% 整形外科 23.2% 67 統 計 画像診断統計(平成17年度∼平成21年度) 一 線 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 般 X 撮 影 55,326 55,107 54,844 54,774 61,272 透 視 C 1,030 918 821 841 1,105 単位(件) T 14,789 16,793 17,964 18,912 22,403 心 臓 C T 341 382 マ ン モ グラフィー 1,147 1,209 1,411 1,523 1,760 M R I E R C P 5,705 5,608 5,528 5,569 5,586 124 147 149 162 124 単位(件) 腹 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 681 719 712 700 955 血 管 造 影 ( 含 脳 血 管 内 手 術 ) 部 脳 心 カ テ P T C A 73 96 293 114 59 110 344 123 62 101 335 138 48 82 354 127 99 46 409 245 そ の 他 105 83 76 89 156 I V 724 596 508 428 403 60 , 000 50 , 000 一般X線撮影 検 体 検 査 一 般 血 液 生 化 学 血 清 細 胞 診 平成17年度 22,126 48,530 68,798 6,651 2,371 平成18年度 23,225 47,306 47,396 8,355 2,397 平成19年度 23,419 47,060 46,802 9,040 1,820 平成20年度 27,195 51,134 50,260 9,208 1,475 平成21年度 31,918 56,518 53,801 9,650 1,640 単位(件) 生 理 検 査 心電図 ABI 脳波 ホルター 肺機能 神経伝導 筋電図・他 エコー 心エコー 腹部エコー 表在エコー 診察室内 平成17年度 8,422 301 630 783 2,612 平成18年度 8,150 285 506 874 2,357 平成19年度 8,587 259 369 817 2,242 平成20年度 9,430 294 400 768 2,164 287 336 834 平成21年度 10,667 970 72 14 2,389 4,045 1,030 2,749 CT 18 , 000 MRI 14 , 000 透視 10 , 000 IVP 6, 000 内視鏡利用件数(平成17年度∼平成21年度) 単位(件) 血管造影 胃ファイバー ERCP 1, 400 マンモグラフィー 1, 200 心臓CT 大腸ファイバー 気管支ファイバー 平成17年度 6,264 4,047 95 小 腸 カプセル 平成18年度 7,094 4,472 69 10 800 平成19年度 7,105 4,460 71 6 600 平成20年度 7,082 4,699 46 5 4 平成21年度 7,307 4,777 19 28 29 1, 000 400 200 0 平成17年度 平成18年度 平成19年度 栄養指導件数(平成17年度∼平成21年度)単位(件) 入 院 外 来 訪 問 集 団 平成17年度 473 413 5 16 平成18年度 578 290 0 0 平成19年度 648 260 0 0 平成20年度 868 474 0 0 平成21年度 989 734 0 0 平成20年度 平成21年度 (件) 8,000 外来化学療法センター 胃ファイバー 大腸ファイバー 外来化学療法センターでのがん種別治療件数 気管支ファイバー 7,000 その他 2件 肝がん 1件 子宮がん 2件 6,000 肺がん 46件 胃がん 50件 5,000 胆道・ 膵臓がん 124件 乳がん 255件 4,000 泌尿器がん 131件 0 大腸がん 244件 68 単位(件) P (件) 70 , 000 40 , 000 検査統計(平成17年度∼平成21年度) 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 69 統 計 がん相談(平成18年5月23日∼平成22年3月31日) 医療相談件数(平成17年度∼平成21年度) 単位(件) 上 位 5 疾 患 相 談 内 訳 ( )内は件数 120 相談件数(件)平均相談時間(分)平均相談回数(回) 平成18年度 214 56.6 3.6 100 平成18年度 平成20年度 平成21年度 363 450 594 22.3 31.8 46.8 2位 3位 4位 大腸 胃 肺 乳腺 (70) (53) (26) (9) 80 平成19年度 1位 1.5 2.5 2.4 肺 平成19年度 60 大腸 胃 胆嚢 (85) (67) (39) (28) 40 肺 平成20年度 膀胱 胃 膵臓 平成21年度 0 肺 膵臓 (23) 膵臓 (105) (48) (43) (43) 20 大腸 5胃 位 肺 腎、食道、 すい臓 中皮腫 乳腺 (8) 大腸 大腸 (37) 乳腺 胃 (111) (96)平成20年度 (82) (66) (56) 平成19年度 平成21年度 平成18年度 相 談 者 患 者 内 訳 その他 20件 3% 他院 65件 11% (件) 200 172 173 171 151 150 132 入院 251件 42% 外来 258件 44% 100 平成19年度 平成20年度 平成21年度 95 84 42 50 30 0 家族 本人 家族+本人 退 院 援 助 11,645 15,559 18,026 22,100 25,219 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 その他 208件 35% 電話 117件 20% 来室 265件 45% 主な相談内容(複数選択) セカンド オピニオン 31件 5% 告知 23件 4% 治療 38件 6% 当院への転院 23件 4% 近況報告 133件 22% 療養先 75件 13% 症状 104件 18% 精神的ケア 110件 19% 経 済 相 談 1,355 1,549 1,457 1,877 1,661 平成18年度 137 (49) 47 (17) 27 (6) 5 (1) 25 (7) 2 (1) 平成19年度 173 (68) 76 (47) 41 (2) 9 42 (7) 1 3 6 (2) 1 脳神経外科 整形外科 呼吸器科 循環・心臓血管外科 消化器科 泌尿器科 形成外科 神経内科 婦人科 内科 糖尿病・内分泌科 合 計 平成17年度 113 (58) 23 (12) 34 (1) 12 (3) 15 (3) 2 (1) 4 (2) の 他 427 417 565 825 580 1 (1) 204 (81) 3 (1) 1 (1) 6 253 (83) 計 15,956 20,789 22,330 27,981 30,877 1 4 (1) 339 (147) 平成21年度 203 (106) 84 (39) 46 (10) 26 (8) 41 (7) 4 (1) 1 7 (2) 1 9 422 (173) 単位(件) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 脳神経外科 21 24 42 整形外科 11 7 10 呼吸器科 6 16 12 循環・心臓血管外科 6 4 4 消化器科 6 7 15 泌尿器科 1 2 1 内科 0 0 4 神経内科 0 5 3 糖尿病・内分泌科 0 2 0 51 67 91 退院支援計画書作成件数 医療相談件数 脳 神 経 外 科 76 整 形 外 科 34 呼 吸 器 科 22 循環・心臓血管外科 10 消 化 器 科 25 泌 尿 器 科 1 神 経 内 科 3 糖尿病・内分泌科 4 計 平成20年度 156 (76) 88 (55) 38 (5) 6 35 (8) 6 (2) 0 5 352 (126) 自宅退院援助件数(診療科別) 合 合 ( )内武蔵村山病院転院件数 (件) 30,000 その他 25,000 退院援助 20,000 経済相談 療養相談 15,000 10,000 175 5,000 0 70 そ 転院援助件数(診療科別) 合 計 相 談 方 法 療 養 相 談 2,529 3,264 2,282 3,179 3,417 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 71 活 動 報 告 活動報告 内 科 森 清 り、本年夏には糖尿病教室を開始できるようにスタッ 増加してきています。甲状腺疾患についてはバセドウ 病、橋本病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、甲状 フと準備を進めて行く予定です。スタッフ教育のため にスタッフの日本糖尿病療養指導士(CDE-J)、西東 腺腫瘍などを引き続き診療しており、昨年も甲状腺腫 京療養指導士(LCDE、NPO 法人西東京臨床糖尿病 瘍に関しては甲状腺エコー下細胞診(FNAB)を行い 研究会)の取得をさらに促して行きます。また、当科 肺小細胞癌甲状腺転移1例、甲状腺原発癌数例を診断 の診療の質を維持するためにも学会発表、学会参加、 し立川相互病院外科へ紹介しています。 論文発表、多施設共同研究への参加を勧めて行きます。 平成21年度は、外来診察日の変更がありましたが、 東大和病院内科外来・腎臓内科外来が認知されつつ 比較的スムーズに運営され、多方面からのご協力をい あることによる紹介患者さまの増加に伴い、限られた 【来年度の目標】 取得を再度目指します。また、本年に日本内分泌学会 ただきました。専門科外来への振り分け困難な主訴を 時間内で、質の高い・満足度の高い診療を行うために 病院における診療の本分である入院診療の質を維 認定内分泌代謝科指導医取得予定であり、今後は日本 持たれた新来患者さまを診察しております。内科とし は、主訴と来院目的を明確化させることが必須となり 持・向上させるために、病診連携による逆紹介パスの 内分泌学会認定施設取得を目指します。さらにマンパ ては、入院ベッドを持ちませんが、院内各科の医師・ ます。そのため初診相談看護師(総合案内)・クラー 導入を開始し、軽症患者の家庭医への逆紹介を積極的 ワー不足解消のために医師の獲得を目標とします。 看護師の協力の下、特殊検査・精査入院もスムーズに クなどすべてのスタッフとの連携をさらに深めてまい に勧めます。そのために外来診療は月・金のみに縮小 行われております。白矢勝子医師(腎臓内科)の外来 ります。 します。糖尿病については初期教育が非常に重要であ 昨年達成できなかった日本内科学会認定教育関連施設 統計 P.53 東大和病院 東大和病院 【来年度の目標】 法人本部 法人本部 【1年間の報告】 大和会全体報告 大和会全体報告 診療部 成長ホルモン産生腫瘍、高プロラクチン血症など)も が始まり、内容も充実いたしました。 【来年度の目標】 平成22年1月まで常勤医と非常勤医の2人体制でし 1.地域のクリニックとの連携を密接にします。脳血 たが、2月より常勤医1名になりました。従来通り脳 管障害慢性期や認知症で病状が安定した患者さまを 神経外科と連携して脳血管障害急性期の診療に当たっ 紹介させていただきたいと思います。一方、救急患 ています。平成21年度はリハビリテーション部門によ 者さまを迅速に受け入れるようにします。 る高次脳機能障害の評価方法を確立し、100例以上の 2.軽度から中等度の脳血管障害の患者さまの場合、 症例で高次脳機能障害の評価、指導を行いました。 当院でのリハビリによって(転院を経ずに)直接元 外来では、認知症の初期診療の枠組みを作りました。 の生活の場に戻れることを目標に、各部門間の協力 外来看護師・リハビリ・医療相談との協力体制を作り、 を図りたいと思います。 3.脳波や末梢神経伝導速度測定などの神経生理学的 進むようにしました。これにより、一定レベルの認知 検査は神経疾患の診断だけでなく、状態の把握のた 症診療が提供できるようになりました。 めに必要です。検査数を増加させることにより診療 の質の向上を目指します。 4.検査部門 外 来 患 者 数 は 平 成22年2月 ま で の 時 点 で の べ 気管支鏡検査は種々の要因により月平均2例でし 10,614人であり、昨年度とほぼ同様でした。平成21 た。また、気管支鏡検査困難な症例に対しては、昨 年4月より、火曜日以外は常勤医2名での外来分担 年度同様にCT下生検を依頼し、診断確定に努めま となり、曜日によっては外来待ち時間が長時間とな した。 りました。 2.入院部門 5.手術部門 手術症例は9例であり、昨年度より減少しました。 入 院 患 者 数 は 平 成22年2月 ま で の 時 点 で の べ 11,442人であり、昨年度よりわずかに増加しました。 【来年度の目標】 平均在院日数は18.9日であり、昨年より3日増加し 平成21年4月からは常勤医2名にて従来の診療の質 ました。転院困難な長期間の人工呼吸器使用が必要 を保つように、外来・入院診療に努めてきました。来 な症例の増加が一因かと思われました。医療相談室 年度は引き続き、医師確保による医師不足解消が課題 への早期相談依頼や紹介状の早期作成に努めました。 と考えます。そのうえで、バランスト・スコアカード リハビリカンファレンスを継続し、チーム医療の推 の内容を念頭に、地域の中核病院として大和会の理念 進を図りました。 のもとに呼吸器科診療を実施していきます。 3.救急部門 肺炎および発熱症例などを中心に受け入れ、救急 統計 P.55 【1年間の報告】 況になりました。入院診療の質を維持するために木曜 2008年当院での外来診療、入院診療を再開し患者数 日午後の甲状腺外来を途中から月2回(第2、第4) は順調に増加の一途をたどっています。病診連携によ に減らしましたが、大きな変化は得られていません。 る逆紹介を行っても増加し続ける患者数に対応できず、 入院診療を維持するためにクリニカルパスを拡大し、 2009年4月から外来診療を月・水・金に増やしまし 新たに糖尿病顕性腎症パスを導入しました。対象疾患 【1年間の報告】 急性期消化器疾患にも対応すべく努力を続けています。 た。外来患者数は月平均400人程度まで増加しました は糖尿病がほとんどですが、当科開設2年目に入り認 消化器科・外科は外来、病棟、検査、手術、健診な 本年度、月曜午後に多職種が参加する症例カンファレ が、入院診療も月300人程度に増加しており恒常的に 知されてきたためか甲状腺疾患以外の内分泌疾患(副 どの業務にあたっています。高度な専門的がん医療を ンス、金曜朝に診断、治療についての症例カンファレ 外来待ち時間の増加、入院診療の質の維持が困難な状 腎不全、ACTH 単独欠損症、原発性アルドステロン症、 提供するとともに、地域密着型市中病院として一般的 ンスを始めました。 消化器科・外科 大村 孝志 その他 73 東大和市在宅介護支援 その他 72 1.外来部門 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 糖尿病・内分泌科 松田 大輔 外来からの入院症例の確保に努めました。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 医学的評価→心理・知能検査→家族指導がスムーズに 【1年間の報告】 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【1年間の報告】 呼吸器科 神楽岡 治彦 武蔵村山病院 武蔵村山病院 神経内科 角田 尚幸 活 動 報 告 1.手術 2題、論文1本の発表を行いました。 年度とほぼ同じでしたが、鏡視下手術は186件で約 【来年度の目標】 40%増加しました。数年来、大腸がん手術が増加し 専門的がん医療の質をさらに高めるために、情報収 ていましたが、本年度は98件と100件の大台に近づ 集、技術研修を行い、成果を積極的に発信していきた きました。また、大腸がんでは腹腔鏡手術が28件と いと考えています。特に、論文発表を増やしたいと考 前年の2倍になりました。緊急手術は132件(全手 えています。がん治療アルゴリズムの改定を適時行い、 術の24%)で、例年どおりの比率でした。 最新の標準治療を提供します。スタッフが専門の仕事 2.地域の基幹病院として循環器医療水準の向上 の他、深部静脈血栓症に対する下大静脈フィルター 3.冠動脈インターベンション症例数の増加 留置も行います。 4.心臓血管手術症例数の増加 【来年度の目標】 P.55 1.地域の基幹病院として地域住民への周知徹底 にできるだけ多くのエネルギーを注げるよう環境整備 種々の検査に加えて、さまざまな治療を行ってい に努め、診療実績、医療安全の向上を図りたいと考え ますが、今年度は肝がんに対する肝動脈塞栓術とラ ています。また、消化器センター病棟のコメディカル ジオ波焼灼療法が大きく増加しました。ラジオ波焼 スタッフの環境改善、定着率アップに努めます。 【1年間の報告】 3.手術部門 灼療法は麻酔科など関係部署の協力を得て全身麻酔 1.低侵襲治療(内視鏡的治療、肝局所療法、鏡視下 8月より1名増員となり、常勤4名+非常勤3名体 各種骨折に対する観血的手術と人工骨頭置換術が 制で業務を行いました。常に質の高い医療を提供すべ 大部分を占め、膝関節疾患に対する鏡視下手術、靭 帯再建、人工関節手術、椎間板ヘルニアや脊柱管狭 整形外科 星 亨 に対する術前化学療法を標準とし、進行・再発大腸 2.新たな鏡視下手術の導入 く、学会,研修会にも積極的に参加し、最新の知見を がんに対する新たな分子標的治療薬(セツキシマ 3.複数の論文発表 臨床にフィードバックするよう努めました。 窄症に対する脊椎手術、手指外傷、難治性骨折や骨 1.外来部門 髄炎に対する創外固定を用いた骨延長術などを行い 今年度より常勤4名と非常勤医師3名、ケアセン ました。年間手術件数は543件でした。 ブ)を導入しました。 3.学会活動等 統計 P.54 東大和病院 東大和病院 手術)の症例数増加 法人本部 法人本部 2.消化器検査・治療 下で行うことにしました。化学療法では、食道がん ター長である佐々木克先生による2診体制で診療に 地方会5題、全国学会7題、国際学会1題、講演 【来年度の目標】 の手術症例を紹介して頂きました。今後も連携を強 1.地域医療連携を推進し、基幹病院としての役割を 【1年間の報告】 ントグラフト内挿術9件)、末梢動脈疾患に対する 心臓血管センターは心臓血管外科と循環器内科の統 血行再建術は56件(バイパス術9件、ステント留置 合診療部門です。心臓血管外科専門医・循環器専門医 術などカテーテル治療47件)、その他は透析シャン が密接に協議し、連繋のもとに治療選択が行われてい ト作成術9件でした。 拍動下手術(OPCAB:オフポンプ)を実施してお ドコンセントに基づく医療を最重要課題として実践し、 り、その割合は単独冠動脈バイパス術の93%に相当 患者さまにとりまして最良の治療を最新の技術で提供 します。弁膜症手術では、患者さまの QOL を考慮し、 できるよう努力しております。 弁形成術(自己弁温存)やメイズ手術(心房細動除 1.手術 去術)を可能な限り実施しております。大動脈手術 平成21年度の心臓血管外科および循環器科で施行 では、解離や破裂といった緊急手術例が増加傾向に した手術は182件、その内訳は開心術56件、開心術 あり積極的に取り組んでおります。また腹部大動脈 以外93件、心臓ペースメーカー植え込み術33件でし 瘤に対しては、腹部を切開しないステントグラフト た。開心術の内容としては、冠動脈バイパス術32件 内挿術の症例数も増加傾向にあります。胸部大動脈 (単独:29件、弁手術や胸部大動脈瘤手術との合併: 瘤に対してもステントグラフト内挿術を行っており 3件)、心筋梗塞合併症(心室中隔穿孔)に対する ます。 とともに、質の高い安全な医療を提供できるよう努 昨年度同様に、高齢者の大腿骨頸部骨折や腰痛疾 力する。 患が通年を通して多く、高齢化に伴い合併症を有す 3.昨年同様に骨折などの急性期疾患に対しては、積 る患者さまが増加しています。より高度な医療が要 極的に治療を行っていく。また、変形治癒骨折や偽 求されるなか、リスクの高い患者さまが多くなり、 関節などの難治性骨折に対する専門的治療、脊椎疾 医療安全に努めるよう心掛けております。 患、変性疾患、スポーツ障害など、各種専門領域の 手術件数の増加に伴い、病棟稼働率も95%以上で、 看護スタッフの共々忙しい一年でした。 治療体系を整備していく。 統計 P.48 P.56 形成外科 黒田 正義 【1年間の報告】 2.外来部門 1.概要 外来新患者数1,179名、再来患者数9,315名と前年 2008年12月より常勤医1名となり、2009年4月よ より各々約280名、約1,000名と減少しておりました。 り非常勤医もそれまでの水曜・金曜の2名から、派 3.入院部門 遣先の大学の都合から金曜のみの1名となりました。 入院患者数は122名で、昨年より約30名減少しま 2.検査・カテーテル治療 術およびメイズ手術12件、胸部大動脈疾患(大動脈 平成21年度の心臓カテーテル検査は685件、特に 解離や大動脈瘤)に対する人工血管置換術9件(ス 冠動脈インターベンション(カテーテル治療)は テントグラフト内挿術1件)、先天性心疾患に対す 198件と増加の一途を辿っており、特に急性心筋梗 り大きなクレームに至ったりといった事案もなく、 4.手術部門 る手術2件でした。また開心術以外の内容としては、 塞の症例数が増加しております。また運動時の下肢 1年間順調に診療を行うことができたと思います。 前年と比べて全身麻酔・局所麻酔併せて608件と 腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術は27件(ステ 痛を主訴とする閉塞性動脈硬化症に対するカテーテ そのため外来の受診患者数・手術件数はなだらかに した。平均在院日数は7.2日で例年と著変はありま 下降線を描き減りましたが、特に事故等を起こした せんでした。 その他 その他 左室形成術1件、弁膜症に対する弁形成術や弁置換 170件近く減少してしまいました。内容はこれまで 75 東大和市在宅介護支援 学会専門医研修施設に認定されており、インフォーム 2.入院部門 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 冠動脈バイパス術では、人工心肺を使用しない心 2.外来診療においては、効率の良い診察を心掛ける 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー ます。心臓血管外科専門医機構基幹施設や日本循環器 担えるよう心掛けていく。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 心臓血管センター 野地 智 くお願いいたします。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 あたっております。今年度も医療連携に務め、沢山 化していきたいと考えております。今後ともよろし 74 統計 大和会全体報告 大和会全体報告 本年度は560件の手術を行いました。総件数は前 ル治療(ステント留置術)も急増しております。そ 活 動 報 告 に戻る事になりましたが、まだしばらくは常勤医一人 後・平均在院日数も4日前後です。結石治療におけ ンターにおいて年30症例前後の放射線治療を行って 多数を占めますが、昨年の年報でも書いたように眼 体制のまま、診療を行っていくことになりそうです。 る日帰り手術・前立腺生検の1泊2日検査・手術・ おります。 瞼下垂の手術だけは着実に増えております。今後も 他科の先生方、病院のスタッフの皆様方にも御迷惑を 入院治療のクリニカルパスの変更等により、患者さ こちらの方面に力を注ぎ重要視していきたいと考え おかけすることがあるとは思いますが、でき得る限り まの負担の少ない医療を行っております。 ております。 の最良の形成外科的医療をご提供していければと考え 3.手術部門 ております。これからもご指導・ご鞭撻の程宜しくお 本年度、体外衝撃波結石破砕術・経尿道的前立腺 【来年度の目標】 非常勤医は2010年の4月から再度水曜、金曜の2名 願いいたします。 P.48 P.56 脳神経外科 高野 誠 隣の医療機関と連携して、順調に稼動しました。 3.手術部門 人事の異動等なく、常勤脳神経外科医3名、常勤 1年間の手術症例は、昨年より10例増加した、 神経内科医1名で診療を行いました。なお、4月か 119例でした。内訳は、慢性硬膜下血腫58例、脳動 らは、2年間勤務した宮島医師が大学に戻り、新た 脈瘤開頭クリッピング28例、脳動静脈奇型摘出術3 に小林医師が着任しました。また、従来どおり自治 例、脳腫瘍摘出術5例、血管内手術3例等でした。 医科大学血管内治療部教授の根本先生の脳血管内治 療専門外来を継続しました。神経内科角田医師が、 【来年度の目標】 月曜と木曜日に認知症、パーキンソン病など神経内 1.入院症例が増加しており、医療の質の維持向上を おいてがん治療に必要な量を十分に照射しております。 切除術・経尿道的尿管結石砕石術・腹腔鏡下副腎腫 【来年度の目標】 瘍摘出術等の良性疾患手術。前立腺全摘・膀胱全 女性泌尿器科科長大川麻子先生による神経因性膀胱 摘・経尿道的膀胱腫瘍切除術・腹腔鏡下根治的腎摘 治療・尿失禁の手術の更なる充実を図っていきます。 出術・腹腔鏡下腎部分摘除術等の悪性疾患手術を行 また、松田大介先生を中心に来年度は、さらに腹腔 いました。特に、腎臓・副腎の手術に対しまして北 鏡手術を増加させ、武蔵村山病院の放射線科と連携を 里大学準教授 岩村正嗣先生・北里大学付属北里研 行い泌尿器がん放射線療法の更なる導入を行いたいと 究所病院 泌尿器科準教授 入江啓先生のご指導の 思います。 下、腹腔鏡手術を取り入れ松田先生を中心に積極的 このことにより、結石治療・泌尿器科がん治療・泌 に行っております。 尿器良性疾患・女性泌尿器科を主軸とし、今後も地域 4.放射線治療 の方々に信用していただける泌尿器科を構築したと思 前立腺がんを中心に、武蔵村山病院放射線治療セ います。 統計 P.57 麻酔科 松本 克平 う部屋もなく、また、心臓手術・脳外科手術を行える 平成21年度の麻酔科管理症例は1,526例で、そのう 部屋が一つしかないため、緊急手術が遅れ危険性が非 います。 ち65歳~ 85歳は739例、86歳以上は92例をしめ、生理 常に増大しています。急性期病院の根幹のひとつであ 2.医師の増員がない状況で入院患者が増加しており、 機能、生化学的機能が大きく低下し、かつ合併症を多 る手術室の役割は非常に大きく、そのなかで質の高い 1年間の入院患者数は、1,072例となり、昨年よ 外来で安定している患者さまに関しては、近隣医院 く持っている症例が大半となっています。麻酔管理は 医療を提供維持していくためにも(事故は一切ないよ り更に増加しました。その内、約450例が、脳卒中 への逆紹介をすすめて、外来患者さまを減少させ、 さらに難易度、危険度を増してきています。実際、万 うに)、管理関係、関連各科の皆さまのオペ室拡充対策、 の患者さまでした。最近の高齢化社会を反映して、 その分、救急患者さまや入院患者さまの対応に力を 注ぎたいと考えています。 全を尽して対処しても、救命しきれなかった症例もあ 周術期管理体制のさらなる充実へのご協力を仰ぎつつ 昨年と同様高齢者の入院症例が増加傾向を示しまし りました。 安全で質の高い快適な麻酔管理を行いたいと思います。 東大和ケアセンター 例多い20例にt-PAを投与しました。 2.入院部門 在宅サポートセンタ ー を整えるために在宅治療をお願いする近隣の開業医 うに在宅治療をお願いする近隣の開業医の先生と退 の先生と退院前にカンファレンスを開いて、スムー 院前にカンファレンスを行いましたが、これを在宅 スに在宅治療に移行できるように連携をはかる試み 連携パスに発展できればと考えております。 を開始しました。また、脳卒中医療連携パスは、近 統計 P.56 【来年度の目標】 統計 P.53 全体の手術件数増加、高齢化、重症合併症併合症例 割合の上昇、重症例に対する大手術の増加、総じての リスク増大にともない、個々の患者さまの安全管理が 希薄にならないように手術中の生体管理をさらに注意 深く綿密・確実に行う必要があります。幸いにも最新 泌尿器科 川上 達央 麻酔科医も常勤が増員となりました。しかし、増加を 続けている高リスク手術症例に対し、麻酔科医数、看 【1年間の報告】 専門家:北里大学講師 松本和将先生、など各専門 護師数、臨床工学技士(CE)数、薬剤師数が追いつ 1.外来部門 医を非常勤に引き続きお迎えして質の向上に努めて かず、時間と人員の負担がますます大きくなりました。 東大和病院外来部門は、毎日常勤医の外来を行っ おります。 とりわけ、手術室は3部屋しかなく一つの部屋に症例 ているほかに前立腺癌の専門家:東京医大教授 大 2.入院部門 をとにかく詰め込むような、非常に感染度・安全性に 堀理先生・北里大学講師 佐藤威文先生、膀胱癌の 本年度、1日あたりの入院患者数は、平均18人前 関しレベルが低くなっています。次の手術の準備を行 その他 その他 76 の全身管理機器群の追加導入を行っていただきました。 77 東大和市在宅介護支援 当院退院後、スムーズに在宅医療に移行できるよ センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと た。独居老人の入院例が増えており、退院後の環境 在宅サポートセンタ ー 【1年間の報告】 神経外科医・神経内科医の増員を図りたいと考えて 発症後3時間以内の脳梗塞に対して、昨年より6 東大和ケアセンター 目指すためには、医師増員は不可欠で、是非とも脳 科疾患を対象とした外来を開始しました。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 1.外来部門 ることにより、外照射治療としては唯一多摩地区に 東大和病院 東大和病院 【1年間の報告】 特に前立腺癌においては、74Gr の高線量をかけ 法人本部 法人本部 統計 大和会全体報告 大和会全体報告 と変わりなく、粉瘤、黒子等の良性腫瘍の手術が大 活 動 報 告 放射線科 古瀬 信 画像診断管理加算2を取得して2年目になりました。 ております。 全 CT、MRI 画像検査数は約20%増加し、遠隔診断サ 平成20年12月に更新した読影システムと音声入力シ ービスや非常勤医師を50%以上減らしましたが、24時 ステムも導入後、調整にしばらく苦戦しましたが、5 間以内の読影率は約95%を達成しました。また、新 月頃から順調に稼動し、効率上昇に役に立っているの しく渡辺医師の入職もあり、腹部領域を中心とする は嬉しい限りです。マンモグラフィーも5メガ・モニ TAE、肝癌ラジオ波焼灼治療、膿瘍ドレナージなど ター設置が終わり、モニター診断が可能になり、フィ の IVR も積極的に施行し、渡辺医師は武蔵村山病院 ルムレス化が進行し、読影は全てがモニター診断とな の IVR や透析患者シャント ・ トラブル症例にも積極 りました。無駄な検査を省き、本当に有用な画像検査 的に関与しました。 に徹底するのが、医療の質の向上であり、経営効率の 今年1月には CT 装置を16列検出器装置に更新し、 上昇に繋がるものと思います。 【来年度の目標】 とができました。それにより CT の検査効率は上昇し、 1.救急患者への迅速読影 画質も明らかに向上し、ほぼ満足するものとなってお 2.画像検査の効率化と適応 りますが、MRI の画質、検査手順やパルス選択を含 3.放射線の安全管理 む検査効率に関しては、調整に時間を掛ける必要があ 4.放射線科医の複数体制 り、今後の課題です。日常の読影におわれ、精度を上 指摘されましたが、業務改善への迅速な対応を行うこ 標榜科としての病理科(当院では病理細胞診断科) とでクリアしました。また、東大和病院および武蔵村 及び臨床検査科がスタートして1年が経過しました。 山病院における診療科の拡大、診療内容の充実に伴う この間、両科にかかわる大きな出来事としては病院機 検査業務の増加は、その対応に苦慮するところですが、 能評価の受審であったと思います。病理細胞診断科に 人員の補充と各種の認定資格を取得させることで解決 ついてはホルマリン暴露作業に関わる環境不備、検査 して行きたいと思っています。 「ピンチはチャンス!」 科については検体検査適正化委員会の在り方の不備を の気持ちをもって頑張ります。 1.アレイヤー装置およびスライド・スキャナ装置 (バーチャルスライド)の運用の確立 技術改善および高効率化 5.米国病理学会・病理診断生涯教育プログラムへの 参加による診断能力向上 統計 P.65 臨床検査科 佐藤 穂波 【1年間の報告】 BNPを院内で測定することとなり、ますます院内検 今年度は、東大和と武蔵村山両病院の兼任科長から、 査の需要が増えていきます。 武蔵村山専任科長と東大和専任科長補佐となって運営 その様な状況の中でも、今年度は2級臨床検査士 をスタートした1年でした。まず東大和病院は、生理 (臨床呼吸学)1名・西東京糖尿病療養指導士1名の 機能検査部門と検体検査部門からそれぞれ1名ずつ主 資格者を育成し、その他の認定資格試験を受験する 任を選出し、科長補佐不在時にも滞りなく検査室を運 ために学会や勉強会などの積極的な参加希望があり、 営できるよう体制を変更し、また、外来採血室が外来 個々のスキルアップへの希望は高まっているのではな から検査科へ帰属し、外来採血は臨床検査技師が行う いかと思います。来年度は産休人員が多く、ますます ようになりました。 人員不足が懸念されますが、今年度入職した4名が戦 検査体制強化のため4月に2名、9月に2名の増員 力になると期待しています。 をいたしました。しかし、患者さまの増加に伴い検査 の件数も増加し、予約検査がなかなか入らない、検査 【来年度の目標】 結果報告が遅いなどの多くの問題をかかえてしまいま 1.慢性的な人員不足の解消 した。結果的には検査技師1人に対する負荷量を増や 2.検査結果遅延の解消(機器の新規導入・人員配置 してしまい、その対応に苦慮しています。さらに、今 年度は循環器科からの強い要望を受け、パスファース トという機器を導入し、外注項目であったD-ダイマー・ の変更など) 3.個々のスキルアップ 統計 P.69 【1年間の報告】 れぞれのチームリーダーを中心にレベルアップに向け 平成21年度全体の傾向では、リハビリテーションの 症例検討会や勉強会を積極的に行い、全体のレベル 昨年度の病理組織診断は5,296件(東大和病院分: 会も昨年同様に行いました。 指示件数が昨年に続き増加するとともに、指示科別の アップに繋げることができたと考えます。科内では病 3,582件)、細胞診断は院内153件、SRL 外注分が1,640 昨年度の目標であった機器の安定稼動・運用の確立 傾向が変わり内部疾患の指示が増えてきました。理由 棟制に対する準備や話し合いを行うとともに、病棟ス 件 で し た。 昨 年 度 が そ れ ぞ れ5,432件、135件、1,475 については、アレイヤー装置とスライド・スキャナー として循環器科の医師の増加や呼吸器関連のリハビリ タッフや多職種間での話し合いを通して今年度も地域 件ですので、病理組織診断件数は136件の減少、細胞 装置(バーチャルスライド)を除き、ほぼ全ての機器 に関するクリニカルパスの導入、それぞれの科でのリ 連携パス作成へ協力することができました。今後も急 診断件数は院内18件、SRL 外注分165件の増加でした。 の運用を確立し安定稼動しています。ホルマリン等の ハビリへの早期介入への認識が高まったことによる変 性期におけるリハビリテーションサービスの充実に向 迅速診断は33件(昨年度32件)です。これ以外に免疫 特定化学物質の取扱いについては、常勤職員全員が取 化と考えられます。 け、より質の向上と運営の効率化に向けて取り組んで 扱い主任者の資格を取得し、病理コンピューター・シ 動きとしては平成22年度からの病棟制へ向けて、そ いきます。 その他 その他 の向上を図っています。また、院内における症例検討 79 東大和市在宅介護支援 リハビリテーション科 谷 英幸 【1年間の報告】 組織化学検査を848件(昨年度867件)行い、診断精度 78 【来年度の目標】 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 病理・細胞診断科 河村 淳平 4.病理医および技師の増員を行うことによる総合的 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 【1年間の報告】 善 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 病理・臨床検査センター センター長 桑尾 定仁 3. ホルマリン暴露作業にかかわる業務および施設改 武蔵村山病院 武蔵村山病院 他の部分はすべて新しい部品に交換し、一新を計るこ 伝子の変異率の検討にも参加しました。 東大和病院 東大和病院 MRI 装置もマグネット部分を残してはおりますが、 師の協力のもと、本邦の大腸がんにおける K-RAS 遺 による効率化 法人本部 法人本部 げるまでに至っていないもどかしさにストレスを感じ する作業時間の管理を始めました。また、消化器科医 2.標本作製・診断業務および作業スペースの見直し 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 ステム「PathWindow」にてホルマリン暴露作業に関 活 動 報 告 【来年度の目標】 の提供を目指します。 統計 P.66 【1年間の報告】 リハビリテーション科(理学療法) 石田 泰博 院内外の研修会等を通し吸収するように努めました。 平成21年度の言語処方数は240例となりました。病 3.効率のよい業務の推進 院機能評価受審もあり、平成21年度は次のことに取り 秋の病院機能評価受審に向け、マニュアルの見直 組みました。 し等を行いましたが、その中で重複する書類や報告 1.連携の強化 を整理することができました。 専門性を充実させ班構成を進めていくなかで、糖 価、報告書提出までをできる限り短縮化し、ご家族、 【来年度の目標】 1.患者動向 尿病療養指導士の資格を3名が取得しています。 スタッフへの情報提供を迅速に行い、予後を念頭に 1.病棟担当制のスタートに合わせ、チーム医療の一 (2)地域や病院間、職種や部門間での理学療法の役 置いた訓練を実施、地域連携パス、在宅連携パスに 員として言語聴覚士の役割を充分に認識し、これま つながるようにしました。 で以上に連携を意識して業務にあたります。 ほぼ変わらず。転院される方の割合は全体中19%(リ 割を考えた連携を進める 院内では、消化器科とのカンファレンスなどチー 平成19年より開始した高次脳機能障害の評価法、 128名)と僅かにではありますが件数は増加傾向に ムアプローチの充実に向けて取り組んでいます。 診断法の確立はおおよその形が構築でき、失語を合 本を見直し、更なる技術面の向上をはかります。 あります。内部疾患の依頼件数が増え、呼吸器科だ 院外では地域連携パス会議へも積極的に参加。計 併しないケースについては作業療法士に一任するこ 3.嚥下障害に対する全診療科からの処方に対応でき けでも全体の15.5%を占めるなど、脳神経外科・整 画管理病院として、会議の運営のため他院スタッ ととし、必要時柔軟に連携、対応がとれるようにな るよう、可能な限りマニュアル化していきます。 形外科以外への介入が増加しています。 フとの話し合いも実施しています。 りました。 2.取り組み課題と達成度 よる質の向上 平成22年度から病棟制による体制をつくるため、 脳神経外科病棟との連携を深めるなど病棟制に向 けての準備を進めてきました。また、内部疾患の 2.質の向上 【来年度の目標】 2.理学療法部門全体としてのさらなる結束、意識の 向上、個々の研鑽 1.病棟制の開始に伴い、チーム医療を担う一員であ 介入はもちろんのこと、在宅生活や転院後の生活を視 るという自覚を持ち、急性期から在宅生活を視野に 野に入れ、要介助者への介助方法指導・支援方法指導 入れ、職種や部門間はもちろんのこと、ご家族、地 等を大切に考えてコメディカルの一員としてご家族を 域や病院間でのさらなる連携の強化に努めます。 レベルUPにむけた取り組みを積極的に行い、作業 取り組みを発表する機会を得て、地域や病院間での連 療法士としての質の向上と知識の研鑚に努めます。 ができたと思います。 診療科別としては、少しずつではありますが、整形 患者さまへの作業療法の提供も行えました。 東京都の災害拠点病院として、昨年度も秋に災害訓 救急搬送件数は5,588件でした。この内入院となった 練を開催しました。訓練は、昨年で6回目となり、毎 患者数は2,344名であり、ICU に入院となった重症患 回少しずつ規模を拡大し、昨年度は149名が参加し、 者数は337名で、心肺停止(CPA)症例は65名でした。 行政(消防・警察・市)や医師会、一般市民からの応 救急搬送件数は平成13年度をピークに減少をしており 援もいただき盛大に開催することができました。年を ましたが、昨年度より搬送件数は上昇に転じておりま 追うごとに内容や質は充実してきております。 す。内容的にも重症入院患者数は年々上昇しており、 救急医療の柱の1 つでもある病院前救護に関しては、 重症度の高い救急患者を積極的に受け入れておりまし メディカルコントロールの一環として近隣消防署で開 た。大和会の理念『断わらない救急』の実践ができつ 催されている救急訓練審査会に審査員として参加しま つあります。 した。また、救急外来看護師は救急車同乗実習を行い 昨年度より東京都では搬送困難事例に対応すべく、 病院前救護の経験を積みました。さらに救急救命士の 東京ルールという救急搬送のトリアージを含めた新し 再教育の受け入れも行いました。近隣行政機関(消防・ い救急体制が引かれました。東京ルールとは、東京都 警察・保健所)と武蔵村山病院、東大和病院での救急 を2次医療圏毎に12 の地域に分け、それぞれの地域 医療連絡協議会を例年開催し、相互連携を更に深め、 で救急医療をできるだけ完結するような救急医療体制 地域における救急医療体制の充実を図っております。 であり、当院は所在する北多摩西部医療圏においては 隔月で開催する救急症例検討会(年5回の開催)は、 地域救急医療センターの幹事病院に任命され、地域救 救急診療における知識を高めるため全職員と救急隊員 急医療の基幹病院に位置付けられました。4か月毎に を対象に講演会を開催しております。当院医師による 開催される北多摩西部地域救急会議の運営と、都庁で 講演の後、救急隊員より当院搬送症例の提示と入院後 開催される東京都地域救急医療センター運営連絡会に の経過については病院側より報告し、相互の連携強化 その他 その他 外科疾患・糖尿病疾患・消化器疾患・心臓外科疾患の 平成21年度の救急センター受診総数は、14,752名で、 81 東大和市在宅介護支援 高次脳機能障害の評価・治療に関しては、当院での 北多摩西部医療圏の代表として参加しました。 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 2.個人単位での研修会参加のほか、作業療法部門の 【1年間の報告】 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 急性期から作業療法の必要な患者さまへの積極的な 救急センター 木庭 雄至 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【来年度の目標】 を機会に業務の見直しを行い、質の向上をはかること 嚥下障害、高次脳機能障害をはじめ最新の知識を としての専門性と質の向上 【1年間の報告】 携に役立てることができました。また、医療機能評価 し、更なる効率化を図っていきます。 1.病棟制によるチームアプローチの中で理学療法士 リハビリテーション科(作業療法) 野島 美希 含めたチーム連携に力を入れてきました。 4.多岐に渡る業務内容の中で優先すべき事項を確認 武蔵村山病院 武蔵村山病院 (1)疾患別班編成による効率化と、専門性の追求に 2.失語症に対しての評価法や訓練について今一度基 東大和病院 東大和病院 ハビリ目的での転院が210名、療養型病院への転院 法人本部 法人本部 スクリーニングの簡略化他により処方受理から評 【1年間の報告】 転帰先では、自宅や施設へ戻る方が69%で昨年と 80 リハビリテーション科(言語聴覚療法) 武田 澄子 大和会全体報告 大和会全体報告 1.急性期に特化した、質の高いリハビリテーション 2.地域・病院間・職種間の連携の強化を図ります。 活 動 報 告 【来年度の目標】 ことができました。 1人でも多くの患者さまを受け入れ、質のともなっ た救急医療を提供する。 統計 P.51 P.52 当内視鏡センターでは内視鏡の消毒・洗浄は日本内 年3月からは2ブース共に出来るように機器を充実さ 視鏡学会のガイドラインに沿って忠実に行ってきた せることが出来た。通常の白色光では見落とされる早 が、2009年11月1日からはガイドラインでは感染の防 期食道癌がすでに NBI で発見され当センターで内視 げない疾患を考慮し、感染高 Risk 群を内視鏡はもち 鏡的治療が行われている。また、10年間使用してきた ろん洗浄器、洗浄室まで完全に分離させた。このこと コニカミノルタのファイリングシステムが製造中止に は病院に経済的に大きな負担をかけ、センタースタッ なり、やむを得ず2010年2月よりオリンパスのソレミ フにも遠い洗浄室まで洗浄のたびに内視鏡を運ばなけ オにファイリングシステムを変更。今までのデータ(上 ればならないという大きな負担をかけることになった 部63,993件 下部41,262件 小腸90件)を合体させること が、当センターを信頼して検査治療を受けていただく にした。今後とも患者さまに最新・最善の診断・治療 患者さまに万が一のことがあってはならないという気 を提供していくように全力を尽くしたいと思います。 持ちで納得していただいた。恐らくここまで厳重に対 処しているのは当院が国内初と思われる。また今まで 統計 P.61 P.69 当 セ ン タ ー で は、 主 に 尿 路 結 石 患 者 さ ま に 対 し 結石発作を経験された患者さまは“痛みの王様”と て低侵襲治療を目的とした体外衝撃波結石破砕術 形容される尿管結石発作による痛みからの解放を切に (ESWL)を泌尿器科医師(常勤3名、非常勤9名)と、 希望されています。また、尿路結石は再発率が高く、 臨床検査技師(2名)がそれぞれ1名ずつ交代で担当 好発年齢が青壮年層であるため社会的損失も少なくな しています。さらにクリニカルパスを使用し、看護部 いと考えます。ESWLはその適応を充分考慮した上で (11月より2名がほぼ専任で担当)との連携によって の安全な治療法ですが、さらに治療効率(短期間での 治療業務の効率化と患者さまに対する術前術後のケア 完結)も求められるため、今年度はESWL装置の最新 を充実させ、より質の高い医療(患者サービス)の提 鋭機を導入し、効率の向上を図る予定でしたが、装置 供に努めております。その結果として今年度も術前術 の導入が年度末となってしまったので、来年度は新装 後に重篤な合併症等を認めることもなく概ね良好な治 置導入後の運用方法等の整備を進めるとともにさらな 療成績を得ることができました。 る治療成績の向上を目標に知識や技術の習得に努めて 平成21年度の体外衝撃波尿路結石破砕術の症例数は、 いきたいと思います。 新規209例、総数505例と新規、総数共に昨年度よりや や減少しましたが、これは年度末の装置の入れ替えに 緩和医療科 大村 孝志 2回のチーム全体回診を行っています。また、予後予 武蔵村山病院緩和ケア委員会のメンバーや村山大和 測1ヶ月程度の患者様を緩和医療科に受け入れて主治 診療所のスタッフが当チームのカンファレンスや回 診に参加してくれました。 木土は午前、午後透析を行っております。定期的に北 膵がん5名、肺がん3名、胃がん2名、胆嚢がん2 里大学病院泌尿器科吉田教授にも参加して頂き看護師、 名、その他4名でした。 診療実績 専門的知識、技術の習得に努め、チームとしての総 緩和医療科では、院内から11名、他院から3名、 合力向上に努めます。また、今後も武蔵村山病院での ME スタッフを含めカンファレンスを行い患者さまの 緩和ケアチームは、呼吸器科、消化器科・外科、 状態にあわせ投薬、注射、ドライウエイトなどの設定 泌尿器科から28件の依頼を受け、がんに関連した諸 を行っております。また緊急透析にも対応しておりま 症状(身体的、精神的、社会的、霊的苦痛)の緩和 す。センター所属の専属看護師は篠村ゆき主任を中心 のために必要と思われる手段について主治医にアド に5名、ME は佐藤百合子主任を中心に4名で行って バイスしました。内訳は、肺がん9名、大腸がん5名、 おります。また武蔵村山病院の30床の透析センター(高 膵がん4名、乳がん3名、食道がん2名、胃がん2名、 橋毅センター長:院長)とも連携し運営を進めており 腎がん2名、その他2名でした。依頼理由は、疼痛 ます。来年度の目標は透析の枠を拡大し積極的に救急 コントロール 11件、精神的支援9件、呼吸困難4件、 症例を受け入れる体制を強化していく予定です。また 嘔気嘔吐3件、食欲不振3件、その他14件でした(重 学会にも積極的に参加し発表ならび新しい知見の導入 複あり)。 緩和ケア活動の支援・連携を行いたいと考えています。 その他 その他 82 【来年度の目標】 83 東大和市在宅介護支援 在宅から2名、計16名の患者さまを受け入れました。 器科などの各診療科医師の協力を得て運営しておりま は大きな喜びに包まれました。 センターひがしやまと センターひがしやまと す。現在10床の透析ベッドを擁し月水金は午前中、火 医師(腎臓内科専門医)が中心となり循環器科、呼吸 P.67 在宅サポートセンタ ー 護師1名、緩和ケア認定看護師1名が誕生し、チーム 透析センターは佐藤光史センター長(常務理事)、 東大和市在宅介護支援 構想も出始めており、益々の発展が見込まれます。 在宅サポートセンタ ー 医として担当しています。本年度は、がん看護専門看 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 委員会に参加して活動の支援を行いました。また、 を計っていきます。将来的には透析センターの拡充の 統計 本年度はチームメンバーが武蔵村山病院緩和ケア 緩和ケアチームは毎日のカンファレンスと回診、週 【1年間の報告】 川上達英医師(副院長/泌尿器科専門医)、白矢勝子 P.57 よる影響と思われます。 【1年間の報告】 透析センター 佐藤 光史 統計 武蔵村山病院 武蔵村山病院 NBI・拡大内視鏡は1ブースだけで使用できたが2010 【来年度の目標】 東大和病院 東大和病院 【1年間の報告】 【1年間の報告】 法人本部 法人本部 内視鏡センター 小沢 正幸 結石破砕センター 川上 達央 大和会全体報告 大和会全体報告 や医学的知識の補完を行い充実した症例検討会にする 活 動 報 告 外来化学療法センター 大村 孝志 ストバンドの使用を始めました。 当センターは、通院しながら抗がん剤治療を受けて 化学療法実績(総数855件) いただく部門で、7床(リクライニングソファ6台、 乳癌:255件、肺癌:46件、胃癌:50件、大腸癌: ベッド1台)で運用しています。ここではBGMを聞 244件、肝癌:1件、胆道・膵臓癌:124件、泌尿器 きながら、ゆったりと治療を受けていただくことがで 癌:131件、子宮癌:2件、その他:2件 り、治療内容が充実してきています。今年度、がん化 【来年度の目標】 学療法看護認定看護師が誕生し、当センターの大きな 来年度も、最新の情報収集、新たなレジメン導入を 力となりました。 平成20年度は、化学療法委員会に 行うとともに、患者様とのコミュニケーションに努め、 あわせて症例カンファレンスを行いました。8月には 安全で快適な治療環境にしていきたいと考えています。 「がんに対する化学療法、ホルモン療法についての説 P.68 ンター内にトイレを設置して患者様の利便性を高めま した。同月より、医療安全の向上目的で患者認証用リ 【1年間の報告】 にも十分力が発揮出来るような環境の整備を考えてい 看護部は昨年5月の看護基準7:1の取得から安定 ます。 運営に向けて離職予防と採用活動を継続してきました。 昨年度同様、地域連携体制の整備も継続しています。 その結果、現在は軌道に乗りつつあります。また病院 脳卒中地域連携パスは現在、在宅連携まで整備が進み 機能評価受審、施設基準に関わる医療監視などの対応 地域の診療医の先生との連携に拡大されています。大 に追われたが、無事審査も終えることができました。 腿骨地域連携パスも看護部がパイプ役を担い会議が継 中でも一大イベントであった医療機能評価の受審は、 続されています。糖尿病地域連携パスは次年度の取り 大半が看護部に関係した評価内容であったため、準備 組みで確立できたらと考えています。 に向けては業務の見直しと基準・手順の修正などを行 この1年を振り返ると看護部長として緊張感から開 い、医療安全に役立てることができました。受審を終 放されることなく過ぎましたが『実りある1年』だっ えて振り返ると、この受診は看護部が心を1つにして たと安堵しています。 東大和病院 東大和病院 明、承諾書」の運用を始めました。また、9月にはセ 統計 看護部 比留間 惠 法人本部 法人本部 きます。専任看護師の努力と関係診療科の協力によ 看護部 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 取り組んだ『成功体験』であり結束感が高められたこ 【来年度の目標】 文書類の準備を進める傍ら医療の現場では看護の質 平成22年度は、診療報酬の改訂に向けた取り組みが 向上を目標とし、平成21年度は認定看護師(緩和ケア 必要になります。その中でまず初めに HCU オープン 認定看護師・外来がん化学療法認定看護師)を中心と に向けた立ち上げ準備を手がけます。人事配置を行い、 した『がん看護の充実に向けた基盤作り』に努めまし HCU をオープンする事で看護師の労働環境の改善に スタッフ数の増減があった1年でしたが、安定した 会計を行うようになり、会計待ちが改善されサービス た。認定看護師の活躍の場作りには、医師の理解は必 もつながります。その結果、患者さまに常に笑顔で手 業務の実施と収益を上げることができました、昨年度 の向上になったと考えます。また、新入職者も多かっ 須であり、認定看護師の役割と業務の理解が図れるよ 当てが行える環境の構築を目指したいと思います。 を上回ることができました。特定健診に関しては、予 たので、接遇強化という目標をあげていましたが、ス う、きっかけとして消化器科で行われている、毎週月 また、病院の方針でもあるチーム医療の体制作りに 約から結果まで全てを健診センターで行うことにより、 タッフが講師の勉強会も開催し、接遇に関しての意識 曜日の医師のカンファレンスに参加させていただきま 協力し『看護師には看護師にしか出来ない業務』に専 円滑な対応ができたと考えます。特定保健指導に関し も高めることができました。接遇に関しては、今後も した。がん患者さまの情報を医師と看護師で共有する 念できる環境を目指したいと思います。 ては、使用する書類やパンフレットなども改良し、使 更にレベルアップしていきたいと考えます。 場作りが後の運営につながりました。その後は現場に 1.多職種によるチーム医療を推進する 任せ、QOL を低下させる苦痛(がん疼痛、心理的苦痛) 2.看護の質の向上を図る 在宅サポートセンタ ー 用勝手がよくなりました。また、内容も変更し、前年 (1)個別性を重視した看護計画の立案 だ、残念なことに、今年度は新型インフルエンザの影 1.特定健診・保健指導事業内容の見直し がもたれ、患者さまの苦痛と向き合える環境が出来つ (2)高齢者看護の充実:廃用予防・褥瘡の予防 響により、健診を受ける方が少なかったようです。必 2.健診事業システムの見直し つあります。現在は科を問わず支援基盤が出来てきて (3)専門・認定看護師を中心とした緩和医療の充実 然的に保健指導対象者数は少なくなり、受診者数は 3.接遇強化 おり、緩和ケア認定看護師が専門的知識に基づきスタ (4)退院調整支援による連携の充実を図る ッフの相談と指導に横断的に関わり、役割モデルとな 3.看護業務の見直しと標準化・効率化を図る っています。この結果を踏まえ、専門看護師、認定看 (1)重複記録の見直し 護師がやりがいを持って活躍できる環境の整備も部長 (2)基準・手順に立ち返った業務の遂行 ことなく維持でき、よかったと考えます。健診事業に 統計 P.52 としての大きな役割と認識しました。今後はがん専門 看護師・がん化学療法認定看護師・感染症認定看護師 84 【1年間の報告】 職し、5月から念願であった7:1看護を取得するこ 平成21年度は、沢山の看護師が中途採用者として入 とができました。入る側も受け入れる側も大変な苦労 その他 その他 教 育 中野 明美 85 東大和市在宅介護支援 に着眼し緩和ケア認定看護師とディスカッションの場 センターひがしやまと 【来年度の目標】 昨年度を下回っています。しかし、受診率は低下する 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 度とは違う型式での指導提供ができたと考えます。た 在宅サポートセンタ ー 関しては、会計システムを見直し、健診センター内で 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【1年間の報告】 武蔵村山病院 武蔵村山病院 健診センター 松川 千鶴子 とが実感できました。 活 動 報 告 質の向上をはかり外部発表の機会を多くしていきたい をいただき評価・変更していかなければなりません。 の維持がかないませんでしたが、今後は院内・院外の 1を維持できています。 と思います。 来年度の課題です。 研修を積み、専門知識の習得・外来看護の質向上に取 また、院内の連携に関しては、健診センターにて外 り組みます。 今年度の教育計画は病院機能評価の再更新とかさな 【来年度の目標】 来受診の指導を受けた患者さまが『健診受診後の患者 参加しました。院外研修も130種類の研修に283人が参 1.教育計画の充実 さま』として優先的外来受診ができるようになりまし 【来年度の目標】 加し、昨年度を上回ることができました。管理者や中 (1)管理者勉強会の実施 た。 1.専門知識の習得に努め、看護の質の向上を図る 途採用者の教育に関しては、来年度も引き続き強化し (2)新人・中途採用者教育の充実 その他には救急外来に、外来看護師・外来クラーク 2.患者さまの個別性に配慮した看護の提供 ていきたいと思います。 2.看護の質の向上をめざし、看護研究取り組みの推進 が応援する体制が開始され連携強化を図りました。来 3.患者さまに安全な医療を提供 看護研究の推進に関しては、各部署で進めており、 (1)継続的な看護研究活動の推進 年度はさらに両部署の連携が図られ、質の高い医療が 4.5S活動を実施し、業務効率・業務改善に取り組む 定着してきています。外部の学会にも2演題発表しま (2)学会での研究発表の推進 提供できるよう研鑽を深めます。 5.おもてなしの心での接遇 した。来年度に関しては、外部講師を依頼し年間を通 (3)研究活動を通し、倫理的看護実践につなげる 今年度は外来職員の度重なる異動があり、看護の質 じて、研究の進め方・まとめ方を指導していただき、 その他 法人本部 法人本部 りましたが、数多くの勉強会が開催され多くの職員が 大和会全体報告 大和会全体報告 があったと思いますが、その努力の結果、現在も7: P.207~P.211 東大和病院 東大和病院 業 務 佐藤 由美子 救急外来 日請 節子 【1年間の報告】 【来年度の目標】 1.トリアージナースを導入し、重傷度、緊急度を判 平成21年度は、東京ルールによる「救急患者の迅速 今年度は看護部の組織変更に伴い、業務管理師長と のため、特に新型インフルエンザの蔓延期に対する危 な受入れ」に向けて、地域の中核病院として救急医療 いう初めての立場、役割の中で始まった1年でした。 機管理意識を持ち、外来でのトリアージ対策、病棟に 体制の強化に励んでまいりました。この他、循環器医 2.BLS 活動を通し、医療安全対策活動を担う。 今までの当院での看護師生活の中で得た知識、経験を おいての院内感染、職員の健康管理などの対策を感染 師のマンパワー確保が可能となったことで CCU ネッ (1)対象職種(医療系職種・その他事務職など) 活かし、病棟(整形外科、泌尿器科病棟)から離れ、 委員とともに積極的に行ってきた結果、大きな混乱も トワークによる受入体制の強化も図ることができました。 院内全体を幅広く看護師の視点で業務改善案の提案を なく現在に至っています。 これらの取り組みにより、救急搬送受入件数が増え更 行ってきました。 今後は外来での構造上の手狭な環境、煩雑な業務の なる受入れ強化を図るための励みにもなっております。 時には若き師長たちの相談相手となり部署に出向き、 中の部署間での協力体制の強化、接遇問題、受付業務 よりスムーズな受入れを可能とするためにもトリア 3. 救急センターとかかわりのある全ての部署(院 現場の声を聞き、今日までに得た知識や経験談を元に など含めた業務内容を見回しての体制つくりを患者さ ージナースの育成と導入を目標に体制作りを行ってい 内・院外)と円滑な連携を図り、質の高い医療を提 現場に生かしていけるよう指導を行い、環境改善の提 まの目線に立ち、取り組んできましたが継続事項です。 きたいと考えております。 供する。 別し効率的な連携を図る。 に合わせた指導を行う。 (2)自身の教育的立場を各自が認識し、リーダー としてその場の緊急時に指揮がとれる。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター てきました。医療安全の観点からは、感染管理と兼務 武蔵村山病院 武蔵村山病院 【1年間の報告】 案、職場環境の見直しを気がついたところから少しず 【来年度の目標】 ように今日の部署に影響があったかは形、結果として 1.外来部門における部署間、または他部署との連携 はまだ見えていませんが、長い目で今後も引き続き継 強化 続課題として取り組みたいと考えております。 2.外来における接遇の向上 また、機能評価再受審に向けての看護部一丸となっ 3.院内全体含めた業務改善の提案 ての整備や患者さまの療養環境の整備などに力を入れ 【1年間の報告】 いました。自己抜管予防対策や整理整頓に関しては、 平成21年度は、循環器科の医師が4名に増え、CCU まだまだ改善が必要であり来年度の課題です。 ネットワーク経由の ICU 入室患者数が29例から74例 看護面に関しては、忙しい中でもチーム医療計画書 に増加しました。また、臨床工学技士も増え、ME 機 の作成や説明を行い、家族とのコミュニケーションを 器類の管理や、人工呼吸器の離脱に向けた取り組みな 大切にしてきました。今後も、患者さまの思い・家族 ど、看護師のモチベーションが向上した年でもありま の思いを大切に関わっていきたいと思います。 した。来年度は、さらにチーム医療を推進できるよう 患者満足度調査・患者待ち時間調査で得られた情報 に努力していきたいと思います。 【来年度の目標】 今年度は外来の看護基準・看護手順の見直し、さら から、これまで実際に表示されていなかった待ち時間 感染関連では、VAP のサーベランスも充実してき 1.医療安全に留意し、事故防止・感染防止に努める。 に修正した基準・手順を職員に周知することに力を注 表示を外来全科で開始しました。これは手作業なので ており、雑誌への投稿も予定しています。また、重曹 (1)自己抜管・自己抜針を減少させる。 いだ一年です。最終的には医療機能評価取得という目 業務が繁雑であれば、滞ることもありますが各科の職 を使った口腔ケアに関して研究的な取り組みを行い、 (2)5S活動を推進し、整理・整頓を心がける。 標に向かって外来職員の協力を得られた年でもありま 員の連携の強化という点では大変良い効果をもたらし 学会発表することもできました。医療安全面では、5 (3)標準予防策を遵守し、感染予防を考えた行動 した。大変感謝しております。 ているかと思います。今後は、患者さまからのご意見 S活動の取り組みとして ICU のレイアウト変更を行 その他 【1年間の報告】 に努める。 87 東大和市在宅介護支援 その他 86 ICU・CCU 中野 明美 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 外 来 三上 由紀子 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー つではありますが取り組んできました。これらがどの 活 動 報 告 2.看護研究に取り組み看護の質を向上させる。 (1)呼吸管理に関して、医師・ME・RH との連携 大和会全体報告 (2)看護研究の取り組みにおいて倫理的配慮を学 び、看護の質の向上を図る。 3.I CU におけるチーム医療の確立を図る。 (2)患者・家族の思いを理解し、他職種とのカン ファレンスの充実を図る。 統計 P.52 (3)根拠を踏まえた個別性にあった看護計画の見 直し・立案 とからも、地域の連携システムを円滑にすることで、 適切な介護サ-ビスの提供をし、患者さまの自立支援 2.医療安全に配慮 の担い手や介護者側の負担の軽減が図れるよう、今後 (1)5S活動を実施、業務改善の見直しをする も取り組んでいきたいと思います。 (2)安全に配慮した腹臥位療法と技術の向上 3.脳卒中連携体制の確立 【来年度の目標】 (1)チ-ム医療の推進(専門コメディカル介入に 1.脳卒中・脳神経センターとしての専門性を発揮する 大越 裕子 (1)専門知識を深めアセスメント能力の向上 (2)在宅に向けての院内の円滑な連携システムを 定着させる (2)病棟リハビリの充実 今年度は、機能評価受審・放射線科と病棟の連携 染症が発生した場合は、情報提供や感染予防対策に力 開始・日帰り手術部門の3Fへの移動・HCU準備ス を入れてきました。今冬は、人工呼吸器装着となった ペースの一般病床としての利用開始等、例年以上にさ 患者さまも多く、改めて感染予防について日常業務を まざまなことがありました。当初、病床数50でしたが、 振り返り、又、考える良い機会を得ることができまし 年度末には58への増床がありました。病床稼働率は平 た。ケアの質向上においては、業務の煩雑ななか、人 均93%でした。 員や業務調整を行い、質の向上に努めましたが、現状 年間目標をケアの質の向上・チーム医療の推進・医 の維持にとどまり目標達成には至りませんでした。今 療安全の3点に定め、取り組んできました。患者さま 後の課題と考えています。 今年度の医療機能評価の受審をきっかけに5S活動が りに努め、廃用予防のための早期リハビリ、離床もセ 【来年度の目標】 整備、配薬方法の見直し等を行い、レベル3以上の大 ラピストの介入により容易にすすみ、栄養指導も連携 HCU立ち上げ予定にて病棟運営の不安定要因はあ きな事故もほとんど出ませんでした。 2.医療安全に留意し医療事故防止に努める により有効になりました。 るが、新たな体制を整えることを目標とする。今年度 倫理面においては、倫理を考慮した点滴の事故抜針 (1)転倒転落事故の分析を行い、事故予防を図る。 医療安全の点においては、発生した事故の原因分 の目標を継続し内容の充実を図り、取り組む。 の予防をテーマに看護研究を行い、その過程の中で点 (2)意識を高め、褥創形成件数を減少させる。 析・対策検討を行い、事故防止に努め、ヒヤリハット 1.専門知識の学びを深め、ケアの質を向上する 滴管理や安全ベルトの使用に対する看護師の意識変化 (3)標準予防策を遵守しサーベイランスの結果を の部類はありましたが大事に至ることはありませんで 2.患者中心の看護とチーム医療の推進に努める した。感染予防の点においては病棟内での感染拡大防 3.経済性、効率性を考えた業務改善に取り組む 5階病棟(消化器センター) 【1年間の報告】 【来年度の目標】 平成21年度は医療安全の推進、倫理をふまえた看護 1.消化器センターにおけるチーム医療の確立 の提供、がん看護の充実を目標に取り組んできました。 (1)医師、薬剤師、リハビリ、MSW、栄養科と連 定着し、患者さまごとの点滴の保管、人工肛門用具の 果として看護の質の向上にはいたりませんでした。ス れ仕事をこなしてきました。わからないことばかりで タッフへの継続的な教育、指導力の難しさを痛感させ あり、色々な面で模索しながらの1年間でした。 られました。今後の課題として、個別性を考えるアセ 平成21年度の掲げた目標である2項目、 スメント能力を再度教育し、看護展開の充実をはかる 1.脳卒中センターとしての専門性を発揮する。 ことが必要だと考えています。 2.在宅に向けて院内の円滑な連携システムを定着さ 在宅連携については病棟の医師をはじめとし、看護 もとに、術後創傷感染率を低下させる。 がん看護は、緩和認定看護師を病棟に迎え、がん相 3.がん看護と専門知識の充実 談室と協力しながら身体的な疼痛だけではなくスピリ (1)専門看護師・認定看護師を中心にした体制作 チュアルペインにも患者さまや家族と共に少しずつで りを行い、検査から退院までのサポートやカン もディスカッションを中心とした緩和研究会を立ち上 げ、緩和ケアの知識の共有を図っていますが、来年度 はさらに体制を強化し、がん看護の質の向上を目標に 頑張っていきたいと思います。 ファレンスを充実させる。 (2)看護研究に取り組み、専門知識や研究的視野 を向上させる。 (3)院外研修へ積極的に参加し、病棟へフィード バックさせ、知識を共有する。 B5階病棟(消化器センター・糖尿病・内分泌科) 八重樫 香織 【1年間の報告】 トロールを行い、管理を継続していくことが大切です。 に取り組んできました。 ケアマネ-ジャ-など様々な職種が介入し、退院時カ 消化器科は、慢性疾患や内視鏡検査の必要な患者さ そのため、B5階病棟では、退院指導用のパンフレッ 看護の質の向上のため看護師の専門知識の習得、根 ンファレンスにて介護サ-ビスの調整を図り、在宅支 まが入院されることが多く、その中には、退院後の管 トを作成し、退院指導を充実させることの取り組みを 拠を踏まえたアセスメント能力を向上させ個別性を考 援を推進してきました。当科でも、8人ほどの患者さ 理が必要な疾患もあります。糖尿内科は、入院直後か 開始しました。年度末から始めたばかりで事例数が少 慮した看護展開をしてきました。合併症予防に努め腹 まを在宅への退院を勧めることができました。 ら教育・指導が必要であることはいうまでもなく、退 ないため、来年度も同様の取り組みを行っていきます。 臥位療法の継続にも力を注いできましたが、アセスメ 年々、高齢者の方の入院が増加し、最近では、高齢 院後は、その人のライフスタイルに合わせた血糖コン また、緩和医療を目的に入院されている患者さまへ その他 その他 師、MSW、他職種の参加と地域の医師、訪問看護師、 せること。 89 東大和市在宅介護支援 昨年3月に副師長に就任、今年1月で師長に任命さ 護計画に反映し、看護サービスを提供する。 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと ントの不十分さもあり、合併症の併発を多く認め、結 (2)他職種によるカンファレンスを充実させ、看 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 【1年間の報告】 携を図り、チーム医療を提供する。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター が見られたのは大きな成果となりました。 すが向き合えるようになってきました。また、院内で 4階病棟(脳卒中・脳神経センター・形成外科センター) 宮原 江梨子 中村 記子 武蔵村山病院 武蔵村山病院 止を目標にとりくみ、患者・職員に風邪や下痢等の感 東大和病院 東大和病院 【1年間の報告】 中心を念頭にセラピスト・MSW・栄養士との連携作 88 質の向上を図る) 法人本部 法人本部 3階病棟(心臓血管センター・呼吸器センター) 大和会全体報告 をはかり、早期抜管を目指す。 (1)年2回の学会発表を目標とする。 者のひとり暮らしの方も多いことがあります。このこ 活 動 報 告 は、緩和医療チームと連携して、3側面からのアセス (2)日常生活で介助が必要な患者さまが在宅へ退 直しができ、来年度は手術室の可視化・看護業務の効 た麻酔科医師、各科医師と連携し、質の高い医療提供 率化を図るためにオペラマスターを導入する予定です。 および業務を遂行していきたいと考えます。 家族とともに関わってきました。 院する際には、必ずカンファレンスを行い、患 ME 機器類は平成21年度後期から臨床工学技士の管理 高齢の患者さまも多いため、合併症予防に努め、入 者さま・ご家族の不安や問題を解決に導く。 へ移行しつつあるため、来年度は機器類の安全管理が 【来年度の目標】 2.看護の質の向上を目指す 強化できると考えます。 1.医療事故防止策を強化し、医療安全に留意する。 (1)「痛み」についての学びを深め、同じ基準でア 平成21年度後期は看護師の減少もあり、厳しい時も 2.専門性の追求と知識の習得を図り、看護の質を向上 院時から退院のことを踏まえた関わりを行っていきます。 【来年度の目標】 セスメントすることができる。 ありました。今後はスタッフの増員・レベルアップ・ (2)定期的な勉強会と外部研修への計画的な参加 業務改善を図り、ゆとりある安全性に富んだ環境づく (1)糖尿病カンファレンスで問題を共有し、看護 3.糖尿病連携パスを作成し、システムを確立させる りを目指していきたいと考えます。(安全性ならびに 効率を高めるため、手術室の増室が望まれます)。ま 3.物品管理の徹底とコスト意識の更なる向上を図る。 統計 P.53 日橋 映子 るよう努めています。来年度はスキルアップが図れる 平成21年度は専門知識の向上と医療安全を目標に取 ような環境作りを整えていこうと考えています。 り組んできました。高齢者の入院、手術も多くなり、 医療安全は転倒の件数が多く見られます。今後も情 全身状態を把握し合併症予防に努め、早期離床できる 報の共有を行い、協力体制を強化して事故防止に努め ようにスタッフ一丸となり力を入れてきました。その ていくことを来年度の継続課題とします。 成果として、褥創は前年度より減少することができま 患者さまの個別性を考慮した生活支援と入院時から した。しかし、高齢者やハイリスク患者さまに対する 退院後の生活を視野に入れた看護の視点を養いながら 一人ひとりのアセスメントが不足しているため、事例 取り組んでいきたいと思います。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 【1年間の報告】 東大和病院 東大和病院 6階病棟(整形・腎・泌尿器センター) させる。 法人本部 法人本部 1.多職種とのカンファレンスの充実を図る 大和会全体報告 大和会全体報告 メントを行い、その人らしい最期を迎えられるよう、 に生かす。 検討を重ねながら褥創を含めた合併症に対する意識を 【来年度の目標】 今年度は医療機能評価の受審に向けてマニュアルの 1.専門知識を深め看護の質の向上を図る 整備に努めてきました。個々の症例に対してはスタッ 2.医療安全の推進 フがプロ意識を持って、より専門的な看護が提供でき 3.チーム医療の推進に努める 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 高めアセスメント能力を養っていきたいと思います。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 手術室 山本 多摩美 導入した誤認手術防止対策のタイムアウトが徹底でき を合わせ、トータル 2,238件でした。平成20年度より るようになり、年度末くらいからは左右ある術式に対 42件も減少しましたが、形成外科の常勤医師の増員が してのマーキングも実施できるようになりました。イ 望めずに件数が落ち込んだと思われます。泌尿器科は ンシデントレポートの提出率も上がり、SHELL 分析 前年度に比べ70件以上も増加し、これは医師が1名増 を実施する場面も増え、今後も継続し、事故防止策の 員し、手術枠も一枠増えたことの成果と考えます。緊 強化につなげていきたいです。 急手術件数も20件ほど増し(287件)、昨年以上に多忙 院内勉強会への参加率は上がりましたが、院外研修 を感じる年度となりました。麻酔科医師による全身麻 への参加がまだ少ないため、次年度の課題となりまし 酔の件数は、手術件数とは反比例し、年々増加傾向で た。看護研究については、「硬膜外カテーテル挿入時 す。麻酔科医師は増減もありましたが、現在常勤医師 の体位について」を演題に、院内看護研究発表会にて が5名となり、充実した安全性の高い麻酔が提供でき 発表することができました。 ていると思います。 物品管理については、常に払い出し物品の継続的見 その他 平成21年度の手術件数は、中央手術室と外来手術室 91 東大和市在宅介護支援 その他 平成21年度の目標に対する成果は、平成17年度より センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 90 【1年間の報告】 活 動 報 告 ME室 佐藤 百合子 【1年間の報告】 薬剤科 松本 映美子 【1年間の報告】 なりました。しかし、人員不足などにより、業務負担 平成21年度は、抗がん剤の注射薬11品目を先発薬品 はかなり厳しい状況となっております。 それぞれの科の先生方、看護部のみなさんのご協力も 【来年度の目標】 ありまして、切り替えもスムーズに行うことができま 1.病棟担当薬剤師を4階、A5階より配置し、内服 した。これにより、前年度よりは少なめですが、年間 薬管理、注射薬ミキシングなどを行っていく。 に努めました。 今年度は新卒を含む6名でのスタートとなりました が、異動、退職、中途採用を経て現在7名となりまし 【来年度の目標】 た。透析、心カテ、人工心肺、高圧酸素治療、機器管 来年度より、私たちは透析センター所属からME室 理を中心に業務を行いました。今年度は循環器内科医 所属となります。医療機器安全管理の充実を図り、透 師が増えたため、それに伴い心カテ業務が占める割合 析、循環器、心外、高圧酸素治療、手術室、ICU、呼 が増加しました。心外部門ではステントグラフト治療 吸療法と、様々な部門で業務の幅を広げていきたいと を開始したことや、今までメーカー立会いで使用して 思います。 いた機器の操作業務を開始したことで、業務内容が増 1. 今年度の3月より業務体制を変更し、高度管理 医療機器・材料を多く使用する OPE 室、ICU に2 2.採用薬品のさらなる後発化を行う。 アルの見直しを図り、ME 機器の管理方法を具体的に 名を配置しましたが、来年度はさらに2名を追加し、 能評価や施設基準の監査によって、薬品の管理、服薬 3.注射抗がん剤投与時のコンピューターチェックシ 記したマニュアルを新たに加えました。また、医療機 医療機器・材料の保守管理の充実を図りたいと思い 指導において指摘を受ける点がありましたが、薬剤科 ステムを導入し、今まで以上にチェック体制を強化 器管理運営委員会を設置し、他部署との連携・連絡体 スタッフの協力もあり、直ちに対応し改善することが する。 制を整えました。このことは、他部署の方々に医療機 2.ぺースメーカー業務の開始 ます。 できました。日々、厳しい状況の業務の他に、協力し 4.勉強会への積極的な参加や実施 器情報、安全管理情報、運営方法等をすぐに周知する 3.RST 立ち上げに向けた準備 てくれたスタッフには感謝しています。 5.業務見直しを行い、スタッフそれぞれの負担を軽 ことができたのと同時に、私たち臨床工学技士の業務 4.医療機器安全管理の充実 を広く知っていただけたのではないかと思っています。 5.院外研修、学会等への積極的な参加、および発表 業務見直しという点では、6月には「退院時のご家 減する。 今年度は主に看護部に対し、透析、人工呼吸器、ICU 機器関連、人工心肺等、勉強会を行い、医療機器安全 統計 武蔵村山病院 武蔵村山病院 族への服薬指導」を薬剤科前のスペースで行うことに 東大和病院 東大和病院 加しました。機器管理部門では、ME 機器管理マニュ 約100万円の薬剤費圧縮となりました。また、医療機 法人本部 法人本部 から後発薬品への見直しを行いました。例年のように、 大和会全体報告 大和会全体報告 診療支援部 P.67 【1年間の報告】 【来年度の目標】 平成21年度放射線科業務の流れを、月別に記し報告 1.「BSC の更なる充実とその達成」を目指し、放射 に代えます。 ・4月…マンモグラフィ画像をフィルムレスとする。 2.新しい高性能の機器が導入されました。画像の質、 各検査への適応力は抜群のものがあります。機器の ・4月…放射線科常勤医として渡辺医師赴任。 能力を100%引き出すために高い知識、技術を習得 ・6月…全脊椎、全下肢撮影特殊ソフト導入(透視室 し、正確な業務を遂行することを目標とします。 で撮影可) 3.平成19年10月にマンモグラフィ健診施設認定Aを ・7月…画像読影室を第3医局にも開設 取得しましたが、今年9月には更新となります。品 ・8月…CT撮影の入力枠の改善(心臓CT枠拡大) 質管理データを収集し、試験に望みます。 ・12月…A館CTを2列から16列に更新する。 ・1月…MRIのアップグレード 現在CTはB館に64列が設置されていますがA館の 2列CTが16列CTに更新、またMRIが大幅にアップグ レードしました。これにより常に診断価値の高い画像 1.栄養管理の充実 1.チーム医療の推進(管理栄養士の病棟担当制) 平成21年度の栄養管理実施加算件数は、1日平均 (1)患者さまの喫食状況・栄養状態を把握して適 12.9件(新入院の67%)[参考実績値:平成20年度11.7 正な栄養補給を実施することで疾病の重症化を 件(新入院の61%)、平成19年度12.1件(新入院の63 予防する。 %)]でした。前年度に比べやや増加しました。NST (2)提供される食事の根拠を説明することで食事 活動については、NST 介入件数141件(参考実績値: 療法への理解を深めていただき、患者さま自ら 平成20年度65件、平成19年度96件)でした。NST への の意欲を図り、治療効果を上げる。 依頼方法を見直したことで依頼がしやすくなり、件数 が増加したと考えられます。栄養指導件数は、1,723 (3)食事に関する詳細な事項を管理栄養士が担い、 医師の業務の軽減化につなげる。 件(参考実績値:平成20年度1,342件、平成19年度908 2.栄養サポート加算の取得 件)と増加しました。平成20年度より糖尿内科からの 平成22年4月より診療報酬上で NST 活動に加算 依頼は多くいただいていましたが、平成21年度には循 が認められたため、加算要件を満たして、NST 活 環器内科・腎臓内科からも依頼していただけるように 動を充実させる。 なり、件数の増加につながったと考えられます。 統計 2.病院機能評価の受審 P.68 その他 その他 を患者さまに提供でき、検査効率も向上しました。 【来年度の目標】 平成21年11月の病院機能評価受審までに評価項目 (栄養管理・給食管理・衛生管理)に従って準備をす すめたため、特に指摘事項はなく、受審を終えること ができました。 92 93 東大和市在宅介護支援 ・10月…CT下透視機器B館CT室に導入 【1年間の報告】 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと ・9月…造影剤を一部除きすべて後発薬品とする。 栄養科 宮野 励子 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー これにより全てフィルムレス対応となる。 線科としての骨太の BSC を作成します。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 放射線科 古河 綱智 活 動 報 告 医療相談室 馬見塚 統子 退院する患者さまをご家族と病院と地域で顔をあわせ 今年度は転院援助・退院援助の介入件数が飛躍的に てカンファレンスを行い、ご家族が安心して帰れるよ 多くなりました。転院件数は422件で昨年度から83件 うに地域で連携しています。社会福祉士による後期高 増え、5年前と比較すると230%も増えています。脳 齢者の退院支援計画書の作成は175件となりました。 に努めていきたい。 力いたします。 2.院内がん登録は入院患者様だけではなく、外来患 【来年度の目標】 3.臨床指標等の統計を充実させていく。 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 できました。この研修で学んだ事を生かせるように努 者様も対象となるよう準備する。 1.DPC を円滑にそして質の高いものを目指すこと 統計 P.58~P.60 神経外科、整形外科の地域連携パスを中心に、地域の 【来年度の目標】 が進んでいる結果と考えられます。脳卒中の連携パス 1.チーム医療の一員として、病棟で医師、看護師、 適応は135件(昨年から28件増)、整形外科の連携パス コメディカルと密な連携をとりソーシャルワーカー 適応は28件でした。脳卒中地域連携パスを導入後の医 が援助するサービスの質を上げられるようにする。 療側・患者側の変化について日本医療社会事業学会に 2.地域のケアマネジャーと積極的に連携し介護支援 て演題発表も行いました。在宅退院の介入件数は91件 連携指導料をとれるように働きかける。 3.武蔵村山病院医療相談室と共働し、ソーシャルワ ます。今年度は在宅連携パスを使用し、地域の訪問診 ーカー業務や援助実践の統計化を構築していく。 療医やケアマネジャー、訪問看護スタッフ等と連携会 統計 議を積極的に行いました。介護度が重度でも、在宅へ P.71 ト稼働ができるまでにたどり着きました。 平成21年度の紹介件数は7,083件、前年度より883件 また年々医療連携業務も多用化し、当センターの使 増を記録し、過去最高の紹介数となりました。顕著に 命と業務の複雑化、ならび紹介件数の増加等を鑑みて 延びた科として、外科が173%、糖尿内科が172%、循 も、そろそろ増員を考えていく時期かもしれません。 環器科141%となっていました。昨年の目標項目であ 【来年度の目標】 省からの補助金が遅れ遅れではありますが、平成22年 1.紹介数の増加 1月に決定し3ヶ月を切る立ち上げ期間のなか、本部 2.「地域連携システム」の展開 情報システム課の力を借りてなんとか3月末にはテス 統計 P.46 P.48 P.50 リスクマネジメント委員会のメンバーの協力によ 今年度は病院機能評価受審を機に、医療安全管理 り、今年度も参加率の高い勉強会を開催する事が出 規定集のリニューアルを行いました。また、医療安 来ました。今年度はアンケート収集の充実を図り、 全管理マニュアル内の「誤認防止」と「身体抑制」 集計内容を次回企画の検討材料として活かし、出席 についての改訂を行いました。今後も各内容の評価 率アップにつながるよう、心がけて実施しました。 と見直しを定期的に行い、職員と患者さまの安全を 次年度は全職員が関心の持てるような、体験型の研 確保できるマニュアルを整備していきたいと考えて 修を取り入れ、横断的で充実した内容の研修会開催 います。 を図りたいと考えています。 2. レポートの集積と分析結果に基づく対応策の検 討・実施 院内外で生じた医療安全に関する警鐘的事例の情 今年度は事故報告書の提出が急増し、インシデン 報伝達や、院内事故の情報と改善策の周知徹底など ト・アクシデント合わせてのレポート数は、年間 を中心に、昨年度に引き続きニュースレターを発行 1,100枚を超える状況となりました。昨年度には無 し、「情報提供と共有」を行いました。来年度も医 かった事故や事故調査委員会の開催につながる事例 療安全に関する情報の提供に努めていきたいと考え などの報告もあり、多種多彩な1年でしたが、迅速 ています。 な報告が届くようになり、類似例の発生に対する警 鐘発信がスピーディーに行えていたと感じています。 【来年度の目標】 内容によってはリスク担当者や部署長と話し合い、 1.リスクマネジメント委員会活動の活性化 改善策や再発防止の取り組み手段についてを検討し、 2.事故報告書等からの情報を再発防止につなげるシ 他部署への情報提供を心がけました。今後も事故報 ステムの再構築 告による情報提供を基に、タイムリーで横断的な活 3.全職員対象研修会の定着 動が図れるよう努めていきたいと考えています。 4.患者さまが利用しやすい相談窓口の提供 統計 P.60 がん相談支援センター 岡崎 賀美 まを対象として行った DPC 導入の影響評価に係る調 平成21年度は病院機能評価更新があり、無事終了す 査がありました。この調査に参加するにあたり、疾病 ることができました。特に医療の質で必要とされてい 等に対しコーディングを行い、関連部署の協力を得て 【1年間の報告】 相談者はご家族が最も多く、続いて患者さま自身、 る臨床指標を作成することができましたが、今後とも 情報を収集し、半年間のデータを今年も厚生労働省に 今年度より看護師、臨床心理士、各1名による常勤 患者さまとご家族、の順になっております。 当院の臨床指標を増やしていきたいと考えます。 提出することができました。 2名体制になりました。 がんの罹患からお亡くなりになるまで、長い期間を 昨年立ち上げた ICD コーディング委員会では適切 診療情報管理室では入院患者さまを対象にがん登録 がんの患者さまやご家族への情報提供や精神的サポ 通して利用される方も増えています。 な ICD コーディングルールを作成し、ICD コードの を行っております。標準登録様式2006年度修正版に対 ートが当センターの役割ですが、相談件数は、年々増 相談内容は、疾患、症状や治療について、がんの告知、 詳細不明コード発生率を減らすことができました。 応できるよう、院内がん登録実務者研修会に参加をし 加の一途を辿っており、今年度は600件近くにおよび 転移や再発の心配、死の不安など、また療養先の情報 昨年同様、平成21年7月~ 12月までの退院患者さ ておりますが、今年度は2名が初級を終了することが ました。 (ホスピスや在宅療養)などを求めても来られます。 その他 その他 【1年間の報告】 95 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 診療情報管理室 佐渡 淑恵 94 4.情報のフィードバック 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー った「地域連携システムの立ち上げ」では、厚生労働 1.医療安全管理マニュアルの充実 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【1年間の報告】 3.全職員対象の勉強会開催 武蔵村山病院 武蔵村山病院 医療連携センター 丸橋 直樹 【1年間の報告】 東大和病院 東大和病院 となり、3年前と比較すると360%の増加となってい 医療安全管理室 今藤 奈美 法人本部 法人本部 回復期病院や療養病院との病院機能の役割分担と連携 活 動 報 告 す。 対策情報センターの仕事の一環で、「がん」と診断さ 各々の専門性を活かし、より一層、サービスの質の れた患者さまに配布予定の『患者必携(試作版)~が 向上に努めてまいります。 んになったら手にとるガイド~』の作成に協力しました。 1.がんの患者さま・ご家族へのサポートグループを 実施(ごはんを食べる会、病気を語る会、病気を知 【来年度の目標】 来年度は開設5年目を迎えます。個人へのサポート 体制に加えて、サポートグループ(患者会や家族会) 2.がんの相談に来られた方へのアンケート調査を実施 統計 P.70 総務課 堀内 俊夫 【1年間の報告】 本年は、ほぼ1年かけて病院機能評価の更新受審に 取り組んだ年でした。病院機能評価の受審は同時に病 院の全機能面の見直しと改善運動でもありました。総 2.利用者さまの視点:職員を利用者と見立てて以下 サービス提供に努めました。 (1)医師初期臨床研修事業の事務面支援:研修制 法人本部 法人本部 という形での支援も試みてまいりたいと考えておりま る会など) 事務部 大和会全体報告 大和会全体報告 今年度は、対外活動として、国立がんセンターがん 度改定に伴い、手続き実施。 (2)看護部女子職員に対する、ロッカー室や保育 得て、推進計画を立案し、各部門等での改善運動をサ 室(施設管理課と協働してスペース拡張)、職員 ポートしました。幸い良好な評価にて更新できました。 寮の管理:いずれも満室状態下、やり繰りしま またその後、行政の定期的な、いわゆる医療監視や何 した。今後共スペース確保が課題です。 年振りかの施設基準要件の確認調査も相次いで受ける (3)電話交換業務の精度向上:外部からの電話を こととなりました。主体は異なるものの、第三者によ 院内該当部署への迅速・正確なる取次ぎに努め る行政検査の重なった1年でした。職員の皆様には大 ました。 3.財務の視点では、引続き経費の節減を実施 他主な報告事項としては以下の通りです。 4.学習と成長の視点では、引続き働きやすい職場創 1.内部プロセスの視点 りを目的に、チームワークに目配りした運営に努め (1) 病 院 機 能 評 価 更 新:11月9日 ~ 11日、VER ました。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 変な年だったかと思います。お礼申し上げます。その 東大和病院 東大和病院 務課としては本部も含め関連全部署・全職員の協力を 6での更新に対応。 (2) いわゆる医療監視への対応:1月28日対応。 更なる医療の充実をめざし、増員計画中です。職員 (3)災害拠点病院の整備推進:防災無線が設置さ 寮やロッカー室などのスペース確保が課題です。法人 れ、年間を通じそれを利用した通信訓練実施(防 本部等とも相談のうえ、問題解消策に知恵をしぼり、 災センターが担当)。 解決していきたいと思います。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 概ね良好との評価。 【来年度の目標】 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 医事課 笹本 成美 【1年間の報告】 業務マニュアルの見直しを各部門で行えたことで、 受審時には高い評価をいただきました。 北多摩西部二次医療圏における他病院とのベンチマ 4.会計分離 ークをした結果、救急搬送件数等が多く、急性期病 まず第一段階として、健診センターの多大な協力 院として高く機能していることや腫瘍用剤の後発医 により入院、外来会計から人間ドックの会計を分離 薬品への変更ができました。 することができ、会計待ち時間の短縮を図りました。 また、平成22年度診療報酬改定に向けてのシミュ 2.組織編成 従来の入院、外来の2部門を統計、入院、外来、 書類・予約の4部門に細分化した。各部門には主任 5.書類窓口の設置 その他 その他 レーションも行いました。 今後は、入院と外来会計分離を進めます。 患者さまサービスのひとつとして、書類担当者を 窓口に設置することで受け渡しがスムーズになり、 よりサービスの向上が図れました。 97 東大和市在宅介護支援 1.DPC 分析システムの活用による最適化 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 3.病院機能評価受審 DPC 請求については、DPC 分析システムにより 96 を配置し、指揮命令系統強化しました。 平成21年度は、目標を概ね達成することができました。 活 動 報 告 大和会全体報告 その他、昨年はベテランの退職に伴い、依然人材不 【来年度の目標】 足が続いた年でしたが、その結果、ベテランを中心に 1.窓口業務の効率化:入院・外来会計分離 各自が判断し協力し合う体制作りができました。後半 2.DPC に対応した医療の質と効率化の推進 には、新入職員を6名迎え入れ人材育成はもちろん更 3.各部門における業務の効率化 に各部門としての役割分担を明確にし、課としてのチ 4.未収金対策の強化 ームワークも強化することができ、職員全員大きく成 5.平成22年4月 診療報酬点数改正に対応した最大 長した年となりました。 本部・事業所報告 武蔵村山病院 限の請求 上記以外にも常に業務の効率化およびスタッフのス 法人本部 キルアップ等を考え、更なる向上を目指します。 院長あいさつ ………………………………………………………………… 101 概要・現況 ……………………………………………………………… 102 統計 東大和病院 診療圏 ………………………………………………………………………… 104 外来患者数推移 入院患者数推移 各科別月間紹介患者数 各科別平均在院日数 フロア別病床利用率 ………………………………………………………… 106 救急車搬送状況把握表 救急車搬送状況科別月別推移 ………………… 107 特定健診・後期高齢者健診受診者数 特定保健指導利用者数 ………… 108 小児科 産婦人科 ……………………………………………………………………… 109 医療療養病棟 ………………………………………………………………… 110 回復期リハビリテーション病棟 …………………………………………… 112 手術統計 ……………………………………………………………………… 113 科別術式別件数 ……………………………………………………………… 114 診療情報管理室 ……………………………………………………………… 116 事故報告集計 診療材料関係 ……………………………………………… 119 放射線科統計 ………………………………………………………………… 120 PETセンター統計 ………………………………………………………… 121 放射線治療センター新患数 透析センター統計 …………………………………………………………… 122 検査統計 栄養指導件数 医療相談件数 リハビリテーションセンター理学療法 …………………………………… 123 作業療法 …………………………………… 124 言語聴覚療法 ……………………………… 125 臨床心理 …………………………………… 126 内視鏡利用件数 薬剤科利用者数 ………………………………………… 127 武蔵村山病院 東大和ケアセンター 在宅サポートセンタ ー 活動報告 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと ○診療部 ……………………………………………………………………… 128 内 科 皮膚科 小児科 産婦人科 外科 整形外科 眼科 耳鼻咽 喉科 泌尿器科 麻酔科 歯科 病理・臨床検査センター(病理・ 細胞診断科/臨床検査科)透析センター リハビリテーションセンター (セラピスト統括・理学療法・作業療法・言語聴覚療法・臨床心理) 内視鏡センター 画像診断・PETセンター 放射線治療センター ○看護部 ……………………………………………………………………… 139 看 護部 教育 外来・救急外来・健診 内視鏡・放射線 3A病棟 (外科) 3B病棟(産婦人科) 3C病棟(小児科) 4A病棟(内科) 4B病棟(医療療養) 5A病棟(医療療護) 5B病棟(回復期リハビ リテーション) 手術室 透析センター ○診療支援部 ………………………………………………………………… 145 薬剤科 放射線科 栄養科 医療相談室 MEセンター 医療連携室 診療情報管理室 医療安全管理室 ○事務部 ……………………………………………………………………… 149 事務部 総務課 医事課 その他 98 院長あいさつ ● Message 質の良い医療を提供するために 武蔵村山病院 院 長 高 基本方針 1. 私たちは、利用者さまの権利を尊重 し、誇りと責任を持って「利用される 方がたのために」を心がけます。 2. 私たちは、急性期医療から在宅介護ま で一貫して、常に温かく質の高いサー ビスをめざします。 3. 私たちは、保健・医療・福祉水準の向 上のため、専門知識の修得や技術の研 鑽につとめます。 4. 私たちは、地域医療機関と連携して、 市民に信頼される「市民のための病院」 をめざします。 患者さまの権利と責任 1. 公正で適正な医療を受けることができ ます。 2. プライバシーが尊重されます。 3. 医師による説明を受け医療行為を選択 することができます。 4. 医療の内容を知ることができ、セカン ド・オピニオンを受ける権利がありま す。 5. 病院の提供するサービスに意見を述べ ることができます 。 6. 病院の規則を守り医療に参加し協力す る責任があります 橋 毅 開 院5年目にあたり「病院機能を整備・充実して経営の健全化を 図る最終年」という位置づけでスタートしたつもりでしたが、 振り返ってみますと未だ目標にはほど遠いという現状です。それでも、 病院全体としては大きな事故もなく過ぎ、病院の総合力という観点か らも着実な進歩を遂げることができました。ひとえに、職員一同の努 力と大和会あげての協力・支援の結果であると思います。 診療部門については、各診療科の医師の異動が多いため常勤医師の 確保が開院以来の最重要課題になっていました。本年度もリハビリテー ション科・産婦人科・皮膚科・内科・整形外科・眼科の各診療科で医 師の退職や異動が相次ぎ,後任医師の確保に頭を悩ませた1年でした。 幸い年度末までには殆どの診療科で後任の医師が決まり,診療休止な どの最悪の事態は回避できました。しかし,現状でも常勤医師は32名 (平成22年4月)であり、実質的な増員にはなっておりません。病院 機能の充実・医療の質の向上という面からも、引き続き医師の確保に は懸命に取り組んで行く必要があります。 病院経営の健全化の点では,本年度は DPC 病院への移行の年で、 ケアミックス型病院ということもあり不安を抱きながらの出発でした。 しかし、昨年度と比較して1億円以上の医業収益の改善が得られたと いうことで,総合的には相当の恩恵を受けたと判断しております。あ らためて各診療科の医師諸兄に敬意を表したいと思います。同時に、 看護部では懸命の努力の結果7:1看護基準を維持することができ、 医業収益への貢献度は特筆に値するものと思います。 医療の質の向上・医療安全管理の観点からは、今後も7:1看護体 制を維持することが重要だと思います。また、本年度からは臨床検査 科と放射線科の当直体制(次年度からは薬剤科も当直体制を開始予 定)が始まりました。このことは当直(救急外来)に携わる医師ばか りでなく、夜間の救急外来・病棟看護職員の負担軽減に繋がり、医療 安全管理の面からも多いに評価できるものと考えております。今後は ME センターや麻酔科のオンコール体制確立へと準備を進めて行く予 定です。 病院全体としては各部署において職員総出で病院運営の改善に向け た努力がなされた一年であったと思います。次年度は7月に「働きや すい病院」の認定に向けて評価機構による審査を受けることが決まっ ております。病院にとって最も大切なものは人的資源すなわち職員そ のものであり、全職員が安心して快適に働ける環境が整備されてこそ 質の良い医療が提供できるものと信じています。そのために「働きや すい病院」の認定を受けることを目標のひとつに据えたのです。個々 の力では達成困難なことでも、全員が一丸となって突き進む職場風土 が育まれれば決して難しいことではないと思います。あらためまして 職員各位に御協力をお願い申し上げる次第です。 101 武蔵村山病院 建築概要 病院開設日 病院長 病床数 標榜科目 主な施設・設備 主な医療機器 所沢 施設基準認定(平成 22 年 3 月現在) 基本診療料 13,208 10,000 12,108 16,512 7,206 0 3,012 17 15,062 10,424 5,641 18 19 20 21 産科・小児科・外来患者数推移 産科・小児科・外来患者数推移 ● 誘致病院として地域に期待される医療機能の充実 ① 救急医療の充実 平成 18 年8月、東京都指定二次救急医療機関となり、東大和病院と連携し地域の救急医療の充実に重点をおいている。 ② リハビリ科の充実 リハビリ科専門医を含む常勤医4名セラピスト 50 名の陣容を誇り、回復期リハビリ病棟を中心に近隣病院と積極的に 連携を図り実績を出している。ベッドサイド訓練を中心に重装備リハによる短期集中治療を実施し、学会でも評価され る臨床実績をあげている。 ③ 小児科・産科の充実 平成 21 年5月小児科常勤医3名体制となり、産科病棟・小児科病棟の積極的な受け入れ態勢が整った。小児・産科の 充実は特に地域のニーズが高く、開院以来実施している小児初期救急平日準夜診療に加え、小児全夜間救急も平成 22 年4月から週2日開始予定。小児科の外来患者数は他科が伸び悩んでいるなか着実に増加している。 ④ 病院機能の充実 平成 20 年7月日本病院機能評価機構の認定を受け、さらに平成 21 年4月からの診療報酬に DPC を導入することができ、 病院としての基本的な機能の整備がほぼ終わった。平成 21 年度後半からは、医師を招聘しやすい環境づくりに力を入れ、 「日本透析医学会専門医制度認定施設」「日本産科婦人科学会専門医制度研修指導病院」を取得した。 ⑤ 5S運動 全職員を対象に「整理・整頓・清潔・清掃・躾」をテーマに「5S運動」を展開した結果、イントラを活用した情報の 整理、文書の保存・破棄ルールの制定、掲示物の整理・未使用備品の活用等大幅な見直し効果が出た。 ⑥ 武蔵村山病院運営協議会 市民・行政・三医師会 *・病院の関係者で病院の運営につき、「武蔵村山病院運営協議会」を年 2 度開催し、報告・要 望事項を検討し病院運営に役立てている。(*:医師会・歯科医師会・薬剤師会) (武蔵村山病院 事務部長 阿部 精二) その他 103 東大和市在宅介護支援 日本リハビリテーション医学会研修施設 日本外科学会専門医制度関連施設 日本消化器外科学会専門医関連 施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設 日本がん治療認定医機構認定研修施設 日本産科婦人科学会専 門医制度卒後研修指導施設 日本透析医学会の教育関連施設 20,000 センターひがしやまと 学会等 22,779 在宅サポートセンタ ー 東京都指定二次救急医療機関 日本医療機能評価機構認定病院 東京都指定肝臓専門医療機関 東京都指定ウ イルス肝炎精密検診施設 18,770 東大和ケアセンター その他 102 公的機関等 30,000 年度 学会等施設認定 小 児 科 産婦人科 40,000 年度 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 指定 社会保険 国民健康保険 高齢者の医療の確保に関する法律 生活保護法 結核予防法 身体障害者福祉法 精神保健福祉法 被爆者一般疾病医療機関 児童福祉法における育成医療 公害医療 心身障害者医療費助成 ひとり親家庭医療費助成 乳幼児医療費助成 東京都医療費助成 日本体育・学校健康センター法 労働者 災害補償保険法 地方公務員災害補償法 自動車損害賠償保障法 高齢者インフルエンザ予防接種 結核患者家族健診・接触者・検診・管理検診 妊婦健康診査母体保護法 外来患者数 (人) 年度 保険・公費等 大和会の理念である「生命の尊厳と人間愛」のもと、東大 和病院と連携してケアミックスの病院の特徴を活かし、市民 に信頼される地域医療の中核となる「市民のための病院」を めざす。 東京 多摩 年度 在宅サポートセンタ ー 各種保険・公費等の取り扱い・指定 ● 当院のミッション・ビジョン 東大和市 立川 八王子 年度 東大和ケアセンター 特掲診療料 一般病棟入院基本料7対1 療養病棟入院基本料2 療養環境加算 療養病棟療養環境加算 回復期リハビリ テーション病棟入院料 入院時食事療養費(I) 栄養管理実施加算 診療録管理体制加算 医師事務作業補 助(50 対 1) 臨床研修病院(協力型) 医療安全対策加算 褥瘡患者管理加算 電子化加算 救急医療管理 加算 疾患別リハビリテーション医学管理料 麻酔管理料 小児外来診療料 ハイリスク妊娠管理加算 ハイ リスク分娩管理加算 退院調整加算 補綴物維持管理料 歯科疾患総合指導料1 脳血管疾患等リハビリテーション料(I) 運動器リハビリテーション料(I) 呼吸器リハビリテーション料 (I) 薬剤指導管理料 画像診断管理加算1・2 ポジトロン断層撮影 ポジトロン断層撮影・コンピュー ター断層複合撮影 単純 C T 撮影及び単純 MRI 撮影 輸血管理料(Ⅱ) 検体検査管理加算1 外来放射線治 療加算 高エネルギー放射線治療 放射線治療専任加算 手術施設基準 区分2 カ 肝切除術等 手術施設基準 区分3 カ 食道切除再建術等 ニコチン依存症管理料 糖尿病合併症管理料 外来化学療法加算 医療機器安 全管理料 1,2 無菌製剤処理加算 マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔に規定する麻酔が困難 な患者加算 武蔵村山市 武蔵村山病院 武蔵村山病院 〒208-0022 東京都武蔵村山市榎1-1-5 TEL. 042-566-3111 http://www.yamatokai.or.jp/musasimurayama/ 敷地面積:9,200.00m2 延床面積:18,122.30m2 平成17年6月 高橋 毅 300床 内科 小児科 産婦人科 外科 整形外科 眼科 耳鼻咽喉科 泌尿器科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 歯科(入院のみ) 糖尿病内分泌内科 消化器科 皮膚科 循環器科 呼吸器科 腎臓内科 乳腺外科 画像診断・PETセンター リハビリテーションセンター 透析センター 内視鏡センター 放射線治療センター 臨床検査室 内視鏡 16列CT ヘリカルCT MRI 骨塩定量 マンモ エコー カラードップラー 多目的X線デジタルテレビ 自動血液ガス分析 自動生化学分析 ホルター心電計 トレッドミル 除細動器 透析マイクロサージャリー PET/CT サイクロトロン リニアック 武蔵村山病院は市民の悲願であった唯一の総合病院として 平成 17 年6月に武蔵村山市の誘致を受けて旧日産村山工場 跡地に開設されました。その後、病院に隣接してカーミナル 東京(中古車販売)、大規模商業施設イオンモールむさし村山 ミューが出店、また、行政施設の設置も計画され、近い将来、 病院の周辺は同市の行政・商業の中心地に変貌することにな りました。 当院のコンセプトは、兄弟病院である急性期の東大和病院 と当院の機能を融合して「2つで1つの機能」を果たし、効 率的で充実した医療を提供することで、そのために両病院を 電子カルテとシャトルバスでつなぎ、診療科・病棟もなるべ く重複しないよう計画されました。 特に市民の要望で医療療養型病棟、回復期リハビリ病棟、 産科病棟、小児科病棟が設置され、また、PET-CT や放射線治 療設備などの高度放射線診療機器を整備することにより、地 元医療機関との連携の強化に役立っております。 東大和病院 東大和病院 その他の診療科 20km 法人本部 法人本部 所在地 40km 現 況 概 要 大和会全体報告 大和会全体報告 概要/現況 8 7 6 5 4 統 計 3 2 1 統 計 0 診 療 圏 各科別月間紹介患者数(平成21年4月∼平成22年3月) 外 来 診 療 圏 平成21年 4月 入 院 診 療 圏 内 その他9% 東村山市 2% 小平市 2% その他 15% 小平市 4% 東村山市 4% 立川市 13% 武蔵村山市 57% 立川市 15% 東大和市 17% 東大和市 17% 年間外来患者延数 単位(人) 平 成 17年 度 78,561 7,856 318 平 成 18年 度 119,529 9,960 405 平 成 19年 度 150,210 12,517 509 平 成 20年 度 175,531 14,628 595 平 成 21年 度 175,149 14,596 596 9月 10月 11月 12月 平成22年 1月 2月 43 28 36 41 32 35 37 38 29 28 37 429 35 23 29 29 26 21 32 24 26 29 325 整 形 外 科 15 13 10 7 3 10 7 5 6 4 11 11 102 泌 尿 器 科 16 17 8 14 7 14 8 3 10 12 14 16 139 小 科 31 20 32 27 16 19 20 24 22 11 20 24 266 循 環 器 科 6 2 3 1 1 2 2 3 2 2 1 3 28 科 11 12 10 12 12 3 3 4 4 71 リハビリテーション科 44 29 37 20 27 30 32 21 34 36 42 40 392 8 11 7 12 9 11 11 10 10 10 16 15 130 児 膚 外 科 眼 科 22 28 20 18 26 28 23 19 21 14 21 18 258 耳 鼻 咽 喉 科 32 28 34 20 29 21 29 18 24 19 32 13 299 科 1 1 0 0 0 1 3 4 2 0 0 1 13 糖 尿 内 科 析 13 5 8 8 6 8 5 2 7 3 3 4 72 放 射 線 科 148 116 148 178 139 118 137 137 112 129 143 産 婦 人 科 29 26 32 24 23 23 18 23 27 28 19 71.7% 28.5 224 平 成 1 8 年 度 85,295 3,182 2,962 84.7% 27.8 276 平 成 1 9 年 度 88,470 3,784 3,621 80.6% 23.9 300 平 成 2 0 年 度 91,835 4,490 4,325 83.9% 20.8 300 92,526 5,015 5,014 84.5% 18.5 300 平成 1,561 年度 一 般 38,079 4,446 4,375 72.4% 8.6 144 療 養 36,578 96 150 96.4% 297.4 104 回復期リハ 17,869 473 489 94.1% 37.1 52 298 1 3 4 6 4 4 1 1 3 1 3 1 32 20 16 17 15 13 10 18 15 18 26 17 15 200 477 386 433 421 385 363 375 343 368 351 400 計 27.6 内・循 環器科 1,860 26 救 急 外 来 入院患者数推移(平成17年度∼平成21年度) 48,801 165 1,670 腎 臓 内 科 平成17年度 平 成 1 7 年 度 科別計 16 各科別平均在院日数(平成17年度∼平成21年度) 在院患者延数(人) 新入院患者数(人) 退院患者数(人) 病床利用率(%) 平均在院日数(日) 許可病床数(床) 3月 45 内 科 21 8月 35 合 月平均外来患者数 1日平均外来患者数 7月 科 透 外来患者数推移(平成17年度∼平成21年度) 6月 消 化 器 科 皮 武蔵村山市 45% 5月 単位(件) 小児科 産婦人科 外 科 整形外科 眼 科 11.7 5.8 小児科 産婦人科 18.0 1.7 2.5 外・消 整形外科 眼 科 化器科 422 4,724 単位(日) 耳鼻科 泌尿器科 循環器科 消化器科 皮膚科 病院全体 介護療養 回復リハ 5.8 17.3 28.2 14.4 耳鼻科 泌尿器科 皮膚科 病院全体 0.0 14.2 173.7 80.9 介護療養 医療療養 回復リハ 平成18年度 21.7 4.5 7.3 13.1 0.0 1.8 6.8 0.0 0.0 9.2 248.2 210.9 93.9 平成19年度 21.8 2.7 7.7 11.2 7.9 1.2 6.5 0.0 7.2 8.2 327.6 308.8 63.4 平成20年度 19.4 5.0 7.2 11.6 10.9 1.1 7.1 0.0 1.9 7.1 233.1 203.0 41.8 平成21年度 15.5 4.8 6.5 11.0 4.0 1.0 4.3 0.3 0.0 5.3 231.0 34.3 (注)平成 17 年度は 6 月∼ 3 月 104 105 統 計 フロア別病床利用率(平成21年4月∼平成22年3月) 4月 86.2% 5月 77.3% 6月 87.9% 7月 8月 84.3% 79.9% 9月 72.1% 単位(%) 10月 11月 12月 75.7% 84.2% 79.6% 1月 85.5% 2月 90.4% 3月 90.9% 平均 82.8% 3階B (産科) 70.1% 81.1% 77.4% 73.1% 65.0% 67.2% 76.1% 71.3% 78.7% 82.8% 83.9% 75.4% 北多摩西部 91.0% 北多摩 三ツ木 立川 砂川 錦町 東村山 本町 小平 花小金井 小川 戸倉 国分寺 昭島 大神 瑞穂 福生 西部 83.9% 平成21年 4月 立 川 東村山 小 平 国分寺 昭 島 福 生 府中 他の 地域 備 考 合計 内救外 内入院 交通事故 16 23 2 20 1 3 0 0 0 3 1 0 0 3 4 0 0 2 78 39 26 6 124.0% 123.6% 100.2% 80.0% 105.0% 81.3% 100.6% 108.8% 112.5% 101.0% 106.5% 102.8% 103.9% 114.5% 5月 22 32 4 20 0 3 0 1 0 2 1 1 0 4 4 0 1 1 96 45 30 7 105.0% 106.0% 85.6% 3階 C (小児科) 67.9% 90.7% 67.3% 85.9% 93.8% 95.2% 89.5% 92.4% 86.3% 88.8% 99.3% 6月 20 32 5 15 1 2 0 0 0 2 1 0 1 4 6 2 0 1 92 52 31 5 52.2% 57.0% 77.2% 64.5% 59.5% 39.9% 47.4% 54.9% 73.1% 56.7% 60.1% 52.3% 57.9% 46.7% 7月 29 17 2 12 3 1 1 0 0 7 0 0 0 1 5 3 1 0 82 41 24 4 43.1% 48.0% 66.4% 53.8% 48.8% 32.6% 37.8% 44.4% 61.0% 45.6% 48.7% 42.3% 47.7% 37.4% 8月 26 30 3 10 0 2 1 0 0 4 0 0 0 1 5 1 0 3 86 45 32 4 82.5% 73.8% 80.7% 84.1% 81.9% 85.6% 77.3% 79.4% 82.3% 86.4% 93.0% 88.2% 82.9% 85.2% 9月 27 18 5 12 1 3 0 0 1 1 1 0 0 2 6 0 0 0 77 40 21 4 75.8% 66.7% 73.1% 76.2% 75.1% 78.7% 70.3% 73.0% 75.4% 79.2% 86.5% 82.5% 76.0% 79.9% 10月 24 26 3 7 0 6 0 1 0 4 1 0 0 4 3 2 0 6 87 52 36 3 93.7% 96.5% 97.6% 95.9% 97.0% 98.2% 93.9% 96.0% 98.6% 96.0% 95.2% 93.3% 96.0% 87.0% 11月 28 35 1 14 1 2 1 0 0 4 1 0 0 0 3 3 0 4 97 63 36 2 91.9% 95.8% 97.2% 95.5% 96.8% 98.1% 93.7% 95.8% 98.5% 95.7% 95.1% 92.8% 95.6% 86.9% 12月 23 25 6 20 2 1 1 0 0 3 2 1 1 1 8 4 0 4 102 60 31 1 29 23 5 17 2 3 2 1 1 7 2 1 1 4 4 1 0 3 106 64 46 4 2月 19 24 5 10 2 8 0 1 0 2 1 0 0 0 4 0 2 6 84 48 32 0 3月 19 17 7 13 3 3 0 0 0 3 0 1 1 2 0 1 1 2 73 40 35 3 48 170 16 37 6 4 2 42 11 4 4 26 52 17 5 32 1,060 505 380 43 5 32 1,060 505 380 43 4階 A 4階 B (医療療養) 平成22年 5階 A ( 医療療養) 5階 B (回復リハ) 単位(人) 前年度 平均 3階A 78.0% 救急車搬送状況把握表(平成21年4月∼平成22年3月) 99.4% 98.8% 99.1% 95.0% 98.0% 95.1% 95.0% 98.2% 97.0% 98.3% 97.9% 98.3% 97.5% 92.8% 99.1% 98.2% 98.6% 94.7% 97.6% 94.7% 94.5% 98.1% 96.7% 98.1% 97.5% 98.0% 97.2% 92.5% 92.1% 97.7% 96.0% 99.5% 96.4% 95.0% 94.9% 97.1% 95.9% 100.4% 98.6% 99.2% 96.9% 90.7% 89.5% 95.5% 93.2% 96.9% 93.8% 92.6% 91.7% 93.7% 93.2% 97.5% 95.7% 96.4% 94.1% 88.5% 88.9% 87.7% 91.2% 88.5% 88.6% 84.5% 84.5% 88.8% 90.2% 90.5% 92.5% 90.8% 88.9% 87.8% 84.3% 83.4% 86.7% 84.3% 84.4% 80.6% 80.0% 84.3% 85.4% 86.3% 88.1% 86.6% 84.5% 83.9% 1月 計 282 302 合計 584 234 43 48 15 30 69 平 均 (注) 上段は、病床稼動率=(在院患者数+退院数+転出)÷(病床数×1ヵ月の日数) (注) 下段は、病床利用率=在院患者数÷(病床数×1ヵ月の日数) 救急車搬送状況科別月別推移(平成21年4月∼平成22年3月) (%) 内 平成21年 科 消 化 器 科 呼吸器内科 循 環 器 科 糖 尿 内 科 外 科 耳鼻科 眼 単位(人) 科 産 婦 人 科 整 形 外 科 泌 尿 器 科 小児科 皮膚科 腎 臓 内 科 合 計 4月 20 8 13 2 1 10 7 1 1 7 3 4 0 1 78 5月 21 18 5 5 3 16 9 0 2 9 3 3 0 2 96 6月 17 21 9 0 4 16 5 0 1 4 8 5 1 1 92 7月 19 16 8 1 3 13 8 0 2 2 4 6 0 0 82 8月 27 18 6 2 4 12 9 0 1 1 3 2 0 1 86 9月 22 6 9 2 2 11 10 0 1 5 5 4 0 0 77 10月 29 12 8 0 4 12 5 0 2 2 8 4 0 1 87 5階A 11月 33 19 6 1 4 9 13 0 2 1 2 5 2 0 97 5階B 12月 32 22 11 0 7 7 7 0 3 4 1 6 2 0 102 1月 31 25 11 2 3 12 6 0 1 0 5 7 0 3 106 2月 17 34 5 3 1 1 7 0 0 4 7 3 1 1 84 3月 20 22 8 1 3 4 6 0 1 3 0 3 1 1 73 合計 291 223 99 19 39 122 92 1 17 42 49 52 7 100 90 3階A 80 3階B 70 3階C 4階A 60 4階B 50 平成22年 40 30 0 4月 5月 平成21年 106 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 平成22年 3月 11 1,060 107 統 計 特定健診・後期高齢者健診受診者数(平成21年7月∼平成22年3月) 平成21年 7月 8月 9月 特 定 健 診( 国 保 ) 114 182 特 定 健 診( 社 保 ) 6 10 月 11 月 12 月 154 132 113 151 19 16 17 12 14 11 9 13 117 35 32 21 29 20 8 11 7 4 167 155 233 191 178 145 173 22 16 17 1,130 後 期 高 齢 者 健 診 合 計 平成22年 単位(人) 2月 1月 3月 産婦人科(平成17年度∼平成21年度) 合 計 846 外来患者数(延べ人数) (平成 17 年6月∼平成 22 年3月) (人) 20,000 平成21年 8月 7月 積 動 極 機 的 付 支 け 支 合 9月 10 月 11 月 単位(人) 12 月 平成22年 2月 1月 3月 15,000 1 4 4 4 4 1 6 3 10 37 援 1 9 14 13 28 18 21 21 58 183 計 2 13 18 17 32 19 27 24 68 220 298 300 15,062 250 合 計 援 (平成 17 年6月∼平成 22 年3月) (人) 350 304 16,512 特定保健指導利用者数(平成21年7月∼平成22年3月) 紹介患者数 219 200 10,424 10,000 150 5,641 5,000 141 100 85 3,012 50 小児科(平成21年4月∼平成22年3月) 平成21年 4月 5月 6月 7月 単位(人) (%) 8月 9月 10月 11月 12月 平成22年 1月 2月 3月 合計 平均 0 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 0 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 外来患者延数(人) 1,701 1,568 1,788 1,843 1,797 1,572 2,320 2,179 2,521 1,806 1,707 1,977 22,779 1,893.3 入院患者延数(人) 318 404 534 416 392 218 295 340 483 350 328 314 新患率 (%) 31.0 30.5 31.5 30.2 36.1 36.4 40.1 37.4 32.6 37.8 41.1 37.1 20 32 27 16 19 20 24 22 11 20 24 紹介患者数 (人) 31 小児科入院疾患別退院数 疾患 急性胃腸炎 感染症 血液疾患 低身長 患者数 111 31 7 28 疾患 35.2 266 22.2 患者数 川崎病 12 筋炎 分娩数 手術件数 (平成 17 年6月∼平成 22 年3月) (平成 17 年6月∼平成 22 年3月) 不明熱 11 尿路系疾患 25 薬物誤飲・中毒 急性中耳炎 8 アレルギー検査・その他 54 母体の病態による影響をうけた新生児 4 30 244 早産児・低出生体重児 20 気管支炎 162 新生児呼吸障害・心血管障害 11 新生児感染症 11 19 虫垂炎 1 新生児血液障害 腸閉塞 4 新生児低体温 2 その他消化器系疾患 5 先天奇型 9 皮膚・皮下組織疾患 16 染色体異常 1 新生児その他の疾患 5 眼疾患 2 高血圧性疾患 1 合 計 (件) 300 345 323 手術件数 250 247 産科 300 婦人科 200 188 164 200 174 27 インフルエンザ・肺炎 47 (人) 400 1 3 喘息 108 366.0 単位(人) 精神・神経系疾患 上気道感染症 4,392 136 144 150 83 100 52 51 50 (注) 平成17年度は6月∼平成18年3月 0 76 44 31 22 22 0 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 112 100 100 20 0 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 (注) 平成17年度は6月∼平成18年3月 912 109 統 計 医療療養病棟(4B病棟)(平成21年4月∼平成22年2月28日) 医療療養病棟(5A病棟)(平成21年2月∼平成22年3月1日) ①医療区分と割合 ①医療区分と割合 医療区分 入院人数 退院人数 区分 1 24 人 15 人 区分 2 80 人 78 人 区分 3 10 人 3人 114 人 96 人 合計 入院時医療区分 区分3 9% 入院人数 退院人数 区分 1 7人 12 人 区分 2 40 人 38 人 区分 3 9人 20 人 56 人 70 人 区分1 21% ②地域別入退院 合計 入院時医療区分 区分3 区分1 12.5% 16.1% ②地域別入退院 入院地域 人数 退院地域 人数 武蔵村山市 26 武蔵村山市 21 東大和市 26 東大和市 22 区分2 70% 入院地域 人数 退院地域 人数 武蔵村山市 18 武蔵村山市 14 東大和市 9 東大和市 12 立川市 20 立川市 15 立川市 7 立川市 16 小平市 9 小平市 8 小平市 2 小平市 5 東村山市 8 東村山市 9 東村山市 3 東村山市 4 国分寺市 4 国分寺市 4 国分寺市 1 国分寺市 3 昭島市 3 昭島市 1 昭島市 2 昭島市 2 府中市 2 府中市 2 多摩市 2 多摩市 3 国立市 1 国立市 2 小金井市 1 小金井市 2 東久留米市 1 東久留米市 2 西多摩郡 2 西多摩郡 1 三鷹市 1 三鷹市 1 あきる野市 1 八王子市 1 瑞穂町 1 瑞穂町 1 稲城市 1 三鷹市 1 八王子市 1 八王子市 1 墨田区 1 墨田区 1 杉並区 2 小金井市 1 杉並区 1 豊島区 1 中野区 1 川崎市 1 渋谷区 1 県外 4 練馬区 2 江戸川区 1 府中市 2 その他・圏外 6 杉並区 1 西東京市 1 中野区 1 県外 1 練馬区 1 その他・圏外 1 合 計 114 合 計 混雑時医療区分 区分3 3% 区分1 16% 区分2 81% 計 入 区分2 71.4% 混雑時医療区分 区分1 17.1% 区分3 28.6% 区分2 54.3% 56 70 96 ③入退院先 ③入退院先 院 前 状 況 退 院 時 状 東大和病院 14 東大和病院 武蔵村山病院(転棟) 59 武蔵村山病院内(転科) 介護療養から医療療養への切り替え 8 東大和ケアセンター その他の入院施設 況 入 0 21 0 特 養 0 その他の入院施設 特 養 1 老 健 1 老 健 5 病 院 31 病 院 12 そ の 他 0 そ の 他 1 在宅(自宅) 1 在宅 その他 合 計 110 医療区分 114 合 計 院 前 状 況 退 時 状 東大和病院 10 東大和病院 武蔵村山病院(転棟) 29 武蔵村山病院内(転棟) その他入院施設 施 設 病 院 在宅(自宅) 0 その他入院施設 16 況 0 23 特 養 1 老 健 1 病 院 11 そ の 他 2 1 在宅 1 55 院 ST 合 計 56 2 30 合 計 70 96 111 統 計 回復期リハビリテーション病棟(5B病棟) 入院人数 4月 40 5月 33 6月 44 7月 41 8月 38 9月 36 10 月 54 11 月 49 12 月 48 1月 48 2月 44 3月 48 合計 523 単位(人) 60 入院経路 疾患別 脳血管疾患 大腿骨頚部骨折 廃用・その他 対象外 4月 21 13 5 1 5月 18 7 8 0 6月 27 5 11 1 7月 25 7 8 1 8月 29 3 6 0 9月 24 4 8 0 10 月 28 10 13 3 11 月 28 9 12 0 12 月 31 2 15 0 1月 29 14 5 0 2月 26 10 6 2 3月 25 12 9 2 合計 311 96 106 10 月合計 40 33 44 41 38 36 54 49 48 48 44 48 523 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 東大和 9 6 12 17 8 10 25 16 18 15 9 13 158 他院 29 24 24 14 23 24 23 21 28 26 32 3 301 院内 自宅・外来 2 0 3 0 2 6 8 2 6 1 2 0 6 0 9 3 2 0 6 1 3 0 1 1 50 14 月合計 40 33 44 41 38 36 54 49 48 48 44 48 523 退院先 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 自宅 29 26 32 34 31 32 40 46 39 46 40 39 434 転院 2 5 6 2 3 1 5 3 3 0 0 4 34 施設 3 3 3 0 0 0 0 2 0 0 0 0 11 院内 2 0 1 0 3 1 0 0 0 0 0 4 11 死亡 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 合計 37 34 42 36 37 34 45 51 42 46 40 48 492 単位(人) 50 45 単位(人) 50 40 35 40 退 院 先 自宅 転院 施設 院内 ST 単位(人) 30 30 25 20 20 15 10 10 5 0 退院人数 4月 37 5月 34 6月 42 7月 36 8月 37 9月 34 10 月 45 11 月 51 12 月 42 1月 46 2月 40 3月 48 合計 492 入院患者数 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 単位(人) 60 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 退院患者数 50 40 30 20 10 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 手術統計(平成17年度∼平成21年度) 疾 患 別 単位(人) 35 30 脳血管疾患 頚部骨折 廃用・その他 対象外 入 院 経 路 単位(人) 35 30 25 25 20 20 15 15 10 10 5 5 0 0 東大和 他院 院内 自宅・外来 科別年間手術件数 単位(件) 手 術 件 数 消化器科 年 間 婦人科 産 科 眼 科 耳鼻科 透析科 泌尿器 整 形 循環器 外 科 総手術件数 平成 17 年度 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 1 189 0 286 0 335 0 368 0 342 22 297 18 8 1 2 539 20 31 370 22 20 0 0 749 100 44 415 12 0 0 0 906 164 83 452 24 10 0 1 1,102 116 72 575 10 7 0 0 1,122 ※科別術式別件数が科別年間手術件数より多いのは、1症例に対し、複数術式が発生する場合があるためです 麻 酔 単位(件) 全麻 112 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 腰麻 その他の手術 単位(件) その他 形成レーザー 平成 17 年度 108 55 376 平成 17 年度 平成 18 年度 249 36 464 平成 18 年度 平成 19 年度 380 35 491 平成 19 年度 平成 20 年度 487 71 544 平成 20 年度 155 平成 21 年度 397 81 643 平成 21 年度 132 113 統 計 科別術式別件数(平成21年4月∼平成22年3月) 婦人科 外 科 術 式 件数 備 考 消化管の手術 件数 10 幽門側胃切除 18 鼠径部ヘルニア 腹腔鏡 2 大腿ヘルニア 55 1 4 腹壁瘢痕ヘルニア 直腸切除・切断 14 会陰・肛門部の手術 結腸切除 20 腹腔鏡 1 内・外痔核切除 6 小腸切除 5 腹腔鏡 1 痔瘻手術 2 S 状結腸切除 5 腹腔鏡 2 肛門縫縮テープ除去 1 回盲部切除 6 腹腔鏡 3 皮膚・軟部腫瘍切除など 粉瘤切除 腹膜炎手術 虫垂切除 洗浄、ドレナージ 46 4 11 13 子宮鏡下手術 4 子宮付属器腫瘍摘出(開腹) 34 卵管切除術(腹式) 4 子宮付属器腫瘍摘出(腹腔鏡) 4 傍付属器嚢腫切除術 1 子宮付属器悪性腫瘍手術 6 卵巣部分切除術(開腹) 3 子宮付属器癒着剥離術 3 胞状奇胎除去術 2 子宮内膜症病巣除去術(腹腔鏡) 2 試験開腹術 1 子宮頸部切除術 8 卵巣生検 1 子宮筋腫核出術(腹式) 8 卵巣止血術 1 子宮筋腫摘出術(子宮鏡) 3 骨盤内腫瘤切除術 1 子宮腟上部切除術 3 外陰血腫除去術 1 子宮異物除去術 1 流産手術 7 腫瘍摘出(切除) 6 子宮悪性腫瘍手術 3 子宮外妊娠手術(開腹) 5 腹腔内腫瘍 1 脂肪腫摘出(切除) 2 子宮脱 3 子宮外妊娠手術(腹腔鏡) 1 肉芽切除 1 癒着剥離 1 リンパ節・組織・腫瘍生検 腸管癒着性症手術 4 リンパ節生検 2 イレウス解除 6 肝生検 3 人工肛門造設 14 人工肛門閉鎖 2 合 計 CV ポート 腹腔鏡 49 腹腔鏡 2 眼 科 老年性白内障手術 19 腸瘻チューブ交換 1 腸瘻造設 5 総胆管空腸吻合 2 胃瘻交換 1 肝切除 4 胃瘻造設 1 膵・脾・門脈系の手術 547 3 膵体尾部腫瘍切除 1 幽門輪温存膵頭 十二指腸切除 1 結膜下異物除去術 3 緑内障手術 1 硝子体切除術 3 霰粒腫瘍摘出術 4 角膜強膜縫合術 3 翼状片手術 5 前房穿刺術 1 眼瞼結膜腫瘍手術 7 瞳孔形成術 1 合 計 その他 膵頭十二指腸切除 128 栄養・減圧瘻の造設 肝・胆道系の手術 83 18 腹腔鏡 19 腸閉塞手術 胆嚢摘出術 備 考 ヘルニア手術 胃全摘 胃空腸吻合 術 式 単純子宮全摘術(腹式) 子宮付属器腫瘍摘出 2 胸腔鏡下ブラ切除 2 575 腹腔鏡 2 耳鼻咽喉科 瘻孔切除 (左前腕皮膚瘻) 1 鼻中隔矯正術 1 口唇腫瘍摘出術 1 試験開腹術 2 内視鏡下鼻茸摘出術 2 外耳道異物除去術 1 気管切開術 1 耳介腫瘍摘出術 1 気管切開術 1 390 粘液嚢胞摘出術 1 気管切開孔閉鎖術 2 総手術件数合計 合 計 10 産 科 帝王切開術 (選択) 49 帝王切開術 (緊急) 23 内シャント設置術 6 72 内シャント閉鎖術 1 合 計 114 透析科 動脈表在化手術 合 計 1 8 115 統 計 国際疾病分類在院日数別【ICD-10準拠】 診療情報管理室(平成21年4月∼平成22年3月) 国 際 疾 病 分 類 名 死亡退院患者疾病分類【ICD-10準拠】 国 際 疾 病 分 類 名 合計 感染症および寄生虫症 (A00-B99) 新生物 (C00-D48) 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 (D50-D89) 構成比 2 0.92% 68 31.34% 1 0.46% 1-4 日 5-9 日 10-14 日 15-19 日 20-24 日 25-29 日 30 日以上 感染症および寄生虫症(A00-B99) 173 86 12 4 0 1 5 新生物(C00-D48) 219 75 56 43 24 10 80 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89) 合計 構成比 281 5.61% 507 10.12% 4 9 7 1 0 1 0 22 0.44% 内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90) 75 87 23 7 8 6 13 219 4.37% 精神および行動の障害(F00-F99) 11 2 4 3 6 1 12 39 0.78% 274 5.47% 内分泌、栄養および代謝疾患 (E00-E90) 1 0.46% 精神および行動の障害 (F00-F99) 0 0.00% 神経系の疾患(G00-G99) 13 11 11 16 23 18 182 516 5 0 0 0 0 0 521 10.40% 神経系の疾患 (G00-G99) 1 0.46% 眼および付属器の疾患(H00-H59) 眼および付属器の疾患 (H00-H59) 0 0.00% 耳および乳様突起の疾患(H60-H95) 22 21 1 0 0 0 0 44 0.88% 0 0.00% 循環器系の疾患(I00-I99) 22 29 17 10 3 6 62 149 2.97% 24 11.06% 呼吸器系の疾患(J00-J99) 273 367 66 32 13 11 84 846 16.88% 消化器系の疾患(K00-K93) 143 264 76 39 12 7 27 568 11.33% 耳および乳様突起の疾患 (H60-H95) 循環器系の疾患 (I00-I99) 呼吸器系の疾患 (J00-J99) 90 41.47% 消化器系の疾患 (K00-K93) 10 4.61% 皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99) 7 16 3 1 2 0 4 33 0.66% 皮膚および皮下組織の疾患 (L00-L99) 0 0.00% 筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99) 4 5 6 14 11 6 35 81 1.62% 筋骨格系および結合組織の疾患 (M00-M99) 0 0.00% 尿路性器系の疾患(N00-N99) 尿路性器系の疾患 (N00-N99) 9 4.15% 妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99) 妊娠、分娩および産じょく 〈褥〉 (O00-O99) 0 0.00% 周産期に発生した病態(P00-P96) 周産期に発生した病態 (P00-P96) 0 0.00% 先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99) 先天奇形、変形および染色体異常 (Q00-Q99) 0 0.00% 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの (R00-R99) 10 4.61% 損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98) 損傷、中毒およびその他の外因の影響 (S00-T98) 1 0.46% 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99) 0 0.00% 217 100% 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 合 計 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用 (Z00-Z99) 合 計 45 64 20 2 1 3 9 144 2.87% 150 240 27 10 0 2 5 434 8.66% 39 55 3 1 0 0 0 98 1.96% 8 3 0 0 0 0 0 11 0.22% 31 27 17 10 22 31 67 205 4.09% 28 12 7 4 2 0 15 68 1.36% 303 141 13 4 1 3 3 468 9.34% 2,086 1519 369 201 128 106 603 5,012 100% 国際疾病分類月別【ICD-10準拠】 国 際 疾 病 分 類 名 国際疾病分類科別【ICD-10準拠】 国際疾病分類 感染症および寄生虫症(A00-B99) 53 0 新生物(C00-D48) 36 26 0 214 1 142 55 0 0 3 1 0 0 0 0 0 281 5.61% 10.12% 構成比 29 19 19 12 13 17 21 25 28 50 27 281 新生物(C00-D48) 47 48 41 59 35 36 44 42 41 33 33 48 507 10.12% 1 1 1 1 1 3 4 2 3 1 2 14 17 15 19 24 21 19 20 17 17 16 2 2 3 1 3 4 3 4 8 6 1 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89) 内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90) 5.61% 22 0.44% 20 219 4.37% 39 0.78% 5.47% 2 0 163 2 0 1 0 1 0 0 0 1 507 0 5 5 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 22 0.44% 精神および行動の障害(F00-F99) 153 0 1 0 28 1 0 32 0 3 0 0 0 0 1 219 4.37% 神経系の疾患(G00-G99) 28 22 18 17 15 21 29 24 17 28 22 33 274 8 1 2 1 1 2 0 0 0 23 0 0 0 0 1 39 0.78% 眼および付属器の疾患(H00-H59) 41 34 47 53 39 47 62 50 39 60 30 19 521 10.40% 12 1 1 1 2 4 0 0 4 247 0 0 0 0 2 274 5.47% 耳および乳様突起の疾患(H60-H95) 0 0 0 0 2 0 0 519 0 0 0 0 0 0 0 521 10.40% 耳および乳様突起の疾患(H60-H95) 14 0 1 0 8 2 0 0 19 0 0 0 0 0 0 44 循環器系の疾患(I00-I99) 72 9 6 0 1 30 0 0 0 6 0 17 0 0 呼吸器系の疾患(J00-J99) 271 2 15 0 507 28 0 0 13 5 0 1 0 消化器系の疾患(K00-K93) 32 0 221 1 7 305 0 0 1 1 0 0 皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99) 12 0 0 0 16 3 1 0 0 1 0 8 2 0 0 13 2 0 0 0 54 41 0 5 41 25 21 3 0 0 妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99) 1 0 0 3 0 0 430 0 周産期に発生した病態(P00-P96) 0 0 0 0 98 0 0 先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99) 0 0 1 0 10 0 25 0 13 0 16 11 内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90) 精神および行動の障害(F00-F99) 神経系の疾患(G00-G99) 眼および付属器の疾患(H00-H59) 筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99) 尿路性器系の疾患(N00-N99) 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98) 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(Z00-Z99) 合 計 89 構成比 合計 21 6 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89) 116 介護療 消化器 産婦人 耳鼻咽 リハビ 放射線 腎臓内 新生児 整形外 泌尿器 婦人科 小児科 外科 内科 眼科 合計 養科 科 科 喉科 リ科 科 科 科 科 科 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 感染症および寄生虫症(A00-B99) 10 1 6 1 0 0 44 26 754 12 2 4 2 1 3 7 3 6 3 9 2 2 44 0.88% 循環器系の疾患(I00-I99) 21 14 12 12 10 9 16 13 4 13 15 10 149 2.97% 0.88% 呼吸器系の疾患(J00-J99) 54 55 71 70 81 56 75 81 101 78 60 64 846 16.88% 8 149 2.97% 消化器系の疾患(K00-K93) 46 40 52 41 50 45 51 39 61 43 43 57 568 11.33% 0 4 846 16.88% 3 1 2 5 3 3 1 4 4 3 3 0 0 0 568 11.33% 0 0 0 0 33 0.66% 0 0 0 2 0 81 1.62% 1 0 7 0 0 0 144 2.87% 0 0 0 0 0 0 0 434 8.66% 0 0 0 0 0 0 0 0 98 1.96% 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11 0.22% 0 0 3 137 0 0 0 0 0 205 4.09% 25 0 0 0 10 0 1 0 2 0 68 1.36% 18 134 1 0 1 2 4 0 238 0 0 468 9.34% 45 491 5 26 238 4 17 5,012 100% 16 561 169 912 786 437 551 皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99) 2 1 33 0.66% 5 6 6 9 9 7 5 6 8 11 4 5 81 1.62% 尿路性器系の疾患(N00-N99) 14 13 14 14 13 8 8 11 12 12 13 12 144 2.87% 妊娠、分娩および産じょく〈褥〉(O00-O99) 44 47 34 25 35 36 36 37 40 29 30 41 434 8.66% 周産期に発生した病態(P00-P96) 12 12 12 5 9 4 9 8 10 4 7 6 98 1.96% 2 11 0.22% 21 205 4.09% 筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99) 0 1 0 2 1 0 1 1 1 1 1 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 15 先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99) 13 23 16 18 15 17 17 15 15 20 4 6 5 7 7 5 7 5 4 6 8 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用 (Z00-Z99) 60 損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98) 51 41 36 36 36 36 35 38 33 30 合 計 4 68 1.36% 36 468 9.34% 437 414 420 414 406 370 447 425 460 416 391 412 5,012 100% 117 統 計 国際疾病分類年齢別【ICD-10準拠】 国 際 疾 病 分 類 事故報告集計(平成21年4月∼平成22年3月) 10-14 15-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69 70-74 75-79 80-84 85 歳 0 歳 1-4 歳 5-9 歳 合 計 構成比 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 以上 26 81 26 7 10 14 12 10 12 10 9 9 3 13 7 11 8 5 8 新生物(C00-D48) 0 0 0 0 0 4 6 7 15 28 25 18 45 64 94 83 49 36 32 血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(D50-D89) 0 1 3 2 0 0 1 2 0 3 1 0 0 1 1 2 2 3 0 22 0.44% 内分泌、栄養および代謝疾患(E00-E90) 1 4 5 17 2 2 2 2 12 10 15 11 25 24 25 21 17 13 11 219 4.37% 精神および行動の障害(F00-F99) 0 1 0 0 2 0 3 2 1 2 3 3 1 3 1 4 6 5 2 39 0.78% 神経系の疾患(G00-G99) 0 1 0 2 0 0 2 4 7 10 6 13 24 31 37 49 38 27 23 274 5.47% 眼および付属器の疾患(H00-H59) 0 2 0 0 0 2 0 0 2 0 0 6 13 26 75 158 111 79 47 521 10.40% 耳および乳様突起の疾患(H60-H95) 2 6 0 0 1 0 0 1 3 2 3 1 4 3 5 6 5 1 1 44 0.88% 循環器系の疾患(I00-I99) 0 0 1 0 1 0 1 0 2 3 1 7 5 12 19 18 22 28 29 149 2.97% 132 305 53 16 5 15 9 13 11 7 3 4 11 17 32 29 35 60 89 846 16.88% 568 11.33% 感染症および寄生虫症(A00-B99) 呼吸器系の疾患(J00-J99) 消化器系の疾患(K00-K93) 2 2 4 7 7 14 16 23 34 33 44 24 37 53 60 50 65 54 39 皮膚および皮下組織の疾患(L00-L99) 2 9 4 1 0 0 1 1 1 0 1 1 0 1 3 0 2 2 4 281 5.61% 報告総数とレベル分類 507 10.12% 33 0.66% 報告件数 7 6 0 0 2 0 0 0 0 1 1 2 6 8 13 10 14 11 81 1.62% 4 2 4 4 5 8 9 11 4 14 2 4 10 8 11 8 9 14 144 2.87% 0 0 0 0 5 60 121 144 91 13 0 0 0 0 0 0 0 0 0 434 8.66% 98 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 98 1.96% 先天奇形、変形および染色体異常(Q00-Q99) 10 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11 0.22% 500 症状、徴候および異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(R00-R99) 4 10 1 1 1 1 4 0 4 2 4 4 5 9 23 28 34 26 40 205 4.09% 400 損傷、中毒およびその他の外因の影響(S00-T98) 3 9 0 1 1 1 0 2 2 1 3 2 5 4 8 4 4 9 9 68 1.36% 239 14 1 0 0 0 1 0 2 1 4 39 24 25 42 43 27 4 1 468 9.34% 532 456 106 58 40 120 187 220 210 129 137 145 208 302 448 530 443 375 360 5,012 100% 妊娠、 分娩および産じょく〈褥〉 (O00-O99) 周産期に発生した病態(P00-P96) 健康状態に影響をおよぼす要因および保健サービスの利用(8Z00-Z99)< 治療の無い新生児含む > 合 計 アクシデント 91 件 インシデント 807 件 発生件数 805 件 インシデント 807 アクシデント 91 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 事故別報告数(n=898) 0 尿路性器系の疾患(N00-N99) 898 件 事故内容別分類 (n=898) (件) 13 筋骨格系および結合組織の疾患(M00-M99) (件) 729 ドレナージ関連 1% 700 呼吸器関連 1% 600 ベッドサイド 関連 2% 手術関連 2% 対象患者 間違い 4% 300 転倒・転落関連 36% 指示間違い 確認間違い 伝票取扱間違い 6.2% 200 100 その他 12% 46 45 24 0 14 11 11 10 5 2 栄養関連 8% 1 投薬関連 注射関連 17% 11% 診療材料関係(平成21年4月∼平成22年3月) 部門別診療材料払出比率 収益(出来高)と材料費の比率 材料費(単位:万円) その他 0.4% 6,000 病院収益(単位:万円) 平成20年度診療材料費(平均5.7%) 平成21年度診療材料費(平均5.2%) PETセンター 1.9% 5,000 内視鏡センター 5.6% 35,000 4,000 平成21年度病院収益(出来高) 平成20年度病院収益(出来高) 30,000 25,000 3,000 透析センター 16.1% 20,000 2,000 外来 18.8% 45,000 40,000 放射線室 6.8% 手術室 27.3% 50,000 病棟 23.1% 15,000 5.6% 5.5% 5.6% 5.7% 4.9% 5.1% 4.7% 5.6% 5.1% 4.5% 4.2% 5.6% 4.9% 6.7% 5.6% 5.0% 5.4% 5.5% 6.1% 6.4% 5.5% 5.7% 5.1% 1,000 6.1% 10,000 5,000 0 118 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 0 119 統 計 医療廃棄物委託量及び経費(消費税含) 4 月 月 5 PETセンター統計(平成21年4月∼平成22年3月) 月 6 月 7 月 8 月 9 月 診療と検診の割合 別 箱 数 鋭利 大 中 鋭利 大 中 鋭利 大 量 110 60 266 81 48 208 85 48 中 鋭利 大 中 鋭利 大 217 108 60 282 86 48 中 鋭利 大 中 217 104 60 243 廃 棄 物 量 4,699 3,708 3,812 4,940 3,997 4,550 経費 (含消費税) 816,085 641,786 661,315 855,802 692,920 791,830 10 月 11 月 12 月 鋭利 大 中 鋭利 大 83 48 199 79 48 中 1 月 2 月 3 月 鋭利 大 中 鋭利 大 中 鋭利 大 中 鋭利 大 198 106 60 264 69 48 195 78 48 195 99 60 中 合 鋭利 診療における大和会両病院と他病院の割合 東大和病院 21% がん検診 24% 計 大 中 他医療機関 69% 診療 76% 265 1,088 636 2,749 3,577 3,629 4,722 3,521 3,656 4,917 49,728 621,363 628,976 819,708 67,004 633,386 848,110 8,618,285 武蔵村山病院 10% ※単位は数量(個)、物量(kg)、経費(円) 大・中の容量 大:80ℓ 中:35ℓ PET検査実施件数 (件) 250 202 200 放射線科統計(平成21年4月∼平成22年3月) 一 般 撮 影 一般 平成21年 単位(件) X − T V C T M R I PET/CT 40 74 340 24 208 41 134 199 172 171 1,792 223 42 66 0 5 7 5 月 1,806 215 44 36 1 3 10 4 36 92 324 26 180 54 118 34 170 6 月 1,705 242 44 73 4 0 7 4 44 54 415 18 260 58 144 31 315 19 7 月 1,659 274 44 66 13 3 6 3 38 80 387 28 239 60 152 18 223 1,644 214 114 37 4 5 13 3 24 114 369 43 249 56 143 1 171 9 月 1,447 216 121 49 5 2 4 0 32 75 339 36 183 55 116 16 89 10月 1,578 202 131 74 8 0 7 1 25 131 382 28 193 44 126 61 206 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 平成21年 平成22年 11月 1,818 226 104 47 4 2 8 2 23 58 333 31 187 36 154 29 260 1,514 212 79 81 4 3 3 1 33 87 395 20 186 38 121 17 169 平成22年 1 月 1,530 234 36 74 6 4 7 3 33 84 398 30 179 35 131 25 172 疾患名 2 月 1,538 191 122 33 7 5 5 3 34 138 365 32 191 56 130 37 175 乳癌 16 264 前立腺癌 32 骨軟部 16 食道癌 5 合 計 123 75 3 2 16 6 19,679 2,726 1,004 711 59 34 93 31 48 92 416 410 1,079 4,463 40 223 356 2,478 67 168 600 1,637 35 323 2,354 3月 放射線治療センター新患数(平成21年4月∼平成22年3月) 頭頚部腫瘍 肺癌 その他 合 計 11 その他 17% 前立腺がん 31% 食道がん 5% 7 18 肺がん 7% 105 頭頚部癌 10% 紹介元 120 166 50 12月 277 159 100 140 8 月 1,648 170 放射線治療 4 月 3 月 186 190 150 病 棟 マンモ デンタル 上部消 下部消 内視鏡 泌尿器 その他 入 院 外 来 入 院 外 来 自 由 保 険 入 院 外 来 1 174 235 212 武蔵村山病院 28 東大和病院 50 その他施設 27 骨軟部 15% 乳がん 15% 121 統 計 透析センター統計(平成17年度∼平成21年度) 血漿交換 単位(件) AHF CHDF PMX リハビリテーションセンター理学療法(平成21年4月∼平成22年3月) 外 来 病 棟 血液吸着 平成17年度 4,045 1,218 7 13 1 0 13 平成18年度 3,382 620 12 65 55 15 13 単位数 9000 平成19年度 7,074 1,683 20 113 21 27 0 8000 平成20年度 6,785 1,676 6 61 15 7 19 7000 平成21年度 8,144 1,912 48 43 18 2 7 6000 A H F :腹水濾過濃縮再静注法 C H D F :持続的血液濾過透析 P M X :エンドトキシン吸着 実施単位数 病棟別対象患者 全 体 回復期 その他 外科病棟(3A)3% 内科病棟(4A)6% 介護療養病棟 (4B)3% 医療療養病棟 (5A)3% 外来 24% 5000 4000 検査統計(平成17年度∼平成21年度) 単位(件) 検 体 検 査 検 査 その他 一 般 血 液 生化学 血 清 組織診 細胞診 心電図 脳 波 ホルター 心エコー エコー 肺機能 平成 合計(10 ヶ月間) 17年度 月 平 均 平成 合 18年度 月 平成 合 19年度 月 平成 合 20年度 月 平成 合 21年度 月 平 平 平 平 生 理 機 能 1,622 624 2,696 46 163 501 2,939 140 1,482 162 62 270 5 16 50 294 14 計 14,764 28,573 27,045 3,042 1,160 4,106 94 249 756 2,639 213 2,254 254 97 342 8 21 63 220 18 計 19,614 35,887 33,726 4,520 1,460 5,052 121 128 693 6,333 217 2,811 377 163 421 10 11 58 528 18 計 26,641 40,567 38,114 4,857 1,775 2,335 4,817 142 96 983 7,717 468 2,811 377 120 163 421 10 11 58 528 18 計 26,291 41,282 42,280 5,369 1,723 2,245 5,220 147 168 1,174 6,552 505 均 均 均 均 8,362 16,493 14,821 病理診断 836 1,230 1,635 1,635 2,191 1,649 2,381 2,991 2,991 3,440 3,523 447 144 187 435 12 14 98 546 42 3000 回復期リハビリテーション 病棟(5B) 61% 2000 1000 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 疾 患 死亡 4% その他 5% 施設 4% 東大和センター 7% 脊損 2% 廃用症候群 13% 入 院 外 来 集 その他整形 8% 団 平成17年度 75 526 32 平成18年度 209 1,019 91 平成19年度 249 1,154 153 平成20年度 238 1,068 267 平成21年度 298 998 144 122 入院相談 2,326 5,417 6,259 8,471 8,898 療養相談 1,309 4,867 4,588 5,007 4,989 経済相談 455 1,174 815 1,236 1,058 下肢骨折 15% 在宅 84% 脳疾患 4% 医療相談件数(平成17年度∼平成21年度) 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 在院中終了 1% 脳血管障害 53% 栄養指導件数(平成17年度∼平成21年度) 単位(件) 転 帰 先 単位(件) 退院相談 1,947 10,802 14,711 12,923 11,910 そ の 他 159 537 442 579 677 合 計 6,196 22,797 26,815 28,216 27,532 123 統 計 リハビリテーションセンター作業療法(平成21年4月∼平成22年3月) 実施単位数 病棟別対象患者 全 体 回復期 その他 単位数 6000 リハビリテーションセンター言語聴覚療法(平成21年4月∼平成22年3月) 摂食機能療法数 単位数 1400 外科病棟(3A) 内科病棟(4A) 介護療養病棟(4B) 医療療養病棟(5A) 4% 5000 実施単位数 (回) 250 全 体 回復期病棟 その他 1200 200 1000 4000 150 800 外来 20% 3000 600 2000 回復期リハビリテーション 病棟(5B) 76% 1000 0 400 50 200 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 100 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 全対象患者数 686名 病棟別対象患者 疾 患 転 帰 先 疾 患 その他 6% 医療療養病棟(5A)1% 脳外傷 3% 外科病棟(3A)3% 死亡 1% 施設 2% 廃用症候群 10% 脊椎・脊髄疾患 1% 脳疾患 2% 介護療養病棟(4B)3% 廃用症候群 7% 転院 7% その他整形疾患 (骨折・切断) 9% 変性疾患 3% 外来 13% 内科病棟(4A)7% 回復期リハビリ テーション病棟 (5B) 73% クモ膜下出血 6% 脳梗塞 45% 脳内出血 28% 大腿骨骨折 17% 脳血管障害 58% 在宅 90% 転 帰 先 脳疾患 5% 訓練対象者の言語障害の種類 死亡 3% その他の施設 3% その他 1% 転院 4% 失語症 26% 在宅 34% 摂食・嚥下障害 38% 運動障害性 構音障害 22% 在院中終了 56% 高次脳機能 障害 13% 124 125 統 計 内視鏡利用件数(平成17年度∼平成21年度) リハビリテーションセンター臨床心理(平成21年4月∼平成22年3月) (人) 50 46 41 40 38 34 38 36 外科病棟(3A)1% 内科病棟(4A)3% 介護療養病棟(4B・5A) 1% 45 41 38 35 32 大腸ファイバー ERCP 血管造影 平成17年度 1,410 589 平成18年度 2,327 1,209 平成19年度 2,670 1,533 平成20年度 3,131 1,782 71 19 平成21年度 3,086 1,688 65 9 外来 10% 30 22 20 ERCP : 内視鏡的逆行性膵胆管造影 回復期リハビリテーション 病棟(5B) 86% 10 0 胃ファイバー 入院(病棟別) ・外来処方数 月別処方数 単位(件) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 全対象者数 443名 薬剤科利用者数(平成17年度∼平成21年度) 院内処方(枚) 注射処方(枚) 薬剤指導(件) 平成17年度 16,241 17,635 4,109 平成18年度 28,159 29,492 7,317 平成19年度 34,686 31,823 9,104 その他 8% 平成20年度 37,176 37,318 8,683 廃用症候群 8% 平成21年度 40,786 39,128 8,949 疾患別処方割合 頭部外傷 2% 骨折 17% 126 脳血管障害 65% 127 活 動 報 告 活動報告 内 科 牧 之博 【1年間の報告】 スムーズに対応できました。 3.循環器 の病院としての機能を果たすべく内科一般、糖尿病・ 5月から1名の常勤医循環器専門医を迎えること 内分泌、腎臓、消化器、呼吸器(肺炎、COPD など) ができ、東大和病院循環器科からの派遣医と併せて 疾患を幅広く受け入れました。血液内科に加え、本年 循環器専門外来が充実しました。また、心不全の入 度は呼吸器内科の専門医による専門外来も開設され、 院治療、リハ科など他科入院中の循環器疾患へのコ 外来、入院とも診療の充実がはかられました。入院で ンサルテーションにも対応いたしました。 4.消化器 ランスを継続する中で、内容の充実に努めました。 ⇒消化器・内視鏡室の項参照(P,137) 1.糖尿病 糖尿病専門医と糖尿病療養指導士による専門外来 【来年度の目標】 が安定して運営されました。今年度からフットケア 1.外来部門 療養指導に対する診療報酬が認められたこともあり、 呼吸器、循環器、血液など内科専門外来の充実を 図る中で、内科診療の幅と質の向上を目指したいと 目立ちました。 思います。 また、「糖尿病勉強会」も例年通り開催され、通 2.入院部門 入院例としては、糖尿病、呼吸器感染症(特に高 以上)参加され好評でした。また、今年度は、武蔵 齢者肺炎)、心不全の比率が高いことが特徴といえ 村山市役所の保健指導スタッフの皆様にもお手伝い ますが、クリニカルパスの活用による診療の更なる 頂きました。 効率化、地域クリニックとの連携の強化、救急患者 2.腎臓 腎臓専門医の週2回の専門外来が継続され、透析 センターでの管理、病棟での透析導入、外来透析通 努めたいと思います。 3.診療内容のアウトカムを分析し、クリニカル・イ ンディケーターの公表を目指します。 皮膚科 若林 奈津子 【1年間の報告】 【来年度の目標】 病棟が本格的にオープンして2年目となりましたが、 常勤医3名体制を維持するとともに、もう数名の小 外来・入院患者共に増加傾向にあります。また、入院 児科医を加え、日本小児科学会の認定施設となること 患者の満足度調査でも高い評価をいただき、医療の質、 を目標としております。 サービスの向上がはかられております。近隣のクリ ニック・医院からの紹介患者数も増え地域医療に貢献 統計 P.108 できていると考えております。 産婦人科 桑野 譲 【1年間の報告】 の母体搬送は妊婦さんの状態によって臨機応変に対 4月~8月まで前年度と同様3名の常勤医(酒池・ 応しました。 桑野・沼)で診療を行いました。8月に酒池淳医師の 婦人科では手術のみならず化学療法、ターミナル 退職後、藤岡朝峰医師が常勤医として加わったため外 ケア目的の入院にも対応しました。3A、3B病棟 来診療を含めた診療体制の見直しを適宜行いました。 1.外来部門 に入院対応をお願いしました。 さらに、3B病棟との調整を重ねた結果、今まで 前年度まであった東大和病院の婦人科外来が、一 3A病棟入院のみで行っていた一部の化学療法に対 旦統合する形となりました。そのため、外来患者数 して、パスを使用することで安全に効率よく入院治 の大きな変動は無いものの診療対象地域の広がりが 療が行えるようになりました。 認められた年でした。また、お産のために再び当院 3.手術部門 を選んでくださるケースも目立つようになりました。 全手術数は188件でした。内容的には大きな変化 診療内容は、産科および婦人科全般が対象となっ はありませんでしたが、前年より減少となりました。 これは7月~12月まで2名の常勤医のみで外来・分 宮筋腫など)および、悪性疾患(卵巣癌など)の検 娩・手術・入院に対応したためだと推察されます。 査や治療も前年同様行いました。さらに、悪性疾患 2.他科往診部門 10月から12月までは皮膚科外来を閉鎖していました。 月・火・木・金曜日の各日午前中に、他科に入院 この間は週1回、非常勤医師が他科往診業務のみを 中の患者さまに対する往診業務を行っています。ま 平成19年9月からスタートした助産師外来は、4 体制が可能となります。マンパワーの増加による新し 行っていました。平成22年1月より私が就任し、皮膚 た、第2、第4火曜日の午前に褥瘡回診を行ってい Dエコーによる診察や妊娠中の様々な相談も行える い診療体制の見直しを行い、より質の高い安定した医 科外来を再開いたしました。現在、常勤医師1名と非 ます。 外来として、妊婦健診の一部を担うまでに成長しま 療を提供できるように努力していきたいと思います。 3.入院部門 1.外来部門 自科の入院対応が困難な体制であるため、入院適 行っています。うち、水曜日は国立病院機構災害医 療センター皮膚科からの非常勤医師が担当していま 応の患者さまには、皮膚科の入院受け入れが可能な 病院を御紹介させて頂いています。 【来年度の目標】 加した1年でした。 4月より常勤医が5名となるため、外来の常時2診 した。 2.入院部門 統計 P.109 P.114 P.115 その他 その他 常勤医師1名の体制となっています。 に対する化学療法に関しては、日帰り通院治療が増 産科では、全分娩件数は345人でした。正常分娩 の他、帝王切開分娩・重症妊娠悪阻・切迫流産・切 迫早産などに対応しました。また、近隣病院等から 129 東大和市在宅介護支援 ています。妊婦健診や不妊相談の他に良性疾患(子 平成21年9月末日で前任の荒川弘士医師が退職し、 現在、月曜日から金曜日の各日午後に外来診療を 128 す。土曜日は休診としています。 小児科 高田 大 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 【1年間の報告】 成が強く望まれます。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 院例の入院、慢性期の保存的治療に昨年同様比較的 の入院受け入れを積極的に継続し、入院例の増加に 褥瘡の予防と管理には必須な存在であるため、その養 と思います。また、褥瘡回診に関しては、現在は当院 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 院患者さま、ご家族、地域の皆さんが多数(200名 のお役に立てるように皮膚科診療にあたっていきたい 武蔵村山病院 武蔵村山病院 療養指導士をはじめスタッフの診療面での積極性が 師(皮膚・排泄ケア認定看護師)が不在なのですが、 東大和病院 東大和病院 は、病棟回診、スタッフを交えた入退院紹介、カンファ コメディカルや他科のスタッフと連携し、患者さま 法人本部 法人本部 開院4年目に入り外来患者数も安定し、地域密着型 にはWOC(創傷・オストミー・失禁)看護認定看護 大和会全体報告 大和会全体報告 診療部 【来年度の目標】 活 動 報 告 外 科 鈴木 敬二 今後、ますますの業績躍進に期待したいと思います。 くと共に、術後早期の経過観察も受入れてくださると の御協力を賜り感謝しております。 統計 P.115 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 からは、当院のマンパワー不足に対し御心配をいただ 医業収益は常勤医師数、手術件数が減少したことに 【来年度の目標】 し、4月より常勤医師が増えることで収益増加が見込 認定研修施設維持のため学会発表、論文投稿などの まれます。 学会活動を積極的に行い、学会などのセミナー受講に 手術に関しましては胆嚢摘除以外の虫垂切除、結腸 より専門分野での最新の知識を治療に反映していきた 切除、胃切除などの鏡視下手術が増えています。 いと思います。 学会関連では二人の研修医の先生に消化器病学会支 がん治療においては各科で連携してより効果的な治 部例会および日本消化器内視鏡学会関東地方会で発表 療戦略を組んでいけたらと願っています。 してもらいました。 統計 P.114 耳鼻咽喉科 廣島屋 孝 【1年間の報告】 3.手術部門 平成17年6月より武蔵村山病院に移転しました。常 内視鏡下副鼻腔手術を3件、外耳道異物摘出術を 勤医が一人のため、対応できる範囲が限られており、 1件、気管切開術を1件、耳介腫瘍摘出術を1件、 病院や患者さまのニーズに充分に対応できなかった面 気管切開孔閉鎖術を2件、口唇嚢腫摘出術を2件、 があり常勤医の増員が望まれました。 の計10件を耳鼻科にて行いました。 法人本部 法人本部 より、昨年に比べて思わしくありませんでした。しか 外来は杏林大学と防衛医大から医師の派遣があり 整形外科 高橋 毅 21年4月時点での医業収益の50%程度に留まっている 平成20年8月から常勤医として黒澤医師が赴任され、 状況です。 診療体制も安定するかと期待しておりましたが、平成 院当初からの非常勤医による外来診療のみの状態に逆 まずは月曜から土曜日までの外来診療の提供体制を 戻りしてしまいました。加えて、年度途中からは佐々 築くことが目標です。平成22年6月を目処にその体制 木先生の外来も閉鎖されるに至り、整形外科の診療体 が整う予定ですが、外来診療が軌道に乗ったとしても、 制は火曜と水曜の週2日の外来診療日のみという危機 非常勤医体制のままでは平成21年4月の医業収益の70% 的状況に陥ってしまいました。その後、外来診療だけ 程度にしかならないと予測しています。すなわち、非 でも毎日の診療日を確保しようと頑張りましたが、医 常勤医による診療体制では医業収益の実質増には繋が 師の確保は難渋を極めました。年度末までにようやく らないことは明らかで、次年度も引き続き常勤医師の 火曜から土曜日までの終日外来診療体制を整えること 確保に全力を挙げて行きたいと考えています。 ができました。しかし、医業収益の面からみると平成 2.手術・入院部門 1.外来部門 月平均45~50件で主に白内障手術を行ってきまし 平成16年から常勤医師2名、非常勤医師1名体制 た。クリニカルパスの充実により外来、病棟、そし で行ってきた外来診療ですが、平成22年2月より、 て手術室との連携が取れ、重大な事故も起こらず1 常勤医師1名のみとなりました。予約診療ができず、 年間過ごすことができました。スタッフの協力に改 患者さまにお待ちいただく時間が長くなりご迷惑を めて感謝いたします。 130 学校健診を含めて地域医療にも貢献していきたいと考 入院患者延数は月平均約78人でした。めまいや炎 えております。 症性疾患、手術患者さまが中心でした。 統計 P.115 泌尿器科 遠藤 忠雄 【1年間の報告】 病棟勤務も忙しい1年でした。 常勤医は私一人にて、泌尿器科の手術・特殊検査・ 結石砕石・入院等は常勤医3人体制の東大和病院で行 【来年度の目標】 われ、両病院が一体となり診療がスムーズに行われて 泌尿器科は高齢者の受診が多く、現在の当院への公 います。 共交通手段の不便な状態が改善されることを願ってお 当院の月曜日から土曜日までの外来は東大和病院の ります。遠方からの受診、近隣の先生からの紹介受診 3名の医師が月・水・土を担当、私が火・木・金を担 も増えていますが、現時点では費用効果を考えた場合、 当し一週間の外来が全て行なわれており、新患率も 常勤医を増やしたり設備投資をしたりすることには無 13.8%となっております。尚、当院の透析施設は日本 理もあり、来年度は現状維持の方針で進めていきます。 透析医学会よりこの度、教育関連施設として認定され 尚、当院透析施設が教育関連施設として認定されたこ ました。病棟は医療療養病棟を担当し外来のみならず とから引き続きその運営にも注力して参ります。 麻酔科 土屋 雅彦 【1年間の報告】 めでした。現在は外科医、産婦人科医共に増員され、 を含め眼科の診療体制を再度検討しており、早急に 【来年度の目標】 麻酔科開設以来増え続けていた手術件数の上昇ペー また元のペースに回復しております。 改善を図っていきたいと考えております。 外来診療の限られた時間の中で、過不足のない検査 スに終止符が打たれました。これは、昨年秋に外科医、 平成21年度の麻酔科管理症例数は424例で、科別の や治療を常に心がけます。また、近隣の病院の先生方 産婦人科医の減員により一時的に手術件数が減ったた 内訳は外科252例、産婦人科168例、耳鼻咽喉科4例で その他 その他 おかけしています。大和会として非常勤医師の採用 2.入院部門 131 東大和市在宅介護支援 【1年間の報告】 績を下回らないよう引き続き努力して参ります。また、 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 眼 科 松田 千絵 人でした。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 【来年度の目標】 外来・入院診療並びに手術件数については前年度実 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 21年5月末で黒澤医師が退職されてしまったため、開 【来年度の目標】 2診で行いました。外来患者延数は月平均約1,204 武蔵村山病院 武蔵村山病院 【1年間の報告】 東大和病院 東大和病院 1.外来部門 活 動 報 告 数の増加が予想されます。また今でも緊急手術には対 のため、昨年度から引き続き毎週木曜日に埼玉医大よ 応できないことも多いため、マンパワーの補充をぜひ り非常勤医を派遣してもらい診療にあたりました。 とも実現したいと願っております。そして、今後とも 質の高い麻酔管理を目指していきたいと考えております。 【来年度の目標】 来年度は外科医、産婦人科医の増員に伴い、手術件 統計 P.113 診療体制は開院してから歯科医師1名、歯科衛生士 安全な歯科治療や嚥下リハを提供できるようチーム 1名で主に入院患者さまを対象に行ってきました。一 アプローチを心がけます。また、院内だけでなく近隣 般歯科疾患の治療や口腔ケアを行っています。また、 の病院や地域の先生方とも良好な関係を保ち連携を図 摂食・嚥下障害の評価や訓練をリハビリテーションセ りたいと思います。 ンターと協力して実施しています。患者延べ数は月平 今年度に引き続き東京都の北多摩西部保健医療圏、 均438人でした。嚥下評価として造影検査は年間で299 摂食・嚥下機能支援センターの事務局を担当します。 件、内視鏡検査は403件を行いました。高齢で障害が 地域で通院できない摂食・嚥下障害患者さまを摂食・ あると退院後に一般の歯科医院に受診しても、抜歯な 嚥下リハのネットワークにつなげられるよう努めたい どの処置を受ける際には易感染性の問題や投薬状況な と思います。 どから困難なケースがあります。入院中で全身管理さ れた状態で処置を済ませることで、良好な口腔内環境 していきたいと考えております。また、摂食・嚥下障 害により経口摂取できなくなってしまっても、できる 限り口から食べられるように嚥下訓練を行い、適切な 食物形態で安全に食事していただけるよう対応してき 病理・臨床検査センター センター長 桑尾 定仁 の開始に伴い、院内で乳腺穿刺吸引細胞診も行うよう 【来年度の目標】 になりました(28件)。昨年度は病理組織診断1,775件、 1.アレイヤー装置およびスライド・スキャナ装置 細胞診断2,335件ですので、病理組織診断件数は61件、 (バーチャルスライド)の運用の確立 細胞診断件数は260件の減少でした。 2.標本作製・診断業務および作業スペースの見直し 昨年度の目標であった機器の安定稼動・運用の確立 による効率化 については、アレイヤー装置とスライド・スキャナ装 3.ホルマリン暴露作業にかかわる業務および施設改善。 置(バーチャルスライド)を除き、ほぼ全ての機器の 4.病理医および技師の増員を行うことによる総合的 運用を確立し安定稼動しています。ホルマリン等の特 定化学物質の取扱いについては、常勤職員全員が取扱 技術改善および高効率化 5.米国病理学会・病理診断生涯教育プログラムへの い主任者の資格を取得し、病理コンピュータ・システ 参加による診断能力向上 ム「PathWindow」にてホルマリン暴露作業に関する 統計 P.122 臨床検査科 石田 勉 【1年間の報告】 3.生理機能・エコー検査 1.全体 超音波検査は、画像診断としての重要性が益々認 平成21年9月より当直体制開始しました。当直開 知されている分野です。本年度は、胎児の先天性疾 始以前は、夜間・休日の臨床検査検体測定は、救急 患における早期発見として、産婦人科外来及び助産 外来にて測定を行い、検査科はオンコール待機体制 婦外来で施行されていました、「胎児心エコー」を でした。当直体制で24時間365日の臨床検査技師に 超音波検査室にて外来患者さま全件のスクリーニング よる検査報告が可能となり、救急外来は勿論、病棟 実施に向けて準備をしました。また、乳がん発症率 患者の検査報告を迅速に報告できるようになりまし 上昇で乳腺健診増加の中、「乳腺エコー」施行件数 た。特に、輸血関連検査は緊急性が高く、臨床に直 も増加しました。患者さまを考慮し、なるべく女性 結する重要な検査を日勤帯と変わらない運用で報告 技師での実施ができるように取り組みを開始しました。 でき、当病院が目指す「救急医療」充実に貢献する ことができました。 【来年度の目標】 2.検体検査 標榜科としての病理科(当院では病理細胞診断科)及 解決して行きたいと思っています。「ピンチはチャン (1)新分析装置変更しての変革の年でした。 を行い、院内・院外で対応でき得る柔軟な体制を構 ス!」の気持ちをもって頑張ります。 検査実施内容の変更で院内導入した項目や再 築していきます。 の間、両科にかかわる大きな出来事としては病院機能 度外注化した項目などあった1年間でした。 (2) 今期は、異常とも言えた、夏・秋期の「イン いてはホルマリン暴露作業に関わる環境不備、検査科 フルエンザ」流行による検査実施増の対応があ については検体検査適正化委員会の在り方の不備を指 りました。平成19年度:1,378件、平成20年度: 摘されましたが、業務改善への迅速な対応を行うこと 2,207件、平成21年度:5,709件と増加する検査数 でクリアしました。また、東大和病院および武蔵村山 に検査用試薬の確保・調整対応などを行い、検 病院における診療科の拡大、診療内容の充実に伴う 査試薬を切らすことなく臨床側の要望に応える 検査業務の増加は、その対応に苦慮するところです ことができました。 2.日勤帯・当直帯に、迅速で正確な検査結果報告が できるかを常に考慮して活動していきます。 3.1名の技師が日常業務として行うことのできる分 野を拡大させていきたいと考えています。 その他 その他 評価の受審であったと思います。病理細胞診断科につ 1.臨床検査も日々進化していく中、最新の情報収集 133 東大和市在宅介護支援 が、人員の補充と各種の認定資格を取得させることで センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 【1年間の報告】 び臨床検査科がスタートして1年が経過しました。こ 132 外注分が2,047件でした。また、昨年度より乳腺外来 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー ました。 3件、小児科腎生検は4件実施しています。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター を維持できるといった点からも、今後も継続して介入 昨年度の病理組織診断は1,714件、細胞診断は SRL 武蔵村山病院 武蔵村山病院 【来年度の目標】 作業時間の管理を始めました。また、迅速組織診断は 東大和病院 東大和病院 【1年間の報告】 【1年間の報告】 法人本部 法人本部 歯 科 元橋 靖友 病理・細胞診断科 河村 淳平 大和会全体報告 大和会全体報告 した。また緊急症例は67例で16%でした。常勤医1名 活 動 報 告 透析センター 高橋 毅 リハビリテーションセンター(セラピスト統括) 新泉 一美 透析専門医を志す医師の研修受け入れ病院としての地 【1年間の報告】 平成21年度は前年度に引き続いて内田/高根両先生 位も確立しました。 業務体制 意見交換ができました。 3.他部門と協力して症例検討会を月1回開催しま 1.回復期病棟(5B)担当セラピストを増員しま した。医師、看護師、セラピスト、ソーシャルワー さいました。ただ、透析センター内では看護職や ME 【来年度の目標】 した。理学療法士21名、作業療法士12名、言語聴 カーが参加し、連携の意識を高めることができま 職に大幅な異動があり、毎日の診療に支障を来す懸念 平成22年度は鹿取先生が透析センター常勤医として 覚士3名、総勢36名体制でスタートできました。 した。 が生じた時期もありました。しかし、各職員の協力の 加わることになり、高根・内田・アブド先生の協力の (平成21年4月) もと大きな事故もなく1年間を終了できたことは喜ば もと業績の多いなる改善が期待できます。4月からの 2.祝祭日を出勤とし、連休中でもリハビリが提供 しい限りです。年度初めには診療報酬が月1,800万円 診療報酬の改定では、透析治療に関わる診療報酬は実 できるようになりました。(平成21年9月) 程度でしたが、後半の6ヶ月間は2,100 ~ 2,300万円程 質的にはマイナスになる予測ですが、それでも次年度 3.病棟リーダー会を月1回開催し、業務改善・連 が毎週火/金曜日の透析センターの診療に協力して下 4.来年度採用の新人に対して、3月から研修を開 始しました。 【来年度の目標】 1.質の高いリハビリテーションの提供を目指します。 中に単月2,700万円程度(約25%増)の医業収益達成 した。ただし、透析患者数の増加に関しては目標を大 を見込んでいます。そのためには現在の看護職員や 教育 きく下回る状態で、次年度への課題となりました。 ME 職員の増員とともに、勤務体制の見直しも必要に 1.新人セラピストに対し、スキルアップを目標と 医学的な観点からは、平成22年4月から日本透析医 なります。この点に関しては早急に関係部署に協力を して勉強会を開催しました。4月~6月までに15 3.働きやすい環境作りに勤めます。 学会透析専門医制度における教育関連施設(認定施 仰いで行きたいと考えております。 回実施しました。 4.積極的に学会や研修へ参加します。 統計 P.122 立ち会えていないのが現状ですが、マンパワーが増え たな体制でやっていたのですが、12月一杯で松原先生 て治療に更に介入できるようになれば、より質の高い が沖縄に帰られることになり、1月からは病棟2人体 リハ医療を提供できるものと信じております。文末に 制で奮闘しております。外来部門・一般病棟の急性期 なりますが、当病棟の立ち上げ時よりご尽力いただい 患者のリハは石神センター長と非常勤の高田先生が中 た高木先生が長い闘病の末におなくなりになられまし 心になってされております。 た。ご自身も治療を受けられながらも真摯に診療に取 体制一新後の2年間(平成19年11月から平成21年10 り組まれる先生のお姿はいつも私たちの精神的支柱で 月まで)のデータを分析してみました。新患入院患者 した。謹んでご冥福をお祈りします。 す。発症から当院入院までの平均日数は36.8日、全体 数は815名で年間約400名が入院してきたことになりま 統計 P.123 いることは「大和会だより」に寄稿した通りです。 平成20年度、27名でスタートしたリハビリテーショ 年度始めに掲げました業務に関する目標は実績に表 ンセンター・理学療法部門も、法人内移動及び入退職 れる通り、徐々に成果が出てきております。車椅子動 により平成21年度末には17名の人員構成となりました。 作・移乗動作の早期自立は回復期病棟の目標であり、 人員減によるリハ提供数の減少に関しましては患者さ 教育と合わせ重要課題として今後も継続していきます。 まを始め、院内の皆さまのご理解・ご協力に心より感 謝しております。年度末には新入職予定者の就職前研 【来年度の目標】 修を開催することができ、新体制の構築を急務とし、 1.新入職者を含めた職員教育 適正な人員配置を目指しております。 2.細分化した班による特色ある分科 この1年間、「早期の自宅退院」を目標として理学 3.統一指導マニュアルの作成 療法を提供してきました。入院・外来共に“起立”と 4.演題作成・発表 “補装具”を基本とした再現性の高いリハを実践して 統計 P.123 の平均入院期間は42.8日でした。対象疾患は脳卒中が 52.1%と最多で、大腿骨頚部骨折が18.3%と次に多い ですが、脊髄損傷、切断、呼吸器・循環器疾患、神 経筋疾患など小児疾患を除いたリハ対象のほぼ全領 域に亘っています。リハの治療効率を示すFIM 効率 【1年間の報告】 います。退院後も外来にてフォローアップすること もの)は0.53でした。自宅復帰率は94.6%でした。因 1.活動 で更なる改善を図っています。これらを充実させる みに全国回復期リハビリテーション病棟協議会の調 4月より新人7名、経験者1名が新たに加わり、 ために、外来・疾患別部門に4名配属し、回復期部 69.8%となっております。 15名体制でスタートしました。 当院の回復期病棟では早期自宅退院を目標として その他 その他 (1日当りADLの得点が何点上がったかを計算した 査による全国平均は入院期間が72.3日、自宅復帰率は 134 リハビリテーションセンター(作業療法) 新泉 一美 門には11名配属しました。 人数は安定しましたが、若いセラピストが多く勉 135 東大和市在宅介護支援 科専門医でリハ認定医でもある鈴川先生が来られ、新 【1年間の報告】 センターひがしやまと 日々の業務に忙殺されて実際の訓練場面になかなか リハビリテーションセンター(理学療法) 中崎 満 在宅サポートセンタ ー 治療の流れも定着してきました。4月からは脳神経外 5.臨床実習の受け入れを積極的に行います。 ました。参加職種は、医師、セラピストで活発な 東大和ケアセンター 【来年度の目標】 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 回復期病棟の診療体制を一新してから2年が経過し、 在宅サポートセンタ ー 東大和ケアセンター 【1年間の報告】 2.高次脳機能勉強会を毎週1回継続する事が出来 見直しをします。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 リハビリテーションセンター 石神 重信・新舎 規由 2.業務を行いやすいように、5Sを基にシステムの 東大和病院 東大和病院 度まで増加し、通年で月2,000万円超の実績となりま 設:埼玉医科大学病院)の認定を受けることができ、 法人本部 法人本部 携に力を入れました。(平成21年11月) 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 活 動 報 告 3月は理学療法部門で退職者がでたため、作業療法 【来年度の目標】 ム(ぬり絵・アイタッチなどを使用し、経過を追っ がフォローし、5,665単位実施しました。 1.認知機能、精神状態の評価を適切に行い、治療や ケアに役立つ情報の提供ができるよう努力します。 ていく。)②上肢機能チーム(使用しやすい評価用 紙を作成し、改善していく。)③上肢装具チーム(装 【来年度の目標】 具の有効性など基礎的な勉強会を開催。)④ ADL 1.より良い作業療法が提供できるように、業務の流 チーム(早期自立と共に、訓練の質を高める。)に 分け、勉強会のきっかけを増やすことができました。 チームに分けましたが、実際は全体で活動しました。 4月の時点では新人は単位を請求できないために 2,278単位でした。徐々に処方数も増え、12月の時 点では4,793単位まで実施できるようになりました。 社ミーティング等を積極的に行っていきます。 統計 P.126 れを見直して円滑にします。 2.部門内での勉強会を充実させ全体的なレベルアッ プを目指します。 3.研修や学会に積極的に参加し、専門性を高めてい きます。 4.働きやすい職場環境を考えていきます。 統計 P.124 内視鏡センター 久保 幸祐 【1年間の報告】 NBI の導入により今後も増加すると考えています。 実績 胃内視鏡 3,086件 (緊急止血術 19) レントゲンを使用した検査もどんどん増加しており、 大腸内視鏡 1,688件 (緊急止血術 3) 閉塞性黄疸に対する治療も PTCD の件数は低下する 逆行性膵胆管造影 53件 一方、ERCP による減黄術が著増しています。この方 血管造影(含 TACE) 10件 法のメリットとしては、患者さまが管類をぶら下げる 食道静脈瘤硬化術・結紮術 13件(緊急 3件) 必要がなくなるのはもちろん、診断・治療に大きな実 肝生検 13件 績を上げることができます。また、CT を使ったドレ CV ポート 22件 ナージや生検も安全で確実な診断・治療となっていま 内視鏡は昨年度に比べ、始めは増加傾向にありまし す。 【来年度の目標】 本年度の言語聴覚療法単位数は、1ヵ月平均で約 1.言語聴覚療法士の役割を見直し、円滑なアプロー タッフも機械もまだ余裕があり、件数の増加が望まれ 【来年度の目標】 ます。ただし、内視鏡室の大きさの問題もあり、極端 1.内視鏡の件数増加をめざし、積極的に検査を勧める。 な増加は望めないところです。 2.苦痛のない検査に心がける。 908単位でした。また、処方数は482件でした。摂食機 能療法は、単位数が1ヵ月平均で約145回、処方数が 184件でした。 での内訳は回復期病棟356件( 73.9%)、一般病棟31件 2.電子カルテの有効な利用の再検討も含め、業務の 見直しを行います。 胃がんや腺腫の内視鏡的切除も年々増加傾向にあり、 3.他部署と連携を密にし、患者さまへ一貫したサー 統計 P.127 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター このうち、入院が420件、外来が62件でした。入院 チができるよう、体制を検討します。 武蔵村山病院 武蔵村山病院 【1年間の報告】 たが、結局のところ昨年度とほぼ同じ件数でした。ス 東大和病院 東大和病院 リハビリテーションセンター(言語聴覚療法) 福士 杏子 ビスが提供できるよう努力します。 4.東大和病院との連携の強化に努めます。 件(1%)でした。転帰先で、在宅は135件(34.6%) 5.部門内での勉強会・症例検討会を充実させ、部門 でしたが、このうち摂食機能療法などにおいて在院中 全体でのレベルアップを図るとともに、各自が興味 終了214件(54.9%)、外来継続となった方が約62件あり、 のあるテーマを持ち、深めていけるような環境作り 【1年間の報告】 トパネル方式のデジタルマンモグラフィと高精細モ 退院後も在宅生活をよりよく過ごせるよう家族を含め を図ります。 1.4月から常勤医師2名、非常勤医師1名の体制を ニター診断のシステムが確立されます。 たアプローチを行ってきました。 統計 P.125 画像診断・PET センター 原澤 有美 とり、画像診断施設基準2に当てはまる【翌診療日 までの読影率80%】が実現できました。 に対応することも可能となり、件数が増加しています。 2.PET-CT 検査数は順調な伸びを示しました。稼 【来年度の目標】 1.PET-CT 検査は平成22年4月に保険適用の拡大 が図られたため、今後も検査数の増加が予想されま す。さらに脳 PET 検査の普及も望まれることから、 現行の撮影装置1台の体制を発展的に見直す時期が すが、予約の「待ち」を伸ばさない工夫や検査依頼 訪れたと実感されます。各方面にわたる慎重な検討 を前向きに行う1年にしたいと考えます。 ついて、部門間の連携の強化と高次脳機能障害を念頭 医の診療スケジュールにあった検査日の設定・報告 平成21年度は臨床心理士1名体制で業務を行いました。 においたアプローチの検討を目的として、隔週でミー 書の送付など事務的な側面の充実が検査数の増加を 昨年度から開始した、回復期病棟入院患者さま全例 ティングを実施しました。 支えていると考えられます。 を対象とした認知機能のスクリーニング検査について 年間処方件数は446件で昨年度とほぼ同数でした。 は、作業療法および言語聴覚部門の協力を得て、継続 また、入院・外来別の処方割合も昨年とほぼ同様の傾 して実施することができました。臨床心理部門では、 向でした。疾患別では、昨年度は約1/4 を占めていた 両部門で実施した検査をもとに、結果の解釈、対応上 骨折の割合が17%に減少し、その分脳血管障害の割合 の留意点についての助言、および精査を実施しました。 が増しました。この疾患の割合は、回復期リハビリテ 8月からは、外来患者さまのリハビリテーションに ーション病棟と概ね同じです。 3. 認知症診療を対象とした FDG 脳 PET 検査を自 由診療の形で開始しました。 4.NaF 骨 PET 検査を毎月一日の検査日を設定して 定期的に実施しました。 5.東京都の補助金を得て乳癌検診のためのマンモグ 2.マンモグラフィの新システムの稼動を推進し、地 域の乳癌検診を質的・量的に十分なものとできるよ う調整します。 3.NaF 骨 PET 検査を院内需要を受け、自由診療と して実施できるように環境を整備します。 統計 その他 その他 【1年間の報告】 P.121 ラフィ撮影装置の新規導入が実現しました。フラッ 137 東大和市在宅介護支援 働日の安定的な増加が維持されたことが主な要因で センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと リハビリテーションセンター(臨床心理) 長谷部牧子・清水 亜也 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー (6.4%)、医療療養病棟15件(3.1%)、介護療養病棟5 また、一般・救急外来の診療に対応して至急読影 136 3.復職・復学といった社会復帰支援に力を入れ、会 法人本部 法人本部 2.実施単位、対象患者 2.他部署との連携強化に努め、円滑なリハビリテー ションが行われるよう努力します。 大和会全体報告 大和会全体報告 強会の必要性がありました。そこで、①高次脳チー 活 動 報 告 放射線治療センター 平 栄 前立腺癌に加え、疼痛緩和目的の骨転移への外来での 当院の放射線治療は平成18年2月から診療開始し、 8Gy 単回照射や、膵臓などへの治療件数が本年度は 4年目に入りました。立ち上げ時の目標として3年間 増えていると思います。 で軌道に乗せ、10年で完全な地盤を構築することを考 【来年度の目標】 数は105名となっており、初期の目的は達したと考え 次年度も、基本的には年間症例数は劇的には増加し ております。昨年は災害医療センターの放射線治療機 ないと思われますが、他施設、特に自家用車などでの 器更新に伴い、かなりの患者さまを当院にも紹介して 外来通院照射であれば比較的近い、所沢地区などから いただいたということもあるため、底上げされたとい の紹介患者さまなどがさらに増えるよう、他施設との う面もありますが、それ以外でも当センターでの治療 連携をより求めていきたいと考えています。 を指定して他施設の先生からご紹介いただくことも増 P.121 【1年間の報告】 院を目指した取り組みです。 平成21年度は、4月から「緩和ケア委員会」を立ち 【来年度の目標】 した。平成22年2月からは、緩和ケア認定看護師を外 「職員が働きやすく、患者さまにとって受診・入院 部より招き、実際の事例をコンサルテーションしても しやすい病院になる。」という大前提のもと、以下の らうなど活動を拡げています。10月から年度内3回の 事業計画に取り組みます。 企画で「復職支援研修」を実施することができました。 <平成22年度の看護部事業計画> 東京都の支援を受けての企画だったのですが、思った 1.職場環境の安定化(夜間救急の充実と管理) 以上の実績に結びつけることができました。この研修 2.フィッシュ哲学の導入 を受け入れてみて、さらに働きやすい環境を整えるこ 3.緩和ケアチーム活動の充実 との重要性を実感することができました。 4.人材育成と教育計画の充実 また、院内全体研修からスタートしたのですが、 5.有効な病床の活用 2月に「フィッシュ哲学」を導入しました。フィッシ 6.防災訓練の拡充 ュとは、アメリカの魚市場で構築された組織活性化の 7.満足度調査の継続 経営哲学のことです。イキイキとした笑顔あふれる病 8.BSC 活用の充実 武蔵村山病院 武蔵村山病院 上げて、月1回の会議で着々と大きな学びをしてきま 東大和病院 東大和病院 えてきました。従いまして、従来から比率の多かった 統計 看護部 橋本 光江 法人本部 法人本部 えていました。平成21年度の放射線治療新規登録患者 看護部 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 教 育 吉永 文子 を受け「東京都看護職員地域就業支援病院」として研 武蔵村山病院開院より看護部の教育に携わってきた 修を実施しました。計3回実施し、研修者合計25名、 小柳師長より引継ぎ、平成21年度の教育を運営してき 内当院に14名が復職でき、大きな成果を得ました。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 【1年間の報告】 ました。 看護部教育担当としての役割や、1年の流れも理解 【来年度の目標】 しないまま、委員会の運営や行事に着手し、一つひと 1.武蔵村山教育ラダーの推進と現場教育の実現を図る。 つが試行錯誤の状態でした。平成21年度を振り返り、 2.自己啓発を支援し専門職としての能力開発と実践 小柳師長の築き上げた教育をそのまま行っていくのが 力を身に付け、質の高い看護の提供ができるよう支 院外に向けての活動として、東京都看護協会の委託 援する。 3.教育システムを見直す。 その他 P.218~P.222 138 【1年間の報告】 ました。また、4月からの DPC の導入を受け、外来 外来・救急外来・健診が1部門に統合され、相互に 診療の多様化に対応できる人材育成に取り組みました。 連携を図りながら、円滑な運営に取り組む1年になり 各科外来のリーダーを育成することで各診療科での看 その他 その他 外来・救急外来・健診 小柳 貴子 139 東大和市在宅介護支援 野に入り、地に足が着いたように感じています。 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 精一杯の状態で、1年を経過してやっと教育全体が視 活 動 報 告 患者数ですが、どのような状況においても臨機応変に このようなことを再び繰り返すことの無いようにマニ 2.情報の共有と改善をおこなう 者さまに提供できる看護、医療の充実を図ることを目 柔軟な対応を実践することが良質のサービスにつなが ュアルをもとに日々確認の励行、防止に努めてまいり 3.報告・連絡・相談を密におこなう 標に各科の取り組みを開始した結果、外来化学療法室 ると考え、来年度は更なる人材育成と各科診療補助業 ました。事例を振り返り、情報を共有し改善するため 思いやりとは の利用件数や小児科の乳児健診・予防接種件数の増加、 務の見直し、患者さまの導線の検討など、外来診療に に、今後も引き続き専門性を追及した環境作りが必要 1.一人はみんなのために、みんなは一人のために 特定健診者数の増加などを含めて外来医療に積極的な 携わる他部門との連携を密にとり、業務改善および接 と考えています。 貢献を果たすことができました。救急外来においては 遇サービス面に力を入れて取り組んでまいります。 すいようにしていく。 【来年度の目標】 「働きやすく、思いやりのある病棟づくり」を目指す。 させていただくことができ、救急外来部門の導線の整 1.外来部門全体の連携を考えることのできる人材育成 働きやすさとは 入院患者さまに対して、スタッフが「よい看護を提 理など救急患者の速やかな受け入れを念頭に業務内容 2.外来部門運営の見直し、定期的な運営会議の実施 1.新人・中途入職者をみんなで育て、支えあい、 供」していける環境、職場風土を築きたい考えており を見直しすることができました。 3.患者さまの個別性に対応できる柔軟な医療サービ P.104 して、「放射線治療を受けられる方へ」の新しいパ 1.内視鏡部門では、NBI・拡大内視鏡システムを導 ンフレットの作成に取り組みました。また、緩和目 入し、より高度な検査ができるようになりました。 的照射の患者さまも多く、看護師は緩和ケア委員会 また大腸内視鏡検査前処置において、錠剤のビジク に所属し積極的に参加してきました。 4. 放射線 IVR 治療も今年度は、東大和病院に放射 の検査前処置方法を検討し、大和会研究集会で発表 線科の医師が入職し、武蔵村山でも治療が行われ、 しました。また、患者さまのニーズに合わせ、より 勉強会なども開いていただき積極的に学べる事がで 多くの方に検査を受けていただけるよう、スタッフ きた1年になりました。 一同努力してきました。 応が必要となり、スタッフ一同連携をとり接遇に注 3.放射線治療においても、医師、放射線技師、看護 師それぞれの連携のもと、安全で安楽な治療をめざ 1.専門職としての知識の習得、技術の習得に努め、 安全で安楽な検査・治療を提供する。 2.医療安全に留意し、事故防止・感染防止に努める。 3.チーム医療の強化、他部署との連携の強化。 統計 P.120 P.127 平成21年度の産婦人科病棟の報告を記します。 た。まだ充分ではないため来年度も引き続き保健師と 1.外来から入院、退院後の生活を考えた看護の提供。 の連携に努めて行きたいと思います。 2.DPC を考慮したパス使用により、スタッフのコ スト意識を高める。 3.クリニカルパスの理解を深め、リスクマネジメン トと関連づけて考える。 【来年度の目標】 1. 外来から退院後の生活を考えた看護を提供する (1)助産師外来の継続 4.「5S」に基づいた業務のスリム化を考える。 (2)病棟カンファレンスの継続 を目標に看護業務を行ってきました。 (3)地域の保健師・助産師との連携 (4)標準看護計画の見直し 平成20年度同様、助産師外来から入院までの継続看 2. 人材育成をスタッフ全員で考えられる 護を行うことができました。そのなかで入院の妊・ (1)院内・院外研修への参加 産・褥婦さま(患者さま)の看護に重点をおけるよう (2)病棟での伝達講習の実施 物品の整理・整頓、クリニカルパスの作成、看護計画 (3)看護学生の勉強しやすい環境を作る の標準化、取り込みファイルの活用を行い業務のスリ 3. 安全管理と「5S」活動の実施 ム化・スタッフのコスト意識の定着を図ることができ (1)整理整頓と業務のスリム化 ました。母子の退院後の生活についても、心配なく行 統計 P.109 P.115 【1年間の報告】 用者数の増加などをみても、地域に密着し住民の皆さ イドケアの充実は十分とはいえませんでした。入院患 平成21年度は小児科病棟開設3年目というひとつの まに受け入れられ認識されてきた証であると職員一同 1.患者さまが満足して安心できるような、質の高い 者の年齢層も高く、事故防止対策はしていましたが、 節目にあたる大事な1年でしたが、前年度に引き続き 大変嬉しく、また誇らしく思っています。 ベッドサイドでの転倒発見が最も多く、件数の減少ま 小児科医師と全職員とが一丸となり「地域のお子さま、 さらに、今年度は小児科医療全般におけるケアの質 では至りませんでした。 ご家族に必要とされる病棟」を築きあげてきた実りあ を高めるため小児科外来との連携を強化。個々のスキ 今年は「胃管の誤挿入」が1件発生。院内での話し る1年であったと実感しています。 ルアップだけでなく、入院から退院までさらにはその (2)個別性を活かした看護の提供 合いと病棟での話し合いを繰りかえしスタッフ一人ひ 入院患児の増加やそれに伴う病床稼働率の上昇、武 後の外来通院と、患児の継続看護にも力を注ぐことが (3)医療事故の防止 とりの意識改革ができたことはよかったと思います。 蔵村山市からの委託事業である「病後児保育施設」利 できました。 その他 (1)ベッドサイドケアに努め、患者さまの「声」 に耳を傾ける その他 看護師の離職に伴い、新人看護師の病棟でベッドサ 平成21年度の病棟目標と成果を報告します。 141 東大和市在宅介護支援 3C病棟(小児科 ) 李 善玉 【1年間の報告】 看護の提供 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 3A病棟(外科) 高橋 さち子 えるよう地域の保健師と連携を始めることができまし 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 意し、事故のないよう取り組んできました。 【来年度の目標】 【1年間の報告】 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター リア錠が採用され洗腸薬の選択肢が広がり、当院で 3B病棟(産婦人科 ) 西山 悦子 武蔵村山病院 武蔵村山病院 【1年間の報告】 東大和病院 東大和病院 内視鏡・放射線 辻本 美子 PET・脳 PET など検査の種類が広がり、多様な対 ます。 スの提供 統計 2. 放射線科の PET 検査においては、今年度は骨 お互いに成長していく 法人本部 法人本部 めて救急外来を利用する方の状況を知る貴重な経験を 外来診療ブース変更に伴い大きく影響を受ける外来 140 努力をしていく 2.整理整頓を心がけ、みんなが動きやすい使いや 【来年度の目標】 救急車同乗研修への参加により、救急隊との連携を含 大和会全体報告 大和会全体報告 護の質、ひいては外来医療サービスの向上により、患 活 動 報 告 (1)「児童憲章」に遵った小児の人権保障 者さまやご家族のニーズを的確に捉え、信頼関係を構 思いを確認しながら、少しでも自宅療養が実現できる 展と飛躍の年にしたいと考えております。 (2)個別性を重視した看護展開 築しながら、入院から退院、転院をサポートしていき よう提案していきたいと思っています。 (3)医療を受ける患児の成長発達への支援 ます。また、自宅での介護療養についても、ご家族の 【来年度の目標】 1.患児の安全に配慮した入院環境の提供 4.祝日全夜間救急診療体制への準備移行に必要な環 5.地域の子育てネットワークの確立と拡大 (2)事故防止に努めた環境整備 (1)地域の子育て中のご両親に対する公開講座の (2)清潔保持を中心としたケアの充実 3.患児一人ひとりの人権を尊重した「愛ある看護」 の実践 実施 (2)お子さまを抱えたご家族同士のコミュニケー ションを目的とした交流会、懇談会などの開催 (3)小児科病棟通信、ホームページの充実 統計 P.108 療相談員の介入を依頼して在宅への退院を進めています。 今年度の目標として、以下の3項目をあげて1年間 看護面ではプライマリーナーシングを展開しながら、 取り組んできました。 情報の共有をはかり、スタッフ全員で接遇、応対に配 1.プライマリーナーシングの確立 慮しながら、やさしさ、あたたかさを持った関わりを 2.知識、技術の向上 モットーにしてきました。少しずつではありますが、 3.5S の徹底 お褒めの言葉もいただけるようになりました。 など、常に患者さまの QOL が出来るだけ損なわれる の患者さまに病棟を利用していただきました。開設時 事の無い様に取り組んできました。また、慢性期医療 より入院透析の患者さまベッドを10名までとし、常時 療養病棟として、院内の一般病棟から、急性期を脱し 10名の透析患者さまの療養に関わる看護援助を実施し た患者さまの円滑な受入れを行い、平成21年度の平均 ています。また疼痛緩和目的の患者さまも4、5名位 病床利用率は97%を維持しました。 のベッドを確保し、疼痛緩和ケアに取り組んでいます。 これらの患者さまの多くは、当病棟が終の住処である 【来年度の目標】 場合が多く、生活の場でのターミナルケアは、いずれ 来年度も療養病棟としての機能強化を図り、さまざ も高度な専門性や人間性が必要とされます。 まな症状を持つ患者さまの受入れに必要な病棟体制、 毎月の緩和ケア委員会でケース発表を行い、患者さ 連携体制づくりに取り組みたいと考えます。 統計 P.111 5B病棟 ( 回復期リハビリテーション ) 尾崎 光代 【来年度の目標】 の開業医さんからの紹介入院が多くを占めています。 入院された患者さまが安全で、快適な入院生活が送 【1年間の報告】 【来年度の目標】 在宅から入院する患者さまの中には、90歳を過ぎて れるよう接遇に配慮すると共に、プライマリーナーシ 回復期リハビリテーション病棟も開院より4年が経 1.ADL 評価(FIM)を的確に行い、退院指導に継げ も独り暮らしの方がおられ、入院生活をすることで ングの継続、維持をするためにも院内、外部の研修に 過し、回復期リハビリテーション病棟のミッションで ADL の低下、認知症の悪化を招き、在宅への退院が 参加をして知識、技術の向上に努めて、さらに患者さ ある地域医療を支える中核病院としての使命を果たす 困難となり施設入所待ちとなる患者さまが増えている ま、ご家族から信頼される病棟にしていきたいと思い べく早期リハビリ、早期AD L 自立社会復帰を目標 現状があります。入院時から情報を収集して早期に医 ます。 にこの1年間活動してきました。 る (1)FIM 評価による看護目標、在宅生活をイメー ジし支援する。 (2)FIM 評価により多職種の連携を強化し排泄の 特に広範囲の地域から患者を受け入れ積極的に在宅 自立をめざす。 に復帰できるようチーム医療を展開した結果、88%と 2.口腔ケアの更なる充実 いう高い在宅復帰率を達成することができました。 入院初期より個々の患者さまにあった食形態や 以下の点に重点を置き看護を行いました。 の摂食・嚥下機能の向上を図る。 【1年間の報告】 嚥下障害、がんのターミナル期などが主であり、高齢 1.排泄の自立を目指す ①胃瘻患者の経口摂取をめざす。 平成21年4月、当病棟は完全に医療療養病棟として 者特有の多岐にわたった疾患をもつ患者も少なくあり 排泄介助が介護者の負担が最も多いことから、排 ②口腔ケアを適切に実施し、口腔内を常に清潔に 切り替わり、新たなスタートをきりました。今まで介 ません。そのため、スタッフ一人ひとりの専門的な眼 護療養として患者さまの日常生活の援助、ケア、看護 が要求されます。多忙の中でも、笑顔で患者さまの療 2.退院指導の強化 をおこなってきましたが、医療療養への切り替わり 養を支え、また健康を維持できるよう、スタッフ一同 退院後に介護負担が軽減できるよう入院中に在宅 とともに患者層は変化し、徐々に重症度が高くなっ 協力しあいながら進めてまいりました。 生活をイメージし家族指導を行う その他 とし、その他は区分2、区分3の患者さまをお迎えし、 【来年度の目標】 を継続できるよう、退院されて地域生活にもどられた MSW の協力のもとベッド調整をしました。 平成22年度は、プライマリーナーシングの充実化を 患者さまを継続して支えていけるよう、努力していき 患者層としては、脳血管障害、呼吸器疾患、特定疾患、 図り、個別性を重視した看護を提供していきます。患 たいと思います。 防を行う。 統計 P.112 P.113 その他 これからの社会ニーズとして「質の高い在宅生活」 ています。医療区分1の患者さまは8名~ 10名以内 保つ家族指導を行う。 ③食事場面、呼吸状態を観察し、誤嚥性肺炎の予 143 東大和市在宅介護支援 食事動作を、多職種で連携を図り、看護師として センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 看護では、特に在宅生活における質の向上を目標に、 泄自立を目指すことにより介護負担を軽減する 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 有料老人ホーム、グループホーム)からの入院、近隣 4B病棟 ( 医療療養 ) 小野 ゆう子 142 医療療養病棟開設後3年を経過し、これまで、多く 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 入院患者さまの特徴として、施設(老人保健施設、 まへの日々の看護ケアが適切に行われたかを振り返る 武蔵村山病院 武蔵村山病院 【1年間の報告】 【1年間の報告】 東大和病院 東大和病院 4A病棟 ( 内科 ) 藤田 友子 5A病棟 ( 医療療養 ) 城本 陽子 法人本部 法人本部 (1)EBN の追求と徹底 P.110 境整備と人材育成 (1)全職員の危機管理意識の向上 2.専門性を駆使した質の高いケアの提供 統計 大和会全体報告 大和会全体報告 来年度も新たな取り組みの実現と共に、さらなる発 活 動 報 告 手術室 住谷 信乃 今後も患者さまがよりよい環境で、手術を安心して 今年度の病棟目標と成果を報告します。 うけていただけるよう、引き続き努力してまいります。 1.安全管理と5S活動の徹底 2.患者さまの個別性を活かした看護の提供 【来年度の目標】 3.手術室看護の向上 1.手術室看護の質の向上・患者さまの個別性を活か 今年度は、患者さま一人ひとりに合わせた手術室の 環境づくりをモットーに、様々な観点から、サポート できるよう心がけてまいりました。手術件数は、前年 度同様、増加傾向にありますが、件数増加に関係なく、 患者さま一人ひとりに質の良い看護を充分に提供して 前訪問や術後訪問が今年度は特に充実し、手術という 短い時間ではありますが、個別性を活かした環境づく (1)年間を通し研究活動を行い、質の向上に向け 常に研究心を持って看護にあたる。 (2)院内・院外研修、部署内勉強会に積極的に参 加し、自己研鑽に努める。 (3)患者さまの意見を取り入れた看護計画を立案 し、実行する。 2.5S活動・危険予知トレーニングを通し、安全管 理に努める りに力をいれることができました。そのほか、スタッ (1)指差し呼称を徹底する。 フ全員による5S活動を積極的に行い、業務効率をあ (2) 3S活動(整理・整頓・清掃)に重点をおき、 変化のある1年間であったと思います。 5S活動を引き続き行う。 統計 P.113 P.114 P.115 剤を大きな問題なく後発品へ変更をしました。また 1.薬剤師の病棟滞在時間の延長 病院収益から薬剤購入比率の金額は、年間約3,500 服薬指導を除いては今までほとんどすべての業務 万円削減することができました。 を薬剤科内で実施していましたが、チーム医療への 参加および患者さまの服薬管理への貢献を目的とし、 【来年度の目標】 薬剤師の病棟滞在時間の延長に取り組み、処方監査 平成22年4月より薬剤師の宿直体制が開始になり、 や持参薬の確認の一部を病棟で実施し始めました。 救急外来夜間患者への薬剤師による投薬や、入院患者 2.外来化学療法患者への服薬指導の導入 への緊急時のより安全な薬剤払い出しが可能となりま 入院・外来患者さまの抗がん剤無菌調整に取り組 す。 んできましたが、外来患者さまはかかりつけ調剤薬 まず宿直体制を維持できる人員確保に取り組み、入 局の薬剤師による内服・外用の指導のみで注射剤の 院時の持参薬の確認から退院時までの患者さまの服薬 副作用の確認などが不充分であったため、調整後に 管理により一層貢献できるように薬剤師の病棟在駐業 外来患者さまに病院薬剤師が注射剤を含む化学療法 務の定着を目指します。また、平成22年度より6年生 への疑問点や不安点、副作用などを伺う機会を設け 薬学生実務実習の受け入れも開始になります。病院内 ました。今後院外調剤薬局との連携をとり、より良 での薬剤師の存在価値をより高められるよう努力して い患者支援につなげていきたいと思っています。 いきたいと思っています。 3.SPD 統計 P.127 【1年間の報告】 【来年度の目標】 透析経験豊かな職員の産休や退職等により新人職員 次年度は透析センター常勤医が入職されるので、や の割合が増え、それに伴う看護の質の維持や患者さま りがいがもてる環境を整えていきたいと思います。ま た、勉強会や研修に積極的に参加し、知識の向上を図 減っていく中で後輩職員の責任感も醸成され、さらな りエキスパートナースの育成に努めます。将来的にベ 【1年間の報告】 しました。脳 PET の自費診療も開始しました。また るモチベーション向上にもつなげることができました。 ッドをフル回転し効率よく稼動できる環境の実現考え 放射線検査件数は、近隣の病院、医院との医療連携 来年度から骨 PET 検査を自費診療として行うための また、各自が日々学び成長していく努力が見えてきて ています。 によるものを加え、昨年度と同様に着実に増加してお 準備をしています。 ドを稼動するには ME との協力も必須です。午前午 特に7月より放射線科は当直制を施行し、この9 1. 5年 目 を 迎 え る 放 射 線 画 像 シ ス テ ム(RIS、 後とフル回転できるような体制がベストだと思われま ヶ月で一般撮影は1,439件で月平均160件、CT撮影は PACS)が問題も多く、満足できる状態ではないた すが、なかなか人材や人員を考えると困難な部分があ 693件で月平均77件の撮影を行い毎月増加傾向になっ め、最新式のシステムに新規更新する。 りました。 てきています。 方針としては、待機されている地域の導入患者さま 乳がん検診マンモグラフィーの件数も確実に増加し、 を優先し、昨年度4月以降からすると8名~ 10名の 市の乳がん検診の役割を担うため3月現在、東京都マ 患者さまが導入され、1年間事故もなく経過したこと ンモグラフィー整備事業の補助金にて購入した新規乳 床の期待に答える。 はスタッフの地道な努力の賜物だと感じております。 腺撮影機の導入工事を行っています。 統計 統計 P.122 り、当院の目指す地域社会への貢献という目標も確実 センターひがしやまと 乳腺撮影機を有効に活用する。 3.骨 PET 検査を自費診療として早期に導入し、臨 その他 その他 放射線治療も昨年度と同様に目標の年間100件を超 2.増加する武蔵村山市乳がん検診に対応し、新しい P.120 え、武蔵村山市に根付いたものと自負しております。 PET につきましては今年度も最大検査件数を更新 144 145 東大和市在宅介護支援 【来年度の目標】 透析室は ME と看護師のチーム医療であり、ベッ 在宅サポートセンタ ー なものになったと思っています。 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 在宅サポートセンタ ー 放射線科 福島 敏一 の不安感を危惧いたしましたが、信頼する先輩職員が いますので、今後に大変期待できると思います。 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 透析センター 山口 美千代 平成21年4月からのDPC開始に伴い、28品目の薬 武蔵村山病院 武蔵村山病院 げること、各業務時の指差し呼称の徹底にも力をいれ、 【1年間の報告】 東大和病院 東大和病院 いくことはとても重要なことだと実感しています。術 した看護の提供 薬剤科 砂田 幸江 法人本部 法人本部 上記の目標を掲げ、1年間取り組んできました。 診療支援部 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 活 動 報 告 栄養科 長島 静子 1.栄養管理の充実 く、取り組みやすい実践型指導が好評でした。 9月に院内で地域の患者さま向けの糖尿病の勉強 検査入院等の短期入院を除く、患者さま全員を対 会を開催し、12月と2月には東京都給食施設協議会 象に、栄養管理計画書を多職種で作成し、実行して の栄養士と共に、栄養展を開催し地域活動も充実し きました。とろみの濃度の調整を行ったり、食物繊 た1年となりました。 維量を増やすために麦ご飯を導入したり、細かい対 【来年度の目標】 ようになってきたと思います。 1. 患者さまの栄養管理をより充実させるために、 2.栄養指導の充実 NSTと他の委員会の連携を強化し、スムーズな対 今年度は入院患者さまの教育入院指導や退院指導 応を実行します。 に力を入れ、クリニカルパスにおける栄養士の役割 療養指導士が担当し、専門家ならではのわかりやす 直し、より食べやすい食事を目指します。 3.5S、KYTを実行し、安全な食事提供に努めます。 統計 P.122 で維持させていくために、日々労力を注いだ1年でし 今年度も相談員4名体制で相談業務を実施しました。 た。結果として目標は達成できたと思われますが、安 昨年度より実施している病棟担当制は今年も担当者 定稼働にむけて取り組むべき課題はまだまだ沢山ある の変更なく継続し、担当者それぞれが配属病棟のスタ ものと感じています。今後とも院内、院外関係者と密 ッフと連携しながらケースワーク援助を展開できたよ な連携を図りながら、患者さま、ご家族さまに信頼さ うに思いますが、その反面チーム医療の難しさを実感 れる医療相談室となれるよう、日々努力していきたい し、新たな課題点を認識した1年でもありました。今 と思います。 後とも、医療相談員をどのように活用してもらいたい 【来年度の目標】 いく努力を行いつつ、新規相談者に対しては担当病棟 1.「開かれた相談室」となるよう、患者さま、ご家 に縛られることなく、適切な初期対応が行えるよう相 族さまに向けた相談室の周知方法の検討、院内スタ 談室内の意識付けに努めたいと思います。 ッフとの勉強会参加など、積極的に取り組んでいき その他、今年度も回復期病棟、医療療養病床の入退 ます。 院の窓口として、特に両病棟の病床稼働率を90%以上 2.相談業務のデータベース化に取り組んでいきます。 MEセンター 伊藤 千絵 保守点検技術の向上が図れたと思います。 明会及び勉強会を行うよう努力していきます。透析業 務では、看護師及び技士の透析技術向上に努め、未経 【来年度の目標】 験者の教育も引き続き行っていきたいと思います。 年度末に1名の退職があり、次年度は新人1名を加 医療連携室 建部 直哉 【1年間の報告】 約の取れない状況となり、病院の体制が整わないため いつも医療機関の皆様方には大変お世話になり、ま とはいえ大変申し訳ありませんでした。 た入院患者さまや検査・診療の患者さまのご紹介を賜 今年度は新たな事業として、当医療連携室で北多摩 り、誠にありがとうございます。 西部医療圏 摂食・嚥下支援センター事業を行いまし 今年度は常勤医師の減少と医療連携室スタッフの交 た。これは在宅や施設などで嚥下機能の低下のおそれ 替などがあり、体制として万全とは言えない状況でし のある方の検査・評価をして、機能回復を目標とする た。そんな中、回復期リハビリテーション病棟には医 事業です。開始したばかりにもかかわらず、多くの問 師減少にもかかわらず、大変多くの患者さまのご紹介 合せをいただきありがとうございました。 を賜り誠にありがとうございます。この回復期病棟は 今後も医療連携推進のため努力していきます。ご意 質を落とさぬように努力している病棟ですので紹介い 見などがございましたら随時対応させていただきます。 ただく件数も増えております。それ以外にもPETは 基幹病院などから検査のご紹介を賜り、こちらも年々 【来年度の目標】 紹介検査件数が増加しており、地域医療に貢献できて まず第一に地域の医療機関との連携推進、近隣基幹 います。 病院との連携推進。次に、摂食・嚥下支援センター事 今年度は当初紹介予約を推進しておりましたが、医 業の展開を目標に活動して行きます。 師減少などにより紹介に関しても診療科によっては予 統計 P.104 診療情報管理室 太刀川 幸代 【1年間の報告】 群を決定する上でたいへん有意義であり、今年度も引 平成21年4月よりDPC対象病院となり、診療情報 き続き委員会の活動をおこないDPCの精度の充実を 管理室もコーディング作業を通じて請求業務に携わる 図りたいと思います。 こととなりました。他病院を見学しDPC検証システ また、DPC調査データの提出も3年目となり、よ ムの活用などでDPCについて勉強しながらのスター り詳細なコードを付けるよう医師の協力のもと、診断 【1年間の報告】 の機器の説明会や勉強会も定期的に行い、他部署への トとなり、緊張の1年でした。院内の標準的診断及び 名のコーディングをおこない遅滞無く厚生労働省にデ 今年度は新入職員を含めた6名体制で、機器管理業 機器の情報や適正な使用方法の伝達に努めました。適 治療方法を周知徹底し、適切なコーディングを行う体 ータの提出をすることができました。 務及び透析業務に取り組みました。年間計画として作 正な使用により、破損件数の減少も図れたと思います。 制を確保することを目的とする「DPCコーディング 成した中央管理機器・麻酔器・保育器・除細動器・そ 入院患者数の増加により不足していた輸液ポンプの購 委員会」を立ち上げ、科別カンファレンスにおいて主 【来年度の目標】 の他機器の点検予定に沿って確実な保守点検を行い、 入も行い、充分な医療機器の提供を行うことができま 立った疾患について医師との検討会をおこないました。 1.院内統計に対応できる正確なデータベースの構築 安全な医療機器の提供を心がけました。また、病棟で した。 各科の医師が揃っている中で意見交換をする事は診断 その他 その他 146 の安全で適正な使用を目指し、来年度も他部署への説 をします。 147 東大和市在宅介護支援 P.122 析用RO装置・多人数用透析装置の研修にも参加でき、 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 統計 おり、マンパワー不足の解消を目指します。医療機器 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー のかをメディカル、コメディカルスタッフに発信して を行いたいと思います。さらに2名の増員を予定して ルの見直しも始めました。今年度はメーカー主催の透 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【1年間の報告】 が増えたため、安全な透析業務を行えるようマニュア 武蔵村山病院 武蔵村山病院 医療相談室 鈴木 万佐代 管理及び透析業務の質が低下することのないよう業務 東大和病院 東大和病院 を果たしてきました。糖尿病の集団指導は、糖尿病 2.日本人の栄養摂取基準の改定にあたり、献立を見 たため、透析技術の教育に取り組みました。未経験者 法人本部 法人本部 応を心がけ、一人ひとりにあった栄養管理ができる えた6名体制でのスタートとなりますが、機器の保守 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 透析業務では、透析未経験の看護師、技士が入職し 活 動 報 告 3.患者さまおよび病院の個人情報である入院記録を ては医師に確認をとりながら正確なコーディングを 適切に管理し、問題点については診療録委員会にて するよう努力します。 話し合いを行います。 統計 P.116~P.118 医療安全管理室 政本 紀世 医療安全管理に医師の参加が強化され、組織体制が できました。 一層充実した1年でした。 危険を見つけやすい、衛生的な環境を保つことから そして、重大事故発生時の対応、外部機関への報告、 も、組織が5S活動に活発に取り組んでいることは大 事故事例の分析、活用方法、再発防止対策の決定およ きな強みです。しつけ=教育、継承にも引き続き取り び評価などについても経験し、医療安全管理室、医療 組みます。 安全管理者の役割を再認識しました。 「安全は供給者(医療者)が提供し、安心は利用者 職員研修やセルフリスクマネジメント力向上への取 が判断する」とも言われます。医療安全管理体制の整 り組みも継続し、学会発表が行えたことでリスクマネジ 備から質の向上、さらには文化形成へと「安心」と判 メント委員のモチベーションも向上し、より機動的、 断されるために取り組んでいきます。 事故報告書の提出状況も安定し、ハイリスク、アク 【来年度の目標】 シデント事例での SHEL 分析実施率はおおむね100% 1.事故種類別対策チーム編成による、事故分析およ に達しています。また、医師専用の事故報告書提出フ び再発防止対策の強化 2.KYT(危険予知トレーニング)、指差し、呼称確 事故報告書の分析は事故を未然に防ぐ KYT 活動の 認による気づき力・チーム構築力・現場力の向上 浸透に反映させ、職員研修では指差し呼称確認を全職 3.学会発表などの学術的活動、医療安全管理者資格 員で演習しました。 感染管理においては、新型インフルエンザおよび予 防接種の対応などに苦慮しましたが組織力で患者さま、 を防止することができました。関連部署との連携で抗 評価」の認定を取得すべく、雇用の安定と継続を中心 の整備、環境整備を事務部としては最優先課題としま に労働環境の見直し作業に着手し、ほぼ整備を終了し した。DPC の導入は医事課が中心となり、混乱無く ました。また、病院の経営面では、医師不足のなか採 導入となりました。そして、環境整備の方は、その具 用活動・医療統計の分析結果の提供等を通じて大幅な 体的手法として病院全体で「5S 運動」(整理・整頓・ 業績改善に貢献できました。その結果、黒字まであと 清掃・清潔・躾けを徹底してミスのない職場環境を整 一息の段階まで漕ぎ着けることができました。 備する運動)を展開、事務部が推進役となりました。 最後になりますが、混雑防止策としての駐車場の確 業務改善会議の下に5S 委員会を設置し、試行錯誤で 保は、努力も実らず来期に持ち越しとなり、課題を残 運動を具体化して行きましたが、運動を実施してみて、 すことになったのは残念でした。 極めて広い範囲に5S が関連していることが分かりそ の重要性を再認識しました。たとえば、整理整頓も 【来年度の目標】 「物」だけでなく、「情報」にまで広げるべきである 1.5S運動の推進による環境整備 こと。これは、掲示版や電子カルテ内の情報の整理と 2.労働環境を整備し、「働きやすい病院評価」の認 いうこと、さらに「その情報を如何に効率よく伝達す 定取得 るか?」ということまで行き着きます。今期は文書保 3.職員満足度調査結果の重点課題の改善実施 存期限の制定、文書廃棄のルール作りが終了し、来年 4.病院の黒字化をめざし、診療報酬のアップ、経費 それに基づき第1回目の病院全体での文書廃棄を実施 する段階に入りました。また、初めて外部調査会社に 削減策の提案と実施 5.駐車場の混雑防止策の策定と実施 取得の励行 4.細菌培養検査サーベイランスの充実と透析関連サー ベイランスへの取り組み 5.リンクナースの組織横断的活動の活性化 総務課 荻野 嘉代 【1年間の報告】 新型インフルエンザの流行で電話問合せが相次ぐな 平成21年度は、これまでの病院機能に重点を置いた ど、これまでにない出来事もありました。関係部署と 活動から、新たに、職員を含めた満足度向上に視点を の連携はもちろん、情報収集の重要性を痛感し、今後 向けた活動への取り組みが増えたように思います。 の改善点の発見となりました。 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 職員への予防接種をすすめ、結果的にアウトブレイク 開院5年目の節目の年で、DPC の導入と診療体制 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター ォーマットを作成するなどの改善にも取り組みました。 依頼して職員満足度調査を実施し、「働きやすい病院 武蔵村山病院 武蔵村山病院 実践的に活動できました。 【1年間の報告】 東大和病院 東大和病院 菌薬適正使用、耐性菌発生や持込みの監視体制も継続 事務部 阿部 精二 法人本部 法人本部 【1年間の報告】 事務部 大和会全体報告 大和会全体報告 2. DPC請求業務が円滑に進むよう、疑問点につい NPO 法人イージェイネットによる『働きやすい病院 【来年度の目標】 評価』の認定を目指し、事務局として準備にあたりま 1.5S活動の推進 した。病院の「働きやすさ」を評価・認定するもので、 効率的な職場環境づくりを目指し、引き続き5S 現在審査が進み、順調にいけば来年度上半期には認定 を取得できる見込みです。また、今年度から本格的に 2.連携体制の強化 運用を開始した『市民ギャラリー』では、1年間で9 的確かつ迅速に業務が行えるよう、関係部署との 情報共有など、連携体制の強化を目指します。 の提供は、患者さまにも大変好評でした。今後も、病 3.接遇の意識向上 院の基本方針である「市民のための病院」を目指す一 患者さまが安心・満足できる電話対応を提供でき 助を担っていくものと思います。 その他 その他 団体の方々にご利用いただき、作品を通じた交流の場 148 活動の推進に努めます。 るよう、接遇の意識向上を図ります。 149 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 11月に実施した職員満足度調査に続き、12月には 活 動 報 告 医事課 直井 智之 大和会全体報告 【1年間の報告】 とが組織力を大きくし、働きやすい職場となり、結果 本部・事業所報告 今年度はDPCの導入とともに始まりました。準備 それらが職員個人に恩恵をもたらし、さらにより良く 病院として2年が経過し、いよいよ本番という心構え 働こうという意思をもたせるという、スパイラルを作 で望みました。導入したらどうなるのか、どんな大変 り上げたいと思ったからです。これは来年度以降も続 介護老人保健施設 東大和ケアセンター なことが待っているのかなど、今思い返せば考え過ぎ けて行きたいと思います。 法人本部 ていた部分もありましたが、結果は順調な滑り出しで 東大和病院 した。その後も運用の見直しなど年間を通してDPC 【来年度の目標】 に係わることが多かったように感じます。 次年度は診療報酬点数改定から始まります。現在も もともと当院は一般病棟、回復期リハビリ病棟、療 そのシミュレーションなど既にスタートは切られてい 養病棟、産婦人科病棟など多様な病棟構成であり、残 ますが、当院にとってより良く改定を取込むことを頭 りはDPCの導入という気持ちを持っていたので、こ に入れ、医事課スタッフ全員、病院へ貢献できるよう れでまた1つ、新たなジャンルを制覇したという気分 力を合わせて行きたいと思っています。また開院6年 にもなれました。 目に向かい5年という一区切りが終了することで自分 また医事課内組織を個人のスキルアップを目的とし たちの成長が感じられるような年にしたいと思ってい た構成変更をし、個々の能力を引出すよう努力しまし ます。 た。一人ひとりが早く育つこと、能力を付けさせるこ 施設長あいさつ ……………………………………………………………… 153 概要・現況 …………………………………………………………………… 154 統計 武蔵村山病院 東大和ケアセンター 入所者・短期入所・通所リハビリ利用者数 ……………………………… 156 入所利用者生活圏・男女別・年齢別 通所利用者生活圏・男女別・年齢別 入所者推移(月間延人数) 短期入所者推移(月間延人数) 通所者推移(月間延人数) サービス別介護度内訳・平均介護度………………………………………… 158 平均在所日数・在宅復帰率 入所受入先・退所先 ………………………………………………………… 160 支援相談員相談実績 リハビリマネジメント数 個別リハビリ状況(短期集中) …………………………………………… 161 個別リハビリ状況(認知症短期集中) リハビリ訪問指導件数 栄養マネジメント数 年間行事表 …………………………………………………………………… 162 ボランティア活動状況 実習指導受入件数 筋力向上トレーニング実施状況 活動報告 ○事務部門 …………………………………………………………………… 164 在宅サポートセンタ ー ○入所部門 ○リハビリテーション部門 ………………………………………………… 165 ○通所部門 ○相談部門 …………………………………………………………………… 166 ○栄養部門 ○ボランティア活動 ………………………………………………………… 167 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと その他 150 施設長あいさつ ● Message 皆さまの笑顔のため 一層のサービス向上を 介 護 老 人 保 健 施 設 東大和ケアセンター 施設長 佐 基本方針 1. 私たちは、利用者さまの権利を尊重し、 誇りと責任を持って「利用される方が たのために」を心がけます。 2. 私たちは、高齢者ケアを中心に常に温 かく、安全で質の高いサービスをめざ します。 3. 私たちは、保健・医療・福祉水準の向 上のため、専門知識の習得や技術の研 鑽に努めます。 4. 私たちは、地域の行政や介護事業者と 共に連携し、利用者さまの在宅復帰、 在宅支援に向け、信頼される介護サー ビスをめざします。 々 木 克 光 陰流水の如く、1年間は瞬く間に経過するものです。今年度を 思い起こすと、経済不況から抜け出せない日本の在りようや政 治混乱のニュースが多かった1年でした。日本の人口は今や「人口減」 という大きな転換期にきています。生産年齢といわれる労働人口が減 り続け、年金受給を収入の糧とする世代が増え続けています。果ては その影響で若い生産年齢世代も就労につくことがままならないと多数 のメディアから伝わってきます。この国に未来は開けるのでしょうか。 高齢者施設に目を向けると有料老人ホームや小規模施設で火災が相 次ぎ、尊い人命が失われたことが記憶に新しいところです。いろいろ な縛りのある従来の特別養護老人ホームや介護老人保健施設だけでな く、多様な住宅型施設や地域密着型の小規模施設を民間活力導入のも と推進するというのが今の国の施策です。開設しやすいがゆえに施設 数が多く、行政の目が届きにくいこと、営利優先でコンプライアンス マインドにもいささかの緩みがあったこと、小規模のため防災設備が 十分整備されていなかったことなどが重なり、悲惨な結果を生んだと いえます。 私たちの施設では職員が中心となり今年度も防災訓練を年3回、東 大和病院との地震災害訓練を1回、近隣施設との合同訓練が1回、そ して自衛消防操法大会に職員を派遣し防災訓練活動を行いました。つ まるところ職員一人ひとりの防災意識を高め、情報共有や防災訓練を 経験しておくことが重要といえます。 当施設で喜ばしいニュースだったのは全国老人保健施設大会(開催 地:新潟)で前年に発表された演題「生き生き笑顔あふれる行事と趣 味活動 ~ 11年間の報告~」が全演題中1,291題中から優秀奨励賞(全 国で12題)に選出され、 日頃の実践がこういう形で実を結んだことです。 介護報酬は制度開始以来、初めてプラス改定に転じ収益面ではほっ と一息というところです。しかし、ここ数年で介護施設を利用される 方々は重度化傾向にあり、自立歩行が困難な方、食事でむせこみの多 い方、認知症が顕著な方などリスクの高い利用者様が本当に多くなり ました。事故を予見すると同時に感染リスクも考えねばなりません。 当施設では「身体拘束」をいっさい行っておらず、従事する職員は気 のぬけない時間を常に過ごすこととなります。ピリピリした雰囲気で 利用者さまに温かく、優しい気持ちで接することは中々難しいもので すが、お声がけや気づきの観点を大切にしてケアに当っていきたいも のです。 今年度は前述の報酬改正から始まり、介護者教室や家族懇談会、月々 の諸行事、敬老会などのイベントを開催し、利用者さま、ご家族に大 変喜んでいただきました。皆さまの笑顔が私たち職員のカンフル剤と なっていることは間違いなく事実です。様々なリスクと表裏一体の施 設運営ですがサービス向上の手を緩めず、実直に進んでまいります。 153 東大和病院は人口約8万人を有する東大和市 羽村市 根ざした医療を展開、また急性期病院として脳 卒中や心疾患をはじめとする救急疾患に対応、 介護老人保健施設 東大和ケアセンター 昭島市 大和会全体報告 http://www.yamatokai.or.jp/carecenter/ 構築概要 鉄筋コンクリート 5 階建(老健は 1 ~ 4 階) 小平市 指定されています。 40km 20km 所沢 東大和市 武蔵村山市 「在宅復帰・在宅支援」を推し進めるべく、入所・短期入所・ 東京 法人本部 法人本部 TEL. 042-566-6631 東村山市 大和会全体報告 東京都災害拠点病院、臨床研修医指定病院に ①介護老人保健施設の特徴を活かしたサービス提供 〒 207-0014 東京都東大和市南街 1-13-1 東大和 市 立 川 市 ●地 域(人)を支える高齢者施設として機能 強化と地域連携 概 要 所在地 武蔵 村山市 福生 市 救急搬送件数は年間約 5000 台を数えます。 概要/現況 埼玉県 瑞穂町 を中心に病床数 274 床の一般病院として地域に 立川 通所リハビリテーションの3サービスを活かしたサービス 八王子 多摩 提供を実施している。 延べ面積 4174.19m2 平成 9 年 11 月 25 日 施設長 佐々木 克 入所定員 100 名 通所定員 60 名 サービス種別 [ 介護給付 ] 入 所 短期入所療養介護 通所リハビリテーション 統 ②個別リハビリテーションとケアプランの充実 個別ケアを重視し、一人ひとりに適したリハビリテーショ ンとケアプランを他職種協働のもとサービス提供している。 診 療 圏 外 来 診 療 圏 利用者の皆さまに「安全なサービス」を提供すべく高齢者 施設として感染予防、介護事故防止等の安全管理体制を強 介護予防 短期入所療養介護 化している。 [そ の 他] 地域支援事業委託(筋力向上トレーニング事業) ᅜศᑎᕷ 㸣 ᗓ┴ 㸣 ᓥᕷ 㸣 18.6 20.4 託。1期10名定員で年間5~6期を運営し、市内高齢者の 20 15 10 東大和ケアセンター 23 24 25 26 Ṋⶶᮧᒣᕷ 㸣 ❧ᕝᕷ 㸣 ⑥地域ボランティアの皆様のご支援 院に併設された形で入所定員100名・通所定員30名(現在は60名に定員増)で開設された。当時、厚生省(現 厚生労働省) 当施設で定期に活動されているボランティアは30数人おられ年間延回数は460回にのぼる。(行事やイベントでスポット ᖹᡂᖺᗘᖹᆒ 活動されるグループは含まず)多くの皆様に施設は支えられている。 121 ⑦地域での展開 当施設の1日あたりの平均利用状況は入所利用97.4人、通所利用は42.2人であり、東大和市民利用率は入所サービス 高齢者人口の増加により、更なる施設整備促進の必要性が生じている。地域行政が策定する介護保険事業計画を注視し 50%超、通所サービスは75%超に達している。 今後の地域戦略を継続検討する。 (介護老人保健施設 東大和ケアセンター 事務長 長島 賢治) ●当施設のミッション・ビジョン 当施設は介護保険法に基づく介護老人保健施設として「生命の尊厳と人間愛」の理念のもと、入所、短期入所療養介護、 その他 その他 通所リハビリテーションの3サービスを中心に質の高い高齢者ケアを利用者さまに提供することを目指している。市内唯 一の介護老人保健施設としてその役割を充分理解し、地域社会と共生し、地域(人)を支える高齢者施設でありたい。 154 155 東大和市在宅介護支援 れ、現在に至っている。 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東京都では44番目の施設として開設に至った。平成12年4月に介護保険制度が開始されたのを期に医療保険下から移行さ 在宅サポートセンタ ー 東大和市の高齢化率と要介護者数推移 介護老人保健施設東大和ケアセンター(以下、当施設)は平成9年11月に国、東京都、東大和市の支援の下、東大和病 が来るべき高齢社会に備え、全国規模で施設整備を推進していた時期(通称ゴールドプラン)でもあり、東大和市では唯一、 ○ 東 大 和 病 院 25 平成 年度 22 平成 年度 21 平成 年度 20 平成 年度 19 ᑠᖹᕷ 㸣 平成 年度 在宅サポートセンタ ー 利用者さまに当施設をご利用いただいている。 18 平成 年度 Ṋⶶᮧᒣᕷ 㸣 介護事業所の皆さまからの紹介ならびに連携により多数の ᓥᕷ ᅜ❧ᕷ 㸣 高齢化率 㸣 要介護者 要支援者 30 ᮾᕷ 㸣 平成 年度 ᑠᖹᕷ 地域包括支援センターや居宅介護支援事業所をはじめ近隣 㸣 平成 年度 ᮾᕷ 㸣 平成 年度 東大和ケアセンター ❧ᕝᕷ 介護予防を担っている。 㸣 3000 2500 2000 ᮾᮧᒣᕷ 1500 㸣 1000 500 0 24.7 21.9 実績← →推測 3500 㸣 ᮾᮧᒣᕷ 東大和市からの委託事業として平成17年度から当施設が受 21.1 ᗓ┴ 㸣 (人)㒔ෆ 㒔ෆ 㸣 現 況 19.4 ᅜศᑎᕷ 㸣 ᅜ❧ᕷ 㸣 ④筋力向上トレーニング事業受託 㸣 ⑤地域の介護事業者との連携強化 入 院 診 24.1 22.6 療 23.3圏 武蔵村山病院 武蔵村山病院 [ 予防給付 ] 介護予防 通所リハビリテーション 計 (%) ③安全管理体制の強化 東大和病院 東大和病院 開設日 8 7 6 5 4 統 計 3 2 1 0 統 計 入所者数(短期入所者を含む) 単位(人) 短期入所 単位(人) 利 用 者 数 利用者延数 平成17年度 316 2,285 98 平成18年度 390 2,737 35,834 98 平成19年度 381 2,817 1,564 35,612 98 平成20年度 363 2,702 1,510 35,542 97 平成21年度 316 2,204 入 所 者 数 入所者延数 月 平 均 平成17年度 1,548 35,810 98 平成18年度 1,589 35,576 平成19年度 1,589 平成20年度 平成21年度 (人) 80 通所利用者生活圏 入所利用者年齢別 東村山市 1% 70 小平市 2% 男 女 60 50 武蔵村山市 17% 40 30 20 東大和市 80% 10 0 通所リハビリ利用者数 利 用 者 単位(人) 数利 用 者 延 数1日平均利用者数 平成17年度 1,703 11,287 38 平成18年度 1,788 12,344 40 平成19年度 1,791 12,656 41 平成20年度 1,796 12,496 40 平成21年度 1,853 13,088 42 通所利用者男女別 通所利用者年齢別 (人) 60 51 50 男 女 48 40 35 32 30 女 48.5% 男 51.5% 21 20 18 13 11 10 5 3 0 入所利用者生活圏 入所利用者男女別 他道府県 1% 都内23区 5% (人) 3000 入所者推移(月間延人数) 短期入所者推移(月間延人数) 2900 200 その他多摩地区 9% 2800 東村山市 4% 男 26% 立川市 8% 東大和市 49% 小平市 12% (人) 250 150 2700 2600 女 74% 100 2500 50 2400 武蔵村山市 13% 156 2300 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 157 統 計 平均介護度 通所者推移(月間延人数) (人) 1,200 ■入 所 1,150 平成19年度 平成20年度 平成21年度 3.16 3.26 3.42 平成19年度 平成20年度 平成21年度 2.97 3.11 3.17 平成19年度 平成20年度 平成21年度 2.36 2.40 2.39 (介護) 1,100 1,050 ■短期入所 1,000 950 900 (予防+介護) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 ■通 所 サービス別介護度内訳 サービス別介護度内訳 短期入所 入 所 介護1 4.7% 介護5 15.9% 支援1 0.6% 支援2 0.7% 介護1 2.8% (予防+介護) 介護5 14.2% 介護2 20.0% 介護2 24.8% 介護4 17.9% 介護4 42.1% 在宅復帰率 平均在所日数 介護3 19.0% 介護3 37.3% (%) 60 (日) 350 315 300 262 258 264 250 274 291 298 294 309 276 278 50.0 50 44.4 240 40 43.8 200 通 所 介護5 4.3% 介護4 14.8% 支援1 4.5% 支援2 7.9% 30 150 25.0 27.6 20.0 20 100 14.2 10 50 0 25.0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 0 10.0 0.0 11.7 0.0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 介護1 13.6% 介護3 25.4% 介護2 29.5% 158 159 統 計 ■入所受入先 (短期入所を含む) 医 療 機 関 介護保険施設 社 会 福 平成 22 年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 東大和病院 3 6 4 6 4 1 2 5 武蔵村山病院 2 0 0 0 0 1 0 0 10 月 11 月 12 月 合計 1月 2月 3月 5 1 7 4 48 0 0 0 0 3 その他 3 2 0 2 0 1 3 0 1 0 0 2 14 特養 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 老健 2 1 4 1 0 3 2 5 1 3 1 1 24 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 祉 施 設 在 そ の 合 宅 41 32 36 34 34 29 32 39 34 32 31 36 410 他 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 計 52 41 44 43 38 35 39 49 41 36 39 43 500 入 所 通所(Ⅰ) 通所(Ⅱ) 通所(Ⅲ) (件) 50 平成 21 年 (短期入所を含む) 介護保険施設 社 会 福 平成 22 年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 東大和病院 4 2 0 6 1 2 1 4 武蔵村山病院 0 0 0 0 0 0 0 その他 0 0 1 1 2 0 特養 3 1 2 1 2 老健 4 1 1 2 0 0 0 0 祉 施 設 10 月 11 月 12 月 2月 3月 2 3 1 2 28 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 6 1 1 4 0 1 3 1 20 3 3 1 6 4 3 2 2 32 0 0 0 0 0 0 0 0 0 宅 40 36 39 32 29 31 36 35 34 31 29 38 410 死 亡 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 の 合 46 45 43 他 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 計 51 41 43 43 37 37 39 49 41 40 36 43 500 14 12 32 30 43 41 40 8 8 6 10 11 9 7 10 9 4 9 6 3 1 2 1 2 33 7 6 34 4 1 1 3 1 5 2 4 3 1 11 11 2 01 2 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 リハビリ訪問指導件数 (件) 120 (件) 7 6 栄養マネジメント数 入所(退所前後) 通 所 100 101 97 96 99 99 100 100 104 入所 通所 99 96 98 90 5 80 4 60 3 40 20 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 (件) 105 入 所 短期入所 通 所 43 10 20 0 リハビリマネジメント数 50 12 11 10 26 1 (件) 60 入所 41 39 38 2 支援相談員相談実績 17 16 合計 1月 在 そ 46 37 36 0 ■退所先 (件) 18 41 40 2 医 療 機 関 個別リハビリ状況(認知症短期集中) 個別リハビリ状況(短期集中) 平成 21 年 通所 100 41 95 34 30 30 26 26 30 30 23 20 19 10 10 3 0 160 18 17 4 21 22 20 85 17 16 9 90 28 26 25 11 12 12 8 14 9 7 80 5 3 3 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 75 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成21年 平成22年 161 統 計 ■年間行事表 月 行 事 日 付 お 誕 生 会 行 事 催しもの 日 付 4 月 4 日(土) お花見 ハーモニカ 4 月 25 日(土) 5 月 9 日(土) 端午の節句 楽器演奏 5 月 23 日(土) 6 月 13 日(土) あじさい祭り 楽器演奏 6 月 27 日(土) 7 月 11 日(土) 七夕 劇 7 月 25 日(土) 8 月 22 日(土) 納涼祭 盆踊り、民謡 8 月 22 日(土) 9 月 19 日(土) 敬老会 歌、楽器演奏 9 月 26 日(土) 10 月 10 日(土) 運動会 10 月 24 日(土) 11 月 14 日(土) 文化祭 ファッションショー 11 月 28 日(土) 12 月 26 日(土) 年忘れの会 カラオケ 12 月 19 日(土) 1 月 9 日(土) 新春祝賀会 餅つき 1 月 23 日(土) 2 月 6 日(土) 節分 よさこい、フラダンス 2 月 27 日(土) 3 月 6 日(土) ひな祭り 楽器演奏 3 月 27 日(土) ■ボランティア活動状況 平成 21 年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 平成 22 年 1月 2月 3月 合計 趣味活動 36 34 35 36 36 37 35 34 33 36 39 42 433 老人介護 3 0 0 0 3 3 3 2 2 4 3 4 27 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 2月 3月 合計 32 36 40 11 16 10 20 44 20 16 245 2月 3月 合計 39 24 ■実習指導受入件数 平成 21 年 4月 受入人数 0 平成 22 年 1月 0 ■筋力向上トレーニング実施状況 平成 21 年 4月 実施人数 162 27 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 61 124 143 147 115 135 120 104 平成 22 年 1月 67 1,106 163 活 動 報 告 活動報告 れる時期となってきたようです。 今年度は介護報酬の改正からスタートしました。大 平成21年度の利用状況は入所者延数35,542人(前 きな変更点は従来型介護老人保健施設においては介護 年度に比し70人減)、月平均入所者数も97.4人でした。 保険制度開始時から初めてのプラス改正となった点で 通所者延数は13,008人(前年度に比し512人増)であり、 す。介護度別になっている基本点数はもとより地域加 両サービスとも目標値を概ねクリアすることができま 算係数(施設が所在する地域毎に加算算定する係数) した。 も引き上げられました。また夜勤配置、介護福祉士配 【来年度の目標】 れ、収益は従前より4%程度上昇する結果となりまし 利用者さまへ更なるサービス向上を図るために事務 た。 部門として各部署と協力していきたいと思います。ま 民主党政権となり「介護職員処遇改善交付金」制度 た直面する経営課題や諸問題に対し速やかに対処でき が今年度から開始され、当施設でも申請をいたしまし るよう必要なデータ、解決案等を管理職、現場職員に た。交付金申請には様々なハードルがあり、いかに人 提案しながら連携を図りたいと思います。 材を定着させ、育成してもらうかが介護事業所に問わ 統計 P.156 化されました。その代わり、入所の短期集中リハビ ま対象に、OTとデイスタッフ共同でオーブン陶芸 リテーション加算(入所から3ヶ月以内)が増額さ の活動を開始しました。 れ、病院のリハビリから移行した利用者さまに頻 度・内容ともに力を入れ、動作能力改善を図りました。 【来年度の目標】 2.短期入所の方には、個別リハビリテーション加算 1.入所・短期入所・通所リハビリの各サービスを利 が新設され、短期入所をリハビリ目的で有効に利用 用される皆さまの生活を維持または改善するために してもらうことができました(計235件)。 必要な質の高いリハビリを提供するよう努めます。 3.通所リハビリテーションについては、諸加算や介 護報酬単価が変更となりました。短期集中及び個別 リハ加算は、前年度より約1,300件増加しました。 4.東大和市より委託された介護予防筋力向上トレー ニングを、PT指導のもと、5期実施しました。こ の事業5年間の結果をまとめて全国老人保健施設大 2.在宅復帰前後の入所利用者さま、通所リハビリ利 用者さまに対する訪問指導を積極的に行います。 3.他部門・他機関との連携を積極的に行っていきま す。 4.平成22年度介護予防筋力向上トレーニングは、6 期約60名を対象に実施する予定です。 統計 P.161 通所部門 西口 多喜子 【来年度の目標】 【1年間の報告】 【来年度の目標】 今年度の入所フロア共通目標であった3項目につい 1.個別ケアの充実を図り質の向上に努める 昨年度の通所リハビリテーションの目標であった、 1.おもてなしの心を大切にしたサービスの向上 ての達成状況を報告します。 集団体操・レクリエーションの日々の活性化の定 以下の3項目について報告します。 2.自立支援に向けた個別ケアの統一 1.接遇における利用者さまの満足度の向上 着として実施以外に、個別プログラムとして、個別 1.業務の効率化による個別ケアの充実 3.レクリエーションメニューの内容充実 接遇委員会の勉強会・職員による内部研修。12周 ケアプラン計画の充実をし、利用者さまの満足度と 2.レクリエーションや趣味活動などのアクティビティ (1)本年度は、全国老人デイケア研究大会や全国老 QOL の向上をしていく。 の充実と満足度向上 人保健施設大会で『来てよかった楽しかったと喜 2.情報の共有 3.サービス担当者同士の連携とチームケアの充実 んでいただける心からのサービス』という演題で ができましたが、継続が必要です。 利用者さまの日常生活情報を入所から退所までの (1)業務の改善としては、毎日の送迎車の配置にか コミュニケーションを大切にしたサービス実際を 2.働きやすい職場環境と、個人教育プランの実施 一連の流れを再度見直し修正していく。無駄を省き、 かる作業を手作業からパソコンを活用しての管理 発表することになりました。これを機に職員が一 介護職員の退職者が、0名であることから、定着 各部署との連絡・報告を確実に実施把握していく情 にしました。その結果、時間の短縮と送迎車の配 丸となりより質の高いケアサービスに展開してい 報整理をしていく。 車と座席配置が適切に把握できるようになりまし きたい。 たと評価しています。また、教育においては、個々 接遇委員会を中心に、更なる意識改革と応用力を (2)在宅で生活を維持していく上で、介護者の負担 フトの昇降のトラブルによる運行への影響が解消 軽減は大きな課題であり目的でもあります。その されました。 ためには自立に向けたリハビリとして適切な介助 (2)レクリエーションや趣味活動などの充実と満足 に取り組む姿勢を明確にし、チームケアの充実を 率良い職場環境をめざし、全国老人保健施設大会の 度向上に対しては、今年度は特に男性の利用者さ 図っていく。そのために通所サービスで可能な内 発表においても、話題提供として大変盛況でした。 まの趣味活動として、オーブン陶芸を企画し、職 容をご理解していただき生活リズムを整えるため 3.個別及び、午後のレクリエーションの活性化 員が陶芸教室に通い習得しながら作品を創るなど、 の日課やケアを提案し協力関係を築いていきたい。 各フロアごとの、腰痛体操や、片麻痺体操などの 独自の取り組みを実行しました。 「5S」では、リスク委員会を中心に働きやすく効 身に付ける努力をしていく。 (3)サービス担当者同士の連携とチームケアの充実 ケアプランの充実を図り、小人数レクリエーション では、在宅を中心とした利用者さまの生活支援と の企画を実施し、アクティビティの充実に努めまし して、積極的にサービス担当者会議への参加を行 た。 い意見交換や提案をすることができました。 性化や認知症予防のための内容を充実させていき その他 その他 継続と、午後の利用者さまの過ごし方として、個別 (3)目的のあるレクリエーションを提供し、脳の活 たい。 統計 P.156 165 東大和市在宅介護支援 に努めています。 いく た。また本年度新型車輌に変更したことによりリ センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと の課題レポートを提出定着し、自ら学ぶ姿勢の確立 3.接遇に対しての意識向上の継続と応用力を育てて 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー ース作りを心がけました。個々の意識を高めること 率と人材確保ができ、職場環境が少しずつ整えられ 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【1年間の報告】 年記念講演会において外部研修を行い、基本的なベ 164 5.平成19年7月より、通所リハビリの男性利用者さ 武蔵村山病院 武蔵村山病院 入所部門 喜多村 明子・杉渕 恵美子・高橋 美芳 1.介護保険改正により、入所者への個別リハは義務 東大和病院 東大和病院 置加算など専門職を手厚く配置していることも評価さ 会及び大和会研究集会にて発表しました。 法人本部 法人本部 【1年間の報告】 【1年間の報告】 大和会全体報告 大和会全体報告 事務部門 長島 賢治 リハビリテーション部門 永井 なつめ・片桐 悠子 活 動 報 告 相談部門 布施 道孝 ボランティア活動 布施 道考 また、相談員自身のスキルアップのために支援相談 【1年間の報告】 医療機関等から入所受け入れをして、リハビリテー 員全体会や各種研修に参加しました。 今年度も老人介護・趣味活動・行事参加のボランテ 2.夏体験ボランティア ィアの受け入れを中心に、多数のボランティアの方が 社会福祉協議会が主催する夏休みを利用した恒例 ション後に在宅退所した方の人数は昨年度よりも減少 に合った活動をしていただきました。 当施設で活動されました。趣味活動の数は増減なく、 のボランティアです。例年通り募集をかけましたが、 方が多数でした。介護やリハビリテーションなどを通 平成21年度は全入所者のうち約35%が東大和病院、 昨年度と同様でした。 今年度は希望者がいませんでした。 して自立を支援し、在宅復帰を目指すという介護老人 武蔵村山病院からの受け入れとなり、昨年度(約40%) 1.活動内容 3.懇話会の開催 保健施設の役割を十分に果たすことができませんでし と比較すると若干低下しましたが、今後も協力体制を (1)老人介護 平成21年8月4日にボランティア懇話会を開催し たが、入所を希望する方が重度化しているのも事実の 密にし、受け入れをしていきたいと思います。一方で シーツ交換等の環境整備や配茶、入浴後の整容 ような気がします。さらに介護療養型医療施設の縮小 受け入れをした方が在宅ではなく施設や病院を希望す により、長期療養が必要な方が次の療養先として介護 ることが多い中、関係事業所と連携を取りながら、社 (2)趣味活動 した。これを受け、改善できるものは早期に実施し、 老人保健施設を選択することが多く、今後、在宅復帰 会資源を有効活用し、少しでも在宅復帰の可能性があ 今年は「ちぎり絵」 「フラワーアレンジメント」 活動しやすい環境整備に力を入れていきたいと思い を目指すより施設で療養することを希望される方が増 る方については支援していきます。また、相談員自身 「カラオケ」 「囲碁」 「車椅子ダンス」 「生け花」 「音 えるのではないかと思います。このような状況の中、 スキルアップを目標に掲げ、アンケートを実施するな 楽実践」 「編み物」 「俳句」 「詩吟」 「書道」 「刺繍」 「押 在宅復帰の可能性のある方について支援し、数件の在 どして、自らの業務内容を見直し、サービス向上に努 し花」「うたの時間」「フェイシャルマッサージ」 【来年度の目標】 宅退所を実現しました。 めていきます。 「草笛」の全16種のボランティアに参加していた 来年度も引き続きボランティア数の確保に力を入れ だきました。今年度からの新規の方はいらっしゃ たいと思います。特に利用者さまに対してボランティ いませんでした。 ア数が不足している活動についてはさらなる募集をし 法人本部 P.160 じると予想してましたが、スタッフが利用者さまに 今年は通所のみ・入所のみの垣根を取り払うことを よく説明して対応してくれたおかげでスムーズにで 目標に、実現にむけて努力しました。 きました。 ます。 (3)行事参加 ていきたいと思います。また、新規に活動していただ 今年度は誕生会も合わせて18組のボランティア ける方についても広く募集していきます。 団体に行事参加していただき、季節や行事の内容 統計 P.162 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【1年間の報告】 また感謝の言葉など様々な意見を聞くことが出来ま 武蔵村山病院 武蔵村山病院 栄養部門 西田 和恵 ました。日々の活動の中で感じている不満や要望、 東大和病院 東大和病院 統計 をしていただきました。 法人本部 【来年度の目標】 傾向にあり、他医療機関や介護保険施設に移っていく 大和会全体報告 大和会全体報告 【1年間の報告】 1.栄養ケアマネジメントの対象拡大 【来年度の目標】 ジメントの対象を通所利用者さまにも拡げました。 1.試食会の実施 利用初日に他職種とアセスメントを行い、御本人や 家族介護者教室や懇談会の開催時に“手作りおや 御家族さまに栄養状態を説明し、必要な方には栄養 つ”や“非常食”の試食会を実施。 補助食品を提供しました。在宅で生活なさっている 2.お料理レクの充実 利用者さまの低栄養状態が少しでも改善されるよう レク委員会とタイアップし、定期的にお料理レク サポートしました。 2.厨房の環境整備 を行うことで利用者さまの楽しみを増やしたい。 P.161 ため、補修工事を実施。併設病院も同様の状態であ ることから同時期(4月下旬~5月上旬の連休)に 相互協力のもと無事終了させることができました。 3.介護老人保健施設全国大会~新潟大会に参加~ 御家族さまに利用者さまと同じ食事(一般食・疾 病に応じた療養食・形態別)を味わっていただき、 その他 その他 その後ミキサ―食の実演模様を大会で発表しました。 4.選択食の対象拡大 通所利用者さまに実施していました選択食の対象 を入所利用者さまにも拡げました。初回は混乱が生 166 167 東大和市在宅介護支援 統計 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 築11年が経過し、厨房の床の損傷が激しくなった 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 入所利用者さまに実施していました栄養ケアマネ 本部・事業所報告 在宅サポートセンター センター長あいさつ ………………………………………………………… 171 概要・現況 …………………………………………………………………… 172 統計 村山大和診療所 訪問診療実績 …………………………………………………………… 174 東大和訪問看護ステーション 訪問看護実績 …………………………………………………………… 175 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート 業務実績 ………………………………………………………………… 176 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション 訪問介護実績 …………………………………………………………… 177 えのき訪問看護ステーション 訪問看護実績 …………………………………………………………… 178 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 業務実績 ………………………………………………………………… 179 活動報告 ○村山大和診療所 …………………………………………………………… 180 ○東大和訪問看護ステーション ○指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート ………………… 181 ○指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション ○えのき訪問看護ステーション …………………………………………… 182 ○指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート センター長あいさつ ● Message 生活の場にたたずむ尊厳、 その生命の尊厳を見つめ続けること 在宅サポートセンター センター長 森 基本方針 1. 私たちは、利用者さまがその人らしく 幸福で安心した在宅生活を送れるよう 支援いたします。 2. 私たちは、保健・医療・福祉水準の向 生 清 命の尊厳と人間愛 とは、大和会の理念であります。私たちの 中では、定着したことばです。わが国の介護保険には、「尊厳 ある自立への支援」という理念があります。QOL(生活の質)の向 上が介護保険の目的です。 上のため、専門知識の修得や技術の研 鑽につとめます。 3. 私たちは、地域社会と調和し、皆様か 2種類あります。Sanctity と Dignity です。一般に「生 「尊厳」には、 ら必要とされる在宅サポートセンター 命の尊厳」と言われる時、英語では sanctity of life(SOL)と表現さ を目指します。 れることが多いようです。この尊厳は絶対的であり、どのような状態 の人にも存在し、どのような人にも存在するものです。傷つけように も、だれも損なうことができないものです。一方、dignity of human being(人類の尊厳)と言うとき、その尊厳は他者によって傷つけら れることがあり、本人や社会によって、守られなくてはならないもの です。日本語の「尊厳」を英語に翻訳されるとき、この dignity と訳 されることが多いようです。 私たちは、家でも病院でも ADL(日常生活動作)の向上のために、 治療を行ったり、リハビリを行ったりします。私たちは、この ADL よりも QOL を重視しています。医療者からの治療・配慮と介護資源 の活用により、人生の質を上げることができると、私たちは信じてい ます。 在宅サポートセンターには、「村山大和診療所」、2つの訪問看護ス テーション「東大和訪問看護ステーション」と「えのき訪問看護ステ ーション」、指定訪問介護事業所「東大和ヘルパーステーション」、2 つの指定居宅介護支援事業所「東大和病院ケアサポート」と「武蔵村 山病院ケアサポート」があり、医師・看護師・理学療法士・介護福祉 士・社会福祉士・ケアマネジャー(介護支援専門員)などがチームを 組み大和会医療圏の生活者の生活の場における、人生の質の向上のた めに、努力しております。 しかし、そのような私たちの努力の有無に関わらず、凛として生活 の場にたたずむ尊厳(SOL)があります。その SOL を見つめ続ける ことが、すべての土台・すべての前提なのだと思います。 171 在宅サポートセンターの概要 大和会全体報告 大和会全体報告 概要/現況 ●取り巻く環境 概 要 〒 207-0014 東京都東大和市南街 2-3-1 http://www.yamatokai.or.jp/supportcenter/ 建築概要 鉄骨2階建て (在宅サポートセンターは1階。尚、えのき訪問看護ステー 在宅療養支援診療所数は東京都内だけでも1,220 ヶ所(平 法人本部 法人本部 所在地 [在宅療養支援診療所状況] 成21年度末時点)となり、サポートエリアには、34 ヶ所に 存在しております。当施設は、診療所・訪問看護・ケアマネ ジャー・訪問介護が併設する存在として、患者さま・利用者 さまから必要とされる在宅サポートセンターを目指します。 ションと武蔵村山病院ケアサポートは武蔵村山病院2階) 平成 17 年 11 月 1 日 [大和会医療圏内高齢化率] サポートエリア 大和会医療圏内の総人口・高齢者数ともに年々増加が予想 センター長 事業所一覧 森 清 村山大和診療所 東大和訪問看護ステーション されますが、高齢者人口の伸び率が総人口の伸びより大き く、高齢化率でみると、平成22年度で21.1%、平成27年度で 24.3%と上昇が見込まれます。(グラフ参照) えのき訪問看護ステーション 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 30 実績 [診療報酬改定による影響] 介護支援連携指導料加算など、地域の医療機関や介護サー ビス等も含めた連携を通して、個々の患者さま・利用者さま 17.3 10 われました。その結果、当在宅サポートセンターとしても今 まで以上に医療機関や介護サービス等との連携が重要となっ てきております。 在宅サポートセンターは、平成10年の東大和訪問看護ステーションの開設によって始まりました。平成12年介護保険ス タート時に、東大和病院ケアサポートを、平成16年に東大和ヘルパーステーションを、平成17年武蔵村山病院の開院時に えのき訪問看護ステーションと武蔵村山病院ケアサポートを開設いたしました。平成18年10月には、村山大和診療所を開 9.5 5 0 平成7年 17.9 16.6 22.5 21.1 20.6 23.2 19 12.9 全国 東京都 サポートエリア 平成12年 平成17年 平成20年 平成22年 平成27年 大和会医療圏内高齢化率の推移 [医療・ケアの質と安全性] 事故やひやりはっとの対象となる事案については、在宅リスクマネジメント委員会で問題点や改善策を検討し、再発防 止に努めております。また、職員が安心して働き続けたいと思える職場体制作りや研修等を通して職員全体の資質の向上 を図り、勤勉で前向きな組織風土を目指してまいります。 当センター6事業所の平成21年度1日あたりの平均訪問利用者数は97人。事業収益に関しても前年対比42%増となり、 経営状況は良好といえます。 [地域での展開] 東京都は、病院から在宅医療への円滑な移行に向け、「在宅医療連携調整窓口」を設置するなど、地域全体における在宅 医療の基盤整備を図っております。当センターも病院の併設機関として、地域在宅医療の架け橋として努めてまいります。 ●当センターのミッション・ビジョン 当センターはサポートエリア(次頁参照)を保健・医療・福祉の理想郷とすることをめざし、診療所、訪問看護、ケア (在宅サポートセンター センター長 森 清) その他 その他 マネジャー、訪問介護のサービスを中心に、患者さま・利用者さまがその人らしく幸福で安心した在宅生活を送れるよう 支援しています。 172 173 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 設し、現在6事業所に至っています。 14.5 13 15.8 19.4 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 現 況 ●今後の展開 19.6 26 24.3 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター に対し、適切な場所での療養を提供する観点から見直しが行 22.2 20 15 推測 武蔵村山病院 武蔵村山病院 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション (%) 25 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート 東大和病院 東大和病院 開設日 8 7 6 5 4 統 計 3 2 1 統 計 0 村山大和診療所 東大和訪問看護ステーション 訪問看護実績 訪問診療実績 平成19年度 単位(人) (回) 平成19年 平成20年 5月 6月 7月 8月 訪 問 患 者 数 20 21 24 29 34 41 44 44 41 40 46 46 430 訪 52 57 63 78 97 109 123 112 101 111 128 107 1,138 回 数 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平成20年度 平成20年 問 回 数 平成21年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 訪 問 総 件 数 541 510 615 663 542 567 614 569 訪問看護件数 403 366 449 483 409 412 444 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 訪問リハビリ件数 138 144 166 180 133 155 46 56 60 57 59 60 61 57 62 67 68 72 725 89 96 104 104 96 101 113 124 164 154 140 157 134 129 154 157 167 179 1,772 利 用 者 数 平成21年 回 数 訪問総件数 訪問看護件数 訪問リハビリ件数 利用者数 平成22年 合 計 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 80 77 71 72 78 83 88 80 84 78 64 64 919 207 181 182 187 181 195 188 193 209 181 178 180 2,263 訪 問 患 者 数 問 (人) (件) 700 663 615 600 (人) (回) 225 訪問回数 訪問患者数 200 195 175 179 164 150 128 123 100 109 97 50 25 157 154 112 111 101 124 107 541 542 181 179 180 449 80 77 78 71 72 80 444 409 403 138 144 89 96 100 84 0 78 64 64 526 528 1月 2月 3月 合計 571 526 528 576 6,822 416 411 387 389 424 4,993 170 153 160 139 139 152 1,829 104 101 100 95 94 100 1,184 412 416 411 387 389 166 104 脳血管疾患・心疾患 46 癌 44 難病 41 癌以外の呼吸器疾患 9 39 424 現在の訪問地域 単位(人) 東大和市 180 133 104 単位(人) 消化器疾患・DM /その他 300 134 129 83 576 571 483 200 88 569 510 157 67 68 72 60 61 57 62 56 60 57 59 63 34 24 29 20 21 188 193 113 78 52 57 154 614 567 366 167 140 125 181 182 187 181 500 400 209 207 75 平成22年 主傷病名別新規人数 平成21年度 訪 10月 11月 12月 合 計 4月 訪 問 患 者 数 訪 平成21年 単位(件) (人) 合 計 4月 問 9月 平成21年度 96 155 101 170 104 153 160 101 100 139 139 152 95 94 100 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 77 武蔵村山市 7 小平市 6 立川市 5 東村山市 4 平成21年 平成22年 41 44 44 41 40 46 46 46 0 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 疾患別割合 その他 11% 終了者状況 現在の利用者状況 地域別割合 東村山市 5% 国分寺市 1% 要支援1 3人 軽快 3人 要支援2 1人 要介護1 6人 認知症 5% 心疾患 6% (神経)難病 9% 悪性新生物 40% 脳血管障害 15% 慢性疾患 14% 174 要介護2 5人 小平市 9% 立川市 11% 武蔵村山市 16% 東大和市 58% 入院・入所 25人 在宅死 33人 医療保険 41人 要介護3 13人 要介護4 15人 要介護5 15人 175 統 計 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション 訪問介護実績 業務実績 平成21年度 単位(件) 平成21年 4月 3 認定調査数 ケアプラン数 5月 6月 2 139 131 7月 4 8月 1 135 142 9月 0 0 147 141 10月 11月 12月 平成22年 1月 3 0 0 2 132 134 140 139 2月 0 122 3月 合計 0 128 15 訪問者数 単位(人) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 61 60 62 60 57 56 58 55 56 55 54 52 686 平 成 20 年 度 53 51 55 52 51 47 49 50 56 56 61 60 641 平 成 21 年 度 60 62 58 59 57 53 58 58 59 54 55 53 686 1,630 単位(回) 4月 150 (件) 7 142 139 131 147 135 141 132 134 140 5 4 100 4 3 2 2 50 2 0 4月 5月 6月 7月 0 0 8月 9月 0 10月 0 11月 12月 1月 0 0 2月 3月 6月 817 7月 815 8月 847 9月 647 772 670 663 1月 589 2月 619 620 8,738 平 成 20 年 度 616 614 606 623 563 559 615 567 669 704 690 816 7,642 平 成 21 年 度 822 755 785 791 684 682 735 655 735 603 637 731 8,615 (人) 100 90 (回) 1,000 3月 合計 822 80 60 785 755 791 735 684 70 682 735 731 655 62 60 603 59 58 58 57 58 59 54 53 700 637 55 800 53 600 50 500 40 400 0 30 300 20 200 10 100 平成21年 平成22年 0 4月 認定調査数 ケアプラン数 900 1 1 25 5月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 認定調査数 3 75 12月 822 ケアプラン数 3 11月 857 認定調査数 ケアプラン数 122 125 128 10月 平 成 19 年 度 ケアプラン数 認定調査数 6 139 合計 平 成 19 年 度 訪問延べ回数 (件) 175 3月 0 平成21年 平成22年 介護度別割合 要支援者(1 ∼ 2) 6% 地域別割合 訪問地域別一覧(障害・自費含む) 介護度別一覧 要支援1 4% その他 7.1% 要支援2 6% 小平市 2.3% 小平市 1% 立川市 2% 立川市 2.3% 武蔵村山市 4.7% 障害 身体 5% 軽度者(1 ∼ 2) 41% 重度者(3 ∼ 5) 53% 障害 重度 1% 東大和市 83.6% 要介護1 16% 武蔵村山市 25% 要支援 1 ∼ 2 41% 要介護2 14% 要介護5 6% 要介護4 7% 176 自費 19% 東大和市 72% 要介護3 22% 177 統 計 えのき訪問看護ステーション 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 業務実績 訪問看護実績 平成21年度 単位(人) (件) 平成21年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 訪問リハビリ件数 137 136 155 150 148 158 179 127 訪問看護件数 288 273 324 332 290 256 251 訪 問 総 件 数 425 409 479 482 438 414 63 65 68 69 70 72 利 用 人 数 (人) (件) 600 479 500 425 訪問総件数 訪問看護件数 訪問リハビリ件数 人 数 482 438 414 409 430 388 400 288 137 63 136 65 68 3月 合計 131 141 143 168 1,773 227 257 235 237 294 3,264 430 354 388 376 380 462 5,037 70 65 67 68 69 74 820 150 69 主傷病名別新規人数 平成21年 4月 5月 6月 7月 257 251 158 148 70 72 235 237 179 70 8月 9月 10月 11月 12月 癌 9 脳血管疾患と神経障害 15 20 131 141 65 67 68 143 69 平成21年 平成22年 8 7 8 12 10 9 6 14 8 11 104 ケアプラン数 82 85 95 92 94 102 96 106 103 101 100 107 1,163 102 95 100 92 94 106 103 96 認定調査数(件) 24 107 101 100 74 82 80 16 12 40 単位(人) 53 東大和市 6 立川市 14 瑞穂町 1 10 8 7 8 11 9 8 12 8 6 0 4 2 4月 5月 6月 7月 8月 9月 平成21年 10月 11月 12月 1月 2月 要介護5 19人 その他 10人 入所 4人 軽快 4人 在宅死 7人 0 地域別割合 昭島市 1% 瑞穂町 3% 立川市 4% 要介護5 12% 医療保険 17人 3月 平成22年 終了者状況 要支援1 2人 要支援2 2人 要介護1 3人 178 20 14 9 20 現在の訪問地域 現在の利用者状況 要介護4 9人 ケアプラン数 認定調査数 85 介護度別割合 要介護3 8人 合計 168 127 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 要介護2 14人 3月 9 1 糖尿病 骨折後 その他 2月 1月 2 2 神経難病 膠原病 平成22年 認定調査数 単位(人) 武蔵村山市 0 単位(件) ケアプラン数(件) 120 呼吸器疾患 294 256 155 2月 平成21年度 60 290 273 200 1月 332 227 100 380 354 324 300 376 462 10月 11月 12月 平成22年 要介護1 15% 要介護4 16% 要介護3 25% その他 3% 要介護2 32% 東大和市 32% 武蔵村山市 57% 入院 12人 179 活 動 報 告 活動報告 森 清 【来年度の目標】 今年度は開設から4年目となり、大和会医療圏にお 1.在宅サポートセンターの各部署(東大和訪問看護 ける当診療所の認知度も高まってまいりました。常に ステーション・えのき訪問看護ステーション・東大 多数の訪問依頼を受けるようになりました。 和ヘルパーステーション・東大和病院ケアサポー 今年度は学会発表を行うなど、日常活動の見直しを ト・武蔵村山病院ケアサポート)との連携を強化し、 はかりました。 ご家族の安心をサポートします。 2.大和会医療機関(東大和病院・武蔵村山病院・東 き、今年度は日本緩和医療学会認定研修施設となり、 大和ケアセンター)との連携を強化し、生活の場か また順天堂大学初期臨床研修協力施設ともなりました。 らの視点に立ち、生活の場にもどれる医療をめざし 事務職員・看護職員の増員を行い、在宅サポートセ ます。 ンター内外のスムーズな連携により、高い満足をいた だけました。 3.大和会医療圏にある在宅関連機関・施設や行政と も連携し、街づくりの一助になることをめざします。 4.在宅医療の質の向上をめざし、専門職としての質 間訪問回数は、2,263回(+491回)、在宅看取りは49 の向上を図ります。 (研修会・学会・研究会への参加) 人(+7人)でした。 統計 平成21年度は訪問スタッフが1名増えたことで、月 1.関係機関との連携強化 平均では新規契約者7.3件、利用者数98.6名、訪問述 (1)地域ニーズに応え、他事業所との信頼関係を 築く 主任介護支援専門員を配置し、特定事業所加算Ⅱを算 遂行していきます。 定することができました。特定事業所加算を算定する 1. 法人内の各部門及び地域諸事業所との連携 にあたり、24時間連絡体制の確保や利用者さまに関す 2. 介護支援専門員の専門性の向上 る情報又はサービス提供に当たっての留意事項に係る (1)定期カンファレンスの開催 伝達等を目的とした会議を定期的に開催するなど、今 (2)計画的な内部・外部研修への参加 まで以上にしっかりした業務体制を構築することがで 3.健全な事業収支 きました。 統計 P.176 【来年度の目標】 平成22年度は職員を1名増員し、更に患者さま、利 多く3つの疾患を合わせて全体の73%を占めています。 (3)利用しやすい訪問看護 そのため利用者さまだけではなく家族支援・家族看護 3.運営基盤の充実 にも力を注いでいます。今後も切れ目のない医療や介 (1)適正な業務運営 護のためには、入院から在宅へのスムーズな移行・連 (2)安定した利用者の確保と事業運営 携が課題です。訪問看護をより知っていただき、大和 4.看護師・理学療法士・事務職員の資質向上 会内部や、大和会以外の病院・診療所・介護サービス (1)外部研修・勉強会への積極的参加 事業所との連携を強化していきたいと考えています。 (2)定期的なケース検討会開催 疾患を合わせて1年間に33件ありました。要介護3~ 2.利用者満足度の向上 5の利用者さまが43%、難病や末期がんなど医療保険 (1)利用者ニーズの把握と満足のいく看護・リハ ビリの提供 す。また、新型インフルエンザ流行も重なり、利用者 平成21年度は、介護職員の処遇改善を図るための報 さま・職員及びご家族さまの健康管理の必要性と自覚 酬改定(+3%)がありました。また、質の高いサー を促していきました。 ビスを提供できる事業所としての運営基盤、体制用件 を満たしていきました。その結果、他業種との賃金格 【来年度の目標】 差が縮小し、介護が確固たる雇用の場として成長して 1.運営基盤の充実 いけるような希望も持てました。国としても、介護職 (1)利用者の安定確保 員の処遇改善に取り組む事業所へ交付金(平成21年 (2)適正な業務運営 10月サービスから実施し、平成23年度末までの2.5年 (3)効率的な人員配置 分)を支給するなど、社会の高齢化・介護の長期化に 2.訪問介護員の資質向上 よる介護職員の必要性を考えております。それに伴い、 (1)内部研修の定期開催と参加 求められる介護職員の資質向上において、法人主催の (2)外部研修への参加 研修会への参加も行い“学びの場”に接することがで (3)在宅生活に寄り添ったケアの提供 きました。 (4)健康保持に努める 働きやすさを念頭に、職員の“声に出しやすい”職 3.その他 場環境つくりを心がけ、問題発生や疑問のある時に (1)関係機関との連携確保 は、職員間・利用者さま及びご家族さま・他部署との (2)明るい職場環境作り 連絡連携において対応していくことができたと考えま 統計 P.177 その他 その他 P.175 181 東大和市在宅介護支援 (2)利用者との信頼関係の構築 携強化 【1年間の報告】 センターひがしやまと センターひがしやまと 状態です。疾患別には脳血管疾患・がん・難病の順に 180 ます。上記を踏まえて、次の3点を目標とし、業務を 在宅サポートセンタ ー (3)在宅サポートセンター及び大和会内部との連 域の訪問看護ステーションとして信頼を得ています。 東大和市在宅介護支援 (2)病院から在宅サービスへのスムーズな移行 在宅サポートセンタ ー 近隣の居宅介護事業所や診療所からの依頼も多く、地 統計 件増え、1,630件となりました。また、7月からは、 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【来年度の目標】 の利用者さまが41%で、特に医療の目や介護が必要な れ、益々、医療機関との連携が重要となってきており 指定訪問介護事業所 東大和ヘルパーステーション 島村 和子 【1年間の報告】 在宅の看取りは月平均2.7件で、末期がんやその他の した。ケアプランの年間件数は、前年度に比べ、400 P.174 東大和訪問看護ステーション 小野 友子 べ回数569回となり、昨年に比べて大幅に伸びました。 た、診療報酬改定で『介護支援連携指導料』が創設さ 武蔵村山病院 武蔵村山病院 年間訪問患者さまは、919人(昨年比+194人)、年 平成21年度は、4名体制で引き続き業務を遂行しま 東大和病院 東大和病院 昨年度の日本在宅医学会の認定研修施設取得につづ 用者さまのニーズに応えられる年にしていきます。ま 法人本部 法人本部 【1年間の報告】 【1年間の報告】 大和会全体報告 大和会全体報告 村山大和診療所 指定居宅介護支援事業所 東大和病院ケアサポート 桜井 裕二郎 活 動 報 告 えのき訪問看護ステーション 龍原 美賀 大和会全体報告 法人本部 【1年間の報告】 スタッフ各々が年間の研修計画を立て、それに沿って 今年度は、月平均訪問件数419.8件、月平均利用者 院内外の研修に参加し、資質の向上に努めました。さ 数68.3名でした。 らに、毎月カンファレンスを開き、ケース検討会も行 スタッフ全員、1件1件丁寧なケアの提供に努め、 っています。今後も、スタッフ一人ひとりのレベルア 利用者さまやそのご家族さまのより良い療養生活、及 ップを図るために積極的に研修や勉強会への参加をし び介護生活のために、帳票の見直しを行い、ケアの効 ていきたいと考えています。 率化と徹底を図りました。今後も、地域の皆さまの信 東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと 統計 頼を維持できるよう、さらなる努力をしてまいります。 【来年度の目標】 相談実績報告・申請代行支援報告 ………………………………………… 185 連携については、地域会議に参加を続け、他事業所 1.帳票の見直しを継続し、業務の更なる効率化を図 活動報告 の方々とのコミュニケーションを深めてまいりました。 ることで、利用者さまが満足されるサービス提供を 特に、地域の訪問看護ステーションとの協力体制を強 目指します。 東大和病院 化できたことは、大きな成果でした。今後も、地域の 関係機関との連携を密に取り合い、安全で安心できる サービス提供を目指します。 2.地域関係機関との連携をさらに深め、地域のニー ズに応えられるよう努めます。 3.利用者さまやご家族さまにとって、安心できる在 武蔵村山病院 資質向上については、大和会研究発表で当ステーシ 宅での療養環境を提供するために病院から在宅への ョンの理学療法士が演題「訪問リハビリテーションの 円滑な移行が行えるよう努力します。 役割と効果」を発表し、奨励賞に選ばれました。また、 統計 P.178 東大和ケアセンター 指定居宅介護支援事業所 武蔵村山病院ケアサポート 白谷 亜希 【1年間の報告】 にとれるようになり、今年度の新規依頼のうち約40% 今年度は3名体制で事業所としても良いスタートが が地域事業所からの依頼で約30%が法人内からの依頼 切れました。昨年度に引き続き、積極的に地域の連絡 でした。 会などに参加し、研修会にもそれぞれのスタッフが参 在宅サポートセンタ ー 加しました。今年度は、2名のスタッフがケアマネジ 【来年度の目標】 ャー5年以上の経験を生かし、主任ケアマネジャーの 1.地域から必要とされ、利用者さまへのわかりやす 資格取得ができました。その結果7月より特定事業所 い介護保険の説明と適正なケアマネジメントの提供 加算Ⅱを取得して、より質の高いケアマネジメントを を行います。 提供できる事業所として成長することができました。 スタッフ間の連携もよく、毎週定期的に開催されるカ 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと ンファレンスでは、お互いの情報交換やケース検討が 2.適正な業務運営のために業務内容を見直し、わか りやすく作業できるよう改善をはかります。 3.各スタッフの課題に応じて積極的に研修に参加し、 でき、より良いケアプランを作成することができまし スキルアップをはかります。 た。12月には市の実地指導を受け業務内容を見直す機 統計 会となりました。また院内や地域との連携もスムーズ その他 182 本部・事業所報告 P.179 ○東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと ……………………… 186 (東大和市委託事業) 8 7 6 5 4 統 計 3 2 1 統 計 0 東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと 相談実績報告 単位(人) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 相談件数 30 38 31 39 45 40 45 40 35 40 35 40 458 実態把握 20 21 21 21 20 17 19 20 20 20 16 20 235 相談件数 30 32 35 35 36 30 33 35 35 30 29 30 390 実態把握 18 20 20 18 16 20 18 18 20 15 15 15 213 相談件数 40 41 35 31 32 33 35 30 45 29 25 35 411 実態把握 20 20 17 15 18 15 20 15 25 18 15 18 216 平成19年度 平成20年度 平成21年度 申請代行支援報告 単位(件) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 介護保険支援 27 37 42 福祉サービス 21 23 29 185 活動報告 東大和市在宅介護支援センター ひがしやまと 名越 一江 大 和 会 全 体 報 告 【1年間の報告】 今年度も併設病院からの退院後の支援や介護保険申 「在宅介護支援センターひがしやまと」は、社会医 請支援に伴い、介護サービス、福祉サービスの相談が 療法人大和会が東大和市から業務委託を受け、地域在 多くあり、住み慣れた家や地域で安心して、暮らせる 宅高齢者等の福祉・保健・介護に関する相談及び必要 ように支援してきました。 学会・研究会・論文・講演発表 …………………………………………… 189 な助言や心身、生活、家族等の状況把握を行ってきま 法 人 本 部 した。 【来年度の目標】 症例検討会・救急症例検討会・大和会研究集会 ………………………… 196 継続的な訪問調査により、高齢者の変化に気づくこ 1.市役所、地域包括支援センターの窓口として、 (広 教育研修状況 ………………………………………………………………… 203 とができ、医療、介護サービスにつなげることができ 報説明、介護保険制度、高齢者福祉、保健サービス 編集後記 ……………………………………………………………………… 232 ました。 等の説明)各関係機関との連携を取りながら業務を 精神疾患がある認知症高齢者の困難ケースでは介護 遂行して行きます。 拒否があり、生命の危機さえ感じた方を受診につなぐ 東 大 和 病 院 ことができました。 現在は、施設で元気に過ごされている成功ケースに なり、このことは相談業務の中でスキルアップにつな 武 蔵 村 山 病 院 2.認知症サポーター養成講座の講師として、地域包 括支援センターが開催する際に協力をし、広報活動 を行っていきます。 3.東大和市高齢介護課、包括支援センター、在宅介 がりました。 護支援センター並びに地域関係機関と密着に連携し、 地域包括支援センターとともに認知症サポーター養 支援センター事業を通し、市民の方々に対しいくら 成講座を開催し、認知症の啓蒙、啓発に力を入れ、 「在 かでも寄与できるように努めます。 宅介護支援センターひがしやまと」の明確な位置づけ を行ってきました。 4.研修会、講演会などに積極的に参加して自己研鑚 に努めます。 統計 東 大 和 ケ ア セ ン タ ー 在 宅 サ ポ ー ト セ ン タ ー セ ン タ ー ひ が し や ま と 東 大 和 市 在 宅 介 護 支 援 そ の 他 186 そ の 他 P.185 その他 大和会全体報告 学会・研究会・論文・講演発表 ▪東大和病院 神経内科 法人本部 【学会発表】 1.角田尚幸、野島美希:東大和病院での高次脳機能障害に対する取り組み.第2回北多摩西部高次脳機能障害者 支援地域ネットワーク連絡会.2009/7/29,東京. 2.角田尚幸、宮島良輝、高野誠、大高弘稔、佐藤猛:PSP 様症状および末梢神経障害を呈した弧発性 CJD の59歳男性. 第190回日本神経学会関東地方会.2009/9/12,東京. 東大和病院 糖尿病・内分泌科 【学会発表】 1.松田大輔:オランザピンからリスペリドンに変更し糖尿病性ケトアシドーシスで発症した糖尿病の1例.第52 回日本糖尿病学会年次学術集会.2009/5/22 ~ 24,大阪. 武蔵村山病院 2.松田大輔:1型糖尿病の診断でインスリン強化療法を導入し低血糖発作を頻回に起こした1例.第564回日本 内科学会関東地方会.2009/7/12,東京. 3.松田大輔:チーム運動:運動療法の禁忌など.第14回糖尿病療養担当者のためのセミナー.2009/11/3,東京. 東大和ケアセンター 消化器科・外科 【学会発表】 1.竹本安宏、河本健、小坂愉賢、木庭雄至、池田篤、辻亮作、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣:自己免疫性膵炎 の診断、治療効果評価にFDG-PETが有用であった2例.第95回日本消化器病学会総会.2009/5/7~9,札幌. 2.小沢正幸、辻亮作、木庭雄至、竹本安宏、池田篤、河本健、小坂愉賢、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣、町 在宅サポートセンタ ー 田彰男 :診断に難渋した回腸 Dieulafoy’ s lesion 出血の2例.第88回日本消化器内視鏡学会関東地方会. 2009/6/12,東京. 3.小坂愉賢、辻亮作、仙石紀彦、吉村直子、林京子、榎本拓茂、蔵並勝、渡邊昌彦:当院における男性乳癌.3 症例の検討.第17回日本乳癌学会学術集会.2009/7/3, 4.齋藤剛太、河本健、竹本安宏、木庭雄至、岸本一郎、渋谷慈郎、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣、病理細胞診 断科 桑尾定仁:胃穿孔で発症した大網原発と考えられた乳頭腺癌の一例.第79回城西外科研究会.2009/9/26, 5.竹本安宏、木庭雄至:大腸癌を先進部とする成人腸重積症の2例.第37回日本救急医学会総会 ・ 学術集会. 2009/10/29 ~ 30,盛岡. 6.竹本安宏、齋藤剛太、河本健、木庭雄至、岸本一郎、渋谷慈郎、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣:繰り返す小 腸軸捻転症に対し腸間膜固定術を施行した一例.第71回日本臨床外科学会総会.2009/11/20~21,京都. 7.Y.Takemoto、T.Omura、G.Saito、K.Kawamoto、Y.Koba、I.Kisimoto、J.Sibuya、T.Takahashi、M.Ozawa、 K.Satoh、T.Takakhashi:THE EFFICACY FDG-PET/CT FOR AUTOIMMUNE PANCREATITIS.Gastro その他 2009 UEGW/WCOG.2009/11/22 ~ 2009/11/27,London.Gastroenteroligy,Higashiyamaoto General Hospital, Gastoroenterlogy, Musashimurayama General Hosital 8.木庭雄至、齋藤剛太、河本健、竹本安宏、岸本一郎、渋谷慈郎、大村孝志、佐藤光史:腹腔鏡下手術を行った 尿膜菅遺残症例の検討.第22回日本内視鏡外科学会総会.2009/12/3 ~ 5,東京. 189 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東京. そ の 他 9.小沢正幸、木庭雄至、河本健、竹本安宏、渋谷慈郎、岸本一郎、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣:EVL デバ 東京. 10.木庭雄至、斉藤剛太、河本健、竹本安宏、岸本一郎、渋谷滋郎、大村孝志、佐藤光、高橋武宣:早期胃癌に対 する腹腔鏡下幽門側胃切除術の経験.第29回多摩消化器シンポジウム.2010/1/23,東京 . 11.齋藤剛太、河本健、竹本安宏、木庭雄至、岸本一郎、渋谷慈郎、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣:腸切除を要 した盲腸捻転の一例.第80回城西外科研究会.2010/3/6,東京. 12.竹本安宏:重症虫垂炎における腹腔鏡下虫垂切除の有用性.第46回日本腹部救急医学会総会.2009/3/17 ~ 19, 13.木庭雄至、竹本安宏、大村孝志:閉塞性左側大腸癌に対する治療戦略.第46回日本腹部救急医学会総会. 2010/3/17 ~ 19,富山. し完全復帰を果たした1例 -全日本男子バレーボール選手-.第35回日本整形外科スポーツ医学会学術集会. 2009/9/25 ~ 26,前橋. 【講演】 1.星亨:骨髄炎に対する各種治療方法 -根治的治療を目指して.第79回高知整形外科集談会(日本整形外科学 会教育研修講演).2009/7/11,高知. 2. 星 亨: 小 児 の 上 腕 骨 遠 位 端 骨 折 の 診 断 と 治 療. 第34回 JABO 研 修 会( 日 本 整 形 外 科 教 育 研 修 講 演 ). 2009/11/15,大阪. 3.今給黎直明:膝と転倒について.第6回在宅サポートセンター勉強会.2009/12/14,東大和市. 【論文】 【著書】 1.星亨:大腿骨幹部骨折(髄内定固定法).骨折治療の要点と盲点:150-154.2009, 1.木庭雄至:造設後当日に婁後部出血、7日目に出血性ショック.胃ろう(PEG)管理の全て:172-173.医歯 2.星亨、山岸賢一郎、今給黎直明、大畑徹也、里見和彦:高齢者骨髄炎の治療成績と問題点.日本骨・関節感染 症学会雑誌 23:12-15.2009, 東大和病院 東大和病院 薬出版株式会社.2010/2, 法人本部 法人本部 富山. 5.今給黎直明、星亨、山岸賢一郎、林光俊:北京オリンピックで受傷した内側半月板断裂を all inside 法で縫合 大和会全体報告 大和会全体報告 イスを用いて内視鏡的に治療した回腸憩室出血の4例.第89回日本消化器内視鏡学会関東地方会.2009/12/12, 績.第58回東日本整形災害外科学会.2009/9/11~12,旭川. 2.木庭雄至:消化管異物.今日の治療指針2010:36-37.医学書院.2010/1, 【講演】 1.大村孝志:大腸癌肝転移治療の現況.大鵬薬品工業株式会社社内講演会、2009/7/8,東京. 形成外科 2.岸本一郎:大腸癌の早期発見と腹腔鏡手術.第36回大和会症例検討会、2010/3/8,東大和. 【学会発表】 【論文】 1.黒田正義:初回手術後に再度のアルコール多量接種により再発・憎悪を認めたMadelung病の1例.第52回日 腹腔鏡手術適応の拡大に向けて~.多摩消化器シンポジウム誌.24:40-43.2010, 武蔵村山病院 武蔵村山病院 1.河本健、竹本安宏、小坂愉賢、池田篤、木庭雄至、大村孝志、佐藤光史、高橋武宣:消化性潰瘍穿孔の治療~ 本形成外科学会総会・学術集会.2009/4/22~24,横浜. 2.黒田正義:下顎部に生じたMucinous carcinoma of the skinの一例.第52回日本形成外科学会総会・学術集会. 2009/4/22~24,横浜. 心臓血管外科 3.黒田正義:手背側に生じたエクリン汗孔腫の1例.第28回日本臨床皮膚外科学会総会・学術大会.2010/2/27 【学会発表】 4.小原英里:Trichilemmal Carcinomaの一例.第251回 日本形成外科学会関東支部東京地方会.2007/9/1, 1.舘林孝幸、湯田淳、野地智:多発性感染性大動脈瘤に対する二期的治療を行った一例.第7回多摩血管外科研 【論文】 究会.2009/9/12,東京. 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター ~28,箱根. 1.黒田正義:レストンパッドを用いた簡易陰圧吸引療法.形成外科2009;52(7):862-865 【論文】 1.湯田淳、野地智、舘林孝幸:冠動脈バイパス術メチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)縦隔洞炎に対し持続陰圧 248-251.2009, 2.舘林孝幸、湯田淳、野地智:術中緊張性血胸を併発した破裂性胸部下行大動脈瘤.胸部外科 62(5).2009, 3.Sakashi Noji, Astushi Yuda, Takayuki Tatebayashi, Masayoshi Kuroda. Vacuum-assisted closure for postcardiac surgery mediastinitis in a patient on hemodialysis. Gen Thorac Cardiovasc Surg 2009;57:217 -220. 脳神経外科 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 吸引 vacuum assisted wound closure(VAC)療法が有効であった1例:日本心臓血管外科学会雑誌、38(4) : 【学会発表】 1.大高弘稔、高野誠、宮島良輝、角田尚幸、比留間恵、日橋映子:医療圏を超えた脳卒中地域連携パスへの取り組み. 第11回日本医療マネジメント学会学術総会.2009/6/12 ~ 13,長崎. 2.宮島良輝:Xanthogranuloma を伴ったラトケ嚢胞の1例.第13回かながわ間脳下垂体疾患カンファレンス. 2009/12/9,横浜. 整形外科 【学会発表】 1.星亨、山岸賢一郎、今給黎直明、大畑徹也、里見和彦:高齢者骨髄炎の治療成績と問題点.第32回日本骨・関 節感染症学会:2009/6/19~20,北海道. 2.星亨、今給黎直明、山岸賢一郎、大畑徹也:Ilizarov創外固定による重度下肢開放骨折の治療経験.第35回日 3.山岸賢一郎、星亨、今給黎直明:脛骨近位骨端線損傷に対して創外固定で治療を行った2例.第58回東日本整 形災害外科学会.2009/9/11~12,旭川. 4.星亨、今給黎直明、山岸賢一郎、丸野秀人、大畑徹也、里見和彦:脛骨感染性偽関節に対する再建術の治療成 190 2009/5/29,東京. 2.大高弘稔:疾患パスから地域連携パスへ -東大和病院の取り組み 医師の立場から-.医療連携セミナー. 2009/11/14,函館. 3.大高弘稔、比留間惠:【北多摩脳卒中連携パス協議会】北多摩西部医療圏における脳卒中地域連携パス.東京 都脳卒中地域連携パス合同会議(第3回)~切れ目のない医療連携体制の構築に向けて~.2010/1/9,東京. 【論文】 その他 その他 本骨折治療学会.2009/7/3~4,横浜. 1. 大 高 弘 稔: 北 多 摩 脳 卒 中 連 携 パス 協 議 会 の 取 り 組 み. 第1回 東 京 都 脳 卒 中 地 域 連 携 パ ス 合同 協 議会. 1.大高弘稔:急性期からみた回復期②.回復期リハビリテーション病棟[第2版];63-68.2010, 2.大高弘稔、比留間恵:北多摩脳卒中地域連携パス協議会.全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会機関誌. 8(2);36-41.2009, 191 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 【講演】 そ の 他 泌尿器科 救急センター 【学会発表】 1.黄英茂、岩村正嗣、川上達央、馬場志郎:腹腔鏡手術を安全に行う為に「東大和病院(一般病院)における泌 1.竹本安宏、木庭雄至:大腸癌を先進部とする成人腸重積症の2例.第37回日本救急医学会総会.2009/10/29, 尿器腹腔鏡手術の実際.第95回日本泌尿器科学会総会.2007/4/14 ~ 16, 2.田代良彦、黄英茂、村本将俊、大堀理、馬場志郎、平栄、川上達央:Cutting Field-IMRT(Intensity Modulated Radiation Therapy、強度変調放射線治療)を用いた前立腺癌放射線治療.2007/8/29 ~ 31, 大和会全体報告 大和会全体報告 【学会発表】 盛岡. 2.木庭雄至、竹本安宏、大村孝志:閉塞性左側大腸癌に対する治療戦略.第46回日本腹部救急医学会総会. 2010/3/18,富山. 3.竹本安宏、木庭雄至:重症虫垂炎における腹腔鏡下虫垂切除の有用性.第46回日本腹部救急医学会総会. 【原著,総説,症例報告】 1.Fumikazu Kimura, Jumpei Kawamura, Jun Watanabe, Shingo Kamoshida, Kenji Kawai, Isao Okayasu, Sadahito Kuwao:Significance of cell proliferation markers(minichromosome maintenance protein 7, 2010/3/18,富山. 法人本部 法人本部 病理・細胞診断科 【著書】 1.木庭雄至:造設後当日に瘻孔部出血、7日目に出血性ショック.胃ろう(PEG)管理のすべて:172-173.医 歯薬出版株式会社.2010/2, 2.木庭雄至:消化管異物.今日の治療指針2010:36-37.医学書院.2010/1, malignant cells? –Diagnostic Cytopathology 2009; 38: 161-167. 2.Hitomi Kanno, Masaoki Harada, Sadahito Kuwao, Hisashi Hasumi, Hiroji Uemura and Kazumi Noguchi: 看護部 Histopathological Studies in T1c Prostate Cancer after Intermittent Androgen Suppression-Can Radical 【学会発表】 Prostatectomy Be Avoided?-. Yokohama Medical Journal 2009; 60: 495-500. 1.町田由枝:「大腸 Ca 患者さまの外来化学療法パスの導入を試みて」.東京都北多摩支部教育委員会クリニカル 3.桑尾定仁:自動染色時代の免疫組織化学セルフアセスメント . Medical Technology 2009; 37: 1301-1307. パス大会.2009/6/6, 東京.(独)国立病院機構 災害医療センター 2.篠村ゆき:「陥入爪に対するコットン挿入法の改善効果」 .東京都看護研究学会.2009/11/26, 東京.九段会館 5.河村淳平、木村文一、鴨志田伸吾、大村孝志、桑尾定仁:膵管内乳頭粘液性腺腫(intraductal papillary- 3.宇都木美帆・橘康治:「重曹を使用した口腔ケアの効果 ~他の方法と比較して~」.東京都看護研究学会. 2009/11/26, 東京.九段会館 4.河瀬員子:「サーベイランス」日本環境感染学会.2009/2/5 ~ 6, 神奈川.パシフィコ横浜 1.桑尾定仁:肝がんはどのように発生・発病するのか.大和会公開医学講座.2010/2/6,東京. 【講演】 【学会発表】 1.比留間恵:「画像から見た腹臥位療法の効果」第11回腹臥位療法推進研究会セミナー.2009/12/12, 東京.聖 A Distinct Clinicopathological Entity. 22nd Europian Society of Pathology 2009/9/3-9, Florence, Italy. 2.傳田珠美、木村文一、河村淳平、鴨志田伸吾、川井健司、川上達央、桑尾定仁:2型乳頭状腎細胞癌(papillary 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 【講演】 1.Shi-Xu Jiang, Toru Kameya, Sadahito Kuwao, Isao Okayasu: Gastric Large Cell Neuroendocrine Carcinomas: 武蔵村山病院 武蔵村山病院 4.木村文一、河村淳平、傳田珠美、桑尾定仁:臨床検査 Q&A. Medical Technology 2009; 37: 1290-1291. mucinous adenoma)における免疫組織化学的粘液マーカーの意義.日本臨床細胞学会誌2009 ; 48:144-145. 東大和病院 東大和病院 topoisomerase II α and Ki-67)in cavital fluid cytology- Can we differentiate reactive mesothelial cells from 路加国際病院 【著書】 1.比留間恵:東大和病院での取り組みと連携事例:212-222.臨床看護2月号. renal cell carcinoma)の一例.第48回日本臨床細胞学会秋季大会.2009/10/30,福岡. 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 医療相談室 麻酔科 【学会発表】 1.杉本愛、松本克平、成島光洋、三木聡子:従圧式換気下(SVCS)気腹手術時呼吸メカニクス変化のBMIによ 【学会報告】 1.馬見塚統子:「脳卒中地域連携クリニカルパス導入後の医療側・患者側の変化について」.日本医療社会事業 学会 2009/5/15-16, 山形県天童市天童温泉. る検討.社団法人日本麻酔科学会第56回学術集会.2009/8/16~18,神戸. がん相談支援センター 【論文】 【学会発表】 1.三木聡子、松本克平:プロポフォールによる麻酔導入時の睡眠レベル到達時間に及ぼす加齢の影響.麻酔 59 1.中谷有希、岩満優美、岡崎賀美、安藤記子、山本賢司、宮岡等:乳がん患者の感情抑制傾向と退院後の心理的 (3):369-371.2010/5/19, 2.三木聡子、松本克平:拍動下心膜設除術の麻酔経験 -持続的右心機能評価を中心に-.臨床麻酔34(3):369- 371.2010, 反応について.第25回日本ストレス学会学術総会.2009/12/4-5,横浜. 2.中谷有希,岩満優美,岡崎賀美,蔵並 勝,安藤記子,山本賢司,宮岡等,渡邊昌彦:乳がん患者の感情抑制 傾向と退院3ケ月後の心理的反応について.第22回日本サイコオンコロジー学会学術総会.2009/10/1-2,広島. その他 その他 3.安藤記子、岩満優美、岡崎賀美、蔵並勝、中谷有希、山本賢司、宮岡等:乳腺外来受診患者における確定診断 後の気分状態に関連する要因について.日本心理学会第73回大会2009/8/26 ~ 28,京都. 4.安藤記子,岩満優美,蔵並勝,岡崎賀美,安田裕恵,中谷有希,山本賢司,宮岡等,渡邉昌彦:化学療法が乳 癌患者の認知機能に与える影響に関する検討 第17回日本乳癌学会学術総会2009/7/3-4,東京. 192 193 東大和市在宅介護支援 により術後合併をきたさなかった1例.日本臨床麻酔学会第29回大会.2009/10/29~31,浜松. センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 2.三木聡子、久津間史和、杉本愛、成島光洋、松本克平:術中大量出血により長時間心停止となったが、低体温 そ の 他 【論文】 看護部 Hagino, Masashi., Watanabe, Masahiko., Miyaoka, Hitoshi.: The psychological responses of outpatient breast 【紙面発表】 cancer patients before and during first medical consultation. Palliative and Supportive Care, 7 : 307-314, 2009 1.小柳貴子:糖尿病看護フットケア技術 第2版.日本糖尿病教育・看護学会編 共同執筆.2009/8, 【著書】 2.橋本光江:新人が辞めないための準備と取り組み.師長主任業務実践.第309号.40-45.2010, 1.岡崎賀美・加藤麻樹子:患者必携(試作版)-がんになったら手にとるガイド- 第2部第1章 自分らしい 3.橋本光江:医療の状況対応 年間計画ヒント集.師長主任業務実践.第313号.16-19.2010, 向き合い方とは(p32-35).2009,国立がんセンターがん対策情報センター. 外科 【論文】 truncated isoforms generated via alternative translation initiation. FTN Institute, 1147 Mariner Cove, Sugar Land, TX 77498, USA. FEBS Lett. 2009 Jul 21; 583(14):2441-5. 2.信太昭子、柳原正智、芦澤敏、鈴木敬二、高橋毅、桑尾定仁:悪性度の診断に苦慮した膵外病変を伴う非機能 性膵内分泌腫瘍の1例.日本臨床外科学会雑誌.71(5).1287-1293.2010, 【学会発表】 断に苦慮した非機能性膵内分泌腫瘍の1例.第304回日本消化器病学会関東支部例会.2009/5/16, 2.松隈卓徳、鈴木敬二、澤辺暁人:内視鏡的に摘出し治癒した魚骨胃穿通の1例.第89回 日本消化器内視鏡学 会 関東地方会.2009/12/11 ~ 12,東京. 3.大泉陽介、信太昭子、柳原正智、鈴木敬二、高橋毅、澤辺暁人:診断に苦慮した閉経後虫垂子宮内膜症の1例. ▪東大和ケアセンター 看護・介護部門 【学会発表】 1.小島麻美:「ゆとりケアの第一歩~5Sによるキッカケづくり~」.第20回全国介護老人保健施設新潟大会. 2009/7/24,新潟. 2.高吉千佳子:「新しい試食会に取り組んで~顧客満足度調査の結果から~」.第20回全国介護老人保健施設新潟 大会.2009/7/23,新潟. 3.片桐悠子:「介護予防事業における筋力向上トレーニングの経過報告75歳以上と75歳未満での比較」.第20回全 国介護老人保健施設新潟大会2009/7/24,新潟. ▪村山大和診療所 村山大和診療所 歯科 【学会発表】 【学会発表】 1.森清:「当診療所で訪問診療経験した 末期血液疾患患者の9例」.第12回日本在宅医学会.2010/2/27 ~ 28, 千葉・幕張 . 2.佐々木秀美、田中由佳、矢野さやか、森清:「当診療所で経験した 訪問開始後72時間以内で亡くなられた11例 の解析」.第12回日本在宅医学会.2010/2/27 ~ 28, 千葉・幕張 . リハビリテーションセンター 【講演】 【学会発表】 1.森清:「生活者の生活の場における幸福の追求」.ケアマネジャー研修会 2009/7/17, 1.新舎規由:回復期病棟におけるリハ治療体制の刷新によるアウトカムの変化(第2報)-リハ医がリハを変える. 医学会学術集会.2009/6/4 ~ 6, 3.新舎規由、元橋靖友、高木宏、高田研、石神重信:頚髄損傷後に嚥下障害をきたした2例.第46回日本リハビ リテーション医学会学術集会.2009/6/6,静岡. 1.森清:「生きる力」と「ひとつの全体」. 日本在宅医学会雑誌 第11巻2号:192-196.2010, 【著書(共同執筆)】 1.森清、他:楽楽研修術.P22.三輪書店.2009/7, 2.森清、他:在宅がん緩和ケア「悪性血液疾患の看取り」.P18-19.2009/6, 3.森清、他:在宅医療テキスト.第2版(勇美記念財団)「輸血」P96-97.2009/10, 4.新舎規由、鈴川活水、高田研、石神重信:当院回復期病棟におけるリハ・アウトカムー2年間の歩み.第45回 日本リハビリテーション医学会・関東地方会.2010/3/27, その他 その他 【講演】 1.新舎規由:障害受容について考える-障害を負った人は自身の障害を受容できるのか.第13回静岡県理学療法 士学会特別講演.2009/5/16,掛川. 194 195 東大和市在宅介護支援 2.松原弘明:回復期病棟における医学的治療のために転科を要した症例の検討.第46回日本リハビリテーション 【論文】 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 第46回日本リハビリテーション医学会学術集会.2009/6/4 ~ 6, 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 1.元橋靖友:頚椎損傷後に嚥下障害をきたした2例.第46回日本リハビリテーション医学会学術集会.2009/6/4 ~ 6, 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 第306回 日本消化器病学会 関東支部例会.2009/9/12,東京. 2009/7/20,東京. 武蔵村山病院 武蔵村山病院 1.信太昭子、柳原正智、芦澤敏、鈴木敬二、高橋毅、澤辺暁人、久保幸祐、桑尾定仁:Malignant potential の診 1.小柳貴子:東京都糖尿病重症化予防「フットケア」研修会.「フットケアの実際:予防のためのセルフケア支援」. 東大和病院 東大和病院 1.芦澤 敏:Kobayashi R, Patenia R, Ashizawa S, Vykoukal J.Targeted mass spectrometric analysis of N-terminally 【研修発表】 法人本部 法人本部 ▪武蔵村山病院 大和会全体報告 大和会全体報告 1.Okazaki, Shigemi., Iwamitsu, Yumi., Kuranami, Masaru ,Todoroki, Keiko., Suzuki, Shimako., Yamamoto, Kenji., そ の 他 大和会研究集会抄録 症例検討会 演 題 第32回 「最近経験したまれな神経感染症 -3症例」 「東大和病院循環器科の カテーテル治療について」 東大和病院(循環器科)医師:桑田 雅雄 東大和病院(呼吸器科)医師:並木 義夫 第34回 「急性膿胸について」 第35回 武蔵村山病院 医師:佐々木啓介 「診断に苦慮した総肺静脈還流異常の一例」 「腹膜漿液性乳頭状腺癌の1例 ~最近の腹水治療~」 東大和病院(消化器科・外科)医師:岸本 一郎 5月 7月 9月 2010年 1月 3月 救急症例検討会 第31回 「CPA時の対応について」 実施月 東大和病院(消化器科・外科)医師:木庭 雄至 第32回 「貧血・血液疾患等に対する救急対応について」 4月 東大和病院(内科)医師:森 清 10月 東大和病院(脳神経外科)医師:宮島 良輝 2010年 2月 大和会研究集会発表一覧 演 題 演 者 1 経管・胃瘻患者の水分出納管理 2 舌苔除去を目的とした オキシドールの効果 3 倫理的観点から点滴自己抜去を予防するために 東大和病院 看護部5階病棟:蓮沼 早苗 6 訪問リハビリテーションの役割と効果 7 東大和地区における 接遇評価活動 8 介護予防事業における筋力向上トレーニングの経過報告 特別 講演 196 「真実の伝え方 安心して仕事を行うために・・・」 こすことで、口腔内乾燥による雑菌増殖で肺炎を引き は医師の指示のもと、水分対策を施行していた。これ 起こすリスクや、尿量減少に伴う尿路感染などの発症 まで発熱時の水分負荷量が明確でなかったため、脱水 リスクが高くなる。また、脱水が重度になると全身状 傾向になる患者があった。その脱水傾向であることを 態の悪化を招くこともある。そこで、詳細な水分管理 診断する指標に、体温・脈拍・BUN 値・尿比重があ 表を作成し、脱水予防それに随伴する合併症の予防を る。通常、体内の水分量は一定に保たれているが、高 図るためにこの研究に取り組んだ。 齢者は口渇中枢の低下や疾病や外気温の影響を受ける 【対象】 ことで、容易に体内の水分を奪われることになる。ま 平成21年7月~9月脳卒中センター入院の経管栄 た、経管栄養・胃瘻造設患者は口渇を感じたとしても、 養・胃瘻患者11名 意識障害や失語症などで訴えを表出することが困難な 【方法】 ケースが多い。不感蒸泄や発汗量が原因で起こる水欠 宮島医師監修のもと、発熱時の水分管理表を作成し実施 乏性の脱水であれば、看護師が未然に防ぐことが可能 水分管理経過シートを作成しバイタルサイン(体温・ である。水分管理表を導入後、身体に明らかな異常を 脈拍) 、検査項目(BUN・尿比重)を2ヶ月間調査 示したものはなく、脱水傾向の指標となるデータは改 倫理的配慮 : 個人が特定されないように配慮しこの 善された。結果、水分管理表を指針に示したことで発 研究のみ使用とした。 熱時の不感蒸泄量を補うことが容易となり、脱水回避 【結果】 が図られたと考える。 水分管理表導入前・中と比較した、導入後の結果 【課題】 ①体温・BUN 値上昇者:0名 今回、発熱時の水分管理表をもとに水分管理を行っ ②肺炎・尿路感染合併者:0名 た結果、データに改善がみられ、その後、発熱を繰り 【考察】 返すことがなくなった。今後も継続し、脱水の予防を 発熱は、発汗や呼吸数の増加を起こし不感蒸泄が亢 図り水分管理を確立していく。 進する。その程度が強くなると脱水になるといわれて 2 舌苔除去を目的としたオキシドールの効果 武蔵村山病院看護部4A内科病棟 西川理美・蓑輪さやか 東大和病院 栄養科:宮野 励子 中野奈緒美・吉野 史 在宅サポートセンター えのき・東大和訪問看護ステーション:宮本 桃世 東大和病院 接遇委員会:松川千鶴子 介護老人保健施設 東大和ケアセンター:片桐 悠子 国立がんセンター医長:久保田 馨 先生 【目的】 る。舌苔は、口腔内に常在する黄色ブドウ球菌やカン 近年高齢化が進み、当病棟でも ADL が低下し、自 ジダ原菌などの温床となってしまう。口腔内細菌が増 主的な口腔ケアが困難な患者が増えている。当病棟で えることで、嚥下機能の低下した患者の場合、誤嚥性 はこのような患者に対し、主にネオステリングリーン 肺炎のリスクを高めることになる。リスクを最小限に を使用した口腔ケアを実施しているが、舌苔が残存し するため、舌苔は除去することが望ましい。口腔ケア てしまうなど、充分な効果が得られていない現状があ にオキシドール液を用いた先行研究では、舌苔を発 その他 その他 チーム医療と栄養管理 ~ NST 活動報告~ 持続、もしくは IN/OUT がマイナスバランスの場合 武蔵村山病院 内視鏡:吉川久美子 ◎後半の部 5 温37度台は掛け物調整、38度台で冷罨法、38度以上が こりやすいという事実が浮き彫りになった。脱水を起 197 東大和市在宅介護支援 大腸内視鏡検査前処置における新洗腸薬 (リン酸ナトリウム製剤)導入による受容性の検討 武蔵村山病院 看護部4A病棟:西川 理美 難な患者、特に経管栄養・胃瘻造設患者に、脱水が起 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 4 東大和病院 看護部4階病棟:風間 春菜 出し、それを基に水分管理を実施している。また、体 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー ◎前半の部 当科で調査した結果、高齢者をはじめ、訴え表出困 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 第33回 「脳卒中治療ガイドライン2009について」 2009年 いる。当科では、体重と年齢から一日必要水分量を算 武蔵村山病院 武蔵村山病院 演 題 【目的】 東大和病院 東大和病院 第36回 武蔵村山病院(小児科)医師:遠藤 泰史 「症例報告 - 紹介患者報告」 2009年 1 経管・胃瘻患者の水分出納管理 東大和病院看護部4F病棟 風間春菜・林 啓吾 他7名 法人本部 法人本部 第33回 実施月 東大和病院(脳神経内科)医師:角田 尚幸 大和会全体報告 大和会全体報告 症例検討会 ・ 救急症例検討会 ・ 大和会研究集会 そ の 他 ている。そこで、当病棟に適しているか検証したので、 と付着物の軟化を認め、1日のケアで舌苔が肉眼的に 研究期間の自己抜去の背景を分析すると、同一患者 それには、自己抜去時事故報告書を記載し、振り返り ここに報告する。 除去された。しかし、使用後に口腔内に乾燥がみられた。 の自己抜去が多いことが浮き彫りになった。当センタ を徹底していくことが現段階では必要である。 【対象】 【考察】 ーではこの研究を始める前、自己抜去されても事故報 今回の研究で得られた自己抜去予防案は、個別性を 経管栄養中または絶飲食中の非経口摂取患者、自力 オキシドール液でのケアにより、舌苔を含む口腔内 告書を記載することはなかった。このことから、自己 生かしたアセスメントをして、予見する上での選択肢 での口腔ケアが困難な患者、計6名。 付着物をスムーズに除去することができた。これはオ 抜去を事故と認識しておらず、原因や対策をアセスメ の一つになると考える。 【方法】 キシドールが組織・細菌・血液などによって分解され ントできていないといえる。自己抜去を防ぐには、ま ネオステリングリーンを使用する3名と、オキシ 酵素を生じ、殺菌・洗浄作用を発揮するためである。 ドール液を使用する3名とで効果を比較。 検証結果から、2倍希釈液より原液のオキシドール液 それぞれの液をガーゼに浸し、よく絞った上で口腔 の方が舌苔除去に、より効果的であったと言える。オ 内清拭を実施。 キシドール液は低濃度の場合、その作用発現は極めて 舌苔付着度表を用いて口腔内を評価。 遅いため、原液のほうがより効果が高かったものと考 検証期間 えられる。 平成21年6月1日~平成21年6月6日。 オキシドール液は無味・無臭で患者への負担が少な 【結果】 いため、今後、病棟でも有効に活用していけるものと 【目的】 48%、苦痛だが飲むことができた人は52%、苦痛で飲 始めに、ネオステリングリーンと、先行研究にて立 思われる。しかし、連用により口腔粘膜を刺激する恐 当院では、従来大腸内視鏡検査の前処置として、検 めなかった人はいなかった。 証されている2倍希釈のオキシドール液での比較検証 れがある。それを考慮し、医師の協力を得て個々に口 査前々日より下剤を服用し、検査前日は、検査食また 受容性として、受け入れやすい・まあまあ受け入 開始。ネオステリングリーンは、清涼感を与え、口臭 腔内をアセスメントし、使用期間・方法を検討する必 は、低残渣食を摂取する。検査当日、朝8時からポリ れやすいが75% , 少し受け入れがたい・受け入れが には効果があったが、舌苔を充分に除去できなかった。 要がある。また、今回の検証後、口腔内乾燥が見られ エチレングリコール含有電解質溶液(以下ムーベン) たいが25%となった。また洗浄度に関してもA44名 2倍希釈のオキシドール液の使用では、舌苔が軽減し たため、今後はケア後の保湿も併せて行いたい。 を1~2ℓ服用後、検査を行っている。 (64%)、B22名(32%)、C2名(2%)と検査に支 しかしムーベンの味、臭いが原因で必要量摂取でき 障なく観察可能であった。7回(35錠)飲みと、6回 ないこともあり、下剤の選択肢を広げるため、錠剤を (30錠)飲みを比べると、7回飲みAが52%、6回飲 お茶か水(冷か温)で飲むことができる前処置薬、リ みAが75%で、6回飲みの方がAが多く錠剤の飲む量 ン酸ナトリウム製剤(以下ビジクリア錠)を導入し、 が少ないほど、セルロースの残存量が少なく、良好で 受容性と腸管洗浄度を調査したのでここに報告する。 あった。 【対象】 【考察】 たが、完全な除去までには至らなかった。そこで、安 も高く、選択肢のひとつとして考えられる。 症の悪化をきたしやすく、治療の協力が得られず、点 対するアンケート調査と、実際に看護師に点滴留置針 られた69名(男性43名、女性26名)。 滴自己抜去行動(以下、自己抜去と略す)を引き起こ を挿入し、従来のヘパロックと今回のヘパロック方法 【方法】 すことがある。当病棟は、これまで点滴自己抜去行動 の違いを問うアンケート調査をした。 検査予約時に飲みやすさなどの受容性に対し、アン (以下、自己抜去)予防のため身体抑制を行なってい 【結果】 ケートを配布し、検査当日に持参してもらった。 た。しかし現在は、倫理的観点からも身体抑制をすべ 以前の研究では、50件中自己抜去件数9件。今回の 洗浄度は検査時に医師と看護師が画面上でセルロー きではないという風潮である。以前、私たちは身体抑 追加研究では、50件中自己抜去件数13件と増加した。 ス(製剤由来の不溶成分の残存)の残量と、残便量を 制を使用せず、夜間は点滴ヘパリンロック(以下ヘパ 身体抑制使用は以前より減ったと答えた看護師が多か 見てA:挿入、観察が十分できる。B:洗浄すれば挿 ロックと略す)と、夜間30分毎の巡視を同時に行い、 ったが、ヘパロックでは自己抜去を防ぐのは難しいと 入、観察に支障をきたさない。C:挿入、観察に支障 自己抜去件数を減少させることができたが、どちらが いう回答が多かった。 をきたす。の3段階で評価した。 効果的であったか明確にならなかった。そこで今回ヘ 【考察】 【結果】 パロックのみを行い、その結果から自己抜去の背景お 今回の研究では、ヘパロックのみでは自己抜去件数 錠剤の大きさに対しては、飲みにくい57%、普通 よび要因をあきらかにすることにより、看護の在り方 を減少させることができなかった。そこで原因追求の 42%、飲みやすい1%であった。 について検討することができたのでここに報告する。 ため、看護師に点滴留置針を挿入した。その結果、点 味に対しては、飲みやすい・普通が71%、飲みにく 【研究方法】 滴挿入部に疼痛や違和感があると答えた者が多く、点 い29%であった。 平成21年3月6日から平成21年8月11日に対象部屋 滴挿入していること自体に苦痛があると判明した。 1回の飲水量200cc に対しては、適量が59%で、多 (高齢者や重症者が多い部屋)に入院し、その中で点 自己抜去という行動をとることは、何らかの理由や いが25%、少ないは16%であった。総飲水量(1200・ 滴施行している患者へ、閉鎖式ルートを用いて夜間ヘ 原因があると言える。それらを取り除くことで、自己 1400ℓ)に対しては、苦痛なく飲むことができたが 198 その他 者10代~ 60代のうち、アンケートにて有効回答を得 199 東大和市在宅介護支援 バンドで固定する。研究終了後に看護師へ身体抑制に センターひがしやまと 高齢者は入院による環境の変化に伴いせん妄や認知 在宅サポートセンタ ー 水量(1200cc)6回飲みにて検査可能となり、受容性 東大和ケアセンター を使用した6回飲み36名、7回飲み33名を使用した患 その他 以上の結果より、他の洗腸薬ムーベンと同等の総飲 パロックする。さらに刺入部保護のため市販のリスト 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 2009年5月1日~8月31日の期間に、ビジクリア錠 【はじめに】 在宅サポートセンタ ー 東大和ケアセンター 3 倫理的観点から点滴自己抜去を予防するために 東大和病院看護部5F病棟 蓮沼早苗・永森咲子・山口明夏 4 大腸内視鏡検査前処置における新洗腸薬 (リン酸ナトリウム製剤)導入による受容性の検討 武蔵村山病院内視鏡 吉川久美子・早川ユリ・杉田純子・辻本美子 他5名 武蔵村山病院 武蔵村山病院 ず事故であるという意識を高めることが重要である。 東大和病院 東大和病院 抜去は減少すると考える。 法人本部 法人本部 全性を確認した上で原液での検証を開始。著明な発泡 大和会全体報告 大和会全体報告 泡・軟化することによる物理的洗浄効果があるとされ そ の 他 78名(24.5 %)、 整 形 外 科54名(16.9 %) が、 全 東大和病院では2005年11月から入院患者の栄養改善 体の70%近くを占めていた。疾患は、肺炎50名 を目的に栄養サポートチーム(NST)の活動を開始 (17.1%)、大腿骨骨折34名(11.6%)、脳塞栓17 した。構成は医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、 名(5.8%)が主なものであった。栄養摂取ルー 理学療法士、管理栄養士となっている。 トは、経口179名(56.1%)、経腸127名(39.8%)、 NST の活動は月に2回(第1・3土曜日15時~) 中心静脈2名(0.6%)、末梢静脈11名(3.5%)で の栄養検討会議と必要時に回診を行っている。定期的 あった。退院の転機は軽快144名(45.1%)、転医 な勉強会(専門図書を使用)を行い、職員の栄養に関 116名(36.4%)、死亡57名(17.9%)、継続入院2 しての知識を向上させることも目的としている。 名(0.6%)であった。 【目的】 【考察】 BIの結果は、すべての群において改善がみられた。 大和会が医療圏とする武蔵村山市、東大和市におい 「訪問リハビリテーションモデル事業」では、すべて て、訪問リハを2名以上の常勤体制で運営しているの の群において移乗・歩行・階段昇降が改善していたが、 は、えのきと東大和の2事業所のみである。今回の研 当法人では、どの群においても移乗・歩行に加え、整 究により、訪問リハの役割を再認識した。今後も質の 容・更衣・トイレ動作などでも改善がみられ、幅広い 向上に努め、この地域において訪問リハに期待されて 視点で、日常生活へアプローチしていることが分かっ いる役割をふまえながら、地域の関連機関との連携を た。 強化していきたい。 法人本部 法人本部 【はじめに】 なった。 7 東大和地区における接遇評価活動 東大和病院接遇委員会 松川千鶴子 2)介 入方法は、栄養補助食品の追加81名(22.3%)、 経過観察56名(15.4%)、胃瘻造設し経腸栄養投 【方法】 与53名(14.6%)が主なものであった。介入後の 2005年11月から2009年8月までの期間に NST 介入 Alb 評価は、66.1%の症例に Alb の上昇が見られた。 (BMI 18.5以下かつ Alb3.0以下)を行った患者319名 3)NST 介入までの日数と平均在院日数の検証では、 NST 介入までの日数が短いことが平均在院日数 下の項目を検討した。 を短縮させる要因になっていることが考えられた。 4)症例結果報告 2)介入方法、介入後の Alb 評価 【考察】 3)NST 介入までの日数と平均在院日数の検証 NST 活動によって患者の栄養改善が可能であった。 4)症例 早期 NST 介入が、在院日数を短縮させる要因になっ 【結果】 ていることが考えられた。 1)診 療科は、呼吸器科84名(26.3%)、脳神経外科 代となっている。患者から嫌われた病院は倒産してい ての勉強会を開催している職場は5%であった。接遇 くとも言われる。「治療をしてあげる」「看護してあげ の優先順位に関しては、18%の管理職者が低いと答え る」の発想では、患者は病院から離れていってしまい、 ている。 生き残れなくなる。企業でも、サービスがよく、業績 【考察】 が上がっている企業は接遇で差をつけていると聞く。 評価は標準であるピンクシールが圧倒的に多い。そ 東大和地区では2008年より接遇評価シールを導入し、 の理由の一つとして、評価の判定基準の問題があげら 職員一人ひとりの接遇を評価し、ランク付けを行った。 れる。接遇において、標準以上の実績を残すことは難 導入してから現在までの経過の中で、評価に関する問 しく、なかなか3以上の評価ができない。また、評価 題点が見えてきたので、ここに報告する。 ポイントも例が少なく具体性に欠ける。また、1年目 【対象者】 は自己評価だったため、適正評価がなされていないと 評価に関して2008年~ 2009年在職中の全職員 考える。そのため、銀シールまたはシール無が2年目 管理職アンケートに関して主任以上の管理職者58名 より多い傾向にあったのではないかと考える。 【経過】 管理職者アンケート結果より、勉強会などは積極的 2008年2月 全職員に接遇評価シートを配布。個人評 に行われていないことから、接遇に関して、業務の中 えのき訪問看護ステーション・東大和訪問看護ステーション 宮本桃世・神原舞子 他2名 での位置づけが低いと捉えられる。 留める。2008年3月評価の査定を委員会 【今後の課題】 適正な評価を行うためには、評価ポイントの整備が 116名を対象に、訪問リハ開始の際の依頼をしてきた に関しての面接を行い、評価修了者への 急務である。また、モチベーション向上のため、シー 近年の診療報酬改定により、入院日数が短縮してい 人(以下依頼元)の集計を行った。 シールを配布。 ルの有効活用、アンケートなどでの個人評価なども必 る中で、訪問リハビリテーション(以下訪問リハ)の 効果判定については、「訪問リハビリテーションモ 2009年3月 全職員に接遇評価シートを配布。上司と 要であると考える。また、管理職者へは、接遇に関し 役割は重要となっている。大和会では、2つの訪問看 デル事業」を参考に、平成21年度4月から6月の新 の個人評価および上司との面談によりラ ての具体的な目標管理を行い、自らを含めた人材開発 護ステーションから理学療法士が訪問を行っている。 規利用者について、「病院等の退院直後」、「在宅で ンクを決定し、評価修了者へのシールを に繋げることが必要と考える。 今回は、大和会において訪問リハを開始した平成10年 急激に機能低下」の群に分け、開始時と3ヶ月後の からのあゆみを通して、訪問リハの役割と効果につい BarthelIndex(以下BI)により効果判定を行った。 て報告する。 また、平成20年度の利用者の中から「週1回の定期訪 【対象及び方法】 問で機能維持」の群を抽出し、平成20年4月と平成21 【結果】 大和会訪問リハの背景として、常勤スタッフが配属 年3月のBIを比較検討した。 2008年度 金シール0名 銀シール 19名 された平成17年4月1日から平成21年9月30日までの 【結果】 ピンクシール 434名 シール無40名 えのき・東大和訪問看護ステーション2事業所の訪問 訪問リハ実績は、常勤スタッフ増加に合わせ伸びた。 2009年度 金シール0名 銀シール2名 リハ実績を示す。また、平成20年度1年間の利用者 依頼元は介護支援専門員が50%、訪問看護師が40%と ピンクシール 509名 シール無18名 配布。 2009年8月 主任以上の管理職者対象のアンケート調 査実施。 その他 201 東大和市在宅介護支援 その他 で行い、適正評価がなされていない職員 【目的】 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 200 価とし所属長の介入はアドバイス程度に 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 6 訪問リハビリテーションの役割と効果 ~平成 10 年からのあゆみ~ 答えた管理職者は100%であるが、実際に接遇に関し 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 1)診療科、疾患、栄養摂取ルート、退院の転帰 管理職者アンケート結果より、接遇が大切であると 現代社会において、今や病院は患者から選ばれる時 武蔵村山病院 武蔵村山病院 (男性162名、女性157名、平均年齢79歳)について以 【目的】 東大和病院 東大和病院 4年間の NST 活動について報告する。 大和会全体報告 大和会全体報告 5 チーム医療と栄養管理 ~ NST 活動報告~ NST 委員会 宮野励子・木庭雄至・川上達央 他20名 そ の 他 【対象】 性が高まる中で、介護を必要としない生活をいかに長 75歳以上の高齢群(35名)を女性群(20名) く継続していけるかが高齢化社会の課題となっている。 男性群(15名)に分けた。 当施設では、平成17年から市の委託事業として、特 【比較検討方法】 定高齢者(非介護認定者)を対象に運動機能の向上を Wilcoxon の検定で男性群・女性群の各測定値の伸 目的とした介護予防教室(以下、筋トレ)を開催して び率(%)を検討。 いる。 【結果】 今までに参加された方々にどのような改善の傾向が 高齢群を男女で分けた際、伸び率に有意差は見られ あったのかを知るため、後期高齢者となる75歳を境に なかった。 2群(高齢群、若年群)に分け、差がみられるかを比 【考察】 較検討した。その結果、若年群よりも高齢群において 筋トレ終了時、若年群・高齢群ともに運動機能に改 改善の伸び率に差が認められたため、さらに性差(女 善が認められた。当初、この運動機能改善の伸び率で 性群、男性群)による影響があるかを確認したのでこ は、若年群のほうが高いと推測していた。しかし、実 こに報告する。 際には高齢群が高い結果となった。これは、高齢群の ホスピタルフォーラム講座 日 付 テ ー マ 『医療機関のための人事労務管理』 6/18 『儲かる病院経営(2)』 7/16 『DPC データの戦略的用法』 8/20 『儲かる病院経営(3)』 9/17 『選ばれる医療機関を目指して』 〜真実と真心に医療コミュニケーション〜 武蔵村山病院 開始時の値が低値であったため、筋トレによる筋力増 1.年齢による比較 強や筋トレに参加するために普段よりも外出する機会 【対象】 が増したことと、円滑な動作の再学習ができたことな れたと考える。高齢群の測定値が低値であった理由と 【方法】 しては、加齢による体力低下や日常生活範囲の狭小化 1回90分の内容を週2回、合計28回行なった。 などで、バランスや歩行耐用能が低下していたと考え 【比較検討方法】 る。 各測定項目の比較には、対応のある t 検定、各測定 若年群よりも伸び率の高かった高齢群をさらに男女 値の前後での伸び率(%)は対応のない t 検定を用い、 で分け、性差による差が見られるかを確認したが、特 平均値±標準偏差で表示した。 に差は認められなかった。先行研究においても運動機 【結果】 能の変化量に対する性差の影響は少なく、運動機能が 両群ともに終了時の測定値は、筋トレ開始時と比較 低下している人ほど効果が期待できるとある。つまり、 して普通歩行速度・TUG・最大膝伸展筋力・長座位 今回の結果もそれを支持し、性差関係なく、高齢であっ 体前屈に有意な差が得られた(P <0.05)。 ても筋トレを行うことで運動機能の改善が期待できる 伸び率は、普通歩行速度・TUG において高齢群に と言える。 12/17 『求められる健全な病院経営(5)』 2010 1/21 『これからの社会福祉法人』 2/18 『求められる健全な病院経営(6)』 3/18 『診療報酬改定』 社会医療法人敬愛会 中頭病院経営企画部 医療情報学講座研究生 診療情報管理士 長浜 宗敏 氏 大阪大学大学院医学系研究科内科系臨床医学専攻 株式会社ストラテジ&システムズコンサルタント シニアコンサルタント 門脇 敏弘 氏 NPO 法人日本 HIS 研究センター代表理事 石田 章一 氏 株式会社メディコムアソシエーツ 看護業務改善研究会 東京医療保険大学 東ヶ丘看護学部設立準備室 松沼瑠美子 氏 多摩大学総合リスクマネジメント研究所 氏 株式会社ストラテジ&システムズコンサルタント 専務取締役 荒木 誠 氏 株式会社日本経営 部長 堀田 慎一 氏 株式会社ストラテジ&システムズコンサルタント 専務取締役 荒木 誠 氏 株式会社日本経営 東京支社 支社長 常務取締役 平井 昌俊 氏 医療リスクマネジメントセンター 教授 真野 俊樹 その他 その他 202 203 東大和市在宅介護支援 『医療経営最前線』 氏 シニアコンサルタント 門脇 敏弘 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 有意な差を示した(P <0.05)。 11/19 株式会社ストラテジ&システムズコンサルタント 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー どにより終了時の測定値が高くなり伸び率に差が見ら 群35名と若年群50名)。 氏 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 平成17年~平成21年に当事業に参加した85名(高齢 株式会社日本経営人事コンサルタント事業部部長 堀田 慎一 武蔵村山病院 2009 5/12 講 師 東大和病院 東大和病院 2.高齢群の性差による比較 加齢と共に起こる運動機能の低下により介護の必要 法人本部 法人本部 【はじめに】 教育研修状況 大和会全体報告 大和会全体報告 8 介護予防事業における筋力向上トレーニングの経過報告 介護老人保健施設東大和ケアセンター 片桐悠子・峰松 薫 そ の 他 東大和病院医師院外学会・研修 第109回日本外科学会定期学術集会 参加者数 日本尿路結石症学会 第19回学術集会 2009/8/27~29 参加者数 1 第3回東京脳卒中の血管内治療セミナー 8/29 1 22nd Europian Society of Pathology 9/3~9 1 3 第106回日本内科学会総会 ・ 講演会 4/10 1 Endo Skill Up-date2009 9/5 1 Pillcam Advanced Seminar 2009 4/11 1 第19回 POST stroke depression 研究会 9/5 1 第97回日本泌尿器科学会総会 4/15~19 3 昭和大学医学部形成外科学教室 第27回同門会学術集会 9/6 1 第68回日本医学放射線学会総会 4/18~19 2 第39回日本心臓血管外科学会学術総会 4/21~24 3 NBS 第16回日本排尿機能学会 「排尿障害 : 治療の検証と新たな展開」 9/10~12 1 第52回日本形成外科学会総会 ・ 学術集会 4/22~24 1 第58回東日本整形災害外科学会 9/11~12 2 第38回日本脊椎脊髄病学会 4/23~26 1 第190回日本神経学会関東地方会 9/12 1 第82回日本内分泌学会学術総会 4/24~25 1 第7回多摩血管外科研究会 9/12 1 ESWL 見学-取手協同病院- 5/1 1 第306回日本消化器病学会関東支部例会 9/12 1 第98回日本病理学会総会 5/1~3 1 第14回日本脳腫瘍の外科学会 9/25 1 第95回日本消化器病学会総会 5/7~9 1 第35回日本整形外科スポーツ医学会学術集会 9/25~26 1 第22回日本老年泌尿器科学会 5/7~10 1 日本下肢救済 ・ 足病学会 創立学術集会 9/26 2 第82回日本整形外科学会学術総会 5/14~17 2 第79回城西外科研究会 9/26 1 第50回日本神経学会総会 5/20~21 1 第18回日本形成外科学会基礎学術集会 10/1~2 1 第77回日本消化器内視鏡学会総会 5/21~23 1 第39回日本腎臓学会東部学術大会 10/2~3 1 第52回日本糖尿病学会年次学術集会 5/22~24 1 医療技術安全教育セミナー 2009秋季(医療機器安全管理研修会) 10/3~4 1 日本麻酔科学会 第56回学術集会 5/22~24 2 第62回日本胸部外科学会定期学術集会 10/11~14 3 第71回東海脊椎脊髄病研究会 5/23 1 日本脳神経外科学会 第68回学術総会 10/14~16 3 第52回日本腎臓学会学術総会 6/3・5 1 第54回日本透析医学会学術集会 ・ 総会 6/5~7 1 第17回日本消化器関連学会週間(JDDW2009) 10/14~17 3 第189回日本神経学会関東地方会 6/6 1 第31回多摩地区虚血性心疾患研究会 10/17 1 PillCam カプセル内視鏡読影セミナー 2009 6/6 1 第2回東京都マンモグラフィ読影講習会 10/24~25 1 第9回日本救急医学会中部地方会(第19回北陸支部会) 6/7 1 第74回日本泌尿器科学会東部総会 10/28~30 2 第49回日本呼吸器学会学術講演会 6/12 1 第37回日本救急医学会総会 ・ 学術集会 10/29~30 1 第88回日本消化器内視鏡学会関東地方会 6/12 1 日本臨床麻酔学会 第29回大会 10/29~31 2 第11回日本医療マネジメント学会学術総会 6/12~13 1 TOKYO LIVE DEMONSTRATION 2009 10/30 1 第34回国際ウロギネコロジー学会 6/13~21 1 第48回日本臨床細胞学会秋期大会 10/30~31 1 第14回日本緩和医療学会学術大会 「緩和医療-原点から実践へ-」 6/19~20 1 第10回日本血管外科学会教育セミナー 10/31 2 第32回日本骨 ・ 関節感染症学会 6/19~20 1 第35回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会 10/31 2 Professinal Enhancement Course in Traumatology and Orthopaedics 6/21~28 1 第12回多摩外科がんフォーラム世話人会 10/31 1 第18回日本心血管インターベンション治療学会 6/25~27 2 第14回糖尿病療養担当者のためのセミナー 11/3 1 第1回日本関節鏡 ・ 膝 ・ スポーツ整形外科学会 6/25~27 1 第52回日本甲状腺学会 11/4~5 1 第35回日本骨折治療学会 7/3~4 1 11/7 1 第11回日本女性骨盤底医学会学術集会 7/3~5 1 NPO 法人地域の包括的な医療に関する研究会 第11回市民公開講座 第79回高知整形外科集談会 7/11 1 日本海総合病院 ESD の見学 ・ 研修 11/11~12 1 第564回日本内科学会関東地方会 7/12 1 第55回日本宇宙航空環境医学会大会 11/12~14 1 平成21年度東京麻酔専門医会リフレッシャーコース 7/25~26 1 第23回日本 En d ourology・ ESWL学会総会 11/13 1 第2回北多摩西部高次脳機能障害者支援地域ネットワーク連絡会 7/29 1 第13回日本医療ガス学会学術大会 ・ 総会 11/14 1 第7回順天堂リハビリテーション研究会 8/4 1 アステラス製薬主催 医療連携セミナー 11/14 1 第38回日本 IVR 学会総会 8/4~7 1 東京ロイコトリエン研究会2009 11/14 1 社団法人日本麻酔科学会 第56回学術集会 8/16~18 8 東京医科歯科大学 小腸内視鏡見学 8/20 1 第7回日本整形外科学会脊椎脊髄病医研修会 8/22~23 1 第32回 / 第33回 JABO 研修会 8/22~23 1 第34回 JABO 研修会 「上腕骨遠位端 ( 肘周辺 ) 骨折」 11/15 1 第25回日本脳神経血管内治療学会総会 11/19~21 1 第71回日本臨床外科学会総会 11/20~21 1 Octopus10周年記念 OPCAB 講演会 11/21 1 その他 9/5 205 東大和市在宅介護支援 その他 飯田橋フォーラム主催 第3期研修医のための輸血 ・ 栄養セミナー ( 末梢 ・ 中心静脈栄養輸液 / 実践編 ) センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 1 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 4/6~8 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター ISAKOS2009 INTERNATIONAL SOCIETY OF ARTHROSCOPY,KNEE SURGERY & ORTHOPAEDIC SPORTS MEDICINE 武蔵村山病院 武蔵村山病院 1 東大和病院 東大和病院 2009/4/2~3 法人本部 法人本部 204 期 間 期 間 大和会全体報告 大和会全体報告 研 修 名 ( テ ー マ ) 研 修 名 ( テ ー マ ) そ の 他 研 修 名 ( テ ー マ ) 2009/11/21 日本消化器病学会関東支部 第15回教育講演会 11/23 1 新規登録保険医 集団指導講習会 11/25 2 第191回日本神経学会関東地方会 11/28 1 第22回日本内視鏡外科学会総会 12/3~5 3 第214回日本循環器学会関東甲信越地方会 12/5 2 第13回かながわ間脳下垂体疾患カンファレンス 12/9 1 第436回日本医学放射線学会関東地方会 12/12 1 第89回日本消化器内視鏡学会関東地方会 12/12 2 JBCT 日本がん治療認定医セミナー受講、 認定試験受験 12/19~20 2 委 員 会 新世代の特徴を生かした効果的な指導計画を立案し、新人が 臨床に適応できるように指導、助言を行い成長に導く。事例 研究の取り組みをサポートし報告会を企画運営する。教育マ ニュアルの見直しを行う。 臨 床 指 導 者 第2月曜日15時~ (7階) 中野師長 八重樫師長 学校と病院との調整を行い学生の学べる環境を整える。臨床 指導者としての資質を磨く。学生指導を通じ教育的関わりを 習得し、看護師としてのモデルとなれるように経験を積む。 リ ス ク 第1水曜日16時~ (7階) 今藤主任 事故報告書を基に看護部の安全対策の基準・手順の整備を行う。 感 染 第2水曜日16時~ (2階) 河瀬 佐藤師長 感染症対策マニュアルの見直しを行い周知徹底できる。 ME委員会 第3火曜日15時~ (ME室) 中野師長 ME機器管理マニュアルに添って、ME機器の取り扱い方法や 注意事項をスタッフに周知する。 主 任 (看護助手会含む) 第1水曜日13時~ (2階) 日橋師長 中野師長 看護管理上の課題・問題等について部署を振り返り、その解 決のための意義ある会議を持つ。各看護単位において研究的 視点を持ちテーマを決めスタッフをまとめ研究課題に取り組 む。年に1回発表会を開催する。 ク ラ ー ク 第4火曜日15時~ (2階) 看 護 助 手 第1水曜日14時~ (2階) 日橋師長 主任 看護助手入職時オリエンテーションマニュアルの作成を行い 統一した指導が行えるように整える。医療環境の変化に合わ せて業務の見直しを行う。 褥 瘡 予 防 第4金曜日15時~ (2階) 摂田主任 入院時からハイリスク者の把握に努め褥瘡予防の対策を整え る。症例検討を行い看護に生かす褥瘡発生者に付いては回診 を行い治癒を図る。 栄 養 サ ポ ー ト 第1土曜日14時~ (2階) 比留間部長 宮原 入院時から個々の患者さまの栄養状態を把握する。低栄養の患 者さまについては栄養改善に向けてチームサポートしていく。 毎週火・土14時~ (がん相談支援センター) 加藤看護師 がんの患者さまの相談支援を行う。 看 護 管 理 基 準 随時 比留間部長 佐藤師長 中野師長 1.看護管理基準 2.看護単位基準 3.看護部教育基準 4.看護者の倫理綱領 看護基準・手順見直し 第2金曜日15時~ (2階) 大越師長 山本師長 看護基準・手順の作成と見直しを行う。 外来看護基準・手順 随時 三上師長 外来看護の基準・手順の作成と見直しを行う。 記 録 ・ 監 査 第1金曜日14時~ (2階) 大越師長 看護過程実線基準の整備を行う。電子カルテにおける記載方 法の統一。患者さまと共に看護計画の立案がされ同意の基に 展開され評価でき、その結果が見える記録を構築する。定期 的な記録の監査を行い充実を図る。 人 1 韓国 Cadaveric 脊椎セミナー 1/15~17 1 第21回日本消化器内視鏡学会関東セミナー 1/16~17 1 腹部ステントグラフト ゴアエクスクルーダーのワークショップ 1/21~22 1 XIENCE V & PROMUS 薬剤溶出ステント製品講習会 1/23 1 第29回多摩消化器シンポジウム 1/23 1 1/28~1/30 1 第13回北里大学外科腫瘍学研究会(KSOA) 1/30 1 第16回肝血流動態イメージ研究会 1/30~1/31 1 アジア大都市ネットワーク 21 新興感染症対策 2/2 1 日本医科大学医師会 ・ 東京都医師会共催 日本医科大学医師会産業 医研修会 2/6 1 第10回麻酔科学ウインターセミナー 2/11~14 1 平成21年度後期日本消化器外科学会教育集会 2/13 1 第40回日本心臓血管外科学会学術総会 2/15~17 3 第21回日本泌尿器病理勉強会 2/20 1 1 日本医療マネジメント学会 第10回東京支部学術集会 2/27 1 育 第28回日本臨床皮膚外科学会総会 ・ 学術大会 2/27~28 1 平成21年度後期高齢者診療に係る研修会(ワークショップ) 2/28 1 第37回日本集中治療医学会学術集会 3/4~6 1 第74回日本循環器学会総会 ・ 学術集会 3/4~7 3 第44回糖尿病学の進歩 3/5~6 1 日本神経学会 第192回関東地方会 3/6 1 第80回城西外科研究会 3/6 1 日本 ACLS 協会 BLS ヘルスケアプロバイダーコース 3/7 1 第57回多摩内分泌代謝研究会 3/10 1 第7回がん疼痛マネジメントセミナー 3/13 1 第46回日本腹部救急医学会総会 3/18~19 2 第83回日本内分泌学会学術総会 3/25~27 1 拡大内視鏡研究会 3/27 1 緩 和 ケ ア 看護基準・手順の見直し その他 2/26~27 センターひがしやまと 1 在宅サポートセンタ ー 2/20~21 教 その他 第4回 TVM 研究会学術集会 「ベナインを極めろ-TVM手術の今-」 第40回日本人工関節学会 「人工関節の温故知新~近未来を科学する~」 病棟:看護部長 帳票類の管理を行い患者さま・医師・看護師の支援を行う。 外来:三上師長 東大和ケアセンター CCT2010 安全対策 1/15~16 教 175 207 東大和市在宅介護支援 中野師長 プリセプター 武蔵村山病院 育 第4金曜日14時~ (2階) 東大和病院 看護部教育計画に沿って企画・運営する。各部署の教育計画 を立案し実施・評価を行う。 教 ア 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 中野師長 新 ケ 在宅サポートセンタ ー 第2火曜日14時~ (7階) 任 育 東大和ケアセンター 育 現 教 武蔵村山病院 役 割 理 東大和病院 担当責任者 1 第23回日本創外固定 ・ 骨延長学会 合 計 参 加 者 数 日 時 管 2 法人本部 法人本部 11/22~27 2010/1/9 東大和病院看護部委員会 1 Gastro2009UEGW/WCOG(ヨーロッパ消化器病大会) 東京都脳卒中地域連携パス合同会議(第3回) 206 参加者数 大和会全体報告 大和会全体報告 三多摩緩和ケア研究会世話人会 期 間 そ の 他 東大和病院看護部各部署勉強会 外 来 テ ー マ 月 救 急 外 来 テ ー マ 4 骨盤臓器脱について 4 事例検討 看護倫理第4条 4 TVT、TVMについて(大川Dr) 5 造影剤について 5 事例検討 看護倫理第5条 5 膝の疾患、術式について(今給黎Dr) 6 月 6 7 神経因性膀胱について 7 災害看護 看護倫理第7条 7 8 ブリーズⅡ 8 看護倫理第8条 8 9 DC(フクダ電子) 看護倫理第9条 BLS 看護倫理第12条 骨折の固定(工藤Dr) 看護倫理第10条 解離性大動脈瘤(湯田Dr) 感度倫理第11条 腹・頭部CTの見方 看護倫理第13条 10 看護師業務と法的責任 在宅酸素療法 10 東大和病院 11 11 12 12 1 化学療法・CVポート 1 2 コストについて 2 3 4 5 スケールベッドの取り扱い 人工鼻について 3 尿路結石 看護倫理第14・15条) 月 3 F テ ー マ 8 9 大腸がん ストマについて BLS 8 9 HOT、NPPVについて (帝人) 2 実習指導者研修(40日間) 5/11~・9/3~・11/1~ 3 メンリッケヘルスケア・創傷セミナー 5/16 1 看護管理の基本 5/19・20 2 日本内視鏡技師学会 5/23 1 感染管理 5/28 1 がん化学療法と看護 6/1 1 看護研究入門編 6/5 3 災害看護 6/6 3 カプセル内視鏡読影セミナー 6/6 1 内視鏡レベルアップ講習 6/7 2 災害看護Ⅰ(基礎編) 6/11・12 1 リスクマネージメント 6/11 1 栄養管理 クリティカルケア領域の医療安全 6/13 2 超初心者のための心電図セミナー<若草版> 6/18 3 進化する排尿ケア 6/19 2 医療コンフリクト・マネジメント(基礎編) 6/20 2 経鼻内視鏡セミナー 6/20 1 チームリーダー研修(第1回) 6/22・23 2 褥瘡予防ケア最新情報<横浜会場> 6/27 2 医療機器安全基礎講習会 6/28 1 褥瘡ケアセミナー ネスレニュートリション 6/28 2 医療訴訟と看護の仕事 7/2 1 感染対策(結核対策) 7/4 9 感染管理セミナー 7/4 3 コロプラスト アドバンスセミナー 7/4 2 実践危険予知トレーニング 7/4 3 特定健診・特定保健指導実務者育成研修会 7/4・18・25 1 在宅における呼吸リハビリテーション 7/7 1 救急訓練効課確認見学 7/10 1 フィッシュ哲学 7/11 3 看護研究のための統計学 7/11 1 糖尿病教育看護研究会 7/12 1 児童虐待の予防・走狗発見のための医療機関ができること 7/14 1 迫りくる新興感染症の脅威 7/18 1 急変時の看護 7/22 1 口腔ケア 食べること・飲み込むことを中心に 7/28 1 看護連盟研修 7/29 2 生活習慣病指導の実践 7/31 1 医療安全検査処置手術安全セミナー 指示伝達エラーの防止 7/31 1 人工心肺について(ME中山) 12 滅菌について(伝達講習) 1 2 脳分離について(ME佐藤・中山) 3 月 Aラインについて 10 4 5 4 F テ ー マ 8 9 パスについて 10 11 動圧モニターについて(ME) 11 12 1 2 3 PTAについて(金子Dr) 12 1 2 3 B 5 F テ ー マ 月 月 ストマ管理① 4 4 5 看護倫理 5 糖尿病① 5 6 緩和・がん看護① 6 糖尿病② 6 7 感染対策 7 緩和ケア① 7 8 ストマ管理② 8 糖尿病③ 8 腹臥位療法について 6 F テ ー マ 記録 ・包帯法、固定法 包帯交換 デュロテップパッチ(業者) 急変 ・入浴 尿失禁 ・介護保険(MSW) ポジショニング、禁忌肢位 骨盤内臓器脱(大川Dr) カラー、ニーブレス使用時の看護 デクビ(業者) 栄養補助食品(栄養科) 緩和医療① サーベイランス ・骨髄炎(星Dr) コルセット、装具(業者) 緩和医療② 緩和・がん看護② 9 10 眠剤の使用 的確なベルト使用 10 SAS 10 緩和医療③ 消化器科とOP(ドレーン管理) 11 糖尿病薬の効能 11 コスト(医事課) 緩和・がん看護③ 12 コーボカウント 12 1 消化器科の検査 1 2 ストマの社会保障 MSWとの連携 3 フットケア 9 脳のCT画像について 9 12 緩和ケア② 排尿障害について 1 上肢のCPM(業者) アイシング器材(業者) 手の外科(工藤Dr) セイフス(業者) 2 2 脊椎疾患(山岸Dr) 3 3 大腿骨頚部骨折(松隈Dr) その他 4/27 209 東大和市在宅介護支援 ナースのための心不全講座 11 4 11 その他 2 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 3 4/25 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 4/24 アロマ・フットケア 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 7 5 F テ ー マ 感染対策ナイトセミナー 腹臥氣療法について 脳分離 月 1 7 7 HDの機械について 人工呼吸器について 4/22 連携パス、在宅にむけて 6 12 1 2 3 新型インフルエンザ企業防衛セミナー 6 脳血管の解剖生理 11 1 DCについて(フクダ電子) 6 10 1 4/11 4 5 モニター心電図(香川Dr) ステントグラフトについて 人工心肺 閉鎖式吸引チューブの取り扱い レントゲンとCTの見方 (胸部) 10 2009/4/11 武蔵村山病院 武蔵村山病院 月 I C U テ ー マ 形成外科創処置(黒田Dr) 9 参加者数 カプセル内視鏡セミナー 空調について(エーデル商事) 血液ガス分析について(成島Dr) バリーラブについて(業者) HSミスト除去装置について 看護師のための統計学(伝達講習) 臨床倫理及び手術室における 倫理綱領(手術室スタッフ) 手術室における看護計画、 記録について(手術室スタッフ) 急性期病院におけるスキンケア対策 期 間 東大和病院 リュープリンについて 研 修 名 ( テ ー マ ) 法人本部 法人本部 6 事例検討 看護倫理第6条 手 術 室 テ ー マ 大和会全体報告 大和会全体報告 月 9 208 東大和病院看護部院外研修 そ の 他 研 修 名 ( テ ー マ ) 研 修 名 ( テ ー マ ) 期 間 7 がん化学療法看護の基礎 12/5 5 8/2 2 胸部外科・消化器科療域における離床と呼吸器合併症対策 12/5・6 1 退院調整の看護 8/7 3 児童虐待予防・早期発見のために医療機関ができること 12/7 1 緩和ケア医療従事者研究会 8/8 1 EBNに基づいた褥瘡ケア 12/9 1 看護必要度研修 8/13 1 腹臥位療法推進委員会 12/12 6 小腸検査見学 8/20 1 終末期を在宅で過ごすための退院調整セミナー 12/12 1 SSIユーザー会 8/24 2 褥瘡にますます強くなるセミナー 12/13 1 チームリーダー研修 (第2回) 8/30・9/1 1 超初心者のための心電図セミナー 若草版 12/16 1 東京都合同総合防災訓練 8/30 2 イキイキ看護管理(フィッシュ哲学) 看護師の記録と法的責任 9/5 9 プリセプター養成講座 1/9 E h d o - S k i l l - d a t e 2009 9/5 2 今、救急医療に求められるもの 1/14 3 人工呼吸療法公開セミナー 9/12 2 乳がん看護 1/15 1 カプセル内視鏡セミナー 9/12 1 クレーム対応 1/16 2 第41回東京ストーマリハビリテーション研究会 9/12 3 EBNに基づいた褥瘡ケア 1/21 1 病院感染と消毒セミナー 9/12 1 看護における経営的視点 1/27 1 看護場面で活かせるコーチングスキル 9/19 5 人間ドッグ情報管理指導し研修 1/29・30 1 インフルエンザA型の対応 血液媒介病原体の職業感染予防 9/19 1 感染・医療事故防止セミナー2010 in さいたま 1/30 2 ナースのための心不全講座 9/24 2 自衛消防技術試験準備講習会 1/30・31 2 糖尿病ケア 2/2 1 東京消化器内視鏡技師研究会 2/7 2 NST栄養管理 2/8 3 チームリーダー研修 (第3回) 2/8・9 1 呼吸ケアセミナー 2/13 1 医療訴訟と看護記録 2/16 1 糖尿病と予防的フットケア 2/19 1 創SOWクラブ定例会 2/20 1 カテーテル関連尿路感染予防のためのガイドライン2009 2/21 6 脳卒中患者の看護 2/22 2 第9回日本財団ホスピタルナース研修会 3/4 1 最新人工呼吸管理セミナー 3/7 1 心不全基礎教育「基礎から学ぼう心不全看護」 3/8 4 看護研究発表会, 講演会「末期がん患者の心のケア」 3/13 4 EUS検査見学 がんセンター 3/17 1 診療報酬改定ポイントと対応策 3/20 4 基礎から学ぼう心不全看護 3/20 4 見取りの心を支えるケア 3/21 4 医療機関における感染対策について 3/25 3 拡大内視鏡研究会 新潟大学 3/27 1 滅菌と消毒 9/26 2 手術器械リプロセッシング基礎講座 9/26 3 内視教室 感染管理セミナー 9/27 2 ESD見学 日本海病院 9/28 1 災害看護Ⅱ 9/28・29 1 リスクマネージャー交流会 10/1 1 院内感染対策サーベイランス事業入力説明会 10/3 1 テルモメディカルセミナー 10/3 4 あなたは褥瘡を発見したらどうしますか 10/3 1 うつ病の早期発見のポイント及び復職プログラム 10/9 1 がん化学療法 実践セミナー 10/12 1 ウンドケアマネジメント 10/17 2 与薬とリスクマネジメント 10/20 5 コンフリクトマネジメント(応用編) 10/24・25 2 ラダー実践 後輩教育の実際 10/24 1 心臓血管外科手術と術後ケアのポイント 10/25 2 IVRの基礎と技術体験 10/25 3 リハビリテーション看護研修会 10/27-30 2 院内感染対策サーベイランス事業入力説明会 11/3 3 糖尿病療養担当者のためのセミナー 11/3 2 ESD見学 日本海病院 11/11・12 1 医療機器を取り扱う上で知っておきたい基本的知識を学ぶ 11/12 2 酸素療法と看護ケアエッセンス 11/13 8 見取りと癒しのケア 11/15 1 医療現場におけるライン型RMの展開 11/21 5 合 計 参 加 者 数 283 その他 2 18 211 東大和市在宅介護支援 その他 9/26 1 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 8/1 GIスキルアップセミナー 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 地域連携パス 2010/1/8 1 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 三多摩緩和ケア研究会 武蔵村山病院 武蔵村山病院 1 東大和病院 東大和病院 2009/8/1 日本循環器看護学会 心疾患患者の最新治療と看護のポイント を知る 2009/11/21 参加者数 法人本部 法人本部 210 参加者数 大和会全体報告 大和会全体報告 相談支援センター相談員基礎研修会 期 間 そ の 他 東大和病院コメディカル院外研修 研 修 名 ( テ ー マ ) 科 第50回日本臨床細胞学会総会 ( 春期大会 ) 6/27~28 1 第80回病理技術研究会 8/9 3 10/30~31 2 東京都マンモグラフィ技術講習会 5/16~17 1 第29回 Neuroradiology Club 6/13 1 第18回日本心血管インターベンション治療学会・学術集 会:CVIT2009 6/25~27 1 第2回東京 CT テクノロジーセミナー 「CT 造影検査を考える」 7/11 1 第31回 MR 基礎講座 ( 関東 ) 7/31~8/1 1 特定化学物質・四アルキル銅等作業主任者技術講習会 9/17 1 第37回日本磁気共鳴医学会大会 10/1~3 1 第31回放射線技師研修会 10/14~16 1 SIEMENS プレトレーニング 11/12~13 1 Sendai/New TOKYO LiVE Organization 11/28 1 日本磁気共鳴医学会教育委員会主催 MRI 実践講座 「骨・関節MRIの最前線」 12/12 1 平成21年度第2回東京都マンモグラフィ撮影技師講習会 12/12~13 1 12/19 1 2010/1/28~30 第48回日本臨床細胞学会秋期大会 リハビリテーション科 ( 理 学 療 法 ) 1 東京MR励起会他共催 第28回東京 MR 励起会 「乳房領域」 2/19 1 日本医療マネジメント学会 第10回東京支部学術集会 2/27 1 日本磁気共鳴医学会 安全性講演会 3/5 1 第35回マンモグラフィ更新技術講習会 3/6 1 AZE 展・特別講演 3/13 1 1 5/24 1 都臨技研修会 輸血研究班 6/9 1 JSS 東北 第10回地方会 6/20 2 多摩地区輸血検討会 7/4 1 2009年度感染管理セミナービギナーズコース 7/4 1 平成21年第96回二級臨床検査士資格認定試験 「臨床化学」 7/25 1 平成21年第96回二級臨床検査士資格認定試験 「呼吸生理学」 7/25 1 輸血検査研究班研修会 7/26 1 第10回西東京糖尿病療養指導士養成講座 9/15・9/24・29 10/6・13・16・20・27 11/10・17・24・26 12/1 2 生理検査研究班研修会 「不整脈心電図の読み方・考え方 実技講習会~ラダーグラムを用いて不整脈を学ぶ~」 10/3 1 日本臨床検査自動化学会 第41回大会 10/9 2 日本超音波医学会関東甲信越地方会 第21回学術集会 11/8 1 多摩地区エコー勉強会 やまびこ会 11/12 2 日本超音波検査学会主催 第100回医用超音波講義講習会 11/14~11/15 1 東京都主催 第8回東京都輸血療法研究会 11/20 1 剤 科 3/6 1 3/7 1 3/20~21 1 2009/5/21~22 1 3 第44回日本理学療法学術大会 2009/5/30 2 第46回日本リハビリテーション医学会学術集会 日本理学療法士協会 内部障害系理学療法研究部会 平成21年度糖尿病研修会 姿勢制御アプローチ 2009 第46回日本リハビリテーション医学会学術集会 第2回北多摩西部高次脳機能障害者支援地域ネットワーク 連絡会 横浜高次脳機能診断法研修会 平成21年度第2回高次脳機能障害者相談支援研修 「記憶障害者の支援について」 6/4 1 6/6~7 1 6/14 1 10/22~24 2 2009/6/4 1 7/29 1 9/20 1 10/21 1 リハビリテーション・ケア合同研究大会広島2009 10/22~24 1 2009年度臨床評価実習指導者会議 12/3 1 2009/6/5~6/7 1 第35回日本体外循環技術医学会大会 10/10~11 2 JMS シリンジポンプ SP ~ 505 メンテナンス講習会~ 日本光電ME講習会 心臓カテーテル検査講習会(ビギナーズBコース) 日本光電ME講習会 心臓カテーテル検査講習会(ベーシックコース) 日本光電ME講習会 心臓カテーテル検査講習会(アドバンスコース) 第47回日本人工臓器学会大会 チーム医療CE研究会・東日本主催 臨床セミナー 「第4回尾崎塾・座学」 第37回日本集中治療医学会学術集会 日本血液浄化技術学会主催 第3回血液浄化工学セミナー 「透析患者の合併症と多様化する血液浄化技術」 チーム医療 CE 研究会東日本主催 2010新春セミナー 「新人が入職する前に極めよう !! ~ NPPV・呼吸訓練器具・ 呼吸介助器具~」 10/19~20 3 10/28 1 11/6 1 11/7~8 1 11/12~14 1 12/13 1 2010/3/4~6 2 タイケルブ 承認記念講演会 薬 1 2010/3/7 第54回日本透析医学会学術集会・総会 MEセンター 3/5 3/21 3 3/27 1 2009/6/13 1 東京都病院薬剤師会多摩地区 輸液・栄養領域薬剤師研究会 6/18 1 第14回日本緩和医療学会学術大会 NPO 法人西東京臨床糖尿病研究会主催 平成21年度西東 京糖尿病療養指導プログラム~第6回西東京薬剤研修会~ 6/19~20 1 7/12 1 その他 社団法人日本超音波医学会 第82回学術集会 1 213 東大和市在宅介護支援 その他 1 2/20 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 5/23 2 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 第98回多摩輸血研究会 2/14 第81回病理組織技術学会 リハビリテーション・ケア合同研究大会広島2009 リハビリテーション科 ( 作 業 療 法 ) 1 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 2/18 2009/5/1 病理細胞診断科 1 平成21年度東京都多摩がん検診センター マンモグラフィ研修会 ( 技術入門編 ) ESWL 装置見学ー取手協同病院ー 臨 床 検 査 科 2/7 武蔵村山病院 武蔵村山病院 平成21年度東京都多摩がん検診センター マンモグラフィ研修会 ( 読影入門編 ) CCT2010 212 1 1 RSNA2009速報セミナー 臨 床 検 査 科 1 2010/1/13 東大和病院 東大和病院 線 2009/12/26 4/19 5 参加者数 東京都臨床検査技師会 研修会 「女性にやさしい医療と検査」 2009国際医用画像総合展、日本放射線技術学会 第65回総会学術大会 2009/4/17~19 期 間 法人本部 法人本部 射 参加者数 日本光電 モニタ講習会ベーシックコース 日本超音波医学会認定超音波検査士制度 第25回超音波 検査士認定試験 平成21年度第10回西東京糖尿病療養指導士認定試験 第18回赤十字血液シンポジウム 輸血医療~変革の時代とその対応~ 日本医師会 平成21年度臨床検査精度管理調査報告会 日本臨床衛生検査技師会主催 平成21年度日臨技臨床検 査精度管理調査総合報告会 日本臨床衛生検査技師会主催 平成21年度 NST 研修会 「NST の基礎と応用」 メディカルシステム研修所 誘発筋電図技術 コース 2009国際医用画像総合展 放 期 間 研 修 名 ( テ ー マ ) 大和会全体報告 大和会全体報告 部 署 名 部 署 名 そ の 他 部 署 名 研 修 名 ( テ ー マ ) 薬 剤 科 8/5~7 1 第4回関東地区認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップ 第1回東京薬科大学主催 認定実務実習指導薬剤師養成 ワークショップ 平成21年度がん専門薬剤師研修事業第2期研修 医療技術安全教育セミナー 2009 医薬品安全管理研修会 ( 第4回 ) ~医薬のリスクマネージメント~ 東京都病院薬剤師会他共催 第1回中小病院実務研究会 明治薬科大学 臨床薬学特論講義 「呼吸器疾患の薬物治療科目」 日本病院薬剤師会主催 平成21年度がん専門薬剤師研修 事業講義研修 「集中教育講座・福岡会場」 医療安全教育セミナー 2009年度冬期 ~医療安全管理研修会リスクマネージメントの実習編~ 8/22~23 1 東京都医療社会事業協会 第70回定期総会及び講演会 9/5 1 第2期 DPC データマネージャー育成講座 「初級編」 9/7~12/9 1 9/19~20 1 11/12 1 第7回国際疾病分類学会学術大会 NPO 法人日本クリニカルコーディング協会・国際疾病分 類学院共催 DPC における CCS の役割 生存確認調査ツール講習会 12/9 1 12/18~20 1 平成21年度第1回院内がん登録初級者研修会 7/8~10 2 8/29~30 1 9/12 1 9/18 1 10/24 1 10/30~31 1 11/14 1 10/25 1 11/3 1 11/22 1 DPC4度目の診療報酬改定、そして明日へ向かう病院 12/5~6 1 12/5~6 1 12/12 1 東大和ケアセンター 1 1/30 1 3/7 1 2009/5/12・6/9・ 7/14・9/8・ 10/13・11/10・ 12/8 2010/1/12 2009/5/15~16 1 1 7/13 1 7/14 1 7/18 1 9/5 1 9/20 1 10/31~11/3 1 東京都他共催 東京都在宅医療推進シンポジウム 2009年度医療ソーシャルワーク特定研修 「生命倫理とソーシャルワーク実践講座」 社会福祉専門職の養成教育 「実習指導者養成認定研修会」 11/3 1 11/15 1 11/21~23 1 東京都 BHSW 協会 グループスーパービジョン 11/28 1 1 2009/7/17 2 8/5~7 2 2010/3/10 1 全日本病院協会 平成22年度診療報酬改定説明会 3/18 5 日本医療法人協会 平成22年度診療報酬改定説明会 3/19 6 東京都病院協会主催 平成22年度診療報酬改定説明会 日本看護協会主催 平成22年度社会保険診療報酬改定説明会 東京都病院協会主催 平成22年度診療報酬改定に伴う届出事項説明会 東京都病院協会事務管理部会研修会 個人情報漏洩防止 ( 電子媒体版 ) 研修会 3/25 1 3/26 2 3/30 2 2009/12/9 1 本 部 企 画 課 平成21年度個人情報管理・担当責任者養成研修会 6/19 1 施 設 管 理 課 第6回 HKO 会勉強会 5/30 1 総 事務管理部会総会記念講演会 社会・特定医療法人協議会主催 政策講演会及び地域医療再生講演会&シンポジウム 6/19 1 2010/1/15 1 務 課 合 計 参 加 者 数 184 その他 その他 日本医療社会事業協会 「今後のわが国の医療政策セミナー」 2009年度医療ソーシャルワーカー基幹研修Ⅱ 情報システム課 2 3/26 215 東大和市在宅介護支援 1 課 1/27~28 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 5/28 日本病院会他共催 診療報酬改定に伴う説明会 1 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 第57回日本医療社会事業全国大会、第29回日本医療社会 事業学会 東京都医療社会事業協会 第69回定期総会及び講演会 平成21年度第1回高次脳機能障害者相談支援研修会 「高次脳機能障害の基礎知識と相談支援のポイント」 平成21年度第1回医療従事者研修 「児童虐待の予防・早 期発見のために医療機関ができること」 東京都医療社会事業協会 平成21年度研修会 TOKYO 東 京 MSW グループスーパービジョンA 介護老人保健施設 「菜の花」 事業所内覧会・開所披露式・ 祝宴 2010/1/29~30 第49回医事業務研修会 「精度の高いレセプトの作成をめざして」 平成21年度医師事務作業補助者研修 2010/1/16 東大和ケアセンター 1 事 1 1 10/3~4 医 1 7/4 日本糖尿病療養指導士認定機構主催 第10回講習会 炎症性腸疾患の病態と栄養・食事療法セミナー ~管理栄養士が積極的な食事療法を行うために~ 第14回糖尿病療養担当者のためのセミナー NPO 法人日本 IDDM ネットワーク 1型糖尿病のコントロールの極意 日本糖尿病療養指導士認定機構主催 平成21年度第7回認定更新者用講習会 第21回日本糖尿病性腎症研究会 NPO 法人日本 IDDM ネットワーク インスリンポンプとカーボカウントのセミナー 日本人間ドック学会主催 第14回人間ドック健診情報管理指導士研修会 第47回日本糖尿病学会関東甲信越地方会 日本糖尿病療養指導士認定機構 第10回日本糖尿病療養 指導士認定試験(平成21年度) 1 1 DPC 病院支援セミナー 1 6/14 3/30 2009/5/16・6/20 7/18 5/23~24 1 1 1 1 6/29 7/18 2009/5/10 診療情報管理室 1 3/27 1 6/23~7/27 1 2010/3/20 5/31 東京臨床糖尿病医会 第124回特別例会 2010/1/19~21 参加者数 武蔵村山病院 武蔵村山病院 214 東京都医療社会事業協会 グループスーパービジョンA 第2回日本がん治療学会データマネジャー教育集会 医療政策大転換期に求められる医療の質・経営の質 「DPC と第三者評価から病院戦略を考える」 NJC 日本事務器株式会社主催 「病院経営戦略セミナー」 第7回日本がん治療学会がん臨床試験協力・参加コメディ カルのためのセミナー 社団法人日本病院会認定 「DPC コース修了者」 通信教育 平成21年度スクーリング 日本診療情報管理学会 第43回診療情報管理士生涯教育 研修会 第8回 EBM 研究フォーラム 「病院における医療の質向上 と診療ガイドラインの活用」 平成21年度第2回院内がん登録初級者研修会 東京都医療社会事業協会 平成21年度スーパーバイザー 養成講座 医 療 相 談 室 ソーシャルワーカーのためのデータシステム講習会 医 療 相 談 室 期 間 東大和病院 東大和病院 科 研 修 名 ( テ ー マ ) 法人本部 法人本部 養 部 署 名 1 医療安全教育セミナー 2009夏季 日本病態栄養学会 平成21年度教育セミナー 第1772回チーム医療セミナー 「カーボカウント&エネル ギーを取り入れた新しい糖尿病指導」 平成21年度病態栄養講習会 栄 2009/7/30 参加者数 大和会全体報告 大和会全体報告 アステラス製薬主催 ICT 交流会 期 間 そ の 他 武蔵村山病院医師院外学会・研修 第109回日本外科学会定期学術集会 2009/4/2 参加人数 1 第68回日本医学放射線学会総会 4/16~19 2 第113回日本眼科学会総会 4/17 1 第97回日本泌尿器科学会総会 4/17~19 1 第112回日本小児科学会学術集会 4/17~19 1 第95回日本消化器病学会総会 5/7~5/9 1 第110回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会 5/14~15 1 第304回日本消化器病学会関東支部例会 5/16 1 第45回日本肝臓学会総会 6/4 1 第46回日本リハビリテーション医学会学術集会 6/4~6 5 第52回日本腎臓学会学術総会、第54回日本透析医学会学術集会・総会 6/5~6 1 第30回頭頸部手術手技研究会、第33回日本頭頸部癌学会 6/10~12 1 日本皮膚科学会 第824回東京地方会 6/20 1 第48回白内障学会総会、第24回日本眼内レンズ屈折手術学会総会 6/26 1 第25回腎移植・血液外科研究会【CKD を生きる】 6/26~27 1 第64回日本消化器外科学会総会 7/16~17 2 日本皮膚科学会 第825回東京地方会 7/25 1 眼科診療アップデートセミナー 2009(IN 東京) 7/25~26 1 第14回日本臨床腫瘍学会教育セミナー 8/8~9 1 第15回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会 8/28~29 1 PET サマーセミナー 2009in お台場 8/29~30 1 Endo Skill Up-date 2009 9/5 第22回日本口腔・咽頭科学会 3 中国全国胃腸腫瘍総合治療および腹腔鏡手術高級研修班 11/19~22 1 医療の質・安全学会 第4回学術集会 11/21 1 第28回日本認知症学会学術集会 WWADNI 11/22~23 1 日本消化器病学会 関東支部 第15回教育講演会 11/23 1 第68回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会 11/25~27 1 日本医師会 認定産業医制度研修会 11/28 1 第15回日本糖尿病眼学会 12/4~5 1 第110回日本脳神経外科学会 関東支部会 12/5 1 第89回日本消化器内視鏡学会 関東地方会 12/12 1 日本周産期・新生児医学会公認 「新生児蘇生法講習会」 12/13 1 平成21年度第2回千葉県眼科医会学術講演会 2010/1/11 1 第33回日本眼科手術学会総会 1/22~24 2 第33回皮膚脈管膠原病研究会 1/23 1 第47回日本糖尿病学会関東甲信越地方会 1/30 1 日本感染症学会主催 平成21年度院内感染対策講習会② 2/3~4 1 東京眼科アカデミー共催 第3回東京眼科アカデミー 2/6~7 1 東京都主催 医療従事者ネットワーク講演会 「医療機関における暴言・暴力への対策について」 2/10 1 医療事故防止事業部主催研修会 「第4回医療安全における国内外の取り組みに関する研修会」 2/15 1 第73回日本皮膚科学会東京支部学術大会 2/20~21 1 日本消化器内視鏡学会 第27回重点卒後教育セミナー 2/21 1 1 日本乳癌画像研究会デジタルマンモグラフィ分科会主催 第30回デジタルマンモグラフィソフトコピー診断講習会 2/27 1 9/10~11 1 第74回日本循環器学会総会・学術集会 3/6~7 1 日本皮膚科学会 第826回東京地方会 9/12 1 日本消化器病学会 関東支部第306回例会 9/12 1 第45回日本リハビリテーション医学会関東地方会 専門医・認定臨床医生涯教育研修会 3/27 2 第25回ブレイン・ファンクション・イメージング・カンファレンス 9/12 1 第43回日本リハビリテーション医学会関東地方会ならびに専門医・ 認定臨床医生涯教育研修会 9/12 1 第45回日本移植学会総会 9/17~18 1 日本放射線腫瘍学会 第22回学術大会 日本医学物理学会 第98回学術大会 9/17~19 1 テルモ株式会社他主催 テルモメディカルセミナー多摩 10/3 1 第37回日本磁気共鳴医学会大会 10/3 1 第54回日本音声言語医学会総会・学術講演会 10/15~16 1 第17回日本消化器関連学会週間(JDDW2009) 10/15~16 1 第68回日本脳神経外科学会総会 10/16 1 第4回リハビリテーション科専門医会学術集会 10/16~18 1 第74回日本泌尿器科学会東部総会 10/29~30 1 日本臨床麻酔学会 第29回大会学術集会・総会 10/29~31 1 第59回日本アレルギー学会 秋季学術大会 10/30~31 1 合 計 参 加 者 数 75 その他 217 東大和市在宅介護支援 その他 1 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 1/16~17 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 第21回日本消化器内視鏡学会 関東セミナー 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 2 11/19~21 武蔵村山病院 武蔵村山病院 4/10~12 第71回日本臨床外科学会総会 東大和病院 東大和病院 第106回日本内科学会総会・講演会 参加人数 法人本部 法人本部 216 期 間 期 間 大和会全体報告 大和会全体報告 研 修 名 ( テ ー マ ) 研 修 名 ( テ ー マ ) そ の 他 武蔵村山病院看護部各部署勉強会 武蔵村山病院看護部院内研修・委員会 新人コース 火曜 15:00~ 吉永・小柳 研 卒後2年目コース いずれかの火曜 15:00~ 吉永・李 ①メンバーシップの概念を理解できる。 ②チームの一員として個別性のある看護展開ができる 卒業2年目 卒業3年目 ー ①看護チームの中での自己の役割を理解し、メンバーシップ・リーダーシップを発揮できる。 ②ともに学びあう姿勢をもち、後輩育成にかかわることができる。 ③患者を取り巻く環境調整能力を育成し、看護実践に生かすことができる。 4年目~ Cコース 第1月曜 15:00~ 山口・尾崎 ①チーム医療の中での自己の関わりを振り返り、看護実践における倫理的視点を養う。 ②役割モデルとしてエビデンスのある看護実践を示し、後輩育成を支援することができる。 リーダー マネジメントⅠコース 第2月曜 15:00~ 政本・城本 ①組織の中での看護管理者の役割について学び、円滑な看護部運営に参画する。 ②相手を尊重して自分の考えを言うことが出来、相互関係を深めることができる。 マネジメントⅡコース 第4月曜 15:00~ 橋本 ①組織の中での看護管理者として病院の運営に協力できることを考える。 ②他部門との相互関係を深めるための行動ができる。 ③相互理解をしたうえで管理者として適切なかかわりができる。 師長 ①看護師とともに日常生活援助を安全に実施できる。 ②患者心理を学び、医療従事者としての接遇を実践することができる。 看護助手に従事 する者 9/7 鏡 透 テーマ 日付 高周波療法 析 室 4/17 新薬炭酸ランタンについて 手洗いについて 9/14 PEGについて 6 中耳炎・難聴について 10/9 血管造影について 5/22 LDLについて(カネカ) 7 事故報告書の書き方 11/1 血管造影について 5/27 透析患者のHb変動について 8 腹痛について 1/12 造影剤の副作用について 9 予防接種について 1/15 内視鏡のスコープ洗浄方法 包帯法 11 C型肝炎について 12 不正出血 2/1 術 日付 5 10 手 テーマ 5/8 (バイエル製薬会社) 室 3 テーマ TEIJIN橋本さんより ける患者の看護 5/16 土屋Drによる静脈注射穿刺 6/10 胃管1回目 6/17 胃管2回目 について 脳PETについて 7/31 挿管手技デモンストレー 棟 5/29 新人対象の人工呼吸器ケア 取り扱いについて 5/30 透析について(CE 斉藤) 6/30 ネスプについて(キリン) 病 テーマ 5/27 化学療法・放射線療法を受 ボルヒールの特徴 (中外製薬) について A 日付 5/23 リンクナースによる手指手 6/26 急変時1回目 洗い法について 5/23 ラパ胃切について 6/13 伝達講習・心電図について ション 7/8 急変時2回目 8/6 ストーマケア 9/30 酸素療法(マスク・カヌ 1 フットケアの必要性 7/11 エピ・ルンバールについて 2 点眼について 7/25 エチコン・ミストクリーン 10/21 ポート管理(伝達講習) 特定健診について 8/19 勉強会 中途入職者 前立腺肥大について 9/5 ラ・人工鼻などの使い方) 12/22 心電図 ペインブロッカーポンプ取 1/26 J-VAC 扱いの勉強会 2/25 急変時の対応 伝達講習・麻酔の実際 9/18 急変時の対応 (デモスト含む) 3/25 ストーマケア症例発表会 9/26 Aラインについて 9/26 滅菌について 10/5 酸塩基平衡・血液ガスにつ いて 10/7 ラパロについて 11/2 手術糸について 主任 11/9 ラパロについて 11/13 吻合器について 1/15 J-VACについて 3B産科病棟 日付 テーマ 5/25 緊急CS(gradeA,B) ①チームの中での自己の役割を理解する。 ②患者サービスに必要とされる接遇について理解し実践することができる。 クラーク業務に 従事する者 5/30 胃管留置確認 後輩育成を支援する教育計画について企画および実施できる。 各部署で必要な教育内容を明確化し実施評価できる。 テーマ 6/15 ドライケモのやり方に ついて 4 A 病 棟 日付 指手洗い法について 6/9 DPCについて 7/21 胃管留置 7/17 産科におけるアロマ芳香 7/21 伝達講習 テーマ 4 B 病 棟 日付 テーマ 4 PEGの種類と選択管理 4/9 DMについて 5 味の素・キューピーに 4/30 創傷ケア 6/9 リンクナースによる手指手 6/23 リンクナースによる手 洗い法について 目 標 3C小児科病棟 日付 7 5 テーマ 4 気管について オムツの当て方 5 5Sについて 6 胃管留置について 6 手洗いについて 栄養士による講義 5/14 褥瘡Ⅰポジショニング 7 トランスについて 7 褥瘡について 経管栄養の種類 5/15 トランス 9 医療区分について 9 オムツの当て方 (講師:リハビリ) 人工呼吸器の取り扱い 10 体圧分散マットについて 10 事故報告書 11 CF前処置・観察について 11 看護記録 (3回) 6/11 マウスケア 7/21 看護方式とは 8 牧Dr:DM病態生理 6/11 インフルエンザについて 12 PEGについて 11/20 SHEL分析 9/18 急変時の対応 9 栄養指導・食事療法 1/15 新生児蘇生法 小児呼吸理学療法 (Drより) 2/12 周産期における感染症対策 11/20 インスピロンについて 11/20 インフルエンザについて テーマ 褥瘡について 10/16 骨盤ケア②(実技) 9/18 骨盤ケア① 5 B 病 棟 日付 (老人のスキンケア) よる固型剤の有効性 6 5 A 病 棟 日付 11 急変時のABC/人工 12 インフルエンザ (伝達講習) 1 臨床指導 6/19 4B病棟における急 2 排痰について 3 救急 変時の対応 呼吸器 12 吉野Dr:肺炎について 6/19 オムツの当て方 記録委員会 第1水曜 13:00~14:00 小柳・吉永・住谷 現状の看護記録の必要性を考え記録時間の短縮に継げる 参加型看護計画の実施 自己監査・プロセス監査の作成、実施 パス委員会 第1木曜 13:00~14:00 山口・西山 クリニカルパスの作成についてのスタッフの支援を担当する。 クリニカルパス大会の実施 リンクナース委員会 第3火曜 15:00~16:00 政本 感染防止技術・知識の向上を図り、周知徹底をリードする。 サーベイランス、院内巡視の定着・継続・レベルアップを図り、フィードバックを効果的に行い実践活動の充 実を図る。 ホームページ委員会 第3金曜 13:00~14:00 吉永・矢部 看護部ホームページ情報の定期的な見直し修正を行う。 看護部の広報担当の役割を担う。 *他部署の勉強会参加を希望する場合は、事前に自部署の教育委員に申入れし、教育委員に連絡をすること。その際参加人数 (できれば氏名も)を確実に連絡する。 臨床指導者委員会 第3土曜 13:00~14:00 李・吉永 看護学生を受け入れるための基盤を整える 実習指導案の作成 臨地実習指導者の育成 **部署の中で参加したいものが、前もってわかっている場合は、前の月の教育委員会で確認する際に申入れすること。 12/18 輸液・血ガスについて (ユニチャーム) 7/9 胃瘻管理 (Drより) (メディコン) 9/10 急変時対応 10/15 アロマでリラックス 11/12 誤嚥性肺炎について (呼吸理学療法) 12 接遇 2/10 下痢について その他 ***勉強会の日時に変更がある場合は、主催部署の教育委員が責任をもって参加予定部署(者)に変更の連絡をすること。 219 東大和市在宅介護支援 会 その他 新入職員チェックリストの活用、評価し、来年度の改定に反映させる 支援することを通して、自己学習課題を明確化させる センターひがしやまと 員 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと プリセプター会 第4火曜 13:00~14:00 吉永・小柳 1/20 RSV感染症について 在宅サポートセンタ ー 委 在宅サポートセンタ ー 教育委員会 第2火曜 13:00~14:00 吉永 視 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 担当者・日時 5/27 手洗いについて 内 日付 武蔵村山病院 ス 武蔵村山病院 Bコース 第3月曜 15:00~ 辻本・住谷 テーマ 東大和病院 コ 東大和病院 ①メンバーシップ・リーダーシップの概念を理解できる。 ②アセスメント能力の向上に努め、看護師としての自己の成長を図る。 ③自己の看護観について他者へ伝えることができる。(ケースレポート) クラークコース 第3火曜 15:00~ 藤田・小柳 218 新卒新採用者 Aコース 第3木曜 15:00~ 高橋・西山 看護助手コース 第4水曜 15:00~ 小野 来 日付 ①リアリティショックの緩和を図り、職場への定着を図る。 ②社会人として専門職業人としての自覚と認識を持ち、看護師として求められる役割につい て考えることができる。 ①リーダーシップの概念を理解できる ②日常の看護への疑問と探究心を持った看護実践ができる 外 対 象 法人本部 修 法人本部 卒後3年目コース いずれかの火曜 15:00~ 吉永・李 目 標 大和会全体報告 大和会全体報告 担当者・日時 そ の 他 武蔵村山病院看護部院外研修 新入職員研修会 2009/4/9 参加者数 4 末期がん患者のセデレーションと本人・家族への説明のあり方 参加者数 3 いざというときの急変時の対応 第2回 7/28 1 医療安全教育セミナー2009夏季 8/6・7 2 緩和ケア医療従事者研修会 8/8 1 簡単にできる! 授乳支援 8/18 2 明日から実践できるプレパレーションセミナー決定版 8/22 1 これで万全! 人工呼吸ケアのルール 8/23 1 がん患者の心に寄り添う緩和ケア 8/23 1 日本摂食嚥下・リハビリテーション学会学術大会 8/28・29 1 チームリーダー研修 8/31~9/1 1 リーダーのための急変時の対応 8/31 2 リーダーのための急変時の対応 第2回 8/31 1 看護研究について 9/1・2 1 呼吸の病態アセスメントとケアの実際 第2回 9/3 1 Endo skill up-date 2009 9/5 3 日本周産期、新生児医学会公認「新生児蘇生法講習会」 9/6 2 「小児医療に求められるこころに寄りそう家族看護の実践」 9/12 1 西東京糖尿病療養指導士養成講座 9/15~12/1 1 第10回西東京糖尿病指導士養成講座 9/15~12/1 1 西東京糖尿病療養指導士養成講座 9/15~12/4 1 循環の病態アセスメントとケアの実際 第2回 9/17 1 山形県日本海総合病院にESD見学 9/28 1 循環器セミナー 10/3 1 テルモメディカルセミナー多摩 10/3 1 乳がんの放射線治療を受ける患者の看護 10/3 1 CVポート管理セミナー トラブル予防のために看護師ができること 10/4 1 妊産婦に役立てる骨盤メンテ 10/4 3 糖尿病重症化予防フットケア研修 10/7・8・9 1 Pill Cam(カプセル内視鏡)アドバンスドセミナー2009 4/11 1 たとえで覚えるもう忘れない心電図 4/18 1 多摩感染対策ナイトセミナー 4/24 9 小児呼吸理学療法 4/25 1 アロマテラピー・フットケア 4/25 1 実習指導者研修 5/11~7/3 1 看護管理の基本 第1回 5/19~20 2 第62回日本消火器内視鏡技師学会 5/23 1 感染管理 5/28 1 脳卒中地域連携パス合同会議 5/30 2 医療安全全国フォーラム 5/30 1 ファーストレベル研修 第1回 6/2~7/16 1 看護連盟基礎研修 6/5 9 透析医学会 6/5・6・7 3 NO41看護管理の実際 第1回 6/15 1 看護管理の実際 第1回 6/15 1 第14回日本緩和医療学会学術大会 6/19・20 3 放射線治療を受けるがん患者の看護ケア 6/20・21 2 NPO法人西東京臨床糖尿病研究会 第45回例会 6/20 1 チームリーダー研修 6/22・23 1 スキンケア(ストーマと褥瘡ケア) 6/25 1 がん性疼痛看護 6/29 1 脳卒中地域連携パス合同会議 7/4 1 やさしく学ぶIVR治療法と看護のポイント 7/5 1 特定保健指導「食生活改善指導担当者」 養成のための実践的指導実施者養成スキルアップセミナー 7/7・8・9 1 北欧式トランスファー実技講習会 7/8 1 フィッシュ哲学導入で看護職の定着率アップ 10/14 6 よい点を見つける看護記録の評価・監査その視点と方法 7/9 1 臨床指導研修 10/15~12/11 1 東京糖尿病合併症研究会 7/11 1 助産師のためのスキルアップ完全ガイド 10/17 1 最新・がん放射線治療の有害事情とそのケア 7/11 1 新生児・小児の感染症患者への理解と院内感染対策 10/17 1 透析療法従事職員研修 7/11・12 2 人工呼吸器の管理と看護の実践 10/21 2 第6回西東京糖尿病教育看護研修会 7/12 1 クリニカルラダーとキャリア開発 10/31 2 平成21年度実習指導者研修 7/13~10/9 1 目からウロコの救急看護とフィジカルアセスメント・トリアージ 10/31 2 透析を受ける患者の看護 7/14 2 やさしく学ぶ電解質・塩素平衡・血ガスのポイント 11/1 2 第9回EMR/ESD研究会 7/19 1 ボストン東京営業所 11/1 1 今、求められる助産師外来 7/22 1 Hands-On Training Program 11/1 5 第13回血液透析技術基礎セミナー 7/24・25 3 第14回糖尿病療養担当者のためのセミナー 11/3 2 メディカルフスフレーゲ研修会 7/25 1 北海道大学病院の患者参加型看護計画セミナー 11/7 1 東京CDEフォーラムプログラム 7/25 1 明日からの外回り看護、麻酔看護 11/7 1 麻酔の実際 7/25 1 認知症ケアとアクティビティ・プログラムの進め方と演習 2009/11/7・8・14 その他 2 1 221 東大和市在宅介護支援 その他 4/11 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 医療施設における生活リハビリを考える 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 7/28 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター いざ! というときの急変時の対応 武蔵村山病院 武蔵村山病院 1 東大和病院 東大和病院 2009/7/25 法人本部 法人本部 220 期 間 期 間 大和会全体報告 大和会全体報告 研 修 名 ( テ ー マ ) 研 修 名 ( テ ー マ ) そ の 他 研 修 名 ( テ ー マ ) 期 間 参加者数 11/11・12 1 第23回日本手術看護学会 11/13・14 1 施設でできるマタニティートリートメント 11/14 1 小児アレルギー看護のポイントと患児・家族が安心できる対応と指導方法 11/15 3 わかりやすい! 看護倫理 11/16 小児の救急看護 研 修 名 ( テ ー マ ) 参加者数 1 4/17~19 3 1 日本放射線腫瘍学会 第22回学術大会 9/17~19 2 11/18 2 看護観察(応用編) 11/20 1 平成21年度関東甲信越放射線技師学術大会 ~専門技師の役割と未来~ 9/26~27 3 2009循環器セミナー BLS/AED 11/21 2 ハンズオン トレーニングプログラム 11/1 2 医療の質・安全学会 11/21 1 第29回医療情報学連合大会 11/21~23 1 平成21年度第2回東京都マンモグラフィ撮影技師講習会 12/12~13 1 医療の質・安全学会第4回 11/21・22 1 特定健診・特定保健指導実務者育成研修フォローアップ研修 公開講座 11/24 1 防ぎえた死をなくすための救急初期対応 11/28 1 プリセプターシップと支援体制 12/4 1 保健指導ミーティング(結果の出る保健指導を目指して) 12/5 1 産科診療における急変の予測・処置・発症予防対策 12/5・6 1 リーダーのための急変時の対応 第3回 12/8 医療安全推進週間企画 医療安全対策講習会 12/10 1 関東内視鏡技師法 12/12 2 周産期における感染症への対応 12/13 2 師長イキイキ看護管理 12/15 1 放 射 線 科 平成21年度第5回関東RT研究会セミナー ( 基礎コース ) ~放射線治療セミナー基礎コース ( 関東ブロックⅡ ) ~ ㈱チーム・ワーカー主催 ムダを省く基本5Sセミナー 2 3/2 1 1 日本超音波医学会 第82回学術集会 5/22~24 2 尿検査フォーラム 2009 5/23 2 VITROS テクニカルセミナー (VITROS5600免疫生化学 統合システム ) 6/3~4 1 第32回シスメックス学術セミナー 6/13 1 東京ビトロスフェア 2009 6/19 1 ビトロスフェア in さいたま2009 7/11 1 ビトロス 5600 テクニカルセミナー 9/2~4 1 第100回腹部エコー研究会 9/26 1 2010/2/20 1 第18回赤十字血液シンポジウム 第12回多摩透析勉強会 1/30 1 微生物検査 「塗抹から報告までの勉強会」 第44回日本理学療法学術大会 2/6 3 プリセプター養成講座 2/6 2 医療安全管理者養成研修 2/10~3/5 1 療養病床機能強化研修 2/20 1 カテーテル関連尿路感染予防のためのガイドライン2009 2/21 1 新生児・小児領域における感染対策技術 2/27 1 第8回フットケア学会 2/27・28 1 キャッチ・ザ・フィッシュ ~日常業務にフィッシュ! を取り込むコツをつかもう~ 3/2 無駄を省く基本5Sセミナー 1 21 物理療法の理論と実際 7/4~5 1 プロフェッショナル・エデュケーションセミナー 2009 7/18 1 第10015回理学療法士講習会【高次脳機能と理学療法】 7/30~8/1 1 キャッチ・ザ・フィッシュ ~日常業務にフィッシュ!を取り込むコツをつかもう~ 8/5 1 東京都理学療法士会新人教育プログラム2年次研修 8/20 7 東京都理学療法士会新人教育プログラム1年次研修 8/21 8 第9回多摩整形外科連携医療研究会 10/22 1 4 東京都在宅医療推進シンポジウム ~平成21年度東京都在宅医療相互研修事業~ 11/3 1 3/2 6 2010/2/21 4 糖尿病学の進歩 3/5~6 1 新人教育プログラム トピックス、症例検討 2/27 5 第43回日本作業療法学会 多摩地区下肢救済フットケア研究会 3/6 4 医療機関を受診する子供と家族 3/13 2 平成21年度第1回高次脳機能障害者相談支援研修会 「高次脳機能障害の基礎知識と相談支援のポイント」 7/13 2 糖尿病重症化予防「フットケア」研修 3/18・19 1 東京都作業療法士会 現職者選択研修 ( 発達期障害分野 ) 9/13 4 ナースが行う摂食・嚥下へのアプローチ 3/27 1 日本作業療法士協会主催 認定作業療法士取得研修 共通研修 「教育法・研究法」 10/3~4・ 10/24~25 1 日本作業療法士協会主催 認定作業療法士取得研修 共通研修 「管理運営⑤」 10/17~18 1 平成21年度東京都作業療法士会 身障現職者選択研修会 10/18 2 東京都在宅医療推進シンポジウム ~平成21年度東京都在宅医療相互研修事業~ 11/3 1 東京都作業療法士会 現職者共通研修 12/6 2 198 理学療法士 症例研究大会 リハビリテーション科 ( 作 業 療 法 ) 2009/6/19~20 6 その他 その他 合 計 参 加 者 数 リハビリテーション科 ( 理 学 療 法 ) 223 東大和市在宅介護支援 プリセプター研修 3/26 2009/5/28~30 1 センターひがしやまと 1 2/27~28 在宅サポートセンタ ー センターひがしやまと 2/5 JABTS 主催 第63回乳房超音波講習会 東大和ケアセンター 1 東大和市在宅介護支援 1/17 在宅サポートセンタ ー 東大和ケアセンター 母乳育児の確立へ向けての支援 東京都周産期医療関係者研修会 1 2009/5/19~20 VITROS テクニカルセミナー 臨 床 検 査 科 2010/2/21 武蔵村山病院 武蔵村山病院 4/17 日本放射線技術学会 第65回総会学術大会 東大和病院 東大和病院 第68回日本医学放射線学会総会 法人本部 法人本部 1 2010/1/9 2009国際医用画像総合展 期 間 2009/4/17 プリセプター研修 222 部 署 名 大和会全体報告 大和会全体報告 大腸・食道・胃 ESD見学 武蔵村山病院コメディカル院外研修 そ の 他 部 署 名 研 修 名 ( テ ー マ ) リハビリテーション科 (言語聴覚療法) ㈱チーム・ワーカー主催 ムダを省く基本5Sセミナー 平成21年度第1回高次脳機能障害者相談支援研修会 「高次脳機能障害の基礎知識と相談支援のポイント」 日本高次脳機能障害学会 2009年夏期教育研修講座A コース 「失語症の診断とリハビリ:基礎と臨床」 第46回日本リハビリテーション医学会学術集会 平成21年度第1回高次脳機能障害者相談支援研修会 「高次脳機能障害の基礎知識と相談支援のポイント」 医療安全全国共同行動推進会議主催 「医療安全全国フォーラム」 2009/7/13 7/18~19 2009/6/4~6 1 1 2 1 7/13 1 2009/5/30 1 1 東京都病院薬剤師会主催 臨床薬学研究会 「前立腺がんの診断と最新の治療法」 7/16 1 キャッチ・ザ・フィッシュ ~日常業務にフィッシュ!を取り込むコツをつかもう~ 8/5 1 緩和ケア医療従事者研修会(第1回) 8/8 1 第1回東京薬科大学主催 認定実務実習指導薬剤師養成 ワークショップ 9/5~9/6 1 第10回西東京糖尿病療養指導士養成講座 9/15・24・29 10/6・13・16・20・27 11/10・17・24・26・ 12/1 1 東京都病院薬剤師会 中小病院実務研究会 9/17 1 第13回血液透析技術基礎セミナー 7/25~26 2 第2回加温加湿研究会 9/12 3 医療技術安全教育セミナー 2009 医薬品安全管理研修 会(第4回)~医薬のリスクマネージメント~ 9/19・20 2 東レ透析機器ユーザー講習会 9/16~18 2 フクダ電子主催 第3回三多摩呼吸セミナー 11/14 3 東京都病院薬剤師会城東支部勉強会 「目からウロコの外用療法の7つのポイント」 10/1 1 東京都病院薬剤師会 薬務薬制部病棟業務整備小委員会 ワークショップ 10/2 1 東京都病院薬剤師会 認定実務実習指導薬剤師養成講習会 10/3 1 東京都病院薬剤師会他共催 臨床薬学研究会 「NSAID S の安全な使用方法ー NSAID S過敏症を中心にー」 10/15 1 1 平成21年度明治薬科大学大学院博士課程前期臨床薬学特 論講義 「小児科学、腎疾患」 10/20・28~29 1 1 第56回日本化学療法学会日本支部総会・第58回日本感染 症学会東日本地方会学術集会 合同学会学術講演会 10/30~31 2 アポトーク 21研究会他共催 第17回アポトーク 21研究会 11/4 1 東京都病院薬剤師会 薬務薬制部病棟業務整備小委員会 ワークショップ 「より患者に貢献できる薬剤師を目指して」 11/6 1 東京都病院薬剤師会他共催 第1回中小病院実務研究会 11/12 2 視 能 訓 練 士 第48回日本白内障学会総会、第24回日本眼内レンズ屈折 手術学会総会、第45回日本眼光学学会総会 2009/6/27~28 1 歯 科 衛 生 士 第15回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会 2009/8/29 1 東京都病院薬剤師会 平成21年度専門領域薬剤師養成研 究会 「精神科領域」 2009/4/18・5/16・6/20・ 東大和ケアセンター 東京都病院薬剤師会 平成21年度専門領域薬剤師養成研究会 「褥瘡領域」 東京都病院薬剤師会 平成21年度専門領域薬剤師養成研究会 「がん領域」 7/25・9/26 4/25 2009/5/9・7/11・9/12・ 11/14 2010/1/9 5/9、7/25、9/21、 12/12、22/2/13 1 1 薬 剤 科 11/19 1 東京都病院薬剤師会 診療所部会5月例会 点眼薬の常識・非常識 2009/5/21 1 抗菌化学療法・感染制御専門領域薬剤師研究会 平成21年度第3回アドバンスセミナー 11/21 1 医療の質・安全学会 第4回学術集会 11/21~22 1 中小病院実務研修会 「気管支喘息」 11/28 1 東京都病院薬剤師会 薬務薬制部病棟業務整備小委員会 ワークショップ 「より患者に貢献できる薬剤師を目指して」 12/4 1 東京都病院薬剤師会 認定実務実習指導薬剤師養成講習会 12/5 1 平成21年度明治薬科大学大学院博士課程前期臨床薬学特 論講義 「呼吸器疾患と薬物治療、整形外科疾患」 12/7~10・14 1 東京都病院薬剤師会他共催 臨床薬学研究会 「薬剤師が取 り組むバイタルサイン~薬薬連携の質的向上のために~」 12/8 1 東京都病院薬剤師会他共催 第2回中小病院実務研究会 12/10 1 5/23・7/4・10/3・ 12/5 1 第41回病院・診療所薬剤師新任教育研修会 6/4~6 1 アポトーク 21研究会主催 第16回アポトーク 21研究会 6/11 2 中小病院実務研究会 眼構造・機能と眼疾患講演会/白内 障模擬手術研修会 6/13 1 中小病院部研究会 「高齢者の安全な薬物療法を目指して」 6/16 1 臨床薬学研究会 「今からできる身近な感染対策~失敗から学んだこと~」 6/17 1 第14回日本緩和医療学会学術大会 6/19~20 1 社団法人東京都病院薬剤師会主催 薬剤業務標準化ワーク ショップ~業務ガイドラインを基に~ 6/24 1 東京都病院薬剤師会他共催 臨床薬学研究会 「降圧剤配合剤」 医師・看護師・薬剤師のための外来化学療法実践セミナー in 横浜2009 6/28 1 平成21年度明治薬科大学大学院博士課程前期臨床薬学特 論講義 「心臓血管疾患、循環器の薬物治療」 1/14~15・18~19 1/21~22 1 東京都病院薬剤師会 城北支部勉強会 「インスリン治療に 求められるものは?~分かり易い外来導入~」 7/7 1 日本病院薬剤師会 医薬品安全管理責任者講習会 2009(東京第1回) 1/15 1 臨床薬学研究会 「薬剤師が知っておきたい抗菌薬の用法・用量の設定」 7/8 1 東京都病院薬剤師会他共催 診療所部会例会 「薬剤師が知っておきたい心不全治療の基本」 1/15 1 2010/1/13 1 その他 その他 東京都病院薬剤師会 平成21年度専門領域薬剤師養成研究会 「緩和医療領域」 225 東大和市在宅介護支援 東京都病院薬剤師会他共催 臨床薬学研究会 「気管支喘息の薬物治療」 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 1 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 東京都病院薬剤師会 平成21年度専門領域薬剤師養成研究会 「糖尿病領域」 2009/5/16・7/4・9/5・ 11/7 2010/1/9 東大和ケアセンター 2 武蔵村山病院 武蔵村山病院 4 7/22~24 2 科 2009/7/15 6/5~7 2010/3/21 剤 参加者数 東レ透析機器ユーザー講習会F・Hコース 日本血液浄化技術学会主催 第3回血液浄化工学セミナー 「透析患者の合併症と多様化する血液浄化技術」 薬 東京都病院薬剤師会 多摩西南支部・多摩東支部研修会 「循環器疾患の薬物療法」 2 期 間 第54回日本透析医学会学術集会・総会 抗菌化学療法・感染制御専門領域薬剤師研究会 平成21年度第1回アドバンスセミナー 224 2/3 研 修 名 ( テ ー マ ) 東大和病院 東大和病院 MEセンター 2010/1/14 部 署 名 法人本部 法人本部 リハビリテーション科 ( 臨 床 心 理 ) 平成21年度第3回高次脳機能障害者相談支援研修会 「高次脳機能障害者の就労支援を考える」 参加者数 大和会全体報告 大和会全体報告 リハビリテーション科 ( 作 業 療 法 ) 期 間 そ の 他 部 署 名 研 修 名 ( テ ー マ ) 剤 科 第10回医事マネジメント部会(音羽病院の DPC への取組) 5/23 1 DPC 病院支援セミナー 7/4 2 平成21年度医師事務作業補助者研修 8/5~7 1 DPC 病院支援セミナー 9/19 1 日本病院会他共催 平成21年度第2回事務管理者研修会 「~未収金問題を考える~」 11/19 1 1 DPC 病院支援セミナー 「データにより可視化される DPC 病院の質」 11/28 1 2/22 1 診療報酬改定とリハビリテーション経営戦略セミナー 東京都病院薬剤師会 城東支部勉強会(基礎講座) 「肝臓の機能と検査」 2/25 1 第25回日本静脈経腸栄養学会教育セミナー 2/26~27 1 東京都病院薬剤師他共催 城東支部勉強会 「耳鼻科領域の服薬指導のための基礎知識」 3/18 東京都病院薬剤師会 城東支部勉強会 ( 基礎講座 ) 「腎臓の機能と検査」 3/25 平成21年度第2回東村山市薬薬連携研修会 薬剤科研修 会 「疑義照会事例に基づく検討会」 1/21 1 東京都病院薬剤師会他共催 精神科領域小委員会研究会 「抗不安薬と睡眠薬の使い方」 1/29 1 ㈱チーム・ワーカー主催 ムダを省く基本5Sセミナー 2/3 1 第25回日本環境感染学会総会 2/5~6 1 東京都病院薬剤師会他共催 中小病院実務研究会 「心臓・血管を診る」 2/13 第3回 NST・感染管理セミナー 株式会社じほう 診療報酬改定セミナー 3/7 1 日本病院会他共催 診療報酬改定に伴う説明会 3/10 1 1 保健・医療・福祉サービス研究会主催 「2010年診療報酬改定と新設・変更点数完全算定セミナー」 3/17 2 1 全日本病院協会 平成22年度診療報酬改定説明会 3/18 1 2 日本教育クリエイト日本医療事務協会主催 平成22年度診療報酬改定セミナー 3/21 1 歯科点数改定セミナー 3/24 1 ニチイ学館主催 平成22年度診療報酬改定セミナー 「歯科点数改定セミナー」 3/25 1 東京都病院協会主催 平成22年度診療報酬改定説明会 3/25 5 DPC4度目の診療報酬改定、そして明日へ向かう病院 3/26 1 7/8 1 第8回東京 CDE フォーラム 7/25 1 第15回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会 8/28~29 1 ニュートリションサポートクラブ他共催 第18回ニュートリション・サポート・クラブ(NSC) 10/3 1 食育健康サミット 2009 「糖尿病の予防・改善と日本型食生活の意義」 10/8 1 日本病院会東京都支部 栄養部会第48回研究会 10/15 1 第25回日本静脈経腸栄養学会 2/25 1 第25回日本静脈経腸栄養学会教育セミナー 2/26~27 1 宮澤靖の 「臨床栄養管理」 疾患・病態別実践コース 3/7 1 秘 務 マイクロソフト 武蔵村山病院向けエグゼクティブ ブリーフィング 7/31 1 事務管理部会研修会 ~個人情報漏洩防止 ( 電子媒体版 ) 研修会~ 12/9 1 課 ㈱チーム・ワーカー主催 ムダを省く基本5Sセミナー 2010/3/2 1 書 ㈱チーム・ワーカー主催 ムダを省く基本5Sセミナー 2010/2/3 1 SMBC コンサルティング主催 「第42回総務アシスタントの基礎実務」 2009/5/14 2 第8回病院事務長研修コース 2009/5/16~ 2010/1/17 1 課 全日本病院協会 平成21年度 「個人情報管理・担当責任 者養成研修会 Basic Course」 8/4 1 キャッチ・ザ・フィッシュ ~日常業務にフィッシュ! を取り込むコツをつかもう~ 8/5 1 合 計 参 加 者 数 東京都療養型病院研究会 急慢連携委員会 MSW 部会意見交換会 10/9 1 日本医療社会事業協会 2009年度医療ソーシャルワー カー基幹研修Ⅰ【東京会場】 11/30~12/4 1 東京都医療社会事業協会 第70回定期総会及び講演会 2010/3/30 1 DPC 病院支援セミナー 2009/7/4 1 9/16 1 診療情報管理勉強会 第8回全体会 講演会 「診療記録による医療の質向上」 9/25 1 その他 その他 第63回 girasol(ヒラソル)フォローアップセミナー 実用編 248 227 東大和市在宅介護支援 1 局 2 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 2009/10/2・16・11/6・ 11/20・12/11 2010/1/15・2/5・19・ 3/5・19 1 総 度 2009/7/16・17 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 医 1 課 情報システム課 用 2/22 事 国際モダンホスピタルショウ 2009 1 第3回 NST・感染管理セミナー 3/27 医 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 平成21年度第7回栄養管理講習会 東京都医療社会事業協会 ソリューション・フォーカスト・アプローチ研修 226 1 1 腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム 2010 診療情報管理室 3/2 5/22~24 2010/1/8~10 1 ㈱チーム・ワーカー主催 ムダを省く基本5Sセミナー 第52回日本糖尿病学会年次学術集会 第13回日本病態栄養学会年次学術集会及び事前 NST 実技講習会 医 療 相 談 室 2009/4/18 2010/2/27 武蔵村山病院 武蔵村山病院 科 参加者数 1 1 株式会社アイズ主催 「原価計算と医事課情報セミナー」 期 間 東大和病院 東大和病院 養 研 修 名 ( テ ー マ ) 2009/5/22 2010/1/20 食事療法サポートセンター 「腎照会」 主催 第16回腎臓病セミナー 栄 部 署 名 法人本部 法人本部 薬 参加者数 大和会全体報告 大和会全体報告 第2回薬剤安全セミナー 「ハイリスク薬の適切な取り扱いについて」 期 間 そ の 他 東大和ケアセンター外部研修 スタッフを成長させ介護現場を活性化させるリーダーシップ 期 間 2009/5/9 参加者数 1 5/29・30 1 セキュリティー対策とコンプライアンス経営 6/25 1 平成21年度 第1回栄養技術講習会 6/26・7/7・15 1 介護報酬改定情報交換会 7/4 1 第20回全国介護老人保健施設 新潟大会 7/22~24 平成21年度 介護老人保健施設安全推進セミナー 2009/5/23 参加者数 1 1 KOMIケアセミナー 6/6~7/5 1 在宅難病患者訪問看護師養成研修 6/24 1 6 東京胃癌セミナー 6/27 2 9/3・4 1 神経難病とケアを考える会 7/4 1 平成21年度 介護サービス事業管理者高齢者権利擁護研修 9/16 1 接遇インストラクター(基礎)養成コース 10/16~18 2 西片医療福祉研究会 8/6 1 第10回栄養管理講習会 10/27 1 東京都介護支援専門員更新研修 9/24~11/8 1 平成21年度 通所リハビリテーション研修会 11/29 3 訪問看護師育成基本コース 9/8~11/19(全12回) 1 介護・リハビリ リーダー研修会 12/12 1 落合恵子いのちを語る 9/26 3 2 呼吸機能の生理と病態 10/24 1 緩和ケア医療従事者研修会 11/7 2 家族の悲嘆をサポートするグリーフケアのアプローチ 12/12 2 訪問看護師育成基本コース 11/25~12/22 1 2010/1/21 武蔵村山病院 2/9 1 雇用管理責任者講習 2/10 1 第4回東京都介護老人保健施設大会 2/12 6 介護における事故防止研修 2/24 2 リスクマネジメントセミナー 改正労働基準法対応 2/26 1 医療現場における遺族ケア 平成21年度 第3回栄養技術講習会 3/9 1 支援&生活相談員の役割理解と利用者・家族からの苦情・トラブル 対応術 3/13 1 2 北多摩ブロック研修会 2/20 1 全国訪問リハビリテーション研究会 3/13~14 1 東大和病院ケアサポート外部研修 1 東大和市ケアマネジメントリーダー活動支援事業ケアプラン指導研修会 日本在宅医学会幹事会 5/16 1 第7回日本緩和医療学会学術大会・教育セミナー 6/18 1 第163回日本血液学会例会 7/11 1 日本在宅医学会幹事会 9/12 1 第23回日本臨床内科医学会 10/11~12 1 第71回日本血液学会学術集会 10/23~25 1 第12回多摩悪性リンパ腫研究会 11/10 1 第10回多摩血液疾患連絡会 12/11 1 その他 2010/2/6 平成22年度診療報酬改定について 合 計 参 加 者 数 3/10 1 2009/4/9 参加者数 4 東京都介護支援専門員研修(専門Ⅰ課程) 7/25~9/9 1 東京都主任介護支援専門員研修 7/11~9/11 1 東京都介護支援専門員研修(専門Ⅰ課程) 2009/12/12~ 2010/2/13 1 東京都高齢者権利擁護推進事業 2009/12/17 1 在宅医療サポート介護支援専門員研修 2009/11/30~ 2010/3/8 1 合 計 参 加 者 数 その他 2009/4/11 期 間 9 1 11 229 東大和市在宅介護支援 研 修 名 ( テ ー マ ) 第164回日本血液学会例会 期 間 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと 参加者数 第106回日本内科学会総会・講演会 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 村山大和診療所外部学会・研修 23 合 計 参 加 者 数 35 合 計 参 加 者 数 研 修 名 ( テ ー マ ) 2010/1/30 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 平成21年度 第2回栄養技術講習会 武蔵村山病院 6/2~30 東大和病院 東大和病院 東京都介護支援専門員 施設ケアプラン作成と施設のターミナルについて 228 訪問看護師新任研修会 ~訪問看護への第一歩~ 期 間 法人本部 法人本部 第44回理学療法学術大会 研 修 名 ( テ ー マ ) 大和会全体報告 大和会全体報告 研 修 名 ( テ ー マ ) 東大和訪問看護ステーション外部研修 そ の 他 東大和ヘルパーステーション外部研修 武蔵村山病院ケアサポート外部研修 研 修 名 ( テ ー マ ) 2009/7/23 1 東大和市ケアマネジメントリーダー活動支援事業ケアプラン指導研修会 「認知症の人を支える ~医療・ケアの最前線から~」 9/16 1 東京都認定調査員新規研修 4/28 1 第16回介護労働シンポジウム 10/19 2 立川市介護認定調査員新任研修 5/25 2 つつじネットワーク援助技術研修会 10/30 1 東大和市ケアマネジメントリーダー活動支援事業ケアプラン指導研 修会グループスーパービジョン 6/11~10/8 1 東京都主任介護支援専門員研修 7/11~9/11 1 東京都介護支援専門員活動支援事業 7/4 1 東京都介護支援専門員専門研修Ⅱ 8/9~9/5 1 要介護認定調査員ブロック研修会 8/25 1 東京都認定調査員現任研修 9/8 2 東京都在宅医療推進シンポジウム 11/3 1 東京都主任介護支援専門員研修 11/28~2/24 1 在宅医療サポート介護支援専門員研修 11/29~3/8 1 東京都高齢者権利擁護推進事業 12/17 1 大和会全体報告 つつじネットワーク援助技術研修会 期 間 2010/2/15 1 サービス提供責任者 初任者研修 3/24 1 7 合 計 参 加 者 数 研 修 名 ( テ ー マ ) 全国訪問リハビリテーション研究会第13回全国大会in東京 参加者数 5/23 1 多摩在宅ケアネットワーク特別講演会「ガン診療のあり方」 6/6 1 神経難病療養者の呼吸音の聞き分け方と排痰について 6/17 1 在宅難病者訪問看護師養成研修(基礎コース) 6/24 1 摂食嚥下障害の基礎知識 7/4 2 訪問リハビリ管理者研修会STEP1 8/28~30 1 関東甲信越地区保健師助産師看護師実習指導者講習会(特定分野) 9/8~16(うち7日間) 1 東京都在宅医療推進シンポジウム 11/3 1 介護サービス事業管理者高齢者権利擁護研修 12/17 1 2010/1/23・30 1 第8回神経難病地域リハビリテーション研修会 2/13 1 理学療法士会リーダー研修会 2/14 1 平成21年度在宅福祉・保健医療サービス指導者研修カリキュラム 「生きることに疲れた人をどう支えますか」 2/19 1 訪問リハビリ管理者研修会STEP2 2/19~21 1 診療報酬改定研修会 3/20 1 平成21年度呼吸理学療法研修会 3/27~28 1 合 計 参 加 者 数 東大和市ケアプラン指導研修 期 間 2009/4/9 参加者数 1 東大和市ケアプラン指導研修 5/14 1 講演(統合失調症の正しい理解) 7/3 1 看護に活用する精神科知識 11/2 1 2010/2/10 1 精神保健福祉研修 2/16 1 スーパーバイザー養成講座(マネジメント手法) 3/29 1 在宅ケアに役立つ集い 合 計 参 加 者 数 7 その他 1 研 修 名 ( テ ー マ ) 20 231 東大和市在宅介護支援 その他 1/30 東大和市在宅介護支援センターひがしやまと外部研修 センターひがしやまと 東大和市在宅介護支援 センターひがしやまと わかりやすい摂食・嚥下障害の基礎知識 16 合 計 参 加 者 数 在宅サポートセンタ ー 在宅サポートセンタ ー 訪問看護師新任研修会 東大和ケアセンター 東大和ケアセンター 2 武蔵村山病院 武蔵村山病院 2009/5/16 平成21年度訪問看護ステーション管理者研修STEP1 230 期 間 2 東大和病院 東大和病院 えのき訪問看護ステーション外部研修 2009/4/9 参加者数 法人本部 法人本部 訪問介護員実技指導者養成研修会 期 間 大和会全体報告 参加者数 研 修 名 ( テ ー マ ) 編 集 後 記 本年度も、国際的にも国内的にも激動の時代でありアメリカ発の世界同時不況、それに伴う国内不況、 政治不安など数限りなく見られます。また昨年9月の衆議院選挙で大勝した民主党政権も6ヵ月で混迷を 深めており、日本の将来が見えない状態が続いております。しかし、医療界においては社会医療費削減の 見直しなど10年以上にわたる混迷の時代から脱出し光がさし始めております。大和会も5年前に開設した 武蔵村山病院も着実に発展しており、両病院で看護師の7対1看護体制も取得し、平成21年4月には念願 の東京都で第1号の社会医療法人に認定され税制等多くの優遇を受けられる立場になりました。今後東大 和病院の拡充や新病院に向けての取り組みが本格化していく予定です。社会医療法人大和会はイーハトー ブ(理想郷)の創設、「村山大和総合医療センター」構想に向かって着実に発展してきております。今後 ともより一層のご指導ならびにご鞭撻をお願い申し上げます。 編集委員長 佐藤 光史 大和会年報2009編集委員会(順不同) 委 員 長 副委員長 副委員長 副委員長 副委員長 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 佐藤 光史(常務理事) 大高 弘稔(東大和病院院長) 高橋 毅(武蔵村山病院院長) 佐々木 克(東大和ケアセンター施設長) 森 清(在宅サポートセンターセンター長) 桑尾 定仁(病理・臨床検査センター長) 橋本 光江(武蔵村山病院看護部長) 比留間 惠(東大和病院看護部長) 福島 敏一(武蔵村山病院放射線科技師長) 石田 勉(武蔵村山病院検査科科長) 佐藤 穂波(東大和病院検査科科長補佐) 桜井裕二郎(在宅サポートセンター・東大和病院ケアサポート所長) 阿部 精二(武蔵村山病院事務部長) 堀内 俊夫(東大和病院事務部長) 委 委 委 委 委 委 委 員 員 員 員 員 員 員 事 務 局 松本 高生(武蔵村山病院事務次長) 長島 賢治(東大和ケアセンター事務長) 丸橋 直樹(東大和病院医療連携センター課長補佐) 丸田美沙樹(東大和病院医事課主任) 米家 信明(武蔵村山病院医事課主任) 佐藤 実香(東大和病院医局秘書主任) 八木 由衣(武蔵村山病院医局秘書) 伊藤 留雄 松下 敏也 馬場 祐子 板倉 文雄 ᄢળᐕႎߦߟߡ 大和会は、昭和 26 年の創設以来、地域社会の皆 さまに信頼される保健・福祉・医療をめざして活 動してまいりました。 本年報は、1 年間の活動を記録し、一般に公開す る事を目的に作成されており、創刊から 9 号目に あたります。 1.掲載対象期間 平成 21 年度 ( 平成 21 年 4 月 1 日∼平成 22 年 3 月 31 日 ) ただし、データにより期間が異なる 場合があります。 2.掲載範囲 大和会の全事業所に加え、東大和市委託の「東大 和市在宅介護支援センターひがしやまと」の活動 についても掲載しております。 3.ホームページ上での公開 より多くの方にご覧いただけるよう、ホームページ 上で公開しております。 ● http://www.yamatokai.or.jp/ 232 社会医療法人財団 大和会 大和会年報 2009[平成21年度・第9号] 編集発行 平成22年7月31日 社会医療法人財団 大和会・大和会年報2009編集委員会 〒207 - 0014 東京都東大和市南街1丁目13番地の12 TEL 042−562−1411 FAX 042−562−1399 印 刷 社会福祉法人 あかつきコロニー 社会医療法人財団 大和会 Printed in Japan 2010 記事および写真・図版の無断転載を禁じます。 233