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第1編 身近な現象
この編の 要点整理 定期テスト直前の 速攻整理にもつかえるよ! 第1編 身近な現象 1 光の性質 基 礎 図で確認しよう ■まっすぐに進む光 1 光は直進するが, 光の直進:光がまっすぐ進むこと。 水面やガラス面に 光線:光の進む道すじを表す 1 本の線。 光源:光を出す物体。 当たると一部は反 p.10 射し,一部は屈折 する。 ■はね返って進む光 2 光の反射:光が物体の表面ではね返ること。 入反 入 反 射射 射 角 角 射 光 光 空気 水やガラス 屈 折 屈 折 光 角 p.12 反射の法則:入射角=反射角。 入射光と反射光は,面に垂直な直線と同じ平面上にある。 像:鏡などに物体が映って見えるもの。 平面鏡による像は,鏡の面に関して物体と面対称の 位置にできる。わたしたちの目には,像の位置に物 体があるように感じられる。 目 平面鏡 光の反射の法則を調べよう ■折れ曲がって進む光 光の屈折:光がちがう種類の透明な物体に入射したあと, 目 3 p.14 進む道すじが折れ曲がること。 空中 屈折角: 空気中→水中・ガラス中と進むとき,入射角>屈折角。 水 水中・ガラス中→空気中と進むとき,入射角<屈折角。 全反射: 光が,水中・ガラス中→空気中と進むとき,入射角がある 大きさより大きくなると,光がすべて反射する現象。 入射角と反射角の大きさを比べよう 水中・ガラス中の 物体の浮き上がり も光の屈折が原因。 ■凸レンズで屈折する光 4,5 焦点:光軸に平行な光が凸レンズ通過後に集まる点。 屈折角 境界面 空 気 水 焦点距離:焦点とレンズの中心との距離。 ■凸レンズによる像 全反射 光源 入射角 p.20,21 焦点の 外側→実像 作図のしかた 物体 F F 内側→虚像 凸レンズによる像のでき方を調べよう 8 正立 虚像 倒立 実像 F F 2 音の性質 基 礎 図で確認しよう コンピューターに よる音の波形。 ■振動から波へ ■音の伝わり方 6,7 音の波:音は固体・液体・気体中を波として伝わる。 音の速さ:光の速さに比べてはるかにおそく,秒速約 340m。 音の伝わり方を確かめよう 音が伝わる速さを調べよう ■音の大きさ・高さ 大きくて高い音 p.24,26 真空中では伝わらない。 8 音の発生:音源 (発音体) が振動すると音が出る。 音の大きさ p.28 音の高さ 振動の幅が 一定時間内に振動する回数が 大きい→大きい音 多い→高い音 1 秒間あたりの振動の 回数=振動数 小さくて低い音 小さい→小さい音 少ない→低い音 (単位はヘルツ〔Hz〕) 音の大小や高低と音源の振動のようすを調べよう 3 力と圧力 基 礎 図で確認しよう 2 力のつりあい ■力のはたらきをみる 発展 いろいろな力 形を変える。 糸 9,10 p.34,38 力の大きさ(単位はニュートン〔 N 〕) 力の はたらく点 力の向き 物体を支える。 (作用点) 物体に力がはたらくとき 運動のようすを変える。 作用線 ■力の表し方:力の 3 つの要素 逆 向 き 同 じ 大 き さ 大きさ・向き・はたらく点 ■2つの力がつりあうとき 発展 力の大きさの測り方 力が逆向き 同一直線上 同じ大きさ 11 p.40 12 p.44 同一直線上 1 つの物体にはたらく 2 力がつりあう条件を調べよう 発展 水の圧力 ■面を押す力を比べると (水圧) 圧力: 1m2 あたりの面を垂直に押す力。単位 N/m2(=Pa) パスカル 圧力= 面を垂直に押す力 [N] ふれあう面の面積 [m2] 大気圧(気圧) :大気の重さによってかかる圧力。 圧力の大きさを比べよう! 9 空気の質量を測ってみよう!