Comments
Description
Transcript
VOL.12 命の感動体験(PDF形式:863KB)
クラブ地域先生顔合わせ会 テーマ 4/24 命の感動体験 鶴甲小学校&西郷小学校 命の感動体験 in 鶴甲小学校 6/25 中戸校長先生 『この日を楽しみ にしていました』 ●灘区では、鶴甲小学校で「命の感動体験」を実施しています。 ●10時から開始ですが、9時過ぎから三々五々に赤ちゃんを抱い たり、赤ちゃんを乗せたベビーカーを押したお母さんたちが体育 館に集合し始めました。 ●鶴甲小学校の中戸誠一(なかと・せいいち)校長先生の挨拶から始まりました。最初は、少 し緊張気味のお母さんもいましたが、保育士さんたちによる「お母さんと赤ちゃんのふれ あい遊び」が始まると、会場が笑顔であふれました。 ●その間に、6年生たちは多目的室で、助産師さんたちによる 「赤ちゃんが生まれてくるしくみ」や「抱き方」「おむつの替 え方」などを学んでいました。 主任児童委員の藤原さんに、教えてい ただきながら「おむつ替え」をしました。 る し く み 」 を 学 び ま し た 。 赤ちゃんを抱きながら、井戸端会議? 人形の赤ちゃんでも、抱いている子ど もたちは、優しい表情になります。 ●10時45分過ぎに6年生たちが手をきれいに洗って、 体育館に集合しました。いよいよ、体験学習の始まり です。 ●今年度の鶴甲小学校の6年生は45名です。44名の 赤ちゃんが集合したので、ほぼマンツーマンの状況で した。 ●体験学習は、9つのブースごとに自己紹介から始まり お腹の中の赤ちゃんの様子も人形で見せ ていただきました。 ましたが、事前学習をしてきた子どもたちの気持ちを 大切にしながら、各班のファシリテーターは、体験学習を組み立てていました。 ●中には、元気で走り回る男児(2歳児)の相手で、落ち着い 感謝の気持ちを歌で表現しました て話が聞けない6年生もいましたが、それはそれで、いい 勉強になったのではないか、と思います。 ●最後に、6年生たちが、お母さんや赤ちゃん、助産師さん 、 や保育士さん、主任児童委員をはじめ地域の皆様に感謝を 込めて、歌いました。 骨 盤 の 模 型 で 「 赤 ち ゃ ん が 生 ま れ て く 命の感動体験 in 西郷小学校 11/25 ●灘区では、鶴甲小学校に加えて、今年度より2校目の「命の感動 体験」が、西郷小学校で始まりました。 ●赤ちゃんをベビーカーに乗せたお母さんたちが、西郷小学校の体 育館に集まり始めた頃、多目的室では、助産師の稲生佐枝子さん が、6年生にパワーポイントを使って「命」の講義をしました。 ●「命の始まり」のところでは、思春期の児童もあり、卵子と精子 講義をされる助産師の稲生さん の出会いの場面では、少しざわつく場面もありましたが、お腹の中の赤ちゃんの写真になる と食い入るようにパワーポイントを見ていました。 子どもたちとともに、主任児童委員さんや 地域の皆さんも助産師の稲生さんの「命」 の講義を聞きました。 ●妊婦さんのお腹に、ドップラーという機器を当てて、赤ちゃんの心音を聴く場面では、赤ち ゃんの速い鼓動から、お腹の中でも一生懸命に生きている赤ちゃんの様子が想像され、子ど もたちは感動していました。 ●骨盤の模型と臍のう(へそのう) がついた赤ちゃん人形で、出産 のメカニズムを説明する場面で は、選ばれた児童が、同級生の の前で照れながらも助産師さん たちに助けていただきながら、 無事に「出産させる」ことがで 主任児童委員の澤田さんに妊婦体験 きました。 の装具をつけていただいています。 赤ちゃんが、 「なぜ、頭から出て ●妊婦体験では、重い装具を主任児童委員さんに手伝っていただ くるのか」が、分かりました。 きながら身に着けて、少しだけ、妊婦さんの大変さを実感しま した。●いよいよ、体育館での「ふれあい体験」です。14班 に分かれた6年生たちは、乳児さんや幼児さんを連れ たお母さんたちと緊張しながらも、主任児童委員や地 域の方々のサポートを受けながら、用意していた質問 をしたり、抱かせていただいたりしていました。 ●抱き人形の時には、少し手荒く抱いていた子どもたち も本物の赤ちゃんの前では、緊張した面持ちで、優し く抱いていました。 友だちの膝の上で、赤ちゃんが寝てし まったので、うらやましそうにしてい る男子の姿が微笑ましかったです。 ●アッという間に、40分が過ぎ、名残り惜しそうな6年生 の表情がとても印象的でした。 ●灘区の主任児童委員や西郷と大石のふれあいのまちづくり 協議会の皆さんが来られていたので、児童数よりも大人の 方が多いのではないかと思われる状況でした。 ●最後は、西郷小学校の望月和恵(もちづき・かずえ)校長先生の感謝の言葉で、終了しました。