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案 - 愛知県
「広域ネットワーク推進事業」業務委託仕様書(案) 1 業務目的 県内の農山漁村に豊富にある、自然が生み出す農林水産物や美しい景観などを地域資 源として積極的に活用し、体験・体感する「観光」を通して、都市住民と農山漁村住民 の交流を促進するための、広域モデルルートを策定する。 2 業務の内容 地域資源を巡るモデルルートを5ルート以上作成する。 (1) 主として県が提供する地域資源データを巡るテーマ性を持ったルートとする。 なお、ルート作成に当たっては次の点を考慮すること。 ○ 県内全域を対象とし、地域に偏りがないようにすること ○ 日帰りを基本とすること ○ 発着地点は県内の政令指定都市(名古屋市)及び中核都市(豊橋市、豊田市、 岡崎市)とすること ○ 複数の農林水産事務所管内に所在する地域資源データを巡るルートとするこ と 所管区域 事務所名 名古屋市、一宮市、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、 尾張 稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、清須市、北名古屋市、 長久手市、愛知郡東郷町、西春日井郡豊山町、丹羽郡大口町、 丹羽郡扶桑町 津島市、愛西市、弥富市、あま市、海部郡大治町、海部郡蟹江町、 海部 海部郡飛島村 知多 半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、知多郡阿久比町、 知多郡東浦町、知多郡南知多町、知多郡美浜町、知多郡武豊町 西三河 岡崎市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、 額田郡幸田町 豊田加茂 豊田市、みよし市 新城設楽 新城市、北設楽郡設楽町、北設楽郡東栄町、北設楽郡豊根村 豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市 東三河 また、県が提供する地域資源データは次のウェブアドレスを参照のこと。 「あいちの都市・農村交流ガイド」 http://www.pref.aichi.jp/nogyo-shinko/cgi-script/search/search.cgi (2) モデルルートは、基本形として次の要素を組み合わせて構成するものとする(別記 体験モデルルート設定基準を参照のこと)。 ア 農林漁業やものづくりを「体験」「見学」できる要素 <例> 農作物収穫や潮干狩り 餅つきやわら細工 産地直売所などでの農林水産物や加工品の購入 味噌や醤油などの食品製造工場見学 など イ 地域の食材を生かした「食」を堪能できる要素 <例> 地域の農林水産物や加工品を活用して作った料理 郷土料理 五平餅 など ウ (3) 3 農山漁村の「伝統文化」や「風景・自然」を実感できる要素 <例> 地域で継承されているお祭り 地域の美しい風景・自然 など 地図と写真やイラスト等を組み合わせた、わかりやすいルート図を作成する。 なお、ルート図はカラー印刷できるものとする。 また、完成状態の大きさは自由とするが、携帯性を考慮すること。 委託業務の詳細 本事業は農林水産省の都市農村共生・対流総合対策交付金を活用して実施するもので あるため、都市農村共生・対流総合対策交付金の実施要綱等に従うこと。 4 委託費の主な対象経費 (1) 賃金 臨時に雇用される事務補助員等の賃金 (2) 報償費 謝金 (3) 旅費 社員及び事務補助員等の旅費(社内規定等において、労働者に対する支給が義務づ けられているものに限る。) (4) 需用費 消耗品費、車両燃料費、印刷製本費等 (5) 役務費 通信運搬費等 (6) 使用料及び賃借料 自動車(本事業に使用する場合に限る)、事業用機械器具等の借料及び損料 (7) 備品購入費 事業の実施に最低限必要な事業用機械器具等の購入費(耐用年数が3年以下のもの に限る。) (8) 報酬 技術員手当(給料、諸手当(社内規定等において、労働者に対する支給が義務づけ られているものに限る。退職手当を除く。)) (9) 共済費等 共済組合組合負担金、社会保険料、損害保険料等 (10) 資材等購入費 資材購入費等 5 成果物の納入 (1) 納入物品 ○ 委託業務完了報告書(1号様式) ○ ルート図(カラー印刷で完成状態のもの)2部 ○ ルート図データをCD-ROM等の記憶媒体に収録したもの。 (2) 納入期限 平成27年2月13日(金)までに納入すること。 なお、納入にあたっては、県と事前にその内容について十分調整を図ること。 (3) 納入場所 〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 愛知県農林水産部農業振興課農村対策グループ 担当 :永井、後藤 電話 :052-954-6406(ダイヤルイン) ファックス :052-954-6930 E-mail:[email protected] 6 その他 (1) 企画提案の内容に基づく見積額は、契約時にいたって同じ条件の下で、その額を超 えることは認めないこととする。 (2) 提案内容等を勘案して決定するため、委託契約額が見積額と同じになるとは限らな い。 (3) 委託業務の開始から終了までの間、業務の円滑な実施のために、随時、県と連絡調 整を行うこと。 (4) 受託者は委託事業に係る以下の書類を他の業務のものと区分して整備するとともに 委託者からの求めに応じて、経理書類(委託業務に係る経費内訳書及び会計帳簿類)、 委託業務に従事する全労働者の業務従事記録(業務日誌(勤務日、勤務時間を記載し た記録)等の閲覧、写しの提出等の義務を負うこと。 (5) 受託者は、本事業に係る会計実地検査が行われる場合は協力すること。 (6) 県職員は、随時委託事業の事業に立ち会うことができるものとすること。 (7) 採用された企画の著作権は、県に帰属するものとすること。 (8) 受託者は、成果物について、第三者の著作権等の権利を侵害していないことを保証 すること。 (9) 成果物については、県が印刷し配布するとともに、県ホームページで公開すること とする。