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畜産化学実験

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畜産化学実験
授業科目名
科目区分
学部・学科等
必修・選択区分
標準対象年次
単位数
担当教員名
電話番号
(代表者名)
オフィスアワー
畜産化学実験
専門教育科目
農学部生物生産科学科
必修
3
2
菅原邦生、吉澤史昭、松田勝、西川尚志
028-649-5441(菅原邦生)
科目コード
開講時期
曜日
時限
授業形態
教室名
A000715
前期
月曜日
3~8
実験
動物生産生化学実験室
e-mail
[email protected]
アドレス
(火)午後零時15分~午後零時45分(水)午後4時~午後5時 栄養制御学教員研究室Ⅰ
【授業の到達目標】
成分の分離や抽出、中和滴定、分光光度法、クロマトグラフィなどの基礎的な生化学的手法や遺伝
子操作の基礎となる分子生物学実験手法を身につける。さらに、化学実験のレポートを作成できる
ようになる。
【前提とする知識・経験】
基礎生物化学、基礎分子生物学、分析化学、栄養機能調節学の授業で学んだ内容。
【授業の具体的な進め方】
実験を行なう前に、教員が実験の内容の説明や操作上の注意などをするので、遅刻しないように。
実験操作と注意事項を理解した上で、実験を開始する。実験は原則として個人で行なう。実験終了
後、後片付け、データの整理をして、一回の授業を終わる。
授業の概要
【授業計画】
第1週 実験の心得、注意など。実験器具についての説明。
第2週 重量分析(水分の定量)
第3~4週 ケルダール法によるタンパク質の定量
第5週 トリアシルグリセリドの同定(薄層クロマトグラフィ)
第6週 ラットの解剖と組織のサンプリング
第7週 ローリー法による組織タンパク質の定量
第8週 ラット尿中尿素の定量
第9週 酵素によるデンプンの加水分解
第10週 食品中のビタミンCの定量
第11~14週 遺伝子操作入門(松田勝、西川尚志、ゲノミクス棟)
第15週 まとめ、試験、後片付け
実験の進行によって順序を変更することがある。
【教科書・参考書・教材】
動物生産学実験実習マニュアルを用いる。レポートの作成などには図書館などで参考書を各自見つ
けて学習する。
【成績評価法】
毎回出席し、全ての実験を行なうことが単位認定の必要条件である。成績は実験のレポート(60%)、
学期末試験(30%)、実験ノート(10%)で評価する。期日までにレポートを提出しなかった場合は、
その実験は行なわなかったものとみなす。
【教員からのメッセージ】
実験の前に、方法を理解し、手順をフローチャートにまとめておく。実験ノートは授業了後提出し、
評価の対象とする。実験ノートには糸綴じのものを使う。
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