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oneM2Mの活動について - TTC 一般社団法人情報通信技術委員会
ショーケース oneM2Mの活動について oneM2M Showcase Tokyo, 25 May 2015 oneM2M Technical Plenary Vice Chair/ TTC oneM2M専門委員会 委員長 山崎 徳和(KDDI) oneM2Mの概要 ・2012年7月設立、M2Mサービス層(アプリ/サービスプラットフォーム周辺技術) の標準化を推進。メンバー数:193社(2015/5/11現在、内、ARIB:10、TTC:6)。 ・欧米アジアの主要なSDO(ARIB,ATIS,CCSA,ETSI,TIA,TTA,TTC)が共同で運営する 標準化イニシアティブ、2015年からインドTSDSIが参加し、合計8SDOに。 ・M2M業界団体(Continua、HGI、新世代M2Mコンソーシアム、Global Platform)や 標準化団体(OMA、BBF)もパートナーとして標準化活動に参加。 Steering Committee (運営委員会) Technical Plenary (技術総会) Secretariat (事務局) 2015年1月 設立! WG1 WG2 WG3 WG4 WG5 WG6*2 要求条件 アーキテクチャ プロトコル セキュリティ MAS*1 テスト *1: Management, Abstraction and Semantics 2 oneM2Mが目指すM2M市場構造の変革 これまで個別に取り扱われてきた「モノ」の情報を、サービス間の境界を越えて、組 み合せたり、再利用することによって、新しいサービス連携の創造を期待。 業際的な データの共有、 流通を実現 Horizontalな連携 M2M Services M2M Services M2M Services M2M Services M2M Services 業種を越えた新サービス 業種内に閉じたサービス Service Data Vertical Players Service Data Service Data Service Data Service Data 共通プラットフォーム 独立の ソリューション インターネット、無線LAN、携帯電話網・・・ZigBee 等 3 総合的な ソリューション oneM2M標準化関連の動向 • M2Mサービス層標準化:共通サービス機能(プラットフォーム)の規定 • ユースケース Drivenの標準化 – ユースケースの収集、要求条件の導出(Stage1)、機能アーキテクチャ(Stage2)、プ ロトコル/API(Stage3)、セキュリティ、デバイス管理等の技術仕様化 • Vertical Industry Segment(M2M業界団体)との連携 – Continua(eHealth)、HGI(Smart Home)、新世代M2Mコンソーシアム、ESMIG等の 参加/寄与 • 既存外部仕様の利用 – 3GPP/3GPP2規格やデバイス管理技術(OMA、BBF)規格の利用と協調 • 2014年12月、Showcase Eventを開催、2015年に、日本、北米でも – M2M業界団体、複数オペレータ/ベンダーがoneM2M技術のデモ実施 • 2014年12月、韓国通信事業者のSKテレコムやLGU+がoneM2M準拠の M2Mサービスプラットフォーム2015年商用化を発表 • 2014年以降、オープンソースを推進するAllSeen Alliance、OICと連携 • 2015年1月新WG(Test)設立 ⇒ 認証用テスト仕様の規定 • 2015年2月、10件の技術仕様書を正式に発行(リリース1) • 2015年~ インドの標準化団体(TSDSI)がPT1参加 Global PlatformがPT2として参加 4 oneM2M機能アーキテクチャ デバイス側 サーバ側 AE:Application Entity CSE:Common Service Entity アプリケーション NSE:Underlying Network Service Entity 共通プラットフォーム (ミドルウェア) Mca:CSE-AE間参照点 Mcc:CSE-CSE間参照 点 Mcc’:CSE-CSE(異なる ネットワークサービス SP)間参照点 Mcn:CSE-NSE間参照 点(標準化スコープ外) 5 M2Mビジネスモデルの変革 パイプ (垂直統合型) 水平方向展開 (共通プラットフォーム利 用) 1アプリケーション、 1 NW, 1 つあるいは少種類 デバイス アプリケーションが共通インフラ、環境、 ネットワーク要素を共有 アプリケーション Business アプリケーション アプリケーション アプリケーション Application モノの表現 モノの表現 (共有) 共通サービスプラットフォーム 通信ネットワーク 通信ネットワー ク2 通信ネットワー ク1 ゲートウェイ エリアNW S エリアNW A A デバイ ス デバイ ス モノ A IP ゲートウェイ アプリケーション A デバイ ス モノ 6 S A S デバイ ス A S デバイ ス モノ 共通サービスプラットフォーム oneM2Mの主要成果と最新動向 •2015年2⽉に、最初の技術仕様書群10件(リリース1)を発⾏ 仕様書番号 タイトル TS 0001 M2M Architecture:機能アーキテクチャ(Stage2) TS 0002 M2M Requirements:要求条件(Stage1) TS 0003 oneM2M Security Solutions:セキュリティ TS 0004 oneM2M Protocol Technical Specification:コア・プロトコル(Stage3) TS 0005 oneM2M Management Enablement (OMA): OMAデバイス管理の利用 TS 0006 oneM2M Management Enablement (BBF) :BBFデバイス管理の利用 TS 0008 CoAP Protocol Binding Technical Specification:CoAPとのバインディング TS 0009 HTTP Protocol Binding Technical Specification:HTTPとのバインディング TS 0010 MQTT Protocol Binding Technical Specification:MQTTとのバインディング TS 0011 Common Terminology:共通用語 •oneM2M標準プロダクトの認証を推進するため、2015年1⽉Test WGを設⽴し、 コンフォーマンス試験及びインタオペラビリティ試験のためのテスト仕様書の策定を開始 •現在、2016年5⽉完成⽬途に、次期リリース仕様を策定中 7 次期リリースへの期待 • 2015年1月~次期リリース向け作業の開始(~2016年5月) • プライオリティを考慮して、Stage1(2015/7)、Stage2(2015/11) 、Stage3(2016/5)完成目標を設定 • 想定される内容(候補) • • • • • • • • • • • • SCA(Service Component Architecture) セマンティックス(Semantics)仕様書の作成 新たなユースケースの収集(Verticalsからの入力を期待) コンフォーマンス及びIOTテスト仕様(テストケースの作成) Home Domain Enablement(HEMS 情報モデルの作成含む) Industry Domain Enablement AllJoyn/oneM2M Interworking Release 1要求条件積み残しの解決 Efficient Communication(GSMA Connected Living Projectとの連携) LWM2M(OMA) Interworking Generic Interworking with Area Networks Authorization Architecture and Access Control Policy 8 ご清聴ありがとうございました。