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(サッカー)指導案 [PDFファイル/744KB]
第1学年 体育科学習指導案 平成 年 月 日( )第 校時 指導者 1 単元名 2 単元目標 ・ ボ ー ル を 扱 う 楽 し さ や 喜 び を 味 わ え る よ う に 協力しながら進んで練習やゲームをしようとする。 ・練習場所や用 具 の 管 理 を 行 い 安 全 に 留 意 す る こ と が で き る 。 (運動への関心・意欲・態度) ・自己の能力に適した課題の解決を目指し、練習の仕方やゲームの仕方を工夫している。 (運動についての思考・判断) ・自己の能力に適した課題の練習やゲームを通して、技能を高めることができる。 (運動の技能) ・サッカーの特性やルールを知り、必要な体力の高め方や技術の構造、合理的な練習の仕方 を理解する。 (運動についての知識・理解) 指導上の立場 3 球技「サッカー」 ○題材観 サッカーは攻守が激しく入れ替わりゴール型のスポーツである。手(腕)以外の部位でボ ールを扱わなければならないため、他の球技に比べて、技能の習得には時間が必要となる。 また、球技の中では、得点の入る場面が生じにくく、パスやドリブルでゴールするまでの複 数の連係プレーによる動きと判断力が必要となる。それゆえに自らの課題を克服し、得点を 入れたときの喜びは大きく、楽しみの要素となる。 また、サッカーはチームスポーツという特性から、個人技能だけでなく、集団技能を高め ることがゲームの内容を充実させる大きな要素といえる。実際のゲームではボールをもたな い時間帯が圧倒的に長く、その時間帯にどのような動きをすればいいのかを理解、判断し、 試合中に必要な集団技能を効果的に発揮できるよう工夫することも楽しさの1つであると考 えられる。 さ ら に 、ゴ ー ル 型 の 球 技 に お い て 高 ま る 体 力 と し て は 、主 と し て「 巧 緻 性 」、「 敏 捷 性 」、「 ス ピ ー ド 」、「 持 久 力 」 が 上 げ ら れ る が 、 ゲ ー ム に お い て こ れ ら の 個 人 技 能 や 集 団 技 能 を 継 続 し て発揮するためには、運動を継続できる体力が基盤となる。このことから、特に全身持久力 を高めていくことが必要であると考えられる。 ○生徒観 1 年 生 男 子 は 全 体 的 に 素 直 で あ り 、運 動 に も 意 欲 的 に 取 り 組 む 生 徒 が 多 い 。 事 前 の 意 識 調 査 で は 「 体 育 の 授 業 が 好 き で す か 」 の 問 い に 対 し て 「 好 き 」 や 「 や や 好 き 」 の 回 答 が 94 % を 占 め て い る 。 特 に 「 授 業 の 中 で 好 き な 領 域 は 」 の 問 い に 対 し て は 「 球 技 」 と 回 答 す る 生 徒 が 71 % と 、 高 い 意 欲 を 示 し て い る 。 し か し 、サ ッ カ ー に お い て は 競 技 の 特 性 か ら 運 動 技 能 に 大 き な 差が生じることが考えられる。 ま た 、 体 力 に 自 信 が 「 や や な い 」 や 「 な い 」 と 回 答 し た 生 徒 が 50 % 、 運 動 や ス ポ ー ツ を 「 や や 不 得 意 」 や 「 苦 手 」 と 回 答 す る 生 徒 も 40 % を 占 め て い た 。 さ ら に 、 第 2 回 の 意 識 調 査 で は 、 運動習慣のない生徒が全身持久力を要する運動に対して課題をもっていることもわかった。 このことから生徒自身が自主的に取り組み、楽しみながら運動量を確保し、技能の上達を実 感できることが必要と考えられる。 ○指導観 サッカーの競技の特性から、授業においては、単に試合に勝つことよりも、自分自身やチ ームの課題を明確にして、授業に取り組むことを重視したい。そこでまずはじめに、個人技 能の習得を行い、次に習得した個人技能を生かし、集団技能に結びつけたい。また、ルール を変更し、課題練習での場面を出現させることで、練習した技術を積極的に発揮できる試合 を行えるようにする。 班編成では最初の授業で技量が均等となるように配慮し、グループ学習の形態をとること により、生徒間でのアドバイスや準備、片付け、記録などの作業を通して、協力し合いなが ら学習できる指導をしていきたい。 特に第二次ではサッカーの特性に関連して高まる体力要素に着目し、全身持久力を高める 内 容 を 主 体 に し て 、生 徒 自 身 が 楽 し み な が ら 体 力 向 上 に 努 め る こ と が で き る よ う に 進 め た い 。 導入では「体つくり運動」のプログラムを実施させ、ウォーミングアップになるようにす る。自分の体力の変化に気づくとともに、プログラムの修正が随時できるよう指導していき たい。 4 5 単 元 計 画 ( 球 技 「 サ ッ カ ー 」) 次 一 二 三 時数 1~ 2 1~ 3 4 1~ 2 3~ 4 【オリエン 【 基 本 的 な 技 能 【 チ ー ム で パ ス 【 高まった技能で 【まとめ】 テーション】 を身につけよう 】 をつなごう】 ゲームをしよう】 ねらいと ・学習の見通 ・ 1 対 1 や 2 対 2 ・ 1チ ー ム 5~ 6人 ・ 5対 5の ハ ン ド ・ リ ー グ 戦 ( 5対 学習活動 ・班編成 でキック、トラッ で簡易ゲーム ゴールゲーム 5) ・ サ ッ カ ー の 特 プ 、 ド リ ブ ル 、 ・ 単 元 のふり返 性に触れる ボールキープ り 本時の計画 本 時 案 ( 第 二 次 の 第 3時 ) 学 習 ○ 協 力 し て 練 習 に 取 り 組 も う と す る 。 (関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 ) 目 標 ○ 自 己 の 課 題 に 気 付 き 、 試 合 に 必 要 な 技 能 を 考 え る こ と が で き る 。( 思 考 ・ 判 断 ) ○ キックやトラップ、ドリブルなどの基本的な技能を身に付けることができる。 (技能) 学習活動・内容 教師の支援 評価の観点・方法 1準備運動 ○安全や体力向上のための運動であ (用具の配置については配置図 1 参照) る こ と を 意 識 さ せ 、効 果 的 な 運 動 になるように助言する。巡視し、 正確に実施 でき るよう に助言す る。 ○安全に留意して、素早く片づけが できるよう促す。 2集合・挨拶・点呼 ○ 健 康 観 察 、出 欠 ・ 見 学 ・ 忘 れ 物 の 把握をする。 3本時の目標を確認する。 ペアで協力してマーカーを通過しよう! 4 1対 1や 2対 2で ト ラ ッ プ や ○ 協 力 し て 準 備 を す る よ う に 促 す 。 【 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 】 パス練習とボールキープ ○技能に応じて様々な部位でトラッ ○協力して練習に取り組もう ・ 手で投げたボールをトラップ プをするように助言する。 とする。 し て キ ャ ッ チ す る 。 合 図後 、 ○ ド リ ブ ル を す る と き に 相 手 を 確 認 ( 観 察 ・ ワ ー ク シ ー ト ) ボ ー ル を 保 持 し て い る 方が ボ して動けるように助言する。 ー ル を キ ー プ し な が ら 設定 さ ○ 1 対 1 を 行 っ た 後 、 脈 拍 を 計 測 さ れた 4 カ所のマーカー間を通 せ て 、自 己 の 運 動 量 を 確 認 さ せ る 。 過 し て ゴ ー ル の コ ー ン にタ ッ チする。 ・ 2 対 2 では 4 人でランダムにパ ○ 技 能 に 応 じ て い ろ ん な キ ッ ク を 試 【 技 能 】 スをする。合図後は同じ。 すように助言する。 ○キックやトラップ、ドリブ (用具の配置については配置図 2 参照) ○ ボ ー ル を 保 持 し て い な い 見 方 が 位 ルなどの基本的な技能を身 置取りを工夫する に付けることができる。 (観 察 ・ ワ ー ク シ ー ト ) 5片付けをして集合する。 ○安全に留意して素早く片づけがで きるよう促す。 6 本 時 の ふ り 返 り を 行 う 。 ○ 学 習 に つ い て ふ り 返 ら せ 、成 果 と 【思考・判断】 課 題 を 明 ら か に し 、試 合 に 必 要 な ○ 自 己 の 課 題 に 気 付 き 、 試 合 技能を考えるように助言する。 に必要な技能を考えること ができる。 7次時の予告を聞く。 ○次時からの学 習内容や準備などを (ワークシート) 確認する。 体力支援事業 「体つくり運動」実施項目 (グラウンド用) 主な体力要素 瞬発力 パワー ① ② ③ 筋持久力 平衡性 柔軟性 瞬発力 準備物 ペットボトル(500ml・1l・2l水を入れて) バランスボール ボール運び(足で挟んで) ④-1 シットアップオーバーヘッド ④-2 Vアップアームクロス ⑤-1 タオルストレッチ ⑤-2 ボール運び(長座姿勢で) 敏捷性 調整力 ⑥ パワー 調整力 ⑦ 調整力 全身持久力 トレーニングメニュー ペットボトル巻き上げ ⑧ ⑨ ラダー ハードル 縄跳び サーキットトレーニング ⑩ ゴム跳び ⑪ ハンドボール投げ ロープ(巻き上げようのヒモ) グリップ(30㎝くらいの棒) バランスボール バランスボール ソフトバレーボール コーン(小) メディシンボール タオル(各自) ソフトバレーボール バランスボール ラダー 起き上がりハードル 縄跳び 踏み台(教官室前階段) コーン(大) コーン(小) ゴム(S字フック10) ハンドボール 資料1 必要数 SW 2 2 2 緑3 赤2 1 白2 1 陸上3 1 各自 1 1 1 1 赤1緑1 1 8 10 青5 緑10 5 多 1 1 1 1 1 調整力 瞬発力 計 ※1,2は必要に応じて使用 10 ②バランスボール ① ペットボトル巻き上げ 500ml・1l・2l のペットボトルに水を入れ バランスボールに乗って,手や足を床に着 て 30 センチほどの棒(グリップ)と 120 セ かないようにバランスを保ち, ンチのひもでつなぐ。ペットボトルが床に着 タイムを測定する。 (最大 20 秒 かないように2回巻き上げ,その までとする) タイムを記録する。 ④-1 シットアップオーバーヘッド ボールをキャッチして頭上までもってく る。起き上がりながらボールを投げ出す。キ ャッチとスローで1 回として 15 秒間実 施してその回数を記 録する。 ④-2Vアップアームクロス 足は浮かせたままVの字を保ち,ボールの キャッチとスローを実施する。キャッチとス ローで1回として 15 秒間実施してその回数 を記録する。 ③ボール運び(足でボールを挟んで) バランスボール,ソフトバレーボールのそ れぞれを足で挟み,そのまま持ち上げてコー ンを越す。15 秒間実 施して何回越したか を記録する。 1 体力支援事業 「体つくり運動」実施項目 資料2 ⑥ラダー ⑤-1 タオルストレッチ 仰向けになり,タオルをかか とに掛けて手前に引き上げる。 左右行う。このとき,反対の足 はできる限り伸ばしておく。 次に引き上げた足をそのまま 右(左)倒して床に着ける。そ れぞれ 10 秒ずつ数えて行う。 ⑤-2 ボール運び 長座姿勢(開脚・閉脚)でボールを手で触 りながら右(左)腰から足先を通過させ左 (右)腰まで転がす。開脚・閉 脚各 15 秒間で通過回数を計測す る。右(左)→左(右)で1回とす スタート,ゴール地点を設定する。 各種目をタイム計測をする。 ② 1 クイック・ラン ① ④ ③ ⑥ ⑤ 基本的な縦のランニング動作。1 枠に 1 歩ずつ足を入れて かけぬける。 ② ① ④ ③ ⑥⑤ ⑧ ⑦ 2 ラテラル・ラン 横へのランニング動作。1 枠に2歩ずつ足を入れてかけぬ ける。 ⑥ 3 ラテラル・シャ ッフル ⑦ハードル 1 ももを上げて走り抜ける。 2 サイドステップで走り抜ける。 (左右行う) 3 両足ジャンプで跳び抜ける。 4 サイドジャンプ。(左右行う) ◇スタート・ゴール地点を設定する。 ◇タイムを計測する。 ※ハードルの間隔は 80 ㎝に設定する。 ② ④ ⑧ ① ③ ⑤ ⑦ 右方向の場合 ③ ① ② ② 4 クローズ・オー プン・ジャンプ ③ ① 1枠ごとに足を開いて,閉じて,開いてという具合に重心 バランスを保持しながらジャンプする。 ② 5 スラローム・ジ 2 サイドステップ ⑨ 横の動きにおける切り換え動作。 ② ① ャンプ 左 右 ②① ④ ③ ⑥ ⑤ ⑧ ⑦ ① ③ ③ スキーのスラロームのようにジャンプする。横の切り換え の動きに効果的な動作。 2 体力支援事業 「体つくり運動」実施項目 ⑧縄跳び 1 両足跳び 2 片足跳び(右足・左足) 3 振り子跳び 4 グーパー跳び(グーパーで1回) 5 グーチョキ跳び(グーチョキで1回・前 後に出す足は1回毎に交代させる) 6 かけ足跳び 7 1~6 を各 10 回ずつ連続して跳び,タイ ムを計測する。 ◇1~6 をそれぞれ 15 秒で跳んだ回数を 計測。 ⑨サーキットトレーニング ※実施の順番は数字通りに行う。 各種目 10 秒間行い,回数を計測する。た だし,1 種目終了ごとに指定区間はジョッグ する。開始種目はグループでずらして,同一 種目に重ならないようにする。ペアの片方が 行い,もう1人は記録する。 1 両足ジャンプ 2 腕立て伏せ 3 V字腹筋 4 V字背筋 5 ディッピング 6 スクワット 7 抱え込みジャンプ 8 ジグザグステップ ⑩ゴム跳び ゴムを前,右横方向,左横方向に両足ジャ ンプで跳ぶ。15 秒間でゴムを何本 跳べるかを計測する。コーンの間 隔は各自で調整する。 ⑪ハンドボール投げ キャッチボールをしてウォーミングアッ プをする。利き腕側の膝を ついてボールを投げる。 身体の横を通過した本数を数える。 利き腕側の足が 1 歩前に コーン間は 1m に設定する。 出るように投げる。20m 離 れた相手に届くように投げ る。どちらも 5 球投げて, ノーバウンド=3ポイント 1バウンド=2ポイント 2バウンド以上=1ポイント として,合計ポイントを記録する。 3 資料3 ★「球技」サッカー 組 学習カード / 回 / 回 / 回 / 回 / 回 / 回 / 回 A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C A・B・C と と て今 良日 で かが き ん たたば ここ っ 回 は今 達日 成の でね きら たい っ / てを特 でよ性 き くや た 理ル 解 しル C:もう少しがんばれたかな) 、 回 き め個 たる人 こ技 と能 がを で高 ー / を ゲ練 工 習 夫ムの で の仕 き 仕方 た 方や B:まずまず 。 回 学習活動 取課 り題 組を んも だ て っ 今日のめあて がみ練協 組に準 で 楽習力 ん進備 き し に し だんや たむ取な で片 こりが 取づ と組ら りけ ー 月/日 / 名前 ※A・B・Cに○印(A:完ぺき! 学習計画 回 番 【配置図2】 ゴール 4コート 3~4ヵ所,マーカー をランダムに配置。 マーカー間は1~2m に設定する。 1~2m マーカーをすべて通 過してゴールのコー ンにタッチをする。 時間は30~60秒で 設定する。 3コート 2コート 1コート 平成 21年度 保健体育評価規準 評価基準 【「E 球技」の評価規準】 運動への関心・意欲・態度 運動についての思考・判断 運動の技能 運動についての知識・理解 球技の特性に関心をも ち、楽しさや喜びを味わ えるように進んで取り組 もうとする。また、チー ムにおける自分に役割を 自覚して、その責任を果 たし、互いに協力して練 習やゲームをしようする とともに、勝敗に対して 公正な態度をとろうとす る。さらに練習場の安全 や体の調子など、健康安 全に留意し練習や競技を しようとする。 チームの課題や自分の能 力に適した課題の解決を 目指しルールを工夫した り作戦を立てたりして、 練習の仕方やゲームの仕 方を工夫している。 選択した球技種目の特性 に応じた技能を身に付 け、作戦を生かした攻防 を展開してゲームができ る。 選択した球技種目の特性 や学び方、技術の構造、 合理的な練習の仕方など を理解するとともに、競 技や審判の方法を理解 し、知識を身に付けてい る。 【「E 球技」の評価規準の具体例】 運動への関心・意欲・態度 運動についての思考・判断 運動の技能 運動についての知識・理解 ・ルールや作戦に応じて 勝敗を競い合う球技の楽 しさや喜びを味わおうと する。 ・チームにおける自分の 役割を自覚して責任を果 たしたり、教えあったり して互いに協力しなが ら、進んで練習やゲーム をしようとする。 ・ルールを守り、審判の 判定や指示に従い、勝敗 や結果を受け入れようと する。 ・施設・設備の安全や用 具の管理をする、危険な プレーをしないで練習や ゲームをするなど、健康 安全に留意しようとす る。 ・今もっている自分(自 分のチーム)や相手(相 手チーム)の技能の程度 などを的確に把握し、そ れに応じた作戦を立てて いる。 ・ゲームを通してチーム や自分の課題を明らかに し、その課題の解決の仕 方を選んでいる。 ・ゲームの結果から、チ ームや自分の新たな課題 を明らかにし、技能の向 上に伴う新たな練習の仕 方を選んだり作戦を立て たりしている。 ・今もっている技能を発 揮してゲームを行うこと ができる。 ・チームや自分の能力に 適した課題の練習やゲー ムを通して集団的技能や 個人的技能を高めること ができる。 ・相手チームに対応した 作戦でゲームができる。 ・選択した種目の特性や 学習の進め方、集団的な 技術や個人的な技術の構 造、合理的な練習の仕方、 練習計画の立て方を知っ ている。 ・競技の運営やルール、 審判の方法を知ってい る。 単元計画、指導と評価 単元名 「球技」 (サッカー) 学年 第 1 学年 授業計画 次 時数 一 1~2 【オリエンテーション】 二 三 1~3 4 1~2 3~4 【基本的な技能を 身につけよう】 【チームでパスを つなごう】 【高まった技能で ゲームをしよう】 【まとめ】 学ね ・学習の見通し ・1対1や2対2でキック、 ・1チーム5~6人で簡 習ら ・班編成 トラップ、ドリブル、ボー 易ゲーム 活い ・サッカーの特性に触 ルキープ 動と れる 指 導 上 の 留 意 事 項 ・ 評 価 0 ・サッカーの特性に触 ・正確なキック、トラッ れ,基本的な技能につ プ、ドリブル、ボール いて理解させる。 キープの技能を身に 付けさせる。 ・相手の位置を確認し ◎進んで練習に取り組 て動くことができるよう もうとする。 にさせる。 (関心・意欲・態度) ○サッカーの特性と基 ○ペアで協力して練習 本的な技能に関する に取り組もうとする。 知識を身につけてい (関心・意欲・態度) る。 ◎いろいろなキック、ト (知識・理解) ラップ、ドリブルの基本 的な技能を身に付けて いる (技能) ○自己の課題に気付 き,試合に必要な技能 を考えることができる。 (思考・判断) ・チームで協力させる。 ・相手の位置を把握し て判断できるようにさせ る。 ・5対5のハンドゴール ゲーム ・チームで協力して行 わせる。 ・時間で区切って行わ せる。 ・安全に留意して行わ ◎チームで協力してド せる。 リブルやパスができて いる。 ◎相手の動きを見て判 (関心・意欲・態度) 断し、動くことができて ○ドリブルかパスのど いる。 ちらが良いか判断でき (思考・判断) る。 ○高低やスピードに変 (思考判断) 化のあるボールを,自 分が動きながらコント ロールしてパスや シュートをすることがで きる。 (技能) ・リーグ戦(5対5) ・単元のふり返り ・簡単なルールを理解 させ,相互審判で安全 に行わせる。 ○ボールを扱う楽しさ や協力する楽しさを味 わおうとする。 (関心・意欲・態度) ○各技能のポイント や,動きのポイントをつ かんで練習の仕方を 工夫している。 (思考・判断) ◎サッカーの特性と ルールを理解してい る。 (知識・理解) ○ 本時の学習内容の確認 ○ 本時の目標確認 1 プログラムの実践。 1 プログラムの実践。 1 プログラムの実践。 1 プログラムの実践。 1 プログラムの実践。 10 20 30 40 45 2 サッカーの特性と基 2 1対1でキャッチ 2 5対5もしくは6対6で 2 5対5もしくは6対6で 2 ハンドゴールゲーム 本的な技能を理解 ボール。胸や股でト ラインゴールゲーム ハンドゴールゲーム でリーグ戦を行う。1 する。 ラップしてキャッチ を行う。チームで横 を行う。 クラスを4チームに する。 1列に並び,ボール ゴールキーパーの 編成して行う。相互 合図でボールを保 をキープしたまま相 いないゲームで,パ の審判で行い,オ 持している人が30 手チームのラインに スをつないで,正確 フサイドはとらない。 秒間ボールをキー たどり着けば1点。 なシュートをうつ技 3 ペアで基本的な技 プして4カ所のコー 自チームのラインに 能を身に付ける。 能に触れる。 ンの間を通過し, 戻り相手チームの ゴールのコーンに ボールでスタート。 タッチする。 3 4人組でランダムに パスを行い,合図が あったらボールを保 持しているペアから スタート。 ○ 本時の振り返り ○ 次回の確認・目標設定 3 単元の振り返りをす る。