新しい訓練とは（研修資料）

参考資料－７
主体的に行動する態度を育成する
これまでの訓練は、
“ウーウー♪（サイレン鳴動） → 「訓練、訓練、訓練。大地震が発
生しました。机の下に避難しなさい。」 （校内放送）
新しい訓練では、
“ティロン♪ティロン♪（緊急地震速報報知音）
→ 「地震です、身の安全を守って下さい」” （訓練用音源)
自らの判断で、
●落ちてこない ●倒れて来ない ●移動してこない
安全な場所に移動する。
いのちを守る３つのポイント！
学校行事 （避難訓練） を活用した防災教育の実践
避難訓練による行動のパッケージ化
普段は経験しない危機的場面に遭遇すると、
「認知→判断→行動」 に時間がかかる。
その対策として
「この状況のときにはこうする」 という事前行動計画を作る
認知から行動に至るまでの過程を 「パッケージ化」 する
緊急地震速報を利用した避難訓練で実践
緊急地震速報
チャイム音を聞く
退避行動の仕方を
考える
慌てず、自らの判断で
安全な場所に移動
認知
判断
行動
迅速な
適切な
正確な
緊急地震速報訓練の質を高める
ステップ１ 事前指導
緊急地震速報についての基礎的な知識を知る
緊急地震速報を聞いた時の対応の仕方を考える
安全な場所への移動のルールを学ぶ
ステップ２ 実践訓練
対応・避難行動を含む訓練
対応行動のみの訓練（ショート訓練）
学校評価PDCAサイクル
ステップ３ 事後指導
実践訓練での自分の対応を振り返る
緊急地震速報を聞いた時の適切な行動を確認する
地震時に身を守ることの必要性を学ぶ
指導プログラムを活用した「３ステップ」の防災教育・訓練