Comments
Description
Transcript
1 千葉の輝く魅力づくり
基 本 目 標 Ⅲ 経済の活性化と交流基盤の整備 政 策 分 野 1 千葉の輝く魅力づくり 本県は、温暖な気候と豊かな自然、新鮮な海の幸・山の幸など多様な魅力を有しています。 また、成田空港では機能拡充が進み、圏央道は東金・木更津間が開通するなど、アクアラインの料金引 下げとの相乗効果により、本県の観光や産業の活性化に良い影響が現れてきています。 そこで、本県の持つこうした宝・ポテンシャルに更に磨きをかけ、県全体の経済活性化や地域振興を進 めるとともに、国内外に千葉の魅力を積極的に発信し、 「日本一の光り輝く千葉県」 を目指します。 施策項目 1 光り輝く千葉の魅力を 全国・海外に発信 2 国際交流の推進と 海外取引・外国人誘客の促進 目標 本県の様々な魅力を積極的に国内外に発信 目標 国際交流・協力の活発化、外国人県民にも暮 し、選ばれる千葉県を目指します。 主な 取組 の例 ▶ト ップセールスなどによる戦略的な魅 力発信の推進 知事のトップセールスやテレビ、ラジオ、 新聞、雑誌などメディアを通じて県内外に向 けて千葉の魅力を積極的に発信することによ らしやすい多文化共生社会づくりを進め、国 際社会とともに発展する県づくりを推進しま す。 主な 取組 の例 ▶国際交流、国際協力の活発化 姉妹州であるアメリカのウィスコンシン 州、友好関係にあるドイツのデュッセルドル り、千葉県の知名度を高めます。 フ市との国際交流や、アジア諸国との国際協 3 成田空港の機能拡充と空港を 活用した県経済の活性化 動できる人材の育成を目指します。 目標 成田空港の年間発着回数30万回の早期実現 を目指します。 成田空港と県内外への交通アクセスを更に充 重点的な施策・取組 (実施計画編) 主な 取組 の例 力を進めるとともに、国際社会で主体的に行 ▶外国人県民にも暮らしやすい県づくり 外国人県民が、社会の一員として暮らし働 くことのできる多文化共生社会の実現を目指 し、多言語での情報提供・相談の充実や社会 実させます。 参加・交流の促進を進めます。 ▶成田空港を活用した県経済の活性化 ▶県 内企業の海外取引と県産農林水産物 の輸出の促進 県内経済団体や民間企業、関係自治体等と 連携して、成田空港の年間発着回数30万回 の早期実現を促進するとともに、成田空港の 活力を県内の観光や産業の振興など本県全体 の経済活性化につなげる取組を進めます。 中小企業の海外市場を視野に入れた販路開 拓などの支援、農林水産物の輸出の機会を拡 大するため、産地と海外市場のマッチングを 促進します。 ▶成田空港への交通アクセスの強化 県内外と成田空港のスムーズな人・物の流 れの強化、さらには全国や県内各地との交流 や連携を目指し、圏央道、外環道、北千葉道 路などの整備を促進します。 022 ブルガリア・ソフィア 市での千葉県少年少女 オーケストラの公演 東京湾アクアラインと圏央道が 拓く魅力ある地域づくり 5 千葉の 「宝」 を生かした 観光立県の推進 目標 アクアラインと圏央道を有効に活用すること 目標 魅力的な観光地づくりや効果的なプロモー により、経済活性化や地域振興を進めます。 ▶ア クアライン・圏央道を活用した戦略 的な観光振興 ション活動により、観光客の増加を図ります。 主な 取組 の例 ▶何 度でも訪れたくなる魅力ある観光地 づくり トイレなど観光関連施設の整備を進めると 海ほたるパーキングエリアや、三井アウト ともに、地域が主体となった観光資源の磨き レットパーク木更津内のチーバくんプラザな 上げや効果的な連携により、観光客のリピー どを活用した戦略的・効果的な情報発信によ ター化や宿泊型観光の推進を図ります。 り、県内観光の魅力を広くプロモーションし ていきます。 ▶競争力のある観光産業の創出 ▶アクアライン・圏央道沿線地域への企業 誘致と産業の振興 観光客の動向の把握や、観光産業に携わる 成、トップセールスの実施により企業誘致に 取組を支援し、経営基盤の強化を図ります。 人たちのホスピタリティの醸成に取り組むと ともに、中小企業を中心とした観光事業者の 新たな工業団地の整備や、立地企業への助 取り組むとともに、地域資源を活用した事業 展開を促進し、地域産業の振興を図ります。 勝浦ビッグひな祭り 東京湾アクアライン 至 木更津 至 東金 圏央道(茂原北インターチェンジ) 数値目標 項 目 成田国際空港 (提供 : 成田国際空港株式会社) 現 状 目 標 千葉の魅力がテレビ・ラジオで取 り上げられた件数 1,003 件 (24 年度) 増加を目指します (28 年度) 成田空港の航空旅客数 3,343 万人 (24 年度) 3,800 万人 (28 年度) 観光入込客数 1 億 5,510 万人 (24 年) 1 億 8,000 万人 (28 年) 023 経済の活性化と交流基盤の整備 主な 取組 の例 Ⅲ 4