Comments
Description
Transcript
甦った受難の刀剣-千葉県の赤羽刀
平成二十八年度 企画展 平成 年 28 月 10 日︵金︶ 21 月 12 日︵日︶ 11 立身流演武 http://www.chiba-muse.or.jp/SONAN/ 平成二十八年度 企画展 よみがえ 甦った受難の刀剣 千葉県の赤羽刀 展 示 構 成 関 連 事 業 薙刀 銘「越中守正俊」 桃山時代 第2次世界大戦後、 連合国軍最高司令官は、 日本国軍隊の敵対行為の停止や武装解除とともに、 一般日本国民の所有する一切の兵器を収集し引き渡すよう日本国政府に命じました。 これにより、 膨 しょう 大な数量の刀剣類が接収され、 東京都北区赤羽にあった米第八軍兵器補給廠に集められました。 昭和22年、 このうち約5, 000振が東京国立博物館に移送され一部が所有権者に返還されたものの、 あかばねとう 大部分は同館に保管されました。 このような経緯から接収刀剣類を 「赤羽刀」 と通称しています。 平成7年「接収刀剣類の処理に関する法律」が成立し、所有権者不在の「赤羽刀」を全国の公 立博物館等に無償譲与して公開、 活用することとなりました。 この結果、千葉県内で赤羽刀譲与を受けた施設は、 当館のほか、県立関宿城博物館、県立現代 産業科学館、県立中央博物館大利根分館、八千代市立郷土博物館、茂原市立美術館・郷土資料 館、 睦沢町立歴史民俗資料館、 袖ケ浦市郷土博物館の7施設です。 本展は、 これらの施設で所蔵する刀剣類のうち、代表的なものを選び、一堂に集めて展示し、広く 一般県民に公開するものです。 (1)甦った赤羽刀 こしらえ (2)刀装具 伝統的拵と軍刀拵 (3)日本刀のできるまで たつみ 1. 演武 「立身流 第22代宗家 加藤 紘 氏 ほか」 10月23日 (日)13 : 00∼13 : 30、 14 : 00∼14 : 30 場所/研修館 2. 講演会 「日本刀 ―鉄の芸術―」 11月6日 (日)13 : 30∼15 : 30 講師/佐野美術館 館長 渡邉 妙子 氏 3. 博物館セミナー 「刀匠が語る日本刀の魅力」 11月12日 (土)13 : 30∼15 : 30 講師/江澤 利春 氏 4. お茶席 11月19日(土)10:00∼15 :00 (雨天は翌日に順延) 団体/県立大多喜高等学校茶道部 ※すべて事前申し込みが必要です。問い合わせ申し込みは、千葉県立中央博物館大多喜城分館まで。 電話 0470-82-3007 〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481 ■いすみ鉄道大多喜駅下車、 徒歩約15分。 ■JR外房線茂原駅から小湊バス大多喜行きで「久保」下車、 徒歩約20分。 ■自動車では、 圏央道市原鶴舞ICから国道297号で大多喜方面へ約20分。 ■東京湾アクアラインご利用の方は、 そのまま木更津東ICまで進んで圏央道に入り、 市原鶴舞ICで降りていただくのが最短ルート。 ■館山自動車道市原ICからは、 国道297号で大多喜方面へ約50分。 ※表面写真は、 太刀 銘「近村上」平安時代末期 写真左下は、 立身流演武の一場面 至千葉 (圏央道「市原鶴舞IC」 ・館山道方面) 至市原 至茂原 (圏央道「茂原長南IC」方面) 至一宮 横山交差点 千葉県立中央博物館 大多喜城分館 至大原 いすみ鉄道 P 夷隅川 ◆開館時間 午前9時∼午後4時30分 (ただし、 入館は午後4時まで) ◆休館日 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館し、 翌日が休館) ◆入場料 一般300円 (240円) 高・大学生150円 (120円) ( )内は20名以上 (無料入場者も含む) の団体料金 ※企画展開催中は料金が異なります。 ◆以下の方は入場料が無料です ○中学生、 小学生、 学齢未満児 ○65歳以上の方 (年齢を示すものをご提示ください) ○身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方、 及び介助者 大多喜駅 県民の森 297 船子交差点 至養老渓谷 至上総中野 良玄寺 (本多忠勝・忠朝の墓) 至養老渓谷 至勝浦・小湊 至大原