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環境への取り組み

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環境への取り組み
もっといいクルマ
環境への取り組み
環境への取り組み
究極のエコカーを目指した取り組み
人と地球が共生できるクルマ社会を目指した「サステイナブル・モビリティ」を実現する上で、
とりわけ大きな力を注いできたのが「究極の
エコカー」への挑戦です。化石燃料は有限であり、エネルギーの多様化は不可欠です。
トヨタは当面の主流である石油を燃料とした従来
エンジン車やハイブリッド車(HV)をグローバルの基盤技術と位置づけさらに磨き上げ、
この基盤技術の上に、ガス燃料や電気・水素など
の代替燃料を利用する次世代車技術の開発を進めています。
得意な領域でそれぞれのメリットを活かした使い方、
次世代エコカーはお客様のニーズや使い方によってすみ分けが進む
次世代モビリティのゾーンイメージ
石油に替わる燃料は、石油や太陽光などの一次エネルギー
速度
からガス・電気・水素などが作られていくと考えられます。
こうした燃料を使って、EVやPHV、FCVが走ります。
トヨタ
EV領域
は、
これらの次世代エコカーは今後お客様の使い方やニー
FCV領域
HV・PHV領域
普通乗用車
FCHV-BUS
ハイブリッド車
路線バス
大型トラック
宅配トラック
FCV
ズによってすみ分けが進むと考えています。そのためにハイ
バイク
ブリッド技術をコア技術として、EV、PHV、FCVに全方位で
FT-EV
TOYOTA PHV
近距離コミューター
取り組んでいます。
宅配・巡回車
燃料:
移動距離
電気
水素
ガソリン/ディーゼル/バイオ/CNG/GTL/CTL
動力の核となるハイブリッド技術
自動車用燃料は、当面石油が主流であり、その後、電気・
PHV、
EV、
FCVの要素技術を含むハイブリッド技術
HV
水素・バイオ燃料などに多様化すると考えられます。究極の
エコカーへと至る過程では、
「 適時」
「 適地」
「 適車」の考えが
モーター
燃料
タンク
重要です。そのためトヨタでは、モーター、パワーコントロー
バッテリー
エンジン
ルユニット、
バッテリーなど、将来的なエコカーの基礎技術を
使ったハイブリッド技術を将来の核となる技術と位置づけ、
EV
PHV
モーター
開発を進めています。
バッテリー
エンジン
FCV
モーター
燃料
タンク
モーター
バッテリー
水素
タンク
バッテリー
FCスタック
エンジン
コラム
ハイブリッド車、全世界累計販売台数が500万台を突破
2013年3月末現在、世界80の国・地域で20
モデル(1モデルはプラグインハイブリッド)
を販売しており、
3月末までに累計販売台数が
512.5万台になりました。
国内
HV累計販売台数
海外
単位:万台(折れ線グラフは右目盛り)
140
600
120
500
100
アクア
400
80
300
60
ハイブリッド車CO2累計削減効果は
3,410万トン(2012年度)
40
プリウス
200
100
20
0
累計
’
00年 ’
01年 ’
02年 ’
03年 ’
04年 ’
05年 ’
06年 ’
07年 ’
08年 ’
09年 ’
10年 ’
11年 ’
12年 ’
13年
0
(1∼3月)
26
Sustainability Report 2013
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