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(雑誌抄録)特発性鼻中隔膿瘍 Au
Title Author(s) Journal URL (雑誌抄録)特発性鼻中隔膿瘍 中村 東京女医学会雑誌, 12(3):339-339, 1942 http://hdl.handle.net/10470/18262 Twinkle:Tokyo Women's Medical University - Information & Knowledge Database. http://ir.twmu.ac.jp/dspace/ 録 抄 上の効果を望む時には麻痺側三内で三三がモルガニ 『耳鼻科領蟻に於ける航空生理 ー憲に移行する.部位にパラフィン注入を行ふ。叉廠痺: 鳥辟 恵二 躰μ術搦倉報告15巻3.號363耳 側の甲恢軟骨板を以て聲幣の挾窄を企つるパイル氏法 飛行に際して上昇,下降時論着陸晶晶に耳鴫を伴ふ あVo謡人結節の際は孫帯の安静によP自然治癒する 難聴來る○上昇時多ぐ,約2000m高内外よサ始まサ :3000mにて署明Q下降時5dOmにて一町な.る耳痛あ 事あれど,署者は電氣焼灼にて好結果を得たPとol撃 %着陸後山常の難聴残るも多くは15分位で正常に 高「ポリープ」が有董性のものは上ヒ較酌簡箪なるも, 二一性㊧ものは墓底に滑ひメスにて切線を加へ何れか 復す。かエる原周は種々検査の結果主として氣墜の急 一方を切口して二藍牲として後切除するが可なり()聲 劇なる攣化に因ると云ひ得。丸払内實瞼により酸素吸 破障碍特に延引性聲破障碍の時は峰を検して其人に門 入,イ吸入は聴力にさしたる影響を認めず。眩最,悪 下なる高さの替にて獲聲の練習をなさしめ,補助療法 .心,脹吐に關聯あるものに特殊飛行,悪玉流,氣塵の攣. として「ホルモン」療法を.併用す。官能性督聲鰐4∫の イヒ等あり。低氣駆が内耳の均衡器管に及ぼす影響につ 内,暑聲衰弱の時は聲帯のみならず附厩三二鼻臨 き廻韓刺戟法に由り口論性後眼球船囲を概察の結果低 口腔の共鳴器:の精査を要すQ 「ヒステリr一・ !l’性無聲に 山墜が内耳の均衡器に作用し其鴨脚性を凋むる竜のな 封しては暗承療法が重要なり。(小泊抄) る事略々明瞭となれり○更に準野山の山回により低氣 特二二鼻中隔膿瘍 大野 武 .墜が作用均衡器の機能を昂進せしむる其襲錯黙は,共 晶棺即内耳にしてr財置ならざる事明瞭となれηo樋口 氏の實験によ。酸素山国により均そ鮒隔日の尤奮性は減 大阪回生病院臨床昨報24巷5號353頁 39歳の男,2月前より鼻尖端都に疹痛を感じ,悪寒 弱し,酸素分点の低下に從って二度高く,酸素を充分 を伴ふ騰温上昇あVo疹痛は次第に鼻背,鼻梁に及び に補目しつ蕊低塵實験施行せる結果は内耳の充奮性昂 腫脹i菱赤を件ひ,表情筋の淫動に際しても閉幕.」を訴ふ まV,且低壌の度の高き程二三大なる事を卿くせり。 るに至る。盤温38.2℃♪外鼻は尖端蔀高度に腫脹しジ 以一とにより均衡器管としての内耳は低氣塵により冗奮 皮膚は緊張養泳碧根部に及び,輕微なる鰯手時にも汲 牲早まる.o散に眩輩,悪心,順吐箏起り易ぐなる。ヵU’ 痛を訴ふ。鼻粘膜一般に乾燥し塵挨様物質にて被ltiv .之,特殊飛行により急劇な一位攣換が行はるXと地上 鼻鏡挿入に際し鼻尖部に激痛を訴ふ。以上の二見よy よ”一汁内耳の瑚血症歌は顯著に現はる。低氣塵内に 鼻丹毒症を疑ひ,Ger玉solユ1笥注射, P.ivano19aze冷・ 於ける鼓膜穿孔の意義ぼ,晶晶氏の貨験によη鼓膜穿’ 癬庸を施すQ翌々碍に至り雨側鼻中隔は最前部に於て .孔ある時は低氣院内に入りても飴計な内耳の充奮性を 各々牛圓形に膨隆し來η,著明なる波鋤を鰯れ得て, 、冴ミさぬ事註回訓さ高したり。(黒澤抄) 鼻中隔下目と診定。左側鼻中隔皮膚粘膜移行部に縫切 開を加へたるに,濃厚緑色の膿汁流署す。翌日症妖甲 欝蟹i隙曝の治療 乙に潰退,ガーゼ交換の際.膿瘍腔に既に二死に鰭り 林 ゴ義雄 円ンド讐事菊〒幸艮1019髪虎7頁(口召禾017年3月) たる軟骨塊を認めたるため,之/.を除去し腔内を三三す。 比!交的多き書二障1撃の治i寮法に隔て述べたPo筋麻’ ・痺の申,内肋賦謡言亡筋鵬車は急性肱頂炎,.聲帯疲勢の 膿汁より双球菌を自明。切開後25同にて僅かの鞍鼻 を残して治癒せりG ために起る故消炎療法と同IF5に聲帯に休息を與へ,後 本例に於て最初診臨の困難なりしは,蓋し炎弛獲魂 筋臓痺は爾側性の場合は呼…吸困難のため氣管切醐を必 の揚所が尖端鼻梁に近く存在せしため,主として外鼻 要とす。岡婦神川麻痺の原1肩は多種にして原囚除去も の攣化に始ま窮軟骨の竣死に刷りたる後,初めて鼻 .困難なる妄多し,.之が泊療は牛年乃至1年経過を糊察 申隔の膨隆を回したるがためなPo(申村抄) して恢復の徴を認めざる時に初めて行ふべきなるが, 簡輩なる暑聲練脅法として,健側の代願比三脚を助長 「レ」線q三内撮影法による深部副鼻 洞の観察重に立罷撮影法の一考案i する目的にて首を左右に廻し獲聲練智をなす。それ以 一71一 橋本泰彦