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第 6 学 年 学 習 指 導 案 指導者 2組 山崎貴志 本時の学習(25/40

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第 6 学 年 学 習 指 導 案 指導者 2組 山崎貴志 本時の学習(25/40
第 6 学 年
学 習 指 導 案
指導者
本時の学習(25/40時間)
(1) ねらい 活動に見通しや目的意識をもって取り組み、心をつないで共に生きていこうという自分の考えを確かにすることができる。
(2) 展開
予想される子供の反応 グループの課題 ・児童の発言 ○各グループにかかわる教師の支援 ★ゲストティーチャー
心をつないで共に生きるために、自分たちにできる活動を考えて実行しよう。
1 グループごとに活動を行う。
■国際協力グループ■ ★朝比奈さん
これまでの活動が本当に世界の人々と心をつないで共に生きること
になるのかをグループで話し合おう。
■国際平和グループ■
★丸田さん、山藤さん
戦争について調べたことや体験談を聞いて、平和な世界を築くため
に自分たちが考えたことを地域の方と話し合おう。
募金活動でたくさんの
人が協力してくれて心を
つなぐことができたよ。
ただお金を入れてもらうこと
だけじゃなく、きちんと理由を
分かってもらうことが必要だ。
世界にはまだ戦争を続けている
所があって、私たちと同じ子供たち
が被害を受けているよ。
平和な時代に生まれて本当に
良かったけれど、戦争の酷さを知
らなければいけないね。
世界で苦しんでいる人々
のことを考えてもらうこと
も大切だと思う。
世界の現状について一人一人が
できることを考えて活動できたこ
とが良かったと思う。
核兵器の恐ろしさについて調べ
たけれど、人間を滅ぼすほどのも
のがどうして必要なんだろう。
★ニ度と戦争を起こさないためにも、
戦争の悲惨さについてよく考え、これ
からも伝え続けていくことが大切。
○自分の意見の根拠を体験活動の事実から述べられるように事前に
付箋紙にまとめておくよう助言する。
■自然保護グループ■
★吉岡さん
自然を大切にする気持ちを広めるためにどうしたらよいか、どんな
気持ちで活動に取り組んできたのかをフォレストリーダーの吉岡さ
んと話そう。
イベントに参加
してくれた多くの
人に、自然の大切
さを分かってもら
えた気がしたよ。
自然について教えて
あげるだけでも楽し
かった。活動を一緒に
してみんなと心をつ
なぐことができた。
自然を大切にしてい
く活動を身近な所か
ら始めていかなけれ
ばならないんだね。
○吉岡さんと自然が好きという気持ちで共感し合えるように、自然を
生かした体験活動を一緒に行いながら、自分たちの取り組んでいる活
動を話題にできる場の設定をする。
2 今日の活動に対する自己評価を行う。
2組
山崎貴志
教師の支援
○国語科と関連させ、総合的な学習
の時間の課題を意見文として発信
することを提示しておくことで、一
人一人が自分自身の学習にめあて
や課題意識をもって取り組めるよ
うにする。
○学習の最初に自分の取り組む活
動へのめあてを記入し、最後に自己
評価を行わせることによって、活動
への目的意識を明確にする。
○考えをつくるために「比較するこ
と」の四つの観点をワークシートや
○丸田さんや山藤さんと戦争についての考えを話し合うことによっ 掲示物で示すことによって、自分の
て、戦争体験者の少ないこれからの時代に、平和について考えていく 考えをまとめていけるように支援
する。そうすることによって、各グ
ことや語り継いでいくことの大切さに気付いていけるようにする。
ループの体験活動で得られた事実
■リサイクルグループ■
に基づく考えが、自分自身の意見文
リサイクルの大切さについて、グループで意見文をまとめていこう。
の要旨に説得力をもたせるための
材料となることを意識させる。
みんなが資源回収することで、
資源を大切にしないと自分たち
環境を大切にしようという気持ち の生活に影響してくる。もっとリ
○これまでに学習してきたことを
が伝わったこと。それが心をつな サイクルを広めていきたい。
意識して活動に取り組めるように
げたことになると思う。
助言し、グループ討論の仕方を事前
集まったお金は少なかった。
物を大切にしない今の日本人の
に振り返ったり、ゲストティーチャ
でも環境について考える気持
心が世界の問題につながってい
ーや友達の意見を自分の考えと照
ちを広めることができたこと
る。リサイクル活動を通して意識
らし合わせながら聞いたりできる
の方が大切だね。
を変えていきたい。
ようにする。
○それぞれの要旨やそれを説明する材料、お互いの考え方のよさや違
◎一人一人が活動に見通しや目的意
いに気付かせながら、グループでまとめていけるようにする。
識をもって取り組み、自分の考えを
つくることができたか。(発言・ワークシート)
◎本時の視点
・
「心をつないで共に生きる」とはどういうことか、自分なりの考えをつくっていけるようにするための教師の支援は適切であったか。
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