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ENDO TIMES 18 Nov. 2012
ENDO TIMES 18 Nov. 2012 http://www.geocities.jp/daiendow ■サンノゼ在住の岡野一紀夫妻と一緒に車で、教会歴史サイトで未踏破のカートランドとウインタークオーターズから、Mt.ラッシュ モアを経由し、モルモントレイルに沿ってソルトレイクシティ迄の、走行距離3974.56km、走行時間35時間を7日間で走破した。白 内障を手術したばかりの孝は、秋空と紅葉に彩られた美しい風景を楽しんだ。私のぎっくり腰を気遣い、岡野兄弟が全行程を一人で 運転し、安子姉妹は、ナビゲーターを請け負ってくれたお二人には、心から感謝した。御陰で、私は後部座席で、デジカメ片手に長距 離ドライブを満喫できた。同じ1962年に横浜と金沢でバプテスマを受けた私と孝には、改宗50年目の素晴らしい記念になった。 カートランド神殿(コミュニティー・オブ・キリストが所有) 白い説教壇の中央が、予言者ジョセフ・スミ スの席。1836年4月3日 説教壇の上に、イエスと古代の予言者がジョセフとオリバーに顕われた。DC11章。 ニューエル・K・ホイットニー商会 監督の倉庫の始まり。2階にジョセフの家族が住んだ。 写真右はジョセフのオフィスと、左が予言者の塾の部屋。知恵の言葉の啓示受けた。DC8章。 アイザック モーリー ファーム ジョセフの家族がここにに住んだ。双子が生まれたが直ぐに亡くなった。第4回大会が、ここの ログハウスで開かれ、ジョセフは天父とイエスの示現を受け、DC45-50,52-56,63-64章の啓示を受けた。聖書の翻訳も。 1 ジョン ジョンソン ファーム ハウス ジョセフは玄関の石段に立って、毎日曜説教をした。1832年 2/16 ジョセフは聖書の翻訳 中、神権時代最大の教義的啓示の「示顕」DC76章を受けた。ジョセフはここで、暴徒に襲われ、鳥の羽とタールを塗られた。 ウインタークオーターズ居留地の絵画 遠方にミズーリー川。 ウインタークオーターズ神殿 前もって予約して参入できた。 ケネスビル タバナクル 岡野一紀・安子夫妻とブリガム・ヤングの大管長会の銅像。大管長会指示の挙手を描いた額。 大陸横断鉄道と並行して走りながら手を振ると、機関士が汽笛を鳴らして答えてくれた。安子姉妹が牽引の貨車を数えたら110両以 上あった。 写真のような大型トレーラーが、強風で何台も横倒しになって、路側帯に放置されていた。走れども走れども360度 地平線が見え、真っ赤な夕日が沈んでいく。 大陸の広さを実感した。 フリーウエイとハイウエイの違いは、 Uターンできない のがフリーウエイで、信号が無い。 州によっては料金所でお金を払う場合がある。 ハイウエイはUターンできる。 2 ラッシュモア 強風の銅山展望台 Mt.ラッシュモア(左)、ビンガム鉱山(右)1970年の団体訪問の時、私達は祝福師の祝福を受けたため観光できなか ったが、42年経て念願が叶った。スプートニクから地球上の人工物で見えたのは、 ビンガム鉱山と万里の長城だった。 ランドスケープアーチ 渡部正和・ローズ夫妻 BYUの渡部正和教授の教官室 これから授業に向かう。 日本の開拓者 渡部正雄兄弟・尚子姉妹の墓標 渡部正雄兄弟が散歩した道 今朝は雪がうっすらと降った。 音楽とスポークンワードは、タバナクルホールから放送。 カンファレンスセンター屋上は、大草原のような庭園に http://mormontabernaclechoir.org/ なっていて見晴らしがいい。この下で総大会が行われる。 3 ユタ ビショップズ セントラル ストアハウス全景 敷地36+エーカー。福祉の原点である良きサマリア人の彫刻が玄関を飾る。 マネージャーのHumpherys兄弟が、広大な倉庫内をカートで案内してくれた。 物資は2年で回転する。倉庫は最新の耐震 構造で建てられている。伝道に出れない障害のある若者が奉仕宣教師として、構内の清掃に従事していた。 Humpherys兄弟は、 遭難した手車隊を救援隊が助けに来ている歴史的シーンの写真を指差し、自分や娘とワードの会員が 撮影に協力したと得意そうに説明した。 写真家 Mark Mabry 作。 http://www.reflectionsofchrist.org/ 東京神殿宣教師のプレ・リユニオン 10/15(月)17時に集合。 写真上左から、 伊藤夫妻、青柳夫妻、ピグニー夫妻と、写 真下左 前地域広報 ディレクターのグレ ームス夫妻と、写真 中は、食事と場所を 提供してくれた渡部 正和夫妻と、大孝。 4 バン・C・ゲッセル BYU教授(写真右)遠藤周作文学の翻訳家。教授は「沈黙」の既存の英訳 に、重大な誤りがあるとして、自らの解釈で英訳を完成していた。 彼ほど日本語のだじゃれを 飛ばせる外人はめったにいない。 周作が自筆で書き込みした原稿のコピーを見せて貰ったが、字は 「秀作」ではないかった。これは私のダジャレ。http://www.morumon.org/doyouknowgessel.htm 山本俊一夫妻(ソルトレイク在住 写真)は、共に愛知県立芸術大学を卒業し、74年カナダのトロ ントに移住しイラストレーターの仕事に就く。20年前にソルトレークに移り、2007年、息子の描 いた猫の絵をヒントに、世界的に有名な絵画から、猫をモチーフにパロディ画を創作した。画集 「キャット・アート」、「ポストカード・ブック」が求龍堂から出版 、大ブレークした。私達は、日 曜日の朝、タバナクルでの実況放送が終わって、外で偶然に会って、自宅に招かれ、家中に飾られた大量の猫のパロディ画に 圧倒された。食後には、ピアノでショパンの曲など披露してくれた。Shu Yamamotoの世界へ。 www.catcatart.com/ ペットを抱いた星野文子姉妹は、子育てが終わった夫婦が集 まる家庭の夕べ「エンプティ・ネスト・ホームイブニング」は、 とても楽しくて毎月開いていると紹介した。写真左端。 姉川直子姉妹と堀内苑子姉妹 (写真中と右) は、ソルトレイク シティの教会家族歴史センターで奉仕していた。江嶋夫妻はあい にく帰国中で会えなかったが、また戻ってくるとのこと。 渡部正末兄弟の家で、正末とリオの誕生祝いに出席する。写真 前列中央が、リオと婚約者で、来年3月結婚の予定。宇田川翔兄 弟、渡部正二兄弟、渡部正和夫婦らが賑やかに集った。 美海ロムニー姉妹は、身重ながら、 息子のイーサンとフォレス トをベビーシートに乗せて て、ラスベガスから友人の葬 儀のため一人で6時間かけて 運転して、オレムにやって来 た。タフだね。すっかりアメ リカに溶け込んでた。イーサ ンはバイリンガル。写真右。 編集後記 ■キャニオン・ビュー・第一ワードの大祭司GL、補佐2人、書記、幹部書記は、毎週火曜日、GLの正和家に18時 に集い、1時間会議してから、幹部書記が計画した重点的な家族を訪問している。良い模範を見ることができた。 ■ネブラス カ州のオマハのダウンタウンに、モルモンの開拓者が行進する彫刻が沢山展示されている。写真は開拓者と歩く安子姉妹と 孝姉妹。 ■開拓者の壮絶な歴史に接し、私達も幌馬車隊の最後尾で、「砂ぼこり」にまみれながら、遥か海を隔てた日本の 地を歩いていることに「誇り」を感じた旅だった。(大) 5