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技能労務職員の給与等の見直しに向けた取組方針

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技能労務職員の給与等の見直しに向けた取組方針
技能労務職員の給与等の見直しに向けた取組方針
平成 20 年4月
1
現状
(1)職種ごとの人数、平均年齢、平均給与等及び民間従業員データ
我孫子市
区
分
民
間
平均
平均給料
平均給与
対応する民間
平均
平均給与
年齢
月
月 額 (A )
の類似職種
年齢
月 額 (B)
A/B
職員数
額
体
63 人
46.11 歳
347,700 円
400,537 円
清掃職員
17 人
48.2 歳
366,100 円
419,429 円
学校給食員
12 人
50.6 歳
363,200 円
404,625 円
用務員
7人
52.7 歳
378,000 円
416,957 円
運転手
4人
46.4 歳
348,800 円
476,975 円
その他
23 人
42.5 歳
316,600 円
366,261 円
全
-
歳
-
43.6 歳
299,700 円
1.4
調理士
43.6 歳
270,500 円
1.5
用務員
53.9 歳
225,900 円
1.8
46.8 歳
334,000 円
1.4
廃棄物処理業従業員
自家用乗用自動車運転手
-
歳
-
※
「 平 均 給 料 月 額 」 と は 、 平 成 20 年 4 月 1 日 現 在 に お け る 各 職 種 ご と の 職 員 の 基 本 給 の 平 均 で す 。
※
「 平 均 給 与 月 額 」と は 、給 料 月 額 と 毎 月 支 払 わ れ る 地 域 手 当 、扶 養 手 当 、住 居 手 当 、時 間 外 勤 務 手 当
お よ び 特 殊 勤 務 手 当 の 額 を 合 計 し た も の で あ り 、地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 に お い て 明 ら か に さ れ て い
る も の で す 。( 期 末 勤 勉 手 当 は 含 ま な い 。)
※
民間データは、賃金構造基本統計調査において公表されているデータを使用しています。
( 平 成 17 年 度 ~ 平 成 19 年 度 の 3 か 年 平 均 )
※
上 記 の デ ー タ は 、我 孫 子 市 が 正 規 職 員( 臨 時 職 員 お よ び 非 常 勤 職 員 を 除 く )を 対 象 と し て い る の に 対
し、民間データはパートタイム労働者を含む常用労働者を対象としており、経験年数、平均年齢、業
務内容、雇用形態が一致していないため、単純に比較することはできません。
(2)年齢別職員数
28 歳
~
56 歳
~
52 歳
~
48 歳
~
44 歳
~
40 歳
~
36 歳
~
分
32 歳
~
区
28 歳
31 歳
35 歳
39 歳
43 歳
47 歳
51 歳
55 歳
59 歳
1
5
7
13
9
8
13
7
清掃職員
1
4
3
5
4
学校給食員
1
1
2
2
4
2
2
3
未満
全体
0
以上
2
用務員
運転手
その他
60 歳
1
5
1
1
1
4
5
3
1
1
1
2
2
0
(3)その他給与に関する事項
ア
給料表
行政職給料表を適用しています。
イ
技能労務職に係る特殊勤務手当 ( 平 成 20 年 4 月 1 日 現 在 )
手当の名称
環境現場作業手当
ウ
支給要件
ごみの収集等の作業及び道路の補修、舗装等
の現場作業に従事した職員
支給額
日額
500 円
昇給基準
毎年 7 月 1 日に前年度 1 年間における勤務成績に応じ、4 号給(当該昇給年
の 3 月 31 日現在で、55 歳以上の場合は 2 号給)を標準として昇給します。
2
基本的な考え方
技能労務職については、平成 9 年 1 月に策定した第一次定員管理適正化計画に基
づき、職員数削減の取り組みをスタートさせ、平成 10 年度から退職者不補充とし
新規の採用は行っていません。今後についても技能労務職の採用の予定はありませ
ん。
給与面に関しては、職務の性格や内容を踏まえつつ、民間の同職種に従事する者
との均衡に留意しながら、国、県及び近隣市の職員の給与等を参考とし、適正な給
与制度の運用に努めます。
3
具体的な取組内容
(1)給料表
平成 19 年度から給与構造見直しに伴う新たな給与制度を導入し、給料水準を
平均 4.8%引き下げました。
(2)昇格・昇給
平成 14 年度から試行として実施した人事考課制度について、平成 18 年度に本
格実施に向けた見直しを行い、平成 19 年度からスタートさせました。
併せて、新たな給与制度での昇格や昇給に適確に人事考課の評価結果を反映さ
せることとしました。
(3)手当
ア
特殊勤務手当
平成 12 年度に月額で定める手当の廃止及び日額で定める手当の見直しを行
い、平成 12 年 12 月 1 日から計 30 項目の手当を廃止し、6 項目の特殊勤務手
当に整理を行いました。
2
イ
調整手当(現行、地域手当)
平成 16 年度から平成 18 年度にかけて、支給割合を 10%から 5%に段階的に
引き下げました。
現在は、新たな給与制度の導入に伴い、地域手当として支給割合 8%で支給
しています。
ウ
住居手当
平成 16 年度から住居手当の引き下げを行いました。
今後についても、国家公務員等の給与水準を考慮し、引き続き給与の適正化を図
っていきます。
4
その他
技能労務職については、定員管理適正化計画に基づき、次の手法により今後も退
職不補充とします。
(1)提案型公共サービス民営化制度等の活用による民間委託の推進
平成 18 年度から実施している提案型公共サービス民営化制度を活用し、民間
に任せられる業務は民間に任せ、また、業務の見直しにより民間委託を進めてい
きます。
(2)非常勤職員等の活用
定型的または時期的に集中する業務で、民間委託できない業務については、積
極的に非常勤職員や臨時職員を活用していきます。
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