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平成25年度
平成 25 年度 セ ン 期 学籍番号: 氏 名: サ 末 工 試 学 験 問 1 オペアンプ (配点 10 点) 下記の(1)から(3)の回路における Vout を求めよ. (1) 答 (2) 答 (3) 答 問 2 最小二乗法 (配点 10 点) 気象センサで風速を計測した.計測値が 1.0m/s のとき実風速は 1.0m/s であ った.同様に,計測値が 3.0m/s のとき実風速は 1.5m/s,計測値が 4.0m/s のと き実風速は 5.0m/s,計測値が 6.0m/s のとき実風速は 5.5m/s であった.以下の 問いに答えよ. (1) 計測値を x,実風速を y として,この 4 点にフィットする最小二乗直線を 求めよ. 答 (2) (1)で求めた最小二乗直線を用いて,計測値が 3.5m/s のときの実風速を推 定せよ. 答 注)小数第二位を四捨五入して小数第一位まで求めること. 問 3 センサ (配点 10 点) 自動車に搭載されているセンサを 5 つ挙げよ. 1. 2. 3. 4. 5. 問 4 デジタル信号処理 (配点 10 点) 離散化について 50 字程度で説明せよ. 問 5 デジタルフィルタ (配点 10 点) あるシステムにおける時刻 tn から tn+9 までの観測値を下記の表に示す.以下 の問いに答えよ. 時刻 tn tn+1 tn+2 tn+3 tn+4 tn+5 tn+6 tn+7 tn+8 tn+9 値 21.6 21.6 21.5 21.4 21.6 21.5 21.5 21.3 21.2 21.2 (1) 7 段の単純移動平均を用いた際の tn+8 における値を求めよ. 答 (2) 7 段のメディアンフィルタを用いた際の tn+8 における値を求めよ. 答 注 1)小数第二位を四捨五入して小数第一位まで求めること. 注 2)時刻 tn において m 段のフィルタを適用する場合には tn-m+1 から tn までの 観測値を用いるものとする. 問 6 デジタルフィルタ (配点 10 点) 大きさが 1 の直流成分と振幅が 4 の cos 波成分,および,振幅が 2 の sin 波 成分を含む合成波 X について,以下の問いに答えよ. (1) 合成波 X の最大値と最小値を求めよ. 答 (最大値) (最小値) (2) 図 6-1 は 128Hz をカットオフ周波数とする 21 段の LFP である.この LFP に用いた窓関数として正しいのは「方形窓」か「ハミング窓」か,いずれ か答えよ. 答 (3) cos 波の周波数を 32Hz,sin 波の周波数を 128Hz とする.図 6-1 の LPF を適用したあとの合成波 X’の最大値と最小値を求めよ. 答 (最大値) (最小値) 図 6-1 LPF 問 7 画像処理 (配点 10 点) 図 7-1 に原画像を示す.下記の(1)から(4)のフィルタを適用した後の画像とし て適切な画像を(a)から(d)の中から選びなさい. 図 7-1 (1) (2) 答 答 (a) 原画像 (3) (4) 答 (b) 答 (c) (d) 問 8 衛星リモートセンシング (配点 10 点) 衛星リモートセンシングについての説明文を読み,空欄を埋めなさい.但し, (5) には数字が入る. 衛星リモートセンシングは人工衛星にセンサを載せ地球を観測する技術です. 光学センサは太陽光が対象物にあたり (1) した光を観測します.マ イクロ波センサは (2) 型と受動型に分類されます.受動型マイクロ 波センサは対象物が (3) するマイクロ波を観測します.気象衛星ひ まわりは静止軌道衛星で (4) の上空約 (5) キロメート ルの軌道を周回しています. 問9 A/D 変換 (配点 10 点) 温度センサを接続した 10bit の A/D 変換器がある.この温度センサは 0.0℃の ときに 1.0V を出力し,30.0℃のときに 4.0V を出力する.A/D 変換値が 420 の ときの温度を求めよ.但し,A/D 変換器の基準電圧は 5.0V とする. 答 注)小数第二位を四捨五入して小数第一位まで求めること. 問 10 測位技術 (配点 10 点) 以下の用語のなかから 1 つを選び 100 字以上 200 字以内で説明せよ.なお, 選択した用語の番号に○をつけること. 1. IMES 2. 電子基準点 3. 相対測位