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素晴らしい「詩の暗唱」 第3 回資源回収終わる

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素晴らしい「詩の暗唱」 第3 回資源回収終わる
〈第119号〉
平成27年3月3日(火)
岩美町立岩美南小学校
濵津良輔
素晴ら し い「詩の暗唱」
~聞かせてく れて「あり がと う 」、聞いてく れて「あり がと う 」~
先週の金曜日、朝の集会(うたごえ集会)
がありました。今回は「歌」ではなく、6年
生が「詩の暗唱」を聞かせてくれる日でした。
「いのち」(小海永二)と「春に」(谷川俊
太郎)の2つです。張りのある声で堂々と暗
唱する6年生の姿に在校生の目は釘付けとな
り圧倒されていました。そして暗唱を聞いた
後は、「~に心を奪われました」「~に引き
込まれました」などの感想を次々に発表して
いました。最近、発表後は、感想を述べるの
が「当たり前」となってきました。素晴らし
い変容です。先生方のご指導に感謝します。
さて今回は、各学年の感想発表がひと通り
終わった後、鶴木先生が、「今の感想を聞いて、6年生(発表
した側)はどう思いましたか。」と突然6年生に「逆感想」を
求められました。すると6年のMKさんが「みんなが静かに聞
いてくれて嬉しかったです」と率直な感想を返しました。自分
たちの発表を熱心に聞いてもらえることは、発表した当事者と
してはとても嬉しいことなのです。「聞く」という指導の中に、
「発表内容をきちんと聞き取りなさい」だけではなく、「発表
している人の気持ちを考えて、聞きなさい」という視点も大切
なのだということを学びました。発表する側の6年生は、これまでの学習のまとめとして一
生懸命に繰り返し練習し、今回の発表に臨んだはずです。このがんばりにきちんと感想を返
すことは、聞かせてもらっている聞き側(今回は在校生)の義務だと分かりました。「きち
んと静かに聞きました。しかし、感想はありません。」では、発表者に失礼だと思いました。
「発表する」側、「発表を聞く」側にも、お互いに「他者意識(相手の気持ちを考えるこ
と)」が大切であることを学んだ、素晴らしい集会でした。
第3 回資源回収終わる
3月1日(日)、第3回目PTA資源
回収が実施されました。4箇所の回収拠
点には、貴重な「資源」を満載した軽ト
ラックが次々と到着し、待機組が手際よ
く種類ごとに大型の専用車に放り込んで
おられました。あいにくの小雨となりま
したが、保護者の皆様、地域の皆様がて
きぱきと作業を進められ、9時までには、
すべての拠点での作業が終わっていました。
資源回収によって得られる収益は、すべてPTA活動推進や学校教育の充実のために使わ
れます。保護者の皆様や地域の皆様の熱いご期待に応えるよう、私たち教職員も一層励みた
いと思いました。
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