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CCM/WGFFの報告

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CCM/WGFFの報告
CCM / WGFF報告
産業技術総合研究所 寺尾
2010(H22)年12月3日 流量計測クラブ
WGFFとは
• CIPM / CCM / WGFF
CIPM: 国際度量衡委員会
(International Committee for Weights and Measures)
CCM: 質量関連量諮問委員会
(Consultative Committee for Mass and Related Quantities)
WGFF: 流量作業部会
(Working Group for Fluid Flow)
メートル条約に基づき活動
BIPM(国際度量衡局)
WGFFメンバー機関(国名)
• アジア: A*STAR(シンガポール), KRISS(韓国), NIM
(中国), NMIA(オーストラリア), NMIJ/ AIST(日本),
ITRI/CMS(台湾)
• 南北アメリカ: CENAM(メキシコ), INMETRO(ブラ
ジル), NIST(アメリカ), NRC-INMS(カナダ)
• ヨーロッパ: BEV(オーストリア), CMI(チェコ), GUM
(ポーランド), INRIM(イタリア), LNE-LADG(フラン
ス), METAS(スイス), NEL(イギリス), PTB(ドイツ),
SMU(スロバキア), SP(スウェーデン), UME(トルコ),
VSL(オランダ)
• アフリカ: NMISA(南アフリカ)
2008年WGFF会議(パリ)
主な活動
国際基幹比較の実施:各国の校正値を比較
することによって、校正結果の整合性を確認
測定校正能力(CMC)リストの登録と維持:各国
の校正範囲と不確かさのデータベース
これまで実施した国際基幹比較
記号
内容
範囲
参加
国数
産総研
K1
水流量
70 – 160 m3/h
6
参加
K2
石油流量
5 – 30 L/s
6
参加
K3
風速
2-20 m/s
4
幹事国
K4
体積
100 mL, 20 L
8
不参加
APMPで参加
K5
高圧気体流量
65 – 1000 m3/h
5 – 63 bar
7
不参加
K6
定圧気体流量
4.4 - 260 g/min
7
参加
国際比較の結果の例
• 水流量(K1)
CMCの登録
CMC:校正測定能力
(Calibration and measurement capability)
CMC登録
国際度量衡局データベース
国際比較
品質システムの運営
(ISO/IEC17025)
産総研のCMCリストの一部
国際相互承認
NMIJ
JCSS
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