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結婚新生活支援事業実施計画(PDF:117KB)
結婚新生活支援事業実施計画書(市町村事業) 市 町 事 村 業 名 入 善 町 名 入善町新婚世帯住居費等補助事業 新婚世帯の住居費及び引越費用を支援することで、経済的な理由により結婚 事業の趣旨・目的 に踏み切れないでいる独身者の不安を解消し、結婚の希望をかなえ、未婚化・ 晩婚化の解消を図り、もって少子化対策の強化に資する。 入善町の合計特殊出生率は、昭和 63 年から平成 4 年で平均 1.66 であったも のが、平成 20 年から平成 24 年で、平均 1.38 にまで落ち込んでおり、これに 呼応する形で、本町の人口は、平成 2 年の 29,625 人をピークに減少に転じ、 平成 12 年には 28,276 人、平成 22 年には 27,182 人と一貫して減少傾向にあ る。 特に出生数の減少は著しく、平成 2 年に 297 人であったものが、平成 20 年 以降は 200 人を割り込み、ここ数年は 160 人から 150 人前後で推移しており、 少子化が人口減の主要な要因となっていると推測される。 地域の実情と課題 また、結婚の状況をみると、平成 2 年には男性 2.6%、女性 1.0%であった生 涯未婚率が、平成 22 年には、男性 16.3%、女性 5.5%となっており、全国平 均(男性 20.1%、女性 10.6%)よりは低いものの、男性は約 6.3 倍、女性は 5.5 倍に上昇しており、明らかに未婚化が進行している。加えて晩婚化の進行 も著しく、平成 2 年には夫 27.9 歳、妻 25 歳であった富山県の平均初婚年齢は、 平成 22 年には夫 30.6 歳、妻 28.7 歳となっており、20 年間で夫は 2.7 歳、妻 は 3.5 歳上昇しており、このような未婚化・晩婚化の進行は、少子化の大きな 要因の一つとなっており、結婚を望む若い世代が、希望どおりに結婚ができ、 安心して子どもを産み育てることができるよう、結婚支援のさらなる充実を図 ることが急務である。 1 住居費に係る補助 新規に婚姻した世帯の婚姻に伴う新たな住宅の取得又は賃貸に係る経費に対 する支援を行う。 事 業 内 容 2 引越費用に係る補助 新規に婚姻した世帯の婚姻に伴う引越しに係る経費(引越し業者又は運送業者 への支払いその他の引越しに係る実費)に対する支援を行う。