Comments
Description
Transcript
架空請求メールが増加!(PDF:314KB)
京都府消費生活安全センター 2016年11月発行 不審な請求、連絡しないで! 実在する企業名をかたる架空請求メールが増加! ○息子のスマホに「有料コンテンツの退会ができていない」とSMS(ショートメッセージサ ービス)が届いた。電話すると、すでに裁判手続きに入っていると 12 万円を請求され、コ ンビニの前から電話するよう言われた。 (当事者 40歳代 男性) ○「有料動画の料金が発生している、連絡しないと法的手続きに入る」とのSMSが届いたた め、電話すると、8 万円請求され、コンビニから連絡するよう言われた。利用した覚えがな い。 (当事者 60歳代 男性) ○妻のスマホに有料動画サイトの料金が未納というSMSが届いた。夫である私が電話する と、払うしかないようなことを高圧的に言われた。 (当事者 50歳代 女性) 実在する企業名をかたった架空請求の相談件数の推移(京都府) メッセージ 有料動画閲覧履歴が の例 あり、登録解除の連絡 20 件 を本日いただけない 15 場合、身辺調査及び強 制執行の法的措置に 移ります。 株式会社○○○ 10 5 0 2016 年 1~3月 出典 4~6月 7~9月 PIO-NET(消費生活相談データーベース)より作成 ワンポイントアドバイス ●SMSとは、メールアドレスではなく携帯電話番号を宛先にして送受信するメッセージサービスです。 ●実在する事業者名を名乗っているため、相手に電話する人が見られますが、SMSに記載された電話 番号には連絡しないでください。身に覚えのない有料サイト料金請求には応じないようにしましょう。 ●事業者が消費者に「コンビニでギフトカードを購入して、カード番号等を教えてほしい」などと依頼 するのは詐欺の手口です。 ●不審な場合は、支払う前に、お近くの消費生活センター等に、是非、ご相談ください。 ○ 心配な場合は京都府や市町村の消費生活センターにご相談ください。 消費者ホットライン 京都府消費生活安全センター 出前講座のご依頼は・・・ 188(いやや!) 075-671-0004 075-671-0030