清瀬生まれの市民合唱団

ともと音楽を専門に勉強した方が
人は、平均年齢を高めているとい
思う。合唱などで歌を歌っている
トが各
話す久さん。現在ソプラノとアル
人、テナーとバスが各
数人いて、
大学のグリークラブ
（男
声合唱団）のＯＢの方にも数人参
う話もあるようです」と話されま
らい欲しいそうです。
人いるそうですが、全体で 人く
入団のきっかけを「市報を見て
応募した」と話す久さん。多数の
方が応募し、抽選で数十人落ちる
す。
年 ２ 月 に 市 民 講 座 で、『 三 村 先 生
く」とのこと。団員の最年少は
つられて良い方向に向かってい
一緒に歌うと自分もうまくなった
加してもらっている。うまい人と
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ほど人気だったそうです。
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ような気がしますし、皆がそれに
清瀬けやきホールでの合唱会
他の皆さんに入団のきっかけを
伺 う と、 大 河 内 さ ん は、「 平 成
と愛唱歌を歌おう』という講座に
味 を 持 っ た 」 と 話 さ れ ま す。「 仕
参加した時に第九のことを知り興
いのは 、 代で一番上は 代と、
歳、次に 代が３～４人、一番多
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ルが多く、外出したり自分の趣味
うです。「家族メーンのスケジュー
る友達に声をかけてもらった」そ
と い う 清 水 さ ん は、「 参 加 し て い
ジカルが好きで声楽を習っていた
たらと思って」とのこと。ミュー
集記事を見て、歌の経験を生かせ
がりが持てず、市報でたまたま募
「退職後になかなか地域とのつな
歌 っ て い た 」 と い う 田 中 さ ん は、
事をしていた時に職場の合唱団で
とても効果があるのだそうです。
るとだんだんと分かり始めるので
てもその音を聞きながらやってい
が可能とのこと。楽譜が読めなく
ＣＤ（※）があり、自宅でも独唱
用として、楽譜と練習用の音取り
を調整するそうです。また、自習
になると全体で合わせて、不具合
習をし、パートの音ができるよう
練習の流れとしては、まず、ボ
イストレーニングやパート別の練
年齢層が広い合唱団のようです。
「 多 く の 方 か ら『 毎 年 楽 し み に
している』と言われたり、合唱会
えてくれました。
やし、３部構成にしている」と教
うことで歌う曲数を昨年よりも増
堀 内 さ ん は、
「今年は５周年記
念ですので、クリスマス特集とい
す。
終了後に翌年のチケットの予約を
する方もいて、そんな方たちの声
も私たちの励みになる」と大河内
さんは話されます。
合唱が平均寿命を延ばす
ることがこの楽団の特色」なのだ
語や英語など、すべて外国語であ
新しい曲に挑戦し、新曲はラテン
は毎回歌いますが、それ以外にも
「他の団体にはない面白い特徴
が あ る 」 と 言 う 堀 内 さ ん。
「第九
し、声を出すためには体力がない
田 中 さ ん は、
「健康に気をつけ
ている。健康でないと声も出ない
はどのようなことでしょうか。
とても元気ではつらつとしてい
る皆さん。普段心がけていること
この団だけの特徴
らしてしまうので」と話します。
そ う で す。 大 河 内 さ ん は、
「新し
といけません。また、歌うことで
合唱によるさまざまな効果
団 に つ い て 詳 し く 伺 う と、「 も
い曲をいろいろな言葉で歌えるの
健康になるため良い相乗効果があ
で、それが楽しくて長く続けたい
毎年 月に行う清瀬けやきホー
ルでの合唱会は、すぐにチケット
ので健康に良いのは間違いないと
て 久 さ ん は、
「呼吸作用が中心な
るのも良い」と話されます。加え
声を出す達成感・充実感を味わえ
乗効果で体力を増進できることや
る」とのこと。大河内さんは、「相
今 年 は ５ 周 年
という方もいる」と話されます。
ムができた。そうでないとだらだ
※楽譜に基づいて重要なパート別にピアノ
で音を取った正確なＣＤ。ドイツ語の発音
練習や音程、リズムの取り方など部分部分
で自習ができる
を 組 み こ め な い 状 況 だ っ た の で、
自分の時間も欲しくて」と話され
実際に参加した後もとても楽し
く活動しているようで、田中さん
ます。
好評で、翌年のチケ ッ ト の 予 約 を さ れ る 方 も い ら っ し ゃ る そ う で す 。
と話し、堀内さんは「正確なリズ
で団員の募集を行いました。
当時市内に第九をやっているよ
うな合唱団がなかったため、市報
子さん、田中克子さ ん ） に お 話 を 伺 い ま し た 。
合 唱 団 の 誕 生
清瀬第九合唱団は 、 平 成 年 に
清瀬市主催の市民講 座 で 生 ま れ ま
清瀬けやきホールのオープン記
念 事 業 が 終 わ っ た 後 も、「 せ っ か
人でスタートし、現在 人
くだから合唱団を続けたい」とい
して
の団員で活動しています。
は「楽しい忙しさで充実している」
今号では、会設立 当 初 か ら 活 動 さ れ て い る 団 員 の 皆 さ ん （ 初 代 団 長 の
久紀美雄さん、現団 長 の 堀 内 知 行 さ ん 、 団 員 の 清 水 貴 子 さ ん 、 大 河 内 信
周年を迎えます。毎 年 月 に 行 わ れ る 清 瀬 け や き ホ ー ル で の 合 唱 会 は 大
清瀬第九合唱団は、「歌を愛し、音楽活動を通して団員相互の親睦と
清瀬の地域社会に貢 献 ・ 寄 与 す る 」 こ と を 目 的 と し て 活 動 し 、 今 年 で ５
～ 市 民 の 手 に よ る 第 九 ～
※現第九合唱団の指導者。市内在住のプロ
のテノール歌手で音楽活動をしている
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果が生まれるようです。まさに音
によって何か人に作用する良い効
す。 皆 さ ん は、
「合唱をすること
という結果が出ているのだそうで
職場のチームワークがよくなった
日職員全員で合唱を続けたところ
家が職場に合唱を取り入れて、毎
いる」と話す堀内さん。ある音楽
ま た、
「 外 国 で は、 音 楽 で 職 場
を改善する活動をやっている人が
いる」と話します。
いを込めて練習日を土曜日にして
にも参加してもらいたいという思
題 」 と の こ と。「 学 生 な ど 若 い 方
特にテナーはとても少ないのが問
の人口が多いようで、ソプラノと
が女性はアルト、男性はバリトン
堀 内 さ ん は、
「どの団もそうです
い ぶ ん 脱 落 し た 」 と 大 河 内 さ ん。
「ベートーベンの第九は音域が
とても高くソプラノ担当の方がず
清瀬初（発）の大イベント
今 後 の 予 定 を 伺 う と、 清 瀬 初
（発）の一大イベントを企画して
で歌えるということや、心のなか
い 性 格 と 言 う 清 水 さ ん は、
「人前
のでしょうか。もともと緊張しな
とても楽しそうな皆さん。団員
をここまでひきつける魅力は何な
２面参照）が、第九合唱団が成長
弦楽団（平成
奏したことがない』という清瀬管
トーベンは第一～第八までしか演
れる合唱団がなかったため、ベー
い る と の こ と。『 第 九 を 歌 っ て く
からすべてを出せるような感覚が
してきたことを評価してくださ
日号
好き。難しい曲もありますし、血
り、平成 年８月
日に、清瀬主
年市報１月
管が切れそうなくらい音域も高い
この瞬間がたまらない
いですね」とほほえみます。
瀬の職場にも合唱団があれば楽し
楽 は 世 界 の 共 通 語 」 と 話 し、
「清
120
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よりも楽しい」と言います。大河
表せないほどの感動で、それが何
せた時の爽快感は、言葉では言い
ですが、すべてを尽くして音を出
歌いましょう」と話されました。
皆 さ ん は、
「ぜひ清瀬のオーケ
ストラと清瀬の合唱団とで一緒に
で合同の演奏会を行うそうです。
体の管弦楽団と清瀬主体の合唱団
だい
内 さ ん は、
「プロのソリストと同
ご み
じステージで一緒に歌えるのも醍
醐 味 」 と 続 け ま す。 ま た、
「新し
い曲が歌えるようになった時や譜
面を見なくてもメロディーがつか
めた時、歌詞を覚えて声も出るよ
うになった時など、成長できたと
感じる時はとてもうれしい」と本
当に楽しそうです。
団員数の増加を目指して
「今後は団員を増やしたい」と
ホール他
※詳しくは、清瀬第九
合唱団☎ 491・3534 へ。
70 40
がなくなるほど大人気のようで
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「An die Freude（歓喜の歌）
」の楽譜。歌詞にル
ビが振ってあり親しみやすい仕様になっている
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清瀬第九合唱団　初代団長久紀美雄さん、
現団長堀内知行さん、団員の皆さん
66
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一度練習を見に来ると楽しさが
分かります。
練習日時・場所　月３回土曜日の
午前中（２時間程度）・アミュー
清瀬生まれの市民合唱団
ルのオープン記念事 業 に 合 わ せ て
な団体に参加を依頼したそうで
す。その時に、市民 講 座 の 参 加 者
が、三村卓也（※） さ ん を 紹 介 さ
れ、三村さんから「 清 瀬 で 第 九 を
やってみたらどうか 」 と 言 わ れ た
とのこと。
一緒に歌いませんか♪
前列左から久さん、堀内さん、後列左から
田中さん、大河内さん、清水さん
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う声が多く、久さんを初代団長と
した。平成 年の清 瀬 け や き ホ ー
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!?
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市がイベントを企画 し 、 い ろ い ろ
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60
12
２
ダイヤルイン番号が混雑している場合は、代表
番号（042・492・5111）へおかけください。
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