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今、修理しないと大変なことになる

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今、修理しないと大変なことになる
2015年2月10日発行 第40号
悪質商法
「今、修理しないと大変なことになる」
住宅リフォーム工事トラブルに注意!
隣家の屋根工事をしている業者が来訪し、「屋根瓦がめくれている。今、修理しないと
雨漏りする」と言われた。瓦がめくれている写真を見せられたので信用してすぐ契約して
しまったが、よく考えると高額な工事なので、契約をやめたい。
アドバイス
◆ 「(屋根や基礎を)無料で点検する」「近所で工事をし
ているので挨拶に来た」などと訪問し、高額な契約をせま
るリフォーム業者に注意してください。
◆ 「早く工事しないと大変なことになる」などと不安をあ
おって契約を急がせたり、
一つの工事が終わると次々と別の工事を契約させるトラブルも見られます。
◆ 必要のない工事であればはっきり断り、むやみに家の中に事業者を入れないようにしましょう。
◆ リフォーム工事には高額なお金がかかります。勧誘されても、その場で申し込まず、工事の内容や
費用をよく確認したうえで、ご家族などに相談したり、複数の業者から見積りを取ったりして、よく
検討することが必要です。「住まいるダイヤル(公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センタ
ー ☎0570−016−100)」などの公的相談窓口で、事前に相談することもできます。
◆ 特定商取引法で定める訪問販売で契約した場合、契約書を受け取ってから8日以内であれば工事が
始まってしまってもクーリング・オフが可能です。たとえ期間が過ぎてしまっても諦めずに、すぐに
身近な消費生活相談窓口へ相談しましょう。
消費生活相談は
ゼロ・ゴー・ナナ・ゼロ
守ろうよ、
みんなを!
消費者ホットライン  0570 −064−370
(身近な消費生活相談窓口につながります。)
神奈川県県民局くらし県民部消費生活課 発行
ご自由にコピー・回覧していただき、消費者被害の未然防止にお役立てください。
苦情相談は7.4%増加 70歳代以上の苦情相談が全体の20.1%
平成26年度上半期 神奈川県内における消費生活相談の概要
○ 苦情相談件数はどのくらいだったの?
平成 26 年4月から9月の、県内消費生活センター等で受け付けた消費生活相談の苦情相談件数は
34,947 件で前年度同期に比べ 7.4%増えました。
○ どんな相談が多かったの?
順
位
品 目
件数
前年度
同期比
コメント
1
デジタルコンテンツ
7,110
40歳代を中心に幅広い年代から相談が寄せられています。
2
不動産貸借
1,617
賃貸アパートの原状回復に関する相談や敷金清算に関する相談
3
工事・建築
1,386
新築工事に関する相談のほか、訪問販売による屋根工事などに関する相談など
4
商品一般
1,206
商品を特定できない相談。架空請求や公的機関を名乗る不審な勧誘など
5
フリーローン・サラ金
682
融資する際に信用性を担保するためと称して複数の携帯電話を契約させられたという相談も
6
インターネット接続回線
677
60歳代以上で相談件数大幅増。(前年度同期比69.7%増)
7
携帯電話サービス
662
携帯電話の契約に関するトラブル
8
役務その他サービス
629
アダルトサイトのワンクリック請求の解決をするという事業者から高額な手数料を請求され
た、という相談も
9
健康食品
466
前年度同期の約3分の1になりました。
454
前年度同期の2倍近くの件数。契約当事者のほとんどが60歳代及び70歳代
10 公社債
○ どの年代からの相談が多かったの?
8,000
件数
(参 考)
70 歳代以上の
苦情相談が
全体の 20.1%
を占めています。
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
20歳未満 20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
70歳代 80歳以上 不明等
70歳代
以上計
※詳しくは「平成 26 年度上半期 神奈川県内における消費生活相談概要」で検索して本文をご覧ください。
困った時は、一人で悩まず地元市町村の消費生活相談窓口に相談しましょう
神奈川県
県民局くらし県民部消費生活課相談第二グループ
《かながわの消費生活のページ》 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100548/
横浜市神奈川区鶴屋町 2-24-2 〒221-0835 電話:045-312-1121(代表)/FAX:045-312-3506
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