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関東地区の自然食品店をインターネットで検索する と
2015 年 3 月 1 日発行 182 いつも有機野菜をお買い上げありがとうございます。 毎週、旬の情報をお伝えします‼ 2月 11 日から 4 日間、職員が関東地方の取引先をまわり、有機農 協から送り出された野菜がどのように販売されているのか見てきまし た。食品のトレードショーやオーガニックレストランも訪ねてきまし たのでその模様を報告します。 自然食品の店 F&F 南北の 有機野菜 自然食品の店 F&F 店内 北海道産の野菜 東京ビックサイトで行われた「スーパーマーケットトレード ショー2015」は、日本全国の企業が自慢ののこだわり商品を 紹介し、その場で商談出来るという物産展でした。現在取引 している「鹿児島有機生産組合」などのブースや、お客様か ら要望の多い果物のブースなど興味深く見て回りました。 今回の収穫は、有機栽培コーヒーを取り扱っている「ウィン ドファーム」さんとの出会いです。こだわりの有機コーヒーを 今後有機農協でも取り扱う予定です。お楽しみに! 関東地区の自然食品店をインターネットで検索する とかなり多くの自然食品店があることに驚きます。関東 圏では自然食品に対する意識が高いのかな、と思い ながら店舗に向かいました。 今回は取引先の「自然食品の店 F&F」、「ナチュラ ルハウス」、そして取引先以外で「地球人倶楽部」「ボ ンラスパイユ」という店舗と百貨店を見てきました。 実際に店内の様子を見ると、加工品やオーガニック コスメなどの商品の種類も多く、野菜の販売スペース はそれほど広くありません。しかし、通路をあえて狭く したり、野菜とともに果物や加工品を並べるなど、購買 意欲がわくような工夫が各店舗でされていて、興味深 く見てきました。 そのなかで北海道の有機野菜がどのように売られ ているのかを見てみると、大根やごぼうなどが、ほか の産地の野菜とともにキレイに陳列されていました。有 機野菜のラインナップは、北海道産とともに西日本の 野菜が多く、震災以降の北と南の野菜に対するニーズ の多さを感じました。 また、日本在住の外国人の方が購入していくケース も多く見られ、海外でのオーガニックに対する意識の 高さを反映したものと思われます。 やはり、関東県では人口が多いぶん、「有機」「オー ガニック」に関心が高い人の数も多いのでしょう。そう いった方からの北海道産の有機野菜に対するニーズ も高いと思われます。 港区芝浦のレストラン「CINAGRO(シナグロ)」を訪ねました。ここは、静 かでゆっくりできる空間であるのはもちろんのこと、メニューはすべてオー ガニックでした。札幌にももっと沢山のオーガニックレストランやカフェなど が出来て、安心・安全で体にいいものを食べられる場、知らない人が食 べて・見て・学ぶことのできる空間が少しずつでも増えて行けばいいなぁ と思います。