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長岡版総合戦略骨子案
■長岡版総合戦略の理念
“志を未来に活かす、ながおか”
地方創生は、今の若者自らの未来に関わる問題であり、１０年２０年という長期間
の不断の努力が必要です。これは、若者が自覚し自ら志をもって主体的に参加するこ
とでのみ達成されるものです。
長岡版総合戦略は、若者自らが汗を流す政策を全市民で応援し、次の世代を担う若
者のための「ふるさと長岡」を目指します。
■長岡版総合戦略の特徴
１．現役世代が若者の志を引き出し応援する
若者に志をもってもらい、若者が主体的に参加し、考え、汗を流す、若者の
ための地方創生。この若者たちを全市民で応援します。
２．外からの長岡を応援したいと思う志を大切にする
長岡にゆかりのある人はもちろん、多くの人から長岡のまちづくりに参加して
もらいます。
３．志のような数値化出来ない目標を大切にする
若者にふるさとへの愛着と誇りをもってもらうための施策に取り組んでいき
ます。
■基本目標
【基本目標１ 若者が自らアイデアを出し実現したくなるまち】
若者（社会人・学生）の意見・提案を、「ながおか・若者・しごと機構」を通じ
産官学金で支援し、実現するまちづくりを進めます。
【基本目標２ 若者が汗を流し仕事を生み出したくなるまち】
安定した雇用創出を生み出すため、伝統産業及び農業も含めた地域産業の振興や、
起業創業支援の取り組みを推進します。
【基本目標３ 若者が子どもをもつ喜びを感じることのできるまち】
若者の出会い・交流を推進し、長岡オリジナルの充実した子育て支援策を強化して、
若者が結婚し、育児したくなるまちづくりに取り組みます。
【基本目標４ 未来の若者がどこへ行っても自慢したくなるまち】
子どもたちが世界のどこへ行っても「ふるさとながおか」に愛着と誇りをもつまち
づくりを推進します。
【基本目標５ 現役世代が若者の志を応援するまち】
現役世代は若者の未来が明るいことを望んでいます。その実現のためにお金を出し、
場を与え、アドバイスを行うなど、あらゆる努力を惜しまず若者の志を支えます。
【基本目標６ 全国の人たち、世界の人たちが応援したくなるまち】
長岡に住んだことの無い人が応援したくなるまちづくりを推進します。
■スケジュール
４月２３日
５月
６月
８月末
総合戦略骨子案発表
産官学金言労による推進会議の議論スタート
長岡の未来を語る若者会議スタート（機構を母体に）
若者・企業の提案・意向アンケート（全数調査）
総合戦略策定完了
■リーディングプロジェクト
資料２－１
①若者の志を最大限に吸収する「ながおか・若者・しごと機構」の推進
（３大学１高専１５専門学校の学生メンバーが一堂に会して志のスクラムを組む）
②学生1,000人が集まりつながる交流イベントを自らが企画し開催
基本目標１
③女子学生による女性向けインターネット情報発信
④アートがまちを彩る造形大生プロデュースによる空き店舗リノベーション
⑤中山間地域の廃校を若者が改修しテラスハウスやテーマハウスの立ち上げ
⑥移住女子目線を活用した UIJ ターンの促進
⑦地場産業・伝統産業・伝統工芸へのインターンシップ制度創設
２
⑧長岡のオープンデータを活用したスマホアプリのコンテスト
⑨長岡産食材フェアやレシピコンテストを通じた長岡野菜ブランド化と全国展開
⑩切れ目ない子育てママ支援「長岡版ネウボラ」開始
３
⑪子育てコンシェルジュや子育てサポーターによる市民とつくる子育ての駅の強化
⑫事業所内保育所の整備による子育て世代の就労支援
４
⑬青少年による姉妹都市ホノルル市との平和・文化交流事業の推進
５
⑭ふるさと投資（クラウドファンディング）を駆使した若者の起業化支援
６
⑮Web を活用した首都圏居住者から提案を募る「お知恵拝借事業」
※テラスハウス・テーマハウス
若者による集合住宅。一つの住宅内で様々な感性の若者や目的をもった若者が交流することによ
り、新たな価値観の創造と新たな志の創造などを目指す。
※オープンデータの活用
市が保有する公共データを二次利用可能な形式で公開し、新ビジネスの創出や企業活動の効率化
等を促し、地域経済の活性化を図る。
※長岡版ネウボラ
保健師や助産師など専門職員が、妊娠期から就学前にかけて切れ目なく家族を支援する。
市独自の子育ての駅や、子育てコンシェルジュ、子育てサポーター等と連携し取り組む。
※クラウドファンディング
Web を活用し、ある目的や志などのため、全国あるいは世界中の人から資金を集める手段。
資料２－２
長岡版総合戦略の骨子案イメージ
【基本目標１】
【基本目標２】
若者が自らアイデアを出し
実現したくなるまち
若者が汗を流し仕事を生み出したく
なるまち
【理念】
【基本目標４】
未来の若者がどこへ行っても
自慢したくなるまち
志を
未来に活かす
ながおか
【基本目標５】
現役世代が若者の志を応援するまち
【基本目標３】
若者が子どもをもつ喜びを
感じることのできるまち
【基本目標６】
全国の人たち、世界の人たちが
応援したくなるまち
資料２－３