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2014年 メープルスポーツスキルアップ練習会 Rd.3 (9月14日) 走行結果

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2014年 メープルスポーツスキルアップ練習会 Rd.3 (9月14日) 走行結果
2014年 メープルスポーツスキルアップ練習会 Rd.3 (9月14日) 走行結果コメント
PD誌には残念ながら掲載されなかった、講師のコメントを纏めてみました。
今後の走りの参考にしつつ、来年もスキルアップ練習会へのご参加お待ちしております!
記号
(+): 良い点
(-): 改善した方が良いと考えられる点
ゼッケン
21
参加者名
矢吹 卓
参加車両
ミラージュ
(レンタル)
コメント
(±) コーナー旋回中、アクセルのオン/オフ操作で小刻みに車速調整ができている点は良いが、一方、加減速があまり必要ない区間で
もアクセルオン/オフ操作の頻度が多い。定常円に近いコーナー等では不必要なアクセルオン/オフは減らした方が車両挙動が安定する
ためスムーズな操作が望ましい。
(-) スタート時のクラッチミートおよびアクセル操作が急で、発進時にホイールスピンを発生させている。過度なホイールスピンはタイムロ
スとなるため丁寧な操作を心掛ける事。
(±) パート練習では何度も反復練習を繰り返す事で車・コースに慣れることができ、ドライビングスキルアップには非常に効果的である
が、息切れするまでの連続走行が見受けられたため、人間・車共に適度に休憩を入れる事も欠かさないこと。
22
牟田 寛
ミラージュ
(レンタル)
23
針山 朋康
ミラージュ
(-) パート練習区間(特に未舗装の砂利が多い路面)でのスタート時、クラッチ操作がややラフであり、ホイールスピン発生でタイムをロス
している。
(-) コーナー旋回後半でステアリングを切り増し操作している事で、アンダーステアを誘発し、コーナー後半の車速を高く維持出来ていな
いシーンが多い。 走行ライン取りが主な原因であり、操舵開始タイミングを早めるためにもコーナーはアウト側から進入し、旋回半径を大
きく取れるライン取りを走行すると良い。
24
奥本 真悟
シビック
群馬ラリー参戦中、今回はスキルアップ練習会へ参加のためガードをつけて参加。
25
中島 有彦
インテグラ
(+) スタート時のクラッチ操作・アクセル操作が路面μに応じて適切にコントロールされており非常に良い。異なる路面でのスタートでも安
定したスタート操作ができている。クラッチミート時のエンジン回転数を高く保った状態で、半クラッチ操作によりホイールスピン量をコント
ロールし、適切な駆動力が得られている。
(+) 駆動輪(フロント)のサスペンションセッティングが、当日の走行コース(丸和)の路面に非常に合っている。 荒れた路面でもフルバウンド
が少なくストロークを有効に活用できており、バネ上の挙動が安定している。またバネ下共振も適度に押さえられており、加速区間で駆
動力が適切に路面に伝えられている。
(-) 車両のコントロールは適切に行えているため、慣熟歩行・テスト走行の反復によりさらなるタイム向上が期待できる。
26
生形 茂
FIT
スキルアップ練習会参加は2回目。1回目よりもアクセルの踏みが良かった。
田邊 真也
インテグラ
(-) 小Rのコーナーで、ターンインの姿勢作り(サイドブレーキ併用)からアクセルオンの一連の操作に繋がりがない。サイドブレーキを使用
した場合に旋回車速低下が目立つため、早めのアクセルオン操作を心掛けると良い。
(+) スタート区間(砂利の少ない舗装有り路面)でのクラッチ操作・アクセル操作は理想的で安定している。一方、パート練習区間等でもス
タート操作は同様に安定して丁寧な操作ができているが、砂利の多い未舗装路条件ではクラッチミートの後のアクセル開度をやや高め
てホイールスピン量を高めた方が良い。
28
冨本 諒
ヴィッツ
(+) スタート区間でのクラッチミート+アクセルワーク時、小排気量・低馬力車特有のエンジン回転の落ち込みを予測した適切な操作が出
来ている。 路面コンディション(舗装有り無し、砂利の量)が変わった場合でも、条件に応じて最適な操作が行えるよう反復練習を繰り返す
事で今後のタイムアップが期待できる。
(-) パート練習コーナー区間で、走行回数を繰り返して車速が高くなるにつれ、コーナー進入時のブレーキ開始遅れ+操舵開始遅れが
目立つ。旋回中の走行ラインの乱れ(インから離れる)も生じてタイムダウンの要因になっているため、同じコーナーでも走行車速・路面条
件の変化を常に考慮しながら走行する事。
(+)練習後半、車両操作に慣れてきた段階で、タイヤのグリップ限界まで有効に使えるブレーキ操作とステアリング操作が出来ていた。
走行毎にばらつきが見受けられたため、反復練習により精度を上げることで今後安定したタイムアップが期待できる。
29
豊崎 康弥
ミラージュ
講師の言うことは聞かないが、良く踏む。雑では有るが、車の操縦が上手い。
30
堀の内 明弘 ランサー
(+) ダートトライアル(モータースポーツ)経験が短いにも関わらず、高い走行車速でマシンコントロールが出来ている。
(-) やや、コーナー進入時の車速コントロールの安定性に欠けている点が見受けられるため、路面コンディション変化に注意しながら、旋
回後半の加速の体勢を安定させる事に重点を置いた走りに心掛けると良い。
31
名取 幸朗
ランサー
(+) コーナー後半の加速区間で、アクセル操作とハンクラッチ操作を併用する事でエンジン回転数を高く維し、ホイールスピン量も適度に
抑えられており加速時の駆動力が適切に確保できている。 ギヤ選定が難しい連続コーナー区間でも同様の操作が適切に行えており、
タイムアップにつながる操作ができている。 多用した場合にはハイパワー4WDではクラッチ摩耗に注意が必要。
(-)
32
安部 健太郎 ランサー
(+) 加速・制動・旋回で全体的に基本的なマシンコントロールが適切に行えている。
(-) コーナーリング旋回中、送りハンドルによるステアリング操作がやや多く、ステアリング戻しの操作が遅れるシーンが見受けられた。
グラベル走行では路面μ変化やタイヤへの入力変化による車両挙動の乱れに対応するため、素早いステアリング操作が必要な場合を
想定し、操舵角が小さいコーナーではステアリング持ち替えを控える操作方法が望ましい。
(-) ドライビングポジションに関して、ステアリング~ショルダー間がやや遠い。グラベル走行競技では素早いステアリング操作・キック
バックに対応するため、もう少し近いポジションが望ましい。
33
中村 雅之
ランサー
(+) 走行路面・マシンの挙動を知り尽くしており、練習開始初期からタイヤの能力を限界付近まで使えた走行が出来ている。
(-) コーナー旋回中のアクセルオフ(ギヤチェンジ)は、駆動力及び方向性を失う事につながり、走行ラインの乱れ→カウンターステアによ
る加速の体制作りの遅れにつながる。 早めの操舵開始と合わせて、特に精度の高い走行ライン修正が必要なポイントではシフトチェンジ
(アクセルオフ操作)が重ならないよう心掛ける事で、更なるタイムアップと安定性が確保できる。
34
富が原 稔
インプレッサ
(+) 基本的なマシンコントロールができており、今後はグラベル特有の車両の動かし方を習熟するとタイム向上が期待できる。
(-) 小Rコーナーでのターンインでハンドル主体の操作となっており、サイドブレーキ併用または早めの姿勢作りにより旋回中のステアリン
グ操作量を減らし、早めに加速の体勢に入る操作が望ましい。
35
青木 光弘
ランサー
(±) 中・高速車速域のマシンコントロール・ライン取りは適切であるが、小Rコーナー進入時の車速コントロール・ライン取り・ギヤ操作の
正確さに欠ける。 今後タイムアップと安定性の確保のためには、幅広い車速レンジ・旋回半径条件での練習が効果的と考えられる。
(-) 長時間走行が伴うラリーでは楽なドライビングポジションが望ましいが、現状はややヒップポイントが低く、ショルダー位置に対してステ
アリング位置が高いと感じる。またステアリング位置をもう少し近づけた方が素早いステアリング操作とキックバックへの対処がよりしや
すくなると考えられる。
ダートラ初とは思えないほど良く走っていた。車を休ませることを考えつつ走行したほうが、車両トラブルが少なくなると思える。
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