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リワーク新聞 - 筑波大学附属病院精神神経科

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リワーク新聞 - 筑波大学附属病院精神神経科
リワーク新聞(第 1 号)
○リワークデイケアの紹介
リワークデイケアは筑波大学附属病院内に 2013 年 4 月 16 日から始まったプログラムで、精神的困難から休
職された方々を対象に、復職をめざしそのお手伝いをする施設です。
毎朝定時に出勤できるか不安、出勤して業務をこなせるか自信がない、働き始めて再び体調を崩してしまわな
いか怖い等のご心配に対して皆様の職場復帰のお手伝いをいたします。
○どういったことをやるんですか?
こちらのリワークデイケアは、
うつ病のために休職されている方の復職を援助するためにプログラムを考えて
います。週 3 回の通所による生活リズムの回復、集団のプログラムを通した意欲や活動の活性化、病気の特
徴を捉え、
ストレスを感じているときの対処法を身につけることにより病状を再び悪化させないプログラムを
準備して、できるだけ早い復職を目指します。
○対象
うつ病により現在休職中の方で、筑波大学附属病院の精神神経科に通院されている方、もしくはデイケア初診
を受けられた方。
○曜日:火、木、金
○時間:9:00~15:30
○場所:B 棟7階
○料金
自立支援(1 割負担)
・・・・・1 日 710 円
健康保険利用(3 割負担)
・・・1 日 2130 円
※昼食は各自準備
○活動内容(メイン)
学びの時間
病気と薬やストレスとの関係、職場の人間関係で生じる色々な悩みについて、一緒に勉強します。まずは自分
自身の病気を理解して、対応策を身につけます。認知行動療法、集団精神療法、WRAP などを扱います。
アート・園芸
様々な作品作りから、自己表現やストレス発散を行います。
グループワーク
ゲームや復職に向けた共同作業から、復職に向けたこころのスタミナを取り戻すことを目指します。
社会技能訓練
人とのコミュニケーションや職場の人間関係を疑似体験しながら、苦手な分野の克服を目指します。
おしゃべりの時間
みんなで話し合いをしながら、今までうまくいってなかった人間関係の再確認と修正等を行います。
○利用者体験談
以前は、一人で悩みを抱え込んでふさぎ込んだり、部屋から一歩も出ない日々の繰り返しの日々でした・・・。
デイケアに参加してみて、仲間やスタッフと支え合いながら、様々なプログラムを通して、同じような悩み
を抱えている人と共有できたり、自分の考え方の癖を知り、ストレスの対処法を学んでいるところです。
今では、外に一人で外出したり、友人と逢ったりと少しずつですが、以前の生活を取り戻しつつあります。
○その他
見学は随時可能です。参加をお考えの方は、主治医と相談の上、デイケア担当医の面接を受けて下さい。
TEL:029-853-3644
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