クリスマスコンサート実行委員 澤村 誠 南京都病院においては、例年10

クリスマスコンサート実行委員
澤村
誠
南京都病院においては、例年１０月～１１月に「秋風コンサート」として院内コンサートを開
催しておりましたが、今年は１２月１９日（水）に「クリスマスコンサート」を開催しました。
コンサート開催に向けて準備を行った実行委員会のメンバー全員が、過去のコンサートの運営
に関わったことが無く未経験ということもあり、開催までの準備に不安もありましたが、周りの
方々のご助力もあり無事開催することができました。また、ポスターやパンフレットなど、手作
り感のあふれたコンサートに仕上がりました。
１５時に司会者により開催宣言を行い、
宮野前
健院長が挨拶を行いました。開催
の直前には空席がある程度ありましたが、
開催直後には空席が埋まり、車いすやベッ
ドで来られた方を合わせると１００名近く
の患者さまおよび関係者さまにお越しいた
だきました。
会場風景
まず、最初に看護師の中平晴歌さんのピアノ演
奏から始まりました。クラシックの曲とクリスマ
スメドレーを弾いていただきました。
司会者も楽しく着飾っています
中平看護師によるピアノ演奏
続いて、専門職の新界哲也さんがキター演奏と歌
を披露してくれました。トークも冴えわたり、歌声
が心に響きました。
新界専門職によるギター演奏および歌
３番目に登場いただいたのは、外部からの出場者
であり、関西各地で活動されているピアニストの
土屋真美さんです。すばらしい旋律でクリスマス
ソングを奏でるとともに、患者さまも参加して歌
を歌っていただきました。患者さまも喜んで楽し
土屋真美さんによるピアノ演奏
く歌っておられました。
土屋さんのピアノ演奏終了後、どこからか現れ
たサンタさんたち（杉山
博副院長
他）から、
患者さまへプレゼントが配られました。職員から
の熱いメッセージが書かれたクリスマスカード
です。
サンタさんからのプレゼント
最後の出場者も外部からの参加である、同志社女
子大学学芸学部音楽学科演奏専攻声学コース４
年次生の学生さん４名です。授業が終わった後す
ぐ駆けつけていただき、アンサンブルコンサート
を披露されました。素敵な歌声に皆が酔いしれ、
感動しました。
同志社女子大学の皆さん
楽しい時間はあっという間で、１６時３０分に上記の４組全
ての演奏が終わりました。最後は患者サービス推進委員会委員
長である長谷川
浩史神経内科医長が挨拶を行い終了となりま
した。患者さまにも一緒に歌っていただき、鈴やタンバリン、
手拍子を鳴らされる方もおられ、非常に楽しんでいただくこと
ができました。
開催にご協力いただいた方々、特に外部から出場していただ
いた方々に感謝いたします。また来年も「秋風」もしくは「ク
リスマス」コンサートを開催する予定ですので、ご参加等ご協
力をよろしくお願いします。