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【Aグループ】グループ研修の内容 1.『待ちぼうけ』3曲の聴き比べ ・ 3曲
【Aグループ】グループ研修の内容 1.『待ちぼうけ』3曲の聴き比べ ・ 3曲を聴き比べ、「好みの曲」「教材としてふさわしい曲」を理由も含めて発表する。 → 演奏家の表現内容により、指導のねらい(指導事項、〔共通事項〕)が変わってく ることを確認。 → 子どもたちに、どういう意図で、何を聴かせるかが大切であることを確認。 〔共通事項〕を窓口に教材研究 ・リズム:七五調の言葉の持つリズム ・速 度:情景や心情ごとに変化する速さ、詩の内容を生かした速度 ・旋 律:言葉の抑揚と旋律の流れ、日本語の抑揚を生かした旋律 ・強 弱:詩の内容を生かした強弱 ・拍の流れ:情景や心情ごとに変化する拍の流れ ・反 復:言葉と旋律の反復 2.題材構成、指導案づくりの考え方を確認 ・ 指導事項、〔共通事項〕を絞ることが重要であることを確認。 ・ 題材を構想する際、表現領域との関連も考えられることを説明。 → 「待ちぼうけ」の場合は、教材曲が中心となることを確認。 3.評価を意識したときの活動の精選 ・「音楽づくり」を取り入れるのはよいが、それは評価するのか?それとも主体的に鑑賞させる ための活動なのかを考える。 ・ 評価規準の設定の考え方を確認。 4.2グループに分かれての指導案づくり 鑑賞指導事項イと関連させた「題材名」「目標」「評価規準」「指導の流れ」を検討 題材名 詩と音楽を味わおう 〔共通事項〕 グループA:リズム、速度、旋律、拍の流れ グループB:リズム、速度、旋律、強弱、反復 評価規準 グループB 【音楽への関心・意欲・態度】 『待ちぼうけ』に興味を持ち、詩の特徴を感じ取って、音読の工夫し、詩と音楽が一体 となっていることを感じ取ろうとしている。 【鑑賞の能力】 リズム、速度、旋律、強弱、反復などを聴き取り、それらの働きが生み出すよさや面白 さを感じ取りながら、要素のかかわり合いによってつくられる楽曲の特徴を理解して聴 いている。