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野川の四季,小学生がおやつ作り [512KB pdfファイル]
狛江駅 南口 扇屋 北口 骨まで柔らかい上品な味の柳川定食 汁がつく。いずれも吟味した素材を使 ンゴーなどを栽 柳川定食 狛江駅南口近くの扇屋はコース料理 い、板長の乙黒隆幸さん(写真)が 培する自営農場 ていねいに包丁をふるった料理を落ち がある八丈島か が中心の日本料理専門店で、昭和51 着いた雰囲気の中で楽しめると好評だ。 ら新 鮮 な 魚 や 年に開店以来、店の宣伝を兼ね手ごろ 特に手をかけているのが柳川定食。 貝、くさやなど 有名なドジョウ専門店の作り方と同じで、 の 水 産 物を仕 な価格でランチを提供している。 昼のメニューは ドジョウを丸のまま薄い味噌で半日煮 入れている。 (価格は消費税込み) 柳川、すき焼き、 込み、その後味噌味を抜き、ほうろく 同店は、小笠原諸島出身の鈴木社長 刺身、天ぷら、焼 鍋でしょうゆを中心とした味付けで仕上 の父が昭和29年に狛江で鮮魚を中心 き魚の各定食と天 げる。このため骨まで柔らかく、川魚 に仕出し、精肉、総菜のほか大衆食堂 丼、うな重、雑炊 特有の臭みがない上品な味になってい を経営していた「扇屋」が母体。父の などで、季節限定 る。 引退後、鈴木社長と姉が、料理屋と鮮 でカキフライ定食 同店は、自身も調理師免許を持つ鈴 魚部門に業務を分けて跡を継ぎ、姉は もある。定食は小 木愛子社長が仕入れを担当、築地市場 鉢、お新香、味噌 で仕入れた素材に加え、アシタバやマ を営んでいる。 同じビルでうなぎの専門店「扇屋水産」 銀行町に開店 狛江初の床屋 小田急線 郵便局 ランチ編 ☎ 3480-0111 東 和 泉 1-19-1 営業=午前11時30分 ∼午後1時30分、午後5時∼10 時30分 定休日=日曜・祝日 信用金庫 この一品 屋 至登戸 扇 あの店 必死でわが子守るコチドリ 昭和10年の東和 で、勉さんのいとこの小林 泉1丁目にあった瀬 貴恵子さんによると、店に 毎年3月になると、野川 熊理髪舗。1階が は大きなドイツ製の鏡があ の谷戸橋から少し上流の浅 写真上=コチドリの親子 写真下=コチドリの親 店舗で、2階が住居 り、その前に明治末期に閉 瀬にコチドリがやってくる。 くの空き地でヒナが生ま になっていた。店の前の3 鎖された銀行のカウンター 全長16cm。チドリ類のな れ、寄り添って歩く親子の だった厚いヒノキの かで最小だが、目の回りの 姿がかわいい。例年、4羽 泉屋の娘。30年代 棚があった。壁の上 金色の輪が目立つ。雌雄が ほど生まれるが、すべてが 初めに建て替えられ に石炭ガマの付い 同じ形をして た。下の写真は建 たおけがあり、湯を いる。 て替えた新しい店舗 わかしてシャワーに 人の子は向かいの で働く家族とスタッフ。 使った。 カラスなどの 外敵に襲われ 足もとがフ たこともある。 ラつく酔っ払 ヒナがよちよ 勉さんの父・力松さん(大 いのような歩 ち歩きのため 店「T・0・Mコレクション」 正5年生)は腕が良く、宇 き方を、俗に 狙われやすい を営む瀬熊勉さんの祖父・ 奈根(世田谷区)からも客 千鳥足という からだ。 万吉さん(明治10年生) パプリカ20g、長いも30g、 水 が、昭和初期に村一番の繁 1カップ、昆布茶ティースプーン 華街「銀行町」で開いた狛 1杯、 粉寒天¹⁄₃袋、 薄口しょう油小 〈材料 2 ゆでた枝豆、ト 江初の床屋。当時は右隣の さじ¹⁄₂、好みでしょうがの絞り汁 ウモロコシ各20g、 鶏ひき肉 パリパリスティック 和菓子店「榮泉堂」の所有 100g、れんこん(粗みじん切 〈作り方 ①なべに を入れ煮 り)50g、長ネギ(みじん切り) 立ったら切っておいた材料を入 れて1分煮る。 20g、小麦粉大さじ1、たれ(し ひんやり寒天寄せ ょうゆ、みりん、酒各大さじ¹⁄₂、 ②あら熱をとって器に注ぎ冷 蔵庫で冷やし固める。 サラダ油大さじ1) るので、なるべく早く調理 枝豆とトウモロコシは〝未 〈作り方 ①ボウルに を入れ 食べる野菜の することが大切です。 熟な種子 豆腐白玉のずんだ餅 て混ぜる。2等 分し、それぞ 仲間。収穫後時間が経つに ビタミンB群、C、Eを多 玉粉と絹ごし豆腐 れに枝豆、トウモロコシを加え 〈作り方 つれ食味も栄養価も減少す く含むので、新陳代謝を促 小学生がおやつ作り で作っただんごを冷やす。 ゆ てよく混ぜる。さらに2等分し し、スタミナ不足の解消に ♥狛江のお野菜情報♥ 狛江市岩戸児童センターで でてすりつぶし、はちみつと塩 小判型のつくねを4個作る。 枝豆は猪方の小川芳文 効果があるといわれ、夏バ 6月13日、食育教育の一環 で調味した枝豆をからませる。 ②フライパンを熱し、サラダ油 さん、栗原繁さんなど テ予防に最適です。夏は肌 として「作って食べよう『お を入れ①のつくねを両面こん ほとんどの 農 家が、ト パリパリスティ ック やつ』 」 (都多摩府中保健所、 のトラブルを起こしがちで がりと焼き、たれを入れて、か ウモロコシは東野川の 同センター、狛江市健康支援 すが、皮膚の炎症を抑え血 〈作り方 ワンタンの皮にのり らめるように照りつける。 高木光雄さんなどが栽 課共催)が催され、同センタ 行を良くするビタミンやミ とスライスチーズを乗せ、カレ 培。 枝豆は5月中旬か ーを利用している小学生19 ひんやり寒天寄せ ー粉、七味唐辛子、柚胡椒、 人が狛江栄養士会の指導で、 ネラルを多く含み、夏にピッ ら9月、トウモロコシは 練り梅などを塗り、枝豆または 〈材料 2 ∼ ゆでた枝豆、 タリの食材です。 エダマメを使ったずんだ団子 7月から8月にマインズ ショップなどで販売。 料理と文=狛江栄養士会 トウモロコシ各20g、オクラ2本、 トウモロコシをくるんでスティ とチーズケーキにチャレンジ。 ック状にし、オーブントースタ 1時間半かけて作りあげ、満 足そうに味わっていた。 ビタミンがいっぱい 夏バテ予防や肌のトラブル対策に効果 ーで焼く。 が来たという。70年以上 が、とんでも 旬の 7 の 豆腐白玉のずんだ餅 つくね焼き Monthly 月 レ シ 夏の定番枝豆&トウモロコシ ピ つくね焼き わっこ 狛江市民活動・生活情報誌 現在、同所で美容・理容 の常連という「榮泉堂」の 荒井常治さんによると、戦 前は子どもは坊主刈りが普 通だった。16、7歳になる と長髪にあこがれたが、お となから徴兵検査までは坊 主にしろと言われたという。 取材・写真協力=瀬熊勉 さん、小林貴恵子さん、荒 野 川 の 四 季 井常治さん 毎月 1 日 狛江市発行 こうした事 ない。 直線的に、 態に、親鳥は翼をばたつか あるいはジグザグ せたり、下に垂らして傷つ に素早く歩き、急 いたふりをして外敵の注意 に止まって、川の をそらそうとする。9月に 中の虫などをつい なると、無事に育った子ど ばみ、また素早く もを連れて野川を去る。 歩く。 6月になると近 文と写真 野川とハケの 森の会・中野晴文 http://www.ne.jp/asahi/nogawa/hake/ NO.71 JUl 2009