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CINEMA4D R17対応
CINEMA4D のバージョンによる講座内容との違い 講座作成時には当時のバージョンを使用しているため、現在のバージョンとは若干の違いがあります。 その中でも特に混乱しがちな項目を R18 に対応させる方法として説明をしています 反射チャンネル <R18> 以前の鏡面反射のチャンネルは無くなり 現在は 反射チャンネル に スペキュラチャンネル が統合されています 追加 をクリックして 鏡面反射 ( レガシー ) を追加 講座と同じ反射状態になります この状態が鏡面反射がかかった状態です 反射項目の違い R18 での項目 講座内 鏡面反射色 レイヤカラー内「カラー」 反射率 テクスチャ レイヤ 1 の強度 レイヤカラー内「テクスチャ」 ぼけた鏡面反射 表面粗さ 反射の項目にも変更があります。 反射の項目は CINEMA4D R16 から変更になっています R16 新機能講座で新しい反射の設定は説明していますので 主に講座内の項目との違いを記載しています <R14> <追加した状態> <R18> 注)フレネルについて 講座内では、反射テクスチャに フレネルを設定している事がありますが R17 以降ではレイヤカラー内のテクスチャに フレネルを加えてください R17 にはレイヤフレネルという項目がありますが ここに設定すると違った結果になってしまいます ここではありません スペキュラチャンネル スペキュラチャンネルは無くなり 現在は 反射チャンネル に統合されています反射チャンネル内のデフォルトスペキュラを設定してください <R18> 講座内 高さ R18 での項目 スペキュラ強度 スペキュラ色 レイヤカラー内「カラー」 また、反射内の項目はクリックして選択 Shift+ クリックで複数選択して項目を表示する事が出来ます 選択した状態 スペキュラチャンネルを OFF にする場合は 目玉マークをクリックして非表示にしてください Shift+ クリックで複数選択した状態 ベベルツール モデリングの要であるベベルツールも R15 から一新されており 若干の項目に違いがありますが、講座内で操作している オフセット と 分割数 については変更ありません。 <R14> <R18> ※タイプは「面取り」のままで OK です 「曲面をシャープエッジに」のチェックが入っていると ベベルをかけた面との境界がシャープになってしまいます NRBUS について NRBUS( ナーブス ) については R15 以降では変更されており HyperNRBUS の表記はサブディビジョンサーフェイスになり、他のオブジェクトからも NRBUS の表記はなくなっています 表記が変更されただけで、中身の項目については変更がありません。 <R14> <R18> コンテンツブラウザについて コンテンツブラウザはバージョンによって中身が変わってしまっているので 講座内で説明している場所に同じマテリアルが入っていないことがあります コンテンツブラウザの同じ場所でも R14 と R17 ではこれだけの差があり 基本的に同じようなマテリアルをブラウザから探して使うことになります <R17> プリセット >Prime>Materials>Misc 内 R17 ではマテリアルの項目が増えており 各マテリアルが結果的に いろいろな項目に割り振られている <R14> プリセット >Prime>Materials>Misc 内 ※ただし、全く同じマテリアルが見つからない事もあるため、レッスンデータに使用しているマテリアルを C4D ファイルで添付しています ファイルを開きマテリアルをコピーアンドペーストすれば OK です Material フォルダ内の Material.c4d を開き 講座で説明しているマテリアルをコピーアンドペースト カラー設定について CINEMA4D R17 から、カラー設定に変更がありました。 以前と変わりありませんが、インターフェースに変更が加えられており 押されているボタンによって表示が変わってしまいますので簡単に説明します。 ※カラーの設定項目すべてが変更されています <R14> <R17 以降> ここのボタンを押すことにより RGB 表示や HSV 表示に切り替える事が出来る ※RGB 表示が講座と同じになります ここのボタンを押すことにより カラーホイール等を表示 講座ではすべて RGB 表示を基準としています。 ナイフツールについて CINEMA4D R18 から、ナイフツールが大幅に変わりました。 カットをしても決定されず、カットポイントを後から変更できるようになっています。 カットを決定するには Esc キーを押す必要があります (シングルラインの場合は次のカットラインを設定するためクリックをする事で決定されます) 講座内とナイフツールのオプションの見た目が違いますが R18 ではナイフツールに出来ることが増えているだけで 基本的なカットをさせるツールには変わりありません <R16> <R18> 画像 1 R16 と同じように動作するオプションはありますが R18 には注意点があります R16 では「エッジだけ」にチェックが入っているとカットしてもエッジにポイントがつくられるだけでポリゴンは切れません R18 では「カットエッジを接続」にチェックが入っていないとポリゴンは切れません つまり R16 と R18 のオプションは全く逆の動きです 名称が似ているだけに講座と同じにチェックを外すと逆の動きになり、ポリゴンを切っても N-gon 線しか出来ませんので 注意してください。 <R16> <R18> 右クリックでツールを呼び出す場合も R18 では ナイフツールはラインカットという名称に変わっています R16 ではナイフツール内のモード切り替えでループモードがありましたが R18 からはループ / パスカットという別ツールになっています。 オプションの見た目は違いますが R16 の(画像 1)の対応表に注意して 設定をしてください。