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2013 春号(2013.05.01) [PDF 1624KB]
第130 号 サ レ ジ オ 高 専 ニ ュ ー ス 平成25 年5 月 1日 発 行 人 育英学院同窓会会長 194-0215 町田市小山ヶ丘 4-6-8 同 窓 会 報 2013 春号 (2013.5) 学園祭で高専昇格 50 周年記念総会・CHD01&46 開催 の木戸先生と多くの方々の励ましと共にご指導ご鞭撻の賜 物と感謝申し上げます。末筆ながら林 新会長の下で育英学 院同窓会の益々の発展と同窓会の会員の皆様ならびご家族 様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。 高専開設 50 周年を祝いつつ ヘンドリックス先生の偉業を偲ぶ ・・・ 育英学院同窓会長 林紹溢 会員の皆さまにおかれましては、益々 ご健勝でご活躍のことと拝察いたしま す。 昨 年 8 月 10 日、 私 達 の 恩 師 Fr. Frans Hendrickx フランス・ヘンドリッ クス神父様が神様のもとへ旅立たれまし た。同窓会では 8 月 16 日・17 日の通夜・ 告別式に参列し、10 月 7 日には目黒碑 文谷教会でのサレジオ会による追悼ミサ・納骨式の後、同 窓会全スタッフによる幼稚園講堂での偲ぶ会を設営し、会 場が溢れるほどの参会者によるヘンドリックス先生を偲ぶ 会を開催しました。学問の師だけでなく、 人生の師でもあっ た先生、ありがとうございました。謹んで心よりご冥福を お祈り申し上げます。昨年の CHD45with40 では、先輩か らの言葉を真剣に聞き入る後輩の姿が非常に印象的でし た。今年はサレジオ高専の前身、育英高専昇格の 1963 年 以来 50 周年を迎える節目の年にあたります。それに合わ せ今年も CHD01 & 46 高専1期と 46 期生の皆さまをお迎 えするイベントを催したいと思います。みな様お誘いあわ せの上ご参加いただきたいと思います。最後に、今後は諸 先輩の知恵と若い会員の皆さまの力とご意見を取り入れ、 執行役員一同、同窓会本来の目的である会員相互の交流と 親睦を図り、活性化を図って行きたいと思います。 高専を拓く ・・・ その人生 育英高専 1 期生として 育英学院同窓会副会長 河村英和 高専一期電力コース卒業の河村です。 私は 1963 年、育英中学から当時開設さ れたばかりの育英高等専門学校 電気工 学科へ入学しましたが、高専へ行こうと いう意識はあまり無く、中学のエスカ レーター先の高校がいつの間にか高専に 変わったというのが実情です。ですから 高専に大志を抱いていた訳でも無く、1 ~ 2 年がフラット に過ぎて行きました。しかし中間や期末試験の後にクラス 主体に 10 ~ 15 人が集まってハイキングに毛の生えた山行 をするのが楽しく、これがワンダーフォーゲル部 ( 1967 年 4 月、小生 5 学年の春創設 ) 員と成るきっかけに成ったし だいです。ワンゲルでは同好会時代を含め、奥高尾ナイト ハイクや丹沢塔ケ岳での部費捻出の為のボッカ訓練、夏用 テントでの雪の富士山合宿 ( 6 合目での星の素晴らしさに 寒さを忘れて感動 ) 等、部員全員が仲間意識の元、学園生 活を謳歌していました。又、一期生として自分達でワンゲ ル部の歌を作ろうとしていたのも、この頃の楽しい思い出 です。この様な特色が育まれて行ったからこそ、現在まで 160 余名の会員を有するOB ・ OG会がワンゲル部に有る 事を誇らしく思うと伴に現役の学生諸君も学業とプラス部 分の学生生活を十二分に謳歌する事を望むしだいです。 部以外の学園生活では夏は学校で行く野尻湖でのカッ ター漕ぎやアブを払い除けながらのハイキング等カバリエ レ先生や学友達との楽しい思い出が過ぎります。そういえ ば、1990 年夏に野尻湖に家族でキャンプに行った時、立 ち寄った野尻湖山荘で偶然に出会ったペトラッコ元校長先 生に「かわいい子だった君に出来た子供がこんなに大きく 成って」と歓迎され、 それを見ていた小学生の子供達も「あ の外人さん優しかったね」と楽しそうに言っていたのを思 い出します。 学業では、卒論として尾池先生の元で熱電冷却素子の諸 研究を飯田君と共同で行い、科学技術庁金属材料研究所へ 指導を仰いだり、冷却素子材料作成の為、石川先生の研究 室に泊まりこみ、卒論をようやくの事、作り上げたりしま した。当時お世話に成りました高久・鈴木・高田先生はは や他界され、私も社会人として 45 年間荒波に揉まれて来 ましたが、乗り越えて来られたのもプラス部分の学園生活 と良き友そして、恩師の存在が多大で有ったと感謝してい るしだいです。最後にサレジオ高専ならびに育英学院同窓 会の皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。 3 期 6 年の同窓会長の仕事を終えて 育英学院同窓会顧問・前同窓会長 藤谷宏 校歌にもあるように「母校の名をぞ世 にとめん」と今後も、母校の益々のご発 展を祈念します。思い返せば2005年 に母校が杉並の育英高専から町田のサ レジオ高専へと大きな変革期に同窓会 長を拝命し当時は、移転直後にて新しい 環境に慣れるまで皆さん本当にご苦労さ れていた事が思い出されます。新入学生が50期とお聞き し母校の歴史、伝統を改めて深く思う次第です。任期中の 2011年10月に「振袖お披露目」で会場を「八王子プ ラザホテル」にし盛大にCHD44を開催した事と翌11 月の母校創立75周年記念行事・祝賀会後の卒業生の集い で多くの先輩後輩にお会いし親睦を深める事が出来た事が 印象深く6月のキャリアデーでの若く輝く卒業生が後輩学 生諸君に講演する素晴らしい伝統が永く伝わることを願い ます。任期を無事務められましたのは、同窓会の大先輩の 諸氏を始め校長先生、諸先生、職員スタッフの方々、父母会、 学生諸君、支えて下さった執行役員の方々そして事務局長 17 サ レ ジ オ 高 専 ニ ュ ー ス 第130 号 育英学院同窓会事務局の人事異動他 平成25 年5 月 1日 高専 4 期印刷クラス会報告 (2012.1.15) 同窓会事務局 S04P_23 小林五十生 事務局長を長く務めました木戸能史がサレジオ高専の事 去る 2012 年 1 月 15 日に新宿ワシントンホテルで同期ク 務長を退任しましたので新事務局長として高橋孝(たかは ラス会を開催しました。在校当時の担任であった三浦澄雄 したかし)先生(高専新事務長)が就任されました。卒業 先生にご出席頂き、クラスの仲間たち 18 名が参加しまし 生ではありませんが長く高専教員 (36 年 ) として勤務され、 た。もうすこし多数(当時のクラスは 1 学級で 70 番まで ご存じの卒業生も多いと思います。これに伴い、郵便振替 出席番号がありました)の出席がとも思いましたが卒業し の加入者名は変更ありませんが銀行振込については 5 月G て 40 年余、不明者も多数あって・・・ということでした。 W明けを目処に事務局長名が変わります。 高専 HP で紹介されれば連絡がとれる方も出てくるでしょ 今 年 は 高 専 昇 格 50 周 年 で す の で 記 念 総 会 を 育 英 祭 う。参加者は以下の通りです。三浦澄雄先生、以下順不同 (2013.11.2-3)時に開催し、総会後に新卒 46 期生と高専 1 で、青木、井上清、井上隆、河本、松本、皆川、奥沢、大 期生を招待しお祝いを計画しています。もちろん総会と併 澤、恩田、酒井、桜井、鈴木、田中隆市、内田、村田、森島、 催ですからすべての卒業生が参加できます。秋号で詳しく 長瀬、小林の 18 名でした。 お知らせします。 なお引き続き当職は同窓会事務局嘱託として会報、名簿、 会合等のお世話をすることになりますので、連絡先は変更 ありません。新事務局長のご紹介は次号(2013 秋号)を予 定しています。 (木戸) 育英学院同窓会事務局 事務局長 高橋孝 事務局嘱託 木戸能史 事務局員 廣山信朗、小西均 サレジオ高専内 042-775-3020 代 775-3021FAX 工高 8 期印刷「天丼会」(2012.9.26) 天丼が食べられるようになりたい ・・・ 高専 5 期電気同期会報告 (2012.9.15) H08P 八方一治、成田信光 S05EE06 井上忠昭 恒例の標記会合が去る平成 24 年 9 月 26 日(水)に小石 去る 9 月 15 日(土) 、懐かしい杉並の育英サイテックを 川後楽園にて開催いたしました。この会は昭和 32 年 3 月卒 会場として高専 5 期電気工学科の同期会「還暦を祝う会」 業のその年、12 月に伊豆大島に一泊旅行したのが始まりで が開催されました。5 期生は昨年から今年に掛けて還暦(60 す。その後毎年のように一泊旅行を続けてきましたが最近 歳)を迎え、すでにリタイアした人、今回定年退職した人、 は加齢のため都内で会合を行い55年間継続しています。 延長雇用されている人、現職の人、自営の人、様々でしたが、 この会合はクラス有志の提案で、 「天丼会」と決まり、そ 22 名の仲間と依田先生、木戸先生のご出席を得て、卒業以 の理由は会が始まった当時の昭和 30 年代が貧しい時代で、 「おいしい天丼が食べられるようになりたい」ということ 来 40 年ぶりという仲間も含めて同期会を盛大に開催しま で決まりました。 「カッコ悪い」 という意見もありましたが、 した。容貌が変わらない人(わずかですが・・・) 、大き 初心忘れずの心意気からも最近ではメンバー全員がとても く変貌して恩師と間違えられそうになった人、しばらく話 気に入っています。卒業後、クラスの者の進路は印刷関係 す内に思い出したりとあっという間に時間は過ぎました。 の会社に就職したものが多かったのですが、他にも、大学 二次会には杉並会場からタクシーを呼んで中野に移動、さ へ進学、デザイナー、マスコミ関係、警察官、カメラマン らに盛大に盛り上がって、次回の再会を約して散会しまし など多方面に活躍して行きました。現在は既に逝去された た。 者、病気で体調が優れず参加できない会員も少なからずい て、いつまで続けられるかという 声もありますが、皆がこの会を楽 しみにしていますので可能な限り 続けたいと思っています。同期の 1 次会(サイテック) 方のご連絡をお待ちしています。 2 次会(中野) 18 第130 号 サ レ ジ オ 高 専 ニ ュ ー ス 平成25 年5 月 1日 会った当初は思い出せ 工高 6 期印刷「九月会」 (2012.10.19) 私たちは元気です ・・・ ず、話を進めるながら 記憶を辿る始末、次回 H06P_20 空閑晋 の再会を訳して散会し ました。集合写真を添 私たちは杉並時代の帝都育英学院工高を昭和 30 年に巣 えます。今回参加でき 立って 57 年、今年も新制印刷科卒業の級友会「九月会」を なかった方、住所連絡 催すことができました。 すでに当時教えを受けたナジ先生 がつかなかった方も是非、ご連絡ください。 も中学時代からの恩師である平山吉晴先生も逝かれて、級 友も少なからず逝去しました。また、毎年必ず出席してく ださっていた中村皓一先生や榎本隆司先生、常連だった級 写真部 OB 会を結成 (2012.11.22) 友も数名が体調不良ということで欠席の連絡があり、寂し S12EB07 飯野 昭 い思いがしましたが、 一方で今まで欠席され ていた方が元気な顔を 昨年 11 月 3 日育英祭が開催されている期間中に写真部 見せてくれて、古希 (70 の OB 会が結成、その第 1 回の会合が開催されました。詳 歳 ) を過ぎてなおまだ しくは写真部発行の「サレジオフォトクラブタイムス」を まだ元気にそれぞれに ご覧下さい。 (さすが写真部ですね。 )幹事長 小泉貴志 お仕事や社会奉仕をさ (S12GA13) れているという話に参加者は 14 名ながら、大いに盛り上 がったひとときを過ごすことができました。 高専 9 期電気 A 組クラス会(2012.12.7) S09EP19 松永徹 去る 2012 年 12 月 7 日(金)高専 9 期電気 A 組の有志が 集まり忘年会を開催しました。1 次会は高田馬場の居酒屋 「てしごと酒場とことん」で、2 次会も引き続いて飲み続け ました。特に昭和 46 年入学 1EA の仲間です。参加者は西村、 植田、土屋、黒宮、海 老沢、小山、松永、中井、 小林、須賀、谷中の 12 高専 28 期電気同期会 (2013.1.13) 名でした。今後同期会 もあると思いますので S28EE32 田口美幸 同期の皆さん幹事松永 (S09EP19) ま で ご 連 絡 去る 2013 年 1 月 13 日(日) 、高田馬場ビッグボックスに をどうぞ。 おいて高専 28 期電気の同期会を開催しました。還暦を迎 えた先輩方のような大きな会合ではありませんが不惑を直 高専 3 期電気同期会 (2012.4.7) 開催 前に 30 代の終わり、社会での中核にある世代の我々が集 まるのも意味があるかと考え恩師の高橋良夫先生を始め、 S03EP03 土井秀元 19 名の仲間が参集しました。 すこし遅くなりましたが報告します。去る 4 月 7 日新宿 「祢保希(ねぼけ) 」にて高専 3 期電気工学科(電子・電力 合同)の同期会を開催しました。当日は 23 名の仲間たち とお世話になった石川日出夫先生、仁村光延先生をお迎え し、すでに還暦を迎えて 3 年目の互いを見つつ、なつかし さの内にひとときを過ごしました。40 年ぶりの仲間もいて 19