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ゲームの 的 本ゲームは団 状態からの差し合い、抜き合いをテーマとした

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ゲームの 的 本ゲームは団 状態からの差し合い、抜き合いをテーマとした
 次に、後ろ3枚を除く全てのコースを表向きにし、選んで⼿に取っ
たカードを元の位置に裏向きのまま戻します。
(例えば、3⼈プレイで3⼈共が後ろ3枚のいずれかを確認してい
たら、後ろ3枚を除く9枚が全部表向きになります。逆に1⼈も後ろ
3枚から選んでいなかったら、6枚が裏向きのままで、6枚が表向き
にされることになります)
ゲームの⽬的
本ゲームは団⼦状態からの差し合い、抜き合いをテーマとしたレー
スゲームです。通常のレースゲームのように各順位の差を「距離」で
表さず、純粋に順位のみを競い合う形式になっています。
プレイヤーはどんな局⾯からでも最下位からの⼤逆転が可能であ
り、ゴールするまで⼀瞬たりとも気が抜けません。
様々なテクニックを駆使して最後の1週を⾛り抜き、他のライバル
を下して1位でチェッカーフラッグを切りましょう!
コンポーネント
コースカード
コースの形状を表したカードです。
このカードをトラック状に並べて、擬似的なサー
キットを作り出します。
「1」〜「4」の各コースにおける「最適な⾛
り」を表す概念的な数字と、特殊な効果「コースエ
フェクト」が記載されています。
以上の処理が終わったら、残ったコースカードとレーシングカード
を混ぜてよくシャッフルし、⼭を1つ作ってください。
各プレイヤーは⼭から5枚引いて⼿札にします。
(また、この5枚が最⼤⼿札枚数となり、ゲーム中に⼿札が5枚よ
り多くなったら、即捨て札にして5枚になるよう調整してください)
そして、残ったカードを1枚ずつ表向きに、各コースの下へ置いて
「スロットル」とします。3⼈プレイの時は⼭が1枚だけ残ります
が、これは捨て札置き場においてください。
ゲームの進⾏
1:ターン開始
レーシングカード
ドライビングとレース中に発⽣するイベントを表
したカードです。
コースカードに対応する形で、「1」〜「4」の
「⾃分の⾛り」を表す概念的な数字と、特殊な効果
「イベント」が記載されています。
これから⾛るコース(ゴール地点から最も遠い端)が裏向きであ
れば、それを表向きにしてください。
次に、コースエフェクトを全プレイヤーに対して適⽤します。
(表向きになったのがレーシングカードなら、これを⾏いません)
それが終わったら、暫定順位の⾼いプレイヤーから順番にメイン
フェイズを⾏ってください。
2:メインフェイズ
順位マーカー
⾃分の「現在の順位」を表す為の道具があると便利です。
コンポーネントには含まれていませんので、各⾃ご⽤意ください。
⾃分の⼿番になったら、⼿札から1枚をプレイしてください。
(PONなどにより⼿札がなくなったら、捨て札があればその中か
ら好きな1枚を⼿札に加えて⼿番をパスしてください)
プレイされたカードに対し、(⾃分を含む)全てのプレイヤーは
「PON(詳細は後述)」を宣⾔することができます。
PONされたら、改めて⼿札1枚をプレイしてください。(この
新しくプレイされた⼿札にもPONできます)
ゲームの準備
プレイイメージ
PONされなかったら、プレイされたカードの数字を⾒てくださ
い。2位以下でスロットルの数字とそれが同じならスリップストリ
ームが発⽣します。捨て札から好きな1枚を選んで⼿札に加えてく
ださい。また、コースの数字と同じなら「オーバーテイク権/ブロ
ック権」が発⽣します。(コースの数字とスロットルの数字が同じ
捨て札置き場
サーキット
スロットル
PON置き場
コースカードをよくシャッフルして1つの⼭にします。
次に、3⼈プレイなら12枚全部。4⼈プレイなら10枚引き、楕
円形のトラック状になるよう裏向きにカードを並べ、この1枚1枚を
「コース」とします。
この時、並べ始めの1枚を「スタート地点」として、最後の1枚を
「ゴール地点」としてください。
並べ終わったら、じゃんけんなど任意の⽅法で最初の順位(暫定順
位)を決定し、最下位のプレイヤーから順番にコースを1つ選んで⼿
に取り、その中を確認してください。
なら、スリップストリーム→オーバーテイク権/ブロック権の順番
で、同時に両⽅の効果を得ることができます)
処理を終えたら、スロットルから1枚を選んで⼿札に加えた後、
プレイしたカードをスロットルに置いてください。スロットルは通
常1枚ですが、イベントやブロック等によって増加したりします。
最後に⾃分の⼿番を終了し、次の順番のプレイヤーに⼿番を渡し
ます。この時、オーバーテイクによって暫定順位が変動しても、タ
ーン開始時に決められた順番に従って⼿番を⾏ってください。
イベントの使⽤
⾃分の⼿番中ならいつでも、⼿札のレーシングカード1枚を「こ
のコースのスロットル」へ置けば、そのイベント効果が適⽤されま
す。ただし、使⽤できるのは1ターンに1枚のみとなります。
PON(Pace Of Naked)
持たざる者が⽣み出す、無我の⾛りです。
プレイされたカードと同じ数字の⼿札が2枚あれば、「PON」
を宣⾔することができます。⾃分がプレイしたカードに、⾃分でP
ONすることも可能です。
宣⾔したら、プレイされたカードと同じ数字の⼿札2枚の計3枚
を1組にし、⾃分のPON置き場にセットします。PONはこの3
枚1組で扱い、他のPONと混ざらないようにしてください。
また、PONは条件さえ満たしていれば宣⾔することができ、同
時に複数セットすることが可能です。
複数のプレイヤーがPONした場合、常に暫定順位の⾼いプレイ
ヤーが優先され、その他のプレイヤーのPONは無効化されます。
スリップストリーム
暫定順位が2位以下の時に発⽣します。
プレイしたカードとスロットルの内、いずれかと数字が同じな
ら、あれば捨て札の好きな1枚を選んで⼿札に加えてください。
オーバーテイク権/ブロック権
コースの数字と同じ数字をプレイすると発⽣しますが、暫定順位
によって効果が変わります。
オーバーテイク権
暫定順位が2位以下の時は、オーバーテイクが発⽣します。
オーバーテイク状態になったら、⾃分より暫定順位が1つ上のプ
レイヤーはブロックを⾏うか、それとも抜かせて1つ順位を落とす
かの、どちらかを選択します。
ブロックする場合、⼿札1枚をスロットルに置いてください。
この時、オーバーテイクしたプレイヤーにPONがあれば、それ
と同じ数字を置きます。なければブロックできず、順位が1つ下が
ります。(PONがなければ、好きな⼿札1枚で構いません)
PONが2組以上あった場合、ブロックするには「その全ての数
字」をスロットルに置く必要があります。従って、スロットルに置
く⼿札は1枚でなく、PONが2組あれば2枚必要となります。
(オーバーテイクするプレイヤーにPONがないか、あるいは1組
以下なら、⼿札0枚でもブロック可能になります)
必要がなければ温存も可能ですが、ブロック権はターンを持ち越
せず、次ターンにはなくなってしまいます。
3:ターン終了
全てのプレイヤーが⼿番を終了したら、ターンが終了します。
暫定順位が低いプレイヤーから順番に、好きなスロットルを1枚
ずつ⼿札に加えていきます。ただし、途中でスロットルが尽きたら
そこまでとなり、残りのプレイヤーは⼿札を補充できません。
それが終わったら、コースと残ったスロットル全てを捨て札に
し、新しいコースへと進んでください。
また、PONがあれば減衰します。全プレイヤーは「PON1組
につき、その中の好きな1枚」を捨て札にしてください。
上記⼿順を繰り返し、最終コースを終えたらゲームが終了します。
この時点で暫定順位1位のプレイヤーが、ゲームに勝利します。
最終確認
ゲームの終了条件は?
最終コースを暫定順位1位で通過する。
⼿札の最⼤枚数は?
5枚。5枚より多くなったら、即捨て札にして5枚になるよう
調整する。
⼿札を補充するには?
2位以下なら、スロットルと同じ数字の⼿札をプレイすると、
スリップストリームで捨て札の1枚を⼿札に加えられる。その
他、低い順位でコースを終えると⼿札が増える可能性がある。
メインフェイズの処理⼿順は?
「⼿札枚数チェック」→「PONされなくなるまで⼿札をプレ
イ」→「スリップストリーム」→「オーバーテイク権/ブロッ
ク権」→「スロットルから⼿札補充、プレイしたカードをスロ
ットルに置く」の順番。「イベント」はいつでも使⽤可。
2位以下が暫定順位を上げるには?
コースの数字と同じカードをプレイし、オーバーテイクする。
オーバーテイクされた際、ブロックするには?
PONがなければ、好きな⼿札1枚をスロットルに置く。PO
Nがあれば、その数字の⼿札を。PONが複数あれば、その全
ての数字の⼿札をスロットルに置く。
イベントの使⽤⽅法は?
⾃分の⼿番に、発動させたいレーシングカードをスロットルに
置く。1ターンに1枚だけ使⽤可能。
PONの仕⽅は?
オーバーテイクに成功したら、PONがあれば減衰します。「P
ON1組につき、その中の好きな1枚」を捨て札にしてください。
(ブロックされたらPONは減衰しません)
また、オーバーテイクに成功すると、続けてオーバーテイクが発
⽣し、暫定順位が1つ上のプレイヤーは同様の処理を⾏います。
このオーバーテイク状態は暫定順位1位になるか、途中でブロッ
クされると解除されます。
ブロック権
暫定順位が1位の時は、ベストなライン取りによってオーバーテ
イクを未然に防ぐ、オートブロックが発⽣します。
このターンの間、他のプレイヤーからオーバーテイクを仕掛けら
れた際に1回だけ、ブロックの際にスロットルに置く⼿札を1枚減
らすことができます。
プレイされたカードと、同じ数字の⼿札が2枚以上あれば宣⾔
できる。プレイされた1枚と、⼿札の2枚の、3枚1組をセッ
トとしてPON置き場におく。⾃分がプレイしたカードに対し
て、⾃分でPONを宣⾔することもできる。
PONの減衰は?
オーバーテイクに成功する度に1枚。ターン終了時に1枚が減
る。ブロックされ、オーバーテイクに失敗したら減らない。
最下位からいきなり1位になることはできる?
理屈上は可能。オーバーテイクしたら、ブロックされない限り
連続してオーバーテイクが発⽣する。ただし、オーバーテイク
に成功する度にPONが減衰し、抜きにくくなる。
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