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名 寄 帳 兼 課 税 台 帳 の 見 方
◆ 名寄帳兼課税台帳の見方 固定資産税の名寄帳(なよせちょう)兼課税台帳は、納税義務者(※1)が、賦課期日(毎年1月1日現在)において、北広島市内に所有する資産(土地・家屋。償却資産は合 計額のみ。償却資産の詳細は、償却資産課税台帳に記載されています。)の詳細を一覧表にまとめたもので、次の内容が記載されています。 ①納税義務者等の情報 ②固定資産税・都市計画税等の情報 ③償却資産に関する情報 ④家屋又は土地の小計 ⑤家屋に関する情報 ⑥土地に関する情報 ※1 共有の場合、共有している方全員をもって、一納税義務者となります(例:「A」と「A 外1名」は別の納税義務者となります)。 ① ② ③ ⑤ ⑥ ④ ④ ① 納税義務者等の情報 現在の頁/総頁 納税義務者番号です。 課税内容について電話にてお問合せの際は、こ ちらの番号をお知らせください。 相続人や納税管理人など納税義務者と異なる方が、登録されている場合はその方の氏名又は名称と住所が記載されています。 賦課期日(毎年1月1日現在)において、土地又は家屋の登記簿又は補充課税台帳に登録されている方の氏名又は名称と住所が記載されています。 ② 固定資産税・都市計画税等の情報 資産の別、税目の別に課税標準額の小計とそれらの合計 (千円未満切捨)が記載されます。 なお、免税点未満の場合、その資産の課税標準額の小計 は、合計に含まれていません。 (免税点:土地30万円、家屋20万円、償却資産150万円) 課税標準額の合計に 固定資産税率1.4% 都市計画税率0.3% を乗じて算出した値です。 減免を受けている場合、対象となる税 額が記載されています。 共有物を持分割合で課税されている場 合は、対象となる税額が表示されます (※共有按分課税は行っていません。) 〔軽減税額〕特例などにより軽減となる 税額が記載されています。 〔区分所有税額〕マンション敷地等に 係る税について、敷地権割合により算 出された税額が記載されています。 差引税額は次により算出されます。 算出税額-軽減税額+区分所有税額 固定資産税と都市計画税の合計(端数処理後)が記載され ています。左から、年税額(合計額)、1~4期別の税額、随 時期の税額(※通常は空欄です。)となります。 なお、期別税額は、年税額を4期で除し、千円未満の端数 がある場合は、すべて1期に合算して計算されます。 ③ 償却資産に関する情報 左から償却資産の区分別の決定価格が、右の「決定価格」 欄に区分別決定価格の合計が記載されています。 所有する償却資産のうち課税標準額の特例の適用がある場合、特例適用後の 価額の合計(※実際に税率を乗じる課税標準額)が記載されています。 ※償却資産の課税情報について は、別途償却資産課税台帳に記 載されています。 ④ 家屋又は土地の小計 課税対象となる家屋の棟数の合計が記載されています。 課税対象となる家屋の床面積(単位:㎡)の合計が記載されています。 課税対象となる家屋の評価額の合計が記載されています。 課税地目の別に記載されています。 課税地目の別に対象となる評価額の合計が記載されています。 課税地目の別に対象となる地積(単位:㎡)の合計が記載されています。 課税地目の別に対象となる筆数の合計が記載されています。 ⑤ 家屋に関する情報 上段は、ひとつの所在地に建っている家屋の棟数が記載されています。 下段は、一家屋のうち、増築があった場合や構造が異なる場合など評価が分かれる 場合に表示されます。 (例1)一敷地に居宅と車庫がある場合 居宅(上段:1、下段:空欄)、車庫(上段:2、下段:空欄) (例2)増築した居宅の場合 既存部分(上段:1、下段;空欄)、増築部分(上段:1、下段:10) 家屋番号が記載されて います。増築部分や未 登記家屋の場合は空 欄です。 家屋の床面積が記載されます。上段は1階床面積、下段は延 べ床面積が記載されています。 なお、本欄の床面積は課税上の床面積になりますので、登記 上の床面積と差異がある場合があります。 上段に再建築費(1㎡当たり)、下段に当該家屋の評 価額が記載されています。 上段に所在地、下段に本番、枝番が表示されています。 「種別・用途欄」 評価上の種別(上段)、用途(下段)が記載されていま す。 「構造・階層」 評価上の構造(上段)、階層(下段)が記載されていま す。 家屋の登記上の「用途」「構造」「屋根」「地上」「地下」についてコードで記 載されています。 主なコードは次のとおりです。 「用途」 01:居宅、02:共同住宅、04:店舗、05:事務所、09:倉庫、10:車庫 「構造」 01:木造、23:鉄骨造、27:軽量鉄骨造(3mm以下)、 32:コンクリートブロック造 「屋根」 03:亜鉛鋼板、22:合金メッキ 「地上」「地下」 階層数が表示されます。 「非課税」 「増改築」・・・新築、増築、改築の区 分 が記載されています。 「軽減」・・・新築住宅の軽減の対象 の場合、コードで記載されています。 「建築年月日」 実際に税額を算出するための、課税標準額が記載されています。上 段は、固定資産税の課税標準額、下段が都市計画税の課税標準額が 記載されています。 新築軽減の特例等の対象に該当する場合、上段に特例の対象となる 床面面積、下段に軽減される相当税額(1円単位)が記載されています。 上段に固定資産税相当税額、下段に都市計画税相当税額が記載されます。 各相当税額は、課税標準額に税率(固定資産税1.4%、都市計画税0.3%)を乗 じ、1円単位で表示したものです(注1 軽減税額がある場合は、その額が控除さ れた相当税額となります。)。 端数処理の都合、実際の年税額と相当税額の合計は異なることがあります。 「物件番号」「同棟番号」 市内にある課税家屋の 管理番号(連番)です。 ⑥ 土地に関する情報 土地の所在地(上段)、地番(下段)が記載されて います。上段右端に括弧付の数字が表示されてい る場合は、分割評価していることを表しています。 課税上の地積のうち、小規模住宅用 地の特例適用地積(上段)、一般住宅 用地の特例適用地積(中段)、住宅用 地の特例適用対象外の地積(下段)が 記載されています。 上段に登記簿上の 地目、下段に課税上 の地目が表示されます。 評価額のうち、小規模住宅用地の特 例適用地積分の評価額(上段)、一般 住宅用地の特例適用地積分の評価額 (中段)、住宅用地の特例適用対象外 の地積分の評価額(下段)が記載され ています。 上段に固定資産税相当税額(課税標準 額に税率1.4%を乗じたもの)、下段に都 市計画税相当税額(課税標準額に税率 0.3%を乗じたもの)が記載されています。 いずれも1円単位で算出されています。 固定資産税、都市計画税の別に、当年の 課税標準額(上段)、前年課税標準額(下 段)が記載されています。 住宅用地の特例以外の特例が適用になる 土地については、特例適用前の値が中段に 括弧付きで記載されています。 上段に当年度評価額、下 段に前年度評価額が記載さ れています。 登記簿上の地積が記載され ています。 課税上の地積が記載されていま す。 マンション敷地など持分に応じて課税している土 地の場合、共有持分割合が記載されています。 固定資産税、都市計画税の別に、課税標準額及び課税標準額算出にかかる負担調整措置の内容が記載されています。 ○課標(小規模・一般・非住宅) 負担調整措置適用後の課税標準額を、小規模住宅用地の特例適用地積分(上段)、一般住宅用地の特例適用地積分(中段)、住宅用地の 特例適用対象外地積分(下段)に区分して記載されいます。 ○負担水準(%) 当該年度の評価額に対する前年度の課税標準額の割合が記載されています。 ○負担調整 課税地目と負担水準をもとに課税標準額算出のための負担調整率が記載されています。 ※負担調整措置とは 土地の固定資産税算出のための課税標準額は原則評価額となりますが、前年度の課税標準額が当該年度の評価額を下回る場合、評価額 =課税標準額となるよう課税標準額をなだらかに上昇させるための措置です。 <お問い合わせ先> 北広島市役所 総務部 税務課 資産税土地係・資産税家屋係 〒061-1192 北海道北広島市中央4丁目2番地1 電話011-372-3311(代表)