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これまでの行革の取り組み(PDF:174KB)
【これまでの行政改革の取り組み(第3次行政改革までの主な実績)】 ■評価制度の導入 ・事務事業評価の実施(平成 14 年~) ・外部委員による評価の実施(平成 15・16 年) ・施策評価の実施(平成 19 年~) ■定員管理の適正化 ・長期的な定員管理を進めるため定員適正化計画を策定 ・「第一次定員適正化計画」の策定(平成11年度) ・「第二次定員適正化計画」の策定(平成16年度) ・H12~15 年度における定員削減数 61 人 ・H16~19 年度における定員削減数 100 人(第3次行政改革による実績) ■民間委託の推進 ・PFI 活用の検討(平成 15 年度~) ・「民間委託化推進計画」の策定(平成 17年度) ・公の施設の「指定管理者制度」への移行(平成 18 年度) ※「民間委託等推進のための指針」 積極的・計画的に民間委託を推進することを目指し、平成12年12月に策定 ※「PFI活用に関する基本指針」 PFIに関する所沢市の方針を定めたもの。平成15年3月策定。 ■給与・手当の適正化及び人材育成の推進 【人事制度】 ・人事行政の運営等の状況の公表(平成 17 年~) ・人事評価制度の導入(平成 19 年~) 【給与制度関連】 平成11年度から平成15年度まで5年連続で期末・勤勉手当を減額するなど人事院 勧告に準じて給与の適正化を図り、その間、各種手当等についても次のとおり見直しを 行ってきたところである。 ・近隣市出張の日当及び市内出張日額旅費の廃止、宿泊料及び日当の引き下げ等、旅費 の見直し(平成11年度) ・高年齢職員の昇給制度について、「58歳昇給延伸、60歳昇給停止」を「56歳昇 給延伸、58歳昇給停止」へ見直し(平成13年度) ・初任給の1号引き下げ(平成14年度) ・時間外勤務等の上限目安時間の設定による時間外勤務手当の縮減(平成15年度) ・特殊勤務手当を24種類から15種類に整理・統合(平成15年度) ・水道事業独自の企業職員手当の見直し(平成16年度において廃止決定。現在経過措 置期間) ・退職時特別昇給の廃止(平成17年度) ・徒歩通勤及び通勤距離2km 未満の通勤手当の廃止(平成17年度) ・「給与構造改革」の実施による給料表水準の引き下げ及び地域手当の引き下げ(平成 19 年度) 【福利厚生事業】 ・人材育成基本方針の策定(平成6年度~) ・家族鑑賞会を廃止し、その後もレジャー施設の購入口数の削減やスポーツ観戦事業を 廃止する一方、映画や入浴施設の助成額を引き下げて自己負担額を増やすなど、当該 予算の大幅な削減を実施した。(平成13年度) 【人材育成・組織の活性化】 ・組織の活性化と職員の能力開発を図る「テーマ別提案募集」を実施(平成11年度~) ・課長職に任用するにあたり、昇任試験を実施(平成13年度~) ・階層別研修の見直し(平成 15 年度~) ■第三セクターの見直し 一般に「第三セクター」とは、地方公共団体が出資又は出えんを行っている民法法人 及び商法法人のことを言う。本プランにおいては、本市の出資割合が50%以上の下記 5法人を対象とする。 ア)所沢市土地開発公社 イ)財団法人所沢市公共施設管理公社 ウ)財団法人所沢市文化振興事業団 エ)株式会社ワルツ所沢 オ)株式会社埼玉西部食品流通センター 第三セクターは、公共サービスの主体として一定の役割を果たしてきたが、社会経済 環境の変化や、指定管理者制度の導入などの制度変更を受け、そのあり方の見直しを行 う。その際には、それぞれの法人の経営改革を促すとともに、情報公開の一層の充実や 説明責任を遂行する仕組みの導入を検討する。 なお、平成 17 年 3 月に提出された国の地方行革指針においても、本項目が扱われて いる。また、すでに当該5施設については、市の情報公開条例に基づき、各々の法人の 趣旨に則した規定を制定し、情報公開を行っている。(平成19年度) 【第三セクター職員の削減】 平成11年度から平成16年度までの間に、職員を「45」名から「32」名に削減 した。 ■財政運営 ・バランスシートの作成(平成 11 年度~) ・行政コスト計算書の作成(平成 12 年度~) ・一般財源枠配分方式(平成 15 年度~) ・「中長期財政計画」の策定(平成 19 年度) ■入札制度の見直し ・建設工事の一部に電子入札(現場説明会略式方式)により入札の執行(平成 18 年度) ・現場説明会略式方式の全面実施、電子入札の拡大(工事全体の 50%) (平成 19 年度) 今後は埼玉県市長会のまとめた「公共調達改革」にしたがって、一般競争入札の拡大、 「総合評価方式」の積極的な導入などを図っていく。 ■事務事業の見直し ・各図書館の相互利用を開始(所沢市ほか3市)(平成7年度) ・民間委託等推進のための指針を策定(平成 11 年度) ・個人情報保護条例の制定(平成13年度) ・会議の公開制度の充実(平成16年度) ・所沢市補助金等審査委員会を設置 ■組織機構の見直し ・男女共同参画を進めるため女性委員の割合を増加(平成13年度) ・機構改革に併せ全庁的にグループ制を導入(平成14年度) ・市民参加を推進するため公募枠拡大(平成18年度) ■行政の情報化の推進 ・公共施設予約・管理システムの構築(平成10年度) ・市議会会議録を市のインターネットに掲示(平成12年度) ・例規集(条例等)の電子データ化(平成13年度) ・パブリックコメント制度(平成 17 年度) ■公共施設の効率的運用 ・図書館本館の開館時間を夏期期間時午後 7 時から午後 8 時まで延長 ・公民館・体育館等の使用時間を 2 時間単位に変更 ・老人憩の家・地区体育館等の月曜開館を実施 ■財政運営の健全合理化 ・徴収嘱託員制度の導入 ・経常経費の節減 【行政改革における数値実績】 ■第2次行政改革(平成8年度~平成 15 年度) 個別実施事項の取り組み総数 延べ 1,153 件 事務事業の見直し等によるもので数値化が可能なものの合計金額 約33億 2,700 万円 ■第3次行政改革(平成 16 年度~平成 19 年度) 事務事業の見直し等によるもので数値化が可能なものの合計金額 約34億 3,400 万円