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チェーンソー技術競技 ルール概要

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チェーンソー技術競技 ルール概要
別紙3
チェーンソー技術競技 ルール概要
【心構え】
林業のプロフェッショナルとして安全に配慮し、林業のイメージアップにつながる行動に努めること。
【服装等】
安全保護具として、以下の物を持参し装備すること(競技開始前にチェックする)。
・手袋
・チェンソー防護靴、またはケブラー繊維入り長靴
・チェンソー防護ズボン(チャップスは不可)
・耳あてや顔面保護ネットが付いたヘルメット
【チェーンソー】
ハンドガード、チェーンブレーキ、スロットルロックアウトが装備されたものを使用すること(競技開始前にチェックす
る)。
競技者A
競技者B
スターター
○
審判A
○
審判B
○
スタートライン
チェーンブレーキ
<スタート>
・チェーンソーのエンジ
ンをかけた状態で、丸太
の上に置き、ハンズアッ
プした状態で合図を待
つ。
競技ライン A1
<競技種目1>
立たせた丸太水平切り
・丸太を横切りにする。
・丸太は固定していない
ので横転させたら、丸太
を立たせて再度行う。
水平切り 競技ライン A2
チェーンブレーキ
競技ライン B1
<競技種目2>
枝払い
・φ14㎝3mの丸棒にφ4
㎝の丸棒を7本刺した資
材の枝払いを実施。
・自分の体側にチェン
ソーがある時に移動した
場合は2ペナルティ。
・枝払いが不十分な場合
は1ペナルティ。
枝払い
30m
競技ライン B2
<競技種目3>
丸太合わせ切り
・カット位置を赤のペン
キで示した伐り合わせ範
囲で下からと上からの
カット線を合わせる。
・枝を払った跡の段差が
大きい場合は1か所1ペ
ナルティ。
チェーンブレーキ
競技ライン C1
合わせ切り
競技ライン C2
チェーンブレーキ
ゴールライン
○
ゴール審判
5m
5m
合わせ切り範囲
5m
15m
【競技概要】
・2名ごとに対戦形式で実施する。
・競技ごとにペナルティを設定し、1ペナルティで1秒を加算する。
・スタートからゴールまでの時間を計測し、最も早いものを優勝者とする。
【審判】
・各レーンに主審が1名付き、ペナルティを判定する。
・各競技ごとに副審が1名付き、ペナルティがあった場合に旗を揚げる。
・危険とみなされる操作、行動があれば3ペナルティ、あるいは失格となる。
・ゴール後、タイムとペナルティを総合して、タイムを確定する。
【移動時のルール】
・移動時にチェーンブレーキが必要な区間(図上⇒箇所:スタートライン~A1、A2~B1、B2~C1、C2~ゴールライ
ン)で、チェーンブレーキが作動していない場合は、所定の位置まで戻り、作業後の移動指示がある。または、3ペナ
ルティとする。
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