Comments
Description
Transcript
たんぱく質食品の上手なとり方
杉山内科健康便り 平成24年9月号 たんぱく質食品の上手なとり方 蛋白質は筋肉や臓器、皮膚など、体の構成成分であり、ホルモ ンや代謝にも関係し、人が生きるのに欠かせない重要な栄養素 である。体内に蓄えることができず、常に合成と分解を繰り返して いるので、毎食での捕食が欠かせない。 脂質とのバランスに注意 肉や魚は「蛋白質食品」と呼ばれているが、資質も含まれてい る。食品により蛋白質を補給したつもりでも、蛋白質が以外にとれ れなく、脂質が多くカロリーのとり過ぎになっていることがある 蛋白質食品(100g当り)の蛋白質カロリー・脂質カロリー 年齢 18∼29歳 30∼49歳 50∼69歳 70歳以上 383,4 311,4 251,1 237,6 195,3 56,8 66 牛 バ ラ 豚 バ ラ 牛 イサ ン ロ ロ ー 241,2 ー 247,5 64,8 ス 牛 肩 60,8 牛 タ ン 135,9 131,4 119,7 126 88,2 91,8 77,2 74,4 70 78 64,8 85,2 82 74,7 83,6 豚 ロ 豚 ひ き 肉 鶏 手 羽 牛 も も 皮鶏 つモ きモ 牛 ヒ レ 豚 も も ひ き鶏 肉 ー 50 172,8 ス エネルギー量 ( Kcal/日 ) 男性 女性 60 60 60 60 50 50 50 50 35,1 17,1 13,5 7,2 75,2 91,2 89,2 92 皮鶏 なも しも 豚 ヒ レ 皮鶏 なむ しね 鶏 さ さ み 11,7 10,8 1,8 78,4 72,4 70,4 か れ い い か た ら 2650 2650 2450 2200 1950 2000 1950 1700 脂質由来の カロリー 蛋白質由来の カロリー 221,4 蛋白質 ( g / 日 ) 男性 女性 189 163,8 97,2 55,8 78 86,8 100 真 鯛 か 秋つ お 80,4 68,8 74 92 82,8 ま 脂 ぐ 身 ろ 大 さ 西 ば 洋 さ ん ま う 蒲 な 焼 ぎ ぶ り い わ し 真 さ ば クオリティライフサービス 小島美和子氏 サ キ ン モ グ ン ︶ 383,4 ー 383,4 36,9 12,6 31,5 4,5 89,2 105,6 82,8 103,2 鮭 ま 赤 ぐ 身 ろ あ じ か 春つ お www9.plala.or.jp/KEI-10KM/ ︶ 112,5 ︵ 108,9 ︵ 125,1 杉山内科 52−0031